JP7457451B2 - 管部材 - Google Patents

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本発明は、管部材、及びこれを備えた配管連結構造に関する。
冷水と湯水とをそれぞれ流す供給管から、混合水栓などに冷水と湯水とを供給するには、例えば、特許文献1に示すような配管構造が用いられている。この例では、混合栓に対して湯を供給する供給管と、水を供給する供給管とが離れて配置されている。そのため、両者が近接したペア配管を用いることができない。これに対して、例えば、特許文献2では、混合水栓に対し、湯及び水を供給するペア配管を用いた配管構造が開示されている。
特開2001-90129号公報 特許第5095465号公報
しかしながら、特許文献2の配管構造では、混合水栓に対し、ペア配管が左側にずれて配置されているため、見た目のバランスがよくないという問題がある。特にリフォームで部屋に向く内壁側に配管する場合、この問題は大きい。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、混合水栓に対し、ペア配管により水及び湯が供給可能な見た目のよい配管連結構造、及び一例としてこの配管連結構造に用いることができる管部材を提供することを目的する。
本発明に係る管部材は、継手に接続するように構成された管部材であって、軸方向の両端部に、第1端部及び第2端部を有する曲管部と、前記曲管部の第1端部から延びる第1直管部と、前記曲管部の第2端部から延びる第2直管部と、を備え、前記曲管部、第1直管部、及び第2直管部が一体的に形成されており、前記第1直管部の軸心と前記第2直管部の軸心とが垂直に交わるように、L字状に形成され、前記第1及び第2直管部の各々の軸方向の長さは、前記継手の挿入代以上である。
上記管部材においては、前記第1直管部における前記第1端部とは反対側の端部と、前記第2直管部の軸心との距離が、100mm未満とすることができる。
上記各部材においては、前記第1直管部及び第2直管部の呼び径が20mm以下とすることができ、前記曲管部の軸心の曲率半径を、30mm以下とすることができる。
本発明に係る配管連結構造は、混合水栓において所定間隔をおいて配置された給水部及び給湯部に接続される配管連結構造であって、前記給湯部に連結される第1継手部材と、前記給水部に連結される第2継手部材と、前記第1継手部材と第2継手部材との間に配置され、上述したいずれかの管部材と同一構成の第1管部材であって、前記第1直管部が前記第1継手部材に接続された第1管部材と、前記第1継手部材と第2継手部材との間に配置され、上述したいずれかの管部材と同一構成の第2管部材であって、前記第1直管部が前記第2継手部材に接続された第2管部材と、少なくとも、前記第1継手部材、前記第2継手部材、前記第1管部材の第1直管部及び曲管部、及び前記第2管部材の第1直管部及び曲管部が収容される収容体と、を備え、前記収容体の内部において、前記第1管部材の曲管部と前記第2管部材の曲管部との間に隙間が形成され、前記第1管部材の第2直管部と前記第2管部材の第2直管部とが平行に延びるように配置されている。
上記配管連結構造においては、前記第1管部材の第2直管部の外周面と、前記第2管部材の第2直管部の外周面との距離を、50mm以下とすることができる。
本発明によれば、混合水栓に対し、ペア配管により水及び湯が供給可能な見た目のよい配管連結構造を提供することができる。
本発明に係る配管連結構造の一実施形態及びこれが取付けられる混合水栓の正面図である。 図1の配管連結構造の内部構造を示す正面図である。 図2の配管連結構造を下側から見た内部構造を示す図である。 給湯ユニットから取り外した第1管部材の正面図である。 図4の第1管部材を左側から見た図である。 図2の配管連結構造と対比するための他の配管連結構造の例を示す正面図である。 本発明の管部材を出隅に対して適用した例を示す図である。 本発明の管部材を入隅に対して適用した例を示す図である。
以下、本発明に係る配管連結構造を混合水栓に取付けた場合の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は混合水栓及びこれに取付けられた配管連結構造の正面図である。図1に示すように、この配管連結構造100は、混合水栓1に対して水及び湯を供給するものである。まず、混合水栓1について説明する。
<1.混合水栓の概要>
図1に示すように、混合水栓1は、浴室などに設けられて湯及び水を吐出するものであり、直方体状の水栓本体11と、この水栓本体11の下面に取付けられ、水栓本体11から水または湯を排出する蛇口管12と、を備えている。また、水栓本体11の上面には、左側に湯を排出を調整する第1ハンドル13と、右側に水の排出を調整する第2ハンドル14とが設けられている。さらに、水栓本体11の背面の一方側と他方側には、水栓本体11の内部に湯を供給する第1供給管(給湯部)15と、水を供給する第2供給管(給水部)16とが連結されている。水栓本体11の内部には通水路が形成され、第1供給管15、第2供給管16と蛇口管12とを連通する。したがって、湯は第1供給管15から水栓本体11を介して蛇口管12から排出され、水は第2供給管16から水栓本体11を介して蛇口管12から排出される。また、第1ハンドル13と第2ハンドル14に接続されたスピンドルが通水路の開閉を加減することで、吐水量、温度が調整できる。
配管連結構造100は、このように構成された混合水栓1に対し、湯及び水を供給する。より詳細に説明すると、湯及び水は、図示を省略する給湯本管及び給水本管から、それぞれ下方に延びる給湯支管51及び給水支管52から配管連結構造100を介して混合水栓1に供給される。なお、給湯支管51及び給水支管52は、浴室の壁、具体的には浴室内を向く壁面7に沿って設けられる。また、これら給湯支管51及び給水支管52には化粧カバーを取付けることもできる。以下、配管連結構造100について説明する。
<2.配管連結構造の概要>
図2は配管連結構造の内部構造を示す図であり、図3は配管連結構造を下側から見た内部構造を示す図である。なお、これらの図では、ケース2を透過し、その内部を示している。図2及び図3に示すように、この配管連結構造100は、直方体状のケース(収容体)2と、給湯支管51から混合水栓1の第1供給管15に湯を供給するための給湯ユニット3と、給水支管52から混合水栓1の第2供給管16に水を供給するための給水ユニット4と、を備えている。ケース2は、上面21、下面22、前面23、及び一対の側面24,25を有する直方体状に形成され、壁面7側が開口している。すなわち、後述するように壁面7に固定された給湯ユニット3及び給水ユニット4を覆うように配置される。なお、壁面7とケース2との継ぎ目はコーキングされ、ケース2の内部に水が浸入しないようにすることができる。
給湯ユニット3は、ケース2の左側に配置され、第1座付水栓エルボ(第1継手部材)31と、この第1座付水栓エルボ31に接続されるL字型の第1管部材32と、を備えており、第1座付水栓エルボ31には、上述した第1供給管15が連結されている。
第1座付水栓エルボ31は、90度に曲がるL字型の第1エルボ管311と、この第1エルボ管311を支持する板状の固定部材312とを備えている。第1エルボ管311は、図2の紙面の手前側(壁面7と直交する方向の室内側)に向く第1端部と、図2の右側(水平かつ壁面7に沿う方向)を向く第2端部とを備えており、固定部材312は、第1エルボ管311がこのような向きとなるように、第1エルボ管311を支持している。すなわち、固定部材312は、ネジなどで壁面7に固定され、第1エルボ管311を壁面7に対して固定している。
第1エルボ管311の第1端部には第1連結部材313が取付けられ、第2端部には第2連結部材314が取付けられている。そして、第1連結部材313には、混合水栓1の第1供給管15が固定され、第2連結部材314には第1管部材32が固定されている。これら連結部材313,314の構成は特には限定されないが、ねじ込み式、差込み式などの公知の構造で、管部材等を着脱自在、あるいは離脱不能に連結することができる。また、これら連結部材313,314は、接続する管部材の径に応じて適宜交換することができる。したがって、径の大きい管部材を接続する連結部材313,314は外径が大きくなり、径の小さい管部材を接続する連結部材313,314は外径が小さくなる。なお、本実施形態では、第1連結部材313は、ねじ込み式(ネジ式)で構成され、第1供給管15がねじ込まれている。一方、第2連結部材314は、ワンタッチで取り付けられ取り外し不能となる差し込み式であり、第1管部材32が差し込まれている。このような連結部材の構成は、後述する、給水ユニット4の連結部材413,414及び上部連結部材61,62においても同じである。
次に、第1管部材32について説明する。図4は、給湯ユニットから取り外した第1管部材の正面図であり、図5は、図4の第1管部材を左側から見た図である。
図4及び図5に示すように、第1管部材32は、軸方向の両端部に、第1端部及び第2端部を有する曲管部321と、曲管部321の第1端部から延びる第1直管部322と、曲管部321の第2端部から延びる第2直管部323と、を備えており、これらは一体的に形成されている。より詳細に説明すると、曲管部321は90度に曲がるように形成されており、第1直管部322は曲管部321から左側に延びている。一方、第2直管部323は曲管部321から上方に延びている。また、第1直管部322は、第2連結部材314に連結され、第2直管部323はケース2の上面21に形成された切り欠きから上方に突出している。そして、第2直管部323の上端には、第1上部連結部材61が固定され、この第1上部連結部材61を介して給湯支管51が連結されている。また、ケース2の前面23には、混合水栓1の供給管15,16を挿入するための切り欠き(貫通孔)が形成されており、この切り欠きと供給管15,16との隙間は、コーキングすることができ、これによって、ケース2の内部に水が浸入しないようにすることができる。
第1管部材32はL字型に形成されているが、より詳細に説明すると、第1直管部322の軸心L1と第2直管部323の軸心L2とが垂直に交わるように構成されている。また、第1直管部322は、第2連結部材314に差し込み可能な長さの差込代Xを有している。すなわち、第1直管部322は、差込代X以上の長さを有している。第2直管部323も同様に、第1上部連結部材61に差込可能な差込代Y以上の長さを有している。具体的には、差込代X,Yは、例えば、15~25mmとすることができる。
第1管部材32の形状は特には限定されないが、例えば、呼び径が20mm以下の場合には、曲管部321の軸心L3の曲率半径Rを30mm以下とすることができる。具体的には、例えば、呼び径が13mmの場合には曲率半径Rを13.5mm、呼び径が16mmの場合には曲率半径Rを19.5mmとすることができる。
なお、第1管部材32を構成する材料は特には限定されないが、例えば、樹脂、金属などで形成することができる。樹脂は特には限定されないが、例えば架橋ポリエチレンを用いることができる。
次に、給水ユニット4について説明する。給水ユニット4は、給湯ユニット3と同様の構成であり、給湯ユニット3と左右対称の形状で、ケース2の右側に配置されている。すなわち、給湯ユニット3と同様の構成の、第2座付水栓エルボ(第2継手部材)41と、この第2座付水栓エルボ41に接続されるL字型の第2管部材42と、を備えており、第2座付水栓エルボ41には、上述した第2供給管16が連結されている。また、第2管部材42の上端には、第2上部連結部材62を介して、給水支管52が連結されている。
これら第2座付水栓エルボ41及び第2管部材42の構成は、第1座付水栓エルボ31及び第1管部材32と同じである。すなわち、図面において、給湯ユニット3には、符号31、32、311~314、321~323が付されており、給水ユニット4には符号41、42、411~414、421~423が付されているが、給湯ユニット3の各部材に付された「3」と、給水ユニット4の各部材に付された「4」が相違するだけであり、下一桁または下二桁が同じ部材は対応する同一構成であるため、説明を省略する。
次に、給湯ユニット3と給水ユニット4との位置関係について説明する。ケース2の内部において、第1管部材32の第2直管部323と第2管部材42の第2直管部423との間には、隙間Sが形成されており、この隙間の水平方向の長さは、50mm以下とすることができる。そして、この隙間Sにより、両管部材32,42は干渉することなく、またこれら管部材32,42に取付けられた第1上部連結部材61と第2上部連結部材62も干渉しないようになっている。
<3.特徴>
以上のように構成された配管連結構造100によれば、次の効果を得ることができる。すなわち、給湯ユニット3の第1管部材32が給水ユニット4側に配置され、給水ユニット4の第2管部材42が給湯ユニット3側に配置されている。そして、第1管部材32及び第2管部材42は、ともにL字状に形成され、上端部が上方を向くように配置されている。そのため、これら各管部材32,42に連結される給湯支管51及び給水支管52は、ケース2の左右方向の中央付近に接続されるように配置され、且つ、給湯支管51及び給水支管52を近接した状態で平行に配置することができる。したがって、見た目をよくすることができ、且つ給湯支管51及び給水支管52をコンパクトに配置することができる。
また、本実施形態においては、各座付水栓エルボ31,41に対し、L字状の第1及び第2管部材32,42を連結している。そして、これら管部材32,42の両端には、継手が取付けられておらず管のみで構成されている。そのため、例えば、第1座付水栓エルボ31の第1連結部材313と、第2座付水栓エルボ42の第1連結部材414との距離Dが短くても、両管部材32、42が干渉するのを防止することができる。なお、この距離Dは200mm程度のように、短いのが一般的である。
これに対して、例えば、図6に示すように、第1及び第2管部材32,42の代わりに、両端に連結部材が取付けられた公知のL字継手91,92を用いることもできるが、このようなL字継手91,92は、直管95を介して、各座付水栓エルボ31,41の連結部材314,414に連結される。そのため、距離Dが短い場合には、図6のようにL字継手91,92同士が干渉するおそれがあり、施工することができない。したがって、本実施形態のように、連結部材の設けられていない管のみで構成された管部材32,42を用いると、距離Dが短くても、各座付水栓エルボ31,41の間に、給湯支管51及び給水支管を配置することができ、全体として配管をコンパクトにすることができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組み合わせ可能である。
<4-1>
上記実施形態に係る配管連結構造100においては、座付水栓エルボ31,41により、管部材32,42と混合水栓1の供給管15,16とを連結しているが、これらを連結できれば、その構成は特には限定されず、座付水栓エルボ31,41以外の継手部材を用いることもできる。また、混合水栓1の供給管15,16の構成も特には限定されず、水栓本体11と配管連結構造100とを連結できるものであればよい。また、混合水栓1の構成も特には限定されず、湯と水を排出できるのであれば、水栓本体11の形状、ハンドル13,14、蛇口管12は、他の形状でもよい。具体的には、上述した2ハンドル混合水栓の他、シングルレバー混合水栓やサーモスタット混合水栓であってもよい。また、上記実施形態では、本発明に係る継手の例として、各種の連結部材313,314,413,414,61,62として、ネジ式や差込式を示したが、これに限定されるものではなく、管同士等、液体を通す部材同士を連結できるように構成された継手でいれば、他のタイプのものでも適宜使用することができる。
<4-2>
ケース2の構成も特には限定されず、少なくとも両座付水栓エルボ31,41、管部材32,42の曲管部321,421及び第1直管部322,422を収容できればよい。したがって、各第2直管部323,423の全体または一部が収容されるように構成されていてもよい。また、ケース2の形状も特には限定されず、直方体以外でもよい。
<4-3>
管部材32,42の構成は、特には限定されず、各直管部322,323,422,423の軸方向の長さは同一でもよいし、異なっていてもよい。また、曲管部321,421の径、曲率半径も特には限定されない。
<4-4>
上記実施形態では、管部材32,42を配管連結構造に用いたが、例えば、図7に示すように、同様の構成の管部材300を出隅701に沿うように配置したり、あるいは図8に示すような入隅702に沿うように配置することもできる。
1 混合水栓
15 第1供給管(給湯部)
16 第2供給管(給水部)
100 配管連結構造
2 ケース(収容体)
31 第1座付水栓エルボ(第1継手部材)
32 第1管部材
321 曲管部
322 第1直管部
323 第2直管部
41 第2座付水栓エルボ(第2継手部材)
42 第2管部材
421 曲管部
422 第1直管部
423 第2直管部

Claims (4)

  1. 混合水栓において所定間隔をおいて配置された給水部及び給湯部に接続される配管連結構造であって、
    前記給湯部に連結される第1継手部材と、
    前記給水部に連結される第2継手部材と、
    前記第1継手部材と第2継手部材との間に配置される、樹脂製の第1管部材と、
    前記第1継手部材と第2継手部材との間に配置される、樹脂製の第2管部材と、
    収容体と、
    を備え、
    前記第1管部材は、
    軸方向の両端部に、第1端部及び第2端部を有する曲管部と、
    前記第1継手部材に差し込まれるように構成され、前記曲管部の第1端部から延びる第1直管部と、
    継手に差し込まれるように構成され、前記曲管部の第2端部から延びる第2直管部と、
    を備え、
    前記曲管部、第1直管部、及び第2直管部が一体的に形成されており、
    前記第1直管部の軸心と前記第2直管部の軸心とが垂直に交わるように、L字状に形成され、
    前記第1及び第2直管部の各々の軸方向の長さは、それぞれ、前記第1継手部材及び前記継手の挿入代以上であり、
    前記第1直管部及び前記第2直管部は、外径が一定の円筒状に形成されており、
    前記第2管部材は、
    軸方向の両端部に、第1端部及び第2端部を有する曲管部と、
    前記第2継手部材に差し込まれるように構成され、前記曲管部の第1端部から延びる第1直管部と、
    継手に差し込まれるように構成され、前記曲管部の第2端部から延びる第2直管部と、
    を備え、
    前記曲管部、第1直管部、及び第2直管部が一体的に形成されており、
    前記第1直管部の軸心と前記第2直管部の軸心とが垂直に交わるように、L字状に形成され、
    前記第1及び第2直管部の各々の軸方向の長さは、それぞれ、前記第2継手部材及び前記継手の挿入代以上であり、
    前記第1直管部及び前記第2直管部は、外径が一定の円筒状に形成されており、
    前記収容体は、少なくとも、前記第1継手部材、前記第2継手部材、前記第1管部材の第1直管部及び曲管部、及び前記第2管部材の第1直管部及び曲管部を収容し、
    前記収容体の内部において、前記第1管部材の曲管部と前記第2管部材の曲管部との間に隙間が形成され、
    前記第1管部材の第2直管部と前記第2管部材の第2直管部とが平行に延びるように配置されている、配管連結構造。
  2. 前記第1管部材の第2直管部の外周面と、前記第2管部材の第2直管部の外周面との距離が、50mm以下である、請求項1に記載の配管連結構造。
  3. 前記第1管部材及び前記第2管部材のそれぞれにおいて、
    前記第1直管部における前記第1端部とは反対側の端部と、前記第2直管部の軸心との距離が、100mm未満である、請求項1また2に記載の配管連結構造。
  4. 前記第1管部材及び前記第2管部材のそれぞれにおいて、
    前記第1直管部及び第2直管部の呼び径が20mm以下であり、前記曲管部の軸心の曲率半径が、30mm以下である、請求項1から3のいずれかに記載の配管連結構造。
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