JP7487925B2 - 券売機及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、券売機及びプログラムに関するものである。
従来、券売機などの注文受付装置は、例えば、その操作画面(タッチパネルなど)に、注文開始画面を表示し、次にこの注文開始画面の所定部分をタッチすることで商品選択画面に移行して選択可能な商品を表示し、表示した商品部分をタッチすることで当該商品を選択した後に、精算画面を表示することで精算などを行い、これによって当該選択した商品に対応する食券を発行する構成となっている。なお注文開始画面はこれを省略し、当初から商品選択画面を表示する場合もある。
特開2008-310599号公報
本発明の目的は、さらに使い勝手の良い画面を表示できる券売機及びプログラムを提供することにある。
本発明は、客の操作によって商品を選択し且つ精算処理を行って発券させる表示手段を有する券売機であって、前記券売機の表示手段には、少なくとも、前記客による操作開始前に表示される初期画面と、前記商品選択後の決済時に表示される精算画面とが表示され、前記初期画面に設けた第1の表示領域内に、選択できる決済方法を表示し、且つ、前記精算画面に設けた前記第1の表示領域よりも大きい第2の表示領域内に、選択できる決済方法を表示することを特徴としている。
券売機(商品販売データ処理装置)1の斜視図である。 券売機1のシステム構成の一例を示す図である。 複数台の券売機1の設置構成例を示す図である。 商品ファイルの一例を示す図である。 発券処理の一例を示す動作フロー図である。 初期画面(第1の画面)G1を示す図である。 使用可能決済方法表示欄G17-1~4を示す図である。 第1商品選択画面(第3の画面)G2-1を示す図である。 第2商品選択画面(第3の画面)G2-2を示す図である。 精算画面G3を示す図である。 精算画面G4を示す図である。 使用可能決済方法表示欄G17-5~7を示す図である。 商品選択画面G2´(G2-2´)を示す図である。 初期画面(第1の画面)G1´を示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる券売機(注文受付装置、販売機、商品販売データ処理装置)1の斜視図である。また図3は、複数台の券売機1の設置構成例を示す図である。券売機1は、例えば飲食店において客が商品(調理メニュー)に対応する食券を購入するために設置されるものであり、図3に示すように、1つの店舗(飲食店)S1,S2に1台(または複数台)設置される場合の他、複数の店舗(飲食店)S3-1~5に対して1台(または複数台)設置される場合がある。また券売機1に対して、顧客(店員でも良い)の所持する携帯端末S6によって操作可能としてもよい。また各券売機1を通信回線S7で接続し、各券売機1で生じる入出力データを、券売機管理装置(例えばクラウド)S4によって管理(マスタ管理、売上集計など)してもよい。また例えば、複数(単数でも良い)の店舗S1,S2,S3-1~5用のメンバーズカードを発行し、当該メンバーズカードによって各券売機1での精算が行えるように構成してもよい。メンバーズカードの管理は、例えば、前記通信回線S7に会員管理用サーバS5を接続し、当該会員管理用サーバS5によって行っても良い。
次に、券売機1について説明すると、図1に示すように、券売機1の正面上部には表示操作手段となるタッチパネル11が設置されている。タッチパネル11には客が商品購入をはじめとする所定の操作を行うための各種画面(商品選択画面など)が表示される。客はタッチパネル11に表示されている商品の絵やボタン等を指でタッチ(押下)することで、所望の商品の食券を購入することができる。即ち、タッチパネル11は、表示手段であると同時に操作手段であり、また発券する商品を選択する選択手段でもある。
券売機1の正面のタッチパネル11の側部(向かって左側の辺に沿う位置)の下部には、下記する紙片(媒体、以下「食券」という)を発行する発行口31が設けられている。発行口31の上部には、非現金決済処理部21が設置されている。非現金決済処理部21は、現金以外の決済処理全般(電子マネー決済やクレジット決済など)を行うものであり、カード処理部23とモバイル端末処理部25とを有している。カード処理部23は、ICカードを挿入して決済処理を行うICカード挿入部23aと、非接触カードをかざして決済処理を行う非接触カード読取部23bと、磁気カードを挿入して決済処理を行う磁気カード挿入部23cとを有している。モバイル端末処理部25は、図示しない携帯端末(媒体)のタッチパネルに表示した二次元コードを読み込んで決済処理などを行うものである。
また券売機1の正面のタッチパネル11の下部には、紙幣投入口13、紙幣排出口15、硬貨投入口17、硬貨排出口19等が設けられている。紙幣投入口13は入金に際して紙幣が投入され、紙幣排出口15からはお釣りや返金等の払い出し金の内の紙幣が排出される。硬貨投入口17は入金に際して硬貨が投入され、硬貨排出口19からは払い出し金の内の硬貨が排出される。
図2は券売機1のシステム構成の一例を示す図である。同図に示す券売機1のシステム構成は、CPU41、フラッシュメモリ43、RAM45、タッチパネル11、通信部47、発行部(発行手段)49、非現金決済処理部21、紙幣処理部51、硬貨処理部53を備えている。
CPU41は券売機1の処理動作全体を制御する制御手段である。RAM45は主記憶装置に該当するものであり、CPU41が演算処理を実行する際の作業領域として用いられる。またRAM45においては1回の入金に応じた入金金額、現在の残高などのデータを記憶する一時記憶エリアが設定される。RAM45には商品ファイルが記憶されている。図4はRAM45に記憶される商品ファイルの一例を示す図である。同図に示すように、商品ファイルは、各商品の商品コード(商品識別情報)、商品名、価格、購入形式(イートイン・テイクアウト)などの各種商品情報からなっている。
フラッシュメモリ43は補助記憶装置に該当するものであり、CPU41が実行するプログラムの他、CPU41が演算処理に際して利用する各種の設定データ等が記憶される。なおフラッシュメモリ43に代えて、例えばハードディスクなどの他の記憶装置を用いても良い。
タッチパネル11はCPU41の制御によって所定の画面を表示する表示手段である。またCPU41はタッチパネル11に対して行われた操作に応じて出力される操作信号に基づき所定の制御処理を実行する。このタッチパネル11は、発券する商品を選択操作する操作手段(選択手段)、即ち表示操作手段である。通信部47は外部との通信を実行する送受信手段であり、例えばネットワークまたは専用回線を経由して外部装置(管理装置等)と通信を行う機能を有する。有線、無線を問わない。
発行部49はタッチパネル11で選択された商品の食券の発行を制御し、選択された商品についての必要な情報を食券の用紙に印刷し、印刷した食券を発行口31に排出する機構部を備えて構成されている。即ち、発行部49は、食券を排出する排出手段である。この発行部49によって発行される食券は、用紙幅方向にパーシャルカット(真中だけ残してその両サイドをカット)して発行される形態となっており、これによって発券された食券の受け皿を不要としている。
紙幣処理部51は紙幣に関する処理全般を行う。具体的には、紙幣処理部51は紙幣の鑑定処理として、紙幣投入口13から投入された紙幣の種別を判定する。また紙幣処理部51は紙幣投入口13から投入された紙幣の金種毎に枚数をカウントする。また紙幣処理部51は釣銭の返却の際に、券売機1内部の紙幣収納庫に格納されている紙幣の内から必要な金種の紙幣を選別して必要枚数を紙幣排出口15に排出させる。
硬貨処理部53は硬貨に関する処理全般を行う。具体的には、硬貨処理部53は紙幣処理部51と同様、硬貨の鑑定処理、硬貨の金種毎の枚数カウント、券売機1の内部に収納された硬貨の内から必要な金種の硬貨を選別して硬貨排出口19から排出する等の動作を実行する。
図5は、券売機1が実行する発券処理の一例を示す動作フロー図である。この図に示される処理は、CPU41がフラッシュメモリ43に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
例えば、券売機1の操作開始前、そのタッチパネル11には、図6に示す初期画面(第1の画面)G1が表示される(ステップ1-1)。同図に示すように、初期画面G1には、店舗名称G11、オーダーボタンG13、言語選択ボタンG15の他に、使用可能決済方法表示欄G17が設けられている。なおこの初期画面の他の例として、イートイン・テイクアウトを選択する画面を用いても良い。
オーダーボタンG13は、これを押下することで次の商品選択画面G2に移行するためのボタンである。言語選択ボタンG15は、使用言語を選択するボタンであり、日本語、英語の他に、中国語、韓国語など、他の各種言語を選択可能に表示してもよい。
使用可能決済方法表示欄G17は、この券売機1において使用ができる決済方法を表示する欄であり、この使用可能決済方法表示欄G17の表示領域を第1の表示領域という。この例では、使用可能決済方法表示欄G17の表示領域を、初期画面G1の最上部の帯状領域としているが、初期画面G1の他の位置に設けてもよい。
使用可能決済方法表示欄G17の表示領域は、小さい(狭い)ので、同時に全ての使用可能決済方法を表示することができない。そこで、この実施形態では、図7(a)~(d)に示すように、使用可能決済方法表示欄G17-1~4を、複数回に分けて表示するように構成している。例えば、最初に、図7(a)に示すように、使用可能な種類の現金を所定時間(例えば数秒間、以下同様)表示する。次に、図7(b)に示すように、使用可能な複数種類の電子マネーを所定時間表示する。次に、図7(c)に示すように、使用可能な複数種類のクレジットカードを所定時間表示する。次に、図7(d)に示すように、使用可能な複数種類のモバイル端末による決済方法を所定時間表示する。そして次は、図7(a)に示す表示に戻り、上記表示の変遷を繰り返す。
図7(a)に示す使用可能決済方法表示欄G17-1には、使用可能な現金の各種金種を表示する。例えば、使用できない金種については、これを暗転表示しても良いし、×印を付けても良いし、表示自体を行わないようにしても良いなど、種々の表示態様が考えられる。この点は、下記する他の使用可能決済方法表示欄G17-2~4においても同様である。
図7(b)に示す使用可能決済方法表示欄G17-2には、使用可能な電子マネーの種類を表示する。複数種類の電子マネーについて、その種類が多過ぎて一度に表示し切れない場合は、例えば図7(b)に示す矢印A1方向に自動的に表示を移動していくことで、全ての種類の電子マネーを表示できるようにしても良い。また、指でフリックやスワイプすることによって表示を移動させても良い。また単に静止画面を自動(または手動)で切り替えていくことで、全ての種類の電子マネーを表示できるようにしても良い。これらの点は、他の使用可能決済方法表示欄G17-1,3~4においても同様である。
図7(c)に示す使用可能決済方法表示欄G17-3には、使用可能なクレジットカードの種類を表示する。また図7(d)に示す使用可能決済方法表示欄G17-4には、使用可能なモバイル端末による決済手段の種類を表示する。
使用可能決済方法表示欄G17に表示する各決済方法は多数あるため、一瞬で何が表示されているのか分かり易くするため、また1つの決済方法の表示面積を小さくするため、上記図7に示すように、各決済方法のロゴマークを標示として使用するのが好適である。また、初期画面G1は、店舗のイメージを表現したいという要望が大きいため、そのイメージを崩さないように、使用可能決済方法表示欄G17はその最上部または最下部近傍に小さい面積で表示することが好ましい。また小さい面積で使用可能決済方法表示欄G17を表示するため、上記例で示すように、動的に入れ替えるように表示することが好適である。言い換えれば、動的に入れ替わるように表示することで、使用可能決済方法表示欄G17の面積を小さくでき、店舗は自社のイメージを広いスペースで表現し易くなる。動的に使用可能決済方法を入れ替えるように表示すれば、この券売機1に並んでいる列の後ろの顧客もその動的に入れ替わる各決済方法を認識し易くなる。
また、上記図7(b)に示す使用可能決済方法表示欄G17-2では、1つの表示欄に全ての種類の決済方法(この例の場合は電子マネー)が入り切らない場合、自動的に表示を移動していくことで、全ての種類の決済方法を表示できるように構成したが、例えば図12(a)に示す使用可能決済方法表示欄G17-5のように、その所定位置にページG171を表示し、現在表示している決済方法以外にも別の決済方法があることを認識させるように構成しても良い。ページを変更するには、例えばページG171の部分を押下したり、それ以外の所定部分を押下したりすることで行えば良い。また図12(b)に示す使用可能決済方法表示欄G17-6のように、全ての種類の決済方法(この例の場合はモバイル端末による決済手段)が1つの表示欄に入り切らない場合、その両側に矢印の記号G173を設け、現在表示している決済方法以外にも別の決済方法があることを認識させ、またこれら記号G173部分を押下等することで、別の決済方法を表示させるように構成しても良い。
また上記例では、使用可能決済方法表示欄G17-1~4を、順番に繰り返して表示するように構成したが、例えば図12(c)に示す使用可能決済方法表示欄G17-7のように、使用可能決済方法の分類を表示し、所望の分類の部分を押下することで、当該分類に含まれる使用可能決済方法を表示させるように構成しても良い。
以上説明したように、操作当初に表示される初期画面G1に、使用可能決済方法表示欄G17を表示するので、券売機1の操作者は、券売機1を操作する前に、使用できる決済方法を容易に確認することができる。
即ち従来は、使用できる決済方法の表示を精算画面において行なっていたので、券売機1の操作前の初期画面からは当該券売機がどの決済方法に対応しているのかが分からなかった。このため従来、店舗においては、その対策として、タッチパネル11の周りに紙媒体などで作成した「使用可能な決済方法一覧」のPOPを張り付けている場合も多く、店舗の内装やイメージを阻害する虞もあった。本発明にかかる券売機1においては、操作当初に表示する初期画面G1に使用可能決済方法表示欄G17を表示することで、POPなどの表示を不要とし、上記問題を解決している。
図5に戻って、次に、初期画面G1中のオーダーボタンG13(初期画面としてイートイン・テイクアウト選択画面を表示した場合は、イートイン・テイクアウト選択ボタン)が押下されると(ステップ1-2の「Y」)、ステップ1-3に移行し、まず図8に示すような第1商品選択画面(第3の画面)G2-1が表示される。第1商品選択画面G2-1には、分類分けされた商品群ボタンG21,22,23,24が表示されている。そして、この例では所望の商品群ボタンとして商品群ボタンG22が押下されたものとすると、図9に示すような第2商品選択画面(第3の画面)G2-2が表示される。そしてこの第2商品選択画面G2-2には、選択できる各種商品が表示されているので、これら商品の中から所望の商品を1又は複数個選択する(ステップ1-4)。選択するには、所望の商品を表示した部分を押下すればよい。選択された商品は、第2商品選択画面G2-2の下部の選択商品表示欄G25に表示され、且つ注文個数と合計金額も当該選択商品表示欄G25中に表示される。
ところでこの例では、第1,第2商品選択画面G2-1,G2-2の両者に、前記初期画面G1で表示していた使用可能決済方法表示欄G17を表示していない。これによって、商品選択画面G2-1,G2-2の表示画面全体を商品選択のために有効に使用することができる。言い換えれば、商品選択画面G2-1,G2-2を用いての商品の選択が、決済方法の表示によって阻害されることがなく、スムーズに行うことができる。他の分類の商品群を表示したい場合は、商品選択画面G2-2の最上部に設けられた商品群ボタン欄G27中の所望のボタンを押下すればよい。
次に、商品の選択が完了した操作者によって、第2商品選択画面G2-2中の会計ボタンG26が押下されると(ステップ1-5の「Y」)、図10に示す精算画面G3が表示される(ステップ1-6)。精算画面G3には、商品合計欄G31や領収書要不要欄G33などの他に、使用可能決済選択欄G35が表示される。使用可能決済選択欄G35には、現金決済選択ボタンG351、クレジットカード決済選択ボタンG353、電子マネー決済選択ボタンG355、モバイル端末決済選択ボタンG357など、この券売機1で決済できる各種決済方法を、主としてロゴマークなどの標示を用いることで表示している。1つの画面で表示し切れない場合は、「次のページ」ボタンや、矢印ボタンなどを用いて、表示を切り替えるように構成しても良い。使用可能決済選択欄G35は、決済可能な決済手段を表示する第2の表示領域であり、この使用可能決済選択欄G35は、第1の表示領域である前記初期画面G1の使用可能決済方法表示欄G17よりもスペースが大きく、これによって決済手段を容易且つ確実に選択できる構成となっている。
次に、操作者は、使用可能決済選択欄G35中の何れかのボタンを押下することで、決済方法を選択する(ステップ1-7)。決済方法が選択されると、図11に示すような、決済方法に合わせた精算画面G4が表示される(ステップ1―8)。図11に示す例では、何れかの電子マネーによる決済方法を選択した場合の画面例を示している。そして、操作者は、精算画面G4に表示された指示に従って精算処理を行う(ステップ1-9)。
これによって、券売機1の発行部49で印刷された食券が発行口31から発券される(ステップ1-10)。同時に、精算された商品の注文情報が、図示しないキッチンプリンタ又はキッチンモニタに送信され、当該商品の調理が指示される(ステップ1-11)。
食券の代わりに、近距離通信などを用いて、予めアプリケーションソフトをダウンロードしておいた顧客の携帯端末(図3に示す顧客携帯端末S6など)に情報を送信し、当該携帯端末の表示によって商品と交換するように構成しても良い。また食券の代わりに、ページャ端末にデータを送信、または電子タグなどの識別子を商品注文情報と関連付けするなどして当該ページャ端末にて、配膳時に呼び出しを行うように構成しても良い。この場合、券売機ではなく、それ以外の商品販売データ処理装置(注文受付装置)となる。
ところで、上述のように、初期画面G1に表示する使用可能決済方法表示欄G17は、この券売機1において使用できる決済方法を表示するものであるが、さらに当該使用可能決済方法表示欄G17に表示した決済方法の部分を押下等することで、当該操作者が決済に用いる決済方法を選択できるように構成しても良い。このように構成すれば、精算時に表示される精算画面(第2の画面)G3だけでなく、操作当初に表示される初期画面(第1の画面)G1においても、決済方法を選択することができるので、決済方法の選択が行い易くなる。この場合、前記図10に示す精算画面G3を省略することもできるが、この精算画面G3を表示し、当該精算画面G3に表示した所定の決済方法を示す標示を選択することで、決済方法を変更できる構成にしても良い。変更しない場合のため、図示しない画面スキップ用ボタンを設置しても良い。
また上述のように、上記例では、第3の画面である商品選択画面G2(G2-1,2)の表示画面全体を商品選択のために有効に使用するために、商品選択画面G2(G2-1,2)に使用可能決済方法表示欄を表示しないこととしたが、図13に示す商品選択画面G2´(G2-2´)のように、第3の表示領域として使用可能決済方法表示欄G17´を小さく設けても良い。なおこのとき、前記初期画面G1中の第1の表示領域に表示する使用可能決済方法表示欄G17よりも、商品選択画面G2-2´中の第3の表示領域に表示する使用可能決済方法表示欄G17´の方を小さい面積で表示することとしている。これによって、商品選択画面G2-2´に本来表示する商品選択のための表示を阻害することなく、小さいスペースで使用可能決済方法を表示することができる。なお場合によっては(例えばスペース的に余裕があるような場合には)、第1の表示領域よりも大きい(または同一の大きさの)第3の表示領域内に選択できる決済方法(使用可能決済方法表示欄G17´)を表示するように構成しても良い。さらに上記使用可能決済方法表示欄G17´に表示される各決済方法の部分(標示)を押下等することで、当該決済手段を選択できるように構成しても良い。この場合も上記と同様、前記図10に示す精算画面G3を省略することもできるが、この精算画面G3を表示し、当該精算画面G3に表示した所定の決済方法を示す標示を選択することで、決済方法を変更できる構成にしても良い。
また顧客が、上記したメンバーズカード(会員カード)を所持していた場合は、券売機1の操作開始から決済完了前まで、メンバーズカードを券売機1で読取可能になるように構成しても良い。メンバーズカードに決済方法が事前に設定されていれば、メンバーズカードの読取時にその決済方法が選択され設定される。決済方法が設定された場合には、設定された決済方法の標示が点滅・暗転・色彩が変わるなど、他の決済方法の標示と表示態様を異なるようにしても良い。また音声で当該設定された決済方法を報知しても良い。なお、メンバーズカードに決済方法が設定されていない場合は上述した実施形態の方法で決済方法を選択・決定する。またメンバーズカードに決済方法が設定されていても、その決済方法を変更可能に構成しても良い。
また、上記例では、使用可能決済方法表示欄G17を初期画面G1の第1の領域に表示したが、初期画面G1を表示せず、最初から図8に示す第1商品選択画面G2-1や第2商品選択画面G2-2を表示し、これらの画面を操作当初に表示される第1の画面として、使用可能決済方法表示欄G17を表示しても良い。
また他の実施形態の例として、券売機1のタッチパネル11に、図14に示すような初期画面(第1の画面)G1´を表示しても良い。この初期画面G1´には、店舗名称G11´や領収書要不要欄G33´の他に、前記精算画面G3と同様に、使用可能決済選択欄G35´が表示される。使用可能決済選択欄G35´には、現金決済選択ボタンG351´、クレジットカード決済選択ボタンG353´、電子マネー決済選択ボタンG355´、モバイル端末決済選択ボタンG357´など、この券売機1で決済できる各種決済方法を、主としてロゴマークなどの標示を用いることで表示している。1つの画面で表示し切れない場合は、「次のページ」ボタンや、矢印ボタンなどを用いて、表示を切り替えるように構成しても良いことは、上記精算画面G3の場合と同様である。操作者は、使用可能決済選択欄G35´中の何れかのボタンを押下することで、決済方法を選択する。決済方法が選択されると、前記第1,第2商品選択画面G2-1,G2-2に移行して商品が選択される。次に上記選択された決済方法に合わせた精算画面G4(精算画面G4は何れかの電子マネーによる決済方法を選択した場合の画面例を示している)を表示し、精算画面G4に表示された指示に従って精算処理を行う。以下、上記実施形態と同様の方法で発券などを行う。
また他の実施形態として、プリペイド式の電子マネーを決済方法として選択した場合は、当該プリペイド式の電子マネーカードを券売機1に読み取らせることで、その電子マネーカードの残高が券売機1に表示・一次記憶されるように構成しても良い。そして、商品選択する度にその残高が減っていく表示(減額表示)をすることで、顧客は電子マネーの残高の範囲内で商品が選択できるようになり、顧客の利便性を向上させることができる。
以上の内容を総括して説明すると、従来、券売機などにおいて精算する精算方法には、現金決済の他、電子マネー決済、クレジット決済など、多種類の決済方法があるが、従来、これらの決済方法の表示は、精算画面において行われていた。このように精算画面まで進まないと決済方法が表示されない場合、当初から使用できる決済方法を知りたい顧客には不便なので、店舗では、券売機の周囲にPOPなどを別途設置して使用できる決済方法を表示していた。しかしこの作業は煩雑であり、見栄えも良くなかった。
そこで本発明では、使用できる決済方法を容易に確認することができる商品販売データ処理装置を提供するため、以下の商品販売データ処理装置を発明した。
即ち、本発明にかかる商品販売データ処理装置は、少なくとも、操作当初に表示される第1の画面と、決済時に表示される第2の画面と、を表示する表示手段を有し、前記表示手段は、前記第1の画面に設けた第1の表示領域内に、選択できる決済方法を表示し、且つ、前記第2の画面に設けた前記第1の表示領域よりも大きい第2の表示領域内に、選択できる決済方法を表示することを特徴としている。
本発明によれば、操作者は、当該商品販売データ処理装置を操作する前に、使用できる決済方法を容易に確認することができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記表示手段は、商品選択用の第3の画面を、前記第1の画面の表示と前記第2の画面の表示の間に表示し、当該第3の画面には、選択できる決済方法を表示しないか、あるいは前記第1の表示領域よりも小さい第3の表示領域内に選択できる決済方法を表示することを特徴としている。
本発明によれば、第3の画面を用いての商品の選択が、選択できる決済方法の表示によって阻害されることなく、スムーズに行うことができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記表示手段は、画面を表示すると同時に当該画面を押下することで選択操作するタッチパネルであり、前記第1の表示領域または前記第2の表示領域に表示された、決済方法を示す標示を選択すると、当該選択された決済方法で決済可能にすることを特徴としている。
本発明によれば、決済時に表示される第2の画面だけでなく、操作当初に表示される第1の画面においても、決済方法を選択することができるので、決済方法の選択が行い易くなる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記第1の表示領域で選択された決済方法を、前記第2の表示領域に表示された決済方法を示す標示を選択することで変更可能とすることを特徴としている。
本発明によれば、決済方法の変更を、決済を行う際に表示される第2の画面において、容易に行うことができる。
また、上記実施形態に係る券売機1で実行されるプログラムは、フラッシュメモリ43等に予め組み込まれて提供されるものとしているが、これに限られず、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。また、上記実施形態の券売機1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記実施形態の券売機1で実行されるプログラムを、ネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記実施形態では、本発明を料理の食券を発行する券売機に利用した例を示したが、各種入場券などの券売機などにも同様に適用でき、さらに券を発券しないその他の各種商品販売データ処理装置、例えば顧客が精算を行うセルフ精算機や、顧客が商品登録から精算までを行うフルセルフ端末などにも同様に適用できる。なおセルフ精算機やフルセルフ端末は、券売機モードとして切替可能であってもよい。また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 券売機(商品販売データ処理装置) S1,S2,S3 店舗(飲食店)
S4 券売機管理装置 S5 会員管理用サーバ
S6 携帯端末 S7 通信回線
11 タッチパネル(表示操作手段) 13 紙幣投入口
15 紙幣排出口 17 硬貨投入口
19 硬貨排出口 21 非現金決済処理部
23 カード処理部 23a ICカード挿入部
23b 非接触カード読取部 23c 磁気カード挿入部
25 モバイル端末処理部 G27 商品群ボタン欄
31 発行口 41 CPU
43 フラッシュメモリ 45 RAM
47 通信部 49 発行部(発行手段)
51 紙幣処理部 53 硬貨処理部
G1 初期画面(第1の画面) G11 店舗名称
G13 オーダーボタン G15 言語選択ボタン
G17 使用可能決済方法表示欄(第1の表示領域)
G17-1~4 使用可能決済方法表示欄(第1の表示領域)
G17-5~7 使用可能決済方法表示欄(第1の表示領域)
G171 ページ G173 記号
G2 商品選択画面 G2-1 第1商品選択画面(第3の画面)
G21,22,23,24 商品群ボタン
G2-2 第2商品選択画面(第3の画面)
G25 選択商品表示欄 G26 会計ボタン
G3 精算画面(第2の画面) G31 商品合計欄
G33 領収書要不要欄 G35 使用可能決済選択欄(第2の表示領域)
G351 現金決済選択ボタン G353 クレジットカード決済選択ボタン
G355 電子マネー決済選択ボタン G357 モバイル端末決済選択ボタン
G4 精算画面 G2-2´(G2´) 商品選択画面
G17´ 使用可能決済方法表示欄(第3の表示領域)

Claims (7)

  1. 客の操作によって商品を選択し且つ精算処理を行って発券させる表示手段を有する券売機であって、
    前記券売機の表示手段には、少なくとも、前記客による操作開始前に表示される初期画面と、前記商品選択後の決済時に表示される精算画面とが表示され、
    前記初期画面に設けた第1の表示領域内に、選択できる決済方法を表示し、
    且つ、前記精算画面に設けた前記第1の表示領域よりも大きい第2の表示領域内に、選択できる決済方法を表示することを特徴とする券売機
  2. 前記表示手段は、画面を表示すると同時に当該画面を押下することで選択操作するタッチパネルであり、
    前記第1の表示領域または前記第2の表示領域に表示された、決済方法を示す標示を選択すると、当該選択された決済方法で決済可能にすることを特徴とする請求項1に記載の券売機
  3. 前記第1の表示領域には、前記選択できる決済方法全ての内の一部を表示すると共に、当該選択できる決済方法の全てを表示していくように動的に入れ替えていくことを特徴とする請求項1又は2に記載の券売機。
  4. 前記初期画面には、前記選択できる決済方法を表示する第1の表示領域とは別の領域に店舗名称を表示することを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の券売機。
  5. 客の操作によって商品を選択し且つ精算処理を行って発券させる表示手段を有する券売機としてのコンピュータを、
    前記券売機の表示手段に、少なくとも、前記客による操作開始前に表示される初期画面と、前記商品選択後の決済時に表示される精算画面とを表示させ、
    前記初期画面に設けた第1の表示領域内に、選択できる決済方法を表示させ、
    且つ、前記精算画面に設けた前記第1の表示領域よりも大きい第2の表示領域内に、選択できる決済方法を表示させるように機能させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記券売機としてのコンピュータを、
    前記表示手段が、画面を表示すると同時に当該画面を押下することで選択操作するタッチパネルとなるように機能させ、
    前記第1の表示領域または前記第2の表示領域に表示された、決済方法を示す標示を選択すると、当該選択された決済方法で決済可能にするように機能させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記券売機としてのコンピュータを、
    前記第1の表示領域に、前記選択できる決済方法全ての内の一部を表示すると共に、当該選択できる決済方法の全てを表示していくように動的に入れ替えていくように機能させることを特徴とする請求項5又は6に記載のプログラム。
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