JP7497307B2 - 車両用操作ペダル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オルガン式のペダルを備える車両用操作ペダル装置に関するものである。
従来より、上記車両用操作ペダル装置に関し、種々の技術が提案されている。例えば、下記特許文献1に記載の技術は、下端ヒンジ部を支点に揺動可能に支持されたオルガン式のアクセルペダルと、その側方に配設されて上端枢支部を支点に揺動可能に支持された吊りペダル式のブレーキペダルと、運転席シートの前方部に位置するフロアパネルの上面を覆うように設置されるフロアマットとを有する自動車運転席のフロア構造において、上記フロアマットには、アクセルペダルの踏面板よりも後方に位置して運転者の踵部が載置される踵載置領域の上面を前上がりに傾斜させた傾斜面部を形成する傾斜面形成部材が配設されたことを特徴とする。
下記特許文献1の記載によれば、上記の自動車運転席のフロア構造では、このような特徴によって、運転席シートの前方部に位置するフロアパネルの上面を覆うように設置されるフロアマットに、アクセルペダルの踏面板よりも後方に位置して運転者の踵部が載置される踵載置領域の上面を前上がりに傾斜させた傾斜面部を形成する傾斜面形成部材を配設したため、平均身長者に比べて足裏寸法の短い低身長者であっても、ペダル操作足の踵下端部を上記傾斜面部上に載置した状態で、その足首角度および足裏の傾斜角度を適正角度に維持しつつ、ペダル操作足の拇子球部をアクセルペダルに設けられた踏込部の適正位置に当接させることができる。
したがって、低身長者がペダル操作足の踵下端部をフロア面から離間させた状態で、アクセルペダルの踏込操作を行うことに起因して微妙なペダル操作が不可能となったり、足首角度および足裏の傾斜角度が適正角度から大きくずれることに起因してアクセルペダルの迅速な踏込操作が困難となったりすることなく、低身長者がその踵下端部を上記傾斜面部上に載置して踏面板の下端ヒンジ部に近接させた状態で、上記拇子球部を踏込部の適正位置に当接させることにより、アクセルペダルを適正なレバー比で容易かつ正確に踏込操作できるという利点がある。
特開2010-247733号公報
しかしながら、上記の自動車運転席のフロア構造では、オルガン式のアクセルペダルが、下端ヒンジ部を支点に揺動可能に支持されている。よって、踏面板は、支点を中心とする円運動を行う。これに対して、運転者のペダル操作足は、その踵下端部が傾斜面形成部材(及びフロア面)から離間させた状態で踏面板を踏み込むと、直線状に近い移動軌跡を描くため、踏面板の移動軌跡から離れたり近づいたりする。
そこで、本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、オルガン式の車両用操作ペダル装置において、踏部が運転者の足で踏み込まれる際に、踏部の移動軌跡と運転者の足の移動軌跡との間に生じる差を抑制することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、車両用操作ペダル装置であって、車両構成部材に固定されるペダルサポートと、上端部に設けられる踏部を有するペダルアームと、ペダルアームの下端部とペダルサポートとの間において、ペダルアームをペダルサポートに対して回動可能に支持することによって、ペダルアームの踏部が車両前方側へ踏み込まれることを可能とする第1リンク部材及び第2リンク部材と、第1リンク部材をペダルサポートに連結する第1サポート側連結部と、第1リンク部材をペダルアームに車両前方側から連結し、第1サポート側連結部よりも車両後方側で可動する第1アーム側連結部と、第2リンク部材をペダルサポートに連結する第2サポート側連結部と、第2リンク部材をペダルアームに車両前方側から連結し、第2サポート側連結部よりも車両後方側で可動する第2アーム側連結部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用操作ペダル装置であって、第1リンク部材は、第2リンク部材よりも車両前方側に配設され、第1サポート側連結部と第1アーム側連結部との間の距離は、第2サポート側連結部と第2アーム側連結部との間の距離以上であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用操作ペダル装置であって、第1リンク部材及び第2リンク部材の各々は、ペダルアームを車幅方向の両側から挟み込む一対のリンク板を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の車両用操作ペダル装置であって、車両構成部材に固定されるレバーサポートと、ペダルアームに対して回動可能に支持される第3リンク部材と、レバーサポート、第3リンク部、及び上下方向に延在するオペレーティングロッドの先端部に対して回動可能に支持されるレバー部材と、第3リンク部材の一端部をペダルアームに連結する第3アーム側連結部と、レバー部材をレバーサポートに連結する第3サポート側連結部と、レバー部材を第3リンク部の他端部に連結するリンク側連結部と、レバー部材をオペレーティングロッドの先端部に連結するロッド側連結部と、を備え、第3サポート側連結部は、リンク側連結部とロッド側連結部との間に配設されることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の車両用操作ペダル装置であって、第3リンク部材の一端部は、第1リンク部材及び第2リンク部材よりも上方において、ペダルアームに車両前方側から回動可能に支持され、レバー部材のロッド側連結部は、第3サポート側連結部よりも車両前方側に配設されることを特徴とする。
本発明は、オルガン式の車両用操作ペダル装置であって、踏部が運転者の足で踏み込まれる際に、踏部の移動軌跡と運転者の足の移動軌跡との間に生じる差を抑制する。
本実施形態のブレーキペダル装置の概略構成が表された側面図である。 同ブレーキペダル装置の概略構成の一部が表された側面図である。 図1の線A-Aで切断された同ブレーキペダル装置の断面が表された図である。 図1の線B-Bで切断された同ブレーキペダル装置の断面が表された図である。 同ブレーキペダル装置の概略構成の一部が表された側面図であって、踏部の移動軌跡を説明する図である。
以下、本発明に係る車両用操作ペダル装置について、常用ブレーキ用のブレーキペダル装置で具体化した本実施形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。以下の説明に用いる各図面では、基本的構成の一部が省略されて描かれており、描かれた各部の寸法比等は必ずしも正確ではない。
各図において、前後方向、上下方向、及び左右方向は、各図に記載された通りである。但し、図1、図2、及び図5では、図の紙面の奥側が右方向であり、図の紙面の手前側が左方向である。図3及び図4では、図の紙面の奥側が上方向であり、図の紙面の手前側が下方向である。
尚、以下の説明では、前方向を「車両前方側」と記載し、後方向を「車両後方側」と記載することがある。また、左方向を「車両左方側」と記載し、右方向を「車両右方側」と記載し、左右方向を「車幅方向」と記載する。
図1に表すように、本実施形態のブレーキペダル装置10は、金属製であって、オルガン式ペダル機構部12及びレバー機構部14等を備えている。オルガン式ペダル機構部12は、ペダルサポート16、ペダルアーム18、第1リンク部材20、及び第2リンク部材22等を備えている。更に、オルガン式ペダル機構部12は、第1サポート側連結部20A、第1アーム側連結部20B、第2サポート側連結部22A、及び第2アーム側連結部22B等を備えている。
これに対して、レバー機構部14は、レバーサポート24、レバー部材26、及び第3リンク部材28等を備えている。更に、レバー機構部14は、第3サポート側連結部26A、ロッド側連結部26B、リンク側連結部26C、及び第3アーム側連結部28A等を備えている。
ペダルサポート16及びレバーサポート24は、それらを車幅方向に沿って切断した断面が上側に開けられた略U字形状であると共に、前後方向が開けられた形態をなし、更に、それらの底面がボルト等で車両フロアFに固定されている。
オルガン式ペダル機構部12の概略は、以下の通りである。ペダルアーム18は、その長手方向を上下方向とし、その厚み方向を車幅方向とする板状部材である。ペダルアーム18の上端部18Aには、踏部30が設けられている。踏部30には、車幅方向に沿って延在する踏面30Aが設けられている。ペダルアーム18の下端部18Bには、ペダルアーム18とペダルサポート16との間において、第1リンク部材20及び第2リンク部材22が渡設されている。第1リンク部材20は、第2リンク部材22よりも車両前方側に配設されている。
第1サポート側連結部20Aは、第1リンク部材20の一端側を、ペダルサポート16に連結するものである。第1アーム側連結部20Bは、第1サポート側連結部20Aよりも車両後方側において、第1リンク部材20の他端側を、車両前方側からペダルアーム18の下端部18Bに連結するものである。ペダルアーム18の下端部18Bでは、車両前方側へ湾出する第1湾出部18Cにおいて、第1アーム側連結部20Bが配設されている。尚、第1サポート側連結部20A及び第1アーム側連結部20Bの詳細な説明は、後述する。
第2サポート側連結部22Aは、第2リンク部材22の一端側を、ペダルサポート16に連結するものである。第2アーム側連結部22Bは、第2サポート側連結部22Aよりも車両後方側において、第2リンク部材22の他端側を、車両前方側からペダルアーム18の下端部18Bに連結するものである。ペダルアーム18の下端部18Bでは、第1湾出部18Cよりも下方側において、第2アーム側連結部22Bが配設されている。尚、第2サポート側連結部22A及び第2アーム側連結部22Bの詳細な説明は、後述する。
このようにして、オルガン式ペダル機構部12では、第1リンク部材20及び第2リンク部材22等が、ペダルアーム18をペダルサポート16に対して回動可能に支持するリンク機構を構成することによって、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれることを可能にしている。
そのようなリンク機構では、第1サポート側連結部20A及び第2サポート側連結部22Aは、ペダルサポート16によって固定されている。一方、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれると、第1リンク部材20が第1サポート側連結部20Aを中心にして回転するので、第1アーム側連結部20Bは、第1サポート側連結部20Aよりも車両後方側で可動する。また、第2リンク部材22が第2サポート側連結部22Aを中心にして回転するので、第2アーム側連結部22Bは、第2サポート側連結部22Aよりも車両後方側で可動する。
レバー機構部14の概略は、以下の通りである。第3サポート側連結部26Aは、レバー部材26の中央付近を、レバーサポート24に連結するものである。ロッド側連結部26Bは、第3サポート側連結部26Aよりも車両前方側において、レバー部材26を、オペレーティングロッド32の先端部34にクレビス36を介して連結するものである。オペレーティングロッド32は、ダッシュパネルDに固定されたマスターシリンダー38の下端から下方向へ突き出すことによって、上下方向に延在している。リンク側連結部26Cは、第3サポート側連結部26Aよりも車両後方側において、レバー部材26を、第3リンク部材28の前端部28Bに連結するものである。
このようにして、第3サポート側連結部26Aは、ロッド側連結部26Bとリンク側連結部26Cとの間に配設されている。更に、レバー部材26は、第3サポート側連結部26A、ロッド側連結部26B、及びリンク側連結部26Cを介して、レバーサポート24、オペレーティングロッド32の先端部34、及び第3リンク部材28に対して回動可能に支持されている。
但し、第3サポート側連結部26Aは、レバーサポート24によって固定されている。一方、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれると、レバー部材26が第3サポート側連結部26Aを中心にして回転するので、ロッド側連結部26B及びリンク側連結部26Cは可動する。尚、第3サポート側連結部26A、ロッド側連結部26B、及びリンク側連結部26Cの詳細な説明は、後述する。また、レバー部材26は、前方側レバー板26D及び後方側レバー板26E等で構成されているが、この点の詳細な説明も、後述する。
第3アーム側連結部28Aは、第3リンク部材28の後端部28Cを、車両前方側からペダルアーム18に連結するものである。ペダルアーム18では、第1湾出部18Cよりも上方で車両前方側へ湾出する第2湾出部18Dにおいて、第3アーム側連結部28Aが配設されている。第3アーム側連結部28Aは、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれるに伴って可動する。尚、第3アーム側連結部28Aの詳細な説明は、後述する。
このようにして、レバー機構部14では、第3リンク部材28の後端部28Cが、第1リンク部材20及び第2リンク部材22よりも上方において、ペダルアーム18に対して車両前方側から回動可能に支持されている。更に、レバー部材26のロッド側連結部26Bは、ペダルアーム18よりも車両前方側に配設されている。
また、レバー機構部14では、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれると、その踏込力が、第3リンク部材28及びレバー部材26を介して、オペレーティングロッド32の先端部34に伝達され、オペレーティングロッド32をマスターシリンダー38に押し込む上向きの力として働く。
図2に表すように、オルガン式ペダル機構部12では、第1サポート側連結部20Aと第1アーム側連結部20Bとの間の距離L1が、第2サポート側連結部22Aと第2アーム側連結部22Bとの間の距離L2よりも長い。つまり、第1リンク部材20と第2リンク部材22とを、それらの長手方向で比べると、第1リンク部材20が第2リンク部材22よりも長い。符号Cは、第1リンク部材20において第1サポート側連結部20A及び第1アーム側連結部20Bの各中心を通る直線40と、第2リンク部材22において第2サポート側連結部22A及び第2アーム側連結部22Bの各中心を通る直線44との交点を示している。交点Cは、踏部30の回転中心である。尚、第1サポート側連結部20Aと第1アーム側連結部20Bとの間の距離L1は、第2サポート側連結部22Aと第2アーム側連結部22Bとの間の距離L2と等しくてもよい。
次に、第1サポート側連結部20A及び第1アーム側連結部20B等の各構成について説明する。図3に表すように、第1リンク部材20は、左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rを備えている。左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rは、その平面側の全部が車幅方向で互いに向かい合うように配される板状部材であって、図3の断面視の前後方向の両端部において、一対の回動穴50,52が形成されたものである。更に、左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rは、回動穴50が形成された一端側がペダルサポート16に差し入れられ、回動穴52が形成された他端側がペダルサポート16から突き出されるように配されている。
同様にして、第2リンク部材22は、左方側リンク板22L及び右方側リンク板22Rを備えている。左方側リンク板22L及び右方側リンク板22Rは、その平面側の全部が車幅方向で互いに向かい合うように配される板状部材であって、図3の断面視の前後方向の両端部において、一対の回動穴50,52が形成されたものである。更に、左方側リンク板22L及び右方側リンク板22Rは、回動穴50が形成された一端側がペダルサポート16に差し入れられ、回動穴52が形成された他端側がペダルサポート16から突き出されるように配されている。
第1サポート側連結部20Aでは、ペダルサポート16において車幅方向で互いに向かい合うように形成された一対の回動穴54,54の間に、左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rの各回動穴50が介在している。このような状態において、カシメピンP1が、ペダルサポート16の車両左方側の回動穴54から車両右方側の回動穴54まで、左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rの各回動穴50を介して通されている。ペダルサポート16の車両左方側の回動穴54付近では、カシメピンP1の頭部が当接している。これに対して、ペダルサポート16の車両右方側の回動穴54では、外方へ突き出したカシメピンP1の先端部がカシメ加工されている。このようにして、第1サポート側連結部20Aは、第1リンク部材20の一端側をペダルサポート16に連結している。
一方、ペダルアーム18の下端部18Bには、図3の断面視の前後方向の両端部において、一対の回動穴56,56が形成されている。各回動穴56には、車両左方側からブッシュ58が嵌装されている。これにより、各ブッシュ58のフランジ部が、ペダルアーム18の車両左方側に当接している。ペダルアーム18の下端部18Bのうち、一方の回動穴56が形成された図3の断面視の前方向側(つまり、上記の第1湾出部18C)が、左方側リンク板20Lと右方側リンク板20Rとの間に差し入れられている。
第1アーム側連結部20Bでは、第1リンク部材20において左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rの各回動穴52,52の間に、ペダルアーム18の回動穴56が介在している。このような状態において、カシメピンP2が、左方側リンク板20Lの回動穴52から右方側リンク板20Rの回動穴52まで、ペダルアーム18の回動穴56に嵌装されたブッシュ58の円筒部内を介して通されている。これによって、ブッシュ58のフランジ部が、左方側リンク板20Lとペダルアーム18との間に備え付けられる。左方側リンク板20Lの回動穴52付近では、カシメピンP2の頭部が当接している。これに対して、右方側リンク板20Rの回動穴52では、外方へ突き出したカシメピンP2の先端部がカシメ加工されている。このようにして、第1アーム側連結部20Bは、第1リンク部材20の他端側をペダルアーム18に連結している。更に、第1リンク部材20では、左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rが、ペダルアーム18を車幅方向の両側から挟み込んでいる。
第2サポート側連結部22A及び第2アーム側連結部22Bの各構成は、上述した第1サポート側連結部20A及び第1アーム側連結部20Bの各構成と同じである。よって、第1リンク部材20と同様にして、第2リンク部材22では、左方側リンク板22L及び右方側リンク板22Rが、ペダルアーム18を車幅方向の両側から挟み込んでいる。尚、第2サポート側連結部22A及び第2アーム側連結部22Bの各構成については、第1サポート側連結部20A及び第1アーム側連結部20Bの各構成と同一の符号を付して示し、詳細な説明を省略する。
次に、第3サポート側連結部26A、ロッド側連結部26B、リンク側連結部26C、及び第3アーム側連結部28Aの各構成について説明する。図4に表すように、レバー部材26は、上述した前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eを備えている。前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eは、その平面側の一部が車幅方向で互いに向かい合うように配される板状部材であって、図4の断面視の前後方向の両端部において、一対の回動穴60,62が形成されたものである。更に、前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eは、回動穴60が形成された一端側がレバーサポート24に差し入れられるように配されている。
前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eの各回動穴60には、それらが車幅方向で互いに向かい合う状態において、カラー64の両端部が圧入されている。これにより、前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eは、カラー64を介して一体化され、レバー部材26を形設している。
一方、前方側レバー板26Dでは、回動穴62が形成された他端側が、レバーサポート24から図4の断面視の前方向へ突き出されるように配されると共に、クレビス36に差し入れられるように配されている。また、後方側レバー板26Eでは、回動穴62が形成された他端側が、レバーサポート24から図4の断面視の後方向へ突き出されるように配されている。
前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eの各回動穴62には、車両左方側からブッシュ66が嵌装されている。これにより、各ブッシュ66のフランジ部が、前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eの車両左方側に当接している。
第3リンク部材28は、左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rを備えている。左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rは、その平面側の全部が車幅方向で互いに向かい合うように配される板状部材であって、図4の断面視の前後方向の両端部において、一対の回動穴68,70が形成されたものである。尚、左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rの間には、上述したレバー部材26の後方側レバー板26Eのうち、回動穴62が形成された他端側が差し入れられるように配されている。
第3サポート側連結部26Aでは、レバーサポート24において車幅方向で互いに向かい合うように形成された一対の回動穴72,72の間に、前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eの各回動穴60が介在している。このような状態において、カシメピンP3が、レバーサポート24の車両左方側の回動穴72から車両右方側の回動穴72まで、前方側レバー板26D及び後方側レバー板26Eの各回動穴60に圧入されたカラー64を介して通されている。レバーサポート24の車両左方側の回動穴72付近では、カシメピンP3の頭部が当接している。これに対して、レバーサポート24の車両右方側の回動穴72では、外方へ突き出したカシメピンP3の先端部がカシメ加工されている。このようにして、第3サポート側連結部26Aは、レバー部材26の中央付近をレバーサポート24に連結している。
ロッド側連結部26Bでは、クレビス36において車幅方向で互いに向かい合うように形成された一対の回動穴74,74の間に、前方側レバー板26Dの回動穴62が介在している。このような状態において、カシメピンP4が、クレビス36の車両左方側の回動穴74から車両右方側の回動穴74まで、前方側レバー板26Dの回動穴62に嵌装されたブッシュ66の円筒部内を介して通されている。これによって、ブッシュ66のフランジ部が、クレビス36の車両右方側の回動穴74と前方側レバー板26Dの車両左方側との間に備え付けられる。クレビス36の車両左方側の回動穴74付近では、カシメピンP4の頭部が当接している。これに対して、クレビス36の車両右方側の回動穴74では、外方へ突き出したカシメピンP4の先端部がカシメ加工されている。このようにして、ロッド側連結部26Bは、前方側レバー板26Dをクレビス36に連結している。
リンク側連結部26Cでは、第3リンク部材28において左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rの各回動穴68,68の間に、後方側レバー板26Eの回動穴62が介在している。このような状態において、カシメピンP5が、左方側リンク板28Lの回動穴68から右方側リンク板28Rの回動穴68まで、後方側レバー板26Eの回動穴62に嵌装されたブッシュ66の円筒部内を介して通されている。これによって、ブッシュ66のフランジ部が、左方側リンク板28Lと後方側レバー板26Eとの間に備え付けられる。左方側リンク板28Lの回動穴68付近では、カシメピンP5の頭部が当接している。これに対して、右方側リンク板28Rの回動穴68では、外方へ突き出したカシメピンP5の先端部がカシメ加工されている。このようにして、リンク側連結部26Cは、後方側レバー板26Eを第3リンク部材28(の上記の前端部28B)に連結している。更に、第3リンク部材28(の上記の前端部28B)では、左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rが、後方側レバー板26Eを車幅方向の両側から挟み込んでいる。
一方、ペダルアーム18には、図4の断面視の前方側(つまり、上記の第2湾出部18D)において、回動穴76が形成されている。回動穴76には、車両左方側からブッシュ78が嵌装されている。これにより、ブッシュ78のフランジ部が、ペダルアーム18の車両左方側に当接している。ペダルアーム18のうち、回動穴76が形成された図4の断面視の前方向側(つまり、上記の第2湾出部18D)が、左方側リンク板28Lと右方側リンク板28Rとの間に差し入れられている。
第3アーム側連結部28Aでは、第3リンク部材28において左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rの各回動穴70,70の間に、ペダルアーム18の回動穴76が介在している。このような状態において、カシメピンP6が、左方側リンク板28Lの回動穴70から右方側リンク板28Rの回動穴70まで、ペダルアーム18の回動穴76に嵌装されたブッシュ78の円筒部内を介して通されている。これによって、ブッシュ78のフランジ部が、左方側リンク板28Lとペダルアーム18(の上記の第2湾出部18D)との間に備え付けられる。左方側リンク板28Lの回動穴70付近では、カシメピンP6の頭部が当接している。これに対して、右方側リンク板28Rの回動穴70では、外方へ突き出したカシメピンP6の先端部がカシメ加工されている。このようにして、第3アーム側連結部28Aは、ペダルアーム18(の上記の第2湾出部18D)を第3リンク部材28(の上記の後端部28C)に連結している。更に、第3リンク部材28(の上記の後端部28C)では、左方側リンク板28L及び右方側リンク板28Rが、ペダルアーム18(の上記の第2湾出部18D)を車幅方向の両側から挟み込んでいる。
図5では、オルガン式ペダル機構部12及びレバー機構部14について、ペダルアーム18の踏部30が踏み込まれる前の状態を実線で示し、ペダルアーム18の踏部30がフルストロークで踏み込まれた後の状態を二点鎖線で示している。
オルガン式ペダル機構部12では、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれると、第1リンク部材20及び第2リンク部材22が、第1サポート側連結部20A及び第2サポート側連結部22Aを中心にして、図5における時計回り方向へ回転する。これにより、上記図2で示した交点C(踏部30の回転中心)は、ペダルアーム18の下端部18B又はその付近で移動する。そのため、ペダルアーム18の踏部30は、その踏面30Aの中央が、矢印80で示すような直線に近い軌跡を描くように移動する。
更に、レバー機構部14では、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれると、ロッド側連結部26Bが、第3サポート側連結部26Aを中心にして、所定方向(図5における時計回り方向)に回転する。これにより、ロッド側連結部26Bは、クレビス36を介して、オペレーティングロッド32の先端部34を、矢印82で示すように、車両後方側へ移動させつつ上昇させている。そのため、オペレーティングロッド32は、その先端部34が車両後方側に振れながら、上記図1に表されたマスターシリンダー38に押し込まれる。
以上詳細に説明したよう、本実施形態のブレーキペダル装置10では、オルガン式ペダル機構部12において、ペダルアーム18の踏部30が車両前方側へ踏み込まれると、ペダルアーム18の踏部30が、矢印80で示すような直線に近い軌跡を描くように移動する。そのため、踏部30の軌跡は、車両フロアFから離れた状態で踏部30を踏み込んだ際の運転者の足の軌跡に近似する。このようにして、踏部30の移動軌跡と運転者の足の移動軌跡との間に生じる差が抑制されている。
また、本実施形態のブレーキペダル装置10において、第1リンク部材20は、第2リンク部材22よりも車両前方側に配設されている。更に、第1リンク部材20と第2リンク部材22とを、それらの長手方向で比べると、第1リンク部材20が第2リンク部材22よりも長い。このような構成によって、オルガン式ペダル機構部12では、第1リンク部材20及び第2リンク部材22の配置の自由度が高められている。尚、第1リンク部材20と第2リンク部材22とが、それらの長手方向で等しい場合でも、同様である。
また、本実施形態のブレーキペダル装置10において、第1リンク部材20及び第2リンク部材22は、第1サポート側連結部20A及び第2サポート側連結部22Aを介して、ペダルサポート16に連結されている。更に、第1リンク部材20は、ペダルアーム18を車幅方向の両側から挟み込む左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rを備えている。同様にして、第2リンク部材22は、ペダルアーム18を車幅方向の両側から挟み込む左方側リンク板22L及び右方側リンク板22Rを備えている。このようにして、第1リンク部材20及び第2リンク部材22は、ペダルアーム18に確実に支持されるので、ペダルサポート16とペダルアーム18との間で安定した作動を行わせることが可能である。
また、本実施形態のブレーキペダル装置10では、レバー機構部14において、第3サポート側連結部26A、ロッド側連結部26B、リンク側連結部26C、及び第3アーム側連結部28Aによって、ペダルアーム18に第3リンク部材28が回動支持され、更に、第3リンク部材28とオペレーティングロッド32との間において、レバー部材26が、第3リンク部材28とオペレーティングロッド32とに回動支持されている。このような構成によって、マスターシリンダー38への出力方向を変えることが可能である。
また、本実施形態のブレーキペダル装置10では、レバー機構部14において、第3リンク部材28の後端部28Cが、第1リンク部材20及び第2リンク部材22よりも上方において、ペダルアーム18に車両前方側から回動可能に支持されている。更に、レバー部材26のロッド側連結部26B、つまり、マスターシリンダー38の下端から下方向へ突き出すオペレーティングロッド32の先端部34が、第3サポート側連結部26Aよりも車両前方側に配設されている。このような構成によって、マスターシリンダー38への出力方向を上方へ変えることが可能である。
ちなみに、ブレーキペダル装置10は、「車両用操作ペダル装置」の一例である。左方側リンク板20L及び右方側リンク板20Rは、「第1リンク部材」が備える「一対のリンク板」の一例である。左方側リンク板22L及び右方側リンク板22Rは、「第2リンク部材」が備える「一対のリンク板」の一例である。前端部28Bは、「第3リンク部材の他端部」の一例である。後端部28Cは、「第3リンク部材の一端部」の一例である。車両フロアFは、「車両構成部材」の一例である。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、ペダルサポート16及びレバーサポート24は、個別でなく、一体に設けられてもよい。
また、本実施形態では、常用ブレーキ用のブレーキペダル装置10として本発明が適用されているが、車両で使用される各ペダル(例えば、アクセルペダル又はクラッチペダル等)を作動させる装置として本発明が適用されてもよい。
10 ブレーキペダル装置
16 ペダルサポート
18 ペダルアーム
18A ペダルアームの上端部
18B ペダルアームの下端部
20 第1リンク部材
20A 第1サポート側連結部
20B 第1アーム側連結部
20L 第1リンク部材の左方側リンク板
20R 第1リンク部材の右方側リンク板
22 第2リンク部材
22A 第2サポート側連結部
22B 第2アーム側連結部
22L 第2リンク部材の左方側リンク板
22R 第2リンク部材の右方側リンク板
24 レバーサポート
26 レバー部材
26A 第3サポート側連結部
26B ロッド側連結部
26C リンク側連結部
28 第3リンク部材
28A 第3アーム側連結部
28B 第3リンク部材の前端部
28C 第3リンク部材の後端部
30 踏部
32 オペレーティングロッド
34 先端部
F 車両フロア
L1 第1サポート側連結部と第1アーム側連結部との間の距離
L2 第2サポート側連結部と第2アーム側連結部との間の距離

Claims (3)

  1. 車両用操作ペダル装置であって、
    車両構成部材に固定されるペダルサポートと、
    上端部に設けられる踏部を有するペダルアームと、
    前記ペダルアームの下端部と前記ペダルサポートとの間において、前記ペダルアームを前記ペダルサポートに対して回動可能に支持することによって、前記ペダルアームの前記踏部が車両前方側へ踏み込まれることを可能とする第1リンク部材及び第2リンク部材と、
    前記第1リンク部材を前記ペダルサポートに連結する第1サポート側連結部と、
    前記第1リンク部材を前記ペダルアームに車両前方側から連結し、前記第1サポート側連結部よりも車両後方側で可動する第1アーム側連結部と、
    前記第2リンク部材を前記ペダルサポートに連結する第2サポート側連結部と、
    前記第2リンク部材を前記ペダルアームに車両前方側から連結し、前記第2サポート側連結部よりも車両後方側で可動する第2アーム側連結部と、を備え、
    前記第1リンク部材は、前記第2リンク部材よりも車両前方側に配設され、
    前記第1サポート側連結部と前記第1アーム側連結部との間の距離は、前記第2サポート側連結部と前記第2アーム側連結部との間の距離以上であり、
    前記車両構成部材に固定されるレバーサポートと、
    前記ペダルアームに対して回動可能に支持される第3リンク部材と、
    前記レバーサポート、前記第3リンク部材、及び上下方向に延在するオペレーティングロッドの先端部に対して回動可能に支持されるレバー部材と、
    前記第3リンク部材の一端部を前記ペダルアームに連結する第3アーム側連結部と、
    前記レバー部材を前記レバーサポートに連結する第3サポート側連結部と、
    前記レバー部材を前記第3リンク部材の他端部に連結するリンク側連結部と、
    前記レバー部材を前記オペレーティングロッドの前記先端部に連結するロッド側連結部と、を備え、
    前記第3サポート側連結部は、前記リンク側連結部と前記ロッド側連結部との間に配設されることを特徴とする車両用操作ペダル装置。
  2. 前記第1リンク部材及び前記第2リンク部材の各々は、前記ペダルアームを車幅方向の両側から挟み込む一対のリンク板を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作ペダル装置。
  3. 前記第3リンク部材の前記一端部は、前記第1リンク部材及び前記第2リンク部材よりも上方において、前記ペダルアームに車両前方側から回動可能に支持され、
    前記レバー部材の前記ロッド側連結部は、前記第3サポート側連結部よりも車両前方側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作ペダル装置。
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