JP7437130B2 - バッグインボックス - Google Patents

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本発明は、バッグインボックスに関する。
バッグインボックスは、プラスチックフィルムで形成された可撓性の内容器と、内容器を収容する外装容器とを備える。外装容器は、例えば、段ボールで形成された箱体である。内容器の下部には、内容物を取り出すための注出口部材が取り付けられている。外装容器の下部には、注出口部材が挿通する挿通孔が形成されている。注出口部材は、挿通孔を通して外装容器の外に突出する。
バッグインボックスは、例えば、載置台(例えばテーブル、作業台など)に載置されて使用される。バッグインボックスから内容物を取り出す際には、注出口部材の先端に合わせて受け容器(例えば計量容器など)を配置し、注出口部材の注出口を開放して内容物を流出させる。受け容器は、注出口部材から流出した内容物を受け入れる。
特開2008-18978号公報
前記バッグインボックスでは、内容器の内容物を取り出す際に、受け容器を注出口部材に合わせて配置するときに、載置台が邪魔になることがあり、そのため、内容物の取り出し作業が容易でなくなる場合があった。
本発明の一態様は、内容器の内容物を取り出す作業が容易となるバッグインボックスを提供することを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、複数の可撓性の内容器と、前記複数の内容器を一括して収容する外装容器と、を備え、前記外装容器が自立可能な第1姿勢をとるときに、前記複数の内容器のうち第1内容器は、前記複数の内容器のうち第2内容器に比べて高い位置にあり、前記外装容器が自立可能な第2姿勢をとるときに、前記第2内容器は前記第1内容器に比べて高い位置にあるバッグインボックスを提供する。
前記バッグインボックスは、前記外装容器が、外装部と、前記外装部の内部空間を第1空間と第2空間とに区画する仕切板とを備え、前記第1内容器が前記第1空間に収容され、前記第2内容器が前記第2空間に収容されることが好ましい。
前記バッグインボックスは、前記第1内容器が、可撓性の第1内袋と、前記第1内袋の内容物を注出する第1注出口部材とを備え、前記第2内容器が、可撓性の第2内袋と、前記第2内袋の内容物を注出する第2注出口部材とを備え、前記外装部が、第1端板部と、前記内部空間を隔てて前記第1端板部と対向する第2端板部とを備え、前記第1端板部に、前記第1注出口部材が挿通する第1挿通孔が形成され、前記第2端板部に、前記第2注出口部材が挿通する第2挿通孔が形成され、前記仕切板が、前記外装容器が前記第1姿勢をとるときに、前記第2端板部から前記第1端板部に向かって下降する方向に傾斜することが好ましい。
前記バッグインボックスは、前記仕切板の一端に、前記第1端板部に接着される第1延出板が連設され、前記仕切板の他端に、前記第2端板部に接着される第2延出板が連設されていることが好ましい。
前記仕切板は、両方の側縁にそれぞれ設けられた側支持板によって支持され、前記側支持板は、前記外装部内に収容されることが好ましい。
前記第2姿勢における前記外装容器の下部に、前記外装容器の外面から外方に突出して前記外装容器の傾動を規制する突出部が形成されていることが好ましい。
前記第2姿勢は、前記第1姿勢とは上下を反対にした倒立姿勢であることが好ましい。
本発明の一態様によれば、内容器の内容物を取り出す作業が容易となる。仕切り板を前述のように傾斜させる場合には、内容物の残留量を少なくすることができる。
第1実施形態のバッグインボックスの斜視図である。 第1実施形態のバッグインボックスの側面図である。 第1実施形態のバッグインボックスの分解斜視図である。 第1実施形態のバッグインボックスの外装容器の分解斜視図である。 第1実施形態のバッグインボックスの外装容器の構成図である。 第1実施形態のバッグインボックスの使用方法を示す説明図である。 第1実施形態のバッグインボックスの使用方法を示す説明図である。 第1実施形態のバッグインボックスの使用方法を示す説明図である。 第2実施形態のバッグインボックスの外装容器の分解斜視図である。 前図のバッグインボックスの外装容器の構成図である。 第3実施形態のバッグインボックスの外装容器の分解斜視図である。 前図のバッグインボックスの外装容器の構成図である。 第4実施形態のバッグインボックスの外装容器の組み立て前の形態の図である。 前図のバッグインボックスの外装容器の構成図である。 第5実施形態のバッグインボックスの内部構造を示す図である。 第1実施形態のバッグインボックスの第1変形例の斜視図である。 前図のバッグインボックスの外装容器の組み立て工程を説明する図である。 前図に続く外装容器の組み立て工程を説明する図である。 第1実施形態のバッグインボックスの第2変形例の斜視図である。 前図のバッグインボックスの外装容器の作製工程を説明する図である。 外装容器の第1変形例の組み立て前の状態の斜視図である。 前図の外装容器の組み立て後の構成図である。 外装容器の第2変形例の組み立て前の状態の斜視図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している場合がある。
[バッグインボックス](第1実施形態)
図1は第1実施形態のバッグインボックス10の斜視図である。図2はバッグインボックス10の側面図である。図3はバッグインボックス10の分解斜視図である。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を採用することがある。図1に示すように、X方向は外装容器2の底板部5の幅方向である。Y方向は底板部5の長さ方向である。Y方向は底板部5に沿う面内においてX方向と直交する。Z方向は底板部5の厚さ方向である。Z方向はX方向およびY方向に直交する。平面視とは、Z方向と平行に見ることをいう。
X方向のうち一方向を+X方向といい、その反対方向を-X方向という。Y方向のうち一方向を+Y方向といい、その反対方向を-Y方向という。Z方向のうち一方向を+Z方向といい、その反対方向を-Z方向という。X方向とY方向とで規定される面をXY平面という。X方向とZ方向とで規定される面をXZ平面という。Y方向とZ方向とで規定される面をYZ平面という。
図2に即して上下の位置関係を仮に定める。すなわち、図2において上に向かう方向を上方(+Z方向)といい、下に向かう方向を下方(-Z方向)という。上下方向を「高さ方向」ともいう。-Y方向は前方である。+Y方向は後方である。ここで定めた位置関係は、バッグインボックス10の使用時の姿勢を限定しない。
図1~図3に示すように、バッグインボックス10は、複数(本実施形態では2つ)の内容器1と、外装容器2とを備える。
外装容器2は、外装部3と、仕切板4とを備える。外装部3は、底板部5と、側板部6,6と、前板部7と、後板部8と、上板部9とを備える。外装部3は、直方体状の箱体である。
底板部5は、矩形状(詳しくは長方形状)に形成されている。底板部5は、平坦な板状とされている。側板部6,6は、底板部5の長辺である側縁5a,5aから上方に延出している。側板部6は矩形状に形成されている。側板部6は、平坦な板状とされている。側板部6はYZ平面に沿う。
前板部7(第1端板部)は、底板部5の一方の短辺である前縁5bから上方に延出している。前板部7は、矩形状に形成されている。前板部7は、平坦な板状とされている。後板部8(第2端板部)は、底板部5の他方の短辺である後縁5cから上方に延出している。前板部7はXZ平面に沿う。後板部8は、前板部7と平行である。後板部8は、外装部3の内部空間Sを隔てて前板部7と対向する。後板部8は、前板部7と同じ形である。
上板部9は、側板部6,6、前板部7および後板部8の上端に形成されている。上板部9は、底板部5と同じ形である。上板部9は、底板部5と平行である。上板部9は、平坦な板状とされている。
外装容器2は、例えば、段ボールなどの紙で構成されている。外装容器2の構成材料は、紙と樹脂の複合材料であってもよいし、樹脂であってもよい。
仕切板4(仕切部)は、平坦な板状とされている。仕切板4は、矩形状(詳しくは長方形状)に形成されている。仕切板4は、外装部3の内部に設けられている。仕切板4は、底板部5より高い位置にある。仕切板4は、底板部5に対して上方に離れた位置にある。仕切板4は、上板部9より低い位置にある。仕切板4は、上板部9に対して下方に離れた位置にある。
図1に示すように、仕切板4は、外装部3の内部空間Sを複数に区画する。詳しくは、仕切板4は、内部空間Sを第1空間S1と第2空間S2とに区画する。第1空間S1は、仕切板4と上板部9との間の空間である。第1空間S1には第1内容器1Aが収容される。第2空間S2は、仕切板4と底板部5との間の空間である。第2空間S2には第2内容器1Bが収容される。第1空間S1と第2空間S2とは、X方向に沿う軸の周りの180度回転対称の形状であることが好ましい。第1空間S1と第2空間S2とは容積が互いに等しいことが好ましい。
仕切板4の側縁4a,4aは側板部6,6の内面に達している。仕切板4の前縁4bは前板部7の内面に達している。仕切板4の後縁4cは後板部8の内面に達している。仕切板4の前縁4bおよび後縁4cは、底板部5より高く、かつ上板部9より低い位置にある。仕切板4は、外装部3に対して位置決めされている。
仕切板4の前縁4bは、後縁4cより低い位置にある。そのため、仕切板4は、前方に向かって下降するように傾斜している。
なお、仕切板4は、底板部5および上板部9と平行であってもよい。仕切板4は、内容器1を支持できる構造であればよく、側板部6,6、前板部7および後板部8に達していなくてもよい。
前板部7には、第1内容器1Aの第1注出口部材12Aが挿通する第1挿通孔7aが形成されている。第1挿通孔7aは、前板部7の下縁7bより高い位置にある。第1挿通孔7aは、前板部7の上縁7cより低い位置にある。
第1挿通孔7aの形状は、第1注出口部材12Aが挿通できるように定められる。第1挿通孔7aの形状は、円形状、多角形状(矩形状など)であってよい。第1挿通孔7aは、仕切板4の前縁4bよりやや高い位置にある。第1挿通孔7aの高さ位置は、第1空間S1の最下部に近い高さ位置であることが好ましい。
図2に示すように、後板部8には、第2内容器1Bの第2注出口部材12Bが挿通する第2挿通孔8aが形成されている。第2挿通孔8aは、後板部8の上縁8cより低い位置にある。第2挿通孔8aは、後板部8の下縁8bより高い位置にある。
第2挿通孔8aの形状は、第2注出口部材12Bが挿通できるように定められる。第2挿通孔8aの形状は、円形状、多角形状(矩形状など)であってよい。第2挿通孔8aは、仕切板4の後縁4cよりやや低い位置にある。第2挿通孔8aの高さ位置は、第2空間S2の最上部に近い高さ位置であることが好ましい。
図3に示すように、内容器1は、内袋11と、注出口部材12とを備える。内袋11は、可撓性を有する容器である。内袋11を構成する包装材としては、プラスチックフィルムが挙げられる。包装材としては、ヒートシール可能な単層フィルム、ヒートシール性樹脂層を有する積層フィルムなどが挙げられる。単層フィルムとしては、ポリエチレン(PE)、無延伸ポリプロピレン(CPP)などの熱可塑性樹脂からなるフィルムが用いられる。積層フィルムは、主樹脂層と、シーラント層とを備える。主樹脂層としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル樹脂;ナイロン(Ny)等のポリアミド樹脂;PE、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン樹脂などで形成される。シーラント層は、PE、CPPなどの熱可塑性樹脂で形成される。シーラント層と樹脂層とを積層する方法としては、ドライラミネート法、押出ラミネート法、共押出法等が挙げられる。内袋11を構成するフィルムは、例えば、アルミニウムなどの金属蒸着層;酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機化合物蒸着層;EVOH、塩化ビニリデン(PVDC)等のガスバリア性樹脂層;アルミニウム箔等の金属箔などが用いられていてもよい。
図2および図3に示すように、2つの内容器1のうち一方を第1内容器1Aといい、他方を第2内容器1Bという。
図3に示すように、第1内容器1Aは、第1内袋11A(内袋11)と、第1注出口部材12A(注出口部材12)とを備える。第2内容器1Bは、第2内袋11B(内袋11)と、第2注出口部材12B(注出口部材12)とを備える。
注出口部材12は、少なくとも流路部材(図示略)と、開閉手段(図示略)とを備える。流路部材は、例えば筒状に形成されている。流路部材の基端開口は内袋11の内部に開口する。流路部材の先端開口は内袋11の外部に開口する。流路部材の内部空間は、内袋11内の内容物を外に取り出す際の内容物の流路となる。開閉手段は、例えば、操作ハンドル付きのコックである。開閉手段は、流路部材の内部流路を開閉自在に閉止できる。開閉手段は、流路部材の先端開口を開閉自在に閉止するキャップであってもよい。注出口部材12は、例えば、基端部がヒートシールなどにより内袋11に接合されることによって、内袋11に固定される。
第1内容器1Aおよび第2内容器1Bは、一括して外装容器2に収容される。
第1内容器1Aは、仕切板4より上の空間である第1空間S1に収容されている。第1内容器1Aは仕切板4に載せられている。第1内容器1Aは上板部9に接着されていてもよい。第1注出口部材12Aは、第1挿通孔7aを通って外装部3の外方に突出している。
第2内容器1Bは、仕切板4より下の空間である第2空間S2に収容されている。第2内容器1Bは底板部5に載せられている。第2内容器1Bは底板部5に接着されていてもよい。第2注出口部材12Bは、第2挿通孔8aを通って外装部3の外方に突出している。
図2に示すように、バッグインボックス10は、載置台100の載置面100aに載せられている。載置台100は、例えばテーブル、作業台などである。載置面100aは、例えば水平面である。
図4は、バッグインボックス10の外装容器2の分解斜視図である。図5は、外装容器2の構成図である。
図4に示すように、仕切板4には、前延出板21(第1延出板)と、後延出板22(第2延出板)とが連設されていてもよい。前延出板21は矩形状に形成され、仕切板4の前縁4b(第1端、一端)から延出する。後延出板22は矩形状に形成され、仕切板4の後縁4c(第2端、他端)から延出する。
図4および図5に示すように、前延出板21および後延出板22が連設された仕切板4は、外装部3の内部に収容される。図5に示すように、前延出板21の下端は底板部5に達していてもよい。前延出板21の前面は前板部7の内面に重ねられ、前板部7に接着される。後延出板22の上端は上板部9に達していてもよい。後延出板22の後面は後板部8の内面に重ねられ、後板部8に接着される。
前延出板21が前板部7に接着され、後延出板22が後板部8に接着されるため、仕切板4は、外装部3内に安定的に支持される。
[バッグインボックスの使用方法]
バッグインボックス10の使用方法の例について、図6~図8を参照しつつ説明する。図6~図8は、バッグインボックス10の使用方法を示す説明図である。
図6に示すように、内容器1(1A,1B)には内容物Cが充てんされる。内容物Cは液体が好ましいが、流動可能であれば固体(粉体、粒体など)でもよい。内容物Cの具体例としては、水、茶などの飲料が挙げられる。内容物Cは、飲料に限らず、美容製品、保健剤、化粧品、医薬品、細胞培養液、血液、体液などでもよい。
図6に示す形態では、バッグインボックス10は、底板部5を下に向け、上板部9を上に向けた姿勢で載置面100aに載置されている。このバッグインボックス10の設置姿勢を「正立姿勢P1」(第1姿勢)という。正立姿勢P1では、バッグインボックス10は自立可能である。すなわち、正立姿勢P1をとるバッグインボックス10は、載置面100aに載せられたときに安定的にその姿勢を維持することができる。バッグインボックス10が自立可能であると、外装容器2も自立可能である。
正立姿勢P1では、第1空間S1は第2空間S2に対して上方に位置する。そのため、第1内容器1Aは第2内容器1Bに対して上方に位置する。バッグインボックス10は直方体状であるため、正立姿勢P1において安定的に載置面100aに載置される。正立姿勢P1においては、第1内容器1Aの最下部は、第2内容器1Bの最下部より高い位置にある。そのため、第1内容器1Aは第2内容器1Bに比べて高い位置にある。なお、バッグインボックス10の設置姿勢は、外装容器2の設置姿勢と同じである。
第1内容器1Aの第1注出口部材12Aは第1挿通孔7aに挿通しているため、第1注出口部材12Aは、載置台100の載置面100aから上方に離れた位置にある。
第1内容器1Aの内容物Cを取り出す際には、第1注出口部材12Aの先端に合わせて受け容器30(例えば計量容器など)を配置し、第1注出口部材12Aの注出口を開放して内容物Cを流出させる。受け容器30は、第1注出口部材12Aから流出した内容物Cを受け入れる。
第1注出口部材12Aは載置台100の載置面100aから離れた位置にあるため、第1注出口部材12Aを通して内容物Cを受け容器30に注出する際に、受け容器30は載置台100に干渉しにくい。そのため、載置台100は注出作業の障害となりにくい。
バッグインボックス10では、第1注出口部材12Aが十分に高い位置にあるため、第1注出口部材12Aに、受け容器30を保持するためのアタッチメント(図示略)を設けることもできる。
図7に示す形態では、第1内容器1Aの内容物Cの大部分は第1注出口部材12Aから取り出されている。そのため、第1内容器1Aは空(カラ)の状態となっている。
図7に示すように、仕切板4は、前方に向かって下降するように傾斜しているため、第1内容器1Aの底面は仕切板4に沿う傾斜面となる。そのため、第1内容器1Aの内容物Cは、第1内容器1Aの底面の傾斜に従って第1注出口部材12Aに向かって流れることができる。したがって、第1注出口部材12Aを通して内容物Cを注出する際に、第1内容器1Aの内容物Cを残さず取り出すことができる。すなわち、第1内容器1Aの内容物の残留量を少なくすることができる。
次に、図8に示すように、バッグインボックス10を、上下を反転させて載置面100aに載置する。すなわち、バッグインボックス10を、X方向に沿う軸の周りに180度回転させた姿勢とする。
図8に示す形態では、バッグインボックス10は、上板部9を下に向け、底板部5を上に向けた姿勢で載置面100aに載置されている。このバッグインボックス10の設置姿勢「倒立姿勢P2」(第2姿勢)という。倒立姿勢P2は、正立姿勢P1とは異なるバッグインボックス10の設置姿勢であり、正立姿勢P1とは上下が反対の設置姿勢である。
倒立姿勢P2では、バッグインボックス10は自立可能である。すなわち、倒立姿勢P2をとるバッグインボックス10は、載置面100aに載せられたときに安定的にその姿勢を維持することができる。
倒立姿勢P2では、第2空間S2は第1空間S1に対して上方に位置する。そのため、第2内容器1Bは第1内容器1Aに対して上方に位置する。バッグインボックス10は直方体状であるため、倒立姿勢P2において安定的に載置面100aに載置される。倒立姿勢P2においては、第2内容器1Bの最下部は、第1内容器1Aの最下部より高い位置にある。そのため、第2内容器1Bは第1内容器1Aに比べて高い位置にある。
第2内容器1Bの第2注出口部材12Bは第2挿通孔8aに挿通しているため、第2注出口部材12Bは、載置台100の載置面100aから上方に離れた位置にある。
第2内容器1Bの内容物Cを取り出す際には、第2注出口部材12Bの先端に合わせて受け容器30を配置し、第2注出口部材12Bの注出口を開放して内容物Cを流出させる。受け容器30は、第2注出口部材12Bから流出した内容物Cを受け入れる。
第2注出口部材12Bは載置台100の載置面100aから離れた位置にあるため、第2注出口部材12Bを通して内容物Cを受け容器30に注出する際に、受け容器30は載置台100に干渉しにくい。そのため、載置台100は注出作業の障害となりにくい。
バッグインボックス10では、第2注出口部材12Bが十分に高い位置にあるため、第2注出口部材12Bに、受け容器30を保持するためのアタッチメント(図示略)を設けることもできる。
仕切板4は、後板部8に近づくほど下降するように傾斜しているため、第2内容器1Bの底面は仕切板4に沿う傾斜面となる。そのため、第2内容器1Bの内容物Cは、第2内容器1Bの底面の傾斜に従って第2注出口部材12Bに向かって流れることができる。したがって、第2注出口部材12Bを通して内容物Cを注出する際に、第2内容器1Bの内容物Cを残さず取り出すことができる。すなわち、第2内容器1Bの内容物の残留量を少なくすることができる。
バッグインボックス10は、外装容器2内に2つの内容器1,1(1A,1B)が高さ位置を違えて設けられている。そのため、内容物Cを取り出すべき内容器1に応じてバッグインボックス10の設置姿勢を選択することができる。すなわち、第1内容器1Aから内容物Cを取り出す際には、バッグインボックス10を正立姿勢P1(図6参照)とする。第2内容器1Bから内容物Cを取り出す際には、バッグインボックス10を倒立姿勢P2(図8参照)とする。
正立姿勢P1における第1内容器1Aからの内容物Cの取り出し作業の際には、第1注出口部材12Aが載置面100aに対して高い位置にあるため、受け容器30は載置台100に干渉しにくい。倒立姿勢P2における第2内容器1Bからの内容物Cの取り出し作業の際にも、第2注出口部材12Bが載置面100aに対して高い位置にあるため、受け容器30は載置台100に干渉しにくい。よって、2つの内容器1,1(1A,1B)のうちいずれから内容物Cを取り出す際にも、内容物Cの取り出し作業は容易となる。
[バッグインボックス](第2実施形態)
図9は、第2実施形態のバッグインボックス110の外装容器102の分解斜視図である。図10は、外装容器102の構成図である。
図9に示すように、仕切板4の両方の側縁4a,4aには、それぞれ側支持板23,23が設けられていてもよい。仕切板4は、一対の側支持板23,23によって支持されている。側支持板23は、側板部6とほぼ同形の矩形状とされている。側支持板23は側板部6と平行である。
図9および図10に示すように、側支持板23は、外装部3内に収容される。図10に示すように、側支持板23,23の下端は底板部5に達している。仕切板4は、側支持板23によって、外装部3内に安定的に支持される。
[バッグインボックス](第3実施形態)
図11は、第3実施形態のバッグインボックス210の外装容器202の分解斜視図である。図12は、外装容器202の構成図である。
図11に示すように、外装容器202は、側板部206,206にそれぞれ支持スリット206a,206aが形成されている。支持スリット206aは、直線状に形成され、前方に向かって下降するように傾斜している。
図12に示すように、仕切板204は、両方の側縁204a,204aを含む部分がそれぞれ支持スリット206a,206aに挿入され、支持スリット206a,206aの下縁に支持される。仕切板204は、側板部206,206によって、外装部203内に安定的に支持される。
[バッグインボックス](第4実施形態)
図13は、第4実施形態のバッグインボックス310の外装容器302の組み立て前の形態の図である。図14は、外装容器302の構成図である。
図13に示すように、仕切板304には、第1延出板25と、第2延出板26とが連設されていてもよい。第1延出板25は、矩形状に形成され、仕切板304の一方の側縁304aから延出する。第1延出板25は、一方の側板部6の上縁6cに連設されている。第2延出板26は、矩形状に形成され、仕切板304の他方の側縁304bから延出する。第2延出板26は、一方の側板部6の上縁6cに回動可能に連設される。
図13および図14に示すように、第1延出板25および第2延出板26が連設された仕切板304は、外装部3の内部に組み込まれる。第1延出板25の外面は一方の側板部6の内面に重ねられる。第2延出板26の外面は他方の側板部6の内面に重ねられる。第1延出板25および第2延出板26は側板部6,6に接着される。
第1延出板25および第2延出板26はそれぞれ側板部6,6に接着されるため、仕切板304は、外装部303内に安定的に支持される。
[バッグインボックス](第5実施形態)
図15は、第5実施形態のバッグインボックス410の内部構造を示す図である。
図15に示すように、バッグインボックス410は、外装容器402が仕切板4を備えていない点で、図2に示すバッグインボックス10と異なる。第1内容器1Aは上板部9に接着されている。正立姿勢(図6参照)において、第1内容器1Aは上板部9に吊持される。第2内容器1Bは底板部5に接着されている。倒立姿勢(図8参照)において、第2内容器1Bは底板部5に吊持される。
バッグインボックス410は、仕切板4がないため、外装容器402の構造が簡略である。そのため、バッグインボックス410は、外装容器402の組み立てが容易である。
[バッグインボックス](第1実施形態の第1変形例)
図16は、第1実施形態のバッグインボックス10の第1変形例であるバッグインボックス510の斜視図である。図17および図18は、バッグインボックス510の外装容器502の組み立て工程を説明する図である。
図16に示すように、バッグインボックス510は、倒立姿勢(図8参照)における側板部6の下部に、側方突出部511(突出部)が形成されている。側方突出部511は、側板部6の外面から外方に突出する。
側方突出部511は、前板512と、前板512に連設された後板513とを備える。前板512は突出方向に向けて後方に傾斜している。後板513は突出方向に向けて前方に傾斜している。側方突出部511の下縁511aの高さ位置は、上板部9の高さ位置に近いことが好ましい。側方突出部511は、両方の側板部6,6にそれぞれ形成されていることが好ましい。
外装容器502の組み立て工程を、図17および図18を参照して説明する。
図17に示すように、倒立姿勢(図8参照)における側板部6の下部には、切り込み514が形成されている。これにより、側板部6の一部に、前方に延びる舌片状の延出片515が形成される。図18に示すように、延出片515を外方に開き、長さ方向の中間位置で折り曲げることで側方突出部511を形成する。
側方突出部511は、側板部6の外面から外方に突出するため、バッグインボックス510が側方に傾動するのを規制できる。バッグインボックス510が倒立姿勢(図8参照)にあるときは重心が高い位置にあるが、側方突出部511によってバッグインボックス510の傾動を規制し、バッグインボックス510を転倒しにくくすることができる。
[バッグインボックス](第1実施形態の第2変形例)
図19は、第1実施形態のバッグインボックス10の第2変形例であるバッグインボックス610の斜視図である。図20は、バッグインボックス610の外装容器602の作製工程を説明する図である。
図19に示すように、バッグインボックス610は、外装容器2の一部(上板部9を含む部分)が切除されている点で、図1に示すバッグインボックス10と異なる。
バッグインボックス610の使用方法を、図20を参照して説明する。
バッグインボックス10(図1参照)を正立姿勢(図6参照)として第1内容器1Aの内容物Cを取り出す。
次いで、図20に示すように、バッグインボックス10を倒立姿勢(図8参照)とし、外装容器2の一部(上板部9を含む部分611)を切除する。これによって、外装容器602を備えるバッグインボックス610を得る。側板部6,6、前板部7および後板部8には、部分611と他の部分との境界611aに、予め弱化線(ミシン目、ハーフカット、キズ加工など)を形成しておいてもよい。これによって、部分611の切除が容易となる。
次いで、外装容器602の切断箇所を下にしてバッグインボックス610を載置面100aに載置し、第2内容器1Bの内容物Cを取り出す。
バッグインボックス610は、倒立姿勢(図8参照)における外装容器の下部(上板部9を含む部分611)が切除されているため、重心が低くなる。よって、バッグインボックス610を転倒しにくくすることができる。
[外装容器](第1変形例)
図21は、外装容器2の第1変形例である外装容器702の組み立て前の状態の斜視図である。図22は、外装容器702の組み立て後の構成図である。
図21に示すように、仕切板4に連設された後延出板22の延出端22aは後板部8の上縁に回動可能に連設されている。上板部9は、一方の側板部6の上縁に回動可能に連設されている。
図22に示すように、後延出板22が後板部8に対して回動することによって、仕切板4は、外装部3の内部に収容される。上板部9は、側板部6に対して回動することによって、外装容器702の上部開口を閉じる。
[外装容器](第2変形例)
図23は、外装容器2の第2変形例である外装容器802の組み立て前の状態の斜視図である。図23に示すように、上板部9は、前板部7の上縁に回動可能に連設されていてもよい。
以上、本発明を好適な実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、内容器の数は3以上であってもよい。その場合、複数の内容器のうち少なくとも第1内容器と第2内容器とは、外装容器が正立姿勢(第1姿勢)をとるときに第1内容器が第2内容器に比べて高い位置にあり、かつ外装容器が倒立姿勢(第2姿勢)をとるときに第2内容器が第1内容器に比べて高い位置にあればよい。
実施形態のバッグインボックスは、第1内容器を収容した第1外装容器の底板部と、第2内容器を収容した第2外装容器の上板部とを接合することによって構成することもできる。
図2に示すバッグインボックス10では、第1内容器1Aの第1注出口部材12Aが挿通する第1挿通孔7aは前板部7に形成され、第2内容器1Bの第2注出口部材12Bが挿通する第2挿通孔8aは後板部8に形成されている。実施形態のバッグインボックスはこれに限らず、第1挿通孔と第2挿通孔の両方が前板部と後板部のいずれか一方に形成されていてもよい。
仕切板(仕切部)は、内容器を支持することができれば板状に限らず、すのこ状、網状などであってもよい。
外装容器が第1姿勢をとるときには、第1内容器は、全体が第2内容器に比べて高い位置にある必要はなく、少なくとも一部が第2内容器に比べて高い位置にあればよい。外装容器が第2姿勢をとるときには、第2内容器は、全体が第1内容器に比べて高い位置にある必要はなく、少なくとも一部が第1内容器に比べて高い位置にあればよい。
1…内容器、1A…第1内容器、1B…第2内容器、2,102,202,302,402,502,602,702,802…外装容器、3,203,303…外装部、4,204,304…仕切板、7…前板部(第1端板部)、7a…第1挿通孔、8…後板部(第2端板部)、8a…第2挿通孔、21…前延出板(第1延出板)、22…後延出板(第2延出板)、23…側支持板、511…側方突出部(突出部)、10,110,210,310,410,510,610…バッグインボックス、11…内袋、11A…第1内袋、11B…第2内袋、12…注出口部材、12A…第1注出口部材、12B…第2注出口部材、P1…正立姿勢(第1姿勢)、P2…倒立姿勢(第2姿勢)、S…内部空間、S1…第1空間、S2…第2空間。

Claims (3)

  1. 可撓性の内袋と、注出口部材とを備える複数の内容器と、
    前記複数の内容器を一括して収容する外装容器と、を備え、
    前記外装容器が自立可能な第1姿勢をとるときに、前記複数の内容器のうち第1内容器は、前記複数の内容器のうち第2内容器に比べて高い位置にあり、
    前記外装容器が自立可能な第2姿勢をとるときに、前記第2内容器は前記第1内容器に比べて高い位置にあり、
    前記外装容器は、外装部と、前記外装部の内部空間を第1空間と第2空間とに区画する仕切板とを備え、
    前記第1内容器は前記第1空間に収容され、
    前記第2内容器は前記第2空間に収容され、
    前記第1内容器は、可撓性の第1内袋と、前記第1内袋の内容物を注出する第1注出口部材とを備え、
    前記第2内容器は、可撓性の第2内袋と、前記第2内袋の内容物を注出する第2注出口部材とを備え、
    前記外装部は、第1端板部と、前記内部空間を隔てて前記第1端板部と対向する第2端板部とを備え、
    前記第1端板部に、前記第1注出口部材が挿通する第1挿通孔が形成され、
    前記第2端板部に、前記第2注出口部材が挿通する第2挿通孔が形成され、
    前記仕切板は、前記外装容器が前記第1姿勢をとるときに、前記第2端板部から前記第1端板部に向かって下降する方向に傾斜し、
    前記仕切板の一端に、前記第1端板部に接着される第1延出板が連設され、
    前記仕切板の他端に、前記第2端板部に接着される第2延出板が連設されている、バッグインボックス。
  2. 前記第2姿勢における前記外装容器の下部に、前記外装容器の外面から外方に突出して前記外装容器の傾動を規制する突出部が形成されている、請求項に記載のバッグインボックス。
  3. 前記第2姿勢は、前記第1姿勢とは上下を反対にした倒立姿勢である、請求項1または2に記載のバッグインボックス。
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