JP7454808B2 - 車両の把持部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザが把持する車両の把持部材に関する。
車両は、ユーザが把持する把持部材を複数備えている。例えば、車両の外部からドアを開くときに、ユーザに把持されるグリップ部を備える車両用ドアハンドルが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010-101054号公報
しかるに、道路運送車両法には、自動車を、車体のサイズおよびエンジンの総排気量により分類する規格が定められている。このような規格のうち、四輪の小型自動車および軽自動車(以下、四輪小型/軽自動車とする。)の規格では、車体のサイズの上限が規定されている。
そのため、特許文献1に記載される車両用ドアハンドルを四輪小型/軽自動車に設けるには、厳しい寸法制限があり、ドアハンドルの薄厚化が要求される場合がある。また、車両内部に設けられる把持部材においても、車内スペースの確保の観点から、薄厚化が望まれている。
しかし、ドアハンドルなどの把持部材の薄厚化を図ると、ユーザが把持部材を把持したときにチープな印象を受けるおそれがあり、把持部材に対する安心感が低下するという不具合がある。
本発明は、薄厚化を図ることができながら、ユーザが把持部材を把持したときに、ユーザに厚み感や高級感を与えることができる車両の把持部材を提供する。
本発明[1]は、所定方向に延び、前記所定方向と直交する方向に切断したときの断面形状が円弧状を有する曲面を備え、前記曲面は、前記所定方向に延びる円滑部分と、前記所定方向に延び、前記円滑部分よりも摩擦係数が大きい錯触部分とを備え、前記円滑部分と前記錯触部分とは、前記曲面の円弧方向に並ぶ、車両の把持部材を含む。
このような構成によれば、車両の把持部材が曲面を備えており、円滑部分と、円滑部分よりも摩擦係数が大きい錯触部分とが、曲面の円弧方向に並んでいる。そのため、ユーザが把持部材を把持するときに、ユーザの指は、曲面の円弧方向に移動しながら円滑部分および錯触部分と摺擦する。すると、ユーザは、把持部材の厚みが、実際の把持部材の厚みよりも大きいと錯覚する。そのため、車両の把持部材の薄厚化を図ることができながら、ユーザが把持部材を把持したときに、ユーザに厚み感や高級感を与えることができる。
本発明の車両の把持部材によれば、薄厚化を図ることができながら、ユーザが把持部材を把持したときに、ユーザに厚み感や高級感を与えることができる。
図1Aは、本発明の車両の把持部材の第1実施形態としてのアウトサイドハンドル(グリップタイプ)の平面図を示す。図1Bは、図1Aに示すアウトサイドハンドルの側面図を示す。図1Cは、図1Bに示すグリップのA-A断面図を示す。 図2Aは、本発明の車両の把持部材の第2参考形態としてのステアリングの正面図を示す。図2Bは、図2Aに示すステアリングホイールの背面図を示す。図2Cは、図2Aに示すステアリングホイールのB-B断面図を示す。 図3Aは、本発明の車両の把持部材の第3実施形態としてのインサイドハンドルの側面図を示す。図3Bは、図3Aに示すグリップのC-C断面図を示す。 図4は、本発明の車両の把持部材の第4実施形態としてのバックドアプルハンドルの中央断面図を示す。 図5Aは、本発明の車両の把持部材の第5実施形態としてのステアリングチルトレバーの斜視図を示す。図5Bは、図5Aに示すステアリングチルトレバーのD-D断面図を示す。 図6Aは、本発明の車両の把持部材の第6実施形態としてのレジスターレバーの正面図を示す。図6Bは、図6Aに示す把持部分のE-E断面図を示す。 図7Aは、本発明の車両の把持部材の第7実施形態としてのシートスライドレバー(ループハンドルタイプ)の平面図を示す。図7Bは、図7Aに示すシートスライドレバーのF-F断面図を示す。 図8Aは、本発明の車両の把持部材の第8実施形態としてのアシストグリップの側面図を示す。図8Bは、図8Aに示す把持部分のG-G断面図を示す。 図9Aは、本発明の車両の把持部材の第9実施形態としてのパーキングブレーキレバーの平面図を示す。図9Bは、図9Aに示すパーキングブレーキレバーのH-H断面図を示す。 図10Aは、本発明の車両の把持部材の第10実施形態としてのシートスライドレバー(プルアップタイプ)の正面図を示す。図10Bは、図10Aに示すシートスライドレバーのI-I断面図を示す。 図11Aは、本発明の車両の把持部材の第11実施形態としてのアウトサイドハンドル(プルアップタイプ)の正面図を示す。図11Bは、図11Aに示すアウトサイドハンドルのJ-J断面図を示す。 図12Aは、本発明の車両の把持部材の第12実施形態としてのシートリクライニングレバーの側面図を示す。図12Bは、図12Aに示すアームのK-K断面図を示す。 図13Aは、本発明の車両の把持部材の第13実施形態としてのシートリフターレバーの側面図を示す。図13Bは、図13Aに示すフック部のL-L断面図を示す。 図14Aは、本発明の車両の把持部材の第14実施形態としてのシフトレバーの正面図を示す。図14Bは、図14Aに示すシフトレバーの側面図を示す。 図15Aは、本発明の車両の把持部材の第15参考形態としてのドアトリムプルハンドルの平面図を示す。図15Bは、図15Aに示すドアトリムプルハンドルのM-M断面図を示す。
1.車両の把持部材
本発明の車両の把持部材は、車両に設けられ、ユーザに把持される部材である。把持とは、ユーザの指の第1関節、第2関節および第3関節の少なくともいずれか1つが屈曲して、第3関節から指の先端までの間の少なくとも一部に把持部材が接触する状態をいう。より詳しくは、把持には、ユーザの指の少なくとも第1関節が屈曲して第1関節から指の先端までの間に把持部材が接触する状態、ユーザの指の少なくとも第2関節が屈曲して第2関節から指の先端までの間に把持部材が接触する状態、ユーザの指の少なくとも第3関節が屈曲して第3関節から指の先端までの間に把持部材が接触する状態が含まれる。
車両の把持部材は、所定方向に延びる。車両の把持部材は、所定方向と直交する方向に切断したときの断面形状が円弧形状を有する曲面を有する。曲面は、その全体において曲率半径が一定であってもよく、曲率半径が変化していてもよい。また、曲面は、円滑部分と、円滑部分と摩擦係数が異なる錯触部分とを、曲面の円弧方向に並ぶように備えている。なお、錯触部分の摩擦係数は、円滑部分の摩擦係数よりも大きい。
錯触部分の円弧方向に沿う摩擦係数は、例えば、0.13以上、好ましくは、1.0以上、さらに好ましくは、1.5以上、例えば、4.5以下である。円滑部分の円弧方向に沿う摩擦係数は、錯触部分の円弧方向に沿う摩擦係数未満である。円滑部分の円弧方向に沿う摩擦係数は、錯触部分の円弧方向に沿う摩擦係数に対して錯触が生じるように差があれば、上記した錯触部分の円弧方向に沿う摩擦係数の範囲に含まれていてもよい。
なお、摩擦係数は、6軸力センサを用い、人の指で把持部材の接触部を自然な力でなぞった時のなぞりが安定している0.3秒区間の平均の押し付け力と平均の摩擦力から割り算をして算出することができる(以下同様)。
このような車両の把持部材として、具体的には、アウトサイドハンドル(グリップタイプ)、ステアリングホイール、インサイドハンドル、バックドアプルハンドル、ステアリングチルトレバー、レジスターレバー、シートスライドレバー(ループハンドルタイプ)、アシストグリップ、パーキングブレーキレバー、シートスライドレバー(プルアップタイプ)、アウトサイドハンドル(プルアップタイプ)、シートリクライニングレバー、シートリフターレバー、シフトレバー、ドアトリムプルハンドルなどが挙げられる。
(1-1)アウトサイドハンドル(グリップタイプ)
図1A~図1Cを参照して、本発明の車両の把持部材の第1実施形態としてのアウトサイドハンドル1を説明する。
アウトサイドハンドル1は、車両のドアの外装面S1に設けられている。アウトサイドハンドル1は、車両のドアの開閉時にユーザに把持されて操作される。アウトサイドハンドル1は、ユーザが把持可能なグリップ20を備える。グリップ20は、車両前後方向(所定方向)に延びる。グリップ20は、例えば、樹脂からなる。
グリップ20は、曲面の一例としてのドア側面21と、反対面22とを有する。ドア側面21は、アウトサイドハンドル1がドアの外装面S1に設けられた状態において、外装面S1と間隔を空けて向かい合う。ドア側面21は、グリップ20の延びる方向(所定方向)に延びる。ドア側面21は、所定方向と直交する方向に切断したときの断面形状が、外装面S1に向かって膨らむ円弧形状を有する。ドア側面21は、錯触部分23と、円滑部分25とを備える。
錯触部分23は、グリップ20の延びる方向と同じ方向(所定方向)に延びる。錯触部分23は、ドア側面21の円弧方向(以下、単に円弧方向とする。)において互いに間隔を空けて位置する。錯触部分23は、円弧方向において、ドア側面21の一端部(言い換えれば、ドア側面21における上端部)と、ドア側面21の他端部(言い換えれば、ドア側面21における下端部)とに位置する。
錯触部分23の摩擦係数は、円滑部分25の摩擦係数と異なり、円滑部分25の摩擦係数よりも大きい。
また、錯触部分23の円弧方向に沿う摩擦係数と、円滑部分25の円弧方向に沿う摩擦係数との差があれば、錯触が生じる。
このような錯触部分23は、摩擦係数が上記の範囲となる表面形状を有する。錯触部分23の表面形状は、特に制限されず、例えば、複数の凸部または凹部からなるドット形状、シボ形状、縞模様形状などが挙げられる。また、錯触部分23において、グラデーションを形成するように凹凸が設けられてもよい。
円滑部分25は、グリップ20の延びる方向(所定方向)に延びる。円滑部分25は、円弧方向において、2つの錯触部分23の間に位置する。つまり、ドア側面21において、錯触部分23と、円滑部分25と、錯触部分23とは円弧方向に順に並ぶ。なお、円滑部分25は、摩擦係数が上記の範囲となる表面形状を有する。円滑部分25の表面形状は、例えば、平滑面である。
反対面22は、ドア側面21に対して外装面S1の反対側に位置する。反対面22の上端部は、ドア側面21の上端部と連続し、反対面22の下端部は、ドア側面21の下端部と連続する。
このようなアウトサイドハンドル1では、ユーザの手が、例えば、上方からグリップ20のドア側面21とドアの外装面S1との間に挿入されるときに、ユーザの指の少なくとも一部が、円弧方向に移動しながら、錯触部分23、円滑部分25および錯触部分23に順に摺擦する。すると、ユーザは、グリップ20の厚みが、実際のグリップ20の厚みよりも大きいと錯覚する。このような触覚に関する錯覚は、錯触と呼ばれる。
なお、上記したアウトサイドハンドル1では、ドア側面21が、上端部および下端部において錯触部分23を有するが、ドア側面21は、上端部および下端部のいずれか一方のみにおいて、錯触部分23を有していてもよい。
また、以下に説明する車両の把持部材の例において、各部材が備える錯触部分の摩擦係数の範囲は、上記した錯触部分の摩擦係数の範囲と同じであり、錯触部分の表面形状は、錯触部分23の表面形状と同様である。
また、以下に説明する車両の把持部材の例において、各部材が備える円滑部分の摩擦係数の範囲は、上記した円滑部分の摩擦係数の範囲と同じであり、円滑部分の表面形状は、円滑部分25の表面形状と同様である。
(1-2)ステアリング
次に、図2A~図2Cを参照して、本発明の車両の把持部材の第2参考形態としてのステアリング2を説明する。
ステアリング2は、車両の内部に設けられている。ステアリング2は、ユーザが車両を運転するときに、ユーザに把持されて操作される。ステアリング2は、ユーザが把持可能なステアリングホイール26を備える。ステアリングホイール26は、円環形状を有する。ステアリングホイール26は、例えば、樹脂からなる。
ステアリングホイール26は、曲面の一例としての周面27とを有する。周面27は、ステアリングホイール26の周方向(所定方向)に延びる。周面27は、ステアリングホイール26の周方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が略円形状を有する。周面27は、錯触部分28と、円滑部分29とを備える。
錯触部分28は、ステアリングホイール26の周方向に延びる。錯触部分28は、周面27において、ステアリングホイール26の径方向の外側端部から、車両前後方向における前端部(ユーザから見て奥側端部)およびステアリングホイール26の径方向の内側端部を順に通過し、車両前後方向における後端部(ユーザから見て手前側部)まで延びる。
円滑部分29は、ステアリングホイール26の周方向に延びる。円滑部分29は、周面27において、車両前後方向における後端部(ユーザから見て手前側部)と、ステアリングホイール26の径方向の外側端部との間に位置する。つまり、円滑部分29は、周面27の周方向に錯触部分28と並ぶ。
このようなステアリング2では、ユーザの手がステアリングホイール26を把持するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、周面27の周方向に移動しながら、円滑部分29および錯触部分28を順に摺擦する。すると、ユーザは、ステアリングホイール26の外径が、実際のステアリングホイール26の外径よりも大きいと錯覚する。
(1-3)インサイドハンドル
次に、図3Aおよび図3Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第3実施形態としてのインサイドハンドル3を説明する。
インサイドハンドル3は、車両のドアの内装面S2に設けられている。インサイドハンドル3は、車両のドアの開閉時にユーザに把持されて操作される。インサイドハンドル3は、ユーザが把持可能なグリップ30を備える。グリップ30は、車両前後方向(所定方向)に延びる。グリップ30は、例えば、樹脂からなる。
グリップ30は、曲面の一例としてのドア側面31と、反対面40とを有する。ドア側面31は、インサイドハンドル3がドアの内装面S2に設けられた状態において、内装面S2と間隔を空けて向かい合う。ドア側面31は、グリップ30の延びる方向(所定方向)に延びる。ドア側面31は、グリップ30の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、複数の円弧形状を含む波形状を有する。ドア側面31は、円滑部分35と錯触部分36とを備える。円滑部分35と錯触部分36とは、ドア側面31において、上側から順に交互に配置される。反対面40は、ドア側面31に対して内装面S2の反対側に位置する。
このようなインサイドハンドル3では、ユーザの手が、例えば、上方からグリップ30のドア側面31とドアの内装面S2との間に挿入されるときに、ユーザの指の少なくとも一部が、円滑部分35、錯触部分36および円滑部分35に順に摺擦する。すると、ユーザは、グリップ30の厚みが、実際のグリップ30の厚みよりも大きいと錯覚する。
(1-4)バックドアプルハンドル
次に、図4を参照して、本発明の車両の把持部材の第4実施形態としてのバックドアプルハンドル4を説明する。
バックドアプルハンドル4は、車両のバックドアの外装面S3に設けられている。バックドアプルハンドル4は、車両のバックドアの開閉時にユーザに把持されて操作される。バックドアプルハンドル4は、外装面S3に対して揺動可能である。バックドアプルハンドル4は、ユーザが把持可能なフック部41を備える。フック部41は、車幅方向(所定方向)に延びる。フック部41は、例えば、樹脂からなる。
フック部41は、バックドアプルハンドル4の下端部に設けられており、外装面S3と間隔を空けて向かい合う。フック部41は、曲面42を有する。曲面42は、フック部41の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、曲率半径が変化する円弧形状を有する。曲面42は、錯触部分43と、円滑部分44とを備える。錯触部分43は、曲面42の円弧方向において、円滑部分44の両側に位置する。
このようなバックドアプルハンドル4では、ユーザの手が、フック部41とバックドアの外装面S3との間に挿入されるときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分43、円滑部分44および錯触部分43に順に摺擦する。すると、ユーザは、フック部41の厚みが、実際のフック部41の厚みよりも大きいと錯覚する。
(1-5)ステアリングチルトレバー
次に、図5を参照して、本発明の車両の把持部材の第5実施形態としてのステアリングチルトレバー5を説明する。
ステアリングチルトレバー5は、車両の内部に設けられている。ステアリングチルトレバー5は、ユーザがステアリング2の位置を調整するときに、ユーザに把持されて操作される。ステアリングチルトレバー5は、所定方向に延びる。ステアリングチルトレバー5は、例えば、樹脂からなる。ステアリングチルトレバー5は、操作端部46を備える。操作端部46は、ステアリングチルトレバー5における幅方向両端部に位置する。
操作端部46は、曲面47を有する。曲面47は、操作端部46における上端部に位置する。曲面47は、ステアリングチルトレバー5の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、円弧形状を有する。曲面47は、錯触部分48と、円滑部分49とを、幅方向の外側から順に備える。
このようなステアリングチルトレバー5では、ユーザがステアリングチルトレバー5を操作するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分48および円滑部分49に順に摺擦する。すると、ユーザは、ステアリングチルトレバー5の厚みが、実際のステアリングチルトレバー5の厚みよりも大きいと錯覚する。
なお、上記したステアリングチルトレバー5では、曲面47が操作端部46における上端部に位置するが、操作端部46は、曲面47を上端部および/または下端部に備えていてもよい。
(1-6)レジスターレバー
次に、図6Aおよび図6Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第6実施形態としてのレジスターレバー6を説明する。
レジスターレバー6は、車両の内部に設けられている。レジスターレバー6は、ユーザが空調の風向きを調整するときに、ユーザに把持される。レジスターレバー6は、例えば、樹脂からなる。レジスターレバー6は、把持部分50を備える。把持部分50は、所定方向に延びる。
把持部分50は、曲面51を有する。曲面51は、把持部分50の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、円弧形状を有する。曲面51は、錯触部分52と、円滑部分53とを備える。錯触部分52は、把持部分50の幅方向において、円滑部分53の両側に位置する。
このようなレジスターレバー6では、ユーザがレジスターレバー6を操作するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分52、円滑部分53および錯触部分52に順に摺擦する。すると、ユーザは、把持部分50の厚みが、実際の把持部分50の厚みよりも大きいと錯覚する。
(1-7)シートスライドレバー(ループハンドルタイプ)
次に、図7Aおよび図7Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第7実施形態としてのシートスライドレバー7を説明する。
シートスライドレバー7は、車両の内部においてシートの下部に設けられている。シートスライドレバー7は、ユーザがシートの前後位置を調整するときに、ユーザに把持される。シートスライドレバー7は、例えば、板金からなる。シートスライドレバー7は、所定方向に延びる。
シートスライドレバー7は、曲面の一例としての周面55を有する。周面55は、シートスライドレバー7と同じ方向に延びる。周面55は、シートスライドレバー7の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、円形状を有する。周面55は、複数の錯触部分56と、複数の円滑部分57とを備える。複数の錯触部分56は、シートスライドレバー7の延びる方向に延びる。複数の錯触部分56は、周面55において、周面55の周方向に互いに間隔を空けて位置する。各円滑部分57は、周面55において、複数の錯触部分56のうち互いに隣り合う錯触部分56の間に位置する。
このようなシートスライドレバー7では、ユーザがシートの前後位置を調整するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分56および円滑部分57に摺擦する。すると、ユーザは、シートスライドレバー7の外径が、実際のシートスライドレバー7の外径よりも大きいと錯覚する。
(1-8)アシストグリップ
次に、図8Aおよび図8Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第8実施形態としてのアシストグリップ8を説明する。
アシストグリップ8は、車両の内部に設けられている。アシストグリップ8は、ユーザが車両に対して乗り降りするときなどに、ユーザに把持される。アシストグリップ8は、例えば、樹脂からなる。
アシストグリップ8は、ユーザが把持可能な把持部分58を備える。把持部分58は、所定方向に延びる。把持部分58の延びる方向は、車両前後方向であってもよく、上下方向であってもよいが方向は限定されない。
把持部分58は、曲面の一例としての周面59を有する。周面59は、把持部分58と同じ方向に延びる。周面59は、把持部分58の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、略円形状を有する。周面59は、複数の錯触部分60と、複数の円滑部分61とを備える。複数の錯触部分60は、把持部分58の延びる方向に延びる。複数の錯触部分60は、周面59において、周面59の周方向に互いに間隔を空けて位置する。各円滑部分61は、周面59において、複数の錯触部分60のうち互いに隣り合う錯触部分60の間に位置する。
このようなアシストグリップ8では、ユーザが車両に対して乗り降りするときなどに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分60および円滑部分61に摺擦する。すると、ユーザは、把持部分58の外径が、実際の把持部分58の外径よりも大きいと錯覚する。
(1-9)パーキングブレーキレバー
次に、図9Aおよび図9Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第9実施形態としてのパーキングブレーキレバー9(以下、PKBレバー9とする。)を説明する。
PKBレバー9は、車両の内部に設けられている。PKBレバー9は、ユーザが車両を駐車するときに、ユーザに把持されて操作される。PKBレバー9は、例えば、樹脂からなる。PKBレバー9は、所定方向に延びる。
PKBレバー9は、曲面の一例としての周面62を有する。周面62は、PKBレバー9と同じ方向に延びる。周面62は、PKBレバー9の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、略円形状を有する。周面62は、複数の錯触部分63と、複数の円滑部分64とを備える。複数の錯触部分63は、PKBレバー9の延びる方向に延びる。複数の錯触部分63は、周面62において、周面62の周方向に互いに間隔を空けて位置する。各円滑部分64は、周面62において、複数の錯触部分63のうち互いに隣り合う錯触部分63の間に位置する。
このようなPKBレバー9では、ユーザがPKBレバー9を操作するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分63および円滑部分64に摺擦する。すると、ユーザは、PKBレバー9の外径が、実際のPKBレバー9の外径よりも大きいと錯覚する。
(1-10)シートスライドレバー(プルアップタイプ)
次に、図10Aおよび図10Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第10実施形態としてのシートスライドレバー11を説明する。
シートスライドレバー11は、車両の内部において、シートの背部や肩部に設けられている。シートスライドレバー11は、ユーザがシートを移動させるときや折り畳むときなどに、ユーザに把持されて操作される。シートスライドレバー11は、例えば、樹脂からなる。
シートスライドレバー11は、ユーザが把持可能なフック部65を備える。フック部65は、所定方向に延びる。フック部65は、シートスライドレバー11の下端部に設けられている。フック部65は、曲面66を有する。曲面66は、フック部65の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、円弧形状を有する。曲面66は、錯触部分67と、円滑部分68とを備える。錯触部分67は、曲面66の円弧方向において、円滑部分68の両側に位置する。
このようなシートスライドレバー11では、ユーザがシートスライドレバー11を操作するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分67、円滑部分68および錯触部分67に順に摺擦する。すると、ユーザは、フック部65の厚みが、実際のフック部65の厚みよりも大きいと錯覚する。
(1-11)アウトサイドハンドル(プルアップタイプ)
次に、図11Aおよび図11Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第11実施形態としてのアウトサイドハンドル13を説明する。
アウトサイドハンドル13は、車両の外装面に設けられる。アウトサイドハンドル13は、ユーザがドアを開くときに、ユーザに把持されて操作される。アウトサイドハンドル13は、シートスライドレバー11と同様の構成を有する。
(1-12)シートリクライニングレバー
次に、図12Aおよび図12Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第12実施形態としてのシートリクライニングレバー15を説明する。
シートリクライニングレバー15は、車両の内部において、シートの側部に設けられている。シートリクライニングレバー15は、ユーザがシートをリクライニングさせるときに、ユーザに把持されて操作される。シートリクライニングレバー15は、例えば、樹脂からなる。
シートリクライニングレバー15は、ユーザが把持可能なアーム70を備える。アーム70は、所定方向に延びる。アーム70は、曲面の一例としての周面71を有する。周面71は、アーム70の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、略円形状を有する。周面71は、複数の錯触部分72と、複数の円滑部分73とを備える。複数の錯触部分72は、周面71において、互いに間隔を空けて配置される。各円滑部分73は、周面71において、複数の錯触部分72のうち互いに隣り合う錯触部分72の間に位置する。
このようなシートリクライニングレバー15では、ユーザがシートをリクライニングさせるときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分72および円滑部分73に摺擦する。すると、ユーザは、アーム70の厚みが、実際のアーム70の厚みよりも大きいと錯覚する。
(1-13)シートリフターレバー
次に、図13Aおよび図13Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第13実施形態としてのシートリフターレバー17を説明する。
シートリフターレバー17は、車両の内部に設けられている。シートリフターレバー17は、ユーザがシートの高さを調節するときに、ユーザに把持されて操作される。シートリフターレバー17は、例えば、樹脂からなる。シートリフターレバー17は、フック部75を備える。フック部75は、所定方向に延びる。
フック部75は、曲面76を有する。曲面76は、フック部75の遊端部に位置する。曲面76は、フック部75の延びる方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、円弧形状を有する。曲面76は、錯触部分77と、円滑部分78とを備える。錯触部分77は、曲面76の円弧方向において、円滑部分78の両側に位置する。
このようなシートリフターレバー17では、ユーザがシートの高さを調節するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分77、円滑部分78および錯触部分77に順に摺擦する。すると、ユーザは、フック部75の厚みが、実際のフック部75の厚みよりも大きいと錯覚する。
(1-14)シフトレバー
次に、図14Aおよび図14Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第14実施形態としてのシフトレバー18を説明する。
シフトレバー18は、車両の内部に設けられている。シフトレバー18は、ユーザがギアの組み合わせを切り替えるときに、ユーザに把持されて操作される。シフトレバー18は、例えば、樹脂からなる。
シフトレバー18は、曲面の一例としての上面80を有する。上面80は、シフトレバー18の上端部に位置する。上面80は、車幅方向(所定方向)に延びる。上面80は、車幅方向と直交する径方向に切断したときの断面形状が、円弧形状を有する。上面80は、ユーザから見て、錯触部分81と、円滑部分82とを備える。錯触部分81は、上面80の円弧方向において、円滑部分82の両側に位置する。
このようなシフトレバー18では、ユーザがシフトレバー18を操作するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分81、円滑部分82および錯触部分81に順に摺擦する。すると、ユーザは、シフトレバー18の大きさが、実際のシフトレバー18の大きさよりも大きいと錯覚する。
(1-15)ドアトリムプルハンドル
次に、図15Aおよび図15Bを参照して、本発明の車両の把持部材の第15参考形態としてのドアトリムプルハンドル19を説明する。
ドアトリムプルハンドル19は、車両のドアの内装面に設けられている。ドアトリムプルハンドル19は、車両のドアの開閉時にユーザに把持されて操作される。ドアトリムプルハンドル19は、例えば、樹脂からなる。ドアトリムプルハンドル19は、ユーザの指が挿入可能な凹部85を備える。
凹部85は、車両前後方向に延びる。凹部85は、曲面の一例としての側面86を有する。側面86は、凹部85において、車幅方向の一方側(内側)に位置する。側面86は、車両前後方向と直交する方向に切断したときの断面形状が、円弧形状を有する。側面86は、錯触部分87と、円滑部分88とを上側から順に備える。
このようなドアトリムプルハンドル19では、ユーザが凹部85に指を挿入するときに、ユーザの指の少なくとも一部が、錯触部分87および円滑部分88に順に摺擦する。すると、ユーザは、凹部85の側壁の厚みが、実際の凹部85の側壁の厚みよりも大きいと錯覚する。
なお、上記したドアトリムプルハンドル19では、側面86が、錯触部分87と円滑部分88とを備えるが、側面86は、円滑部分88に対して錯触部分87の反対側にさらに錯触部分を備えてもよい。
2.作用効果
上記した種々の把持部材は、曲面を備えており、円滑部分と、円滑部分と摩擦係数が異なる錯触部分とが、曲面の円弧方向に並んでいる。そのため、ユーザが把持部材を把持するときに、ユーザの指は、曲面の円弧方向に移動しながら円滑部分および錯触部分と摺擦する。すると、ユーザは、把持部材の厚みが、実際の把持部材の厚みよりも大きいと錯覚する。そのため、車両の把持部材の薄厚化を図ることができながら、ユーザが把持部材を把持したときに、ユーザに厚み感や高級感を与えることができる。
なお、上記した第1実施形態~第15実施形態では、本発明の車両の把持部材の具体例を説明したが、本発明の車両の把持部材は、それらに限定されない。本発明の車両の把持部材には、円滑部分と錯触部分とが曲面の円弧方向に並ぶ曲面を備えるすべての車両部材が含まれる。
以下に参考例を示し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、それらに限定されない。以下の記載において用いられる配合割合(含有割合)、物性値、パラメータなどの具体的数値は、上記の「発明を実施するための形態」において記載されている、それらに対応する配合割合(含有割合)、物性値、パラメータなど該当記載の上限値(「以下」、「未満」として定義されている数値)または下限値(「以上」、「超過」として定義されている数値)に代替することができる。
<参考試験>
アウトサイドハンドルのグリップを2つ準備した。各グリップは、グリップの延びる方向と直交する方向に切断したときの断面形状が円弧形状を有する接触面を備えていた。
2つのグリップのうち、一方のグリップ(第1グリップ)の接触面は、摩擦係数が1.8である錯触部分からなり、他方のグリップ(第2グリップ)の接触面は、摩擦係数が1.6である円滑部分からなっていた。
そして、第1グリップおよび第2グリップを、5名のモニターに把持させて、第1グリップおよび第2グリップのいずれのグリップが厚く感じるかを判断させた。
その結果、5名のモニターのうち4名が、錯触部分を有する第1グリップが、第2グリップよりも厚いと回答した。
1 アウトサイドハンドル(グリップタイプ)
2 ステアリングホイール
3 インサイドハンドル
4 バックドアプルハンドル
5 ステアリングチルトレバー
6 レジスターレバー
7 シートスライドレバー(ループハンドルタイプ)
8 アシストグリップ
9 PKBレバー
11 シートスライドレバー(プルアップタイプ)
13 アウトサイドハンドル(プルアップタイプ)
15 シートリクライニングレバー
17 シートリフターレバー
18 シフトレバー
19 ドアトリムプルハンドル

Claims (1)

  1. 車両に設けられ、ユーザに把持される、前記車両の把持部材であって、
    所定方向に延び、前記所定方向と直交する方向に切断したときの断面形状が円弧状を有する曲面を備え、
    前記曲面は、
    前記所定方向に延びる円滑部分と、
    前記所定方向に延び、前記円滑部分よりも摩擦係数が大きい錯触部分とを備え、
    前記円滑部分と前記錯触部分とは、前記曲面の円弧方向に並び、
    前記錯触部分は、前記所定方向に沿って延びる連続した領域として形成され、かつ、複数備えられ、
    複数の前記錯触部分は、前記円弧方向において互いに間隔を空けて配置され、
    前記円滑部分は、互いに隣り合う前記錯触部分の間に配置され、
    前記錯触部分と前記円滑部分との境界には段差が形成されず、前記錯触部分と前記円滑部分とが面一状に連続しており、
    前記把持部材は、グリップタイプのアウトサイドハンドル、ステアリングホイール、インサイドハンドル、バックドアプルハンドル、ステアリングチルトレバー、レジスターレバー、ループハンドルタイプのシートスライドレバー、アシストグリップ、パーキングブレーキレバー、プルアップタイプのシートスライドレバー、プルアップタイプのアウトサイドハンドル、シートリクライニングレバー、シートリフターレバー、シフトレバーおよびドアトリムプルハンドルからなる群から選択される少なくとも1つであり、
    前記錯触部分と前記円滑部分とは、
    前記把持部材をユーザが把持し、ユーザの指が前記円弧方向に移動しながら前記錯触部分および前記円滑部分を摺擦した場合に、前記把持部材の厚みを実際の厚みよりも大きく錯覚させるように構成されている
    ことを特徴とする、車両の把持部材。
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