JP7555596B2 - セントルフォーム側板におけるカラーの固定方法及びセントルフォーム側板の反転装置 - Google Patents
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Description
隣接される2枚の側板17のカラー18は、両側板17の位置合わせ状態で相互に位置決めされる。すなわち、2枚の側板17は重ねられて、それらの外周端面が位置合わせされた状態で固定されて、側板対171となる。両側板17の位置合わせ固定は、位置決め孔19以外の孔21を通るボルト(図示しない)及びナット(図示しない)などの仮止め部材23によって行われる。そして、両側板17の位置合わせ状態が維持された状態で、図4(b)に示すように、側板対171が水平面内に保持される。この状態で、一方の側板17の位置決め孔19にカラー18が嵌合されるとともに、溶接される。
この場合、2枚の側板17よりなる側板対171は、大重量であるために、従来は、クレーン(図示しない)が用いられる。つまり、側板対171にクレーンのチャックを取り付けて、その側板対171が吊り上げられて、作業位置に搬送される。そして、その作業位置において、クレーンのチャックが外されて、一方の側板17にカラー18が取り付けられる。次いで、側板対171に再度チャックが取り付けられて、吊り上げられた後に、表裏反転をともないながら、側板対171が吊り下げられて、再度作業位置に設置されるとともに、チャックが外される。そして、カラー18の取り付け作業終了後、側板対171にチャックが取り付けられて、側板対171が吊り上げられて、搬出される。
(反転装置)
はじめに、反転装置の構成を説明する。
次に、前記反転装置30を使用する側板17の位置合わせ方法について説明する。ここでは、セントル13の例えばサイドフォームの側板17が位置合わせ方法の対象となる。
その後、後工程において、芯合わせピン22や仮止め部材23などが外されて、両側板17が分離される。そして、側板17と面板16とが溶接されて、フォーム14が製造される。
本実施形態は、以下の効果がある。
(1)側板対171がアーム42に支持された状態で、側板対171の180度離れた表裏の反転動作がアーム42の回転によって実行される。そして、側板対171が各反転位置においてアーム42に支持された状態で、側板対171に対するカラー18の取り付けが行われる。従って、クレーンによる側板対171の吊り上げ・吊り下げや、チャックの取り付け・取り外しを行う必要がない。このため、カラー18の取り付けを短時間で容易に行うことができる。
(3)側板対171をアーム42の先端面とボルト46の頭部との間に挟持できるため、側板対171の余分な動きを阻止できる。従って、カラー18の取り付け作業などを能率よく行うことができる。
本発明は前記両実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化してもよい。そして、前記両実施形態と以下の変更例とは矛盾しない範囲内で相互に組み合わせることができる。
・前記実施形態では、前記アーム42の小径部43の先端にねじ孔44を形成した。この構成に対し、小径部43の先端に雄ねじを設け、その雄ねじに螺合されるナットによってアーム42の先端の側板対171を締め付けるようにすること。
19…位置決め孔
18…カラー
20…連結ピン
30…反転装置
31…本体
41…アームユニット
42…アーム
51…支保部材
171…側板対
P1…第1位置
P2…第2位置
P3…第3位置
Claims (6)
- セントルフォームの2枚の側板どうしを位置決めするための連結ピンが挿入される孔を有する2つのカラーを、前記セントルフォームを構成する面板と一体化される前の2枚の前記側板のそれぞれに固定するセントルフォーム側板におけるカラーの固定方法であって、
軸回転可能に支持されるとともに第1方向に延伸する作動軸と、
前記作動軸の軸回転によって前記第1方向と平行な回転軸線の回りを回転可能に設けられた支持体と、を備えた反転装置を用い、
前記支持体は、2枚の前記側板を重ねて位置合わせした状態の側板対を前記作動軸の軸回転により反転させうる姿勢で支持可能な支持部を有し、
前記支持体の前記支持部に前記側板対を支持させる工程と、
前記支持体が第1の位置にある状態で所定の姿勢をとる前記側板対のうち一方の前記側板に前記カラーを固定する工程と、
前記作動軸の軸回転によって前記支持体を前記第1の位置から第2の位置へ回転させることで前記支持体に支持された前記側板対を反転させる工程と、
前記支持体が前記第2の位置にある状態で反転した姿勢をとる前記側板対のうち他方の前記側板に対して前記一方の前記側板に固定された前記カラーと同軸の位置にカラーを固定する工程と、を含むセントルフォーム側板におけるカラーの固定方法。 - 前記第1の位置および前記第2の位置は、前記支持体が前記回転軸線の回りを互いに180度回転した位置関係にあり、
前記支持体が前記第1の位置および前記第2の位置にあるとき、前記支持部に支持された前記側板対は、一方の側面を上向き且つ水平状態とする姿勢と、前記一方の前記側面と反対側の他方の側面を上向き且つ水平状態とする姿勢とに配置される請求項1に記載のセントルフォーム側板におけるカラーの固定方法。 - 前記側板は長尺状の板材であり、
前記支持部は、前記側板対の長手方向の中央部を支持し、
前記側板対が前記水平状態にあるとき、前記側板対の前記長手方向の両側の部分を下方から支保部材により支える請求項2に記載のセントルフォーム側板におけるカラーの固定方法。 - セントルフォームの2枚の側板どうしを位置決めするための連結ピンが挿入される孔を有する2つのカラーを、前記セントルフォームを構成する面板と一体化される前の2枚の前記側板のそれぞれに固定する作業が行われる2つの姿勢の間で側板対を反転させる反転装置であって、
軸回転可能に支持されるとともに第1方向に延伸する作動軸と、
前記作動軸の軸回転によって前記第1方向と平行な回転軸線の回りを回転可能に設けられた支持体と、
前記作動軸を軸回転させることにより前記支持体を第1の位置と第2の位置との間で旋回させる駆動手段とを備え、
前記支持体は、2枚の前記側板を重ねて位置合わせした状態の側板対を前記作動軸の軸回転により反転させうる姿勢で支持可能な支持部を有するとともに、前記回転軸線の回りを回転することで前記第1の位置と前記第2の位置とに配置可能に構成され、
前記駆動手段は、
前記側板対を支持する前記支持体を前記第1の位置に配置することで、前記側板対
のうち一方の前記側板に前記カラーを固定する作業が行われる所定の姿勢に前記側板対を配置し、
前記一方の前記側板に前記カラーが固定された後、前記支持体を前記第1の位置から前記第2の位置へ旋回させることで、前記側板対のうち他方の前記側板に対して前記一方の前記側板に固定された前記カラーと同軸の位置にカラーを固定する作業が行われる姿勢に前記側板対を反転させるセントルフォーム側板の反転装置。 - 前記支持体は、前記第1の位置および前記第2の位置において、前記支持部に支持された前記側板対を、一方の側面が上向き且つ水平状態となる姿勢と、前記一方の前記側面と反対側の他方の側面が上向き且つ水平状態となる姿勢とに支持可能に構成される請求項4に記載のセントルフォーム側板の反転装置。
- 前記支持体は、前記支持部が先端に設けられたアームを備え、
前記支持部は、
前記側板対を支持可能な支持面と、
前記支持面に形成された突起とを有し、
前記突起の先端にはねじ部が設けられ、
前記側板は前記孔とは異なる第2の孔を有し、
前記側板対は、前記第2の孔に前記突起を挿入する状態で締結部材が前記ねじ部に螺合されることで、前記支持面に支持された状態で前記支持部に固定される請求項4または5に記載のセントルフォーム側板の反転装置。
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