JP5396663B2 - 建材接続構造 - Google Patents

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本発明は、柱梁等の建材の接続構造に関する。
柱梁等の建材の接続構造については、下記特許文献2のほか、出願人が先に出願した下記特許文献1に記載されたように、鋼製の金具とドリフトピンを用いた建材の接続構造が存在する。
特願2008−150382号 特開平07−150644号公報
ところで、当該技術分野においては、職人ないし技術不足という問題が顕著であり、工法等の簡易化・合理化が希求される。
職人等の専門職への依存度を減少させ、精度のばらつきを無くし、安定した品質を保つことが極めて重要である。
そこで本発明は、基本的には、簡易かつ合理的な建築構造を提示することによって、職人ないし技術不足を解消することを目的とする。
本発明は、断面H型の柱部材(21)と断面T型の柱部材(22)とを接合してなる柱材(20)と、接続手段(4)を介して前記柱材(20)に接続された梁材(30)とからなる建材接続構造である(請求項1)。
また、断面H型の柱部材(21)と、一組の断面T型の柱部材(22、22)とを接合してなる柱材(20)と、接続手段(4)を介して柱材(20)に接続される梁材(30)とからなる建材接続構造である(請求項2)。
また、断面H型の柱部材(21)は、対向する一対の対向板部(211、212)と、対向板部(211、212)を連結する連結板部(213)とで構成され、断面T型の柱部材(22)は、柱部材(21)の連結板部(213)に接合された基端板部(221)と、先端板部(222)とで構成され、対向板部(211、212)の少なくとも一方に接続手段用の貫通孔(213)が形成されている請求項1又は2に記載の建材接続構造である(請求項3)。柱部材(21)の連結板部(213)の一側面に基端板部(221)の一端を溶接するものである。連結板部(213)の幅方向に直交する方向に基端板部(221)を溶接するものである。また、柱部材(21)の連結板部(213)の一側面に、一の基端板部(221)の一端を溶接すると共に、柱部材(21)の連結板部(213)の他側面に、他の基端板部(221)の一端を溶接することができる。
また、断面H型の柱部材(21)は、対向する一対の対向板部(211、212)と、対向板部(211、212)を連結する連結板部(213)とで構成され、断面T型の柱部材(22)は、柱部材(21)の連結板部(213)に接合された基端板部(221)と、先端板部(222)とで構成され、先端板部(222)に接続手段用の貫通孔が形成されている請求項1又は2に記載の建材接続構造である(請求項4)。
また、鋼製の柱材(20)と、木製の梁材(30)とを接続手段を用いて接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の建材接続構造である(請求項5)。
また、鋼製の柱材(20)と木製の梁材(30)との間に少なくとも木製のプレートを介在させて接続したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の建材接続構造である(請求項6)。また、本発明は、これらの建材接続構造を用いた建物構造である。
本発明は、簡易かつ合理的な建材接続構造、当該構造を用いた建築構造を採用することによって、職人ないし技術不足を解消される。
本発明の実施例を用いた建物平面図 図1に部分拡大図 実施例1の分解斜視図 図3の組立側断面図 実施例1の他の実施態様を示す組立側断面図 実施例1の他の実施態様を示す組立側断面図 実施例2の分解斜視図 図7の組立側断面図 実施例3の分解斜視図 図9の組立側断面図 実施例4の分解斜視図 図10の組立側断面図 実施例5の分解斜視図 図13の組立側断面図 従来技術を示す図
本実施例の特徴は、木造軸組工法の柱部分に鉄骨組立柱材である柱材20A、20Bを採用することにより、たとえば、図15に示すコラム柱Cを用いた構造に比較して、建物内部空間を有効に利用できる点に特徴がある。そして、モジュールの制約が少なく、コスト的にも有意である等の木造建築物の利点と、粘り強い等の鉄の利点を融合させている点にも特徴がある。モジュールの制約が少ないため、極小間口住宅建物から大規模住宅建物まで幅広く対応できる。また、採光的要求に対しても、構造的に面的な構造的制約が小さいので多様な間取りを実現できる。さらに、建築強度の保持、居住者等の安全確保にも非常に有効である。そのうえ、H型鋼とCT鋼をベースにして鉄骨組立柱に構成することにより、材料ユニット化、現場施工の省力化を図る点にも特徴がある。以下、各実施例の構造について説明する。
(実施例1)
図1〜図4は、実施例1の基本形態を示すものである。
図1は、本実施例1の建物構造を採用した建物平面図であり、同図中、10はサイディング等の建物外壁材であり、11は通気防水シート、12はグラスウール等の断熱材であり、13は石膏ボード等の内部材である。なお、これらは建築構造として一般的なものであり、特に限定されるものではない。
図中、20(20A、20B)は本発明の要部である鋼材からなる柱材である。以下、柱材20A、20Bについて詳細に説明する。なお、図2中、柱材20A、20Bに隣接する部材は補助木材である。
(柱材20A)
柱材20Aは、図2(a)に示すとおり、建物平面の角部に配置される柱材であって、主に熱間圧延によって成形された鋼材である断面H型の柱部材21と、この断面H型の柱部材21を切断して製造される断面T型の柱部材22とを溶接してなる柱材である。
断面H型の柱部材21は、所定間隔を介して平行に対向する一対の鋼板部分である対向板部(フランジ)211、212と、対向板部211、212の間にあって両者を接合する鋼板部分である連結板部(ウェブ)213とで構成される。
具体的には、図2に示すとおり、立設された断面H型の柱部材21を構成する一対の対向板部(フランジ)211、212は、建物平面のX方向(図2において左右方向)に所定間隔を介して平行に対向すると共に各々Y方向(図2において上下方向)に延びる一対の対向板部(フランジ)211、212である。
また、連結板部(ウェブ)213は、そのX方向の一端を対向板部211のY方向幅の中央位置に接合すると共に、その他端を対向板部212のY方向幅の中央位置に接合してX方向に延びる連結板部(ウェブ)213である。
断面T型の柱部材22は、断面H型の柱部材21の連結板部213にその一端を溶接された鋼板部分である基端板部221と、基端板部221の他端に接合した鋼板部分である先端板部222とで構成される。
具体的には、基端板部221は、そのY方向の一端を、連結板部(ウェブ)213のY方向側面に溶接したものであり、また、基端板部221のY方向の他端には、X方向に延びる先端板部222が構成される。
(柱材20B)
また、柱材20Bは、図2(b)に示すとおり、主に熱間圧延によって成形された鋼材である断面H型の柱部材21と、この断面H型の柱部材21を切断して製造される一組の断面T型の柱部材22、22とを溶接してなる柱材である。
具体的には、図2(b)に示すとおり、立設された断面H型の柱部材21を構成する一対の対向板部(フランジ)211、212は、建物平面のX方向(図2において左右方向)に所定間隔を介して平行に対向すると共に各々Y方向(図2において上下方向)に延びる一対の対向板部(フランジ)211、212である。
また、連結板部(ウェブ)213は、そのX方向の一端を対向板部211のY方向幅の中央位置に接合すると共に、その他端を対向板部212のY方向幅の中央位置に接合してX方向に延びる連結板部(ウェブ)213である。
断面T型の柱部材22、22は、断面H型の柱部材21の連結板部213にその一端を溶接された鋼板部分である基端板部221と、基端板部221の他端に接合した鋼板部分である先端板部222とで構成される。
具体的には、基端板部221は、そのY方向の一端を、連結板部(ウェブ)213のY方向一側面に溶接したものである。また、基端板部221のY方向に他端には、X方向に延びる先端板部222が接合されている。同様に、他の基端板部221は、そのY方向の一端を、連結板部(ウェブ)213のY方向一側面の反対面に溶接したものである。また、基端板部221のY方向に他端には、X方向に延びる先端板部222が接合されている。
図3に示すとおり、柱材20の対向板部212には、複数の貫通孔215が形成されている(同図において8個)。貫通孔215の径は、ボルト41のボルト頭部412の径よりも小径である。なお、図3では対向板部212にのみ貫通孔215を図示しているが、柱部材22の先端板部222にも同様の貫通孔を形成することができる。
図3に示すとおり、柱材20には、その強度を向上するために、平面視L型の鋼板であるスチフナプレート23が溶接されている。
図3、4に示すとおり、対向板部212の外側端面には、外側方向に突出する略円柱状の凸部214が設けられている。図4に示すとおり、凸部214の基端部の外側面には雄螺子部が形成される。また、対向板部212には内側面に雌螺子部を形成した凹部212aが設けられている。凸部214は、凹部212aの内側面に形成された雌螺子部に対して螺子止め固定される。
(接続手段4など)
次に、柱材20等と梁材30とを接続する接続手段4について説明する。
図3、4に示すとおり、集成材や無垢材等である木製の梁材30の長手方向の側面32には、接続手段4である複数のラグスクリューボルト40が埋設されている。図示しないが、反対側の側面にも複数のラグスクリューボルト40が埋設されている。
ラグスクリューボルト40は、その軸部401の外側面に雄螺子部を形成し、軸端部402の内側面(ボルト用孔の内面)に雌螺子部を形成した接合具である。ラグスクリューボルト40は、軸部401の外側面に形成した雄螺子部によって木製の梁材30内に固定される。ラグスクリューボルト40は、梁材30の側面32と、柱材20の対向板部212の外側面とを対向させた際に、複数の貫通孔215に対面する位置に各々埋設固定される。また、ラグスクリューボルト40の軸端部402の内側面に形成された雌螺子部は、ボルト41の外側面に施された雄螺子部411と連結可能である。
図3、4に示すとおり、木製の梁材30の側面32には、凹部31が形成されている。凹部31は、柱材20の対向板部212に設けられた凸部214と嵌合するものである。
次に、木質の梁材30と柱材20の接続方法を説明する。
図3、4に示すとおり、梁材30の長手方向の側面32と、柱材20の対向板部212の外側面とを対向接触させ、対向板部212の貫通孔215の内側方向から外側方向に向けてボルト41を挿入し、ラグスクリューボルト40の軸端部402の内側に形成された雌螺子と螺着することによって、梁材30と柱材20とを接続する。
なお、図示しないが、柱材20Aの先端板部222にも同様に、貫通孔を形成し、ラグスクリューボルトが埋設された木製の梁材と接続することが可能である。本実施例の柱材は、X方向に横架される梁材のX方向端面に対向すると共にラグスクリューボルト等の接続手段を介して接続される対向部材212と、Y方向に横架される梁材のY方向端面に対向すると共にラグスクリューボルト等の接続手段を介して接続される先端板部222を有するものとすることができ、図2(a)のように建物平面の角部に配置される。
また、柱材20Bは、X方向に横架される梁材30のX方向端面に対向すると共にラグスクリューボルト等の接続手段を介して接続される対向板部212と、Y方向に横架される梁材30のY方向端面に対向して接合される先端板部222と、Y方向に横架される他の梁材30のY方向端面に対向すると共にラグスクリューボルト等の接続手段を介して接続される他の先端部材222とを有するものとすることができ、図2(b)のように、3方向から梁材が接続される位置に配置できる。なお、当然ながら、図2(b)の2対向板部211にも貫通孔を形成し、ラグスクリューボルトが埋設された木製の梁材と接続することが可能であり、その場合は、4方向から。梁材が接続される位置に配置できる。
なお、ラグスクリューボルト40は、上記数及び構造に限るものではなく、軸部の外側に雄螺子部を有し、軸端部にも雄螺子部を有する接合具であってもよい。この場合、軸端部の雄螺子も連結するナットを用いる。
また、柱材20には梁材30の底面を下方から保持するための受け金具を溶接等にて形成することも可能である。
(図5の実施態様)
図5は接続手段の他の実施態様を示すものであり、上記実施例1に比較してラグスクリューボルト40及びボルト41のみ異なるものである。このラグスクリューボルト40は、軸端部403の径を軸部404よりも相対的に大きく成形したものである。これにより、相対的に大きな径で強度的に有利なボルト41を用いることができる実施態様である。
(図6の実施態様)
図6は接続手段の他の実施態様を示すものであり、上記実施例1に比較してラグスクリューボルト40、ボルト41、対向板部212の貫通孔の構成が異なるものである。このラグスクリューボルト40及びボルト41は、ボルト41の頭部413の外周面に雄螺子部413aを形成し、対向板部212の貫通孔215の内側面に雌螺子部215aを形成することにより、両者を螺着する実施態様である。
(実施例2)
図7、8は、実施例2を示すものである。
実施例1に比較して異なるのは、鋼製板であるプレート5を、木製の梁材30と柱材20の間に介在させた点である。
プレート5は、ラグスクリューボルト用の貫通孔51を有する。貫通孔51は梁材30に埋設された各ラグスクリューボルト40の位置に対応する位置に形成されており、その内側面には雌螺子部を形成している。
また、プレート5の四隅には貫通孔52が形成されており、貫通孔52は柱材20の対向板部212に形成された貫通孔215に対応する位置に形成されている。
梁材30と柱材20の接続方法を説明する。
図7、8に示すとおり、梁材30の長手方向の側端面32と、プレート5の側面とを対向接触させ、プレート5の貫通孔51からラグスクリューボルト40の方向にボルト41を挿入し、ボルト軸部411に形成された雄螺子部と、ラグスクリューボルト40の軸端部402の内側に形成された雌螺子部とを螺着すると共に、ボルト頭部412に形成された雄螺子部と、貫通孔51の内側面に雌螺子部とを螺着することにより、梁材30とプレート5とが接続される。
次いで、プレート5の他方の側面と、柱材20の対向板部212とを対向接触させ、対向板部212の貫通孔215の内側方向から外側方向にボルト42を挿入すると共に、ボルト42の先端側にプレート5を介してナット43を螺着して、梁材30は柱材20に接続される。
(実施例3)
図9、10は、実施例3を示すものである。
実施例2に比較して異なるのは、集成材や無垢材である木製のプレート6を、鋼製板であるプレート5と柱材20の間に介在させた点である。
木製のプレート6は、鋼製のプレート5の貫通孔54の位置に対応すると共に、柱材20の対向板部212の貫通孔215に対応する位置に貫通孔61が形成される。
梁材30と柱材20の接続方法を説明する。梁材30の長手方向の側端面32と、鋼製のプレート5の側端面とを対向接触させ、プレート5のラグスクリュー用の貫通孔53にボルト41を挿入し、ラグスクリューボルト40の軸端部402の内側に形成された雌螺子と螺着することによって、梁材30とプレート5とが接続される。
次いで、プレート5の反対側の側面と、柱材20の対向板部212との間に、木製のプレート6を介在させ、対向板部212の貫通孔215にボルト42を挿入すると共に、ボルト42の先端側に、プレート5及びプレート6を介在させ、ナット43を螺着することにより、梁材30は柱材20に接続される。
これにより、木製のプレート6により、鋼製部材のみからなる接合構造に比較して、脆性特性を靭性特性に近づけることができる。
なお、木製のプレート6は、図7のように上下一対である2部材からなるものでも、矩形板状の1部材からなるものでも良い。また、木質プレート6、及び、鋼製のプレートの数は特に限定されず、交互に積層されたものであればよい。また、木製のプレート6に変えて、樹脂性のプレートを採用することにより、靭性特性に近づけることができる。
(実施例4)
図11、12は、実施例4を示すものであり、接続手段にドリフトピンを用いたものである。
柱材20は、図11に示すとおり、断面H型の柱部材21と、断面T型の柱部材22とからなり、実施例1と同様である。
柱材20には、接続手段を構成する断面I型の突設部材45が溶接等で設けられている。断面H型の柱部材21の対向部材212の外側面に突設された突設部材45には、ドリフトピン44用の複数の貫通孔451が形成されている。
梁材30には、切り欠かれた溝であるスリット33が形成されている。スリット33には突設部材45が挿入可能である。また、梁材30には、ドリフトピン用の複数の貫通孔34が形成されている。
梁材30と柱材20の接続方法を説明する。突設部材45をスリット33に挿入し、梁材30の貫通孔34と、突設部材45の貫通孔451とを合致させた状態で、ドリフトピン44を打ち込んで固定することにより、梁材30と柱材20を接続する。
(実施例5)
図13、14は、実施例5を示すものであり、接続手段にドリフトピンを用いたものである。
柱材20は、図13、14に示すとおり、実施例1と同様であり、梁材30は実施例4と同様である。
図13、14において、6は木製矩形状のプレートであり、四隅に貫通孔61が形成されている。また、46は、断面T字型の接続手段である。接続手段46は、四隅に貫通孔471を形成した鋼板板部である基部47と、基部47の側端面に設けられると共にドリフトピン用の貫通孔481を複数形成した鋼板板部である先端部48からなる。
梁材30と柱材20の接続方法を説明する。接続手段46の基部47の側端面と、柱材20の対向板部212との間に、木製板部であるプレート6を介在させた状態で、ボルト42及びナット43を締結して前記三者を接続する。
次いで、スリット33に先端部48を挿入し、梁材30の貫通孔34と、先端部48の貫通孔481とを合致させた状態で、ドリフトピン44を打ち込んで固定することにより、梁材30と柱材20を接続する。
20 柱材
21 断面H型の柱部材
22 断面T型の柱部材
30 梁材
4 接続手段

Claims (6)

  1. 断面H型の柱部材(21)と断面T型の柱部材(22)とを接合してなる鋼製の柱材(20)と、接続手段(4)を介して前記鋼製の柱材(20)に接続された木製の梁材(30)と、を有し、
    鋼製の柱材(20)と木製の梁材(30)との間に少なくとも木製のプレート(6)を介在させて接続した建材接続構造。
  2. 断面H型の柱部材(21)と断面T型の柱部材(22)とを接合してなる鋼製の柱材(20)と、接続手段(4)を介して前記鋼製の柱材(20)に接続された木製の梁材(30)と、を有し、
    鋼製の柱材(20)と木製の梁材(30)との間に少なくとも樹脂性のプレート(6)を介在させて接続した建材接続構造。
  3. 断面H型の柱部材(21)と、一組の断面T型の柱部材(22、22)とを接合してなる鋼製の柱材(20)と、接続手段(4)を介して前記鋼製の柱材(20)に接続される木製の梁材(30)と、を有し、
    鋼製の柱材(20)と木製の梁材(30)との間に少なくとも木製のプレート(6)を介在させて接続した建材接続構造。
  4. 断面H型の柱部材(21)と、一組の断面T型の柱部材(22、22)とを接合してなる鋼製の柱材(20)と、接続手段(4)を介して前記鋼製の柱材(20)に接続される木製の梁材(30)と、を有し、
    鋼製の柱材(20)と木製の梁材(30)との間に少なくとも樹脂性のプレート(6)を介在させて接続した建材接続構造。
  5. 断面H型の柱部材(21)は、対向する一対の対向板部(211、212)と、対向板部(211、212)を連結する連結板部(213)とで構成され、断面T型の柱部材(22)は、柱部材(21)の連結板部(213)に接合された基端板部(221)と、先端板部(222)とで構成され、対向板部(211、212)の少なくとも一方に接続手段用の貫通孔(215)が形成されている請求項1から請求項4のいずれかに記載の建材接続構造。
  6. 断面H型の柱部材(21)は、対向する一対の対向板部(211、212)と、対向板部(211、212)を連結する連結板部(213)とで構成され、断面T型の柱部材(22)は、柱部材(21)の連結板部(213)に接合された基端板部(221)と、先端板部(222)とで構成され、先端板部(222)に接続手段用の貫通孔が形成されている請求項1から請求項4のいずれかに記載の建材接続構造。
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