JP2006342526A - 低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造 - Google Patents

低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 耐震性などの点から強度が充分に確保できる低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造を提供する。
【解決手段】 下階の柱10Bを立設して、この下階の柱10Bの上部開口10bにジョイント金具11の下側の差し込み部11cを差し込み、ついで、上階の柱10Aの下部開口10aをジョイント金具11の上側の差し込み部11bに差し込む一方、梁15の端部の固定金具16Aをジョイント金具11の中間スペーサー部11aの外側面と各柱10A,10Bの外側面とに跨って突き合せ、この状態で、固定金具16Aのボルト用穴16aからボルト17を挿入し、各雌ねじ13a,13bに一連にねじ込んで締結することにより、下階と上階の柱10A,10Bを剛接合できると同時に、下階と上階の柱10A,10Bの間に梁15を剛接合できるようになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造に関する。
低層階(2〜5階建て)住宅用として重量鉄骨を用いる場合には、例えば3階建て住宅の例を図6(a)に平面、(b)に側面を示すように、基礎コンクリート1に、一定の間隔W(例えば約6〜8m程度)を隔てて、一定長さ(例えば約9m程度)の四角筒状の柱2をそれぞれ立設するとともに、各階の高さH(例えば約3m)に対応させて隣り合う柱2の間に梁3をそれぞれ取付けている。
前記のような柱と梁の接合構造として、柱の梁接合部分に筒体を外嵌し、この筒体に梁の固定金具(エンドプレート、フランジ)を当てがって、固定金具を筒体と柱とに一連にボルトで締結するものがある(特許文献1、特許文献2参照)。
また、柱と梁の接合構造としては、高層階(例えば10〜30階建て)ビル用として重量鉄骨を用いる場合の技術をそのまま利用することもある。
例えば、図7に示すように、製造工場において、梁部分で柱2を上下方向に3分割して、中間柱部2(B)の上下端部にダイヤフラム(平板)4をそれぞれ隅肉溶接し、この中間柱部2(B)の上下のダイヤフラム4に上柱部2(A)の下端部と下柱部2(C)の上端部とをそれぞれ隅肉溶接して、上柱部2(A)と中間柱部2(B)と下柱部2(C)とを一体化してなる柱2とするとともに、ダイヤフラム4の外側面と中間柱部2(B)の外側面とに短寸のH形鋼でなる継手5の一端部をそれぞれ隅肉溶接する。そして、施工現場において、各継手5の他端部に梁3の端部を突き合わせ、突き合わせ部に接合プレート6を当てがって、多数本のボルト・ナット7を使用して柱2の継手5に梁3を取付けるものである。
一方、上階と下階の筒状の柱を接合するジョイント金具が設けられ、このジョイント金具は、中間スペーサー部と、上階の柱の下部開口に差し込み可能な上側の差し込み部と、下階の柱の上部開口に差し込み可能な下側の差し込み部とで構成され、前記各柱の側壁と前記各差し込み部の側壁とに雌ねじが一連に形成される一方、梁の端部に、前記ジョイント金具の中間スペーサー部の外側面と各柱の外側面とに跨って突き合わされる固定金具が固定され、この固定金具に前記各雌ねじに一致するボルト用穴が形成されて、前記固定金具のボルト用穴から挿入されたボルトが各雌ねじにねじ込まれて、各柱および各柱に梁が接合される柱と梁の接合構造も提案されている(特許文献3、特許文献4参照)。
特開平10−252148号公報 特開2002−322735号公報 特開平4−49342号公報 特開平6−136825号公報
しかしながら、図6および図7の接合構造での柱の長さは、3階建てでは約9m(2階建てでも約6m)となるから、荷台の長い大型トラックでしか運搬できないとともに、施工現場での組み立ても大型クレーンが必要となるので、大型トラックや大型クレーンが入れないような狭い道路に面した施工現場では施工できないという問題があった。
特に、図7の接合構造では、低層階住宅用のコンパクトな重量鉄骨の柱と梁の接合構造としては、隅肉溶接による溶接箇所が極端に多くなることから、溶接時の高熱による強度劣化や耐震性などの点から構造上の信頼性や加工性・施工性に問題があった。
一方、特許文献3,4の接合構造では、各柱の側壁と各差し込み部の側壁とに雌ねじがが一連に形成されているが、柱の側壁と差し込み部の側壁とを加えた板厚はさほど厚くないために、雌ねじにボルトを深くねじ込めないので、耐震性などの点から強度が充分でなかった。また、ジョイント金具の中間スペーサー部と梁の固定金具とをボルトで接合していないので、耐震性などの点から強度が充分でなかった。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、荷台の短い小型トラックで運搬でき、施工現場での組み立ても小型クレーンで行えるとともに、構造上の信頼性が高く、加工性・施工性にも優れるとともに、耐震性などの点から強度が充分に確保できる低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、上階と下階の筒状の柱を接合するジョイント金具が設けられ、このジョイント金具は、前記柱とほぼ同じ外形サイズの中間スペーサー部と、上階の柱の下部開口に差し込み可能な上側の差し込み部と、下階の柱の上部開口に差し込み可能な下側の差し込み部とで構成され、各差し込み部の開口内端部に平板状ダイアフラムがそれぞれ嵌め込み固定されて、前記各柱の側壁と前記各差し込み部の側壁と平板状ダイアフラムとに雌ねじが一連に形成され、前記中間スペーサー部の側壁に中間雌ねじが形成される一方、梁の端部に、前記ジョイント金具の中間スペーサー部の外側面と各柱の外側面とに跨って突き合わされる固定金具が固定され、この固定金具に前記各雌ねじに一致するボルト用穴が形成されて、前記固定金具のボルト用穴から挿入されたボルトが各雌ねじにねじ込まれて、各柱および各柱に梁が接合されることを特徴とする低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造を提供するものである。
柱の運搬や組み立てをより容易にするために、前記各柱は、低層階住宅の一階分に相当する長さに設定されている構成とすることが好ましい。
本発明によれば、下階の柱を立設して、この下階の柱の上部開口にジョイント金具の下側の差し込み部を差し込み、ついで、上階の柱の下部開口をジョイント金具の上側の差し込み部に差し込む一方、梁の端部の固定金具をジョイント金具の中間スペーサー部の外側面と各柱の外側面とに跨って突き合せ、この状態で、固定金具のボルト用穴からボルトを挿入し、各雌ねじにねじ込んで締結することにより、下階と上階の柱を剛接合できると同時に、下階と上階の柱の間に梁を剛接合できるようになる。この剛接合によって、耐震性が向上するので、構造上の信頼性が高まるようになる。
また、施工現場における溶接作業が一切不要であるから、溶接熱による柱、梁等の品質低下が無いとともに、施工現場での溶接箇所の超音波深傷試験等が不要になる。
さらに、下階の柱、上階の柱、ジョイント金具、および固定金具付きの梁は、品質管理の行き届いた製造工場で予め製造しておいて、これらをトラックなどで運搬して、施工現場ではボルトだけで組み立てることができるから、施工が簡単で施工コストも安くなる。
さらにまた、柱は上階と下階とに分割できて短くなるから、荷台の短い小型トラックで運搬できるとともに、施工現場での組み立ても小型クレーンで行えるので、荷台の長い大型トラックや大型クレーンが入れないような狭い道路に面した施工現場でも容易に施工できるようになる。
また、各柱の側壁と各差し込み部の側壁と平板状ダイアフラムとに雌ねじを一連に形成しているから、雌ねじにボルトを深くねじ込めるとともに、ジョイント金具の中間スペーサー部と梁の固定金具とをボルトで接合しているから、各柱および各柱と梁とを、より強固に剛接合できるので、耐震性などの点から強度が充分に確保できるようになる。
さらに、各柱の長さを一階分に相当する長さ(例えば、約3m)に短く設定すれば(請求項2)、柱の運搬や組み立てがより容易になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、重量鉄骨の柱10A,10Bは四角筒状であって、低層階(例えば2〜5階建て)住宅用としては、外形サイズは例えば150〜350mm角程度、肉厚は6〜12mm程度である。
前記各柱10A,10Bは、低層階住宅の一階分に相当する長さ(例えば3m)に設定されている。本実施形態では、2階建てで説明するので、上階(2階)の柱10Aと下階(1階)の柱10Bの長さは、それぞれ約3mである。
上階の柱10Aと下階の柱10Bとを接合する四角筒状のジョイント金具11は、各柱10A,10Bとほぼ同じ外形サイズの中間スペーサー部11aと、上階の柱10Aの下部開口10a〔図4(b)参照〕に差し込み可能な上側の差し込み部11bと、下階の柱10Bの上部開口10b〔図4(b)参照〕に差し込み可能な下側の差し込み部11cとで構成されている。この上側と下側の各差し込み部11b,11cは、前記各柱10A,10Bの各開口10a,10bに殆ど隙間無く嵌まり合うように、中間スペーサー部11aに対して、各柱10A,10Bの肉厚相当分だけ小さい外形サイズに設定されている。
前記ジョイント金具11の上側と下側の各差し込み部11b,11cの開口内端部には、厚手の平板状ダイアフラム〔図4(b)参照〕12がそれぞれ嵌め込み固定(溶接)されている。この平板状ダイアフラム12の板厚t1〔図4(b)参照〕は、後述する雌ねじ13aを形成するのに必要充分な厚みである。なお、平板状ダイアフラム12は、中央部を肉抜きした四角枠形状であっても良い。
前記各柱10A,10Bの側壁と前記各差し込み部11b,11cの側壁と平板状ダイアフラム12とに、複数個(例えば横並びで2個づつ、計4個)の雌ねじ13aがそれぞれ一連に形成されている。また、前記中間スペーサー部11aの側壁に、複数個(例えば横並びで2個)の中間雌ねじ13bが形成されている。この中間スペーサー部11aの側壁は、各柱10A,10Bの側壁と前記各差し込み部11b,11cの側壁とを加えた板厚t2〔図4(b)参照〕である。
一方、梁15は、例えばH形鋼であって、この梁15梁の端部には、前記ジョイント金具11の中間スペーサー部11aの外側面と各柱10A,10Bの外側面とに跨って突き合わされる縦長平板状の固定金具16Aが固定(溶接)されている。この固定金具16Aには、前記ジョイント金具11の各雌ねじ13a,13bに一致するボルト用穴16aがそれぞれ形成されている。なお、梁15に固定されていない単体の固定金具16Bが必要に応じて設けられる。
前記各柱10A,10B、ジョイント金具11、固定金具16Aを固定した梁15および単体の固定金具16Bは、製造工場において予め製造されている。
そして、これらを製造工場からトラックなどで運搬して、施工現場において、下階の柱10Bは、一定の間隔W(例えば6〜8m程度)を隔てた基礎コンクリート1にそれぞれ立設して(図6参照)、図2(a)のように、この下階の柱10Bの上部開口10bにジョイント金具11の下側の差し込み部11cを差し込み、ついで、上階の柱10Aの下部開口10aをジョイント金具11の上側の差し込み部11bに差し込む。
一方、図2(b)のように、梁15の固定金具16Aをジョイント金具11の中間スペーサー部11aの外側面と各柱10A,10Bの外側面とに跨って突き合せ、この状態で、図3および図4のように、固定金具16Aのボルト用穴16aから高張力の頭無しボルト17を挿入し、各柱10A,10Bと各差し込み部11b,11cと平板状ダイアフラム12の雌ねじ13aに一連にねじ込むとともに、中間スペーサー部11aの中間雌ねじ13bにねじ込む。
その後、この各ボルト17に、固定金具16A側からナット18をそれぞれねじ込んで締結することにより、下階と上階の柱10A,10Bを接合できると同時に、下階と上階の柱10A,10Bの間に梁15を接合できるようになる。なお、頭無しボルト17とナット18に代えて、頭付きボルトを固定金具16Aのボルト用穴16aから挿入して、各雌ねじ部13a,13bにねじ込むことも可能である。
前記実施形態は、下階と上階の柱10A,10Bの間に、3本の梁15を三方から接合するものであり、梁15を接合しない下階と上階の柱10A,10Bの間には、梁15の固定金具16Aに代えて、1枚の単体の固定金具16Bを接合する。
図5(a)は、下階と上階の柱10A,10Bの間に、4本の梁15を四方から接合する例であり、この場合には、単体の固定金具16Bが不要である。図5(b)は、下階と上階の柱10A,10Bの間に、2本の梁15を二方から接合する例であり、この場合には、2枚の単体の固定金具16Bが必要であり、図5(c)は、下階と上階の柱10A,10Bの間に、1本の梁15を一方から接合する例であり、この場合には、3枚の単体の固定金具16Bが必要である。
前記のような低層階住宅用重量鉄骨の柱10A,10Bと梁15の接合構造であれば、下階の柱10Bを立設して、この下階の柱10Bの上部開口10bにジョイント金具11の下側の差し込み部11cを差し込み、ついで、上階の柱10Aの下部開口10aをジョイント金具11の上側の差し込み部11bに差し込む一方、梁15の端部の固定金具16Aをジョイント金具11の中間スペーサー部11aの外側面と各柱10A,10Bの外側面とに跨って突き合せ、この状態で、固定金具16Aのボルト用穴16aからボルト17を挿入し、各雌ねじ13a,13bに一連にねじ込んで締結することにより、下階と上階の柱10A,10Bを剛接合できると同時に、下階と上階の柱10A,10Bの間に梁15を剛接合できるようになる。なお、梁15を接合しない下階と上階の柱10A,10Bの間には、単体の固定金具16Bを接合する。この剛接合によって、耐震性が向上するので、構造上の信頼性が高まるようになる。
また、施工現場における溶接作業が一切不要であるから〔無溶接ジョイント(接合)工法〕、溶接熱による柱、梁等の品質低下が無いとともに、施工現場での溶接箇所の超音波深傷試験等が不要になる。
さらに、下階の柱10B、上階の柱10A、ジョイント金具11、および固定金具16A付きの梁15は、品質管理の行き届いた製造工場で予め製造しておいて、これらをトラックなどで運搬して、施工現場ではボルト・ナット17,18だけで組み立てることができるから、施工が簡単で施工コストも安くなる。
さらにまた、柱10A,10Bは上階と下階とに分割できて短くなるから、荷台の短い小型トラックで運搬できるとともに、施工現場での組み立ても小型クレーンで行えるので、荷台の長い大型トラックや大型クレーンが入れないような狭い道路に面した施工現場でも容易に施工できるようになる。とくに、各柱10A,10Bの長さを一階分に相当する長さ(例えば、約3m)に短く設定すれば、柱10A,10Bの運搬や組み立てがより容易になる。
また、各柱10A,10Bの側壁と各差し込み部11b,11cの側壁と平板状ダイアフラム12とに雌ねじ13aを一連に形成しているから、雌ねじ13aにボルト17を深くねじ込めるとともに、ジョイント金具11の中間スペーサー部11aと梁15の固定金具16A(固定金具16Bも同様。)とをボルト17で接合しているから、各柱10A,10Bおよび各柱10A,10Bと梁15とを、より強固に剛接合できるので、耐震性などの点から強度が充分に確保できるようになる。
本発明の実施形態に係る低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造の分解斜視図である。 上階と下階の柱とジョイント金具であり、(a)は差し込み前の側面図、(b)は差し込み後の側面図である。 柱と梁の接合構造であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 柱と梁の接合構造であり、(a)はボルトのねじ込み状態を示した平面図、(b)はボルトのねじ込み状態を示した側面断面図である。 (a)〜(c)は、梁の接合例の平面図である。 低層階住宅用の柱と梁であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 従来技術の柱と梁の接合構造の斜視図である。
符号の説明
10A 上階の柱
10B 下階の柱
10a 下部開口
10b 上部開口
11 ジョイント金具
11a 中間スペーサー部
11b 上側の差し込み部
11c 下側の差し込み部
12 平板状ダイアフラム
13a 雌ねじ部
13b 中間雌ねじ部
15 梁
16A,16B 固定金具
16a ボルト用穴
17 ボルト
18 ナット

Claims (2)

  1. 上階と下階の筒状の柱を接合するジョイント金具が設けられ、このジョイント金具は、前記柱とほぼ同じ外形サイズの中間スペーサー部と、上階の柱の下部開口に差し込み可能な上側の差し込み部と、下階の柱の上部開口に差し込み可能な下側の差し込み部とで構成され、各差し込み部の開口内端部に平板状ダイアフラムがそれぞれ嵌め込み固定されて、前記各柱の側壁と前記各差し込み部の側壁と平板状ダイアフラムとに雌ねじが一連に形成され、前記中間スペーサー部の側壁に中間雌ねじが形成される一方、梁の端部に、前記ジョイント金具の中間スペーサー部の外側面と各柱の外側面とに跨って突き合わされる固定金具が固定され、この固定金具に前記各雌ねじに一致するボルト用穴が形成されて、前記固定金具のボルト用穴から挿入されたボルトが各雌ねじにねじ込まれて、各柱および各柱に梁が接合されることを特徴とする低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造。
  2. 前記各柱は、低層階住宅の一階分に相当する長さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の低層階住宅用重量鉄骨の柱と梁の接合構造。
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