JPH01103102A - 制御ユニットの指標付け固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 帽子形状断面部材上に制御ユニットを固定し指標付け（
ｉｎｄｅｘｉｎｇ）をなす装置に関する。

背景技術 作動される制御部品の一連は、例えばケースの蓋部に配
置された調節部材によって作動されかつスイッチ及び／
又は信号装置と協働するように配置される。制御ユニッ
トに対応する制御部品に関してケースの蓋部に配置され
たこれらの制御部品の位置決めを確実に保つためには、
制御ユニットはケースにおける所望の位置に常に正確に
配置されなければならない。

発明の概要 本発明の目的は、種々の状況において帽子形状断面部材
上に制御ユニットを固定し指標付け（Ｉｎｄｅｘｌｎｇ
）をなす装置、すなわち簡素な構造でかつ煩雑性のない
取扱いを保ちつつ帽子形状断面部材の長手軸方向におい
て制御ユニットを正確に位置決めする装置を提供するこ
とである。

本発明は、この目的を、帽子形状断面部材及び制御ユニ
ットの領域において、制御ユニットが帽子形状断面部材
の長手軸方向に固定されることを確保するためのほぞ穴
部に対応するほぞ部を有する少なくとも１つの補助調節
装置を設けることにによって達成する。

この構成によって帽子形状断面部材上の制御ユニットの
指標付けを行なう場合において帽子形状断面部材上の制
御ユニットの正確な位置決めを確保している。従って、
制御ユニットは帽子形状断面部材は縦横方向に関して正
確に配置される。

ほぞ部又はほぞ穴部は好ましくは別部材上に設けられ、
実施例においてかかる部材は角鉄の形状を有しており、
その第１フランジ部は帽子形状断面部材の横材と係合し
、かつその第２フランジ部は帽子形状断面部材のフラン
ジと係合する。角鉄部材の第２フランジ部はほぞ穴部又
はほぞ部を形成するために外方に直角に屈曲した少なく
とも１つのチークを有している。

この分離した部材は帽子形状断面部材と制御ユニットを
収納するケースの底部との間に位置した第１フランジ部
によって好適に固定されている。

帽子形状断面部材の制御ユニットのスナップ結合（ｓｎ
ａｐ　ｆｉｔｔｉｎｇ）は確固とした結合を実現する。

このために、制御ユニットに最も近接している側面上の
外方に帽子形状断面部材め二つのフランジを屈曲させる
ことが好適である。制御ユニットの底部において少なく
とも部分的に可撓性のある中央部においては帽子形状断
面部材とスナップ結合させるようにしてもよい。この中
央部は好ましくは帽子形状断面部材の二つのフランジの
外方に屈曲した縁部の下に挿入される突出部を有してい
る。

スナップ結合を容易化するためには、この突出部には傾
斜が設けられている。

ほぞ部及びほぞ穴部を有するこの補助調節装置を用いる
ことによって、制御ユニットは帽子形状断面部材の長手
軸上に決められた位置において帽子形状断面部材に正確
にスナップ結合（ｓｎａｐ　ｆ’ｉｔｔ１ｎｇ）によっ
て結合せしめられる。

本発明による他の変形例は特許請求の範囲の記載から明
らかになる。

実施例 第１図は、接触器２２及び熱動継電器４４からなる制御
ユニットを収納したスイッチ及び／又は信号装置のケー
スの部分欠切断面図である。このケースは底部５と蓋部
２とからなっている。

第２図から明らかなように、熱動継電器４４は接触器２
２に横に隣接して配置されている。このケースにおいて
は、接触器２２は、帽子形状断面部材２３にスナップ結
合して取り付けられており、底部５の底６に順に固定さ
れている（第１図参照）。

帽子形状断面部材２３はその横材１８によって底部５の
底６に配置された二つのベース部材１０及び１２上に休
止している。

帽子形状断面部材２３の長手軸方向において接触器２２
及び熱動継電器４４を固定するために、接触器２２の下
方端部は、帽子形状断面部材２３に固定されるべき内鉄
部材２４に設けられたほぞ穴部３２と機械的に協働する
ほぞ部２５を有している（第３図参照）。

第１図から明らかなように、接触器２２及び熱動継電器
４４を受ける帽子形状断面部材２３は底部５の二つの横
壁３及び４間に伸長している。

分離した内鉄部材２４は、底部５の底６と帽子形状断面
部材２３の横材１８との間に配置された第１フランジ部
３６を有しており、横材１８と係合するものである。内
鉄部材２４の第２フランジ部３８は帽子形状断面部材２
３のフランジの一つ２０（第２図参照）に固定されてい
る。

内鉄部材２４の第２フランジ部３８からは、かなり幅の
狭い二つの幅の狭いチーク３０が外方向に向けて直角に
突出しており、それらの間にはほぞ部２５と協働するほ
ぞ穴部３２が形成されている。

分離した内鉄部材２４の第２フランジ部３８はさらにか
なり幅の広いチーク２６を有しかつ外方に直角に屈曲し
ており、それによって分離した内鉄部材２４は接触器２
２及び熱動継電器４４の下方縁部を支えている。

内鉄部材２４におけるほぞ穴部３２と協働するほぞ部２
５は制御ユニットの下方屈曲底部上に設けられている。

ほぞ部２５を収納するこの底部は外方背面方向に同様に
屈曲している。

幅の広いチーク２６は、接触器２２及び熱動継電器４４
のこの底部上において、ほぞ部２５が結合させようとす
るほぞ穴部３２に完全に挿入させられる範囲において、
休止する。

この場合、幅の広いチーク２６から内鉄部材２４の第１
フランジ部３６までの距離は、ほぞ穴部３２を形成する
他の二つの幅の狭いチーク３０から同じく第１フランジ
部３６までの距離よりも小さい。

内鉄部材２４の第１フランジ部３６は帽子形状断面部材
２３の横材１８と底部５の底６との間に配置される。底
部５はすなわち底に設けられたベース部材１２である。

ネジ１６は、一方の側において帽子形状断面部材２３の
横材１８に形成された穴を通って、他方の側においては
、このために設けられた帽子形状断面部材２３の第１フ
ランジ部３６に開口した孔３４を通っている。よって、
第１フランジ部３６はこの位置に内鉄部材２４を固定す
るために帽子形状断面部材２３とケースの底部５の底６
との間に挿入されている。

接触器２２および熱動継電器４４は帽子形状断面部材２
３にスナップ結合なされている。このために帽子形状断
面部材２３の二つのフランジ２１及び２０は接触器２２
に最も近い縁部において外方に屈曲されている。この接
触器２２の底部においては帽子形状断面部材２３と協働
する中央部８が植え込まれている。この中央部８は少な
くとも部分的に可撓性のあるものである。この可撓性中
央部８は帽子形状断面部材２３の二つのフランジ２１及
び２０の外方に屈曲した縁部の下に挿入されている。こ
れらフランジ２１及び２０の縁部は二つのリム２８及び
２９を形成して、これらは接触器２２の底部２７に当接
している。

接触器２２の帽子形状断面部材２３へのスナップ結合を
容易するために、リム２８及び２９の下に挿入された二
つの突出部には傾斜が設けられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置によって固定された制御ユニ
ットがケースに収納される様子を示す部分切欠断面図、
第２図は帽子形状断面部材上にスナップ結合される様子
を示すケースから外された制御ユニットの斜視図、第３
図は制御ユニットに設けられたほぞ部を伴いかつ制御ユ
ニットのための補助調節手段を形成するほぞ穴部材の内
鉄部材を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・・蓋部　　　　　　３，４・・・・・・壁
部５・・・・・・ベース　　　　　６・・・・・・底部
８・・・・・・中央部 １０．１２・・・・・・ベース部材 １４．１６・・・・・・ネジ １８・・・・・・横材 ２０．２１・・・・・・フランジ ２２・・・・・・接触器 ２３・・・・・・帽子形状断面部材 ２４・・・・・・内鉄部材　　　２５・・・・・・ほぞ
部２６・・・・・・幅広チーク　　２７・・・・・・底
部２８．２９・・・・・・リム　　３０・・・・・・幅
狭チーク３２・・・・・・ほぞ穴部　　　３４・・・・
・・孔３６・・・・・・第１フランジ部 ３８・・・・・・第２フランジ部 ４４・・・・・・熱動継電器

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. （１）帽子形状断面部材と制御ユニットとの間において
   少なくとも１つの補助調節装置が設けられ、前記補助調
   節装置はほぞ部と凹部とから形成されており、前記ほぞ
   部と凹部との機械的協働関係が帽子形状断面部材の長手
   軸方向における制御ユニットを固定自在とすることを特
   徴とする帽子形状断面部材上に制御ユニットを指標付け
   して固定する装置。
2. （２）前記ほぞ部は前記制御ユニット上に配置され、か
   つ前記凹部又はほぞ穴部は帽子形状断面部材上に配置さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   装置。
3. （３）前記ほぞ部又はほぞ穴部は別部材に設けられてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
4. （４）前記帽子形状断面部材の前記別部材を固定自在と
   することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の装置
   。
5. （５）前記別部材は角鉄形状をなしており、かつその第
   １フランジ部は帽子形状断面部材の横材に係合し、その
   第２フランジ部は帽子形状断面部材のフランジに係合し
   ており、前記第２フランジ部の少なくとも一つのチーク
   は前記ほぞ穴部及びほぞ部を形成するように外方に直角
   に前記第２フランジ部から屈曲されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第３項記載の装置。
6. （６）前記別部材の前記第２フランジ部は外方に直角に
   屈曲する二つのチークを有しており、前記ほぞ穴部は前
   記二つのチーク間のギャプによって形成されていること
   を特徴とする特許請求の範囲第５項記載の装置。
7. （７）前記別部材の前記第２フランジ部は付加的チーク
   を有しており、前記付加的チークによって前記別部材が
   前記制御ユニットの下方縁部を支持することを特徴とす
   る特許請求の範囲第５項記載の装置。
8. （８）前記ほぞ部は前記制御ユニットの底部の下方及び
   ／又は外方に向った縁部に配置されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の装置。
9. （９）前記付加的チークは前記制御ユニットの後方屈曲
   縁上に休止し、かつ前記付加的チークから前記第１フラ
   ンジ部までの距離は前記ほぞ穴部を形成する他の二つの
   フランジから前記第１フランジ部までの距離よりも短い
   ことを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の装置。
10. （１０）前記別部材は帽子形状断面部材と前記制御ユニ
    ットを収納するケースの底部との間に位置した前記第１
    フランジ部によって固定されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第３項記載の装置。
11. （１１）前記制御ユニットはスナップ結合によって帽子
    形状断面部材上に結合されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第１項記載の装置。
12. （１２）前記帽子形状断面部材の二つのフランジは、前
    記制御ユニットに近接するそれらの縁部において、後方
    かつ外方に屈曲していることを特徴とする特許請求の範
    囲第１項記載の装置。
13. （１３）少なくとも部分的に可撓性のある中央部が前記
    制御ユニットの底部に配置されており、かつ前記中央部
    は前記帽子形状断面部材と係合していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項記載の装置。
14. （１４）前記中央部は前記帽子形状断面部材の二つのフ
    ランジの外方屈曲縁部の下に挿入されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第１３項記載の装置。
15. （１５）前記突出部は傾斜していることを特徴とする特
    許請求の範囲第１４項記載の装置。