JP7335177B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents
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Description
[1]
相手側コネクタに属する複数の回路同士を接続するバスバを有する組立体と、前記組立体を保持するハウジングと、を備えるジョイントコネクタであって、
前記組立体は、
当該ジョイントコネクタと前記相手側コネクタとの嵌合方向に沿って前記バスバが延びるように前記バスバを保持するバスバホルダと、
前記バスバホルダが相対移動を規制した状態にて組み付けられるフロントホルダと、
前記嵌合方向に突出する凸部と、
前記ハウジングが有する被係合部に係合する係合部と、を有し、
前記ハウジングは、
前記係合部と前記被係合部との係合により、前記組立体の前記凸部が前記嵌合方向において当該ハウジングの弾性変形可能な壁面に押し付けられ且つ前記壁面が前記凸部を弾性的に押し返した状態にて、前記組立体を保持する、ように構成される、
ジョイントコネクタであること。
[2]
上記[1]に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記係合部は、前記嵌合方向に対して傾斜する第1傾斜面を有し、
前記被係合部は、前記第1傾斜面に向かい合う第2傾斜面を有し、
前記ハウジングは、
前記係合の際、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との面接触によって前記組立体に前記嵌合方向に沿う外力を及ぼすとともに前記組立体の前記凸部を当該ハウジングの前記壁面に押し付ける、
ジョイントコネクタであること。
[3]
上記[2]に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記組立体は、
前記嵌合方向に直交する方向において当該組立体を挟むように配置される複数の前記係合部を有し、
前記ハウジングは、
前記複数の前記係合部に対応する複数の前記被係合部を有し、前記係合の際、前記面接触によって前記組立体に前記直交する方向に沿う外力を及ぼす、
ジョイントコネクタであること。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載のジョイントコネクタにおいて、
前記フロントホルダは、
前記バスバホルダを所定向きに圧入可能な凹部と、前記凹部に圧入された前記バスバホルダが前記所定向きとは逆向きに移動することを規制する規制部と、を有し、
前記バスバホルダは、
前記凹部に圧入された状態にて前記規制部に移動を規制されることにより、前記フロントホルダに相対移動を規制した状態にて組み付けられる、
ジョイントコネクタであること。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1について説明する。図1(b)に示すジョイントコネクタ1のハウジング10は、図1(b)に示す相手側コネクタ2の相手側ハウジング70と嵌合可能となっている(図1(a)参照)。
以上、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ1によれば、バスバ50を保持した状態のバスバホルダ60が、フロントホルダ30に相対移動を規制した状態にて組み付けられることで、インナアセンブリ20が構成される。更に、そのように構成されたインナアセンブリ20の凸部62が嵌合方向(前後方向)においてハウジング10の後壁14の内壁面(壁面)に押し付けられた状態で、且つ、ハウジング10の壁面14が凸部62を弾性的に押し返した状態で、インナアセンブリ20がハウジング10に保持される。その結果、嵌合方向において、バスバ50がハウジング10に対して相対移動すること(即ち、嵌合方向のガタツキ)が抑制される。よって、ジョイントコネクタ1が振動などに晒された場合であっても、上述した従来のジョイントコネクタに比べ、バスバ50と相手側端子との相対的な摺動が抑制されるとともに、バスバ50や相手側端子の摩耗が低減される。したがって、本実施形態に係るジョイントコネクタ1は、使用時に振動などに晒された場合であっても電気的接続の信頼性を維持可能である。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
[1]
相手側コネクタ(2)に属する複数の回路同士を接続するバスバ(50)を有する組立体(20)と、前記組立体(20)を保持するハウジング(10)と、を備えるジョイントコネクタ(1)であって、
前記組立体(20)は、
当該ジョイントコネクタ(1)と前記相手側コネクタ(2)との嵌合方向に沿って前記バスバ(50)が延びるように前記バスバ(50)を保持するバスバホルダ(60)と、
前記バスバホルダ(60)が相対移動を規制した状態にて組み付けられるフロントホルダ(30)と、
前記嵌合方向に突出する凸部(62)と、
前記ハウジング(10)が有する被係合部(15)に係合する係合部(38)と、を有し、
前記ハウジング(10)は、
前記係合部(38)と前記被係合部(15)との係合により、前記組立体(20)の前記凸部(62)が前記嵌合方向において当該ハウジング(10)の弾性変形可能な壁面(14)に押し付けられ且つ前記壁面(14)が前記凸部(62)を弾性的に押し返した状態にて、前記組立体(20)を保持する、ように構成される、
ジョイントコネクタ(1)。
[2]
上記[1]に記載のジョイントコネクタ(1)において、
前記係合部(38)は、前記嵌合方向に対して傾斜する第1傾斜面(38a)を有し、
前記被係合部(15)は、前記第1傾斜面(38a)に向かい合う第2傾斜面(15a)を有し、
前記ハウジング(10)は、
前記係合の際、前記第1傾斜面(38a)と前記第2傾斜面(15a)との面接触によって前記組立体(20)に前記嵌合方向に沿う外力を及ぼすとともに前記組立体(20)の前記凸部(62)を当該ハウジング(10)の前記壁面(14)に押し付ける、
ジョイントコネクタ(1)。
[3]
上記[2]に記載のジョイントコネクタ(1)において、
前記組立体(20)は、
前記嵌合方向に直交する方向において当該組立体(20)を挟むように配置される複数の前記係合部(38)を有し、
前記ハウジングは、
前記複数の前記係合部(38)に対応する複数の前記被係合部(15)を有し、前記係合の際、前記面接触によって前記組立体(20)に前記直交する方向に沿う外力を及ぼす、
ジョイントコネクタ(1)。
[4]
上記[1]~上記[3]の何れか一つに記載のジョイントコネクタ(1)において、
前記フロントホルダ(30)は、
前記バスバホルダ(60)を所定向きに圧入可能な凹部(30a)と、前記凹部(30a)に圧入された前記バスバホルダ(60)が前記所定向きとは逆向きに移動することを規制する規制部と、を有し、
前記バスバホルダ(60)は、
前記凹部(30a)に圧入された状態にて前記規制部に移動を規制されることにより、前記フロントホルダ(30)に相対移動を規制した状態にて組み付けられる、
ジョイントコネクタ(1)。
2 相手側コネクタ
10 ハウジング
14 後壁の内壁面(壁面)
15 被係合部
15a 傾斜面(第2傾斜面)
20 インナアセンブリ(組立体)
30 フロントホルダ
30a 凹部
38 係合部
38a 傾斜面(第1傾斜面)
50 バスバ
60 バスバホルダ
62 凸部
Claims (4)
- 相手側コネクタに属する複数の回路同士を接続するバスバを有する組立体と、前記組立体を保持するハウジングと、を備えるジョイントコネクタであって、
前記組立体は、
当該ジョイントコネクタと前記相手側コネクタとの嵌合方向に沿って前記バスバが延びるように前記バスバを保持するバスバホルダと、
前記バスバホルダが相対移動を規制した状態にて組み付けられるフロントホルダと、
前記嵌合方向に突出する凸部と、
前記ハウジングが有する被係合部に係合する係合部と、を有し、
前記ハウジングは、
前記係合部と前記被係合部との係合により、前記組立体の前記凸部が前記嵌合方向において当該ハウジングの弾性変形可能な壁面に押し付けられ且つ前記壁面が前記凸部を弾性的に押し返した状態にて、前記組立体を保持する、ように構成される、
ジョイントコネクタ。 - 請求項1に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記係合部は、前記嵌合方向に対して傾斜する第1傾斜面を有し、
前記被係合部は、前記第1傾斜面に向かい合う第2傾斜面を有し、
前記ハウジングは、
前記係合の際、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との面接触によって前記組立体に前記嵌合方向に沿う外力を及ぼすとともに前記組立体の前記凸部を当該ハウジングの前記壁面に押し付ける、
ジョイントコネクタ。 - 請求項2に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記組立体は、
前記嵌合方向に直交する方向において当該組立体を挟むように配置される複数の前記係合部を有し、
前記ハウジングは、
前記複数の前記係合部に対応する複数の前記被係合部を有し、前記係合の際、前記面接触によって前記組立体に前記直交する方向に沿う外力を及ぼす、
ジョイントコネクタ。 - 請求項1~請求項3の何れか一項に記載のジョイントコネクタにおいて、
前記フロントホルダは、
前記バスバホルダを所定向きに圧入可能な凹部と、前記凹部に圧入された前記バスバホルダが前記所定向きとは逆向きに移動することを規制する規制部と、を有し、
前記バスバホルダは、
前記凹部に圧入された状態にて前記規制部に移動を規制されることにより、前記フロントホルダに相対移動を規制した状態にて組み付けられる、
ジョイントコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020016370A JP7335177B2 (ja) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | ジョイントコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020016370A JP7335177B2 (ja) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | ジョイントコネクタ |
Publications (2)
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JP2021125317A JP2021125317A (ja) | 2021-08-30 |
JP7335177B2 true JP7335177B2 (ja) | 2023-08-29 |
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ID=77459379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020016370A Active JP7335177B2 (ja) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | ジョイントコネクタ |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001110511A (ja) | 1999-10-07 | 2001-04-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 防水ジョイントキャップおよび、防水ジョイントコネクタ |
JP2012221907A (ja) | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6653302B2 (ja) * | 2017-10-05 | 2020-02-26 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
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2020
- 2020-02-03 JP JP2020016370A patent/JP7335177B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001110511A (ja) | 1999-10-07 | 2001-04-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 防水ジョイントキャップおよび、防水ジョイントコネクタ |
JP2012221907A (ja) | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ |
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