JP7809559B2 - プロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネス - Google Patents
プロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネスInfo
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Description
またこの発明は、上述のプロテクタと、前記プロテクタに挿通させたワイヤーハーネスとで構成されたプロテクタ付ワイヤーハーネスである。
これにより、例えば底部の幅方向外側などに突出部を配置する配置部を設ける必要がなく、簡易な構造でプロテクタのコンパクト化を図ることができる。また、組み付け状態において、突出部がプロテクタの内部に配置されるため、他の部材と意図せずに干渉することを抑制できる。
前記突出部は、板厚方向が側壁部の厚み方向に沿うように設けられている場合や、板厚方向が側壁部の厚み方向と交差する方向、及び、前記組み付け方向と交差する方向に沿うように設けられている場合を含む。
これにより、突出部が側壁部に沿って撓むため、確実に弾性変形できる。したがって、振動などによりベースとカバーとがぶつかることで生じる異音を抑制できる。
また、溝部が無い場合のように、側壁部の端面とカバーとの間に突出部の変形代を確保する必要がなく、組み付け方向に対してコンパクト化を図ることができる。
この発明により、ベースとカバーとを組み付けた際に、突出部が直交方向の両側のどちらにも弾性変形することができる。すなわち、ベースとカバーとの組み付けの際に、突出部が撓む方向を気にする必要がなく、ベースとカバーとの組み付け作業における、作業者の負担を軽減できる。
この発明により、様々な振動による荷重に対して、複数の突出部が深さの異なる溝部と当接するため、振動強度に関わらず確実に荷重を吸収できる。したがって、ベースとカバーとがぶつかることで発生する異音を抑制できる。
上述の前記突出部は複数設けられとは、一つの溝部に対して複数の突出部が設けられている場合の他、複数の突出部に対して、対応するように複数の溝部が設けられている場合を含む。
この発明により、様々な荷重を、長さの異なる複数の突出部で吸収することができるため、ベースとカバーとが干渉することによる異音の発生をより確実に抑制できる。
この発明により、複数ある突出部の剛性が異なることとなるため、突出部が溝部と当接して撓むことによる弾性が異なることとなる。このため、強い振動が作用した場合にも、弾性を作用させることができ、振動強度に関わらず、ベースとカバーとの間で発生する異音を抑制できる。
ワイヤーハーネス90は、内部の導体を絶縁被膜で囲繞したもので、信号の送受信や電力の供給などを行うものであり、一部分がプロテクタ10に収容されている。
詳しくは、底部22はフラット形状に形成されて、ワイヤーハーネス90の配索方向と同方向の長手方向Xに延びている。一対の側壁部23は底部22の幅方向Yの両端部分から上下方向Zに沿って上方に延びており、一対の側壁部23の間には、上方が開放した開口21が形成されている(図4(b)参照)。
また、側壁部23に形成された係止枠24の長手方向Xの内側には、側壁部23の上端面23aを下方に向けて凹状に切り欠いて形成された溝部30が設けられている。
なお、突出部50の先端51は、図5(b)に示すように、幅方向Yから見て半円形状に形成されている。
仮に、突出部50の板厚方向Tが幅方向Yに沿っている場合、側壁部23は幅狭で狭隘な部分であるため、組み付け状態におけるベース20とカバー40との位置ズレや、外部から意図しない外力が作用することによって、突出部50の先端51が上端面23aから外れ、突出部50が弾性変形できない、あるいは突出部50の弾性変形が解除されるおそれがある。
また、溝部30が無い場合のように、側壁部23の端面(上端面23a)とカバー40との間に突出部50の変形代を確保する必要がなく、組み付け方向に対してコンパクト化を図ることができる。
なお、以下、図6乃至図11に示す他の実施形態おいて、プロテクタ10と同様の構成については、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この実施形態では、図6に示すように、カバー40の上壁41の下面に複数の突出部50(以下、長手方向Xに沿って並んだ突出部50のそれぞれを突出部50A,突出部50Bとする。)が隣接して設けられるとともに、ベース20の側壁部23には、突出部50A及び突出部50Bと対応する位置に、突出部50A及び突出部50Bの突出方向(上下方向Z)に向けて窪ませた凹状の複数の溝部30(以下、長手方向Xに沿って並んだ溝部30をそれぞれ溝部30A,溝部30Bとする。)が隣接して設けられている。
一方で、溝部30Aの溝深さ(D1とする。)と、溝部30Bの溝深さ(D2とする。)は異なるように形成されている。すなわち、長手方向Xの一端側Xaに位置する溝部30Aの溝深さは、長手方向Xの他端側Xbに位置する溝部30Bの溝深さに対して浅く形成されており、D1<D2の関係式が成立するように構成されている。
なお、突出部50A及び突出部50Bは、カバー40とベース20とを組み付けた際に、先端51が溝部30Aの溝底31と当接して撓むような突出長さを有する。
また、ベース20とカバー40の組み付け状態において、突出部50Bは溝部30Bの溝底31と当接しているが、突出部50Bの先端51と溝部30Bの溝底31との間にクリアランスがあり、強い振動がある場合に突出部50Bが溝部30Bの溝底31と当接して弾性変形してもよい。
一方で、ベース20の側壁部23には、突出部50C及び突出部50Dと対応する位置に、突出部50C及び突出部50Dの突出方向に向けて窪ませた凹状の溝部30(以下、長手方向Xに沿って並んだ溝部30をそれぞれ溝部30C、溝部30Dとする。)が隣接して設けられている。
これに対して、突出部50Dは、カバー40とベース20とを組み付けた際に(図7(a)参照)、突出部50Dの先端51が溝部30Dの溝底31と当接して、突出部50Cよりも十分撓むような突出長さを有する。
詳しくは、長手方向Xの一端側Xaに位置する突出部50Eの板厚(t1とする。)を、長手方向Xの他端側Xbに位置する突出部50Fの板厚(t2とする。)に対して大きくし、t1>t2の関係式が成立するように形成している。これにより、突出部50E及び突出部50Fの剛性及び弾性を異ならせたものである。
以下、図10に基づいて、樹脂ヒンジ60を介してベース20とカバー40とが連結されたプロテクタ10について簡単に説明する。
さらに、カバー40の幅方向Yの他方側Ybには、係止爪43が設けられるとともに、ベース20の幅方向Yの他方側Ybの側壁部23の上部外面には、係止爪43を係合固定する係止枠24が設けられている。
この発明のプロテクタは、実施形態のプロテクタ10に対応し、
以下同様に、
ベースは、ベース20に対応し、
開口は、開口21に対応し、
底部は、底部22に対応し、
側壁部は、側壁部23に対応し、
側壁部の端面は、上端面23aに対応し、
溝部は、溝部30,溝部30A,溝部30B,溝部30C,溝部30D,溝部30E,溝部30Fに対応し、
カバーは、カバー40に対応し、
突出部は、突出部50,突出部50A,突出部50B,突出部50C,突出部50D,突出部50E,突出部50Fに対応し、
枢動部は、樹脂ヒンジ60に対応し、
ワイヤーハーネスは、ワイヤーハーネス90に対応し、
プロテクタ付ワイヤーハーネスは、プロテクタ付ワイヤーハーネス100に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施形態を得ることができる。
ここで、図11は側壁部23に突出部50が設けられたプロテクタ10xの図5(a)に対応する拡大概略断面図を示す。詳述すると、図11(a)は側壁部23に突出部50が設けられたプロテクタ10xの拡大断面図を示し、図11(b)は図11(a)の分解図を示す。
すなわち、突出部50xは、カバー40とベース20とを組み付けた際に(図11(a)参照)、突出部50xの先端51部分がカバー40の上壁41の下面と当接して撓むように、溝部30xの溝底31からの突出長さ(図11(b)に示すノーマル状態での突出長さ)が設定されている。
20…ベース
21…開口
22…底部
23…側壁部
23a…上端面
30…溝部
30A…溝部
30B…溝部
30C…溝部
30D…溝部
30E…溝部
30F…溝部
30x…溝部
40…カバー
50…突出部
50B…突出部
50C…突出部
50D…突出部
50E…突出部
50F…突出部
50x…突出部
60…樹脂ヒンジ
90…ワイヤーハーネス
100…プロテクタ付ワイヤーハーネス
Claims (9)
- 開口を有し、内部にワイヤーハーネスを収容するベースと、該ベースに対して組み付けられ、前記開口を塞ぐカバーとで構成されたプロテクタであって、
前記ベースは、前記ワイヤーハーネスを配置する底部と、前記底部から立設する側壁部とが備えられ、
前記ベースと前記カバーとを組み付けた組み付け状態において、前記側壁部及び前記カバーの少なくとも一方に、前記ベースと前記カバーとを組み付ける組み付け方向に沿って突出する突出部が設けられ、
該突出部は、前記組み付け状態において、他方と当接して、前記組み付け方向に対して弾性変形し、
前記突出部は、互いに向き合う前記側壁部の端面及び前記カバーの少なくとも一方に設けられ、
前記突出部は、平板状に構成され、
前記突出部の板厚方向が、前記組み付け方向と交差する方向に沿い、
前記突出部の板厚方向が、前記側壁部の厚み方向と直交する直交方向に沿った
プロテクタ。 - 前記突出部は、前記カバーに設けられ、
前記組み付け状態において、前記側壁部における前記突出部に対応する位置に、前記突出部の突出方向に向けて窪ませた凹状の溝部が設けられた
請求項1に記載のプロテクタ。 - 前記溝部は、前記直交方向に沿って所定の長さを有し、
前記カバーに設けた前記突出部は、前記溝部における前記直交方向の中央部分に配置された
請求項2に記載のプロテクタ。 - 前記突出部が、複数設けられるとともに、前記溝部が複数設けられ、
複数設けられた前記溝部の少なくとも一つが、他と異なる深さを有する
請求項2又は請求項3に記載のプロテクタ。 - 前記突出部が、複数設けられた
請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載のプロテクタ。 - 複数設けられた前記突出部のうち少なくとも一つが、他と長さが異なる
請求項5に記載のプロテクタ。 - 複数設けられた前記突出部のうち少なくとも一つが、他と異なる断面形状を有する
請求項5に記載のプロテクタ。 - 前記側壁部は、前記底部の幅方向の両端部分から一対として立設され、
一対で構成された前記側壁部の一方に、前記カバーを前記側壁部の他方に対して枢動させる枢動部が設けられ、
前記突出部は、
前記側壁部の他方の端面、及び、前記側壁部の他方と対向する前記カバーの少なくとも一方に設けられた
請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載のプロテクタ。 - 請求項1乃至請求項8のうちのいずれかに記載のプロテクタと、
前記プロテクタに挿通させたワイヤーハーネスとで構成された
プロテクタ付ワイヤーハーネス。
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