JP2020070065A - 袋容器用ホルダー - Google Patents

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雅之 神山
Masayuki Kamiyama
雅之 神山
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Abstract

【課題】箱状本体部の天面壁部の下面と袋容器の上端部との間に隙間が生じないようにして、ディスペンサーから内容液を吐出させる操作を、安定した状態で行なうことのできる袋容器用ホルダーを提供する。【解決手段】注出口部31を天面壁部13から突出させた状態で、差込み固定具12を差し込んで、U字状切欠き係止開口12aに注出口部31を挿入係止させる。差込み固定具12は、上部シール接合部52aの高さh1と、天面壁部13の厚さt1と、当該差込み固定具12の厚さt2とを加えた高さhが、袋容器20の注出口部材33の接合基盤部32の上面から、環状張出し係止フランジ31aの下面までの間隔s以上の高さとなるように厚さt2が調整されている。差込み固定具12が天面壁部13の上面と環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差し込まれることで、上部シール接合部52aの上端は、天面壁部13の内側面に当接している状態を保持する。【選択図】図4

Description

本発明は、袋容器用ホルダーに関し、特に、注出口部を備える袋容器と組み合わせて用いる、板状シート材料を用いて形成される袋容器用ホルダーに関する。
近年、環境負荷の低減や省資源化等を目的として、内容液を収容する容器として、容器本体がプラスチック製やガラス製等の硬質の容器からなるものに代えて、好ましくは可撓性を有する樹脂製のシート材料を用いて形成された、袋状の容器本体(袋本体)を備える袋容器が、可撓性容器として多用されている。このような袋容器では、袋本体の上端部に設けられた注出口部を介してディスペンサーを着脱可能に取り付けたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。ディスペンサーは、内容液を容器から汲み上げて吐出させる公知の吐出具であり、吸上げ筒部、ノズルヘッド等を備えている。ディスペンサーは、例えば固定用のキャップ部を介して、袋容器の上端部に設けられた注出口部(口首部)に着脱可能に取り付けて用いられ、着脱可能となっていることで、袋容器を交換等しながら、繰り返し使用することが可能である。
袋容器にディスペンサーを装着して用いる場合、袋容器の袋本体は、軟質の柔らかいシート材料等の可撓性材料を用いて形成されており、ディスペンサーのノズルヘッドへの押し下げ力を、袋本体によって安定した状態で支持させることが困難なことから、特許文献1では、袋容器本体に設けられた注出口部を、例えば底板部と、底板部から立設して設けられた立設部と、立設部の上端部から張り出して設けられた、U字状の切欠き係止部を有する張出し係止部とを備える容器ホルダーに、着脱可能に装着して、この容器ホルダーによって押し下げ力を支持させるようになっている。また、パウチ容器(袋容器)から内容液を容易に注出できるようにした容器ホルダーとして、同様に底板部と、底板部から立設して設けられた立設部と、立設部の上端部から張り出して設けられた、切欠き係止部を有する張出し係止部とを備えるホルダーも開示されている(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3066831号公報 特開2008−285178号公報 特開2007−204059号公報
一方、特許文献1や特許文献2の容器ホルダーは、金属板を折曲げ加工したり、合成樹脂を射出成形したりして形成されるものであり、製造コストや材料コストが高くなることから、例えば板状のシート材料を用いて、簡易に且つ安価に製造することが可能な袋容器用のホルダーの開発が望まれている。例えば特許文献3には、注出口付き液体容器を構成する厚紙製の外箱(箱状本体部)と、シート状のストッパー(固定具)とからなり、シート状のストッパーによって軟包装袋の注出口部を外箱の天面部に係止して、軟包装袋を吊り下げた状態で支持して外箱の内部に収納できるようにしたホルダーが開示されている。
しかしながら、特許文献3の板状のシート材料を用いたホルダーによれば、外箱の天面部における注出口部を係止した部分において、吊り下げた状態の袋容器(軟包装袋)の上端部と、外箱の天面部の下面との間に上下方向の隙間が生じることで、装着された袋容器が外箱の内部で動き易くなることから、特に天面部に係止された注出口部にディスペンサーを取り付けて、内容液を吐出させる際には、内容液を吐出させる操作が不安定になり易い。
本発明は、袋容器が装着される箱状本体部の天面部(天面壁部)の下面と袋容器の上端部との間に隙間が生じないようにして、注出口部に取り付けられたディスペンサーから内容液を吐出させる操作を、安定した状態で行なうことのできる袋容器用ホルダーに関する。
本発明は、板状シート材料を用いて形成された箱状本体部と、差込み固定具とを含んで構成され、可撓性シート材料を用いて形成された、上端部に内容液を吐出させるディスペンサーが装着される注出口部を備える、袋容器と組み合わせて用いる袋容器用ホルダーであって、前記袋容器の袋本体は、正面シート部と、背面シート部と、天面シート部とを含んで形成されており、天面シート部は、天面シート材を正面シート材と背面シート材との間に配して、正面シート材、背面シート材及び天面シート材の縁部分を、天面シート材の全周に亘ってシール接合することにより形成されており、これによって天面シート部の周縁部には、前記正面シート材及び前記背面シート材との上部シール接合部が、前記正面シート部及び前記背面シート部に沿うようにして立設しており、且つ前記天面シート部には、環状張出し係止フランジを備える前記注出口部を上方に突出させた状態で、注出口部材が、接合基盤部を前記天面シート部の内側面に接合させて取り付けられており、前記箱状本体部は、前記袋容器の前記注出口部を挿通させる挿通穴を有する天面壁部と、筒状周面壁部とを備えており、 前記差込み固定具は、一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口を備えており、前記袋容器の前記注出口部を前記天面壁部の挿通穴に挿通させて、前記注出口部を前記天面壁部の上方に突出させた状態で、前記天面壁部の上面と前記環状張出し係止フランジの下面との間に前記差込み固定具を差し込んで、前記U字状切欠き係止開口に前記注出口部を挿入係止させるようになっており、前記差込み固定具は、前記天面シート部の周縁部の前記上部シール接合部の高さと、前記天面壁部の厚さと、当該差込み固定具の厚さとを加えた高さが、前記袋容器の前記注出口部材の前記接合基盤部の上面から、前記環状張出し係止フランジの下面までの間隔以上の高さとなるように厚さが調整されており、前記差込み固定具が前記天面壁部の上面と前記環状張出し係止フランジの下面との間に差し込まれていることで、前記上部シール接合部の上端は、前記天壁部の内側面に当接している状態を保持する袋容器用ホルダーを提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の袋容器用ホルダーによれば、袋容器が装着される箱状本体部の天面壁部の下面と袋容器の上端部との間に隙間が生じないようにして、注出口部に取り付けられたディスペンサーから内容液を吐出させる操作を、安定した状態で行なうことができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る袋容器用ホルダーの構成を説明する略示斜視図である。 袋容器用ホルダーに装着された袋容器の注出口部にディスペンサーを取り付けた状態の略示斜視図である。 (a)は、袋容器用ホルダーと組み合わせて用いる袋容器の斜視図、(b)は、注出口部材の斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る袋容器用ホルダーの構成の要部を説明する、キャップを取り外した状態の図1のA−Aに沿った略示断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る袋容器用ホルダーを形成する板状シート材料の平面図である。 板状シート片を二つ折に折り曲げることによって形成される差込み固定具の説明図である。 他の実施形態の袋容器用ホルダーの略示斜視図である。 他の実施形態の袋容器用ホルダーを形成する板状シート材料の平面図である。 (a)、(b)は、箱状本体部の他の形態を例示する略示斜視図である。
図1に示す本発明の好ましい一実施形態に係る袋容器用ホルダー10は、好ましくは可撓性を備える軟質のシート材料を用いて形成された袋容器20(図3参照)を装着して、袋容器20と組み合わせて用いられる。袋容器20は、内容液を収容する袋本体21の上端部を形成する天面シート部24に、ディスペンサー(吐出具)として例えばポンプディスペンサー30が取り付けられた、ポンプディスペンサー付きの容器として用いられる(図2参照)。本実施形態の袋容器用ホルダー10は、好ましくは一枚の板状シート材料40(図5参照)を用いて、簡易に且つ安価に形成することができると共に、天面シート部24から突出して設けられた注出口部31に装着された、ポンプディスペンサー30によって内容液を吐出させる操作を、安定した状態で行えるようにする機能を備えている。
そして、本実施形態の袋容器用ホルダー10は、板状シート材料40を用いて形成された箱状本体部11と、差込み固定具12とを含んで構成され、可撓性シート材料を用いて形成された、上端部に内容液を吐出させるディスペンサー30が装着される注出口部31を備える、袋容器20(図3参照)と組み合わせて用いるホルダーである。袋容器20の袋本体21は、図3に示すように、正面シート部22と、背面シート部23と、天面シート部24とを含んで形成されており、天面シート部24は、天面シート材24aを正面シート材22aと背面シート材23aとの間に配して、正面シート材22a、背面シート材23a及び天面シート材24aの縁部分を、天面シート材24aの全周に亘ってシール接合することにより形成されている。これによって天面シート部24の周縁部には、正面シート材22a及び背面シート材23aとの上部シール接合部52aが、正面シート部22及び背面シート部23に沿うようにして立設している。また天面シート部24には、環状張出し係止フランジ31aを備える注出口部31を上方に突出させた状態で、注出口部材33が、接合基盤部32を天面シート部24の内側面に接合させて取り付けられている(図4参照)。
箱状本体部11は、図1及び図2に示すように、袋容器20の注出口部31を挿通させる挿通穴13aを有する、好ましくは矩形状(正方形状を含む)の平面形状の天面壁部13と、好ましくは矩形状(正方形状を含む)の横断面形状の筒状周面壁部14とを備えている。差込み固定具12は、一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口12aを備えており、袋容器20の注出口部31を天面壁部13の挿通穴13aに挿通させて、注出口部31を天面壁部13の上方に突出させた状態で、天面壁部13の上面と環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差込み固定具12を差し込んで(図1、図4参照)、U字状切欠き係止開口12aに注出口部31を挿入係止させるようになっている。
図4に示すように、差込み固定具12は、天面シート部24の周縁部の上部シール接合部52aの高さh1と、天面壁部13の厚さt1と、当該差込み固定具12の厚さt2とを加えた高さhが、袋容器20の注出口部材33の接合基盤部32の上面から、環状張出し係止フランジ31aの下面までの間隔s以上の高さとなるように厚さt2が調整されており、差込み固定具12が天面壁部13の上面と環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差し込まれていることで、上部シール接合部52aの上端は、天面壁部13の好ましくは内フラップ13cによる内側面に当接している状態を保持するようになっている。
また、本実施形態では、箱状本体部11の天面壁部13は、筒状周面壁部14の上辺部に連接する内フラップ13cと外フラップ13bとを横方向罫線42(図5参照)に沿って折り曲げて、これらを重ね合わせた状態で設けられており、天面壁部13の厚さt1は、重ね合わせた内フラップ13c及び外フラップ13bの厚さとなっており、上部シール接合部52aの上端は、上述のように、内フラップ13cの内側面に当接している状態を保持するようになっている。
さらに、本実施形態では、差込み固定具12は、図6に示すように、長円形状の開口穴12bが形成された固定具用板状シート片12Aを、開口穴12bの長手方向の中央部分で二つ折に折り曲げることによって、一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口12aを備えるように形成されている。
本実施形態では、袋容器用ホルダー10と組み合わせて用いる袋容器20は、図3(a)に示すように、可撓性を備える軟質の柔らかいシート材料を用いて形成された袋本体21と、袋本体21の上端部に設けられた注出口部(口首部)31とを含んで構成されている。袋容器20の上端部は、袋本体21の天面シート材24aによる天面シート部24によって形成されている。注出口部31は、袋本体21の天面シート部24に、注出口部材33(図3(b)参照)を取り付けることによって、袋容器20の上端部に設けられている。注出口部31には、キャップ部材34によって閉塞されている状態から、キャップ部材34と交換して、ポンプディスペンサー30を装着することができる。これによって、袋本体21の天面シート部24による袋容器20の上端部に、注出口部31を介して、ポンプディスペンサー30を取り付けることができる(図2参照)。
袋本体21は、シート材として、例えば、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)などのポリオレフィン樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)などのポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ナイロン樹脂等からなる合成樹脂製のフィルム材シート、合成樹脂製のフィルムとアルミニウム等の金属との積層体からなるフィルム材シート、或いは合成樹脂製のフィルムにアルミニウム等の金属を蒸着したフィルム材シート等、又はこれらの組み合わせからなる単層、若しくは多層の積層シートを用いて形成されているが、これらに制限されるものではない。本実施形態では、公知の各種の方法により、天面シート材24aと正面シート材22aと背面シート材23aと底面シート材(図示せず)とを接合することによって、天面シート材24aによる天面シート部24と、正面シート材22aによる正面シート部22と、背面シート材23aによる背面シート部23と、底面シート材による底面シート部(図示せず)とを含む、内容液が収容された状態で、有底及び有天の縦長筒状の形状となる袋本体21が形成される。
すなわち、袋本体21は、図3(a)に示すように、正面シート材22aの両側の側縁部分と背面シート材23aの両側の側縁部分とを互いに側部シール接合部52bとしてシール接合し、これらの上端部分においては、天面シート材24aを、正面シート材22aと背面シート材23aとの間に配し、これらの縁部分を上部シール接合部52aとして天面シート材24aの全周に亘ってシール接合し、これらの下端部分においては、底面シート材を、正面シート材22aと背面シート材23aとの間に配し、これらの縁部分を下部シール接合部52cとして底面シート材の全周に亘ってシール接合することによって、袋状に形成されている。
また、本実施形態では、正面シート材22a及び背面シート材23aの上端部分は、両側の角部分が斜めに切り取られた形状を備えており、また天面シート材24aは、縁部分がこれらに沿った形状を備えるように形成されている。これによって、これらの縁部分がシール接合されることにより、上部シール接合部52aは、中央部分を挟んだ両側部分が斜め下方に延設する形状を備えると共に、天面シート材24aにより形成された天面シート部24は、注出口部材33が接合される中央部分の領域を挟んだ両側の部分が、斜め下方に延設する三角形状の傾斜面部となっている。
さらに、本実施形態では、天面シート材24aにより形成された天面シート部24の中央部分の領域には、天面シート部24に形成された挿通開口を介して注出口部31を上方に突出させた状態で、注出口部材33が、接合基盤部32を天面シート部24の内側面に接合させて取り付けられている。また天面シート材24aは、縁部分を上方に折り曲げるようにして正面シート材22aと背面シート材23aとの間に配されて、縁部分がシール接合されるので、正面シート材22aが広げられることにより形成された天面シート部24の周縁部には、正面シート材22a及び背面面シート材23aとの上部シール接合部52aが、正面シート材22a及び背面面シート材23aの面に沿うようにして立設している。
袋本体21の天面シート材24aによる天面シート部24に取り付けられる注出口部材33は、図3(b)に示すように、例えばPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)等のポリオレフィン樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ乳酸等の合成樹脂からなる公知の射出成形品であって、円筒形状の注出口部(口首部)31と、注出口部31の下端から外方に向かって平坦に延出する、好ましくは矩形状(正方形状を含む)の平面形状を備える接合基盤部32とを有している。注出口部材33は、上述のように、注出口部31を、天面シート部24に形成された挿通開口に挿通させると共に、天面シート部24の内側面に接合基盤部32の上面を接合することによって、袋本体21に一体として取り付けられる。
注出口部31の外周部分には、外側に円環状に張り出して、環状張出し係止フランジ31aと、補助環状張出しフランジ31bとが、上下に間隔をおいて二段に設けられている。これらの二段の張出しフランジ31a,31bの間の部分の注出口部31は、円形断面における、正方形状の接合基盤部32の各辺部に面した部分が直線状に面取りされた、略八角形の横断面形状を備える挿入スライド部31cとなっている。注出口部31における上段の環状張出し係止フランジ31aよりも上方の外周部分には、雄ネジ凸条31sが設けられている。この雄ネジ凸条31sに、キャップ部材34や、ポンプディスペンサー30の固定用キャップ部30a(図2参照)を着脱交換可能に螺着することにより、キャップ部材34によって注出口部31の上端開口を閉塞したり、ポンプディスペンサー30を、注出口部31を介して袋本体21の天面シート部24に取り付けたりできるようになっている。
ポンプディスペンサー30は、例えば実開平6−39752号公報に記載のポンプ式吐出容器に使用したものと同様の構成を備える、ポンプ式のディスペンサーを用いることができる。ポンプディスペンサー30は、固定用キャップ部30a、ポンプハウジング(図示せず)、吸上げ筒部(図示せず)、ノズルヘッド30b等を備えている。
そして、本実施形態では、袋容器用ホルダー10を構成する箱状本体部11と差込み固定具12とは、図5に示すように、好ましくは一枚の板状シート材料40から形成されるようになっている。ここで、板状シート材料40は、好ましくは、側縁部を把持して片持ち状に水平に延設させた場合でも、折れ曲がることなく、水平に延設した状態や滑らかに湾曲した状態を容易に保持できる程度の保形剛性及び弾性を備えると共に、手の力で容易に折り曲げることができる程度の変形性を備える薄板状のシート部材である。板状シート材料40は、合成樹脂製の薄板状のシート材料(例えば、低発泡ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等によるプラシート)や、ダンボール、マイクロフルート、厚紙等による紙製の薄板状のシート材料や、ブラスチックダンボール等を、所定の平面形状を備えるように成形したり、打ち抜いて裁断したりすることによって、容易に得ることができる。
本実施形態では、板状シート材料40は、例えば縦横300〜400mm程度の大きさの、矩形の平面形状を備えており、この板状シート材料40から打ち抜いて裁断することによって、箱状本体部11の展開形状を備える箱用板状シート片11Aと、二つ折りされる差込み固定具12の展開形状を備える固定具用板状シート片12Aとを得ることができる。箱用板状シート片11Aを用いて箱状本体部11が、固定具用板状シート片12Aを用いて差込み固定具12が各々形成される。
箱用板状シート片11Aでは、図5に示す展開形状の右端部分に、筒状周面壁部14を形成する縦長矩形状の第1側面板14aが配置されており、第1側面板14aの左側部分には、縦方向罫線41を介して、筒状周面壁部14を形成する縦長矩形状の第2側面板14bが連接している。第2側面板14bの左側部分には、縦方向罫線41を介して、筒状周面壁部14を形成する縦長矩形状の第3側面板14cが連接しており、第3側面板14cの左側部分には、縦方向罫線41を介して、筒状周面壁部14を形成する縦長矩形状の第4側面板14dが連接している。第4側面板14dの左側部分には、縦方向罫線41を介して、細長い縦長の接合片14eが連接している。
また、箱用板状シート片11Aでは、第1側面板14a及び第3側面板14cの上方部分に、横方向罫線42を介して、天面壁部13を形成する内フラップ13cが各々連接している。第2側面板14bの上方部分に、横方向罫線42を介して、内フラップ13cと共に天面壁部13を形成する、外フラップ13bが連接している。外フラップ13bの上方部分には、両端部分が切込み部42aとなっている横方向罫線42’を介して、差込み係止フラップ13dが連接している。差込み係止フラップ13dは、箱状本体部11が組み立てられた際に、第2側面板14bと対向配置される第4側面板14dの上端部内側面に沿って差し込まれる。外フラップ13bの中央部分には、天面壁部13の挿通穴13aとなる円形の開口部が形成されている。
固定具用板状シート片12Aは、箱用板状シート片11Aとは個別のものとして、板状シート材料40から裁断されて形成されており、横長矩形状の平面形状を備えている。固定具用板状シート片12Aの中央部分には、横長方向を長軸方向とする長円形状の開口穴12bが形成されている。固定具用板状シート片12Aは、開口穴12bの長手方向である長軸方向の中央部分で二つ折に折り曲げることによって、図6に示すように、一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口12aを備える、差込み固定具12を形成する。
本実施形態では、差込み固定具12の一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口12aは、一辺部側の一対の直線状部分の間の間隔が、上述の注出口部材33による注出口部31の二段の張出しフランジ31a,31bの間の部分の挿入スライド部31cにおける、略八角形の横断面形状の背向する一対の辺部間の幅と略同様の、これよりも僅かに大きな間隔となるように形成されている。これによって、差込み固定具12を天面壁部13の上面と環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差し込む際に、U字状切欠き係止開口12aの一対の直線状部分を、挿入スライド部31cの背向する一対の辺部に沿わせるようにして位置決めしながら、差込み固定具12を、スムーズに差し込むことが可能になる。またこれによって、U字状切欠き係止開口12aの周縁部分の上面を、環状張出し係止フランジ31aの下面に、下方から確実に密着させて、U字状切欠き係止開口12aに注出口部31を、安定した状態で挿入係止させることが可能になる。
また差込み固定具12が、固定具用板状シート片12Aを二つ折りにして形成されていることにより、その強度が向上すると共に、差込み固定具12を環状張出し係止フランジ31aの下方の狭い隙間に挿入しながら差し込む操作を、鋭角に折れ曲がった折り目の部分の側から、よりスムーズに、且つ容易に行うことが可能になる。さらに、差込み固定具12が、固定具用板状シート片12Aを二つ折りにして形成されていることにより、天面シート部24の周縁部のシール接合部52aの高さh1と、天面壁部13の厚さt1と、当該差込み固定具12の厚さt2とを加えた高さhが、袋容器20の注出口部材33の接合基盤部32の上面から、環状張出し係止フランジ31aの下面までの間隔s以上の高さとなるようにするための、差込み固定具12の厚さt2の調整を、より容易に行うことが可能になる。さらにまた、例えば環状張出し係止フランジ31aと補助環状張出しフランジ31bとの間隔が差込み固定具12の厚さt2よりも相当程度広い場合や、補助環状張出しフランジ31bが無い場合に、二つ折りにした差込み固定具12が、天面壁部13の上面と環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差し込まれた際に、折れ曲がった状態から元の形状に戻ろうとする付勢力によって、上部シール接合部52aの上端を、当該上部シール接合部52aを弾性変形させるようにしながら、より強固に、天面壁部13の内側面に当接させることが可能になる。
本実施形態では、箱用板状シート片11Aから箱状本体部11を形成するには、第1側面板14aと、第2側面板14bと、第3側面板14cと、第4側面板14dと、接合片14eとを、縦方向罫線41を介して互いに直角になるように折り曲げると共に、接合片14eを、第1側面板14aの、第2側面板14bとは反対側の側縁部の内側面に、接着剤等を介して接合することにより、矩形状の横断面形状を備える筒状周面壁部14を形成する。しかる後に、第1側面板14a及び第3側面板14cの上方部分に連接する内フラップ13cを、横方向罫線42を介して内側に直角に折り曲げ、さらに第2側面板14bの上方部分に連接する外フラップ13bを、横方向罫線42を介して内フラップ13cの上方に折り重ねるようにして直角に折り曲げると共に、差込み係止フラップ13dを横方向罫線42’を介して折り曲げて、第4側面板14dの上端部内側面に沿って差し込むことにより、中央部分に円形の挿通穴13aが開口する天面壁部13を形成する。これらによって、底面部が開口面となった箱状本体部11が容易に形成される。
また、このようにして形成される箱状本体部11に袋容器20を装着して、袋容器用ホルダー10として機能させるには、例えば筒状周面壁部14を形成した後に、筒状周面壁部14の上方から、これの内部に袋容器20の袋本体21の全体を収納すると共に、外フラップ13bの円形の開口部に袋容器20の注出口部31を挿通し、挿通穴13aを介して注出口部31を上方に突出させた状態で、天面壁部13を形成する。また、例えば箱状本体部11を組み立てた後に、開口面となった底面部から箱状本体部11の内部に袋容器20を上端部側から装着することにより、挿通穴13aを介して注出口部31を天面壁部13の上方に突出させた状態とすることもできる。しかる後に、天面壁部13から突出する注出口部31の環状張出し係止フランジ31aの下面と、内フラップ13cと外フラップ13bとによる天面壁部13の上面との間に、差込み固定具12を差し込んで、U字状切欠き係止開口12aに注出口部31を挿入係止させる。これによって、袋容器20と組み合わせて用いられる、ポンプディスペンサー30のノズルヘッド30bへの押し下げ力を支持することが可能な強度を備える、本実施形態の袋容器用ホルダー10が形成される(図2参照)。
そして、上述の構成を備える本実施形態の袋容器用ホルダー10によれば、袋容器20が装着される箱状本体部11の天面壁部13の下面と袋容器20の上端部との間に隙間が生じないようにして、注出口部31に取り付けられたポンプディスペンサー30から内容液を吐出させる操作を、安定した状態で行なうことが可能になる。
すなわち、本実施形態では、袋容器20の袋本体21の天面シート部24の周縁部には、上部シール接合部52aが、正面シート部22及び背面シート部23に沿うようにして立設しており、差込み固定具12は、箱状本体部11の天面壁部13の上面と注出口部31の環状張出し係止フランジ31aの下面との間に当該差込み固定具12を差し込んで、U字状切欠き係止開口12aに注出口部31を挿入係止させる際に、天面シート部24の周縁部の上部シール接合部52aの高さh1と、天面壁部13の厚さt1と、当該差込み固定具12の厚さt2とを加えた高さhが、袋容器20の注出口部材33の接合基盤部32の上面から、環状張出し係止フランジ31aの下面までの間隔s以上の高さとなるように、その厚さt2が調整されるようになっている。
したがって、本実施形態によれば、差込み固定具12が、箱状本体部11の天面壁部13の上面と注出口部31の環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差し込まれていることにより、上部シール接合部52aの上端は、当該上部シール接合部52aを適宜弾性変形させながら、天面壁部13の内フラップ13cによる内側面(下面)に当接している状態を保持するようになっている。これによって、箱状本体部11の天面壁部13における注出口部31を係止した部分において、袋本体21の上部シール接合部52aによる上端部と、天面壁部13の下面との間に隙間が生じるのを回避して、装着された袋容器11を、ガタつかせることなく、注出口部31の環状張出し係止フランジ31aと上部シール接合部52aによる上端部との間に天面壁部13を挟みつけた状態で、しっかりと天面壁部13に係止することが可能になる。これによって、注出口部31に取り付けられたポンプディスペンサー30から内容液を吐出させる場合でも、ノズルヘッド30bを押し下げて内容液を吐出させる操作を、ガタつきを生じさせることなく、安定した状態で行えるようにすることが可能になる。
また、本実施形態の袋容器用ホルダー10は、一枚の板状シート材料40から、消費者が容易に箱状本体部11や差込み固定具12を形成して、簡単に組み立てることができると共に、平坦な板状シート材料40は、複数枚積み重ねて簡素に包装して流通させることができるので、輸送コストを効果的に低減することが可能になる。
図7は、本発明の好ましい他の実施形態に係る袋容器用ホルダー10’を例示するものである。図7に示す他の実施形態の袋容器用ホルダー10’では、差込み固定具12’の形態が相違していること以外は、上記実施形態の袋容器用ホルダー10と略同様の構成を備えている。なお、図7に示す他の実施形態の袋容器用ホルダー10’に関して、上記実施形態の袋容器用ホルダー10と異なる構成部分について主として説明し、同様の構成部分については同一の符号を付して説明を省略している。特に言及しない構成部分については、上記実施形態の袋容器用ホルダー10に関する説明が適宜適用される。
図7に示す他の実施形態の袋容器用ホルダー10’では、差込み固定具12’は、箱状本体部11の筒状周面壁部14の上辺部から下方に切り込まれた一対の切込み線15によって挟まれる、帯板状回動片16の上端部に連接して、箱状本体部11と一体として設けられている。
すなわち、袋容器用ホルダー10’を形成するための図8に示す板状シート片11Bは、図5に示す箱用板状シート片11Aとは異なり、第4側面板14dの上辺部から、所定の間隔をおいて平行に延設する一対の切込み線15が、下方に向けて切り込まれて形成されており、これらの一対の切込み線15の間の部分が、帯板状回動片16となっている。帯板状回動片16の下端部は、横方向罫線42bを介して、折り曲げ可能に第4側面板14dの縦長方向の中間部分に接続しており、横方向罫線42bを回転軸として回転できるようになっている。帯板状回動片16の上端部には、図5に示す固定具用板状シート片12Aと同様の形状備える、長円形状の開口穴12bが形成されたシート片12cが、横方向罫線42”を介して連接している。このシート片12cを、開口穴12bの長手方向の中央部分で二つ折に折り曲げることによって、一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口12aを備える、差込み固定具12’が形成されるようになっている。
図7に示す他の実施形態の袋容器用ホルダー10’によっても、横方向罫線42bを回転軸として帯板状回動片16を回転させるようにしながら、U字状切欠き係止開口12aを備える差込み固定具12’を、天面壁部13の上面と、袋容器20の注出口部31の吐環状張出し係止フランジ31aの下面との間に差し込んで、U字状切欠き係止開口12aに注出口部31を挿入係止させることにより、上記実施形態の袋容器用ホルダー10と同様の作用効果が奏される。また他の実施形態の袋容器用ホルダー10’によれば、箱状本体部11と差込み固定具12’とが一体として形成されていることにより、差込み固定具12’が紛失するのを回避することが可能になる。
なお、本発明は上記の各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、箱状本体部と差込み固定具とは、一枚の板状シート材料から形成されている必要は必ずしも無く、別々の板状シート材料から形成することもできる。箱状本体部の天面壁部は、内フラップと外フラップと折り重ねて形成されている必要は必ずしも無く、袋容器の上部シール接合部の上端は、外フラップの内側面を天面壁部の内側面として当接していても良い。差込み固定具は、板状シート片を二つ折にして形成される必要は必ずしもなく、一枚の板状シート片として形成することもできる。
箱状本体部の天面壁部や筒状周面壁部は、矩形状の平面形状や矩形状の横断面形状を備えている必要は必ずしもなく、六角形などの多角形状や、その他の種々の平面形状や横断面形状を備えていても良い。図9(a)、(b)に示すように、横方向罫線の形状を工夫することにより、箱状本体部の意匠性を向上させることもできる。差込み固定具は、箱状本体部に装着された袋容器が様々な方向を向いていて、差込み固定具を箱状本体部に対して様々な方向から差し込む必要がある場合でも、天面壁部の輪郭形状からはみ出さない形状となるように、形成されていることが好ましい。
10,10’ 袋容器用ホルダー
11 箱状本体部
11A 箱用板状シート片
11B 板状シート片
12,12’ 差込み固定具
12a U字状切欠き係止開口
12b 開口穴
12c シート片
12A 固定具用板状シート片
13 天面壁部
13a 挿通穴
13b 外フラップ
13c 内フラップ
13d 差込み係止フラップ
14 筒状周面壁部
14a 第1側面板
14b 第2側面板
14c 第3側面板
14d 第4側面板
14e 接合片
15 切込み線
16 帯板状回動片
20 袋容器
21 袋本体
22 正面シート部
22a 正面シート材
23 背面シート部
23a 背面シート材
24 天面シート部
24a 天面シート材
30 ポンプディスペンサー
31 注出口部
31a 環状張出し係止フランジ
31b 補助環状張出しフランジ
31c 挿入スライド部
32 接合基盤部
33 注出口部材
34 キャップ部材
40 板状シート材料
41 縦方向罫線
42,42’,42”,42b 横方向罫線
52a 上部シール接合部
52b 側部シール接合部
52c 下部シール接合部
h 上部シール接合部の高さと、天面壁部の厚さと、差込み固定具の厚さとを加えた高さ
h1 上部シール接合部の高さ
t1 天面壁部の厚さ
t2 差込み固定具の厚さ
s 注出口部材の接合基盤部の上面から、環状張出し係止フランジの下面までの間隔

Claims (6)

  1. 板状シート材料を用いて形成された箱状本体部と、差込み固定具とを含んで構成され、可撓性シート材料を用いて形成された、上端部に内容液を吐出させるディスペンサーが装着される注出口部を備える、袋容器と組み合わせて用いる袋容器用ホルダーであって、
    前記袋容器の袋本体は、正面シート部と、背面シート部と、天面シート部とを含んで形成されており、天面シート部は、天面シート材を正面シート材と背面シート材との間に配して、正面シート材、背面シート材及び天面シート材の縁部分を、天面シート材の全周に亘ってシール接合することにより形成されており、これによって天面シート部の周縁部には、前記正面シート材及び前記背面シート材との上部シール接合部が、前記正面シート部及び前記背面シート部に沿うようにして立設しており、且つ前記天面シート部には、環状張出し係止フランジを備える前記注出口部を上方に突出させた状態で、注出口部材が、接合基盤部を前記天面シート部の内側面に接合させて取り付けられており、
    前記箱状本体部は、前記袋容器の前記注出口部を挿通させる挿通穴を有する天面壁部と、筒状周面壁部とを備えており、
    前記差込み固定具は、一辺部からU字形状に切り込まれたU字状切欠き係止開口を備えており、前記袋容器の前記注出口部を前記天面壁部の挿通穴に挿通させて、前記注出口部を前記天面壁部の上方に突出させた状態で、前記天面壁部の上面と前記環状張出し係止フランジの下面との間に前記差込み固定具を差し込んで、前記U字状切欠き係止開口に前記注出口部を挿入係止させるようになっており、
    前記差込み固定具は、前記天面シート部の周縁部の前記上部シール接合部の高さと、前記天面壁部の厚さと、当該差込み固定具の厚さとを加えた高さが、前記袋容器の前記注出口部材の前記接合基盤部の上面から、前記環状張出し係止フランジの下面までの間隔以上の高さとなるように厚さが調整されており、前記差込み固定具が前記天面壁部の上面と前記環状張出し係止フランジの下面との間に差し込まれていることで、前記上部シール接合部の上端は、前記天壁部の内側面に当接している状態を保持する袋容器用ホルダー。
  2. 前記天面壁部は、矩形状の平面形状を備えており、前記筒状周面壁部は、矩形状の横断面形状を備えている請求項1記載の袋容器用ホルダー。
  3. 前記箱状本体部と前記差込み固定具とは、一枚の板状シート材料から形成されている請求項1又は2記載の袋容器用ホルダー。
  4. 前記差込み固定具は、前記箱状本体部の前記筒状周面壁部の上辺部から下方に切り込まれた一対の切込み線によって挟まれる、帯板状回動片の上端部に連接して、前記箱状本体部と一体として設けられている請求項3項記載の袋容器用ホルダー。
  5. 前記箱状本体部の前記天面壁部は、前記筒状周面壁部の上辺部に連接する内フラップと外フラップとを罫線に沿って折り曲げて、これらを重ね合わせた状態で設けられており、前記天面壁部の厚さは、重ね合わせた前記内フラップ及び前記外フラップの厚さとなっており、前記上部シール接合部の上端は、前記内フラップの内側面に当接している状態を保持する請求項1〜4のいずれか1項記載の袋容器用ホルダー。
  6. 前記差込み固定具は、長円形状の開口穴が形成された板状シート片を、開口穴の長手方向の中央部分で二つ折りに折り曲げることによって、一辺部からU字形状に切り込まれた前記U字状切欠き係止開口を備えるように形成されている請求項1〜5のいずれか1項記載の袋容器用ホルダー。
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WO2023210277A1 (ja) * 2022-04-28 2023-11-02 株式会社フジシールインターナショナル 天面部、収納容器、及び包装容器
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