JPS5821410Y2 - ブザ−用ケ−ス - Google Patents
ブザ−用ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5821410Y2 JPS5821410Y2 JP16745078U JP16745078U JPS5821410Y2 JP S5821410 Y2 JPS5821410 Y2 JP S5821410Y2 JP 16745078 U JP16745078 U JP 16745078U JP 16745078 U JP16745078 U JP 16745078U JP S5821410 Y2 JPS5821410 Y2 JP S5821410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- case
- buzzer
- hole
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブザー用ケースに関するものである。
従来、ブザー用ケースの開口部に弾性材よりなる蓋を圧
入してはめ込む取付構造が知られているが、ケースと蓋
の寸法精度が粗いとき、あるいは摩耗などにより蓋が緩
んでしまうことがあり、さらに、ケースと蓋とが別材料
でできている場合には、温度係数、湿度係数などの違い
により、膨張、収縮の差が生じ、蓋が緩んで外れたりす
るおそれがあった。
入してはめ込む取付構造が知られているが、ケースと蓋
の寸法精度が粗いとき、あるいは摩耗などにより蓋が緩
んでしまうことがあり、さらに、ケースと蓋とが別材料
でできている場合には、温度係数、湿度係数などの違い
により、膨張、収縮の差が生じ、蓋が緩んで外れたりす
るおそれがあった。
この考案は、蓋により弾性をもたせる形状とすることに
より、上記従来技術における欠点を解決するものである
。
より、上記従来技術における欠点を解決するものである
。
次に実施例について説明する。
第1,2図において、ケース1は円筒状のもので、ブザ
ーの発音体ケースであり、その開口部内周には切込み部
2が形成され、ここに蓋3が嵌合するものである。
ーの発音体ケースであり、その開口部内周には切込み部
2が形成され、ここに蓋3が嵌合するものである。
この蓋3は合成樹脂などの弾性材よりなる平板状のもの
で、はぼ円形をなすが、外周部対称位置に突縁部4,4
が突出形成されている。
で、はぼ円形をなすが、外周部対称位置に突縁部4,4
が突出形成されている。
蓋3の中央部には穴5が設けられている。
この穴5はブザーの配線引出し用のものであるとともに
蓋3をたわませやすくするためのものである。
蓋3をたわませやすくするためのものである。
この穴5は上記突縁部4,4を結ぶ方向と直交する方向
に細長くなっている。
に細長くなっている。
したがって蓋3には対称位置に二つの狭隘部6,6が形
成され、この部分がたわみやすくなっている。
成され、この部分がたわみやすくなっている。
蓋3の形成にあたっては、その突縁部4,4の外周部が
ケース1の切込み部2より若干大きくなるように形成し
ておく。
ケース1の切込み部2より若干大きくなるように形成し
ておく。
蓋3を上記ケース1にはめ込むには、蓋3の狭隘部6,
6の弾性を利用して突縁部4,4を互いに面方向に押し
すぼめて圧入すればよい。
6の弾性を利用して突縁部4,4を互いに面方向に押し
すぼめて圧入すればよい。
なおケース1に設けた穴7はブザー音を放出する為のも
のである。
のである。
第3図はこのブザー用ケース内にブザーを収納した状態
を示し、鉄心8、コイル9、ボビン10、磁石11.ヨ
ーク12、振動板13などのブザー構成部品が配置され
ている。
を示し、鉄心8、コイル9、ボビン10、磁石11.ヨ
ーク12、振動板13などのブザー構成部品が配置され
ている。
上述の実施例では、一対の突縁部が対称位置に設けられ
ているが、ケースの形状に応じて適宜の数、適宜の個所
に設けることができる。
ているが、ケースの形状に応じて適宜の数、適宜の個所
に設けることができる。
上述の構成よりなり本考案にかかるブザー用ケースによ
れば、簡単に蓋の取付けができ、蓋が外れたり、緩んだ
りするおそれはなく、確実に嵌合状態を保持する。
れば、簡単に蓋の取付けができ、蓋が外れたり、緩んだ
りするおそれはなく、確実に嵌合状態を保持する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は平面図、第2図
は第1図II −II線断面図、第3図はブザー構成部
品を収納した状態を示す断面説明図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・欠込み部、3・
・・・・・蓋、4,4・・・・・・突縁部、5・・・・
・・穴。
は第1図II −II線断面図、第3図はブザー構成部
品を収納した状態を示す断面説明図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・欠込み部、3・
・・・・・蓋、4,4・・・・・・突縁部、5・・・・
・・穴。
Claims (2)
- (1)ケースの開口部内周に切り込み部を設け、弾性材
よりなる平板状の蓋の外周部対称位置に突縁部を設け、
上記蓋の中央部には穴を設け、上記蓋をその突縁部を上
記ケースの切込み部に弾性的に圧入してはめ込む構成と
したことを特徴とするブザー用ケース。 - (2)上記蓋の穴は上記突縁部を結ぶ方向と直交方向に
細長く形成されている実用新案登録請求の範囲第1項に
記載のブザー用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16745078U JPS5821410Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | ブザ−用ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16745078U JPS5821410Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | ブザ−用ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584250U JPS5584250U (ja) | 1980-06-10 |
JPS5821410Y2 true JPS5821410Y2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=29167668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16745078U Expired JPS5821410Y2 (ja) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | ブザ−用ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821410Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-04 JP JP16745078U patent/JPS5821410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584250U (ja) | 1980-06-10 |
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