JP7395237B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、コネクタに関する。
自動車には、多種多様な電子機器が搭載され、電子機器に電力や制御信号等を伝えるために、ワイヤハーネスが配索されている。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタと、を備え、このコネクタを電子機器のコネクタや他のワイヤハーネスのコネクタに嵌合させることで、電子機器や他のワイヤハーネスに接続されている。
このようなワイヤハーネスに用いられるコネクタとして特許文献1に開示された従来のコネクタは、合成樹脂製のハウジングと、ゴム製のマットシールと、合成樹脂製のリアホルダと、を有している。
ハウジングは、リアホルダ用収容空間と、リアホルダ用収容空間の奥側に隣接するマットシール用収容空間と、マットシール用収容空間の奥側に隣接する端子収容室と、を有するよう形成されている。また、ハウジングは、リアホルダ用収容空間の内周部の左右側面部に凸状係合部を有している。
リアホルダは、電線が挿通される2個の貫通孔を有し、ハウジングのリアホルダ用収容空間に収容されている。リアホルダは、外周部の左右側面部に凹状係合部を有しており、リアホルダ用収容空間に収容された際に、凹状係合部に前述の凸状係合部が係合して、リアホルダはハウジングに固定されるようになっている。
特開2016-103346号公報
しかしながら従来のコネクタは、車両の振動に伴って電線が振動した際に、リアホルダとハウジングが相対的に変位することで、互いに係合状態にあるリアホルダ(ホルダ)の凹状係合部及びハウジングの凸状係合部にせん断力が作用する場合があった。
本発明は、車両の振動に伴ってホルダ及びハウジングが相対的に変位することの抑制を図ったコネクタを提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、複数の電線の端部を収容する筒状のハウジングと、該ハウジングの端部に設けられて前記電線を保持するホルダと、を備え、前記ホルダは、前記複数の電線それぞれを挿通させる複数の電線挿通部を有して該複数の電線を挟み込むことが可能な2部材から構成されたホルダ本体と、該ホルダ本体から突出して設けられて前記ハウジングの外面を係止する係止部と、を有し、前記ホルダ本体は、前記複数の電線挿通部間に噛合い部を有し、前記噛合い部は、前記2部材のうち一方に設けられた第1噛合い部と、他方に設けられた第2噛合い部と、を有して構成され、前記第1噛合い部は、前記一方の所定面から他方に突出した複数の第1凸部と、前記一方の所定面に凹の第1凹部と、を有し、前記第1凸部および前記第1凹部は、前記複数の電線挿通部が並ぶ方向に交互に並んで設けられ、前記第2噛合い部は、前記他方の所定面に凹に設けられて前記第1凸部に嵌る複数の第2凹部と、前記他方の所定面から前記一方に突出して設けられて前記第1凹部に嵌る第2凸部と、を有し、前記第2凹部および前記第2凸部は、前記複数の電線挿通部が並ぶ方向に交互に並んで設けられていることを特徴とするコネクタである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記係止部は、前記2部材が前記複数の電線を挟み込む方向の前記電線挿通部の両側に一対設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、第1噛合い部の第1凸部と第2噛合い部の第2凹部とが嵌合し、第1噛合い部の第1凹部と第2噛合い部の第2凸部とが嵌合していることにより、車両の振動に伴って電線が振動した際、ホルダ本体に作用する力が複数の電線が並ぶ方向に分散され、大きなせん断力が作用し難くされ、ホルダ本体を構成する2部材の電線が並ぶ方向の相対的な変位が抑制される。また、車両の振動により、ホルダ本体がハウジング内で変位しても、係止部がハウジングの外面を係止するように構成されていることで、ホルダのハウジングに対する係止が維持され、ホルダが電線を保持した状態を継続することができる。
本発明の一実施の形態に係るコネクタを後方から見た平面図である。 図1中のI-I線に沿う断面図である。 前記コネクタを下方から見た平面図である。 前記コネクタを構成するホルダの一部を示す斜視図である。 前記ホルダを右方から見た平面図である 図5中のII-II線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態を図1~6に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るコネクタを後方から見た平面図である。本実施形態に係るコネクタ1は、自動車等に配索されるワイヤハーネスを構成する。コネクタ1は、図1、2に示すように、一対の電線2、2を収容する筒状の第1ハウジング部3(ハウジング)を有するハウジング体10と、各電線2それぞれが挿通されて各電線2及び第1ハウジング部3に密着されるシール部材4と、第1ハウジング部3の端部に取り付けられたホルダ5と、を備える。このコネクタ1は、ハウジング体10の後述する第2ハウジング6が、固定部材7を介して不図示の機器体のケースに固定される。各電線2の先端2Fには、不図示の端子金具が取り付けられている。
図面において、矢印Z、矢印Y、矢印Xは、互いに直交する方向である。2本の電線が並ぶ方向を矢印Xで示し、各電線2が延びる方向を矢印Zで示す。以下では、矢印Zを「前後方向Z」と記し、矢印Yを「上下方向Y」と記し、矢印Xを「左右方向X」と記す場合がある。矢印Zのうち、各電線2の先端2F側を「前方」と記し、先端とは反対側を「後方」と記す場合がある。
ハウジング体10は、図2に示すように、例えばアルミニウム等の金属によって構成され、前後方向Zに延在する筒状の第1ハウジング部3と、該第1ハウジング部3に連続されて上下方向Yに延在する筒状の第2ハウジング部6と、を有して構成されている。第1ハウジング部3の内部空間である第1内部空間30、及び、第2ハウジング部6の内部空間である第2内部空間60、は連通するように構成されている。第1内部空間30には、シール部材4が収容されるシール収容空間30Aと、ホルダ5が収容されるホルダ収容空間30Bと、が設けられている。ホルダ収容空間30Bは第1ハウジング部3の後端部(端部)に設けられ、シール収容空間30Aはホルダ収容空間30Bの前方側に隣接する位置に設けられている。このようなハウジング体10は、シール部材4がシール収容空間30Aに収容されることで、シール収容空間30Aより前方側の第2内部空間60を含む空間が防水領域となる。
第1ハウジング部3は、図1、3に示すように、上下方向Yに対向する上下の平坦部31、31を有し、後方から見てトラック状(筒状)に形成されているとともに、前後方向Zに延在して設けられている。各平坦部31、31の外面には、ホルダ5の後述するロックアーム51(係止部)に係止されるロック突起32(図3に示す)と、ロックアーム51をロック突起32に案内する案内部33と、が設けられている。
ロック突起32は、図3に示すように、第1ハウジング部3の上下の各平坦部31、31に2個ずつ設けられている。各2個のロック突起32は、左右方向Xに間隔をあけて設けられている。各ロック突起32は、第1ハウジング部3の後端から前方に僅かに離間した位置に設けられている。
案内部33は、図3に示すように、第1ハウジング部3の上下の各平坦部31それぞれに2個ずつ設けられている。各案内部33は、一対の突条部330、330を有して構成されている。一対の突条部330、330は、各平坦部31、31から立設され、ロック突起32の左右の両側に対向して設けられている。一対の突条部330、330は、互いの間にロックアーム51を進入させて、ロックアーム51を後方に位置するロック突起32に向けて案内するように構成されている。
さらに、ハウジング部3は、左右の案内部33、33の間に連続して設けられた補強リブ34を有している。補強リブ34は、上下の各平坦部31の後端部に設けられている。
シール部材4は、図1、2に示すように、ゴム等の弾性材によって構成され、シール収容空間30Aに圧入可能な大きさに形成されている。また、シール部材4には、図1に示すように、各電線2を挿通させる一対のシール挿通部40、40が形成されている。一対のシール挿通部40、40は、左右方向Xに並んで設けられている。各シール挿通部40、40は、各電線2が圧入可能な大きさに形成されている。このシール部材4の各シール挿通部40、40に各電線2が圧入され、シール収容空間30Aに収容されることで、シール収容空間30Aより前方側の空間が防水領域となる。
ホルダ5は、図4~6に示すように、ホルダ収容空間30Bに収容されるホルダ本体50と、第1ハウジング部3のロック突起32を係止する4個のロックアーム51(係止部)と、を有して構成されている。
ホルダ本体50は、図4~6に示すように、平面視がトラック状に形成され、前後方向Zに延在して設けられている。ホルダ本体50は、各電線2を挿通させる一対の電線挿通部52、52を有し、各電線挿通部52を上下に2分割するように形成された分割面500A、500Bを有する2部材から構成されている。以下では、ホルダ本体50を構成する2部材のうち一方を「下部材50A」と記し、他方を「上部材50B」と記す場合がある。下部材50A、及び上部材50Bは、それぞれ分割面500A、500Bを有している。これらの各分割面500A、500Bは、上下方向Yに直交する平坦面から構成され、これらの分割面500A、500Bが対向して接触することで、ホルダ本体50が構成されるようになっている。また、下部材50Aに設けられた分割面を「下側分割面500A(一方の所定面)」と記し、上部材50Bに設けられた分割面を「上側分割面500B(他方の所定面)」と記す場合がある。
一対の電線挿通部52、52は、図6に示すように、左右方向Xに並んで設けられている。各電線挿通部52は、下部材50Aの下側分割面500Aに凹に形成された下側挿通部52Aと、上部材50Bの上側分割面500Bに凹に形成された上側挿通部52Bと、を有して構成されている。
さらに、ホルダ本体50は、図6に示すように、下部材50Aの下側分割面500A、及び、上部材50Bの上側分割面500B、が対向し接触した状態を維持するための一対の係合部53L、53Rと、下部材50A及び上部材50Bの左右方向Xの相対的な変位を抑制するための変位抑制部54(噛合い部)と、を有している。
一対の係合部53L、53Rは、図6に示すように、ホルダ本体50の左右方向Xの両端部に設けられている。各係合部53L、53Rは、各分割面500A、500Bのうち一方から突出する凸状係合部53Aと、他方の分割面500A、500Bに凹に形成されて凸状係合部53Aが係合可能な凹状係合部53Bと、を有して構成されている。これらの凸状係合部53A及び凹状係合部53Bは、下側分割面500A及び上側分割面500Bが対向して接触した状態で、係合するように構成されている。本実施形態では、一対の係合部53L、53Rのうち左方の係合部53Lは、凸状係合部53Aが下部材50Aに設けられ、凹状係合部53Bが上部材50Bに設けられている。また、右方の係合部53Rは、凸状係合部53Aが上部材50Bに設けられ、凹状係合部53Bが下部材50Aに設けられている。
変位抑制部54は、図4、6に示すように、一対の電線挿通部52、52の間に設けられている。変位抑制部54は、下部材50Aに設けられた下側噛合い部54A(第1噛合い部)と、上部材50Bに設けられて下側噛合い部54Aに嵌合する上側噛合い部54B(第2噛合い部)と、を有して構成されている。
下側噛合い部54Aは、図6に示すように、下側分割面500Aから上方に向けて突出した直方体状の第1凸部54A1と、下側分割面500Aに凹の第1凹部54A2と、を有し、これらの第1凸部54A1及び第1凹部54A2が左右方向Xに交互に並んで構成されている。本実施形態では、第1凸部54A1及び第1凹部54A2が各2個ずつ設けられている。第1凸部54A1及び第1凹部54A2は、下側分割面500Aの後端部から前方に僅かに離間した位置に設けられている。第1凸部54A1及び第1凹部54A2は、左右方向Xの寸法が略同じ寸法となるように形成されている。第1凸部54A1には上側噛合い部54Bの第2凹部54B1が嵌り、第1凹部54A2には上側噛合い部54Bの第2凸部54B2が嵌ることで、各分割面500A、500B同士が接触して、上側噛合い部54Bと下側噛合い部54Aとが嵌合する。
上側噛合い部54Bは、図6に示すように、上側分割面500Bに凹に形成されて第1凸部54A1が嵌る第2凹部54B1と、上側分割面500Bから下方に向けて突出した直方体状の第2凸部54B2と、を有し、これらの第2凹部54B1及び第2凸部54B2が左右方向Xに交互に並んで構成されている。本実施形態では、第2凹部54B1及び第2凸部54B2が各2個ずつ設けられている。第2凹部54B1及び第2凸部54B2は、左右方向Xの寸法が略同じ寸法となるように形成されている。
4個のロックアーム51は、図6に示すように、下部材50A及び上部材50Bの各外面に2個ずつ設けられているとともに、各電線挿通部52を挟んで上下の両側に設けられている。
各ロックアーム51は、図4に示すように、ホルダ本体50の各外面に立設された立設板511と、該立設板511に連続されて各外面に対向するように後方に延びて形成された対向板512と、該対向板512に設けられて第1ハウジング部3のロック突起32が嵌合可能なロック孔513と、を有して構成されている。
上述した構成の一対の電線2,2、シール部材4及びホルダ5を、第1ハウジング部3に収容する手順を説明する。シール部材4の一対のシール挿通部40、40それぞれに、各電線2を挿通(圧入)する。シール部材4は、各電線2の先端2Fから所定寸法だけ後方に離間した位置に装着される。そして、各電線2の先端2Fを、第1ハウジング部3の後端部から挿入する。さらに挿入することで、シール部材4が第1ハウジング部3の第1内部空間30に圧入されて、シール部材4がシール収容空間30Aに収容される。これにより防水領域が形成される。
この後、各電線2のシール部材4の後方側にて、各電線2を挟んで上下の両側に下側挿通部52Aと上側挿通部52Bとを位置させ、下側分割面500Aと上側分割面500Bとを近づける。これにより、第1凸部54A1と第2凹部54B1とが嵌合し、第1凹部54A2と第2凸部54B2とが嵌合して、変位抑制部54が形成される。これと略同時に、凸状係合部53Aと凹状係合部53Bが係合する。これにより、下部材50A及び上部材50Bに一対の電線2、2が挟み込まれて、下部材50Aの下側分割面500A及び上部材50Bの上側分割面500Bが接触した状態が維持される。
この後、ホルダ5を各電線2の先端2F側に移動させ、第1ハウジング部3の後端部から挿入する。さらに挿入することで、ホルダ5の各ロックアーム51が一対の突条部330、330間に進入し、一対の突条部330、330間で前方に案内されて、ロック孔513がロック突起32に嵌合する。これと略同時に、ホルダ本体50はホルダ収容空間30Bに収容される。このようにして、一対の電線2,2、シール部材4及びホルダ5を、第1ハウジング部3に収容する。
上述した構成のコネクタ1によれば、下側噛合い部54A(第1噛合い部)の第1凸部54A1と上側噛合い部54B(第2噛合い部)の第2凹部54B1とが嵌合し、下側噛合い部54Aの第1凹部54A2と上側噛合い部54Bの第2凸部54B2とが嵌合していることにより、車両の振動に伴って電線2が振動した際、ホルダ本体50に作用する力が左右方向X(複数の電線が並ぶ方向)に分散され、大きなせん断力が作用し難くなって、ホルダ本体50を構成する2部材50A、50Bの左右方向X(電線が並ぶ方向)の相対的な変位が抑制される。これによれば、下部材50A及び上部材50Bの保持力強度が増加して、ホルダ5が各電線2を保持した状態を継続することができる。
また、車両の振動により、ホルダ本体50が第1ハウジング部3(ハウジング)内で変位しても、ロックアーム51(係止部)が第1ハウジング部3の外面を係止するように構成されていることで、ホルダ5の第1ハウジング部3に対する係止が維持されて、より一層、ホルダ5が各電線2を保持した状態を継続することができる。
また、ロックアーム51(係止部)は、下部材50A及び上部材50Bの各外面に2個ずつ設けられているとともに、各電線挿通部52を挟んで上下の両側に設けられている。これによれば、車両の振動に伴って各電線2を介して、ホルダ本体50を構成する2部材50A、50Bに互いに離れる方向に力が作用したとしても、ロックアーム51が電線挿通部52を上下に挟む位置に設けられていることで、車両の振動に伴ってホルダ5及び第1ハウジング部3(ハウジング)の上下方向Y(2部材50A、50Bが互いに離れる方向)の相対的な変位の抑制が図られる。このように、車両の振動に伴ってホルダ5及び第1ハウジング部3(ハウジング)の左右方向X及び上下方向Yの変位が抑制されることにより、より一層、ホルダ5の第1ハウジング部3に対する係止が維持されて、ホルダ5が各電線2を保持した状態を継続することができる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 コネクタ
2、2 一対の電線(複数の電線)
3 第1ハウジング部(ハウジング)
5 ホルダ
50 ホルダ本体
50A 下部材(2部材のうち一方)
500A 下側分割面(一方の所定面)
50B 上部材(2部材のうち他方)
500B 上側分割面(他方の所定面)
51 ロックアーム(係止部)
52、52 一対の電線挿通部(複数の電線挿通部)
54 変位抑制部(噛合い部)
54A 下側噛合い部(第1噛合い部)
54B 上側噛合い部(第2噛合い部)
54A1 複数の第1凸部
54A2 第1凹部
54B1 複数の第2凹部
54B2 第2凸部

Claims (2)

  1. 複数の電線の端部を収容する筒状のハウジングと、
    該ハウジングの端部に設けられて前記電線を保持するホルダと、を備え、
    前記ホルダは、前記複数の電線それぞれを挿通させる複数の電線挿通部を有して該複数の電線を挟み込むことが可能な2部材から構成されたホルダ本体と、該ホルダ本体から突出して設けられて前記ハウジングの外面を係止する係止部と、を有し、
    前記ホルダ本体は、前記複数の電線挿通部間に噛合い部を有し、
    前記噛合い部は、前記2部材のうち一方に設けられた第1噛合い部と、他方に設けられた第2噛合い部と、を有して構成され、
    前記第1噛合い部は、前記一方の所定面から他方に突出した複数の第1凸部と、前記一方の所定面に凹の第1凹部と、を有し、前記第1凸部および前記第1凹部は、前記複数の電線挿通部が並ぶ方向に交互に並んで設けられ、
    前記第2噛合い部は、前記他方の所定面に凹に設けられて前記第1凸部に嵌る複数の第2凹部と、前記他方の所定面から前記一方に突出して設けられて前記第1凹部に嵌る第2凸部と、を有し、前記第2凹部および前記第2凸部は、前記複数の電線挿通部が並ぶ方向に交互に並んで設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記係止部は、前記2部材が前記複数の電線を挟み込む方向の前記電線挿通部の両側に一対設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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