JP7522684B2 - 駆動装置、モータ装置及び送風装置 - Google Patents
駆動装置、モータ装置及び送風装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7522684B2 JP7522684B2 JP2021034496A JP2021034496A JP7522684B2 JP 7522684 B2 JP7522684 B2 JP 7522684B2 JP 2021034496 A JP2021034496 A JP 2021034496A JP 2021034496 A JP2021034496 A JP 2021034496A JP 7522684 B2 JP7522684 B2 JP 7522684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control board
- case
- motor
- unit
- drive device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 22
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 44
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 23
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 23
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Description
しかしながら、単純にケースに放熱用のヒートシンク等を設けると、送風装置全体が大型化してしまうとともに、ヒートシンクを設ける分製造コストが増大してしまうという課題があった。
図1は、ファン装置1の斜視図である。図1は、説明を分かりやすくするために、各部の縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、ファン装置1は、モータ装置2とモータ装置2に取り付けるファン3と、を備える。ファン装置1は、例えば車両のエンジンルーム等に設けられるラジエータ(いずれも図示しない)に冷却風を通すことで、ラジエータを冷却する。ファン3としては、例えば軸流ファンが用いられる。
図2は、モータ装置2のブロック図である。
図1、図2に示すように、モータ装置2は、モータ部4と、モータ部4と軸方向で並んで配置されるとともにモータ部4を支持し、かつモータ部4の駆動制御を行う駆動装置5と、を備える。モータ部4は、例えばブラシレスモータで、例えばアウタロータ型のモータである。モータ部4は、図示しないステータと、このステータの周囲を駆動装置5とは反対側から覆う有底筒状のロータ6と、を備える。このロータ6に、ファン3が取り付けられている。
駆動装置5は、一面7aにモータ部4の図示しないステータが固定される板状のベース部(請求項における他の部位の一例)7と、ベース部7の一面7aとは反対側の他面7bに固定されるケース8と、ケース8に収納されモータ部4の駆動制御を行うための制御基板9と、を主構成としている。
図3は、ケース8及び制御基板9の分解斜視図である。図4は、ケース8及び制御基板9をモータ部4側からみた平面図である。
図2から図4に示すように、制御基板9は、例えばいわゆるプリント基板である。制御基板9は、厚さ方向からみてベース部7の形状に対応するように一方向に長い長方形状に形成されている。すなわち、制御基板9は、2つの短辺9a,9b(第1短辺9a、第2短辺9b)と、2つの長辺9c,9d(第1長辺9c、第2長辺9d)と、を有する。
外部機器コネクタ13は、制御基板9の第2短辺9bに沿って配置されている。制御基板9の厚さ方向からみて、外部機器コネクタ13の長さは、第2短辺9bの長さよりも若干短い。そして、外部機器コネクタ13は、第2短辺9bの中央からやや第1長辺9c寄りに配置されている。
電力変換部14は、例えば、3つの電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)17を備える。電力変換部14は、制御基板9の厚さ方向からみて、制御基板9の長手方向中央よりもモータコネクタ12寄りの第1領域A1に配置されている。電力変換部14のうち、各電界効果トランジスタ17は、モータコネクタ12を挟んで第1短辺9aとは反対側に、制御基板9の短手方向に沿って並んで配置されている。
図5は、ケース8をモータ部4側からみた平面図である。図5のケース8の向きは、図4のケース8及び制御基板9の向きと一致している。
図1、図3から図5に示すように、ケース8は、金属板にプレス加工を施すことにより、ベース部7側に開口部8aを有する箱状に形成されている。すなわち、ケース8は、底壁(請求項における壁面の一例)8bと、底壁8bの周縁からベース部7側に向かって屈曲延出された側壁8cと、を有する。底壁8bは、制御基板9の厚さ方向からみて制御基板9の形状に対応するように一方向に長い長方形状に形成されている。
図3から図6に示すように、4つの台座21a~21dのうち、制御基板9の位置決め孔部20a,20bが形成されている箇所に対応する2つの台座21a,21cには、位置決め凸部22a,22bが突出形成されている。これら位置決め凸部22a,22bに、位置決め孔部20a,20bが嵌め込まれる。この位置決め凸部22a,22bと制御基板9の位置決め孔部20a,20bとにより、ケース8に対する制御基板9の位置決めが高精度に行われる。
次に、ファン装置1の動作について説明する。
ファン装置1は、例えば、車体のラジエータの背面(エンジン側の面)にファンシュラウド(いずれも図示しない)を介して固定される。この固定された状態では、例えばファン3がラジエータ側を向き、駆動装置5側がエンジン側を向いた姿勢である。
ところで、ファン装置1を駆動すると、駆動装置5の制御基板9に実装されている各電子機器が発熱される。とりわけ、各コネクタ12,13、電力変換部14、及びコンデンサ16は、制御部15よりも高温になる。このような制御基板9の熱は、基板側接着剤J1を介してケース8の底壁8bに伝達されて放熱される。
また、凸部23は、外側(底壁8bから制御基板9とは反対側)に向けて突出している。このため、ケース8の底壁8bを通る風が凸部23に当たって、さらに放熱が促進される。
ここで、コンデンサ16は、他の電子部品(素子)と比較して制御基板9からの立ち上がり高さが高い。このため、ファン装置1の微振動によって揺れ(首振りし)やすい。しかしながら、コンデンサ16は、ケース8の側壁8cに素子側接着剤J2を介して固定されているので、コンデンサ16の揺れが防止される。
また、凸部23は、外側(底壁8bから制御基板9とは反対側)に向けて突出している。このため、ケース8の底壁8bを通る風が凸部23に当たりやすくなり、さらに底壁8bの放熱効果を高めることができる。
例えば上述の実施形態では、ファン装置1は、例えば車両のエンジンルーム等に設けられるラジエータ(いずれも図示しない)に冷却風を通すことで、ラジエータを冷却するためのものである場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、さまざまな冷却装置としてファン装置1を用いることが可能である。また、モータ装置2を駆動するための駆動装置5としてだけでなく、さまざまな電気機器の駆動ドライバとして駆動装置5を適用することができる。
Claims (12)
- 電気機器の駆動制御を行うための制御基板と、
前記制御基板の一面に実装されたコネクタ、雑防素子、前記電気機器の電力制御を行う電力変換部、及び前記電力変換部の駆動制御を行う制御部と、
前記制御基板が収納されるケースと、
を備え、
前記ケースにおける前記制御基板の前記一面とは反対側の他面と対向する壁面は、
前記コネクタ、前記雑防素子、及び前記電力変換部と対向する箇所に設けられた凹凸形成領域と、
前記制御部と対向する箇所に設けられた非凹凸形成領域と、
を有し、
前記凹凸形成領域に、凹凸部が形成されている
ことを特徴とする駆動装置。 - 前記ケースの前記壁面と、前記制御基板の前記他面とは、基板熱伝達部を介して接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。 - 前記ケースの前記壁面から前記制御基板側に向かって突出形成され、前記制御基板が載置される台座を有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の駆動装置。 - 前記台座上に形成された位置決め凸部と、
前記制御基板の前記位置決め凸部に対応する箇所に形成され、前記位置決め凸部が嵌め込まれる位置決め孔部と、
を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の駆動装置。 - 前記凹凸部は、ディンプル形状である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記凹凸部は、前記ケースの壁面から前記制御基板とは反対側の外方に向かって凸となるように形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記雑防素子は、前記制御基板の側辺に沿って配置されている
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記雑防素子と、前記ケースにおける前記雑防素子と前記制御基板の面方向で対向する側壁とは、素子熱伝達部を介して接続されている
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記ケースにおける前記雑防素子と前記制御基板の面方向で対向する側壁に形成され、前記ケースを他の部位に固定するための固定部を有する
ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の駆動装置。 - 前記ケースは、金属板により形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の駆動装置と、
前記電気機器であるモータ部と、
を備える
ことを特徴とするモータ装置。 - 請求項11に記載のモータ装置と、
前記モータ部に取り付けられるファンと、
を備える
ことを特徴とする送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021034496A JP7522684B2 (ja) | 2021-03-04 | 2021-03-04 | 駆動装置、モータ装置及び送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021034496A JP7522684B2 (ja) | 2021-03-04 | 2021-03-04 | 駆動装置、モータ装置及び送風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022134964A JP2022134964A (ja) | 2022-09-15 |
JP7522684B2 true JP7522684B2 (ja) | 2024-07-25 |
Family
ID=83232056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021034496A Active JP7522684B2 (ja) | 2021-03-04 | 2021-03-04 | 駆動装置、モータ装置及び送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7522684B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009182182A (ja) | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Nippon Seiki Co Ltd | 電子部品収容ケース体における放熱構造 |
JP2011119600A (ja) | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Hitachi Cable Ltd | 放熱板の製造方法及び放熱板 |
JP2014060248A (ja) | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toyota Motor Corp | 冷却器 |
JP2016226181A (ja) | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社ミツバ | 制御装置 |
JP2018182162A (ja) | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 株式会社デンソーテン | 放熱構造 |
WO2020049772A1 (ja) | 2018-09-06 | 2020-03-12 | 株式会社ミツバ | モータのドライバ |
-
2021
- 2021-03-04 JP JP2021034496A patent/JP7522684B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009182182A (ja) | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Nippon Seiki Co Ltd | 電子部品収容ケース体における放熱構造 |
JP2011119600A (ja) | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Hitachi Cable Ltd | 放熱板の製造方法及び放熱板 |
JP2014060248A (ja) | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toyota Motor Corp | 冷却器 |
JP2016226181A (ja) | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 株式会社ミツバ | 制御装置 |
JP2018182162A (ja) | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 株式会社デンソーテン | 放熱構造 |
WO2020049772A1 (ja) | 2018-09-06 | 2020-03-12 | 株式会社ミツバ | モータのドライバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022134964A (ja) | 2022-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5697038B2 (ja) | 電動圧縮機の電気回路耐振構造 | |
JP2011157873A5 (ja) | ||
WO2008032542A1 (fr) | Dispositif de commande de moteur | |
JPH08255856A (ja) | ヒートシンク | |
JP4207755B2 (ja) | 電子機器装置 | |
US6141218A (en) | Cooling device for electronic apparatus | |
JP2007201283A (ja) | 電子制御装置及び電子制御装置の筐体 | |
JP2003264388A (ja) | 電気部品装置 | |
JP7522684B2 (ja) | 駆動装置、モータ装置及び送風装置 | |
JP6068933B2 (ja) | 車両用モータユニット | |
JP6001966B2 (ja) | 車両用モータユニット | |
JP2008193872A (ja) | 電気機器 | |
US6154367A (en) | Heat sink for printed circuit board | |
JP4281697B2 (ja) | アクチュエータ一体型駆動装置及び駆動素子の放熱構造 | |
JP4273650B2 (ja) | 電子部品冷却装置 | |
JPH07321487A (ja) | 基板の冷却装置 | |
JP3750281B2 (ja) | 電動ファン装置 | |
JP2000082887A (ja) | ヒートシンク用の伝熱シート | |
JP6118052B2 (ja) | 車両用モータユニット | |
JP3632235B2 (ja) | モータ | |
JP2588254Y2 (ja) | Dcモータ | |
JP6439834B2 (ja) | 制御装置 | |
JP2003224387A (ja) | 制御ユニット | |
JP2003168884A (ja) | 電子部品 | |
KR200311701Y1 (ko) | 방열 구조가 개선된 팬 속도 제어기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7522684 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |