JPS638282Y2 - - Google Patents

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JPS638282Y2
JPS638282Y2 JP15468884U JP15468884U JPS638282Y2 JP S638282 Y2 JPS638282 Y2 JP S638282Y2 JP 15468884 U JP15468884 U JP 15468884U JP 15468884 U JP15468884 U JP 15468884U JP S638282 Y2 JPS638282 Y2 JP S638282Y2
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JP
Japan
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web
flange
wall
main body
receiver main
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JP15468884U
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English (en)
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JPS6168755U (ja
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Publication of JPS6168755U publication Critical patent/JPS6168755U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は棚板を壁などに突き出し状に取り付
けるのに用いられる棚板受け具に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の棚受け具として、鋼板をプレス
加工して断面T形状の長尺ものをつくり、これを
定寸切断しL形等に曲げてつくつたものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、そのような棚板受け具はこの端が切り
放し状態のままにされているため、見場が悪く、
とくに室内装飾に不向きであり、商品価値を低下
せしめるばかりか、その切り放し端に他物が当た
つて傷をつけられる危惧がある。
そこで、この考案はかかる事実に着目して、棚
板受け具の端の化粧的効果および他物の触れから
の安全性を講じようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案では第1
図に示すように断面T形の受け具本体1と、該受
け具本体1の端に嵌合されるプラスチツク製の適
宜着色の施された化粧キヤツプ4とを組み合せて
なる。断面T形の受け具本体1は、断面U字形状
に形成されたウエブ2の開口端からフランジ3を
直角に連成する。化粧キヤツプ4は、受け具本体
1のウエブ2およびフランジ3の端面を覆い隠す
覆い壁5と、該覆い壁5の周縁にわたつてウエブ
2およびフランジ3の端の各外周に弾性接当して
該外周を囲繞すべく形成された囲繞周壁6とを有
するとともに、覆い壁5の後面にウエブ2の屈曲
部の内部に嵌入して弾性接当するウエブ係合突起
7を、またフランジ3の端の内面側に弾性接当す
るフランジ係合突起8をそれぞれ後向きに突設し
てなる。
〔考案の効果〕
上記構成によれば、棚板受け具本体1のウエブ
2およびフランジ3の端がこれに嵌合される化粧
キヤツプ4によつて覆い隠されるため、室内装飾
に適つた化粧的効果を発揮するとともに、他物が
触れても傷をつけられることがなくなる。しか
も、化粧キヤツプ4はプラスチツク材からなるた
めウエブ係合突起7、フランジ係合突起8および
囲繞周壁6の弾性を利用して受け具本体1のウエ
ブ2およびフランジ3の端に容易に嵌合できる。
また、その嵌合によつてウエブおよびフランジ係
合突起7・8と囲繞周壁6との間で受け具本体1
のウエブ2およびフランジ3の端が強く弾性的に
挟持され、従つて化粧キヤツプ4が振動等を受け
ても受け具本体1の端から容易に離脱するような
ことがない。
〔実施例〕
以下、本案棚板受け具の一実施例を図面に基づ
き説明する。
この受け具本体1は、断面T形にプレス加工し
た長尺の鋼板を定寸切断したうえでL形状に折り
曲げて垂直な壁取付部1aと水平な棚板受け部1
bとからなる。断面T形状に形成された壁取付部
1aおよび棚板受け部1bは断面U形状のウエブ
2と、該ウエブ2の開口端から直角に振り出し形
成されたフランジ3・3とを有し、フランジ3の
張り出し端にはリツプ3aをウエブ2とは反対向
きに設けてある。
壁取付部1aの下端および棚板受け部1bの前
端にそれぞれ嵌合されるプラスチツク製の化粧キ
ヤツプ4は、正面視T形状に形成されてウエブ覆
い壁5aとフランジ覆い壁5bを面一状に形成し
てなる覆い壁5を有し、かつウエブ覆い壁5aお
よびフランジ覆い壁5bの周縁にわたつて囲繞周
壁6を後向きに連出形成するとともに、ウエブ覆
い壁5aの後面側に、ウエブ2の屈曲部の内部に
対応する細い円筒形状のウエブ係合突起7を、ま
たフランジ覆い壁5bの後面側にフランジ3の内
面に対応するピン形状のフランジ係合突起8・8
をそれぞれ後向きに突設する。ウエブ係合突起7
と囲繞周壁6間、およびフランジ係合突起8と囲
繞周壁6間のそれぞれの対向間隔寸法はウエブ2
およびフランジ3の厚みより僅かに小さく設定す
る。
かくして、化粧キヤツプ4は壁取付部1aの下
端にこの下方から、また棚板受け部1bの前端に
この前方からそれぞれ嵌め込まれる。このさい、
ウエブ係合突起7と囲繞周壁6間にウエブ2の端
の屈曲部が、フランジ係合突起8と囲繞周壁6間
にフランジ3の端がそれぞれ合致するように化粧
キヤツプ4を囲繞周壁6および突起7・8の弾性
を利用して無理に押し込めば、ウエブ覆い壁5a
および囲繞周壁6によりウエブ2の端が、またフ
ランジ覆い壁5bおよび囲繞周壁6によりフラン
ジ3の端がそれぞれ完全に覆い隠される。そし
て、その覆い状態は、ウエブ2の端の屈曲部の内
外面に対しそれぞれ弾性接当するウエブ係合突起
7と囲繞周壁6間で強固に挟持されるとともに、
フランジ3の端の内外面に対し弾性接当するフラ
ンジ係合突起8と囲繞周壁6間で同じく強固に挟
持されることによつて長期にわたり確実に維持さ
れることになる。
このように受け具本体1の前端および下端を化
粧キヤツプ4で覆い隠された棚板受け具は、第3
図および第5図に示すように壁取付部1aのフラ
ンジ3が室内の壁W等にねじ9で止めつけられ、
棚板受け部1bのフランジ3の上に棚板Bが載せ
られてねじ10で固定されて棚板受けに供され
る。なお、受け具本体1の取り付け後に化粧キヤ
ツプ4を該本体1の端に嵌め込むこともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る棚板受け具の一実施例を示
しており、第1図は第5図におけるA−A線拡大
断面図、第2図は第1図におけるB−B線断面
図、第3図は使用状態を示す斜視図、第4図は化
粧キヤツプの斜視図、第5図は使用状態の側面
図、第6図は使用状態の正面図である。 1……受け具本体、2……ウエブ、3……フラ
ンジ、4……化粧キヤツプ、5……覆い壁、6…
…囲繞周壁、7……ウエブ係合突起、8……フラ
ンジ係合突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面U字形状に形成されたウエブ2と、該ウエ
    ブ2の開口端から直角に張り出し形成されたフラ
    ンジ3とを有する断面T形の受け具本体1と、該
    受け具本体1の端に嵌合されるプラスチツク製の
    化粧キヤツプ4とからなり、化粧キヤツプ4は、
    ウエブ2およびフランジ3の端面を覆い隠す覆い
    壁5と、該覆い壁5の周縁にわたつて形成されて
    ウエブ2およびフランジ3の端の各外周に弾性接
    当して該外周を囲繞する囲繞周壁6とを有すると
    ともに、覆い壁5の後面にウエブ2の端の屈曲部
    の内部に嵌入して弾性接当するウエブ係合突起7
    を、またフランジ3の端の内面側に弾性接当する
    フランジ係合突起8・8をそれぞれ後向きに突設
    してなることを特徴とする棚板受け具。
JP15468884U 1984-10-12 1984-10-12 Expired JPS638282Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15468884U JPS638282Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15468884U JPS638282Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6168755U JPS6168755U (ja) 1986-05-10
JPS638282Y2 true JPS638282Y2 (ja) 1988-03-12

Family

ID=30712680

Family Applications (1)

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JP15468884U Expired JPS638282Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

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JP (1) JPS638282Y2 (ja)

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JPS6168755U (ja) 1986-05-10

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