JP7451248B2 - フック体及び配線・配管材の配設構造 - Google Patents

フック体及び配線・配管材の配設構造 Download PDF

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本発明は、鋼管からなる単管及びワイヤに沿ってケーブル、電線管等を配線、配管するために使用されるフック体及び配線・配管材の配設構造に関するものである。
建築現場の足場用資材や交通規制用のバリケードなどに単管が使用されることが多く、各種のものが知られている。例えば特許文献1に記載の単管は、鋼管に熱収縮性樹脂フィルムを包装している。単管は、上記足場用資材やバリケードに沿ってケーブル等が配線されることがある。しかし、従来は、単管に沿ってケーブル等を配線するために単管に取り付けられてケーブル等を支持する支持具として適当なものは存在しなかった。
一方、特許文献2には、水平に張られたワイヤに沿って波付管等の配線・配管材を支持する配線・配管材支持具が記載されている。この支持具は、ワイヤに取着される取着体と、配線・配管材を包囲して吊下げ保持する保持体とを備え、取着体は、互いに対向する一対の可動片と、この一対の可動片にそれぞれ形成された一対の挟持片と、保持体の一端を連結する連結部と、保持体の自由端をロックするロック部とを備えている。この配線・配管材支持具は、保持体の自由端が取着体のロック部にロックされると、保持体が一対の可動片を離隔位置に付勢し、一対の可動片が離隔位置に変位すると一対の挟持片がワイヤを両側から挟持し、これにより、ワイヤに支持具を取り付け、保持体で配線・配管材を保持することができ、配線・配管材をワイヤに沿って支持させることができる。
実用新案登録第3212540号公報 特開2017-46523号公報
しかし、特許文献2に記載の支持具は、ワイヤに対する配線・配管材の配線、配管位置が一定であり、特定の位置でしか保持することができない。また、保持される配線・配管材の本数を増やしたり、ワイヤに配線・配管材を近接させたり離間させたりすることもできないなど保持形態が一定であるために不便であった。
そして、上記支持具は、ワイヤに対して配線・配管材を吊下げ支持するものであり、一対の可動片に形成された一対の挟持片が近接、離間することによってワイヤを挟持する構成であるから、外径の大きい単管に兼用して取り付けることはできなかった。
そこで、本発明は、単管及びワイヤのいずれにも取り付けることができるとともに、多様な態様で配線・配管材を保持して単管あるいはワイヤに沿って配線、配管することができるフック体及び配線・配管材の配設構造の提供を課題とするものである。
請求項1のフック体は、環状に形成されるとともに周方向の一部が切り欠かれて内部に選択により配線・配管材及び単管のいずれをも配置可能な開口部が形成されたフック部と、前記フック部の径方向を螺進方向とするボルトが螺着される雌ネジ部と、前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの螺進先に凹設され、前記フック部の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝と、を備え、前記ワイヤ収容溝に前記ワイヤを配置した状態で前記ボルトを螺進させることで、前記ボルトの端面が前記ワイヤに圧接可能なものである。
請求項2のフック体は、特に、フック部が、内部に単管を配置可能であるとともに、前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの先端が当該フック部内に貫入可能な通孔を備え、ワイヤ収容溝が、前記フック部における、前記ボルトの螺進先の内面に凹設されたものである。
請求項3のフック体は、特に、配線・配管材には、単管が含まれ、フック部の内面は、前記単管の外面に沿う形状に形成され、前記開口部は、前記単管の直径より小さい幅に形成されたものである。
請求項4のフック体は、特に、雌ネジ部が前記フック部の周方向の一端側に設けられ、当該周方向の一端側を基端として延設され、先端側に前記フック部の周方向の他端側に係止する係止部を有し、前記フック部の開口部を閉じるように架設される架設部を備えたものである。
請求項5の配線・配管材の配設構造は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたフック体のフック部内に、軸方向が水平になるように設置された単管が配置されることにより、前記フック体が前記単管に引掛けられており、全ネジボルトが前記単管の下方に延びるように前記フック体の雌ネジ部に螺着されており、前記全ネジボルトに配線・配管材保持具が取り付けられ、前記配線・配管材保持具に配線・配管材が保持されたものである。
請求項6の配線・配管材の配設構造は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたフック体のフック部内に、軸方向が水平になるように設置された単管が配置されることにより、前記フック体が前記単管に引掛けられており、ボルト部及び保持部を有する配線・配管材保持具、前記保持部が前記単管の下方に位置するように前記ボルト部が前記フック体の雌ネジ部に螺着され、前記保持部に配線・配管材が保持されたものである。
請求項7の配線・配管材の配設構造は、請求項2に記載されたフック体のフック部内に、軸方向が水平になるように設置された単管が配置され、前記フック部の雌ネジ部に螺着可能なボルト部を有する螺着体が螺着されているとともに、前記フック部の通孔を通過した前記ボルト部の端面が前記単管に圧接しており、前記螺着体が有する保持部に配線・配管材が保持されたものである。
請求項8の配線・配管材の配設構造は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたフック部を有するフック体のワイヤ収容溝内に水平に張られたワイヤが配置されており、前記フック体の雌ネジ部に螺着可能なボルト部を有する螺着体が螺着されて当該ボルト部の端面が前記ワイヤに圧接しており、前記螺着体が有する保持部が前記ワイヤの下方に配置され、当該保持部に配線・配管材が保持されたものである
本発明は、フック体が、内部に配線・配管材を配置可能なフック部と、ボルトが螺着される雌ネジ部と、フック部の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝と、を備えており、フック体を単管及びワイヤのいずれにも簡単に取り付けることができるとともに、多様な態様で配線・配管材を保持して単管あるいはワイヤに沿って配線、配管することができる。
本発明の実施形態のフック体を示す斜視図である。 図1のフック体を示し、(a)は左側面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は(a)のA-A切断線による断面図、(e)は(b)のB-B切断線による断面図である。 図1のフック体にボルトを螺着した状態を示し、(a)は断面図、(b)は正面図である。 図1とは別のフック体を示し、(a)は断面図、(b)は正面図である。 図4のフック体にボルトを螺着した状態を示す断面図である。 図1のフック体を使用した配線・配管材の配設構造を示す斜視図である。 図6の配線・配管材保持具の取着部を示し、(a)は斜視図、(b)及び(c)は平面図である。 図6とは別の配線・配管材の配設構造を示す斜視図である。 図6とは更に別の配線・配管材の配設構造を示す正面図である。 本発明の他の実施形態の配線・配管材の配設構造を示す断面図である。 図10とは別の配線・配管材の配設構造を示す断面図である。 図10とは更に別の配線・配管材の配設構造を示す斜視図である。
〈フック体〉
まず、本発明の実施形態のフック体を図に基づいて説明する。
図1及び図2において、フック体10は、内部に配線・配管材を配置可能な開口部12が形成されたフック部11と、ボルトが螺着される雌ネジ部14と、フック部11の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝15と、を備え、ボルトを螺進させることでボルトの端面がワイヤに圧接可能となっている。以下、各部材について説明する。なお、図1における上下方向をフック体10における上下方向として説明する。
配線・配管材としては、ケーブル、通信線、電線管、給水管、給湯管等が挙げられ、これには単管も含まれる。
単管は、円管状の鋼管であり、JIS G3444の一般構造用炭素鋼鋼管として規定され、建築現場の足場用資材や交通規制用のバリケードなどに使用される。一例として、STK500に規定された外径:48.6mm、厚さ:2.4mmのものが使用され、表面処理は、JIS H8641、JIS H9124の溶融亜鉛メッキ仕様になっている。
フック体10は、合成樹脂材で一体に形成されている。
フック部11は、環状に形成されるとともに周方向の一部が切り欠かれて内部に配線・配管材を配置可能な開口部12が形成されている。
フック部11の内面は、内部に配置される単管の外面に沿う形状に形成され、フック部11の内径は単管の外径に略同一の大きさに形成されている。これにより、単管はフック部11の内部に緊密に収容されがたつくことなく安定して保持される。また、フック部11の開口部12は、単管の直径より小さい幅に形成されている。これにより、単管がフック部11から抜け外れるのが防止される。
雌ネジ部14は、フック体10において、フック部11の周方向の一端側から垂直下方に設けられた被螺着部13内に形成されており、雌ネジ部14の内径は、フック部11の径方向を螺進方向として螺着されるボルトの外径に対応して形成されている。雌ネジ部14にボルト33が螺着された状態を図3に示す。なお、雌ネジ部14は、このようにフック体10に一体に設けられたものでなくてもよく、図示しないが、被螺着部13の内部に別体としてのナットを埋め込んで形成したものとしてもよい。ここで、ボルト33は、後述の螺着体30のボルト部31に相当するものでもある。ボルト33は、三分ボルトが用いられているが、これに限られるものではなく、三分ボルトより小径あるいは大径のものであってもよい。
ワイヤ収容溝15は、第1ワイヤ収容溝16と第2ワイヤ収容溝17との2種類が設けられている。第1ワイヤ収容溝16は、フック部11の内部と連通することなくフック部11と雌ネジ部14との間に形成され、雌ネジ部14に螺着されたボルト33の螺進先に凹設されて成る。第1ワイヤ収容溝16は、側方に開放したワイヤ入口16aを有し、ワイヤ入口16aからフック部11側に略く字状に屈曲形成されている。第1ワイヤ収容溝16は、奥底部が断面半円状に形成され、フック部11の軸方向に沿ってワイヤが収容されるようになっている。図3に示すように、第1ワイヤ収容溝16にワイヤ52を収容し配置した状態でボルト33を螺進させると、ボルト33の端面33aはワイヤ52に圧接する。
第1ワイヤ収容溝16は、フック部11内に連通せず、また、ワイヤ入口16aからフック部11側に屈曲形成されているとともに、下方は螺進中のボルト33の端面33aが存在し、周囲が囲まれているので、ボルト33の螺進途中のボルト33の端面33aがワイヤ52に圧接する前に、ワイヤ52がワイヤ入口16aから外方に抜け落ちてしまうのが防止される。この点で、ボルト33は螺進中におけるワイヤ52の抜け止めとしても機能する。
第1ワイヤ収容溝16のワイヤ入口16aの開放方向は、フック部11の開口部12と同一側に形成されている。このため、フック部11の開口部12からの単管51の挿入作業と第1ワイヤ収容溝16のワイヤ入口16aからのワイヤ52の挿入作業とを楽に行なうことができる。
第1ワイヤ収容溝16のワイヤ入口16aの下方には、側方からネジが螺入されるネジ螺入部21が設けられている。ネジ螺入部21はネジが螺入されることによりその先端が側方からボルト33の外面に当接しこれを押圧して、ボルト33が被螺着部13内で位置ずれするのを防止している。ネジ螺入部21の開口は、ワイヤ入口16a及びフック部11の開口部12と同一側に形成されている。このため、フック部11への単管51の挿入作業、ワイヤ入口16aへのワイヤ52の挿入作業、及びネジ螺入部21へのネジの螺入作業を楽に行なうことができる。
第2ワイヤ収容溝17は、フック部11における第1ワイヤ収容溝16とは180度反対側の内面であって、雌ネジ部14に螺着され更に後述する通孔22を貫通したボルト33の螺進先の内面に、断面半円状に凹設されることにより形成されている。第2ワイヤ収容溝17は、内部にワイヤ52を収容し引掛け可能となっている。
フック部11の開口部12には、フック部11の周方向の一端側を基端としてフック部11の周方向の他端側に延びる架設部18が設けられている。架設部18は、一定幅の帯板状に形成され、フック部11の周方向の他端側に設けられた被係止孔20に係止する円柱状の係止部19を先端側に有しており、フック部11の開口部12を閉じるように架設される。被係止孔20はフック部11の周方向の他端側において係止部19が嵌入し得る丸孔に形成されており、丸孔の一端側は開口し、他端側は閉塞されている。架設部18は、一端側を基端として他端側を合成樹脂材の弾性力に抗してフック部11の面と直交する方向にずらしてから、係止部19をフック部11の側方から被係止孔20内に嵌入させることにより係止部19が被係止孔20に係止し、開口部12は閉塞される。開口部12は単管51等の配線・配管材がフック部11内から抜脱するのを防止するとともに、単管51の外面に圧接してこれを安定に保持する。
ところで、フック体10の第1ワイヤ収容溝16は、フック部11の内部と連通することなくフック部11と雌ネジ部14との間に形成されているが、図4及び図5に示すように、被螺着部13に、フック部11の内部と連通し、雌ネジ部14に螺着されたボルト33の端部がフック部11内に貫入可能な通孔22を設けたものとしてもよい。
このフック体10の場合は、図5に示すように、ワイヤ52をフック体10の第2ワイヤ収容溝17に収容した後、ボルト33をフック体10の雌ネジ部14に螺着し、更に通孔22を貫通させた後、フック部11内に通し、ボルト33の端面33aが第2ワイヤ収容溝17内のワイヤ52に下方から圧接するようにすることができる。これにより、ワイヤ52は、第2ワイヤ収容溝17の一定位置に強固に保持され、フック体10はワイヤ52に対して一定位置に安定して取り付けられる。
また、後述のように、フック部11内に単管51を配置し、ボルト33を被螺着部13の雌ネジ部14に螺着し通孔22内を貫通させてボルト33の端面33aで単管51の外面を下方から押圧することで、ボルト33の端面33aと単管51の外面が圧接する。これにより、単管51はフック部11内に一定姿勢で安定して保持される。なお、被螺着部13に通孔22を形成したことにより、単管51はフック部11に安定して保持されるので、単管51を保持するためにフック部11の開口部12に設けた架設部18は設けられていない。但し、この場合も架設部18は設けてもよく、その場合、単管51をフック部11内により安定して保持できる。
なお、第2ワイヤ収容溝17は、ボルト33を被螺着部13の通孔22内に貫通させて端面33aをワイヤ52に圧接させることなく、単にフック体10のフック部11をワイヤ52に引掛けて吊り下げて使用することもできるが、その場合も、第2ワイヤ収容溝17を使用してその内部にワイヤ52を収容することにより、ワイヤ52がフック部11内をその内面に沿って周方向に移動するのを防止することができる。
〈単管51への取り付け〉
上記のように構成されたフック体10を使用すれば、図6に示すように、これを単管51に取り付け、フック体10に螺着体30を螺着して配線・配管材としてのケーブル50を保持させることにより、ケーブル50を単管51に沿って配線することができる。これによってケーブル50を単管51に沿って配線したものは、配線・配管材の配設構造1Aを形成する。
具体的には、配線・配管材の配設構造1Aは、フック体10が、図1乃至図3に示したものであり、図6において、フック体10のフック部11内に、軸方向が水平になるように設置された単管51が配置されることにより、フック体10が単管51に引掛けられている。フック体10の雌ネジ部14には、全ネジボルト34が単管51の下方に延びるように螺着され取り付けられている。このフック体10は、被螺着部13にフック部11の内部と連通する通孔22は設けられていない。全ネジボルト34には配線・配管材保持具35が取り付けられ、配線・配管材保持具35にはケーブル50が保持されている。ここで、全ネジボルト34に配線・配管材保持具35が取り付けられたものは螺着体30に該当するものであり、全ネジボルト34は螺着体30のボルト部31に該当し、配線・配管材保持具35のケーブル50が保持される部分は螺着体30の保持部32に該当する。
配線・配管材保持具35は、図6及び図7に示すように、全ネジボルト34に取り付けられる取着部36と、内部にケーブル50が載置されてこれを保持する保持部32とで構成されている。保持部32は、丸棒鋼等を略C字状あるいは略U字状に湾曲させて形成されている。
取着部36は、図7(a)に示すように、弾性を有する金属板材からなり、プレス加工により折曲されて、中間の連結板部37の左右両側それぞれにコ字板部材38,38が一体に形成されている。両コ字板部材38,38は、連結板部37に連接する中間板部が左右一対の側壁39,40となっており、一方の側壁39の上端部からは上側挟持片41が水平方向に延設され、下端部からは下側挟持片42が延設されている。また、他方の側壁40においても上端部からは上側挟持片41が水平方向に延設され、下端部からは下側挟持片42が延設されている。即ち、取着部36は、左右一対の挟持片を上下に二組備えた構成になっている。上側挟持片41及び下側挟持片42は、それぞれ、各側壁から全ネジボルト34を超えた反対側まで延びている。側壁39の上側挟持片41と側壁40の上側挟持片41とは、間隔をおいて上下に重なり合い、同様に、側壁39の下側挟持片42と側壁40の下側挟持片42とは、間隔をおいて上下に重なり合っている。
更に、上側挟持片41及び下側挟持片42は、図7(b)に示すように、全ネジボルト34と対向する側の端縁部に切欠孔43が形成され、外部と連通する切欠開口44から全ネジボルト34が挿入される挿入空間45が形成されており、この部分をハッチングで示す。切欠孔43において全ネジボルト34の外面と当接する部分には、全ネジボルト34の螺子溝と係止する係止部46が形成されている。係止部46は、全ネジボルト34の反対側からこれに係止する。
このように形成された配線・配管材保持具35を全ネジボルト34に取り付けるには、図7(b)に示すように、切欠開口44が狭まっている状態のまま、全ネジボルト34に対して取着部36を側方から切欠開口44に向けて強制的に押し込んでいけばよく、これにより、図7(c)に示すように、切欠開口44は左右に拡張し、挿入空間45はハッチングで示すように拡大して、全ネジボルト34はこの内部に収容される。そして、両係止部46は全ネジボルト34の螺子溝に係止され、これにより、取着部36は全ネジボルト34の任意の高さ位置に取り付けられる。
この配線・配管材の配設構造1Aによりケーブル50を単管51に沿って配線するには、最初に、軸方向が水平になるように設置された単管51を開口部12からフック部11内に挿入し収容して、フック体10を単管51に引掛けて取り付ける。このとき、フック体10の開口部12は単管51の直径より小さい幅に形成されているので、合成樹脂材の弾性力に抗して強制的に単管51を開口部12から押し込んでフック部11内に収容する。次いで、架設部18の係止部19を被係止孔20に係止させて開口部12を閉じる。そして、フック体10の雌ネジ部14に全ネジボルト34を螺着する。その後、全ネジボルト34の適宜高さ位置に配線・配管材保持具35を取り付け、配線・配管材保持具35の保持部32にケーブル50を載置して保持させる。なお、全ネジボルト34は先にこれに配線・配管材保持具35を取り付けてから、フック体10の雌ネジ部14に螺着することもできる。
この配線・配管材の配設構造1Aによれば、フック体10を簡単に単管51に取り付けることができ、ケーブル50を簡単に単管51に沿って配線することができる。
加えて、配線・配管材保持具35を全ネジボルト34の任意の高さ位置に取り付けることができ、すなわちワイヤ52に対して近接した位置で保持させたり離間した位置で保持させることができ、また、全ネジボルト34を長尺なものとすることで、複数の配線・配管材保持具35を取り付けたり、追加して取り付けることができ、ケーブル50を上下の複数段で支持したり、追加して支持することもできる。
ところで、上記実施形態の配線・配管材の配設構造1Aの螺着体30は、全ネジボルト34に配線・配管材保持具35を組み付けた2部材からなるものを示しているが、図8に示すように、丸棒鋼材の下端部を略C字状あるいは略U字状に一体に屈曲形成して保持部32となし、上端部に雌ネジ部14に螺着される雄ネジを設けてボルト部31を形成した、ボルト部31と保持部32とが一体に形成されたケーブルハンガーを用いることもできる。この配線・配管材の配設構造1Bの場合、配線・配管材の配設構造1Aと同様に、フック体10を簡単に単管51に取り付け、ケーブル50を簡単に単管51に沿って配線することができる。なお、螺着体30であるケーブルハンガーは、丸棒鋼材からなる下端部も含め、全長に至って雄ネジを形成した全ネジボルトで形成してもよい。また、ケーブルハンガーは、必要に応じて、ケーブル50が載置され保持される保持部32にケーブル50を保護するためのビニールチューブ等を被覆してもよい。
更に、上記各実施形態の配線・配管材の配設構造は、図6乃至図8に示すように、フック体10は、被螺着部13にフック部11の内部と連通する通孔22は設けられておらず、雌ネジ部14はフック部11の内部とは連通していないものであるが、図9に示すように、前述の、被螺着部13にフック部11の内部と連通する通孔22を設けたものとしてもよい。この図9に示す場合の配線・配管材の配設構造1Cは、フック体10のフック部11内に、軸方向が水平になるように設置された単管51が配置され、雌ネジ部14に螺着体30のボルト部31が螺着され、更に、フック部11の通孔22を通過し、ボルト部31の端面がフック部11内の単管51に圧接している。そして、螺着体30が有する保持部32にはケーブル50が保持されている。ここで使用される螺着体30は、前述の図6及び図7に示す、全ネジボルト34に配線・配管材保持具35が取り付けられてなるものや、この図9及び前述の図8に示す、ボルト部31と保持部32とが一体に形成されてなるものなど各種のものを使用することができる。
この配線・配管材の配設構造1Cの場合は、特に、螺着体30のボルト部31の端面がフック体10のフック部11内に収容されている単管51に圧接するので、単管51を安定して保持でき、単管51ががたついたり軸方向に移動するのを防止することができる。
なお、この配線・配管材の配設構造1Cにおいては、フック部11内の単管51は、通孔22を貫通した螺着体30のボルト部31の端面が圧接し、安定してフック部11内に保持されるので、架設部18は設けられていないが、これを設ければ、単管51を更に安定して保持できる。
〈ワイヤへの取り付け〉
次に、上記のように構成されたフック体10を使用すれば、これを水平に張られたワイヤ52に取り付け、フック体10に螺着体30を螺着してケーブル50を保持させることにより、ケーブル50を単管51でなくワイヤ52に沿って配線することもできる。これにより、図10に示すように、ケーブル50をワイヤ52に沿って配線したものは、配線・配管材の配設構造1Dを形成する。
フック体10は、図1乃至図3に示したものであり、図10において、フック体10のフック部11の第1ワイヤ収容溝16内には、水平に張られたワイヤ52が配置されることにより、フック体10がワイヤ52に引掛けられている。フック体10の雌ネジ部14には、螺着体30のボルト部31がワイヤ52の下方に延びるように螺着され取り付けられている。螺着体30のボルト部31の端面はワイヤ52に圧接している。ここで使用される螺着体30は、図6及び図7に示す、全ネジボルト34に配線・配管材保持具35が取り付けられたものや、この図10及び前述の図8に示す、ボルト部31と保持部32とが一体に形成されてなるものなど各種のものを使用することができる。
この配線・配管材の配設構造1Dによりケーブル50をワイヤ52に沿って配線するには、最初に、軸方向が水平になるように張られたワイヤ52をフック体10のワイヤ入口16aから第1ワイヤ収容溝16内に挿入する。次いで、フック体10の雌ネジ部14に螺着体30のボルト部31を螺着し、端面をワイヤ52に圧接させ、これによりフック体10をワイヤ52に引掛けその一定位置に固定する。そして、螺着体30の保持部32にケーブル50を載置し保持させる。
この配線・配管材の配設構造1Dの場合も、フック体10を簡単にワイヤ52に取り付け、ケーブル50をワイヤ52に沿って簡単に配線することができる。また、フック体10を単管51に取り付ける場合と同様に、ケーブル50をワイヤ52の近接した位置あるいは離間した位置に取り付けて保持させることができ、ボルト部31を長尺なものとすることで、ケーブル50を上下の複数段で支持したり、追加して支持することもできる。
なお、フック体10は、図11に示した、被螺着部13にフック部11の内部と連通する通孔22が設けられたものを使用してもよい。このフック体10を用いた配線・配管材の配設構造1Eの場合は、水平に張られたワイヤ52はフック体10の開口部12から挿入されフック部11内から第2ワイヤ収容溝17内に収容される。これによりワイヤ52にフック体10が引掛けられ吊り下げられたら、螺着体30のボルト部31をフック体10の雌ネジ部14に螺着し、更に通孔22を貫通させた後、ボルト部31の端面を第2ワイヤ収容溝17内のワイヤ52に圧接させる。これにより、フック体10が取り付けられたら、螺着体30の保持部32内にケーブル50を載置し保持させる。
次に、フック体10は、図12に示すように上下反転した姿勢でワイヤ52に取り付けることもできる。図12は他の配線・配管材の配設構造1Fを示す。
この配線・配管材の配設構造1Fは、フック体10を上下反転した姿勢でフック体10の第1ワイヤ収容溝16内にワイヤ52が収容され、被螺着部13の雌ネジ部14にボルト33がワイヤ52の上方から螺着され、ボルト33の端面33aがワイヤ52の上面に圧接している。また、ケーブル50は、フック部11内に配置されている。この配線・配管材の配設構造1Fの場合は、上記各配線・配管材の配設構造と異なって、ケーブル50は、フック体10の雌ネジ部14に螺着された螺着体30の保持部32ではなく、フック体10のフック部11内に収容され保持されており、周辺スペースや配線位置の関係等からフック体10の下方に螺着体30を取り付けるのが困難または不能の場合などで有効である。
次に、上記のように構成された本実施形態のフック体10及び配線・配管材の配設構造の作用を説明する。
フック体10は、配線・配管材を配置可能な開口部12が形成されたフック部11と、ボルト33が螺着される雌ネジ部14と、フック部11の軸方向に沿ってワイヤ52が収容されるワイヤ収容溝15と、を備えているので、フック体10を単管51及びワイヤ52のいずれにも簡単に取り付けることができ、ケーブル50を単管51やワイヤ52に沿って簡単に配線することができる。
また、フック体10は、上記各実施形態の配線・配管材の配設構造に示すように、多様な態様で使用することができ、建築現場の足場用資材や交通規制用のバリケードなどの各種現地に設置された単管51やワイヤ52に適合してこれらに沿ってケーブル50を配線することができる。
ところで、上記各実施形態のフック体10は、ワイヤ入口16aの開放方向、開口部12の開口方向、ネジ螺入部21の開口方向が全て同一側に形成されているが、これらの開口方向はフック体10の互いに異なる側に設けてもよい。
また、上記各実施形態においては、第1ワイヤ収容溝16と第2ワイヤ収容溝17とが設けられているが、本発明を実施する場合には、第2ワイヤ収容溝17は必ずしも設けなくてもよい。
更に、フック体10のワイヤ収容溝15は、ワイヤ入口16aからフック部11側に略く字状に屈曲形成されているが、必ずしもこのように屈曲形成されたものとしなくてもよく、例えば単に水平方向に形成されたものあるいは斜め下方に直線的に傾斜するように形成されたものとしてもよい。
加えて、フック部11の内面は、単管51の外面に沿う形状に形成され、開口部12は、単管51の直径より小さい幅に形成されているが、ボルト部31の先端がフック部11内に貫入可能な通孔22を設けて単管51に圧接させるなどの、安定した固定手段があれば、必ずしもフック部11の内面は、単管51の外面に沿う形状に形成されていなくてもよく、また、開口部12は、単管51の直径と同一かこれより大きい内径に形成されていてもよい。
また、上記実施形態のフック体10のネジ螺入部21は、必ずしも設けることを要しないが、ネジ螺入部21を設けない場合は、雌ネジ部14に螺着されたボルト33や螺着体30のボルト部31が緩むと、ワイヤ52への取り付けが不安定化したり、フック体10がワイヤ52から抜脱するおそれもあるので注意を要する。
更に、上記実施形態の全ネジボルト34に取着される配線・配管材保持具35は、図6及び図7に示した構成のものが用いられているが、配線・配管材保持具35はこれに限られるものではなく、全ネジボルト34に取り付けることができ、ケーブル50を保持できるものであれば如何なるものであってもよい。
加えて、本実施形態では、フック部11内にワイヤ52とケーブル50とを配置し、架設部18を架設することでも、フック体10をワイヤ52に吊り下げ、ワイヤ52に沿ってケーブル50を配線することができる。このとき、フック体10の第2ワイヤ収容溝17にワイヤ52を収容すると、ワイヤ52及びケーブル50を軸としてフック体10が回動するのが防止され、より安定してフック体10をワイヤ52に吊り下げることができる。
なお、上記実施形態では、単管51あるいはワイヤ52に沿って配線、配管される配線・配管材としてケーブル50を例示しているが、本発明の配線・配管材の配設構造は、他の通信線、電線管、給水管、給湯管等を配線、配管する場合にも適用することができる。
1A~1F 配線・配管材の配設構造 21 ネジ螺入部
10 フック体 22 通孔
11 フック部 30 螺着体
12 開口部 31 ボルト部
13 被螺着部 32 保持部
14 雌ネジ部 33 ボルト
15 ワイヤ収容溝 33a 端面
16 第1ワイヤ収容溝 34 全ネジボルト
16a ワイヤ入口 35 配線・配管材保持具
17 第2ワイヤ収容溝 36 取着部
18 架設部 50 ケーブル
19 係止部 51 単管
20 被係止孔 52 ワイヤ

Claims (8)

  1. 環状に形成されるとともに周方向の一部が切り欠かれて内部に選択により配線・配管材及び単管のいずれをも配置可能な開口部が形成されたフック部と、
    前記フック部の径方向を螺進方向とするボルトが螺着される雌ネジ部と、
    前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの螺進先に凹設され、前記フック部の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝と、を備え、
    前記ワイヤ収容溝に前記ワイヤを配置した状態で前記ボルトを螺進させることで、前記ボルトの端面が前記ワイヤに圧接可能であることを特徴とするフック体。
  2. 環状に形成されるとともに周方向の一部が切り欠かれて内部に配線・配管材を配置可能な開口部が形成されたフック部と、
    前記フック部の径方向を螺進方向とするボルトが螺着される雌ネジ部と、
    前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの螺進先に凹設され、前記フック部の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝と、を備え、
    前記フック部は、内部に単管を配置可能であるとともに、前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの先端が当該フック部内に貫入可能な通孔を備え、
    前記ワイヤ収容溝は、前記フック部における、前記ボルトの螺進先の内面に凹設されており、
    前記ワイヤ収容溝に前記ワイヤを配置した状態で前記ボルトを螺進させることで、前記ボルトの端面が前記ワイヤに圧接可能であることを特徴とするフック体。
  3. 環状に形成されるとともに周方向の一部が切り欠かれて内部に配線・配管材を配置可能な開口部が形成されたフック部と、
    前記フック部の径方向を螺進方向とするボルトが螺着される雌ネジ部と、
    前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの螺進先に凹設され、前記フック部の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝と、を備え、
    前記配線・配管材には、単管が含まれ、
    前記フック部の内面は、前記単管の外面に沿う形状に形成され、前記開口部は、前記単管の直径より小さい幅に形成されており、
    前記ワイヤ収容溝に前記ワイヤを配置した状態で前記ボルトを螺進させることで、前記ボルトの端面が前記ワイヤに圧接可能であることを特徴とするフック体。
  4. 環状に形成されるとともに周方向の一部が切り欠かれて内部に配線・配管材を配置可能な開口部が形成されたフック部と、
    前記フック部の径方向を螺進方向とするボルトが螺着される雌ネジ部と、
    前記雌ネジ部に螺着された前記ボルトの螺進先に凹設され、前記フック部の軸方向に沿ってワイヤが収容されるワイヤ収容溝と、を備え、
    前記雌ネジ部は、前記フック部の周方向の一端側に設けられ、
    当該周方向の一端側を基端として延設され、先端側に前記フック部の周方向の他端側に係止する係止部を有し、前記フック部の開口部を閉じるように架設される架設部を備えており、
    前記ワイヤ収容溝に前記ワイヤを配置した状態で前記ボルトを螺進させることで、前記ボルトの端面が前記ワイヤに圧接可能であることを特徴とするフック体。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたフック体のフック部内に、軸方向が水平になるように設置された単管が配置されることにより、前記フック体が前記単管に引掛けられており、
    全ネジボルトが前記単管の下方に延びるように前記フック体の雌ネジ部に螺着されており、
    前記全ネジボルトに配線・配管材保持具が取り付けられ、前記配線・配管材保持具に配線・配管材が保持されていることを特徴とする配線・配管材の配設構造。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたフック体のフック部内に、軸方向が水平になるように設置された単管が配置されることにより、前記フック体が前記単管に引掛けられており、
    ボルト部及び保持部を有する配線・配管材保持具が、前記保持部が前記単管の下方に位置するように前記ボルト部が前記フック体の雌ネジ部に螺着され、
    前記保持部に配線・配管材が保持されていることを特徴とする配線・配管材の配設構造。
  7. 請求項2に記載されたフック体のフック部内に、軸方向が水平になるように設置された単管が配置され、
    前記フック部の雌ネジ部に螺着可能なボルト部を有する螺着体が螺着されているとともに、前記フック部の通孔を通過した前記ボルト部の端面が前記単管に圧接しており、
    前記螺着体が有する保持部に配線・配管材が保持されていることを特徴とする配線・配管材の配設構造。
  8. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたフック部を有するフック体のワイヤ収容溝内に水平に張られたワイヤが配置されており、
    前記フック体の雌ネジ部に螺着可能なボルト部を有する螺着体が螺着されて当該ボルト部の端面が前記ワイヤに圧接しており、
    前記螺着体が有する保持部が前記ワイヤの下方に配置され、当該保持部に配線・配管材が保持されていることを特徴とする配線・配管材の配設構造。
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