JPH01102105A - プレキヤストコンクリート床版と鋼桁との固定方法 - Google Patents

プレキヤストコンクリート床版と鋼桁との固定方法

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JPH01102105A
JPH01102105A JP26042887A JP26042887A JPH01102105A JP H01102105 A JPH01102105 A JP H01102105A JP 26042887 A JP26042887 A JP 26042887A JP 26042887 A JP26042887 A JP 26042887A JP H01102105 A JPH01102105 A JP H01102105A
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JP
Japan
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flange
floor slab
insert
precast concrete
height
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JP26042887A
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JPH0380210B2 (ja
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Zenzaburo Takuma
宅間 善三郎
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ORIENTAL CONCRETE KK
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ORIENTAL CONCRETE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は鋼桁橋の損傷を受けたコンクリート床板の打
替の際等に用いられるプレキャストコンクリート床版と
鋼桁との固定方法に関するものである。
従来の技術 従来、この種の固定方法に用いる装置として実開昭61
−198310号公報記載の考案が知られている。同考
案は概略はぼ第7図及び第8図に示すように形成されて
いる。第7図は鋼桁橋の一例の断面を示し、aはプレキ
ャストコンクリート床版(以下単に床版と言う)、bは
鋼桁、Cは橋脚、dは歩道である。
そして床版aの新旧交換の際、新床版aを鋼桁すに固定
する場合、はぼ第8図に示すようにして行われる。即ち
、同図において、ます鋼桁すのフランジeにボルト穴f
をあけ、又フランジeの端縁に山形鋼による型枠gを溶
接する。
そしてこの型枠g上に床版aをのせ、次に型枠g内にモ
ルタルhを注入する。なおこの床版aにも凹部kに通じ
るボルト穴℃が形成されている。次に前記ボルト穴℃、
同量、同fを貫通してボルトmを設け、ナツトnにより
固定する。
なおpはパツキン、qはパイプを示す。
発明が解決しようとする問題点 しかし上記従来の方法は次のような難点を有している。
それは鋼桁すのフランジeにボルト穴fをあけなければ
ならず、又山形t14gを溶接しなければならず面倒で
ある。しかもこれらは多数個所で、かつかなり長い長さ
に亘って行わなければならず、これらの作業を夜間等の
交通のない時間内に行うことは困難である。
この発明はこのような問題を解決するためになされたも
ので、その目的は上記のような面倒な現場での作業を省
略でき、床版の打替え工事をきわめて短時間に、かつ従
来のものより容易にできるプレキャストコンクリート床
版と鋼桁との固定方法を提供することである。
問題点を解決するための手段 この発明について述べると、それはプレキャストコンク
リート床版に予め近接させて主インサー ト及び副イン
サートを設け、該プレキャストコンクリート床版を主桁
のフランジ上に乗せ、前記主インサートにより、高さ調
整ボルトを用いて該プレキャストコンクリート床版の前
記フランジからの高さを調整し、前記副インサートに、
押え金具を有する鉛直ボルトを螺合し、該押え金具によ
り前記フランジの端部に型枠を固定し、該型枠内にモル
タルを打設し、該モルタルの硬化後前装置さ調整ボルト
及び型枠を取り去り、前記鉛直ボルトにより押え金具を
用いて、前記プレキャストコンクリート床版とフランジ
とを固定することを特徴とするプレキャストコンクリー
ト床版と鋼桁との固定方法である。
作用 フランジの上にのせた床板の主インサートに、高さ調整
ボルトを螺合し、これを螺進させてフランジを押し、又
は後退させて高さを調整し、これにより床版な既設床版
と同じ高さに調整する。次に副フランジに鉛直ボルトを
螺合し、その押え金具で、フランジに型枠を固定し、こ
の型枠内にモルタルを注入する。このモルタルの硬化後
高さ調整ボルトを抜き取る。又型枠を外し、前記のよう
にフランジと床版な固定するものである。
実施例 第1図において、1は床版であり、2は鋼桁、3は舗装
、4はフランジを示す。又、第2図において5は主イン
サートであり、6は副インサートを示す。7は高さ調整
ボルト、8は鉛直ボルトである。そして該鉛直ボルト8
に押え金具9が設けられており、同金具9は第5図に示
すように複数のボルト10が、基体11に螺合して、こ
れにより型枠12をフランジ4に押しつけて固定するよ
うになっている。13はばね、14はワッシャ、15は
ボルト頭部を示す。又前記基体11は押え部16を有し
ている。次に第3図において17は主インサートの設け
られている穴、18は副インサート6の設けられている
穴を示す。
又、前記押え金具9は第4図に示すように形成されても
よい。即ちばね13により押え部16を兼ねさせても差
支えはない。
次に、第6図に示すように押え金具9に支持部材17を
設けてもよい。同支持部材17は一例として基体11に
設けたボルトであり、これにより押え金具9を両持ちと
させ、−層安定性を増さしめている。なお同図において
19は既設床版、20は合板、21は桟木、22はモル
タル、23はコンクリート釘を示す。
なお前記モルタル22は超早強セメントを用いるが、こ
れに限るものではなく、早強セメント、普通のセメント
を用いてもよい。又同モルタル22は無収縮モルタルが
用いられた。又前記型枠12は木製である。前記高さ調
整ボルト7は前述の通りモルタル22が硬化して強度が
生じた際に抜き取る。又前記ばね13は床版1にかかる
繰り返荷重により鉛直ボルト8のゆるむのを防止してい
る。なお床版1に形成された穴17.18等はモルタル
等により埋められる。
発明の効果 この発明は前記のように構成され、床版に主インサート
を形成し、高さ調整ボルトを用いて床版を既設床版の高
さに調整するため作業が容易で短時間で行うことができ
る。又、前記従来のものと異り型枠をフランジに溶接せ
ず、仮に固定すればよいので、短時間に、かつ容易に作
業をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の実施例を示し、第1図は鋼
桁橋の断面図、第2図は第1図の部分の拡大詳細図、第
3図は第1図に示す桁橋の部分の平面図、第4図はこの
発明の第2の実施例を示す第2図に相当する図、第5図
は第2図の部分の拡大平面断面図、第6図はこの発明の
第3の実施例を示す第2図に相当する図、第7図は従来
の同種方法の一例を示し、第1図に相当する図、第8図
は第1図の部分の拡大詳細図である。 1・・・・・・プレキャストコンクリート床版2・・・
・・・鋼桁 4・・・・・・フランジ 5・・・・・・主インサート 6・・・・・・副インサート 7・・・・・・高さ調整ボルト 8・・・・・・鉛直ボルト 9・・・・・・押え金具 12・・・・・・型  枠 22・・・・・・モルタル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレキャストコンクリート床版に予め近接させて主イン
    サート及び副インサートを設け、該プレキャストコンク
    リート床版を主桁のフランジ上に乗せ、前記主インサー
    トにより、高さ調整ボルトを用いて該プレキャストコン
    クリート床版の前記フランジからの高さを調整し、前記
    副インサートに、押え金具を有する鉛直ボルトを螺合し
    、該押え金具により前記フランジの端部に型枠を固定し
    、該型枠内にモルタルを打設し、該モルタルの硬化後前
    記高さ調整ボルト及び型枠を取り去り、前記鉛直ボルト
    により押え金具を用いて、前記プレキャストコンクリー
    ト床版とフランジとを固定することを特徴とするプレキ
    ャストコンクリート床版と鋼桁との固定方法。
JP26042887A 1987-10-15 1987-10-15 プレキヤストコンクリート床版と鋼桁との固定方法 Granted JPH01102105A (ja)

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JPH0380210B2 JPH0380210B2 (ja) 1991-12-24

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467046B1 (ko) * 2002-05-27 2005-01-24 동양종합건업 주식회사 연결판에 의하여 연속화된 프리스트레스트 콘크리트 빔교량 및 그 단부의 연속화 공법
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US9874036B2 (en) 2015-05-08 2018-01-23 Cannon Design Products Group, Llc Prefabricated, deconstructable, multistory building construction
JP2019073847A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 川田建設株式会社 プレキャスト床版の鋼桁固定方法
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