JP7484693B2 - 異常検出装置 - Google Patents
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Description
本開示は、異常検出装置に関する。
特許文献1は、複数のかごが独立して昇降する方式のワンシャフトマルチカーエレベーターを開示する。当該ワンシャフトマルチカーエレベーターは、かご間距離検出器と異常検出装置とを備える。かご間距離検出器は、かごに設けられる。かご間距離検出器は、電波を発信する。当該電波は、対象物の表面で反射する。かご間距離検出器は、反射した電波を受信する。かご間距離検出器は、受信した電波に応じたかご間距離信号を異常検出装置に入力する。異常検出装置は、かご間距離信号を用いてかごと対象物との間の距離を演算する。異常検出装置は、かごと対象物との間の距離の情報を用いてかごが対象物に異常に接近したことを検出する。
しかしながら、特許文献1に記載の異常検出装置において、対象物の形状が複雑である場合、電波が正常に反射しないことがある。このため、かごが対象物に異常に接近したことを検出する精度が低下する。
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、対象物の形状が複雑な場合でもかごと対象物とが異常に接近したことを検出する精度が低下することを抑制できる異常検出装置を提供することである。
本開示に係る異常検出装置は、昇降路において互いに独立して昇降するよう鉛直方向に並んで配置された第1かごと第2かごに対し、前記第1かごが第1対象物から鉛直方向に基準距離だけ離れた状態で前記第1かごに設けられた撮像装置が前記第1対象物を撮影した第1基準画像と前記第1かごが昇降しているときに前記撮像装置が前記第1対象物を撮影した第1比較画像とを比較する比較部と、前記比較部が前記第1基準画像と前記第1比較画像とを比較した結果に基づいて、前記第1かごと前記第1対象物とが鉛直方向において異常に接近していることを検出する異常検出部と、を備えた。
本開示によれば、異常検出装置は、第1基準画像と第1比較画像とを比較した結果に基づいて、第1かごと第1対象物とが異常に接近していることを検出する。このため、対象物の形状が複雑な場合でもかごと対象物とが異常に接近したことを検出する精度が低下することを抑制できる。
本開示を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における異常検出装置が適用されるエレベーターシステムの概要図である。
図1は実施の形態1における異常検出装置が適用されるエレベーターシステムの概要図である。
図1のエレベーターシステムにおいて、昇降路1は、図示されない建築物の各階を貫く。制御室2は、昇降路1の上方に設けられる。
第1かご3は、昇降路1の内部に設けられる。第1かご3は、昇降路1の内部を昇降し得るよう設けられる。
第2かご4は、昇降路1の内部において第1かご3の上方に設けられる。第2かご4は、昇降路1の内部を昇降し得るよう設けられる。
例えば、複数の第1撮像装置5の各々は、ビデオカメラである。複数の第1撮像装置5は、第1上方撮像装置5aと第1下方撮像装置5bと第1側方撮像装置5cと第1側方撮像装置5dとからなる。
第1上方撮像装置5aは、第1かご3の上側の面に設けられる。第1上方撮像装置5aは、第1かご3の上方を撮影し得るよう設けられる。第1下方撮像装置5bは、第1かご3の下側の面に設けられる。第1下方撮像装置5bは、第1かご3の下方を撮影し得るよう設けられる。第1側方撮像装置5cは、第1かご3の一側の側面に設けられる。第1側方撮像装置5cは、第1かご3の一側の側面が向く方向を撮影し得るよう設けられる。第1側方撮像装置5dは、第1かご3の他側の側面に設けられる。第1側方撮像装置5dは、第1かご3の他側の側面が向く方向を撮影し得るよう設けられる。
例えば、複数の第2撮像装置6は、ビデオカメラである。複数の第2撮像装置6は、第2上方撮像装置6aと第2下方撮像装置6bと第2側方撮像装置6cと第2側方撮像装置6dとからなる。
第2上方撮像装置6aは、第2かご4の上側の面に設けられる。第2上方撮像装置6aは、第2かご4の上方を撮影し得るよう設けられる。第2下方撮像装置6bは、第2かご4の下側の面に設けられる。第2下方撮像装置6bは、第2かご4の下方を撮影し得るよう設けられる。第2側方撮像装置6cは、第2かご4の一側の側面に設けられる。第2側方撮像装置6cは、第2かご4の一側の側面が向く方向を撮影し得るよう設けられる。第2側方撮像装置6dは、第2かご4の他側の側面に設けられる。第2側方撮像装置6dは、第2かご4の他側の側面が向く方向を撮影し得るよう設けられる。
異常検出装置7は、制御室2の内部に設けられる。異常検出装置7は、複数の第1撮像装置5の各々と無線回線を介して通信可能に設けられる。異常検出装置7は、複数の第2撮像装置6の各々と無線回線を介して通信可能に設けられる。
制御装置8は、制御室2の内部に設けられる。制御装置8は、異常検出装置7に電気的に接続される。制御装置8は、第1かご3と第2かご4との昇降を制御し得るよう設けられる。
情報センター装置50は、昇降路1が設けられた建築物から離れた場所に設けられる。例えば、情報センター装置50は、エレベーターシステムの保守会社に設けられる。情報センター装置50は、異常検出装置7と通信可能に設けられる。情報センター装置50は、異常検出装置7からの情報に基づいてエレベーターシステムの状態を監視し得るように設けられる。
図1のエレベーターシステムは、複数のかごが独立して昇降する方式のワンシャフトマルチカーエレベーターである。エレベーターシステムが通常運転を行う場合、制御装置8は、第1かご3と第2かご4との運転モードを通常運転モードに設定する。第1かご3は、制御装置8が作成する指令に基づいて昇降路1の内部を昇降する。第2かご4は、制御装置8が作成する指令に基づいて昇降路1の内部を昇降する。第1かご3と第2かご4とは、昇降路1の内部において互いに独立して昇降する。
第1上方撮像装置5aは、第1かご3の上方の映像を撮影する。例えば、第1上方撮像装置5aは、対象物として第2かご4の下側の面を撮影する。第1上方撮像装置5aは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第1下方撮像装置5bは、第1かご3の下方の映像を撮影する。例えば、第1下方撮像装置5bは、対象物として昇降路1の下端部を撮影する。第1下方撮像装置5bは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第1側方撮像装置5cは、第1かご3の一側の側方の映像を撮影する。例えば、第1側方撮像装置5cは、昇降路1の内部における第1かご3の一側の側方に存在する機器を対象物として撮影する。第1側方撮像装置5cは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第1側方撮像装置5dは、第1かご3の他側の側方の映像を撮影する。例えば、第1側方撮像装置5dは、昇降路1の内部における第1かご3の他側の側方に存在する機器を対象物として撮影する。第1側方撮像装置5dは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第2上方撮像装置6aは、第2かご4の上方の映像を撮影する。例えば、第2上方撮像装置6aは、対象物として昇降路1の上端部を撮影する。第2上方撮像装置6aは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第2下方撮像装置6bは、第2かご4の下方の映像を撮影する。例えば、第2下方撮像装置6bは、対象物として第1かご3の上側の面を撮影する。第2下方撮像装置6bは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第2側方撮像装置6cは、第2かご4の一側の側方の映像を撮影する。例えば、第2側方撮像装置6cは、昇降路1の内部における第2かご4の一側の側方に存在する機器を対象物として撮影する。第2側方撮像装置6cは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
第2側方撮像装置6dは、第2かご4の他側の側方の映像を撮影する。例えば、第2側方撮像装置6dは、昇降路1の内部における第2かご4の他側の側方に存在する機器を対象物として撮影する。第2側方撮像装置6dは、撮影した映像の撮像情報を異常検出装置7に送信する。
異常検出装置7は、接近監視処理と機器監視処理とを常に行う。
接近監視処理において、異常検出装置7は、第1上方撮像装置5aまたは第1下方撮像装置5bから受信した撮像情報を用いて第1かご3が対象物に異常に接近したことを検出する。
例えば、第1かご3と第2かご4とが昇降しているときに第1かご3と第2かご4との間の距離の値が運転モードに応じた距離閾値よりも小さくなった場合、異常検出装置7は、第1上方撮像装置5aから受信した撮像情報を用いて第1かご3と第2かご4とが異常に接近したことを検出する。この場合、異常検出装置7は、制御装置8に第1かご3と第2かご4とを停止させる停止指令を送信する。異常検出装置7は、第1かご3と第2かご4とが異常に接近した旨の情報を情報センター装置50に送信する。制御装置8は、当該停止命令を受信した場合、第1かご3と第2かご4とを停止させる。
例えば、第1かご3が下降しているときに第1かご3と昇降路1の下端部との間の距離の値が運転モードに応じた距離閾値よりも小さくなった場合、異常検出装置7は、第1下方撮像装置5bから受信した撮像情報を用いて第1かご3が昇降路1の下端部に異常に接近したことを検出する。この場合、異常検出装置7は、制御装置8に第1かご3を停止させる停止指令を送信する。異常検出装置7は、第1かご3と昇降路1の下端部とが異常に接近した旨の情報を情報センター装置50に送信する。制御装置8は、当該停止命令を受信した場合、第1かご3を停止させる。
接近監視処理において、異常検出装置7は、第2上方撮像装置6aまたは第2下方撮像装置6bから受信した撮像情報を用いて第1かご3が対象物に異常に接近したことを検出する。
例えば、第2かご4が上昇しているときに第2かご4と昇降路1の上端部との間の距離の値が運転モードに応じた距離閾値よりも小さくなった場合、異常検出装置7は、第2上方撮像装置6aから受信した撮像情報を用いて第2かご4が昇降路1の上端部に異常に接近したことを検出する。この場合、異常検出装置7は、制御装置8に第2かご4を停止させる停止指令を送信する。異常検出装置7は、第2かご4と昇降路1の上端部とが異常に接近した旨の情報を情報センター装置50に送信する。制御装置8は、当該停止命令を受信した場合、第2かご4を停止させる。
例えば、第1かご3と第2かご4とが昇降しているときに第1かご3と第2かご4との間の距離の値が運転モードに応じた距離閾値よりも小さくなった場合、異常検出装置7は、第2下方撮像装置6bから受信した撮像情報を用いて第2かご4と第1かご3とが異常に接近したことを検出する。この場合、異常検出装置7は、制御装置8に第1かご3と第2かご4とを停止させる停止指令を送信する。異常検出装置7は、第1かご3と第2かご4とが異常に接近した旨の情報を情報センター装置50に送信する。制御装置8は、当該停止命令を受信した場合、第1かご3と第2かご4とを停止させる。
異常検出装置7は、機器監視処理を行う。機器監視処理において、異常検出装置7は、複数の第1撮像装置5の各々から撮像情報を受信した場合、制御装置8から当該撮像情報が撮影されたときの第1かご3の位置の情報を取得する。異常検出装置7は、複数の第1撮像装置5の各々から受信した撮像情報と第1かご3の位置の情報とを用いて当該撮像情報に映る対象物に発生する異常を監視する。
例えば、第1かご3と第2かご4とを停止させる必要がある程の大きな異常が第1かご3の一側の側方に存在する機器に発生した場合、異常検出装置7は、第1側方撮像装置5cから受信した撮像情報と第1かご3の位置の情報とを用いて当該機器に大きな異常が発生したことを検出する。この場合、異常検出装置7は、制御装置8に第1かご3と第2かご4とを停止させる停止指令を送信する。異常検出装置7は、当該機器に大きな異常が発生した旨の情報と当該大きな異常が検出された撮像情報とを情報センター装置50に送信する。制御装置8は、当該停止命令を受信した場合、第1かご3と第2かご4とを停止させる。
例えば、第1かご3と第2かご4とを停止させる必要が無い程の異常が第1かご3の一側の側方に存在する機器に発生した場合、異常検出装置7は、第1側方撮像装置5cから受信した撮像情報と第1かご3の位置の情報とを用いて当該機器に異常が発生したことを検出する。この場合、異常検出装置7は、当該機器に異常が発生した旨の情報と当該異常が検出された撮像情報とを情報センター装置50に送信する。
機器監視処理において、異常検出装置7は、複数の第2撮像装置6の各々から撮像情報を受信した場合、制御装置8から当該撮像情報が撮影されたときの第2かご4の位置の情報を取得する。異常検出装置7は、ある第1撮像装置5から撮像情報を受信した場合と同様に、複数の第2撮像装置6の各々から受信した撮像情報と第2かご4の位置の情報とを用いて当該撮像情報に映る対象物に発生する異常を監視する。
次に、図2を用いて、第1かご3と第2かご4との運転モードに応じて異常検出装置7が距離閾値を変更することを説明する。
図2は実施の形態1における異常検出装置が適用されるエレベーターシステムの保守点検が行われる場合のエレベーターシステムの概要図である。
図2は実施の形態1における異常検出装置が適用されるエレベーターシステムの保守点検が行われる場合のエレベーターシステムの概要図である。
図2に示されるように、例えば、エレベーターの保守点検が行われる場合、作業員は、第1かご3と第2かご4との各々の上側の面において保守作業を行う。この際、制御装置8は、第1かご3と第2かご4との運転モードを通常運転モードから保守運転モードに切り換える。制御装置8が運転モードを保守運転モードに切り換えた場合、異常検出装置7は、距離閾値を保守運転モードに対応した値に変更する。
例えば、通常運転モードにおいて、異常検出装置7は、距離閾値を1.5mに設定する。制御装置8が運転モードを保守運転モードに切り換えた場合、異常検出装置7は、距離閾値を作業員の身長を考慮した値として2.5mに変更する。
次に、図3を用いて、異常検出装置7が行う接近監視処理を説明する。
図3は実施の形態1における異常検出装置が接近監視処理を行う際のエレベーターシステムのブロック図である。
図3は実施の形態1における異常検出装置が接近監視処理を行う際のエレベーターシステムのブロック図である。
図3に示されるように、異常検出装置7は、第1記憶部9と第1変換部10と第1比較部11と第1異常検出部12とを備える。
第1記憶部9は、第2かご4の下側の面が第1上方撮像装置5aから基準距離だけ離れた状態で、第1上方撮像装置5aが対象物である第2かご4の下側の面を撮影した第1基準画像の情報を記憶する。第1記憶部9は、当該第1基準画像を撮影した撮像装置である第1上方撮像装置5aの識別情報を当該第1基準画像の情報に関連付けて記憶する。第1記憶部9は、第1上方撮像装置5aに対応する基準距離の情報を当該第1基準画像の情報に関連付けて記憶する。第1記憶部9は、第1上方撮像装置5aに対応する複数の距離閾値の情報を当該第1基準画像の情報に関連付けて記憶する。
第1記憶部9は、昇降路1の下端部が第1下方撮像装置5bから基準距離だけ離れた状態で、第1下方撮像装置5bが対象物である昇降路1の下端部を撮影した第1基準画像の情報を記憶する。第1記憶部9は、当該第1基準画像の情報に対応する識別情報と基準距離の情報と複数の距離閾値の情報とを当該第1基準画像の情報に関連付けて記憶する。
第1記憶部9は、昇降路1の上端部が第2上方撮像装置6aから基準距離だけ離れた状態で、第2上方撮像装置6aが対象物である昇降路1の上端部を撮影した第1基準画像の情報を記憶する。第1記憶部9は、当該第1基準画像の情報に対応する識別情報と基準距離の情報と複数の距離閾値の情報とを当該第1基準画像の情報に関連付けて記憶する。
第1記憶部9は、第1かご3の上側の面が第2下方撮像装置6bから基準距離だけ離れた状態で、第2下方撮像装置6bが対象物である第1かご3の上側の面を撮影した第1基準画像の情報を記憶する。第1記憶部9は、当該第1基準画像の情報に対応する識別情報と基準距離の情報と複数の距離閾値の情報とを当該第1基準画像の情報に関連付けて記憶する。
第1変換部10は、第1上方撮像装置5aから撮像情報を受信する。第1変換部10は、第1上方撮像装置5aから撮像情報を受信した場合、映像である撮像情報を第1比較画像の情報に変換する。この際、第1変換部10は、第1上方撮像装置5aの識別情報を第1比較画像の情報に関連付ける。第1変換部10は、第1比較画像の情報と当該識別情報とを送信する。
第1比較部11は、第1変換部10から第1比較画像の情報と識別情報とを受信する。第1比較部11は、当該識別情報を用いて、当該第1比較画像を撮影した撮像装置である第1上方撮像装置5aが撮影した第1基準画像の情報と当該第1基準画像の情報に関連付けられた基準距離の情報とを第1記憶部9から取得する。第1比較部11は、第1基準画像における第2かご4の下側の面が示す像の大きさが第1基準画像の全体の大きさに占める割合である基準割合を演算する。第1比較部11は、第1比較画像における第2かご4の下側の面が示す像の大きさが第1比較画像の全体の大きさに占める割合である比較割合を演算する。第1比較部11は、基準割合の情報と比較割合の情報と基準距離の情報とを用いて第1かご3と第2かご4の下側の面との比較距離を演算する。第1比較部11は、比較距離の情報を送信する。
第1異常検出部12は、第1比較部11から比較距離の情報を受信する。第1異常検出部12は、比較距離の演算に用いられた第1基準画像の情報に関連付けられた距離閾値の情報を第1記憶部9から取得する。第1異常検出部12は、比較距離の値が距離閾値より小さいか否かを判定する。
比較距離の値が距離閾値以上である場合、第1異常検出部12は、第1かご3と第2かご4とが異常に接近していることを検出しない。
比較距離の値が距離閾値より小さい場合、第1異常検出部12は、第1かご3と第2かご4とが異常に接近していることを検出する。この場合、第1異常検出部12は、制御装置8に第1かご3および第2かご4の少なくとも一方を停止させる停止指令を送信する。第1異常検出部12は、第1かご3と第2かご4とが異常に接近した旨を情報センター装置50に送信する。
第1変換部10が第1下方撮像装置5bから撮像情報を受信した場合、第1変換部10と第1比較部11と第1異常検出部12とは、第1変換部10が第1上方撮像装置5aから撮像情報を受信した場合と同様の接近監視処理を当該撮像情報に対して行う。第1変換部10が第2上方撮像装置6aから撮像情報を受信した場合、第1変換部10と第1比較部11と第1異常検出部12とは、第1変換部10が第1上方撮像装置5aから撮像情報を受信した場合と同様の接近監視処理を当該撮像情報に対して行う。第1変換部10が第2下方撮像装置6bから撮像情報を受信した場合、第1変換部10と第1比較部11と第1異常検出部12とは、第1変換部10が第1上方撮像装置5aから撮像情報を受信した場合と同様の接近監視処理を当該撮像情報に対して行う。
次に、図4を用いて、異常検出装置7が行う機器監視処理を説明する。
図4は実施の形態1における異常検出装置が機器監視処理を行う際のエレベーターシステムのブロック図である。
図4は実施の形態1における異常検出装置が機器監視処理を行う際のエレベーターシステムのブロック図である。
図4に示されるように、異常検出装置7は、第2記憶部13と第2変換部14と第2比較部15と第2異常検出部16とを備える。
第2記憶部13は、複数の第1撮像装置5の各々または複数の第2撮像装置6の各々が対象物の基準となる状態を撮影した複数の第2基準画像の情報を記憶する。第2記憶部13は、複数の第1かご3の位置の情報または複数の第2かご4の位置の情報を複数の第2基準画像の各々に関連付けて記憶する。第2記憶部13は、複数の識別情報を複数の第2基準画像の情報の各々に関連付けて記憶する。
例えば、第2記憶部13は、対象物の基準となる状態として第1かご3の一側の側方に存在する機器に異常が無い状態で第1側方撮像装置5cが当該機器を撮影した第2基準画像の情報を記憶する。第2記憶部13は、当該第2基準画像が撮影されたときの第1かご3の位置の情報を当該第2基準画像の情報に関連付けて記憶する。第2記憶部13は、当該第2基準画像を撮影した撮像装置として第1側方撮像装置5cの識別情報を当該第2基準画像の情報に関連付けて記憶する。
第2記憶部13は、第1異常閾値の情報を記憶する。第2記憶部13は、第1異常閾値よりも値が大きい第2異常閾値の情報を記憶する。
第2変換部14は、第1側方撮像装置5cから撮像情報を受信する。第2変換部14は、第1側方撮像装置5cから撮像情報を受信した場合、映像である撮像情報を第2比較画像の情報に変換する。この際、第2変換部14は、第2比較画像が撮影されたときの第1かご3の比較位置の情報を制御装置8から取得する。第2変換部14は、当該比較位置の情報を第2比較画像の情報に関連付ける。第2変換部14は、第1側方撮像装置5cの識別情報を第2比較画像の情報に関連付ける。第2変換部14は、第2比較画像の情報と比較位置の情報と識別情報とを送信する。
第2比較部15は、第2変換部14から第2比較画像の情報と比較位置の情報と識別情報とを受信する。第2比較部15は、当該比較位置の情報と当該識別情報とを用いて、当該第2比較画像が撮影されたときの第1かご3の位置と同じ位置に第1かご3が存在する状態で第2比較画像を撮影した撮像装置である第1側方撮像装置5cによって撮影された第2基準画像の情報を第2記憶部13から取得する。第2比較部15は、第2比較画像と第2基準画像とを比較することで、対象の機器が異常の無い状態から変化している度合いを表す異常度の値を演算する。第2比較部15は、異常度の値の情報を送信する。
第2異常検出部16は、異常度の値の情報を受信する。第2異常検出部16は、異常度の値が第2記憶部13の記憶する第1異常閾値より大きいか否かを判定する。
異常度の値が第1異常閾値以下である場合、第2異常検出部16は、当該機器に異常が発生していないことを検出する。
異常度の値が第1異常閾値より大きい場合、第2異常検出部16は、異常度の値が第2記憶部13の記憶する第2異常閾値より大きいか否かを判定する。
異常度の値が第2異常閾値より大きい場合、第2異常検出部16は、当該機器に大きな異常が発生したことを検出する。この場合、第2異常検出部16は、第1かご3と第2かご4とを停止させる停止指令を制御装置8に送信する。この際、第2異常検出部16は、当該機器に大きな異常が発生した旨の情報と第2比較画像の情報を情報センター装置50に送信する。
異常度の値が第2異常閾値以下の場合、第2異常検出部16は、当該機器に異常が発生したことを検出する。この場合、第2異常検出部16は、当該機器に異常が発生した旨の情報と第2比較画像の情報を情報センター装置50に送信する。
第2変換部14は、第1側方撮像装置5cだけでなく複数の第1撮像装置5の各々から撮像情報を受信する。この場合、第2変換部14と第2比較部15と第2異常検出部16とは、第2変換部14が第1側方撮像装置5cから撮像情報を受信した場合と同様の機器監視処理の動作を当該撮像情報に対して行う。
第2変換部14は、複数の第2撮像装置6の各々から撮像情報を受信する。この場合、第2変換部14と第2比較部15と第2異常検出部16とは、第2変換部14が第1側方撮像装置5cから撮像情報を受信した場合と同様の機器監視処理の動作を当該撮像情報に対して行う。この際、第2変換部14は、第2比較画像が撮影されたときの第2かご4の比較位置の情報を制御装置8から取得する。第2比較部15は、比較位置の情報と識別情報とを用いて、第2比較画像が撮影されたときの第2かご4の位置と同じ位置に第2かご4が存在する状態で第2比較画像を撮影した第2撮像装置6と同じ第2撮像装置6によって撮影された第2基準画像の情報を第2記憶部13から取得する。
以上で説明した実施の形態1によれば、異常検出装置7は、第1比較部11と第1異常検出部12とを備える。異常検出装置7は、第1基準画像と第1比較画像とを比較した結果に基づいて鉛直方向において第1かご3と第1対象物とが異常に接近したことを検出する。このため、第1対象物の形状に依らずに鉛直方向において第1かご3と第1対象物とが異常に接近したことを検出することができる。その結果、第1対象物の形状が複雑な場合でもかごと対象物とが異常に接近したことを検出する精度が低下することを抑制できる。
また、異常検出装置7は、第1基準画像と第1比較画像とを比較することで第1かご3と第1対象物との間の比較距離の値を演算する。異常検出装置7は、比較距離の値を用いて第1かご3と第1対象物とが異常に接近していることを検出する。このため、異常検出装置7は、制御装置8が第1かご3を昇降させる制御とは独立して第1かごが第1対象物に異常接近していることを検出することができる。その結果、制御装置8に異常が発生した場合でも第1かごを停止させる指令を作成することができる。
また、異常検出装置7は、第1かご3に対して鉛直方向に隣接する第2かご4が第1かご3と異常に接近していることを検出する。このため、異常検出装置7は、第1かご3に設けられた第1上方撮像装置4aからの撮像情報に基づいて、第2かご4の動作に異常が発生したことを検出できる。
また、異常検出装置7は、第1かご3と第2かご4との運転モードに対応して距離閾値を変更する。このため、保守点検の作業が行われる際に、作業員の身長を考慮した距離閾値を設定することができる。その結果、保守点検の作業における作業員の安全性を向上することができる。また、複数の作業員の各々が第1かご3と第2かご4の上に存在する状態で第1かご3と第2かご4とを昇降させる場合に、複数の作業員が互いに位置を連絡する頻度を減少させることができる。その結果、作業員どうしの連携をより効率的に行うことができる。
また、異常検出装置7は、第2基準画像と第2比較画像とを比較した結果に基づいて第2対象物に異常があることを検出する。このため、例えば、作業員は、昇降路1から離れた場所において昇降路1の内部の機器を交換する判断を行うことができる。その結果、昇降路1の内部で作業員が当該機器を確認する作業の回数を削減することができる。また、エレベーターシステムが運行しているときに、昇降路1の内部の機器に異常があることを検出することができる。その結果、当該機器に重大な異常が発生することを未然に抑制することができる。なお、第2対象物は、第1対象物と同一の物体であってもよい。
また、異常検出装置7は、第2比較画像が撮影されたときの第1かごの位置の情報を用いて第2基準画像を選択する。このため、異常検出装置7は、第2基準画像を容易に選択することができる。
なお、第2かご4は、第1かご3の下方に設けられてもよい。
なお、撮像装置は、かごに1つ以上設置されていればよい。この場合、異常検出装置7は、当該撮像装置から受信した撮像情報を用いて接近監視処理および機器監視処理を行ってもよい。
なお、複数の第1撮像装置5の各々に対応する第1対象物または第2対象物は、複数の第1撮像装置5が撮影する方向に存在する機器であればよい。複数の第2撮像装置6の各々に対応する第1対象物または第2対象物は、複数の第2撮像装置6が撮影する方向に存在する機器であればよい。
なお、異常検出装置7は、昇降路1にかごが1つだけ配置されたエレベーターシステムに適用されてもよい。この場合、異常検出装置7は、かごが昇降路1の上端部または昇降路の下端部に異常に接近したことを検出してもよい。異常検出装置7は、当該エレベーターシステムにおける昇降路1の内部に配置された機器の異常を監視してもよい。
なお、異常検出装置7は、昇降路1に3つ以上のかごが鉛直方向に並ぶよう配置されたエレベーターシステムに適用されてもよい。
なお、異常検出装置7は、機器に大きな異常が発生したことを検出した場合、第1かご3と第2かご4との各々を最寄り階に停止させる命令を制御装置8に送信してもよい。この場合、制御装置8は、第1かご3と第2かご4との各々を最寄り階に停止させてもよい。
なお、異常検出装置7は、制御装置8の内部に設けられてもよい。
なお、異常検出装置7は、接近監視処理と機器監視処理とを同一の構成で行ってもよい。この場合、第2記憶部13は、第1記憶部9と同様の動作を行ってもよい。第2変換部14は、第1変換部10と同様の動作を行ってもよい。第2比較部15は、第1比較部11と同様の動作を行ってもよい。第2異常検出部16は、第1異常検出部12と同様の動作を行ってもよい。
次に、図5を用いて、異常検出装置7の例を説明する。
図5は実施の形態1における異常検出装置のハードウェア構成図である。
図5は実施の形態1における異常検出装置のハードウェア構成図である。
異常検出装置7の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、異常検出装置7の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、異常検出装置7の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、異常検出装置7の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、異常検出装置7の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
異常検出装置7の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、映像である撮像情報を画像の情報に変換する機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、映像である撮像情報を画像の情報に変換する機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで異常検出装置7の各機能を実現する。
1 昇降路、 2 制御室、 3 第1かご、 4 第2かご、 5 第1撮像装置、 5a 第1上方撮像装置、 5b 第1下方撮像装置、 5c 第1側方撮像装置、 5d 第1側方撮像装置、 6 第2撮像装置、 6a 第2上方撮像装置、 6b 第2下方撮像装置、 6c 第2側方撮像装置、 6d 第2側方撮像装置、 7 異常検出装置、 8 制御装置、 9 第1記憶部、 10 第1変換部、 11 第1比較部、 12 第1異常検出部、 13 第2記憶部、 14 第2変換部、 15 第2比較部、 16 第2異常検出部、 50 情報センター装置、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア
Claims (6)
- 昇降路において互いに独立して昇降するよう鉛直方向に並んで配置された第1かごと第2かごに対し、前記第1かごが第1対象物から鉛直方向に基準距離だけ離れた状態で前記第1かごに設けられた撮像装置が前記第1対象物を撮影した第1基準画像と前記第1かごが昇降しているときに前記撮像装置が前記第1対象物を撮影した第1比較画像とを比較する比較部と、
前記比較部が前記第1基準画像と前記第1比較画像とを比較した結果に基づいて、前記第1かごと前記第1対象物とが鉛直方向において異常に接近していることを検出する異常検出部と、
を備えた異常検出装置。 - 前記比較部は、前記第1基準画像と前記第1比較画像とを比較することで前記第1比較画像が撮影されたときの鉛直方向における前記第1かごと前記第1対象物との比較距離の値を演算し、
前記異常検出部は、前記比較部によって演算された前記比較距離の値が設定された閾値よりも小さい場合に前記第1かごと前記第1対象物とが異常に接近していることを検出する請求項1に記載の異常検出装置。 - 前記比較部は、前記第2かごが前記第1かごから基準距離だけ離れた状態で前記撮像装置が前記第2かごを撮影した前記第1基準画像と前記第1かごおよび前記第2かごのうち少なくともいずれか一方が昇降しているときに前記撮像装置が前記第2かごを撮影した前記第1比較画像とを比較することで前記第1比較画像が撮影されたときの鉛直方向における前記第1かごと前記第2かごとの比較距離の値を演算し、
前記異常検出部は、前記比較部によって演算された前記比較距離の値が設定された閾値よりも小さい場合に前記第1かごと前記第2かごとが鉛直方向において異常に接近していることを検出する請求項1に記載の異常検出装置。 - 前記異常検出部は、前記第1かごと前記第2かごとの運転モードに対応して前記閾値を変更する請求項2または請求項3に記載の異常検出装置。
- 前記比較部は、前記昇降路の内部に配置された第2対象物の基準となる状態を前記撮像装置で撮影した第2基準画像と前記第2対象物の比較する状態を前記撮像装置で撮影した第2比較画像とを比較し、
前記異常検出部は、前記比較部が比較した結果に基づいて、前記第2対象物に異常があることを検出する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の異常検出装置。 - 前記比較部は、前記第2比較画像が撮影されたときの前記第1かごの位置の情報を前記第1かごの昇降を制御する制御装置から取得し、前記第1かごの位置の情報を用いて前記第2比較画像と比較される前記第2基準画像を選択する請求項5に記載の異常検出装置。
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