JP7849029B2 - 複数の柱を接続するためのジョイント、ジョイントを用いた構造物並びに方法 - Google Patents
複数の柱を接続するためのジョイント、ジョイントを用いた構造物並びに方法Info
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Description
前記複数のはめ込み部の各々は、前記柱の端部をはめ込むための凹部を形成し、前記凹部には開口部が形成され、前記柱の端部を該開口部を通して前記凹部へとはめ込むことが可能であり、前記開口部は、前記はめ込み部の先端に形成された先端開口と、前記はめ込み部の側面に形成された側面開口と、を有し、前記複数のはめ込み部は、長さ方向が同じ水平面にある少なくとも2つの水平はめ込み部と、前記水平面に対して斜め上方向及び斜め下方向の少なくともいずれかの方向に延在する少なくとも1つの斜めはめ込み部と、を含み、前記少なくとも2つの水平はめ込み部は、水平方向に60度間隔で配置され、前記少なくとも1つの斜めはめ込み部は、前記水平はめ込み部の少なくとも1つと60度をなす。
前記はめ込み部の前記2つの側部の間に前記柱がはめ込まれたとき、前記2つの側部の内面は、前記2つの柱側面と対面して接触する。例えば、前記柱の端部は、前記2つの平行な柱側面を有する四角柱であり、前記複数のはめ込み部の各々は、その長さ方向に垂直な断面でコの字状に形成されている。前記2つの側部には、前記柱が前記はめ込み部にはめ込まれている状態で前記柱を固定するための螺合手段が貫通する取り付け穴が形成されていてもよい。好ましくは、前記柱の端部は、長さ方向に対し垂直に貫通する貫通穴を有するものであり、前記取付け穴は、前記柱が前記はめ込み部にはめ込まれたとき前記貫通穴と整列する位置に形成され、前記螺合手段が前記取付け穴及び前記貫通穴を通過して締結されることにより前記柱は前記はめ込み部に固定される。前記複数のはめ込み部が延在するところの前記中央部の領域は、前記柱の端部が当接する当接面を形成することができる。また、前記側面開口は、前記当接面から前記先端開口まで開口してもよい。
(1) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、6つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め上はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記3つの斜め上はめ込み部の各々は、前記水平はめ込み部の1つに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記3つの斜め下はめ込み部の各々は、前記水平はめ込み部の1つに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記3つの斜め上はめ込み部の各々と前記3つの斜め下はめ込み部の各々とは水平方向に60度をなして配置される、
中央ジョイント、
(2) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、2つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め下はめ込み部の1つが前記2つの前記水平はめ込み部の各々に対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、上部ジョイント、
(3) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、2つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め上はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め上はめ込み部の1つが前記2つの前記水平はめ込み部の各々に対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、下部ジョイント、
(4) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第1の赤道ジョイント、
(5) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第2の赤道ジョイント、
(6) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、6つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向又は斜め下方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜めはめ込み部と、
から構成され、
前記3つの斜めはめ込み部の各々は、前記水平はめ込み部の1つに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、半中央ジョイント、
(7) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部、及び、前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部のいずれか1つと、から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第1の半赤道ジョイント、
(8) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部、及び、前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部のいずれか1つと、から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第2の半赤道ジョイント、
のうちいずれか1つの態様である。
前記上部ジョイント、前記下部ジョイント、前記第1の赤道ジョイント、前記第2の赤道ジョイント及び半赤道ジョイントに、各々の前記中央部から延在する少なくとも1つの前記はめ込み部がさらに追加された、拡張態様が選択肢としてさらに含まれていてもよい。
本発明の上述したジョイントを用いて構造物を組み立てる方法は、前記ジョイントのはめ込み部の各々に前記柱をはめ込み、前記柱を前記ジョイントに固定する、
各工程を備える。好ましくは、前記はめ込み部の前記凹部の外周囲にリングをはめる工程をさらに備え、前記リングが前記はめ込み部にはめられている状態で前記柱を前記凹部にはめ込む工程を実行する。
<第1の実施形態>
(構造物)
図1には、本発明の第1の実施形態に係る構造物1が示されている。構造物1は、第1の実施形態に係るジョイント10,20,30,40、50を用いて柱2と柱2とを接続して構成されている。柱2は、全て同じ長さlを有している。
図3には、柱2の端部をはめ込み構造3の凹部73にはめ込んだ状態を側面開口75の側から見たときの図が示されている。図3に示す状態では、柱2の先端63は当接面74に当接し、2つの側部70,71の内面は、柱2の2つの柱側面60,61と対面して各々接触する。図示のように、側面開口75は、当接面74から先端開口76まで延在しているため、柱2が完全に凹部73にはめ込まれていることを目視で簡単に確認することができる。
なお、以下の説明で「(斜め)上」、「(斜め)下」及び「水平」という用語が使用されるが、これらの用語は、他の構成要素との関係性において「上」、「下」、及び、上下方向に垂直な「水平(方向や面)」を指すものであって、相対的なものであることに注意されたい。例えば、図1に示す構造物1の上下を転置させたり、傾けたとしても、ジョイントや構造物の構成要素それ自体は変化しないことはいうまでもなく、「(斜め)上」、「(斜め)下」及び「水平」は、図1に示すような通常の使用態様に戻した状態に言及するものである。
(中央ジョイント)
図4及び図5には、第1の実施形態に係る中央ジョイント10が示されている。図示のように、中央ジョイント10は、中央部11と、中央部11から水平面に沿って延在する6つの水平はめ込み部12と、中央部11から斜め上方向に延在する3つの斜め上はめ込み部13と、中央部11から斜め下方向に延在する3つの斜め下はめ込み部14とを備えている。
図6(d)は、図6(a)の線A-Aを含む水平面15に沿って取られた断面図であり、同図に示されるように、一点鎖線で表された6つの水平はめ込み部12の各々の長さ方向は、中央部11の中心O1から径方向外側へと延在し、隣接する任意の2つの水平はめ込み部12の長さ方向は、60度をなしている。すなわち、6つの水平はめ込み部12は、長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される。中央ジョイント10が図1に示される構造物1の中央に配置されたとき、中央ジョイント11の中心O1は、図1の構造物1の中心Oと一致する。
θ=tan-1√2~54.74°
となる。
(上部ジョイント)
図7及び図8には、第1の実施形態に係る上部ジョイント20が示されている。図示のように、上部ジョイント20は、中央部21と、中央部21から水平面に沿って延在する2つの水平はめ込み部22と、中央部21から斜め下方向に延在する3つの斜め下はめ込み部23とを備えている。
図8(a)の上面図に対応する図9(a)に示されるように、一点鎖線で表された2つの水平はめ込み部22の各々の長さ方向は、中央部21の中心O2から径方向外側へと延在し、2つの水平はめ込み部22の長さ方向は、互いに60度をなしている。また、図9(d)のA-A断面図に示されるように、2つの水平はめ込み部22の長さ方向は、中心O2を通る水平面24にある。すなわち、2つの水平はめ込み部22は、長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される。
図1に戻ると、斜め下はめ込み部にはめ込まれた柱と、この斜め下はめ込み部に水平方向に30度をなす2つの水平はめ込み部にはめ込まれた柱とは、各々、正四面体を構成する2つの正三角形(例えば正三角形ABO、ACO)の2辺を形成している。すなわち、上記斜め下はめ込み部23の1つは、2つの水平はめ込み部22の各々に対して60度をなしている。よって、上記斜め下はめ込み部23の1つ(正四面体の辺)が水平面24(正四面体の面)に対してなす角度θは、図9(e)に示されるように、
(下部ジョイント)
図10及び図11には、第1の実施形態に係る下部ジョイント30が示されている。図示のように、下部ジョイント30は、中央部31と、中央部31から水平面に沿って延在する2つの水平はめ込み部32と、中央部31から斜め上方向に延在する3つの斜め上はめ込み部33とを備えている。
図12(d)のA-A断面図に示されるように、一点鎖線で表された2つの水平はめ込み部32の各々の長さ方向は、中央部31の中心O3から径方向外側へと延在し、2つの水平はめ込み部32の長さ方向は、互いに60度をなしている。また、図12(a)に示されるように、2つの水平はめ込み部32の長さ方向は、中心O3を通る水平面34にある。すなわち、2つの水平はめ込み部32は、長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される。
図1に戻ると、斜め上はめ込み部にはめ込まれた柱と、この斜め上はめ込み部に水平方向に30度をなす2つの水平はめ込み部にはめ込まれた柱とは、各々、正四面体を構成する2つの正三角形(例えば正三角形JKO、JLO)の2辺を形成している。すなわち、上記斜め下はめ込み部33の1つは、2つの水平はめ込み部32の各々に対して60度をなしている。よって、上記斜め上はめ込み部33の1つ(正四面体の辺)が水平面34(正四面体の面)に対してなす角度θは、図12(f)に示されるように、
(第1の赤道ジョイント)
図13及び図14には、第1の実施形態に係る第1の赤道ジョイント40が示されている。図示のように、第1の赤道ジョイント40は、中央部41と、中央部41から水平面に沿って延在する3つの水平はめ込み部42と、中央部41から斜め上方向に延在する1つの斜め上はめ込み部43と、中央部41から斜め下方向に延在する1つの斜め下はめ込み部44とを備えている。
図15(d)のA-A断面図に示されるように、一点鎖線で表された2つの水平はめ込み部42の各々の長さ方向は、中央部41の中心O4から径方向外側へと延在し、3つの水平はめ込み部42のうち隣接する2つの長さ方向は、互いに60度をなしている。また、図15(a)に示されるように、3つの水平はめ込み部42の長さ方向は、中心O4を通る水平面45にある。すなわち、3つの水平はめ込み部42は、長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される。
(第2の赤道ジョイント)
図16、図17及び図18には、第1の実施形態に係る第2の赤道ジョイント50が示されている。これらの図において、第1の赤道ジョイント40と同様の構成要素に対しては、第1の赤道ジョイントの構成要素の参照番号に10を加算した参照番号を第2の赤道ジョイントの構成要素の参照番号として使用すると共に、中央部51の中心をO5として詳細な説明を省略する。
なお、本発明において、上述した角度60度、30度、120度等は、厳密な値のみに限定されるものではなく、本発明の構造物を組み立てる上で許容可能な誤差の範囲や他の部材の寸法誤差を吸収可能な誤差の範囲を含むことはいうまでもない。
(本発明の作用効果)
以下、主として、図19から図21を用いて本発明の実施形態の作用効果を説明する。
<第2の実施形態>
図22には、本発明の第2の実施形態に係る構造物1aが示されている。構造物1aにおいても、第1の実施形態に係るジョイント10~50が用いられている。しかし、第2の実施形態に係る構造物1aは、中央ジョイント10の3つの斜め上はめ込み部から上部ジョイント20の斜め下はめ込み部との間を接続する3本の柱と、中央ジョイント10の3つの斜め下はめ込み部から下部ジョイント30の斜め上はめ込み部との間を接続する3本の柱とが抜かれている点で、構造物1とは異なる。
<第3の実施形態>
図23には、本発明の第3の実施形態に係る構造物1bが示されている。第3の実施形態の構造物1bは、第1の実施形態と同様の3つの上部ジョイント20と、中央ジョイント10から3つの斜め下はめ込み部14を除去した1つの半中央ジョイント10bと、第1の赤道ジョイント40から1つの斜め下はめ込み部44を除去した3つの第1の半赤道ジョイント40bと、第2の赤道ジョイント50から1つの斜め下はめ込み部54を除去した3つの第2の半赤道ジョイント50bとを用いて、柱を接続して構成される。
<第4の実施形態>
第4の実施形態は、図示しないが、上記各実施形態のジョイント10、10b、20,30、40、40b、50、50bに、各々の中央部から延在する、図2に示すはめ込み構造3のはめ込み部を少なくとも1つさらに追加した、拡張態様のジョイント及び該ジョイントを用いた構造物に関する。
<第5の実施形態>
第5の実施形態は、上記各実施形態のジョイント10、10b、20,30、40、40b、50、50bを用いて構造物を組み立てる方法に関する。本方法は、ジョイントのはめ込み部3の各々に柱2をはめ込み、柱2をジョイントに固定する、
各工程を備える。
例えば、本発明の構造物は、図1、図22,図23に示される多面体に限定されるものではなく、60度をベースとする他の多面体であってもよい。
2 柱
3 はめ込み構造、はめ込み部
10 中央ジョイント
10b 半中央ジョイント
11 中央部
12 水平はめ込み部
13 斜め上はめ込み部
14 斜め下はめ込み部
20 上部ジョイント
21 中央部
22 水平はめ込み部
23 斜め下はめ込み部
30 下部ジョイント
31 中央部
32 水平はめ込み部
33 斜め上はめ込み部
40 第1の赤道ジョイント
40b 第1の半赤道ジョイント
41 中央部
42 水平はめ込み部
43 斜め上はめ込み部
44 斜め下はめ込み部
50 第2の赤道ジョイント
50b 第2の半赤道ジョイント
51 中央部
52 水平はめ込み部
53 斜め上はめ込み部
54 斜め下はめ込み部
60、61 2つの平行な柱側面
62 貫通穴
63 柱の先端
70,71 側部
72 底部
73 凹部
74 当接面
75 側面開口
76 先端開口
77 開口部
78,79 取り付け穴
80 ボルト
81 ナット
90 リング
Claims (14)
- 複数の柱を接続するためのジョイントであって、
前記ジョイントは、
中央部と、
前記中央部から各々異なる方向に延在する複数のはめ込み部と、
を備え、
前記複数のはめ込み部の各々は、前記柱の端部をはめ込むための凹部を形成し、
前記凹部には開口部が形成され、前記柱の端部を該開口部を通して前記凹部へとはめ込むことが可能であり、
前記開口部は、
前記はめ込み部の先端に形成された先端開口と、
前記はめ込み部の側面に形成された側面開口と、
を有し、
前記ジョイントは、
(1) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、6つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め上はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記3つの斜め上はめ込み部の各々は、前記水平はめ込み部の1つに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記3つの斜め下はめ込み部の各々は、前記水平はめ込み部の1つに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記3つの斜め上はめ込み部の各々と前記3つの斜め下はめ込み部の各々とは水平方向に60度をなして配置される、
中央ジョイント、
(2) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、2つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め下はめ込み部の1つが前記2つの前記水平はめ込み部の各々に対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、上部ジョイント、
(3) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、2つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜め上はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め上はめ込み部の1つが前記2つの前記水平はめ込み部の各々に対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、下部ジョイント、
(4) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第1の赤道ジョイント、
(5) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部と、
から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第2の赤道ジョイント、
(6) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、6つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向又は斜め下方向に延在すると共に水平方向に120度間隔で配置される、3つの斜めはめ込み部と、
から構成され、
前記3つの斜めはめ込み部の各々は、前記水平はめ込み部の1つに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、半中央ジョイント、
(7) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部、及び、前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部のいずれか1つと、から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第1の半赤道ジョイント、
(8) 前記複数のはめ込み部が、
長さ方向が同じ水平面にあると共に水平方向に60度間隔で配置される、3つの水平はめ込み部と、
前記水平面に対して斜め上方向に延在する、1つの斜め上はめ込み部、及び、前記水平面に対して斜め下方向に延在する、1つの斜め下はめ込み部のいずれか1つと、から構成され、
前記斜め上はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て右側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなし、
前記斜め下はめ込み部は、前記3つの水平はめ込み部のうち中央の水平はめ込み部と、はめ込む側から見て左側の水平はめ込み部とに対して、60度をなすと共に水平方向に30度をなす、第2の半赤道ジョイント、
のうちいずれか1つの態様である、ジョイント。 - 前記複数のはめ込み部の各々は、
前記中央部から延在する2つの側部と、
前記2つの側部を連結する底部と、
を備え、
前記凹部は、前記2つの側部の内面と前記底部の内面とにより形成され、
前記先端開口は、前記2つの側部の先端縁と前記底部の先端縁とにより形成され、
前記側面開口は、前記底部と反対側の前記側部の縁部により形成される、請求項1に記載のジョイント。 - 前記2つの側部には、前記柱が前記はめ込み部にはめ込まれている状態で前記柱を固定するための螺合手段が貫通する取り付け穴が形成されている、請求項2に記載のジョイント。
- 前記いずれか1つの態様のジョイントには、
前記上部ジョイント、前記下部ジョイント、前記第1の赤道ジョイント、前記第2の赤道ジョイント及び半赤道ジョイントに、各々の前記中央部から延在する少なくとも1つの前記はめ込み部がさらに追加された、拡張態様が選択肢としてさらに含まれる、請求項1に記載のジョイント。 - 前記ジョイントのいずれの態様の前記複数のはめ込み部も、前記複数のはめ込み部の長さ方向が前記中央部の中心を通過し、かつ、前記中心から前記凹部までの距離が同一である、請求項4に記載のジョイント。
- 前記いずれか1つの態様のジョイントにおいて、
前記水平はめ込み部を水平に配置し、かつ、前記斜め上はめ込み部を該水平はめ込み部よりも上側に配置したとき、及び/又は、前記水平はめ込み部を水平に配置し、かつ、前記斜め下はめ込み部を該水平はめ込み部よりも下側に配置したとき、前記複数のはめ込み部の前記側面開口が上側に開口するように、前記側面開口が形成される、請求項5に記載のジョイント。 - 請求項5に記載されたジョイントを有する構造物であって、
前記構造物の中心位置に配置された、前記中央ジョイントと、
前記構造物の上部の頂点3つの位置に各々配置された、前記上部ジョイントと、
前記構造物の赤道部の頂点6つの位置に、交互に配置された、前記第1の赤道ジョイント及び前記第2の赤道ジョイントと、
前記構造物の下部の頂点3つの位置に各々配置された、前記下部ジョイントと、
同じ長さを有する複数の柱と、
を備え、前記複数の柱の各々は、前記ジョイントの間を接続するように前記はめ込み部にはめ込まれ、前記構造物の辺及び梁を形成する、構造物。 - 前記複数の柱は、合計36本の柱であり、該柱は、前記ジョイントの前記はめ込み部の全てにはめ込まれている、請求項7に記載の構造物。
- 請求項5に記載されたジョイントを有する構造物であって、
前記構造物の中心位置に配置された、前記半中央ジョイントと、
前記構造物の上部の頂点3つの位置に各々配置された、前記上部ジョイント、又は、前記構造物の下部の頂点3つの位置に各々配置された、前記下部ジョイントと、
前記構造物の赤道部の頂点6つの位置に、交互に配置された、前記第1の半赤道ジョイント及び前記第2の半赤道ジョイントと、
同じ長さを有する複数の柱であって、前記柱は、前記ジョイントの間を接続するように前記はめ込み部にはめ込まれ、前記構造物の辺及び梁を形成する、前記複数の柱と、
を備える、構造物。 - 前記複数の柱は、合計24本の柱であり、該柱は、前記ジョイントの前記はめ込み部の全てにはめ込まれている、請求項9に記載の構造物。
- 請求項5に記載されたジョイントを有する構造物であって、
前記構造物の中心位置に配置された、前記中央ジョイントと、
前記構造物の上部の頂点3つの位置に各々配置された、前記上部ジョイントと、
前記構造物の赤道部の頂点6つの位置に、交互に配置された、前記第1の赤道ジョイント及び前記第2の赤道ジョイントと、
前記構造物の下部の頂点3つの位置に各々配置された、前記下部ジョイントと、
同じ長さを有する複数の柱であって、前記柱は、前記ジョイントの間を接続するように前記はめ込み部にはめ込まれ、前記構造物の辺及び梁を形成する、前記複数の柱と、
を備え、
前記上部ジョイント、前記第1の赤道ジョイント、前記第2の赤道ジョイント及び前記下部ジョイントの少なくともいずれかは、前記拡張態様である、構造物。 - 前記複数の柱は、四角柱である、請求項7に記載の構造物。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載のジョイントを用いて構造物を組み立てる方法であって、
前記ジョイントのはめ込み部の各々に前記柱をはめ込み、
前記柱を前記ジョイントに固定する、
各工程を備える、方法。 - 前記はめ込み部の前記凹部の外周囲にリングをはめる工程をさらに備え、
前記リングが前記はめ込み部にはめられている状態で前記柱を前記凹部にはめ込む工程を実行する、請求項13に記載の方法。
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