JP7471656B2 - プレス装置及びプレス装置を用いた加工対象物の製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明は、以下のプレス装置及びプレス装置を用いた加工対象物の製造方法である。
この特徴によれば、プレス装置の駆動装置が一つであることから、構造が簡単で小型化されたプレス装置とすることができ、また、ブランク加工と絞り加工を一動作で行われることから、短時間で複数の工程を行うことができ、作業効率よくプレス加工を行うことができる。
なお、実施態様に記載するプレス装置及びプレス装置を用いた加工対象物の製造方法を説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施態様におけるプレス装置1の構造を示す概略説明図である。
本発明の実施態様に係るプレス装置1は、板状の金属体のような初期加工対象物2に金型3を押し当てて、初期加工対象物2を加工するものである。
本実施態様におけるプレス装置1は、金型3と、プレススライド4と、プレスボルスター5を備える。本発明のプレス装置1は、一つの駆動装置で一つのプレススライド4をプレスボルスター5の側に移動させてプレス加工を行うものであり、具体的には単動クランクプレスとよばれるプレス装置等が例示できる。
また、金型3は、プレススライド4とプレスボルスター5とに設置される。
金型3は、一対の加工具道具であり、ブランク加工金型31と絞り加工金型32とピアス加工金型33を備える。
ブランク加工金型31は、初期加工対象物2を目的の大きさや形に切断するための金型部材である。ブランク加工金型31は、ブランクパンチ311とブランクダイ312とを備え、ブランクパンチ311とブランクダイ312とで一対の加工具道具となる。
ブランクパンチ311とブランクダイ312は、初期加工対象物2を挟み込み、打ち抜くことにより、初期加工対象物2から、ブランク加工後の加工対象物21が形成される。
ブランクパンチ311は、後述する第1支持手段313を介してプレススライド4に設置され、ブランクダイ312は、プレスボルスター5に設置される。
絞り加工金型32は、ブランク加工のされた板状の金属である、ブランク加工後の加工対象物21に圧力を加えて変形させ、底部324(図6、図7を参照)を有する筒体の形状に加工するための金型部材である。絞り加工金型32は、絞りパンチ321と絞りダイ322とを備え、絞りパンチ321と絞りダイ322とで一対の加工道具となる。
絞りパンチ321と絞りダイ322に、ブランク加工後の加工対象物21が挟み込まれて、変形させられ、目的の形状に加工される。絞りパンチ321は、駆動装置の圧力を受けて、ブランク加工後の加工対象物21の全体を絞りダイ322の内部に押し込む。ブランク加工後の加工対象物21は、フランジのない絞り加工のされた底部324を有する筒体である、絞り加工後の加工対象物22となる。
絞りパンチ321は、後述する第2支持手段323を介してプレススライド4に設置され、絞りダイ322は、プレスボルスター5に設置される。
ピアス加工金型33は、絞り加工後の加工対象物22に圧力を加えて、絞り加工後の加工対象物22の底部324の中央部分に貫通孔335(図6、図7参照)を設ける加工をするための金型部材である。ピアス加工金型33は、ピアスパンチ331とピアスダイ332とを備え、ピアスパンチ331とピアスダイ332とで一対の加工道具となる。
ピアスパンチ331とピアスダイ332に、絞り加工後の加工対象物22の底部324が挟み込まれ、貫通孔335が設けられることにより、絞り加工後の加工対象物22は、ピアス加工後の加工対象物23(加工完了品)となり、プレス加工が完成する。
ピアスパンチ331は、プレススライド4に設置され、ピアスダイ332は、後述する第3支持手段333を介してプレスボルスター5に設置される。
第1支持手段313は、弾性力を有する部材である。プレス装置1がプレス加工を行う際に、最初にブランク加工金型31で、初期加工対象物2を加工するために、第1支持手段313がブランクパンチ311を、プレスボルスター5の側に弾性力を与えて保持する。
第1支持手段313は、ガススプリングやコイルスプリングのような弾性体が使用できる。プレス装置1の上下方向の小型化の観点から、ガススプリングを使用することが好ましい。
第1支持手段313は、プレス加工がされる際に、ブランクパンチ311がプレススライド4ごとプレスボルスター5の側に移動した際に、プレススライド4とブランクパンチ311の間で圧縮される。第1支持手段313は、ブランクパンチ311に対して、次の加工工程である、絞り加工が開始される前に初期加工対象物2を打ち抜いて切断する力を与えることができるものが使用される。
第2支持手段323は、弾性力を有する部材である。プレス装置1がプレス加工を行う際に、絞り加工金型32で、ブランク加工後の加工対象物21を加工するために、第2支持手段323が絞りパンチ321を、プレスボルスター5の側に弾性力を与えて保持する。
第2支持手段323は、ガススプリングやコイルスプリングのような弾性体が使用できる。プレス装置1の上下方向の小型化の観点から、ガススプリングを使用することが好ましい。
第2支持手段323は、プレス加工がされる際に、絞りパンチ321がプレススライド4ごとプレスボルスター5の側に移動した際に、プレススライド4と絞りパンチ321との間で圧縮される。第2支持手段323は、絞りパンチ321に対して、次の加工工程である、ピアス加工が開始される前にブランク加工後の加工対象物21の全体を、絞りダイ322の内部へ押し込む力を与え、目的の形状に変形させることができるものが使用される。
第3支持手段333は、弾性力を有する部材である。第3支持手段333は、プレス装置1がプレス加工を行う際に、ピアスダイ332をプレススライド4の側に弾性力を与えて保持する。
第3支持手段333は、ガススプリングやコイルスプリングのような弾性体が使用できる。プレス装置1の上下方向の小型化の観点から、ガススプリングを使用することが好ましい。
第3支持手段333は、プレス加工がされる際に、ピアスダイ332の先端部分334がブランクダイ312よりも上側に突出しない位置で停止しており、ブランク加工後の加工対象物21を、下側から支える。言い換えると、ブランク加工後の加工対象物21は、ブランクパンチ311とピアスダイ332の先端部分334とで挟まれて保持された状態で絞りダイ322に設置される。このような構造とすることで、ブランク加工後の加工対象物21が絞り加工の際に配置すべき適正な位置からずれることを抑制できる効果がある。
また、第3支持手段333は、一動作のプレス加工の完了後、プレススライド4が上に移動(上支点)させられた際に、加工されたフランジのないピアス加工後の加工対象物23(プレス加工完成品)を押し上げ、プレス装置1から取り出しやすくする。
以下、図1~図6を参照し、本実施態様のプレス装置1で初期加工対象物2を加工する手順について説明する。
このように、プレススライド4が、プレスボルスター5に向かって移動し、ブランクパンチ311とブランクダイ312とで初期加工対象物2がブランク加工される工程をブランク工程とする。
このように、ブランクパンチ311とピアスダイ332とで挟みこまれた状態で、絞りダイ322の設置位置に配置できることから、正確な位置にブランク加工後の加工対象物21を配置できる。
なお、絞り加工対象物配置工程の後、図示しないストッパーにより、ブランクパンチ311の下側への移動が規制される。
このように、ブランク工程の後に、絞りパンチ321と絞りダイ322とでブランク加工後の加工対象物21が絞り加工される工程を、絞り工程とする。
また、絞り工程中にブランクパンチ311が停止しているのは、第1支持手段313が、第1支持手段313のストロークの範囲内で駆動装置の圧力を吸収しているためである。
このように、絞り加工後に、ピアスパンチ331とピアスダイ332とで絞り加工後の加工対象物22がピアス加工される工程を、ピアス工程とする。プレススライド4が下支点に位置することで、ピアスパンチ331は、絞り加工後の加工対象物22の底部324を打ち抜いた場所に位置する状態となる。
なお、ピアス工程中にブランクパンチ311及び絞りパンチ321が停止しているのは、第1支持手段313及び第2支持手段323が第1支持手段313及び第2支持手段323のストロークの範囲内で駆動装置の圧力を吸収しているためである。
以上のように、一連の動作でブランク加工、絞り加工及びピアス加工が完了する。
また、本発明のプレス装置を用いた加工対象物の製造方法は、一つの駆動装置でプレススライドを移動させて複数種類のプレス加工を一連の動作で行う場合に使用でき、特に、ブランク加工、絞り加工、ピアス加工を一連の動作で行うプレス装置を用いた加工対象物の製造方法に好適に利用可能である。
Claims (4)
- ブランク加工と絞り加工とを行う、プレス装置において、
前記プレス装置は、プレススライドとプレスボルスターを備え、
前記プレススライドは、一つの駆動装置により前記プレスボルスターに向かって移動可能でありかつ前記プレスボルスターは前記プレス装置に設置されており、
前記プレススライドは、ブランクパンチと、絞りパンチと、が取り付けられ、
前記プレスボルスターは、ブランクダイと、絞りダイと、挟持ダイと、が取り付けられており、
前記プレススライドが、前記プレスボルスターに向かって移動し、前記ブランクパンチと前記ブランクダイとで初期加工対象物がブランク加工され、
前記ブランク加工された加工対象物は、前記ブランクパンチと前記挟持ダイの先端部分とで挟まれて保持された状態で、前記絞りダイに設置され、
前記ブランク加工の後に、前記絞りパンチと前記絞りダイとでブランク加工後の加工対象物が絞り加工され、
前記ブランク加工と前記絞り加工とが前記一つの駆動装置により一動作で行われることを特徴とする、プレス装置。 - 前記プレス装置は、第1支持手段と第2支持手段とを有し、
前記プレススライドと前記ブランクパンチとが前記第1支持手段とを介して取り付けられ、
前記プレススライドと前記絞りパンチとが前記第2支持手段とを介して取り付けられており、
前記ブランク加工の時において、前記第1支持手段は、前記一つの駆動装置からの圧力を受けて前記初期加工対象物を打ち抜いて切断する力を前記ブランクパンチに与え、
前記絞り加工の時において、前記第2支持手段は、前記一つの駆動装置からの圧力を受けて前記ブランク加工後の加工対象物の全体を前記絞りダイの内部に押し込む力を前記絞りパンチに与えることを特徴とする、請求項1に記載のプレス装置。 - 前記プレス装置は、ピアス加工を行うことをさらに備え、
前記プレススライドは、ピアスパンチが取り付けられ、
前記挟持ダイは、ピアスダイであり、
前記絞り加工後に、前記ピアスパンチと前記ピアスダイとで前記絞り加工後の加工対象物がピアス加工され、
前記ブランク加工と前記絞り加工と前記ピアス加工とが前記一つの駆動装置により一動作で行われることを特徴とする、請求項1又は2に記載のプレス装置。 - ブランク加工と絞り加工とを行う、プレス装置を用いた加工対象物の製造方法において、
前記プレス装置は、プレススライドとプレスボルスターを備え、
前記プレススライドは、一つの駆動装置により前記プレスボルスターに向かって移動可能でありかつ前記プレスボルスターは前記プレス装置に設置されており、
前記プレススライドは、ブランクパンチと、絞りパンチと、が取り付けられ、
前記プレスボルスターは、ブランクダイと、絞りダイと、挟持ダイと、が取り付けられており、
前記プレススライドが、前記プレスボルスターに向かって移動し、前記ブランクパンチと前記ブランクダイとで初期加工対象物がブランク加工される、ブランク工程と、
前記ブランク加工された加工対象物を、前記ブランクパンチと前記挟持ダイの先端部分とで挟まれて保持された状態で、前記絞りダイに設置する工程と、
前記ブランク工程の後に、前記絞りパンチと前記絞りダイとでブランク加工後の加工対象物が絞り加工される、絞り工程と、を有し、
前記ブランク工程と前記絞り工程とが前記一つの駆動装置により一動作で行われることを特徴とする、プレス装置を用いた加工対象物の製造方法。
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| JP2021136680A JP7471656B2 (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | プレス装置及びプレス装置を用いた加工対象物の製造方法 |
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