JP7843531B1 - 水抜き配管用ホルダ - Google Patents

水抜き配管用ホルダ

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JP7843531B1 JP2024189798A JP2024189798A JP7843531B1 JP 7843531 B1 JP7843531 B1 JP 7843531B1 JP 2024189798 A JP2024189798 A JP 2024189798A JP 2024189798 A JP2024189798 A JP 2024189798A JP 7843531 B1 JP7843531 B1 JP 7843531B1
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拓門 藤井
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Abstract

【課題】水抜き配管を簡単な作業で所定の位置に精度良く設置できるようにする。
【解決手段】基礎コンクリートの立ち上がり部に設置される水抜き配管を保持するための水抜き配管用ホルダ1は、縦配筋に固定される縦配筋固定部10と、縦配筋の側方で水抜き配管を支持する支持部20と、縦配筋固定部10から支持部20まで延び、縦配筋固定部10と支持部20とを連結する側方連結部30とを備えている。縦配筋固定部10、支持部20および側方連結部30は、樹脂材によって一体成型されている。
【選択図】図5

Description

本開示は、例えば基礎コンクリートの打設時に水抜き配管を例えば配筋や主筋等に保持するための水抜き配管用ホルダに関する。
例えば特許文献1には、基礎コンクリートに設けられる水抜き配管が開示されている。水抜き配管は、基礎コンクリートの立設壁面を厚み方向に貫通するように設けられる配管本体と、通常時に配管本体を閉じておくための蓋部材とを備えている。配管本体は、基礎コンクリートの立設壁面に埋め込まれた状態となっている。配管本体の軸方向一方の開口が基礎の内側に開口する一方、他方の開口が基礎の外側に開口しており、基礎の外側に開口する開口部に、上記蓋部材が着脱可能に取り付けられている。
そして、例えば大雨等によって基礎コンクリートの内側に水が溜まった場合には、蓋部材を配管本体から取り外すことで基礎コンクリートの内側に溜まった水を配管本体から基礎コンクリートの外側に排水することが可能になる。
特開2012-207499号公報
ところで、特許文献1のような水抜き配管の設置作業を行う現場では、コンクリートの打設前に、図20に示すように水抜き配管100を配筋101に対して番線102によって固定する方法が考えられる。
ところが、番線102を用いた固定の場合、水抜き配管100の傾きが発生し易い。また、コンクリート打設時の流動圧によって水抜き配管100が軸方向に変位したり、径方向に変位したりすることも考えられる。このため、水抜き配管100を所定の位置に精度良く設置するのが困難であった。
また、図21に示すように、水抜き配管100をベタ基礎に設置する場合もある。この場合、図22に示すように、型枠400の間に水抜き配管100を設置した後、コンクリートを打設する。このコンクリートの流動圧によって水抜き配管100が移動しないように、水抜き配管100をベタ基礎に載置することが可能である。
ところが、布基礎の場合は、水抜き配管100を空中で保持しておかなければならないので、水抜き配管100が不安定になり、その結果、水抜き配管100を所定の位置に精度良く設置するのが困難であった。
本開示は、かかる点に鑑みたものであり、その目的とするところは、水抜き配管を簡単な作業で所定の位置に精度良く設置できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本開示の一態様では、基礎コンクリートの立ち上がり部に設置される水抜き配管を保持するための水抜き配管用ホルダを前提とすることができる。水抜き配管用ホルダは、上下方向に延びる縦配筋に沿って延びるように形成されるとともに、前記縦配筋に固定される縦配筋固定部と、前記縦配筋の側方で前記水抜き配管を支持する支持部と、前記縦配筋固定部から前記支持部まで延び、前記縦配筋固定部と前記支持部とを連結する側方連結部とを備えている。前記縦配筋固定部、前記支持部および前記側方連結部は、樹脂材によって一体成型されている。
この構成によれば、縦配筋固定部を縦配筋に固定すると、縦配筋固定部が縦配筋に沿って延びているので、両者の接触面積が大きくなって縦配筋固定部を縦配筋に対して強固に、かつ、精度良く固定することが可能になるとともに、その後の縦配筋固定部の位置ずれも抑制される。これにより、水抜き配管用ホルダが安定した状態で縦配筋に取り付けられる。また、縦配筋固定部、支持部および側方連結部が一体成型されているので、縦配筋固定部に対する支持部および側方連結部の位置がずれることはない。したがって、本開示に係る水抜き配管用ホルダの支持部で水抜き配管を支持することにより、水抜き配管が所定の位置で精度良く保たれる。
水抜き配管用ホルダは、水平方向に延びる横配筋に沿って延びるように形成されるとともに、前記横配筋に固定される横配筋固定部と、前記支持部から下方へ前記横配筋固定部まで延び、前記横配筋固定部と前記支持部とを連結する下方連結部とをさらに備えていてもよい。この場合、前記横配筋固定部および前記下方連結部は、前記縦配筋固定部、前記支持部および前記側方連結部と樹脂材によって一体成型することができる。
この構成によれば、横配筋固定部が横配筋に沿って延びているので、両者の接触面積が大きくなって横配筋固定部を横配筋に対して強固に、かつ、精度良く固定することが可能になるとともに、その後の横配筋固定部の位置ずれも抑制される。さらに、横配筋固定部が横配筋に固定されることで、水抜き配管用ホルダが縦配筋と横配筋の両方に固定されることになり、より一層安定する。なお、現場によっては、横配筋固定部を横配筋に固定し、縦配筋固定部を縦配筋に固定せずに使用することもできる。
前記支持部は、前記縦配筋と直交する方向に延びるとともに、前記水抜き配管の下面に沿って当該水抜き配管の径方向に延びる板状をなす下板部を有していてもよい。この構成によれば、水抜き配管の下面の広い範囲を下板部で支持することができるので、水抜き配管を下板部の上で安定させることができる。
前記支持部は、前記下板部の一端部および他端部からそれぞれ前記水抜き配管の側面に沿って延びる第1側板部および第2側板部を有していてもよい。この構成によれば、水抜き配管を両側方からも支持することができるので、水抜き配管をより一層安定させることができる。
前記第1側板部および前記第2側板部は、前記水抜き配管の上面に達するまで延びていてもよく、この場合、前記第1側板部および前記第2側板部の上部には、それぞれ上方へ突出する突出部を形成することができる。この構成によれば、第1側板部の突出部と第2側板部の突出部に、例えば番線を巻き掛けて縛ることにより、水抜き配管を強固に固定することが可能になる。
前記樹脂材は、弾性を有していてもよい。この場合、前記縦配筋固定部は、前記縦配筋の外周面における周方向の半分を超える領域を覆う円弧状断面を有するように形成することができる。この構成によれば、縦配筋固定部を縦配筋に固定する際に、縦配筋固定部の周方向両端部の間に縦配筋を入れようとすると、縦配筋固定部の周方向両端部の間隔が拡大する方向に当該縦配筋固定部が弾性変形する。縦配筋が縦配筋固定部の内部に完全に入ると、縦配筋固定部の形状が復元しようとし、縦配筋固定部が縦配筋の外周面における周方向の半分を超える領域を覆うことになるので、縦配筋固定部の縦配筋からの脱落が抑制される。
前記縦配筋固定部の周方向両端部には、それぞれ径方向外方へ突出するとともに上下方向に延びる突条部が形成されていてもよい。すなわち、縦配筋固定部の周方向両端部に上下方向に延びる突条部が形成されることで、突条部がリブのように機能するので、縦配筋固定部の変形が抑制される。
前記側方連結部は、上下方向に延びる板状をなしていてもよい。この場合、前記側方連結部における前記縦配筋固定部側が当該縦配筋固定部の上部から下部まで連続していることで、縦配筋固定部と側方連結部との接続強度を高めることができる。
以上説明したように、本開示に係る水抜き配管用ホルダは、縦配筋に沿って延びる縦配筋固定部と水抜き配管を支持する支持部とを側方連結部によって連結し、縦配筋固定部、支持部および側方連結部を樹脂材によって一体成型しているので、水抜き配管を簡単な作業で所定の位置に精度良く設置できる。
図1は、本発明の実施形態1に係る水抜き配管用ホルダを用いて水抜き配管を設置したコンクリート基礎の断面図である。 図2は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダによって水抜き配管を配筋に保持した状態を示す正面図である。 図3は、水抜き配管の分解斜視図である。 図4は、水抜き配管を屋外側から見た図である。 図5は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダの斜視図である。 図6は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダの正面図である。 図7は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダの平面図である。 図8は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダの側面図である。 図9は、縦配筋および横配筋の配置を示す正面図である。 図10は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダの取り付けが完了した状態を示す図9相当図である。 図11は、実施形態1に係る水抜き配管用ホルダの補助固定方法を説明する図である。 図12は、本発明の実施形態2に係る水抜き配管用ホルダによって水抜き配管を配筋に保持した状態を示す正面図である。 図13は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダの斜視図である。 図14は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダの正面図である。 図15は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダの平面図である。 図16は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダの側面図である。 図17は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダの補助固定方法を説明する図である。 図18は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダを横配筋に固定した場合を示す図である。 図19は、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダの別の補助固定方法を説明する図である。 図20は、従来の水抜き配管の固定方法を説明する図である。 図21は、従来の水抜き配管をベタ基礎に設置する方法を説明する図である。 図22は、従来の水抜き配管をベタ基礎に設置する途中の段階を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
図1および図2は、本発明の実施形態1に係る水抜き配管用ホルダ1を用いて水抜き配管200を設置したコンクリート基礎300の断面図である。このコンクリート基礎300は、いわゆる布基礎であり、例えば住宅、事務所、店舗、工場、倉庫等の各種建築物の基礎として使用される。コンクリート基礎300は、フーチングと呼ばれる底盤部301と、底盤部301から上方へ立ち上がる立ち上がり部302とを有している。
図2に示すように、コンクリート基礎300には上下方向(鉛直方向)に延びる縦配筋A1と、水平方向に延びる横配筋B1、B2とが埋設されている。図2では、縦配筋A1を1本だけ示しているが、縦配筋A1は、水平方向に互いに間隔をあけて複数設けられている。また、図2では、2本の横配筋B1、B2を示しているが、横配筋の数は2本に限られるものではなく、3本以上であってもよい。横配筋を主筋とも呼ぶ。
縦配筋A1は、底盤部301から立ち上がり部302の上側部分まで連続して延びている。横配筋B1、B2は、縦配筋A1の上下方向中間部に対応する高さに配置され、横配筋B1が下側、横配筋B2が上側に位置付けられている。縦配筋A1と、横配筋B1、B2との交差部分は、番線C等によって緊結されている。
図1において立ち上がり部302よりも右側を屋外側とし、立ち上がり部302よりも左側を屋内側としている。屋外の地面を符号Gの二点鎖線で示している。また、立ち上がり部302の屋内側にはスラブコンクリート303が打設されている。尚、この実施形態の説明では、本発明を布基礎に適用した場合について説明するが、本発明は布基礎以外にもいわゆるベタ基礎等にも適用できる。基礎の形状や構造は、特に限定されるものではない。
立ち上がり部302には、水抜き配管200が設置されている。図3に示すように、水抜き配管200は、配管本体201と、蓋部材202と、パッキン203とを備えている。水抜き配管200の長手方向と軸方向とは一致している。水抜き配管200は、その軸方向が立ち上がり部302の厚み方向と一致するように設置される。設置された状態で、配管本体201の軸方向一方の開口が立ち上がり部302の屋外側の壁面に開口し、配管本体201の軸方向他方の開口が立ち上がり部302の屋内側の壁面に開口するようになっている。また、水抜き配管200の径方向のうち、水平な方向と、水抜き配管200の幅方向とは一致している。水抜き配管200の幅方向を左右方向と定義することもできる。
配管本体201は、両端が開口した樹脂製の筒状部材で構成されており、コンクリートの打設圧によって変形しない程度の強度および剛性を有している。配管本体201の下面201aは、左右方向および軸方向に、水平に延びるように形成されている。図4に示すように、配管本体201の一方の側面201bは、下面201aの幅方向一方の縁部から上方へ延びるように形成されている。他方の側面201cは、下面201aの幅方向他方の縁部から上方へ延びるように形成されている。一方の側面201bと他方の側面201cとは略平行である。
配管本体201の上面201dは、上方へ向けて膨出するように湾曲した湾曲面で構成されている。この上面201dの形状は、配管本体201の径方向中心部を中心とした円弧状をなしている。一方の側面201bの上縁部は、上面201dの幅方向一方の縁部と連続している。他方の側面201cの上縁部は、上面201dの幅方向他方の縁部と連続している。
蓋部材202は、配管本体201の屋外側の端部に形成されている開口を開閉するための樹脂製の部材であり、配管本体201に対して着脱自在に取り付けられる。具体的には、蓋部材202は、略円形の閉塞板部202aと、閉塞板部202aの裏面から配管本体201内へ突出する環状部202bとを有している。環状部202bには、溝202cが形成されている。一方、配管本体201の内面には、係止部201eが内方へ向けて突出している。蓋部材202の環状部202bを配管本体201に挿入して例えば右方向に回転させると、係止部201eが溝202cに入り込んで係止し、蓋部材202が配管本体201に取り付けられた状態になる。取り付け状態にある蓋部材202を左方向に回転させると、係止部201eが溝202cから出て非係止状態になり、蓋部材202を配管本体201から取り外すことが可能になる。パッキン203は、蓋部材202と配管本体201との間に配設され、蓋部材202と配管本体201との間をシールするための部材である。パッキン203の材質は、特に限定されるものではないが、例えばゴムやエラストマー等を挙げることができる。
この実施形態では、配管本体201の外周面に防蟻ブチルゴム204が設けられている。防蟻ブチルゴム204は、防蟻剤を含有したブチルゴムで構成されており、配管本体201の全周を囲むように形成されている。
図5~図8は、水抜き配管用ホルダ1単体を示す図である。これら図に示すように、水抜き配管用ホルダ1の屋外側および屋内側と、水抜き配管用ホルダ1の左側および右側とをそれぞれ定義する。水抜き配管用ホルダ1の屋外側とは、立ち上がり部302に設置された状態で屋外側に位置する側であり、水抜き配管用ホルダ1の屋内側とは、立ち上がり部302に設置された状態で屋内側に位置する側である。水抜き配管用ホルダ1の左側とは、立ち上がり部302に設置された状態で屋内側から見て左に位置する側であり、水抜き配管用ホルダ1の右側とは、立ち上がり部302に設置された状態で屋内側から見て右に位置する側である。尚、この方向の定義は実施形態の説明の便宜を図るためであり、水抜き配管用ホルダ1の使用時や製造時、取付作業時の向きを限定するものではない。水抜き配管用ホルダ1を例えば左右反対にして使用することもできる。
水抜き配管用ホルダ1は、コンクリート基礎300の立ち上がり部302に設置される水抜き配管200を縦配筋A1に保持するための器具である。水抜き配管用ホルダ1による水抜き配管200の保持は、コンクリートが固化するまでの間であり、コンクリートが固化するとコンクリートによって水抜き配管200が保持されることになる。
水抜き配管用ホルダ1は、縦配筋A1に固定される縦配筋固定部10と、水抜き配管200を支持する支持部20と、縦配筋固定部10と支持部20とを連結する側方連結部30とを備えている。縦配筋固定部10、支持部20および側方連結部30は、樹脂材によって一体成型されている。従って、水抜き配管用ホルダ1は、樹脂製の一部品で構成されている。水抜き配管用ホルダ1を構成する樹脂材は、弾性を有しており、例えばポリプロピレン等の樹脂材を用いて水抜き配管用ホルダ1を成型することができる。なお、水抜き配管用ホルダ1を構成する樹脂材は、ポリプロピレンに限定されるものではなく、他の樹脂材を用いて成型してもよい。また、水抜き配管用ホルダ1の成型方法は、例えば射出成型法を用いることができるが、これに限られるものではない。
縦配筋固定部10は、縦配筋A1に沿って上下方向に延びるように形成されている。縦配筋固定部10の上下方向の寸法は特に限定されるものではないが、縦配筋A1との接触面積を大きくする観点から、例えば30mm以上150mm以下の範囲で設定することができる。縦配筋固定部10の上下方向の寸法を30mm以上確保しておくことで、水抜き配管用ホルダ1の縦配筋A1に対する傾きを抑制することができる。
縦配筋固定部10の水平方向の断面は円弧状断面となっている。具体的には、縦配筋固定部10が縦配筋A1に固定された状態で、縦配筋固定部10の水平方向の断面が、縦配筋A1の外周面における周方向の半分を超える領域を覆う円弧状断面を有している。このため、縦配筋固定部10には、側方に開放するとともに当該縦配筋固定部10の上端部から下端部まで連続して延びるスリット状の開放部10aが形成されることになる。縦配筋固定部10の円弧状断面が縦配筋A1の外周面における周方向の半分を超える領域を覆う形状となっているので、開放部10aの幅は、縦配筋A1の外径よりも狭く設定されることになる。
縦配筋固定部10を縦配筋A1に固定する際には、開放部10aの幅が縦配筋A1の外径よりも狭いので、縦配筋固定部10の開放部10aに縦配筋A1を強く押し当てて開放部10aが開くように縦配筋固定部10を弾性変形させる。これは樹脂材が持っている弾性によって可能になる。これにより、縦配筋A1を開放部10aから縦配筋固定部10の内部に入れることができる。
縦配筋A1が縦配筋固定部10の内部に入ると、縦配筋固定部10が元の形状に復元しようとして開放部10aの幅が縦配筋A1の外径よりも狭くなるので、縦配筋A1が縦配筋固定部10の開放部10aから抜けなくなる。また、縦配筋固定部10の復元力によって縦配筋固定部10の内面が縦配筋A1の外面に密着しようとするので、縦配筋固定部10の上下方向への移動が規制されるとともに、縦配筋固定部10の縦配筋A1に対する傾きが抑制される。
縦配筋固定部10に開放部10aが形成されているので、縦配筋固定部10の周方向両端部は互いに間隔をあけた状態となる。縦配筋固定部10の周方向両端部の間隔と、開放部10aの幅とは同じである。縦配筋固定部10の周方向両端部には、それぞれ径方向外方へ突出する第1突条部10bが形成されている。各第1突条部10bは、縦配筋固定部10の周方向の端部に沿って上下方向に延びており、第1突条部10bの上端部は縦配筋固定部10の上端部に位置し、第1突条部10bの下端部は縦配筋固定部10の下端部に位置している。縦配筋固定部10の周方向両端部に上下方向に延びる第1突条部10bがそれぞれ形成されることで、第1突条部10bがリブのように機能するので、縦配筋固定部10の剛性が高まり、縦配筋固定部10の変形が抑制される。また、両第1突条部10bは、突出方向先端へ行くほど互いの間隔が広くなるように形成されている。これにより、縦配筋A1を開放部10aから縦配筋固定部10の内部へ入れるときのガイドとなるように、両第1突条部10bが機能する。また、2つの第1突条部10bには、番線Cを巻き掛けることが可能になっている。
支持部20は、縦配筋A1の側方で水抜き配管200を支持する部分である。支持部20は、下板部21と、第1側板部22および第2側板部23とを有している。下板部21は、縦配筋A1の長手方向(軸方向)と直交する方向に延びるとともに、水抜き配管200の下面に沿って当該水抜き配管200の径方向(左右方向)に延びている。下板部21の左右方向が当該下板部21の長手方向である。この下板部21の長手方向の寸法は、水抜き配管200の配管本体201の下面201aの左右方向の寸法と略一致している。なお、下板部21の長手方向の寸法は、水抜き配管200の配管本体201の下面201aの左右方向の寸法と同じ、または長くてもよい。
また、下板部21は、水抜き配管200の軸方向に所定以上の寸法を有している。これにより、水抜き配管200を下板部21に載置した際に安定させることができる。下板部21における水抜き配管200の軸方向に対応する方向の寸法は、特に限定されるものではないが、例えば10mm以上、または20mm以上とすることができる。
第1側板部22は、下板部21の右端部(一端部)から水抜き配管200の側面201cに沿って水抜き配管200の上面201dの左右方向中間部に達するまで延びている。水抜き配管200の側面201cは、上下方向に延びているので、第1側板部22の下側部分は、上下方向に延びることになる。水抜き配管200の上面201dは、円弧状に湾曲しているので、第1側板部22の上側部分は、円弧状に延びることになる。
第2側板部23は、下板部21の左端部(他端部)から水抜き配管200の側面201bに沿って水抜き配管200の上面201dの左右方向中間部に達するまで延びている。水抜き配管200の側面201bは、上下方向に延びているので、第2側板部23の下側部分は、上下方向に延びることになり、第1側板部22の下側部分と略平行になっている。水抜き配管200の上面201dは、円弧状に湾曲しているので、第2側板部23の上側部分は、円弧状に延びることになる。
第1側板部22および第2側板部23の上部には、それぞれ上方へ突出する第1突出部22aおよび第2突出部23aが形成されている。図2に示すように、第1突出部22aおよび第2突出部23aには、番線Cが巻き掛けられるようになっている。第1突出部22aおよび第2突出部23aに番線Cを巻き掛けて縛ることで、第1突出部22aおよび第2突出部23aが互いに離れないように保持される。
側方連結部30は、縦配筋固定部10から支持部20まで延びている。具体的には、側方連結部30は、上下方向に延びる板状をなしており、側方連結部30における縦配筋固定部10側は当該縦配筋固定部10の上部から下部まで連続している。これにより、側方連結部30と縦配筋固定部10との接続部分を上下方向に長く形成することができるので、縦配筋固定部10と側方連結部30との接続強度を高めることができる。
側方連結部30の上下方向中間部には、屋内側(側方連結部30の厚み方向一方)へ突出して左右方向に延びる第1リブ31と、屋外側(側方連結部30の厚み方向他方)へ突出して左右方向に延びる第2リブ32とが設けられている。側方連結部30が第1リブ31および第2リブ32を有していることにより、側方連結部30の屈曲変形が抑制される。また、第1リブ31および第2リブ32の形成位置は、上下方向について同じ位置であり、例えば屋外側から見たときに、第1リブ31と第2リブ32とが互いに重複する位置関係となっている。
第1リブ31および第2リブ32の右端部は、支持部20の下板部21の左端部と連続している。これにより、下板部21と第1リブ31、下板部21と第2リブ32は、それぞれ、左右方向に連続した1枚の板状をなす。
第1リブ31および第2リブ32の左端部は、縦配筋固定部10の外面と連続している。これにより、第1リブ31および第2リブ32によって縦配筋固定部10を補強することが可能になる。また、第1リブ31および第2リブ32が縦配筋固定部10と支持部20の下板部21とを接続する接続部としても機能する。なお、第1リブ31および第2リブ32は、必要に応じて設ければよく、両方または一方を省略してもよい。
側方連結部30の上側部分を第1リブ31および第2リブ32よりも上側部分とし、側方連結部30の下側部分を第1リブ31および第2リブ32よりも下側部分とすることができる。このように定義した場合、側方連結部30の上側部分は、縦配筋固定部10の上側部分と、支持部20の第2側板部23の下側部分とを接続するように形成されている。側方連結部30の下側部分は、縦配筋固定部10の下側部分と、支持部20の下板部21の下面とを接続するように形成されている。側方連結部30の下側部分により、下板部21を下方から支持することができる。側方連結部30の下側部分の上下方向の寸法は、縦配筋固定部10側へ行くほど長く設定されており、反対に縦配筋固定部10から離れれば離れるほど短く設定されている。なお、側方連結部30の上側部分と、側方連結部30の下側部分との一方を省略してもよい。
(施工要領)
次に、水抜き配管用ホルダ1を用いて水抜き配管200を設置する施工要領について説明する。図9に示すように、立ち上がり部302に埋め込まれる縦配筋A1と横配筋B1、B2とを組み合わせて番線Cによって緊結する。この工程は事前に行われている。
次いで、図10に示すように水抜き配管用ホルダ1を縦配筋A1に取り付ける。このとき、縦配筋固定部10の開放部10aに縦配筋A1を強く押し当てて開放部10aが開くように縦配筋固定部10を弾性変形させ、縦配筋A1を開放部10aから縦配筋固定部10の内部に入れる。縦配筋固定部10の形状が復元することにより、水抜き配管用ホルダ1が縦配筋A1に仮固定される。よって、作業者は、水抜き配管用ホルダ1を手で常時保持する必要はなく、次の作業に移ることができる。
水抜き配管用ホルダ1の仮固定後、支持部20の下板部21が略水平になっていることを確認する。そして、番線Cを縦配筋固定部10の2つの第1突条部10bに巻き掛けて縛ることで、縦配筋固定部10の内面を縦配筋A1の外面に強く接触させ、水抜き配管用ホルダ1を縦配筋A1にしっかりと固定する。これにより、コンクリート打設時に水抜き配管用ホルダ1が下方向に変位するのを抑制できる。
その後、図2に示すように、支持部20の第1側板部22と第2側板部23との間に水抜き配管200を入れ、当該水抜き配管200を下板部21の上面に載置する。水抜き配管200を入れる際に、第1側板部22および第2側板部23の上端部同士の間隔が拡がるように、第1側板部22および第2側板部23を弾性変形させることで、水抜き配管200を容易に入れることができる。水抜き配管200の設置高さは、水抜き配管用ホルダ1の取り付け高さによって任意に変更できる。なお、水抜き配管200を所定角度で傾斜させたい場合には、水抜き配管200が所定角度となるように、水抜き配管用ホルダ1を傾斜させればよい。この傾斜角度は任意に設定できる。
第1側板部22および第2側板部23の間に水抜き配管200を入れた後、第1突出部22aおよび第2突出部23aに番線Cを巻き掛けて縛る。これにより、第1側板部22および第2側板部23で水抜き配管200の側面201b、201c及び上面201dを押さえることができるとともに、水抜き配管200の下面201aを下板部21の上面に押し付けることができ、水抜き配管200が軸方向、左右方向及び上下方向のいずれの方向にも移動しなくなる。このように、水抜き配管200を簡単な作業で所定の位置に精度良く設置できる。
水抜き配管200を水抜き配管用ホルダ1に保持した後、図示しない型枠を設置する。その後、コンクリートを打設して立ち上がり部302を形成する。コンクリートの打設時には、コンクリートの流動圧が水抜き配管200に作用することになるが、水抜き配管200は、支持部20によって支持されているので、コンクリートの打設時の流動圧による水抜き配管200の傾きや位置ずれが抑制される。また、水抜き配管200の一方の側面201b、他方の側面201c及び上面201dも支持部20によって保持されるので、コンクリートの打設時の流動圧による水抜き配管200の軸方向の変位及び径方向の変位(上下方向の変位および左右方向の変位も含む)が抑制される。
水抜き配管用ホルダ1を縦配筋A1に固定した際や、縦配筋A1に固定した水抜き配管用ホルダ1で水抜き配管200を保持した際に、水抜き配管用ホルダ1が傾く場合が考えられる。この場合には、図11に示すように、第1突出部22aおよび第2突出部23aに巻き掛けた番線Cを、水抜き配管用ホルダ1の上方に位置する横配筋B2に掛けることにより、水抜き配管用ホルダ1を横配筋B2で支持することができる。これにより、水抜き配管用ホルダ1の傾きを抑制することができる。
(実施形態2)
図12~図16は、本発明の実施形態2に係る水抜き配管用ホルダ1を示すものである。実施形態2に係る水抜き配管用ホルダ1は、横配筋固定部40と下方連結部50とを備えている点で実施形態1のものとは異なっている。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
横配筋固定部40および下方連結部50は、縦配筋固定部10、支持部20および側方連結部30と樹脂材によって一体成型されている。横配筋固定部40は、横配筋B1に沿って左右方向に延びるように形成されるとともに、横配筋B1に固定される部分である。横配筋固定部40の左右方向の寸法は特に限定されるものではないが、横配筋B1との接触面積を大きくする観点から、例えば30mm以上150mm以下の範囲で設定することができる。横配筋固定部40の左右方向の寸法を30mm以上確保しておくことで、水抜き配管用ホルダ1の下側部分を横配筋B1にしっかりと固定することができる。
横配筋固定部40の鉛直方向の断面は円弧状断面となっている。具体的には、横配筋固定部40が横配筋B1に固定された状態で、横配筋固定部40の鉛直方向の断面が、横配筋B1の外周面における周方向の半分を超える領域を覆う円弧状断面を有している。このため、横配筋固定部40には、下方に開放するとともに当該横配筋固定部40の左端部から右端部まで連続して延びるスリット状の開放部40aが形成されることになる。横配筋固定部40の円弧状断面が横配筋B1の外周面における周方向の半分を超える領域を覆う形状となっているので、開放部40aの幅は、横配筋B1の外径よりも狭く設定されることになる。
横配筋固定部40を横配筋B1に固定する際には、開放部40aの幅が横配筋B1の外径よりも狭いので、横配筋固定部40の開放部40aに横配筋B1を強く押し当てて開放部40aが開くように横配筋固定部40を弾性変形させる。これは樹脂材が持っている弾性によって可能になる。これにより、横配筋B1を開放部40aから横配筋固定部40の内部に入れることができる。
横配筋B1が横配筋固定部40の内部に入ると、横配筋固定部40が元の形状に復元しようとして開放部40aの幅が横配筋B1の外径よりも狭くなるので、横配筋B1が横配筋固定部40の開放部40aから抜けなくなる。また、横配筋固定部40の復元力によって横配筋固定部40の内面が横配筋B1の外面に密着しようとするので、横配筋固定部40の上下方向への移動が規制されるとともに、横配筋固定部40の横配筋B1に対する傾きが抑制される。
横配筋固定部40に開放部40aが形成されているので、横配筋固定部40の周方向両端部は互いに間隔をあけた状態となる。横配筋固定部40の周方向両端部の間隔と、開放部40aの幅とは同じである。横配筋固定部40の周方向両端部には、それぞれ径方向外方へ突出する第2突条部40bが形成されている。各第2突条部40bは、横配筋固定部40の周方向の端部に沿って左右方向に延びており、第2突条部40bの左端部は横配筋固定部40の左端部に位置し、第2突条部40bの右端部は横配筋固定部40の右端部に位置している。横配筋固定部40の周方向両端部に左右方向に延びる第2突条部40bがそれぞれ形成されることで、第2突条部40bがリブのように機能するので、横配筋固定部40の剛性が高まり、横配筋固定部40の変形が抑制される。また、両第2突条部40bは、突出方向先端へ行くほど互いの間隔が広くなるように形成されている。これにより、横配筋B1を開放部40aから横配筋固定部40の内部へ入れるときのガイドとなるように、両第2突条部40bが機能する。また、2つの第2突条部40bには、番線Cを巻き掛けることが可能になっている。
下方連結部50は、横配筋固定部40から支持部20の下板部21まで延びている。具体的には、下方連結部50は、上下方向および左右方向に延びる板状をなしており、下方連結部50における横配筋固定部40側(下側)は当該横配筋固定部40の左側から右側まで連続している。これにより、下方連結部50と横配筋固定部40との接続部分を左右方向に長く形成することができるので、横配筋固定部40と下方連結部50との接続強度を高めることができる。
下方連結部50の左右方向中間部には、屋内側(下方連結部50の厚み方向一方)へ突出して上下方向に延びる第1リブ51と、屋外側(下方連結部50の厚み方向他方)へ突出して上下方向に延びる第2リブ52とが設けられている。下方連結部50が第1リブ51および第2リブ52を有していることにより、下方連結部50の屈曲変形が抑制される。また、第1リブ51および第2リブ52の形成位置は、左右方向について同じ位置であり、例えば屋外側から見たときに、第1リブ51と第2リブ52とが互いに重複する位置関係となっている。
第1リブ51および第2リブ52の上端部は、支持部20の下板部21の下面と連続している。これにより、下板部21と第1リブ51、下板部21と第2リブ52は、それぞれ接続されることになる。
第1リブ51および第2リブ52の下端部は、横配筋固定部40の外面と連続している。これにより、第1リブ51および第2リブ52によって横配筋固定部40を補強することが可能になる。また、第1リブ51および第2リブ52が横配筋固定部40と支持部20の下板部21とを接続する接続部としても機能する。なお、第1リブ41および第2リブ42は、必要に応じて設ければよく、両方または一方を省略してもよい。
下方連結部50の左側部分を第1リブ51および第2リブ52よりも左側部分とし、下方連結部50の右側部分を第1リブ51および第2リブ52よりも右側部分とすることができる。このように定義した場合、下方連結部50の左側部分は、支持部20の下板部21の左側部分と接続される。下方連結部50の右側部分は、支持部20の下板部21の右側部分と接続される。なお、この実施形態2では、側方連結部30の下側部分が省略されているが、側方連結部30の下側部分を設けてもよい。
図17に施工時を示すように、実施形態2においても、第1突出部22aおよび第2突出部23aに巻き掛けた番線Cを、水抜き配管用ホルダ1の上方に位置する横配筋B2に掛けるようにしてもよい。これにより、実施形態2に係る水抜き配管用ホルダ1の傾きを抑制することができる。
図12に示す例では、水抜き配管用ホルダ1の縦配筋A1への固定位置が高く、横配筋固定部40が横配筋B1から上方に離れているため、横配筋固定部40を使用していない。このように、横配筋固定部40を使用しない使用形態を採用することもできる。
これに対し、図18に示す例では、水抜き配管用ホルダ1を縦配筋A1に固定することなく、横配筋B1に固定した場合を示している。この場合、横配筋固定部40の開放部40aに横配筋B1を強く押し当てて開放部40aが開くように横配筋固定部40を弾性変形させ、横配筋B1を開放部40aから横配筋固定部40の内部に入れる。横配筋固定部40の形状が復元することにより、水抜き配管用ホルダ1が横配筋B1に仮固定される。
水抜き配管用ホルダ1の仮固定後、支持部20の下板部21が略水平になっていることを確認する。そして、番線Cを横配筋固定部40の2つの第2突条部40bに巻き掛けて縛ることで、横配筋固定部40の内面を横配筋B1の外面に強く接触させ、水抜き配管用ホルダ1を横配筋B1にしっかりと固定する。なお、図示しないが、横配筋固定部40を横配筋B1に固定し、かつ、縦配筋固定部10を縦配筋A1に固定してもよい。これにより、水抜き配管用ホルダ1をより一層安定させることができる。
また、図19に示すように、水抜き配管用ホルダ1を横配筋B1に固定した場合に、第1突出部22aおよび第2突出部23aに巻き掛けた番線Cを、水抜き配管用ホルダ1の上方に位置する横配筋B2に掛けるようにしてもよい。これにより、水抜き配管用ホルダ1が屋外側や屋内側へ倒れるのを抑制でき、水抜き配管200をより一層安定させることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。例えば、防蟻ブチルゴム204は省略してもよい。また、水抜き配管200は円筒状であってもよい。
以上説明したように、本開示に係る水抜き配管用ホルダは、例えば布基礎の立ち上がり部に水抜き配管を設置する場合に利用できる。
1 水抜き配管用ホルダ
10 縦配筋固定部
10b 突条部
20 支持部
21 下板部
22 第1側板部
22a 第1突出部
23 第2側板部
23a 第2突出部
30 側方連結部
40 横配筋固定部
50 下方連結部
200 水抜き配管

Claims (5)

  1. 基礎コンクリートの立ち上がり部に設置される水抜き配管を保持するための水抜き配管用ホルダであって、
    上下方向に延びる縦配筋に沿って延びるように形成されるとともに、前記縦配筋に固定される縦配筋固定部と、
    前記縦配筋の側方で前記水抜き配管を支持する支持部と、
    前記縦配筋固定部から前記支持部まで延び、前記縦配筋固定部と前記支持部とを連結する側方連結部とを備え、
    前記縦配筋固定部、前記支持部および前記側方連結部は、樹脂材によって一体成型され
    前記支持部は、前記水抜き配管の水平な下面に沿って当該水抜き配管の径方向に延びる下板部と、該下板部の一端部から前記水抜き配管の一方の側面に沿って前記水抜き配管の上面の径方向中間部まで延びる第1側板部と、該下板部の他端部から前記水抜き配管の他方の側面に沿って前記水抜き配管の上面の径方向中間部まで延びる第2側板部とを有し、
    前記水抜き配管の両側面が上部に近づけば近づくほど互いに接近する形状となっていることに対応して、前記第1側板部および前記第2側板部が上部に近づけば近づくほど互いに接近するように形成され、
    前記第1側板部および前記第2側板部の上部には、それぞれ上方へ突出するとともに、番線を巻き掛けて縛るための突出部が形成されている、水抜き配管用ホルダ。
  2. 請求項1に記載の水抜き配管用ホルダにおいて、
    水平方向に延びる横配筋に沿って延びるように形成されるとともに、前記横配筋に固定される横配筋固定部と、
    前記支持部から下方へ前記横配筋固定部まで延び、前記横配筋固定部と前記支持部とを連結する下方連結部とをさらに備え、
    前記横配筋固定部および前記下方連結部は、前記縦配筋固定部、前記支持部および前記側方連結部と樹脂材によって一体成型されている、水抜き配管用ホルダ。
  3. 請求項1に記載の水抜き配管用ホルダにおいて、
    前記樹脂材は、弾性を有しており、
    前記縦配筋固定部は、前記縦配筋の外周面における周方向の半分を超える領域を覆う円弧状断面を有するように形成されている、水抜き配管用ホルダ。
  4. 請求項に記載の水抜き配管用ホルダにおいて、
    前記縦配筋固定部の周方向両端部には、それぞれ径方向外方へ突出するとともに上下方向に延びる突条部が形成されている、水抜き配管用ホルダ。
  5. 請求項1に記載の水抜き配管用ホルダにおいて、
    前記側方連結部は、上下方向に延びる板状をなし、
    前記側方連結部における前記縦配筋固定部側は、当該縦配筋固定部の上部から下部まで連続している、水抜き配管用ホルダ。
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