JPH08232309A - 湯水混合栓 - Google Patents
湯水混合栓Info
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- JPH08232309A JPH08232309A JP3708995A JP3708995A JPH08232309A JP H08232309 A JPH08232309 A JP H08232309A JP 3708995 A JP3708995 A JP 3708995A JP 3708995 A JP3708995 A JP 3708995A JP H08232309 A JPH08232309 A JP H08232309A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の湯水混合栓に対して、クランク形取
付脚を使用することなく、ストレーナ、逆止弁、止水栓
を備え、設置壁面からの突出を抑える。 【構成】 給湯用及び給水用の配管1a,1bの端部
に、水栓エルボ2a,2bを夫々接続し、これら水栓エ
ルボ2a,2bを保持して両配管1a,1bを所定の間
隔に保持する保持部材3を設け、上記両水栓エルボ2
a,2bと湯水混合栓本体a’の接続口5a,5bとの
間を夫々ストレート取付脚4a,4bにより接続して設
置せしめる湯水混合栓aにおいて、前記給湯配管1b及
び給水配管1aに対応して設けるストレーナ65、逆止
弁63、止水栓70を湯水混合栓本体a’の内部に設
け、これにより、壁面bからの本体a’の突出を抑え
る。
付脚を使用することなく、ストレーナ、逆止弁、止水栓
を備え、設置壁面からの突出を抑える。 【構成】 給湯用及び給水用の配管1a,1bの端部
に、水栓エルボ2a,2bを夫々接続し、これら水栓エ
ルボ2a,2bを保持して両配管1a,1bを所定の間
隔に保持する保持部材3を設け、上記両水栓エルボ2
a,2bと湯水混合栓本体a’の接続口5a,5bとの
間を夫々ストレート取付脚4a,4bにより接続して設
置せしめる湯水混合栓aにおいて、前記給湯配管1b及
び給水配管1aに対応して設けるストレーナ65、逆止
弁63、止水栓70を湯水混合栓本体a’の内部に設
け、これにより、壁面bからの本体a’の突出を抑え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は湯水混合栓に関し、更
に詳しくは、給湯用及び給水用の両配管の端部に接続さ
れる水栓エルボと湯水混合栓の接続口との間をストレー
ト脚により接続して成る湯水混合栓の改良に関する。
に詳しくは、給湯用及び給水用の両配管の端部に接続さ
れる水栓エルボと湯水混合栓の接続口との間をストレー
ト脚により接続して成る湯水混合栓の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】設置場所の壁面内に沿って2本平行させ
て立ち上げた給湯用の配管と、給水用の配管に対して湯
水混合栓を接続する際には、上記給湯用及び給水用の両
配管の上端に、水路を直角に屈曲せしめる水栓エルボを
取付け、これら水栓エルボと湯水混合栓の水側、及び湯
側の両接続口との間を取付脚を介して接続している。し
かし、上記両配管は施工の際に誤差を生じるため、これ
ら両配管の上端部に取付た水栓エルボの間隔も、必ずと
いっていい程に誤差を生じる。よって、従来は、この寸
法誤差を吸収する為に、略クランク形に屈曲させた取付
脚を使用し、上記両水栓エルボと湯水混合栓の接続口と
の間を接続している。
て立ち上げた給湯用の配管と、給水用の配管に対して湯
水混合栓を接続する際には、上記給湯用及び給水用の両
配管の上端に、水路を直角に屈曲せしめる水栓エルボを
取付け、これら水栓エルボと湯水混合栓の水側、及び湯
側の両接続口との間を取付脚を介して接続している。し
かし、上記両配管は施工の際に誤差を生じるため、これ
ら両配管の上端部に取付た水栓エルボの間隔も、必ずと
いっていい程に誤差を生じる。よって、従来は、この寸
法誤差を吸収する為に、略クランク形に屈曲させた取付
脚を使用し、上記両水栓エルボと湯水混合栓の接続口と
の間を接続している。
【0003】しかし、上記したようにクランク形の取付
脚を使用した配管の接続作業は、接続部分の水密を確実
に保持するために、経験と高度な技術が必要とされるこ
とから、特願平6−326015号のような発明が成さ
れている。上記発明は、給湯、給水両配管の端部に接続
した両水栓エルボを、一定間隔にて保持する保持部材を
設けて成り、上記両水栓エルボの間隔を湯水混合栓の湯
側、水側の両接続部の間隔に対し正確に対応させること
により、上記水栓エルボと湯水混合栓の接続口との間を
ストレート取付脚により簡単に接続できるようにしたも
のである。
脚を使用した配管の接続作業は、接続部分の水密を確実
に保持するために、経験と高度な技術が必要とされるこ
とから、特願平6−326015号のような発明が成さ
れている。上記発明は、給湯、給水両配管の端部に接続
した両水栓エルボを、一定間隔にて保持する保持部材を
設けて成り、上記両水栓エルボの間隔を湯水混合栓の湯
側、水側の両接続部の間隔に対し正確に対応させること
により、上記水栓エルボと湯水混合栓の接続口との間を
ストレート取付脚により簡単に接続できるようにしたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した発明において
も、湯水混合栓を配管の両水栓エルボに対して接続する
際には、ストレート取付脚と湯水混合栓の接続口との間
を接続する部材として、ストレート取付脚と共に、クラ
ンク形の取付脚か、若しくはクランク取付脚に代わる部
材を湯水混合栓の本体側に一体的に設ける必要があっ
た。
も、湯水混合栓を配管の両水栓エルボに対して接続する
際には、ストレート取付脚と湯水混合栓の接続口との間
を接続する部材として、ストレート取付脚と共に、クラ
ンク形の取付脚か、若しくはクランク取付脚に代わる部
材を湯水混合栓の本体側に一体的に設ける必要があっ
た。
【0005】上記したように両水栓エルボと湯水混合栓
本体との接続にクランク形の取付脚が用いられる理由し
ては、従来から設置が義務ずけられているストレーナ、
逆止弁、止水栓を設置する空間として、上記取付脚が利
用することが通例的になっていることあげられる。しか
し、上記したような場合に、ストレート取付脚と共に、
ストレーナ、逆止弁、止水栓を内接したクランク形の取
付脚を用いて湯水混合栓の取付を行なうと、湯水混合栓
が設置壁面から前方へ向けて大きく突出してしまうこと
になり、狭い浴室や流し台などでは湯水混合栓自体が邪
魔となっていまう問題を生じていた。
本体との接続にクランク形の取付脚が用いられる理由し
ては、従来から設置が義務ずけられているストレーナ、
逆止弁、止水栓を設置する空間として、上記取付脚が利
用することが通例的になっていることあげられる。しか
し、上記したような場合に、ストレート取付脚と共に、
ストレーナ、逆止弁、止水栓を内接したクランク形の取
付脚を用いて湯水混合栓の取付を行なうと、湯水混合栓
が設置壁面から前方へ向けて大きく突出してしまうこと
になり、狭い浴室や流し台などでは湯水混合栓自体が邪
魔となっていまう問題を生じていた。
【0006】本発明は、上記したように、給湯側、給水
側両配管端部に接続した水栓エルボを保持部材により一
定間隔にて保持し、この両水栓エルボと、湯水混合栓の
接続口とをストレート脚を介して接続することにより設
置する湯水混合栓に対して、クランク形取付脚を使用せ
ずに、設置する必要のあるストレーナ、逆止弁、止水栓
を備え、設置壁面からの突出を合理的に抑え得る構造を
提供することを目的とする。
側両配管端部に接続した水栓エルボを保持部材により一
定間隔にて保持し、この両水栓エルボと、湯水混合栓の
接続口とをストレート脚を介して接続することにより設
置する湯水混合栓に対して、クランク形取付脚を使用せ
ずに、設置する必要のあるストレーナ、逆止弁、止水栓
を備え、設置壁面からの突出を合理的に抑え得る構造を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、湯水混合栓を設置する壁面内に沿っ
て平行に立ち上げた給湯用及び給水用の配管の端部に、
同配管の流路を略直角に屈曲せしめる水栓エルボを夫々
接続すると共に、これら水栓エルボを保持して両配管を
所定の間隔に保持する保持部材を設け、上記両水栓エル
ボと湯水混合栓本体の接続口との間を夫々ストレート取
付脚により接続し、上記壁面に対して設置せしめる湯水
混合栓において、前記給湯配管及び給水配管の夫々に対
応して設けるストレーナ、逆止弁、止水栓を湯水混合栓
本体の内部に設けてなるものである。
ために、本発明は、湯水混合栓を設置する壁面内に沿っ
て平行に立ち上げた給湯用及び給水用の配管の端部に、
同配管の流路を略直角に屈曲せしめる水栓エルボを夫々
接続すると共に、これら水栓エルボを保持して両配管を
所定の間隔に保持する保持部材を設け、上記両水栓エル
ボと湯水混合栓本体の接続口との間を夫々ストレート取
付脚により接続し、上記壁面に対して設置せしめる湯水
混合栓において、前記給湯配管及び給水配管の夫々に対
応して設けるストレーナ、逆止弁、止水栓を湯水混合栓
本体の内部に設けてなるものである。
【0008】上記した湯水混合栓は、湯水混合栓本体の
吐水口を同本体から上方へ向けて延出するとよい。
吐水口を同本体から上方へ向けて延出するとよい。
【0009】また、上記した湯水混合栓は、湯水混合栓
本体内に設けるストレーナ、逆止弁、止水栓の内、少な
くともストレーナと逆止弁とを、ストレート取付脚が接
続される接続口の軸芯の延長上に配置してもよい。
本体内に設けるストレーナ、逆止弁、止水栓の内、少な
くともストレーナと逆止弁とを、ストレート取付脚が接
続される接続口の軸芯の延長上に配置してもよい。
【0010】
【作用】以上の手段によれば、設置壁面の内部に沿って
立ち上がる給湯用及び給水用配管の端部には夫々水栓エ
ルボが接続してある。両水栓エルボの間は、保持部材に
より一定の間隔に保持される。そして、この間隔は湯水
混合栓本体の湯側、水側両接続口の間隔に対応してい
る。即ち、両水栓エルボの間隔と、湯水混合栓本体の両
接続口の間隔とは正確に一致し、これらの間をストレー
ト取付脚により容易に接続することが可能となる。
立ち上がる給湯用及び給水用配管の端部には夫々水栓エ
ルボが接続してある。両水栓エルボの間は、保持部材に
より一定の間隔に保持される。そして、この間隔は湯水
混合栓本体の湯側、水側両接続口の間隔に対応してい
る。即ち、両水栓エルボの間隔と、湯水混合栓本体の両
接続口の間隔とは正確に一致し、これらの間をストレー
ト取付脚により容易に接続することが可能となる。
【0011】また、湯水混合栓本体の内部には、ストレ
ート取付脚を介して接続される給湯側配管及び給水側両
配管に対応するストレーナ、逆止弁、止水栓が夫々に設
けられ、上記配管から供給される湯と水とは、これらを
通過した後に混合されて吐水される。
ート取付脚を介して接続される給湯側配管及び給水側両
配管に対応するストレーナ、逆止弁、止水栓が夫々に設
けられ、上記配管から供給される湯と水とは、これらを
通過した後に混合されて吐水される。
【0012】湯水混合栓本体の吐水口を同本体から上方
へ向けて延出したものにおいては、クランク形の取付脚
を使用しないために、湯水混合栓本体自体が比較的低い
位置に設置されたとしても、吐水口の位置を本体の比較
的高いところに位置させることができる。
へ向けて延出したものにおいては、クランク形の取付脚
を使用しないために、湯水混合栓本体自体が比較的低い
位置に設置されたとしても、吐水口の位置を本体の比較
的高いところに位置させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1及び図2は本願発明を実施した湯水混合栓
aを示している。上記した湯水混合栓aは、板材により
構成される壁面bの内側に配管した給水配管1a及び給
湯配管1bの上端に夫々水栓エルボ2aと2bとを取付
け、これら両水栓エルボ2,2bに対してストレート取
付脚4a及び4b介して接続するこにより設置してあ
る。
明する。図1及び図2は本願発明を実施した湯水混合栓
aを示している。上記した湯水混合栓aは、板材により
構成される壁面bの内側に配管した給水配管1a及び給
湯配管1bの上端に夫々水栓エルボ2aと2bとを取付
け、これら両水栓エルボ2,2bに対してストレート取
付脚4a及び4b介して接続するこにより設置してあ
る。
【0014】図3乃至図5にて示すように、上記両水栓
エルボ2a,2bは、保持プレート3により間隔調節可
能に保持することで、上記両水栓エルボ2a,2bの間
隔を湯水混合栓aの接続口5a,5bの間隔に一致せし
め、これらの間を夫々ストレート取付脚4a,4bによ
り接続できるように構成してある。給水配管1a及び給
湯配管1bは、設置場所の壁面bの内部に沿って床面か
ら所定の高さまで2本平行に立上げられる。上記両配管
1a,1bは、その上端部外周面に刻設した雄ネジの周
囲にシールテープを巻回した後、水栓エルボ2a,2b
を螺合して接続する。
エルボ2a,2bは、保持プレート3により間隔調節可
能に保持することで、上記両水栓エルボ2a,2bの間
隔を湯水混合栓aの接続口5a,5bの間隔に一致せし
め、これらの間を夫々ストレート取付脚4a,4bによ
り接続できるように構成してある。給水配管1a及び給
湯配管1bは、設置場所の壁面bの内部に沿って床面か
ら所定の高さまで2本平行に立上げられる。上記両配管
1a,1bは、その上端部外周面に刻設した雄ネジの周
囲にシールテープを巻回した後、水栓エルボ2a,2b
を螺合して接続する。
【0015】上記両配管1a,1bは、予め湯水混合栓
aの接続口5a,5bの間隔に対応させ、所定の間隔を
保つように立ち上げられる。しかし、実際の配管作業に
おいて両配管1a,1bを正確な間隔をおいて平行に立
ち上げることは難しく、大抵の場合、これら両配管1
a,1b間の寸法に多少の誤差が生じるため、このまま
上記両配管1a,1bの上端に取付た水栓エルボ2a,
2bと湯水混合栓aの接続口5a,5bとをストレート
取付脚4a,4bにより接続することは無理である。し
たがって、上記両配管1a,1bの上端に取り付けられ
る水栓エルボ2a,2bにおいては、後述するように、
保持プレート3によって、両者間の間隔を湯水混合栓a
の接続口5a.5bの間隔に合わせるように調節する。
aの接続口5a,5bの間隔に対応させ、所定の間隔を
保つように立ち上げられる。しかし、実際の配管作業に
おいて両配管1a,1bを正確な間隔をおいて平行に立
ち上げることは難しく、大抵の場合、これら両配管1
a,1b間の寸法に多少の誤差が生じるため、このまま
上記両配管1a,1bの上端に取付た水栓エルボ2a,
2bと湯水混合栓aの接続口5a,5bとをストレート
取付脚4a,4bにより接続することは無理である。し
たがって、上記両配管1a,1bの上端に取り付けられ
る水栓エルボ2a,2bにおいては、後述するように、
保持プレート3によって、両者間の間隔を湯水混合栓a
の接続口5a.5bの間隔に合わせるように調節する。
【0016】水栓エルボ2a,2bは、配管1a及び1
bの上端部に取り付け、配管1a,1bとストレート取
付脚4a,4bとを直角に交わる形で接続するものであ
る。図3乃至図5にて示すように、両水栓エルボ2a,
2bは全く同じ形状に構成される。両水栓エルボの2
a,2bは、中空状でブロック形の本体21の正面にス
トレート取付脚4a,4bを螺嵌する接続口22を、口
縁部が幾分突出する形で開設してある。また、両水栓エ
ルボ2a,2bの本体21底面には、配管1a,1bの
上端を螺嵌する接続口23を同様に開設し、これら接続
口22,23を本体21の内部空間を介して連絡してい
る。
bの上端部に取り付け、配管1a,1bとストレート取
付脚4a,4bとを直角に交わる形で接続するものであ
る。図3乃至図5にて示すように、両水栓エルボ2a,
2bは全く同じ形状に構成される。両水栓エルボの2
a,2bは、中空状でブロック形の本体21の正面にス
トレート取付脚4a,4bを螺嵌する接続口22を、口
縁部が幾分突出する形で開設してある。また、両水栓エ
ルボ2a,2bの本体21底面には、配管1a,1bの
上端を螺嵌する接続口23を同様に開設し、これら接続
口22,23を本体21の内部空間を介して連絡してい
る。
【0017】上記本体21の上面及び背面には、両水栓
エルボ2a,2bの間隔方向に延びるガイド溝27,2
8を凹設し、夫々スライド部25,26を構成してあ
る。また、水栓エルボ2a,2b上面に形成した溝24
の底面には2個のネジ孔29を穿設してある。
エルボ2a,2bの間隔方向に延びるガイド溝27,2
8を凹設し、夫々スライド部25,26を構成してあ
る。また、水栓エルボ2a,2b上面に形成した溝24
の底面には2個のネジ孔29を穿設してある。
【0018】上記両水栓エルボ2a,2bを保持する保
持プレート3は、帯状の金属板材を断面L形に折曲形成
して成り、一方の面を上記水栓エルボ2a,2bの上面
側のスライド部26に、また、他方の面を水栓エルボ2
a,2bの背面側のスライド部25に対しそれぞれ密接
するように構成する。また保持プレート3は、両面の側
縁部3a,3bを夫々内側に屈曲させることにより、同
プレート3の内側に水栓エルボ2a,2bの両スライド
部25,26が嵌合するガイド部摺動面35,36を形
成してある。上記ガイド部摺動面35,36は、保持プ
レート3の長手方向、即ち両水栓エルボ2a,2bの間
隔方向に向けて延び、一方のガイド部摺動面35の中央
に沿って上記スライド部25のガイド溝27に係合する
凸条37を、他方のガイド部摺動面36の両端部には、
スライド部26のガイド溝28と係合する凸条を形成し
てある。
持プレート3は、帯状の金属板材を断面L形に折曲形成
して成り、一方の面を上記水栓エルボ2a,2bの上面
側のスライド部26に、また、他方の面を水栓エルボ2
a,2bの背面側のスライド部25に対しそれぞれ密接
するように構成する。また保持プレート3は、両面の側
縁部3a,3bを夫々内側に屈曲させることにより、同
プレート3の内側に水栓エルボ2a,2bの両スライド
部25,26が嵌合するガイド部摺動面35,36を形
成してある。上記ガイド部摺動面35,36は、保持プ
レート3の長手方向、即ち両水栓エルボ2a,2bの間
隔方向に向けて延び、一方のガイド部摺動面35の中央
に沿って上記スライド部25のガイド溝27に係合する
凸条37を、他方のガイド部摺動面36の両端部には、
スライド部26のガイド溝28と係合する凸条を形成し
てある。
【0019】従って、水栓エルボ2a,2bを上記保持
プレート3の両端部から両ガイド部摺動面35,36の
間に挿入すると、保持プレート3の両側縁部3a,3b
が水栓エルボ2a,2bの角部に掛止され、水栓エルボ
2a,2bはスライド部25,26がガイド部摺動面3
5,36に接触した状態を保ったまま脱落が防止され
る。両スライド部25,26のガイド溝27,28はガ
イド部摺動面35,36に突出する凸条37,38と嵌
係合し、水栓エルボ2a,2bがガイド部摺動面35,
36に沿って直線摺動するようにガイドされる。
プレート3の両端部から両ガイド部摺動面35,36の
間に挿入すると、保持プレート3の両側縁部3a,3b
が水栓エルボ2a,2bの角部に掛止され、水栓エルボ
2a,2bはスライド部25,26がガイド部摺動面3
5,36に接触した状態を保ったまま脱落が防止され
る。両スライド部25,26のガイド溝27,28はガ
イド部摺動面35,36に突出する凸条37,38と嵌
係合し、水栓エルボ2a,2bがガイド部摺動面35,
36に沿って直線摺動するようにガイドされる。
【0020】また、保持プレート3のガイド部摺動面3
6両端部の両凸条38には夫々長孔32を開設し、この
長孔32を通して止めネジ6を両水栓エルボ2a,2b
上面のネジ孔29に螺合して締め付けしてある。これに
より、水栓エルボ2a,2bを、保持プレート3に対し
て任意の位置にて固定することができる。即ち、水栓エ
ルボ2a,2bを保持プレート3に沿って摺動移動させ
た後に、上記止めネジ6を締め付けることにより、両水
栓エルボ2a,2bの間隔を湯水混合栓本体a’背面に
開口した接続口5a,5bの間隔に合わせて調節するこ
とができる。
6両端部の両凸条38には夫々長孔32を開設し、この
長孔32を通して止めネジ6を両水栓エルボ2a,2b
上面のネジ孔29に螺合して締め付けしてある。これに
より、水栓エルボ2a,2bを、保持プレート3に対し
て任意の位置にて固定することができる。即ち、水栓エ
ルボ2a,2bを保持プレート3に沿って摺動移動させ
た後に、上記止めネジ6を締め付けることにより、両水
栓エルボ2a,2bの間隔を湯水混合栓本体a’背面に
開口した接続口5a,5bの間隔に合わせて調節するこ
とができる。
【0021】上記したように、保持プレート3により両
水栓エルボ2a,2bの間隔を湯水混合栓aの接続口5
a,5bの間隔に合わせて調節したならば、両水栓エル
ボ2a,2bの正面の接続口22に夫々ストレート取付
脚4a,abを螺嵌する。
水栓エルボ2a,2bの間隔を湯水混合栓aの接続口5
a,5bの間隔に合わせて調節したならば、両水栓エル
ボ2a,2bの正面の接続口22に夫々ストレート取付
脚4a,abを螺嵌する。
【0022】ストレート取付脚4a,4bは、水栓エル
ボ2a,2bと湯水混合栓aの接続口5a,5bとを連
絡する真っ直ぐな管状体であり、その一端に水栓エルボ
2a,2bの接続口22に螺合させる雄ネジ部41を形
成すると共に、他端には接続ナット51を嵌合して掛止
する鍔部42を周設してある(図6)。両ストレート取
付脚4a,4bの雄ネジ部41の先端部外周と端面には
パッキン44及び45を装着し、両ストレート取付脚4
a,4bを水栓エルボ2a,2bの接続口22内に夫々
螺嵌した際に、上記パッキン44,45が接続口22内
周に密着して水密を保持するように構成してある。
ボ2a,2bと湯水混合栓aの接続口5a,5bとを連
絡する真っ直ぐな管状体であり、その一端に水栓エルボ
2a,2bの接続口22に螺合させる雄ネジ部41を形
成すると共に、他端には接続ナット51を嵌合して掛止
する鍔部42を周設してある(図6)。両ストレート取
付脚4a,4bの雄ネジ部41の先端部外周と端面には
パッキン44及び45を装着し、両ストレート取付脚4
a,4bを水栓エルボ2a,2bの接続口22内に夫々
螺嵌した際に、上記パッキン44,45が接続口22内
周に密着して水密を保持するように構成してある。
【0023】上記した如く、水栓エルボ2a,2bに夫
々ストレート取付脚4をねじ込むと、両ストレート取付
脚4a,4bが設置場所の壁面b取付孔b1を貫通して
突出した状態となる。壁面bから突出した両ストレート
取付脚4a,4bの間隔は、前記したように、両水栓エ
ルボ2a,2bの間隔を調節してあるために、湯水混合
栓aの接続口5a,5bの間隔に対し正確に一致する。
々ストレート取付脚4をねじ込むと、両ストレート取付
脚4a,4bが設置場所の壁面b取付孔b1を貫通して
突出した状態となる。壁面bから突出した両ストレート
取付脚4a,4bの間隔は、前記したように、両水栓エ
ルボ2a,2bの間隔を調節してあるために、湯水混合
栓aの接続口5a,5bの間隔に対し正確に一致する。
【0024】湯水混合栓aは、シングルレバー式であ
り、本体a’の上部に水栓の流量調節と温度調節を行な
うレバーハンドル55を具備している。図2にて示すよ
うに、湯水混合栓aの本体a’は両側部を左右に突出さ
せ、その背面に上記ストレート取付脚4の接続口5a,
5bを設けてある。上記した両接続口5a,5bには、
ストレート脚4a,4bの端部に嵌装した接続ナット5
1を螺嵌して接続する。前記したように、壁面bから突
出する両ストレート取付脚4a,4bの間隔は、両水栓
エルボ2a,2bの間隔と同寸法に調節してあるため、
湯水混合栓aの接続口5a,5bの間隔に対し正確に一
致している。したがって、湯水混合栓aの取付作業は、
上記したように壁面bから突出するストレート取付脚4
a,4bの他端に接続口5a,5bを嵌合し、接続ナッ
ト51を螺合することにより、簡単に行なうことができ
る。
り、本体a’の上部に水栓の流量調節と温度調節を行な
うレバーハンドル55を具備している。図2にて示すよ
うに、湯水混合栓aの本体a’は両側部を左右に突出さ
せ、その背面に上記ストレート取付脚4の接続口5a,
5bを設けてある。上記した両接続口5a,5bには、
ストレート脚4a,4bの端部に嵌装した接続ナット5
1を螺嵌して接続する。前記したように、壁面bから突
出する両ストレート取付脚4a,4bの間隔は、両水栓
エルボ2a,2bの間隔と同寸法に調節してあるため、
湯水混合栓aの接続口5a,5bの間隔に対し正確に一
致している。したがって、湯水混合栓aの取付作業は、
上記したように壁面bから突出するストレート取付脚4
a,4bの他端に接続口5a,5bを嵌合し、接続ナッ
ト51を螺合することにより、簡単に行なうことができ
る。
【0025】湯側接続口5bの内部には、ストレーナ6
5、逆止弁63が設けてある。上記接続口5bの内部に
は摺動リング61がパッキン62を介して摺動自在に内
嵌してある。上記摺動リング61は、接続口5b内に弾
装されるコイルスプリング66の反発力により、常時流
路の二次側へ向けて付勢され、接続口5b内の奥部に周
設した段差部67の端面に当接した状態を維持してい
る。
5、逆止弁63が設けてある。上記接続口5bの内部に
は摺動リング61がパッキン62を介して摺動自在に内
嵌してある。上記摺動リング61は、接続口5b内に弾
装されるコイルスプリング66の反発力により、常時流
路の二次側へ向けて付勢され、接続口5b内の奥部に周
設した段差部67の端面に当接した状態を維持してい
る。
【0026】また、網体を略容器形に成形して成るスト
レーナ65は、上記摺動リング61の内部に嵌挿し、一
端の軸芯部に挿通したネジ64により逆止弁64と一体
的に連結してある。上記ストレーナ65の端部と摺動リ
ング61端面との間にはコイルスプリング65を弾装
し、ストレーナ65の二次側に装置した逆止弁63が上
記コイルスプリング65の復元力により、弁座となる摺
動リング61の端面に対して常時当接して着座するよう
に構成してある。
レーナ65は、上記摺動リング61の内部に嵌挿し、一
端の軸芯部に挿通したネジ64により逆止弁64と一体
的に連結してある。上記ストレーナ65の端部と摺動リ
ング61端面との間にはコイルスプリング65を弾装
し、ストレーナ65の二次側に装置した逆止弁63が上
記コイルスプリング65の復元力により、弁座となる摺
動リング61の端面に対して常時当接して着座するよう
に構成してある。
【0027】また、湯水混合栓本体a’内における逆止
弁63の奥部には止水栓70が設けてある。止水栓70
は、本体a’内部における止水栓の二次側に配置される
弁座72と、該弁座72に着座する弁体71とにより構
成してある。上記弁体71の後部には軸部71aを延出
してある。一方、本体a’の正面側からはスリーブ73
を螺嵌してあり、このスリーブ73の中孔73aの内部
にパッキン74を介して上記弁体71の軸部71aを摺
動可能に螺嵌する。上記弁体71は、本体a’正面側に
開口するスリーブ73の中孔73aからドライバー等の
工具を使用して回動すことにより、弁体71が弁座72
に対して進退し、閉弁及び開弁状態となる。尚、図6は
閉弁状態を示している。
弁63の奥部には止水栓70が設けてある。止水栓70
は、本体a’内部における止水栓の二次側に配置される
弁座72と、該弁座72に着座する弁体71とにより構
成してある。上記弁体71の後部には軸部71aを延出
してある。一方、本体a’の正面側からはスリーブ73
を螺嵌してあり、このスリーブ73の中孔73aの内部
にパッキン74を介して上記弁体71の軸部71aを摺
動可能に螺嵌する。上記弁体71は、本体a’正面側に
開口するスリーブ73の中孔73aからドライバー等の
工具を使用して回動すことにより、弁体71が弁座72
に対して進退し、閉弁及び開弁状態となる。尚、図6は
閉弁状態を示している。
【0028】上記ストレーナ65、逆止弁63、止水栓
70は、ストレート取付脚4bが接続される接続口5b
の軸芯の延長上に配置してある。このように、各部材6
5,63,70を本体a’内において、接続口5bの延
長線上に配置することにより、構造の小型且つ簡素化を
行なって製造コストの低減を図ることができ、さらに、
組立性及びメンテナンス性も向上することができる。ま
た、給水側接続部5aの内部にもストレーナ、逆止弁、
止水栓が設けられるが、それらは上記した湯側の接続部
5bと同様に構成されるため説明は省略する。
70は、ストレート取付脚4bが接続される接続口5b
の軸芯の延長上に配置してある。このように、各部材6
5,63,70を本体a’内において、接続口5bの延
長線上に配置することにより、構造の小型且つ簡素化を
行なって製造コストの低減を図ることができ、さらに、
組立性及びメンテナンス性も向上することができる。ま
た、給水側接続部5aの内部にもストレーナ、逆止弁、
止水栓が設けられるが、それらは上記した湯側の接続部
5bと同様に構成されるため説明は省略する。
【0029】尚、上記した実施例においては、ストレー
ナ65,逆止弁63,止水栓70を接続口5a,5bの
軸芯の延長線上に配置したが、止水栓は、図7にて示す
もののように、本体a’の下方を向けた状態で装着して
もよい。図7にて示す実施例は、止水栓70’を接続口
5a,5bの軸芯の延長線上に配置したストレーナ6
5,逆止弁63と、直交する方向に向けて設置してあ
る。上記実施例の場合、止水栓70’の突出が本体a’
下方へ向けて突出するので、例えば、本体a’前方への
突出を極力避けたい場合などには有効である。
ナ65,逆止弁63,止水栓70を接続口5a,5bの
軸芯の延長線上に配置したが、止水栓は、図7にて示す
もののように、本体a’の下方を向けた状態で装着して
もよい。図7にて示す実施例は、止水栓70’を接続口
5a,5bの軸芯の延長線上に配置したストレーナ6
5,逆止弁63と、直交する方向に向けて設置してあ
る。上記実施例の場合、止水栓70’の突出が本体a’
下方へ向けて突出するので、例えば、本体a’前方への
突出を極力避けたい場合などには有効である。
【0030】上記湯水混合栓本体a’の正面部には、吐
水口80を設けてある。吐水口80は、本体a’正面に
突出部56を突出形成し、この突出部56aの上面部に
穿設した吐水接続口56aから上方へ延出する形で設け
てあり、上記吐水接続口56aに接続する延出管81
と、該延出管81の先端に取付る吐水口体82とにより
構成してある。本体a’吐出部56に穿設する吐水接続
口56aは、突出部56の上面部に対し垂直に穿設して
ある。また、吐水口80の延出管81は、その基端部を
上記吐水接続口56aの内部にパッキン57及び抜け止
め環58を介して嵌挿し、吐水接続口56a開口部に螺
嵌したナット59で被嵌することにより、本体a’に対
して回動自在に取り付けてある。
水口80を設けてある。吐水口80は、本体a’正面に
突出部56を突出形成し、この突出部56aの上面部に
穿設した吐水接続口56aから上方へ延出する形で設け
てあり、上記吐水接続口56aに接続する延出管81
と、該延出管81の先端に取付る吐水口体82とにより
構成してある。本体a’吐出部56に穿設する吐水接続
口56aは、突出部56の上面部に対し垂直に穿設して
ある。また、吐水口80の延出管81は、その基端部を
上記吐水接続口56aの内部にパッキン57及び抜け止
め環58を介して嵌挿し、吐水接続口56a開口部に螺
嵌したナット59で被嵌することにより、本体a’に対
して回動自在に取り付けてある。
【0031】上記延出管81は、吐水接続口56aから
垂直に立上げた後、90゜屈曲させて正面側へ向けて水
平に延出してある。延出管81の先端には吐水口体82
を嵌装し、所定の高さから湯水が下向きに吐水されるよ
うに構成してある。上記した吐水口80は、本体a’か
ら上向きに延出する形で設けてあるため、本体a’が床
面から比較的低い位置に設置された場合でも、吐水口8
0の高さを稼ぎ、使い勝手のよい高さに位置させること
が可能である。
垂直に立上げた後、90゜屈曲させて正面側へ向けて水
平に延出してある。延出管81の先端には吐水口体82
を嵌装し、所定の高さから湯水が下向きに吐水されるよ
うに構成してある。上記した吐水口80は、本体a’か
ら上向きに延出する形で設けてあるため、本体a’が床
面から比較的低い位置に設置された場合でも、吐水口8
0の高さを稼ぎ、使い勝手のよい高さに位置させること
が可能である。
【0032】尚、上記した吐水口は、本体a’から上方
へ向けて延出するものであれば、どのような形態であっ
てもよく、上記したものに限定するものではない。
へ向けて延出するものであれば、どのような形態であっ
てもよく、上記したものに限定するものではない。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、給湯側、
給水側両水栓エルボと、湯水混合栓の給湯側、給水側両
接続口とをストレート取付脚により接続し、且つ、上記
給湯側、給水側両配管に夫々設置するべきストレーナ、
逆止弁、止水栓を湯水混合栓本体の内部に設けたもので
あるから、従来のもののように、ストリート取付脚と共
にクランク形の取付脚を介して湯水混合栓を設置してい
たものと比較しすると、設置壁面から湯水混合栓が大き
く突出することがなくなり、例えばユニットバスルーム
などの狭い浴室やスペースに余裕のない流し等設置した
場合においても、使い勝手が悪くなるようなことがな
い。
給水側両水栓エルボと、湯水混合栓の給湯側、給水側両
接続口とをストレート取付脚により接続し、且つ、上記
給湯側、給水側両配管に夫々設置するべきストレーナ、
逆止弁、止水栓を湯水混合栓本体の内部に設けたもので
あるから、従来のもののように、ストリート取付脚と共
にクランク形の取付脚を介して湯水混合栓を設置してい
たものと比較しすると、設置壁面から湯水混合栓が大き
く突出することがなくなり、例えばユニットバスルーム
などの狭い浴室やスペースに余裕のない流し等設置した
場合においても、使い勝手が悪くなるようなことがな
い。
【0034】また、湯水混合栓本体の吐水口を同本体か
ら上方へ向けて延出したものにおいては、湯水混合栓を
高位置にて支持することのできるクランク形の取付脚を
使用していないこと等を起因として、湯水混合栓本体自
体が比較的低い位置に設置されたとしても、吐水口を湯
水本体から上方へ向けて延出させた分、吐水位置を本体
の比較的高いところに位置させることができるため、吐
水口の下に十分な作業空間を確保し、良好な使い勝手を
得ることができる。
ら上方へ向けて延出したものにおいては、湯水混合栓を
高位置にて支持することのできるクランク形の取付脚を
使用していないこと等を起因として、湯水混合栓本体自
体が比較的低い位置に設置されたとしても、吐水口を湯
水本体から上方へ向けて延出させた分、吐水位置を本体
の比較的高いところに位置させることができるため、吐
水口の下に十分な作業空間を確保し、良好な使い勝手を
得ることができる。
【0035】湯水混合栓本体内に設けるストレーナ、逆
止弁、止水栓の内、少なくともストレーナと逆止弁と
を、ストレート取付脚が接続される接続口の軸芯の延長
上に配置したものにおいては、上記各部材の取付構造を
小型且つ簡素化して、加工行程を削減し得ると共に、組
立性及びメンテナンス性も向上させることができる。
止弁、止水栓の内、少なくともストレーナと逆止弁と
を、ストレート取付脚が接続される接続口の軸芯の延長
上に配置したものにおいては、上記各部材の取付構造を
小型且つ簡素化して、加工行程を削減し得ると共に、組
立性及びメンテナンス性も向上させることができる。
【図1】 本発明を実施した湯水混合栓の設置状態を
一部切欠して示す側面図。
一部切欠して示す側面図。
【図2】 同湯水混合栓の平面図。
【図3】 両水栓エルボの保持構造を示す斜視図。
【図4】 同水栓エルボの平面図。
【図5】 同水栓エルボの正面図。
【図6】 図2におけるVI-VI 線断面図。
【図7】 止水栓を下向きに設けた湯水混合栓の接続
口部分を示す縦断面図。
口部分を示す縦断面図。
a・・・湯水混合栓 a’・・・本体 b・・・壁面 1a・・・給水配管 1b・・・給湯配管 2a,2b・・・水栓エルボ 4a,4b・・・ストレート取付脚 5a,5b・・・接続口 63・・・逆止弁 65・・・ストレーナ 70・・・止水栓 80・・・吐水口
Claims (3)
- 【請求項1】 湯水混合栓を設置する壁面内に沿って
平行に立ち上げた給湯用及び給水用の配管の端部に、同
配管の流路を略直角に屈曲せしめる水栓エルボを夫々接
続すると共に、これら水栓エルボを保持して両配管を所
定の間隔に保持する保持部材を設け、上記両水栓エルボ
と湯水混合栓本体の接続口との間を夫々ストレート取付
脚により接続し、上記壁面に対して設置せしめる湯水混
合栓において、前記給湯配管及び給水配管の夫々に対応
して設けるストレーナ、逆止弁、止水栓を湯水混合栓本
体の内部に設けてなる湯水混合栓。 - 【請求項2】 湯水混合栓本体の吐水口を同本体から
上方へ向けて延出して成る請求項1記載の湯水混合栓。 - 【請求項3】 湯水混合栓本体内に設けるストレー
ナ、逆止弁、止水栓の内、少なくともストレーナと逆止
弁とを、ストレート取付脚が接続される接続口の軸芯の
延長上に配置してなる請求項1又は2記載の湯水混合
栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3708995A JPH08232309A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 湯水混合栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3708995A JPH08232309A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 湯水混合栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232309A true JPH08232309A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12487840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3708995A Pending JPH08232309A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 湯水混合栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08232309A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002266391A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Kvk Corp | 埋込水栓の配管接続構造 |
JP2010101101A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 湯水混合水栓及びその取付方法 |
JP2010180653A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 湯水混合水栓 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP3708995A patent/JPH08232309A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002266391A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Kvk Corp | 埋込水栓の配管接続構造 |
JP4636713B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2011-02-23 | 株式会社ケーブイケー | 埋込水栓の配管接続構造 |
JP2010101101A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 湯水混合水栓及びその取付方法 |
JP2010180653A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 湯水混合水栓 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |