JP2010213538A - 管接続具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状の周壁3を有し、底壁5に配線用ボックス51の貫通孔53と連通する連通空間6が形成された本体2と、本体2の軸芯O1と偏心する位置に設けられた取着部21と、底壁5から周壁3に渡って設けられ、取着部21を弾性的に縮径せしめる切欠溝11と、底壁5において波付電線管41の内部側に設けられ、ケーブル44の連通空間6への挿入を案内する案内部31とを備えた。そして、波付電線管41が周壁3内に挿入されたときに周壁3の切欠溝11が波付電線管41の外面によって塞がれるようにした。
【選択図】図4
Description
ここで、この場合においても、図8に示すように、管接続具71の底壁73から傾斜面75に渡って径方向に細長に切欠した切欠溝76を設ければ、周壁72を外方から挟圧し取着部77を弾性的に縮径させて配線用ボックス51の側壁面の貫通孔53に挿入し、挿入後は、取着部77を弾性復帰により拡開させて配線用ボックス51の貫通孔53に係止させることができるから、簡単に配線用ボックス51に取着することができる。
請求項3の管接続具は、取着部が、配線・配管用ボックスの貫通孔に係止する係止突起で形成されている。係止突起は先端に係止爪を形成することにより管接続具の抜脱を防止できる。
図1乃至図3において、管接続具1は大径の管体を配線用ボックス51の壁面52に設けられた貫通孔53に接続するために使用されるものである。管接続具1は合成樹脂等を使用して筒状体に形成され、管体としての波付電線管41を内部に収容する周壁3と、周壁3の一端に形成され波付電線管41が挿入される開口4と、周壁3の他端に形成された底壁5とを有している。前記周壁3は、波付電線管41の先端が底壁5まで挿入可能に形成されている。前記底壁5から周壁3に渡っては、後述の取着部21を弾性的に縮径して配線用ボックス51の貫通孔53に挿入し係止せしめるための切欠溝11が設けられている。また、周壁3は、波付電線管41の外面に係止する係止部12を備えている。前記底壁5には配線用ボックス51の壁面52の貫通孔53と連通する連通空間6が形成されているとともに、配線用ボックス51の貫通孔53に取着される取着部21と、波付電線管41の内部に挿通された配線材としてのケーブル44を前記連通空間6に円滑に挿入させるべく案内する案内部31とが形成されている。前記連通空間6は、本体2の軸芯O1に対して偏心位置に形成されている。以下、各構成部材について詳細に説明する。
そして、底壁5の下面即ち配線用ボックス51の壁面52と対向する面において連通空間6の周縁には、配線用ボックス51の貫通孔53に取着される取着部21が設けられている。この取着部21は、一対の切欠溝11から90度離間した位相上で連通空間6を挟んで対向する位置において配線用ボックス51の貫通孔53に向けて底壁5の下面から垂直下方に突出する一対の係止突起22で形成されている。各係止突起22は配線用ボックス51の貫通孔53と対応する円弧状に形成され、所定の円弧長を有している。そして、各係止突起22は先端に配線用ボックス51の貫通孔53の周縁に係止する係止爪23が形成されている。
まず、管接続具1を配線用ボックス51の壁面52の貫通孔53に取着する。それには、管接続具1を周壁3が室内側壁材55と干渉しない向きにした上で、周壁3において対向する一対の切欠溝11と直交する2箇所を外方から挟圧し、周壁3を弾性変形させて切欠溝11の開口幅を狭め、対向する一対の係止突起22からなる取着部21を縮径させつつ管接続具1を押し込み、取着部21を配線用ボックス51の貫通孔53内に挿入する。次いで、周壁3の挟圧を開放し係止突起22の弾性復帰力により取着部21を拡径させて係止突起22の先端の係止爪23を配線用ボックス51の貫通孔53に係止させる。これにより、管接続具1は、周壁3を挟圧し弾性変形させて取着部21を縮径させつつ配線用ボックス51の貫通孔53に向けて押し込むだけで管接続具1を弾性的に係止させて取着することができる。なお、取着後に管接続具1を取り外したい場合は、同様にして周壁3を挟圧し、取着部21を縮径させて配線用ボックス51の貫通孔53との係止を解除させて取り外すことができる。
管接続具1は、波付電線管41が周壁3における切欠溝11の形成部分の内側まで挿入されるから、以下の作用を奏する。即ち、管接続具1を配線用ボックス51の貫通孔53に取着した後に、波付電線管41に、図5(b)の白抜き矢印で示す、端部周辺を屈曲させるような曲げの力が加わったりすると、取着部21には同図の実線矢印で示す力が発生し、周壁3は管接続具1の切欠溝11の開口幅が収縮して狭められるように弾性変形し、取着部21は縮径しようとする。この場合、従来の管接続具71であると、図5(a)に示すように、傾斜面75の内側には何ら支持するものが存在しないので、波付電線管41に図5(a)の白抜き矢印で示す曲げの力が加わったりすると、取着部77は二点鎖線矢印のように縮径し、管接続具71は配線用ボックス51から脱落してしまう虞がある。しかし、本実施形態の管接続具1は、切欠溝11の内側まで波付電線管41が挿入され、切欠溝11は底壁5の厚さ部分を除いて全体的に塞がれているから、波付電線管41に曲げの力が加わったりしても、周壁3の内面が波付電線管41の外面に当接し、この波付電線管41によって支持される。よって、周壁3が弾性変形し、切欠溝11の開口幅が収縮して狭まって取着部21が縮径するのが阻止される。その結果、管接続具1が配線用ボックス51から脱落してしまうのが防止される。
なお、上記実施形態において、取着部21の中心O2は連通空間6の中心と一致しており、通常はこの形態となるが、両者の中心は必ずしも一致している必要はない。
加えて、上記実施形態の管接続具1は、内部にケーブル44等の配線材が引き出される配線用ボックス51に取着されるものを示しているが、これに限られるものではなく、内部に給水管、給湯管などの配管材が引き出される配管用ボックスに取着するものにも適用し得る。その場合、管体としては、鞘管などが用いられる。
2 本体
3 周壁
4 開口
5 底壁
6 連通空間
11 切欠溝
12 係止部
21 取着部
31 案内部
32 突設部
41 波付電線管(管体)
44 ケーブル(電線材)
51 配線用ボックス
52 壁面
53 貫通孔
Claims (5)
- 内部に配線材または配管材が挿通される管体を配線・配管用ボックスの壁面に接続するための管接続具であって、
筒状の周壁の一端に前記管体が挿入される開口を有するとともに他端に底壁を有し、前記底壁に前記配線・配管用ボックスの壁面に設けられた貫通孔と連通する連通空間が形成された本体と、
前記底壁において前記本体の軸芯と偏心する位置に設けられ、前記配線・配管用ボックスの貫通孔に取着される取着部と、
前記底壁から前記周壁に渡って設けられ、該周壁の弾性変形により前記取着部を縮径させて前記配線・配管用ボックスの貫通孔への挿入、係止を可能とする切欠溝と、
前記底壁において前記本体内に挿入される管体の内部側に設けられ、前記配線材または配管材の前記連通空間への挿入を案内する案内部と
を備え、
前記本体は、前記管体が前記周壁内に挿入されたときに該周壁における切欠溝が該管体の外面によって塞がれるよう形成されたことを特徴とする管接続具。 - 前記本体は、前記管体の先端が前記底壁まで挿入可能に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の管接続具。
- 前記取着部は、前記配線・配管用ボックスの貫通孔に係止する係止突起で形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管接続具。
- 前記案内部は、前記底壁から前記開口に向けて立ち上がり前記配線材または配管材を前記連通空間に案内する傾斜面を備えた突設部で形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の管接続具。
- 前記周壁において前記突設部と対応する位置に、前記本体内に挿入された前記管体の外面に弾性的に係止するとともに前記突設部とで前記管体の外壁を挟持する係止部を備えたことを特徴とする請求項4に記載の管接続具。
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