JP7438042B2 - 戸当り装置 - Google Patents
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Description
特許文献2の戸当り装置は、ドアの外側から見ることができず、しかも緊急時にドア枠とドアの隙間から手を差し込んで戸当り部材をスライド操作してロックを解除する必要があるため、迅速にドアを外開きすることができない。
前記ドア枠における上枠部または他方の縦枠部に固定されたベースと、前記ドアの回動軌跡と干渉する規制位置と前記ドアの回動軌跡と干渉しない退避位置との間で回動可能にして前記ベースに連結された戸当り部材と、前記戸当り部材を前記規制位置で前記ベースにロックするとともに、このロック状態を解除する解除操作部を有するロック機構と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、解除操作部を付勢部材に抗して引くことにより、簡単に戸当り部材のロック状態を解除でき、より一層迅速にドアの外開きが可能となる。
上記構成によれば、戸当り部材の退避位置を安定して保持でき、ドアの外開きを円滑に行うことができる。
上記構成によれば、一対のスライドシャフトを用いることにより、安定したロック状態を得ることができ、ドアの閉じ位置への回動時に生じる衝撃に対する強度を高めることができる。
上記構成によれば、戸当り部材の厚みを増大させることなく磁石によるドアへの吸着機能を発揮することができる。
上記構成によれば、ドア枠の上枠部とドアの上縁部との間の間隙を利用して戸当り装置を設置することができる。
ドア枠1の上枠部1bには、当て金具4に対応した位置に、本願発明の第1実施形態に係る戸当り装置6が設置されている。図2、図3A、図4に示すように、戸当り装置6は、ドア枠1の上枠部1bの下面に固定されたベース10と、このベース10に回動軸線Lを中心に回動可能に連結された戸当り部材20と、戸当り部材20をベース10にロックするためのロック機構LMと、緩衝ユニット50とを主たる構成要素として備えている。ロック機構LMはロック解除のための解除操作部32を含む。回動軸線Lは上枠部1bの長手方向に水平に延びている。各構成要素の詳細な構造については後述する。
上記戸当り装置6の各構成要素を詳細に説明する。
図2、図3A,図4に示すように、ベース10は、上枠部1bの長手方向に沿って延びており、長手方向と直交する方向に隣接する平板形状の固定部11と断面略四角形の支持部12とを有している。固定部11と支持部12の上面は面一をなし、支持部12は固定部11より下方に突出している。固定部11には上下方向に貫通するビス穴11aが長手方向に間隔をおいて形成されており、支持部12の長手方向中央にも上下方向に貫通するビス穴12aが形成されている。上記ビス穴11a,12aを通るビス(図示しない)をドア枠1の上枠部1bの下面に形成されたネジ穴にねじ込むことにより、ベース10が上枠部1bに固定されている。この固定状態において、固定部11は、閉じ位置にあるドア2の上方に配置されている。支持部12は、閉じ位置にあるドア2より外側に配置されている。
図7、図10Aに示すように、スライドシャフト31がコイルバネ35により上方に付勢され、その先端部31aがベース10の受穴15に嵌っているため、戸当り部材20は垂直に下垂れ下がった規制位置でロックされている。一対のスライドシャフト31を用いることにより、安定したロック状態を得ることができ、このロック状態では、スライドシャフト31に固定された解除操作部32は、戸当り部材20の下面に近接した位置にある。
ドア2が内開き位置から閉じ位置に向かって回動して戸当り部材20に当たった時には、緩衝パッド部55により衝撃を減じられる。また、一対のスライドシャフト31を用いることにより、この衝撃に対する強度を高めることができる。緩衝パッド部55の裏側には磁石51が配置されていて、当て金具4を引き付けるため、ドア2は閉じ位置を安定して維持される。
図3C、図10Cに示すように、戸当り部材20が水平をなす退避位置に達すると、スライドシャフト31の先端が保持突起16を超えるため、クリック音とともにスライドシャフト31の先端部31aがベース10の支持部12の外側の面に当たる。スライドシャフト31は保持突起16に係止されて、水平の退避位置から下方への回動を禁じられ、この退避位置で保持されるので、救助者は戸当り部材20から手を放して、ドア2を外側に開くことができる。
図11は、本発明の第2実施形態を示す。本実施形態のロック部材30’は、1本のコ字形をなす棒材により構成され、一対のスライドシャフト31と、これらスライドシャフト31と一体をなして固定された解除操作部32とを備えている。これにより、ロック部材30’の構成を簡略化で、製造コストを低減することができる。他の構成は第1実施形態と同様である。
図12は、本発明の第3実施形態を示す。本実施形態ではシャワーブースの壁の一部がガラスで構成されている。このガラス製の壁7の垂直をなす縁部7aが、ドア枠の縦枠部として提供されている。ドア2は、閉じ位置においてこのガラス製の壁7と同一平面上に配置され、垂直をなす側縁部2a(ヒンジの反対側の側縁部)がガラス製の壁7の縁部7aと近接する。この側縁部2aに第1実施形態と同様の当て金具4が装着されている。
ベース10が、ガラス製の壁7の縁部7aの外側に配置され、この縁部7aの内側には裏板9が配置されている、ベース10と壁7を貫通するボルト(図示しない)を裏板9のネジ穴にねじ込むことにより、ベース10が壁7に固定されている。
例えば、シャワーブースに限らずトイレブースの出入口を画成するドア枠に戸当り装置を設置してもよい。
ロック部材は、一対のスライドシャフトを有さず、例えば扁平な部材により形成してもよい。この場合、戸当り部材の外側に突出した端部(第2端部)が解除操作部として提供される。
1b 上枠部
7a ガラス製の壁の縁部(ドア枠の縦枠部)
2 ドア
6、8 戸当り装置
10 ベース
15 受穴(受部)
20 戸当り部材
23 収容凹部
30 ロック部材
31 スライドシャフト
31a 先端部(ロック部材の第1端部)
31d 小径基端部
32 解除操作部(ロック部材の第2端部)
35 コイルバネ(付勢部材)
51 磁石
55 緩衝パッド部
L 回動軸線
LM ロック機構
Claims (6)
- ブースの出入口を画成するドア枠の一方の縦枠部に回動可能に取り付けられたドアに対して、前記出入口を閉じる閉じ位置から前記ブース内への回動を許容し、前記ブース外への回動を禁じる戸当り装置において、
前記ドア枠における上枠部または他方の縦枠部に固定されたベースと、
前記ドアの回動軌跡と干渉する規制位置と前記ドアの回動軌跡と干渉しない退避位置との間で回動可能にして前記ベースに連結された戸当り部材と、
前記戸当り部材を前記規制位置で前記ベースにロックするとともに、このロック状態を解除する解除操作部を有するロック機構と、
を備えたことを特徴とする戸当り装置。 - 前記ロック機構は、
前記ベースに設けられた受部と、
前記戸当り部材にスライド可能に支持され、スライド方向の両端部が第1端部と第2端部として提供され、前記第1端部が前記受部と係合した時に前記戸当り部材をロックするロック部材と、
前記ロック部材を前記受部に向けて付勢する付勢部材と、
を備え、
前記ロック部材の前記第2端部が、前記戸当り部材の外側に配置され、前記解除操作部として提供されることを特徴とする請求項1に記載の戸当り装置。 - 前記ベースには保持突起が形成されており、前記戸当り部材が前記退避位置にある時に、前記ロック部材の前記第1端部が前記保持突起に係止されることにより、前記戸当り部材が前記退避位置に保持されることを特徴とする請求項2に記載の戸当り装置。
- 前記戸当り部材が扁平な形状をなし、
前記ロック部材は、互いに平行をなしその軸線方向にスライド可能にして前記戸当り部材に支持された一対のスライドシャフトと、前記解除操作部とを備え、
前記スライドシャフトには前記付勢部材としての圧縮コイルバネが巻装され、
前記ベースには前記受部としての一対の受穴が形成され、この一対の受穴に、前記ロック部材の前記第1端部としての前記一対のスライドシャフトの先端部が、それぞれ嵌まっており、
前記解除操作部は、前記戸当り部材において前記ベースとは反対側の端部に沿って延び、前記一対のスライドシャフトの基端部に固定されていることを特徴とする請求項2または3に記載の戸当り装置。 - 前記戸当り部材は、前記ドアと対向する戸当り面に収容凹部を有し、この収容凹部に磁石が配置され、前記戸当り面には緩衝パッド部が配置され、この緩衝パッド部が前記磁石を覆っていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の戸当り装置。
- 前記ドア枠の前記上枠部の下面に前記ベースが固定され、
前記戸当り部材は、垂直に垂れ下がった前記規制位置と水平をなす前記退避位置との間で、前記上枠部に沿って延びる水平の回動軸線を中心にして、前記ベースに回動可能に連結され、
前記戸当り部材が前記退避位置にある時、前記ベースと前記戸当り部材が、前記ドアが前記ブース外へ回動する過程における前記ドアの上縁部と、前記上枠部との間の間隙に配置されることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の戸当り装置。
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