JP7437112B2 - 自噴式殺虫キット、自噴式殺虫剤組成物、自噴式殺虫装置及び殺虫方法 - Google Patents

自噴式殺虫キット、自噴式殺虫剤組成物、自噴式殺虫装置及び殺虫方法 Download PDF

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Description

本発明は、自噴式殺虫キット、自噴式殺虫剤組成物、自噴式殺虫装置及び殺虫方法に関する。
殺虫剤の対象害虫は、衛生害虫、農業害虫、食品害虫、財産害虫、家畜害虫、不快害虫等に分けられ、それぞれ薬事法、農薬取締法等の規制の下で、殺虫剤関連の開発は進められている。
衛生上の損害を与えるハエ、蚊、ゴキブリ等の衛生害虫は、主に家屋内に生息あるいは侵入する。衛生害虫を駆除する方法としては、ピレスロイド系、有機リン系、カーバメイト系等の殺虫成分を含むベイト剤を衛生害虫に喫食させる方法、殺虫成分を直接衛生害虫に噴霧する方法、殺虫成分を所定の場所(処理対象空間)に噴霧しておく方法等が知られている。殺虫成分を処理対象空間に噴霧しておく方法では、殺虫成分を含む燻煙剤組成物が広く用いられている。
例えば、特許文献1には、殺虫成分としてメトキサジアゾン及びピレスロイド系化合物を含む防除・殺虫組成物が提案されている。
特許文献1の発明によれば、速効性と致死効果を兼ね備えた殺虫効果の向上が図られている。
特開2006-28173号公報
しかしながら、衛生害虫等の殺虫効果については、さらなる向上が求められている。
そこで、本発明は、殺虫効果により優れる自噴式殺虫キット、自噴式殺虫剤組成物、自噴式殺虫装置及び殺虫方法を目的とする。
本発明は、以下の態様を有する。
[1]薬剤(A)を含む第一の自噴式組成物を有する第一の自噴式空間処理装置と、薬剤(B1)を含む第二の自噴式組成物を有する第二の自噴式空間処理装置と、を有し、前記薬剤(A)が殺虫成分であり、前記薬剤(B1)が4-イソプロピル-3-メチルフェノール、銀及び銀化合物から選択される1種以上であり、前記第一の自噴式組成物と、前記第二の自噴式組成物とは、各々独立している、自噴式殺虫キット。
[2]前記薬剤(A)がオキサゾール系殺虫成分、ピレスロイド系殺虫成分、及びカーバメイト系殺虫成分から選択される1種以上の殺虫成分である、[1]に記載の自噴式殺虫キット。
[3]前記薬剤(B1)が銀及び銀化合物から選択される1種以上である、[1]又は[2]に記載の自噴式殺虫キット。
[4]薬剤(A)を含む第一の自噴式組成物を有する第一の自噴式空間処理装置を用い、前記薬剤(A)を処理対象空間に揮散する第一の工程と、薬剤(B1)を含む第二の自噴式組成物を有する第二の自噴式空間処理装置を用い、前記薬剤(B1)を前記処理対象空間に揮散する第二の工程と、を有し、前記薬剤(A)が殺虫成分であり、前記薬剤(B1)が4-イソプロピル-3-メチルフェノール、銀及び銀化合物から選択される1種以上であり、前記第一の自噴式組成物と、前記第二の自噴式組成物とは、各々独立しており、前記第一の工程の開始時間と、前記第二の工程の開始時間との差が、30分間以内である、殺虫方法。
[5]前記薬剤(A)がオキサゾール系殺虫成分、ピレスロイド系殺虫成分、及びカーバメイト系殺虫成分から選択される1種以上の殺虫成分である、[4]に記載の殺虫方法。
[6]前記薬剤(B1)が銀及び銀化合物から選択される1種以上である、[4]又は[5]に記載の殺虫方法。
[7]殺虫成分である薬剤(A)と、銀及び銀化合物から選ばれる1種以上の薬剤(B2)とを併有する、自噴式殺虫剤組成物。
[8]前記薬剤(A)がオキサゾール系殺虫成分、ピレスロイド系殺虫成分、及びカーバメイト系殺虫成分から選択される1種以上の殺虫成分である、[7]に記載の自噴式殺虫剤組成物。
[9][7]又は[8]に記載の自噴式殺虫剤組成物を有する、自噴式殺虫装置。
[10][9]に記載の自噴式殺虫装置を用い、前記薬剤(A)と前記薬剤(B2)とを処理対象空間に揮散する殺虫方法。
本発明によれば、殺虫効果により優れる。
本発明の第一実施形態に係る第一の自噴式空間処理装置の断面図である。 実施例において使用した評価室の斜視図である。
[第一実施形態]
≪自噴式殺虫キット≫
本発明の自噴式殺虫キットは、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを有する。第一の自噴式空間処理装置は、第一の自噴式組成物を有する。第二の自噴式空間処理装置は、第二の自噴式組成物を有する。
本明細書において、「自噴式」とは、作業者がその場にいなくても、固体や液体の組成物(以下、「自噴式組成物」ともいう。)に含まれる有効成分(例えば、殺虫成分や除菌成分)の揮散を継続して行える方式のことをいう。
自噴式の方式としては、例えば、燻煙方式、全量噴射型のエアゾール方式等が挙げられる。
<第一の自噴式空間処理装置>
第一の自噴式空間処理装置としては、例えば、燻煙装置や全量噴射型のエアゾール装置が挙げられる。燻煙装置は、間接加熱式でもよいし、直接加熱式でもよい。
本実施形態における第一の自噴式空間処理装置としては、例えば、図1に示す燻煙装置が挙げられる。
以下に、図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る第一の自噴式空間処理装置について説明する。
図1に示すように、第一の自噴式空間処理装置111は、筐体12と、筐体12の内部に設けられた加熱部20と、筐体12の内部に設けられた燻煙剤部32とを備える。筐体12は略円筒状の本体14と、底部16と、本体14の上部に設けられた蓋部18とで構成されている。筐体12内には、燻煙剤容器30が設けられ、燻煙剤容器30に第一の自噴式組成物が充填されて燻煙剤部32が形成されている。第一の自噴式空間処理装置111は、間接加熱式の燻煙装置の一例である。
蓋部18は、貫通孔を有するものであり、メッシュ、パンチングメタル、格子状の枠体等が挙げられる。蓋部18の材質は、例えば、金属、セラミック等が挙げられる。
本体14の材質は蓋部18と同じである。
燻煙剤容器30は、燻煙剤部32を充填する容器として機能するとともに、加熱部20で生じた熱エネルギーを燻煙剤部32に伝える伝熱部として機能するものである。燻煙剤容器30は、例えば、金属製の容器等が挙げられる。
加熱部20は、特に限定されず、燻煙剤部32の煙化に必要な熱量を考慮して適宜決定できる。加熱部20としては、水と接触して発熱する物質を充填して形成したものが好ましい。水と接触して発熱する物質としては、酸化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化鉄等が挙げられる。なかでも、水と接触して発熱する物質としては、実用性の点から、酸化カルシウムが好ましい。
また、加熱部20は、鉄粉と酸化剤とを仕切り材で仕切って充填して形成してもよく、金属と該金属よりイオン化傾向の小さい金属酸化物又は酸化剤とを仕切り材で仕切って充填して形成してもよい。
底部16は、加熱部20の機構に応じて適宜決定すればよい。例えば、加熱部20が水と接触して発熱する物質(酸化カルシウム等)により構成されている場合、底部16には不織布や金属製のメッシュ等を用いることができる。底部16を不織布や金属製のメッシュとすることで、底部16から水を加熱部20内に浸入させて反応熱を発生させ、第一の自噴式組成物を加熱することができる。
第一の自噴式空間処理装置としては、全量噴射型のエアゾール装置でもよい。全量噴射型のエアゾール装置としては、例えば、公知の全量噴射型のエアゾール容器に液体の第一の自噴式組成物を充填したものが挙げられる。公知の全量噴射型のエアゾール容器としては、例えば、特開2014-227369号公報に記載のエアゾール容器が挙げられる。
(第一の自噴式組成物)
第一の自噴式組成物は、第一の自噴式空間処理装置に充填されて用いられる組成物である。第一の自噴式組成物は、薬剤(A)を含む。第一の自噴式組成物の剤型は、第一の自噴式空間処理装置の噴射方式に応じて決定される。第一の自噴式空間処理装置が燻煙装置の場合、第一の自噴式組成物の剤型としては、固体の燻煙剤組成物、液体又は半固体(ゲル状)の燻煙型蒸散剤組成物が挙げられる。第一の自噴式空間処理装置が全量噴射型のエアゾール装置の場合、第一の自噴式組成物の剤型としては、液体のエアゾール組成物が挙げられる。
・薬剤(A)
薬剤(A)は殺虫成分である。本発明の自噴式殺虫キットは、殺虫成分を含むことで、対象害虫を殺虫する効果を有する。
なお、本明細書において、「殺虫」とは、対象害虫を死に至らしめることのほか、対象害虫を瀕死の状態にすること、対象害虫の運動能力を著しく低減させることを含むものとする。
薬剤(A)としては、オキサゾール系殺虫成分、カーバメイト系殺虫成分、ピレスロイド系殺虫成分が挙げられる。
オキサゾール系殺虫成分としては、メトキサジアゾンが挙げられる。
カーバメイト系殺虫成分としては、プロポクスルが挙げられる。
ピレスロイド系殺虫成分としては、d・d-Tシフェノトリン、シフェノトリン、3-フェノキシベンジルクリサンテマート(フェノトリンともいう。)、ペルメトリン、メトフルトリン、トランスフルトリン、アレスリン、ピナミンフォルテ、バイオアレスリン、d-T80-フタルスリン、レスメトリン、3-フェノキシベンジル(1RS,3RS;1RS,3SR)-3-(2,2-ジクロロビニル)-2,2-ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、フェンバレレート、フェンプロパトリン、エンペントリン、ベンフルスリン、テフルスリン、テラレスリン、エトフェンプロックス等が挙げられる。
薬剤(A)としては、上記の中でも、後述する薬剤(B1)との殺虫効果の相乗効果に優れることから、メトキサジアゾン、d・d-Tシフェノトリン、フェノトリン、ペルメトリンが好ましく、メトキサジアゾン、d・d-Tシフェノトリン、フェノトリンがより好ましい。
薬剤(A)は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
薬剤(A)の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、1~30質量%が好ましく、1~20質量%がより好ましく、2~10質量%がさらに好ましい。薬剤(A)の含有量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。薬剤(A)の含有量が上記上限値以下であると、コストを抑制できる。加えて、薬剤(A)の含有量が上記上限値以下であると、薬剤(A)以外の成分の含有量を確保でき、有効成分(殺虫成分)の揮散率を維持しやすい。
処理対象空間に対する薬剤(A)の使用量は、0.01~0.30g/mが好ましく、0.01~0.20g/mがより好ましい。薬剤(A)の使用量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。薬剤(A)の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
第一の自噴式組成物は、以下の任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、例えば、有機発泡剤、結合剤、賦形剤、発熱助剤、界面活性剤、安定剤、効力増強剤、酸化防止剤、賦香剤等が挙げられる。
任意成分は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
・有機発泡剤
第一の自噴式組成物が固体の燻煙剤組成物の場合、第一の自噴式組成物は、有機発泡剤を含有することが好ましい。
有機発泡剤としては、加熱により熱分解して多量の熱を発生するとともに、炭酸ガス(二酸化炭素)や窒素ガス等(以下、総じて「発泡ガス」ともいう。)を発生するものが挙げられる。有機発泡剤としては、例えば、アゾジカルボンアミド、p,p’-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、N,N’-ジニトロソペンタメチレンテトラミン、アゾビスイソブチロニトリル等が挙げられる。
有機発泡剤としては、上記の中でも、分解温度が低く、発泡ガスの発生量が多い点で、アゾジカルボンアミドが好ましい。
有機発泡剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
有機発泡剤の含有量は、有機発泡剤や薬剤(A)の種類を勘案して決定できる。
有機発泡剤の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、50~90質量%が好ましく、60~90質量%がより好ましく、60~85質量%がさらに好ましい。有機発泡剤の含有量が上記下限値以上であると、薬剤(A)を効率よく揮散しやすい。有機発泡剤の含有量が上記上限値以下であると、有機発泡剤の分解物の飛散量が少なくなり、処理対象空間を汚染しにくくなる。
・結合剤
第一の自噴式組成物が固体の燻煙剤組成物の場合、第一の自噴式組成物は、結合剤を含有することが好ましい。第一の自噴式組成物が結合剤を含有すると、顆粒成形性が向上する。第一の自噴式組成物が固体の場合、第一の自噴式組成物は、粉状(粉末状)、粒状(顆粒状)、錠剤状のいずれの形状であってもよい。第一の自噴式組成物が顆粒状であると、粉末状の場合に比べ、第一の自噴式組成物が密になり、より熱が伝わりやすく効率的に昇温するため、煙化率を高めやすい。煙化率を高めると、処理対象空間により多くの有効成分を揮散できるため、殺虫効果をより向上しやすい。このため、第一の自噴式組成物は、顆粒状であることが好ましい。
結合剤としては、例えば、セルロース系化合物(メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロースとそのカルシウム塩及びナトリウム塩、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等)、デンプン系化合物(デンプン、α化デンプン、デキストリン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメチルスターチナトリウム塩等)、天然物系化合物(アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、トラガント、ゼラチン等)、合成高分子系化合物(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等)等が挙げられる。
第一の自噴式組成物が結合剤を含有する場合、結合剤の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、3~8質量%が好ましい。結合剤の含有量が上記下限値以上であると、第一の自噴式組成物の燻煙開始から煙化までの時間を長くすることができ、燻煙時に使用者が被煙することを抑制しやすい。結合剤の含有量が上記上限値以下であると、良好な燻煙性能(噴出力)が得られやすい。
・賦形剤
第一の自噴式組成物が固体の燻煙剤組成物の場合、第一の自噴式組成物は、賦形剤を含有することが好ましい。賦形剤としては、例えば、無機鉱物(クレー、カオリン、タルク、石英、水晶等)等が挙げられる。
第一の自噴式組成物が賦形剤を含有する場合、賦形剤の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、2~45質量%が好ましく、10~30質量%がより好ましい。賦形剤の含有量が上記下限値以上であると、顆粒成形性が向上し、燻煙性能がより安定になる。賦形剤の含有量が上記上限値以下であると、充分な燻煙性能(噴出力)が得られやすい。
・発熱助剤
発熱助剤としては、例えば、酸化亜鉛、リン酸カルシウム、メラミン等が挙げられる。
・界面活性剤
第一の自噴式組成物は、界面活性剤を含有してもよい。界面活性剤としては、通常、医薬品、医薬部外品、化粧品、雑貨品等に使用されるものであれば特に限定されない。界面活性剤としては、薬剤(A)への溶解性、分散性の観点から、ノニオン界面活性剤が好ましい。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
第一の自噴式組成物が界面活性剤を含有する場合、界面活性剤の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、2~15質量%が好ましく、5~10質量%がより好ましい。界面活性剤の含有量が上記下限値以上であると、薬剤(A)の分散性を向上しやすい。界面活性剤の含有量が上記上限値以下であると、有効成分の揮散率を維持しやすい。
・溶剤
第一の自噴式組成物が、液体又は半固体の燻煙型蒸散剤組成物、液体のエアゾール組成物の場合、第一の自噴式組成物は、溶剤を含有することが好ましい。溶剤としては、アルコール系溶剤、グリコール系溶剤、グリコールエーテル系溶剤等が挙げられる。
溶剤がグリコール系溶剤、グリコールエーテル系溶剤の場合、溶剤の沸点は、薬剤(A)が揮散し得る温度の観点から、150~300℃が好ましく、170~300℃がより好ましい。グリコール系溶剤、グリコールエーテル系溶剤は、150~450℃程度で加熱すると、固体の燻煙剤組成物と同様に白色の煙状物が発生するという特徴がある。その結果、液体又は半固体の燻煙型蒸散剤組成物の使用者が、視覚的な実効感を得ることができる。
アルコール系溶剤としては、エタノール、プロパノール、ブタノール等が挙げられる。
グリコール系溶剤としては、下記一般式(I)で表される化合物、下記一般式(II)で表される化合物等が挙げられる。
グリコールエーテル系溶剤としては、下記一般式(III)で表される化合物等が挙げられる。
HO-R-OH ・・・(I)
HO-(RO)-H ・・・(II)
O-(RO)-H ・・・(III)
式(I)中、Rは炭素数2以上の2価の脂肪族炭化水素基を表す。
における2価の脂肪族炭化水素基の炭素数は2以上であり、2~18が好ましく、2~4がより好ましく、3~4がさらに好ましい。Rとしては、プロピレン基が特に好ましい。
式(II)中、Rは炭素数2以上の2価の脂肪族炭化水素基を表し、nは2以上の整数である。
における2価の脂肪族炭化水素基の炭素数は2以上であり、2~18が好ましく、2~4がより好ましく、2~3がさらに好ましい。Rとしては、エチレン基、プロピレン基が特に好ましく、エチレン基が最も好ましい。すなわち、ROとしては、オキシエチレン基、オキシプロピレン基が特に好ましく、オキシエチレン基が最も好ましい。
nはROの総平均繰返し数(総平均付加モル数)を意味し、2以上であり、2~14が好ましく、2~4がより好ましい。
式(III)中、Rは炭素数1以上の炭化水素基を表し、Rは炭素数2以上の2価の脂肪族炭化水素基を表し、mは1以上の整数である。
における炭化水素基の炭素数は1以上であり、1~6が好ましく、2~4がより好ましい。
における2価の脂肪族炭化水素基の炭素数は2以上であり、2~18が好ましく、2~4がより好ましく、2~3がさらに好ましい。Rとしては、エチレン基、プロピレン基が特に好ましく、エチレン基が最も好ましい。すなわち、ROとしては、オキシエチレン基、オキシプロピレン基が特に好ましく、オキシエチレン基が最も好ましい。
mはROの総平均繰返し数(総平均付加モル数)を意味し、1以上であり、1~14が好ましく、2~4がより好ましい。
一般式(I)で表される化合物としては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、trans-2-ブテン-1,4-ジオール、2-ブチン-1,4-ジオール、2,5-ヘキサンジオール、2-メチル-1,3-ペンタンジオール、2-メチル-2,4-ペンタンジオール、2,3-ジメチル-2,3-ブタンジオール、2,4-ヘプタンジオール、2,2-ジエチル-1,3-プロパンジオール、2-エチル-1,3-ヘキサンジオール、2-エチル-2-ブチル-1,3-プロパンジオール、イソプレングリコール、トリメチレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、1,7-ヘプタンジオール、1,8-オクタンジオール、1,9-ノナンジオール、1,10-デカンジオール、1,11-ウンデカンジオール、1,12-ドデカンジオール、1,13-トリデカンジオール、1,14-テトラデカンジオール、1,15-ペンタデカンジオール、1,16-ヘキサデカンジオール、1,17-ヘプタデカンジオール、1,18-オクタデカンジオール、1,19-ノナデカンジオール、1,20-イコサンジオール、1,2-オクタンジオール、1,2-デカンジオール、1,2-ドデカンジオール、1,2-テトラデカンジオール、1,2-ヘキサデカンジオール、1,2-オクタデカンジオール等が挙げられる。
一般式(II)で表される化合物としては、例えば、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール等が挙げられる。
一般式(III)で表される化合物としては、例えば、メチルジグリコール、メチルトリグリコール、イソプロピルジグリコール、メチルプロピレングリコール、ブチルグリコール、ブチルジグリコール、ブチルトリグリコール、イソブチルグリコール、イソブチルジグリコール等が挙げられる。
第一の自噴式組成物が溶剤を含有する場合、溶剤の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、40質量%以下が好ましく、1~40質量%がより好ましく、5~30質量%がさらに好ましい。
溶剤の含有量が上記下限値以上であると、薬剤(A)が揮散しやすくなる。溶剤の含有量が上記上限値以下であると、発生する煙状物の量を適度に抑えやすくなる。
・安定剤
安定剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドキシアニソール、没食子酸プロピル(プロピル-3,4,5-トリヒドロキシベンゾエート)、エポキシ化合物(エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等)等が挙げられる。
・効力増強剤
効力増強剤としては、例えば、ピペロニルブトキシド(5-[2-(2-ブトキシエトキシ)エトキシメチル]-6-プロピル-1,3-ベンゾジオキソール)、S-421(ジ(2,3,3,3-テトラクロロプロピル)エーテル)等が挙げられる。
・酸化防止剤
酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、トコフェロール等が挙げられる。
・賦香剤
賦香剤としては、各種香料が挙げられる。
これら任意成分の含有量は、第一の自噴式組成物の総質量に対して、0~99質量%が好ましく、0~98質量%がより好ましく、0~95質量%がさらに好ましい。
薬剤(A)及び有機発泡剤と、これら任意成分との合計量は、第一の自噴式組成物の総質量を100質量%として、100質量%を超えない。
(第一の自噴式組成物の製造方法)
第一の自噴式組成物の製造方法としては、目的とする剤型に応じて、公知の製造方法が用いられる。例えば、液体の製剤とする場合は、各成分を混合して溶剤に溶解又は分散する製造方法により製造できる。
また、粒状の製剤とする場合は、押出し造粒法、圧縮造粒法、撹拌造粒法、転動造粒法、流動層造粒法等の、公知の造粒物の製造方法により製造できる。
押出し造粒法による製造方法の具体例として、第一の自噴式組成物の各成分を、ニーダー等により混合し、必要に応じて適量の水を加えて混合し、得られた混合物を任意の開孔径を有するダイスを用い、前押出しあるいは横押出し造粒機で造粒する方法が挙げられる。該造粒物をさらにカッター等で任意の大きさに切断し、水分除去のための乾燥を行ってもよい。
乾燥方法は、例えば、従来公知の乾燥機を用いた加熱乾燥法が挙げられる。
乾燥温度は、特に限定されないが、香料等の揮発を抑制する観点から、50~80℃が好ましい。
乾燥時間は、乾燥温度に応じて適宜決定される。
乾燥後の第一の自噴式組成物の水分の含有量は、特に限定されないが、5質量%以下が好ましく、2質量%以下がより好ましく、0質量%であってもよい。水分の含有量が上記上限値以下であると、薬剤(A)の揮散率を良好にしやすい。
水分の含有量は、例えば、乾燥後の第一の自噴式組成物をすりつぶし、105℃、20分の条件にて、水分計で測定することができる。水分計としては、(株)島津製作所製の水分計「MOC-120H」が挙げられる。
<第一の自噴式空間処理装置の製造方法>
第一の自噴式空間処理装置は、第一の自噴式空間処理装置を構成する容器に、第一の自噴式組成物を充填することにより得られる。
第一の自噴式空間処理装置を構成する容器としては、図1の燻煙剤容器30が挙げられる。第一の自噴式空間処理装置を構成する容器に、第一の自噴式組成物を充填する方法は特に限定されず、公知の方法にて充填できる。
<第二の自噴式空間処理装置>
第二の自噴式空間処理装置としては、第一の自噴式組成物に代えて、第二の自噴式組成物を有する以外は、第一の自噴式空間処理装置と同様の装置が挙げられる。
なお、本実施形態では、自噴式殺虫キットは、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを有するが、第一の自噴式空間処理装置が、第二の自噴式空間処理装置を兼ねる形態であってもよい。例えば、第一の自噴式空間処理装置が燻煙装置の場合、第二の自噴式空間処理装置を兼ねる第一の自噴式空間処理装置は、2以上の燻煙剤容器を有し、それぞれの燻煙剤容器に自噴式組成物が充填されて燻煙剤部が形成される。
(第二の自噴式組成物)
第二の自噴式組成物は、第二の自噴式空間処理装置に充填されて用いられる組成物である。第二の自噴式組成物は、薬剤(B1)を含む。第二の自噴式組成物の剤型は、第二の自噴式空間処理装置の噴射方式に応じて決定される。第二の自噴式組成物の剤型としては、第一の自噴式組成物の剤型と同様のものが挙げられる。
・薬剤(B1)
薬剤(B1)は4-イソプロピル-3-メチルフェノール(以下、「IPMP」ともいう。)、銀及び銀化合物から選択される1種以上である。薬剤(B1)と薬剤(A)とを処理対象空間に揮散することで、殺虫効果をより高められる。
IPMPには、加熱により薬剤(A)と共に揮散した後に対象処理空間内に沈降付着し、薬剤(A)の沈降後の残存率を高める作用(残効性)がある。すなわち、第二の自噴式組成物にIPMPが含まれていることで、燻煙処理後の薬剤(A)の残効性が向上し、殺虫効果がより長続きする。
IPMPとしては、例えば、化粧品、医薬部外品、雑貨品等において通常使用されているグレードのものを使用できる。
銀又は銀化合物としては、例えば、抗菌、殺菌、除菌、防カビ、抗カビ、消臭作用を持つ銀単体;酸化銀;塩化銀、硝酸銀、硫酸銀、炭酸銀、スルホン酸銀等の無機銀塩;蟻酸銀、酢酸銀等の有機銀塩等の銀化合物を含むものが挙げられる。
また、薬剤(B1)としては、上記の銀化合物をゼオライト、シリカゲル、低分子ガラス、リン酸カルシウム、ケイ酸塩、酸化チタン等の物質(以下、担体ということがある)に担持させたもの(以下、担持体ということがある)であってもよい。
担持体としては、例えば、銀単体、酸化銀、無機銀塩、有機銀塩等の銀化合物を担持したゼオライト系抗菌剤、シリカゲル系抗菌剤、酸化チタン系抗菌剤、ケイ酸塩系抗菌剤等が挙げられる。
薬剤(B1)としては、上記の中でも、薬剤(B1)由来の臭気をより低減しやすい観点から、銀単体、酸化銀、硝酸銀等の無機銀塩又はこれらを担体に担持させた担持体が好ましく、銀化合物をゼオライトに担持させたゼオライト系抗菌剤がより好ましい。ゼオライト系抗菌剤を用いることで、第二の自噴式組成物を燻煙剤として用いる場合の燻煙処理時及び燻煙処理後における薬剤(B1)由来の臭気をより低減できる。
薬剤(B1)は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
薬剤(B1)の含有量は、薬剤(B1)の種類や有効成分濃度、第二の自噴式組成物に求める機能に応じて決定できる。
薬剤(B1)が銀又は銀化合物の場合、薬剤(B1)の含有量は、銀濃度に換算すると、第二の自噴式組成物中の銀濃度が0.001~0.5質量%となる量が好ましく、0.05~0.1質量%となる量がより好ましい。薬剤(B1)の含有量が上記下限値以上であると、薬剤(B1)による殺虫効果の向上が得られやすくなる。薬剤(B1)の含有量が上記上限値以下であると、コストを抑制できる。加えて、薬剤(B1)の含有量が上記上限値以下であると、薬剤(B1)以外の成分の含有量を確保でき、有効成分(薬剤(A))の揮散率を維持しやすい。
薬剤(B1)が銀又は銀化合物の場合、薬剤(A)/薬剤(B1)で表される質量比(以下、「A/B1比」ともいう。)は、0.2~10.0が好ましく、0.5~8.0がより好ましく、1.0~6.0がさらに好ましい。A/B1比が上記数値範囲内であると、有効成分の揮散率を維持しやすく、殺虫効果をより高めやすい。
薬剤(B1)が銀又は銀化合物の場合、処理対象空間に対する薬剤(B1)の使用量は、0.00001~0.005g/mが好ましく、0.005~0.001g/mがより好ましい。薬剤(B1)の使用量が上記下限値以上であると、薬剤(B1)による殺虫効果の向上が得られやすくなる。薬剤(B1)の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
薬剤(B1)がIPMPの場合、薬剤(B1)の含有量は、第二の自噴式組成物の総質量に対して、1~30質量%が好ましく、1~20質量%がより好ましい。薬剤(B1)の含有量が上記下限値以上であると、薬剤(B1)による殺虫効果の向上が得られやすくなる。薬剤(B1)の含有量が上記上限値以下であると、コストを抑制できる。加えて、薬剤(B1)の含有量が上記上限値以下であると、薬剤(B1)以外の成分の含有量を確保でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
薬剤(B1)がIPMPの場合、薬剤(A)/薬剤(B1)で表される質量比(以下、「A/B1比」ともいう。)は、0.1~8.0が好ましく、0.4~6.0がより好ましく、0.8~5.0がさらに好ましい。A/B1比が上記数値範囲内であると、有効成分の揮散率を維持しやすく、殺虫効果をより高めやすい。
薬剤(B1)がIPMPの場合、処理対象空間に対する薬剤(B1)の使用量は、0.01~0.30g/mが好ましく、0.01~0.20g/mがより好ましい。薬剤(B1)の使用量が上記下限値以上であると、薬剤(B1)による殺虫効果の向上が得られやすくなる。薬剤(B1)の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
第二の自噴式組成物は、薬剤(B1)以外の任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、第一の自噴式組成物に用いられる任意成分と同様のものが挙げられる。
任意成分の含有量は、第一の自噴式組成物に用いられる任意成分の含有量と同様である。
本発明において、第一の自噴式組成物と、第二の自噴式組成物とは、各々独立している。
ここで、「第一の自噴式組成物と、第二の自噴式組成物とが、各々独立している」とは、第一の自噴式組成物と第二の自噴式組成物とが各々混合されていないことをいう。すなわち、薬剤(A)と薬剤(B1)とが、各々別の組成物に含まれていることをいう。
第一の自噴式組成物と第二の自噴式組成物とは、一つの容器に含まれていてもよいが、その場合、当該容器は、第一の自噴式組成物と第二の自噴式組成物とが各々混合されないように仕切られていることを要する。すなわち、当該容器は、2以上のさらに小さい容器を備える形態が挙げられる。
(第二の自噴式組成物の製造方法)
第二の自噴式組成物の製造方法としては、目的とする剤型に応じて、公知の製造方法が用いられる。
第二の自噴式組成物は、第一の自噴式組成物と同様の方法により製造できる。
<第二の自噴式空間処理装置の製造方法>
第二の自噴式空間処理装置は、第二の自噴式空間処理装置を構成する容器に、第二の自噴式組成物を充填することにより得られる。
第二の自噴式空間処理装置を構成する容器としては、第一の自噴式空間処理装置を構成する容器と同様の容器が挙げられる。第二の自噴式空間処理装置を構成する容器に、第二の自噴式組成物を充填する方法は特に限定されず、公知の方法にて充填できる。
≪自噴式殺虫キットの製造方法≫
本発明の自噴式殺虫キットは、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを組合せることにより得られる。
第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを組合せる方法は特に限定されず、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを一つの大きな容器に収容してもよいし、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを一つの処理対象空間に設置して、自噴式殺虫キットとしてもよい。
≪殺虫方法≫
本発明の殺虫方法は、第一の工程と、第二の工程とを有する。
第一の工程は、第一の自噴式空間処理装置を用いて、薬剤(A)を処理対象空間に揮散する工程である。
第二の工程は、第二の自噴式空間処理装置を用いて、薬剤(B1)を上記処理対象空間に揮散する工程である。
処理対象空間としては、特に限定されず、例えば、浴室、居室、押入れ、トイレ等の住空間や、車両、食品工場、倉庫等の製造設備等が挙げられる。
以下、第一の工程の一例について、図1を参照に、詳細に説明する。
まず、第一の自噴式空間処理装置111を処理対象空間内に設置する。次いで、加熱部20の機構に応じて加熱部20を発熱させる。例えば、酸化カルシウムを充填した加熱部20が設けられている場合、底部16を水中に浸漬する。これにより、底部16から浸入した水が加熱部20で酸化カルシウムと反応し、200~450℃程度の熱が発生する。
そして、底部16から浸入した水が加熱部20で酸化カルシウムと反応して発生した熱が、燻煙剤容器30の側壁や底壁を介して燻煙剤部32に伝わり、燻煙剤部32の温度が上昇して薬剤(A)が気化し、有機発泡剤が熱分解して二酸化炭素が発生し、気化した薬剤(A)と、有機発泡剤が熱分解して発生した二酸化炭素と、の蒸気が発生する。この、生じた蒸気とともに薬剤(A)が蓋部18の貫通孔を勢いよく通過して処理対象空間内に薬剤(A)が揮散することで、殺虫効果を得ることができる(第一の工程)。このように、第一の自噴式空間処理装置111を用いることで簡便に殺虫処理を施すことができる。
本実施形態の第一の自噴式組成物の使用量は、燻煙処理を行う空間の容積に応じて適宜設定すればよく、1mあたり0.1~2.4gが好ましく、0.4~2.0gがより好ましい。第一の自噴式組成物の使用量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。第一の自噴式組成物の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
燻煙処理時間(燻煙開始後、処理対象空間の密閉を解除するまでの時間)は、特に限定されないが、20~120分が好ましく、30~90分がより好ましく、60~90分がさらに好ましい。燻煙処理時間が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。燻煙処理時間が上記上限値以下であると、燻煙処理の効率を向上しやすい。
第二の工程は、第一の自噴式組成物に代えて第二の自噴式組成物を用いる以外は、第一の工程と同様の条件で行うことができる。
本実施形態の殺虫方法において、第一の工程の開始時間と、第二の工程の開始時間との差は、30分間以内であり、10分間以内が好ましく、5分間以内がより好ましく、0分間であってもよい。第一の工程の開始時間と、第二の工程の開始時間との差が上記上限値以下であると、より優れた殺虫効果が得られやすい。
なお、第一の工程の開始時間と、第二の工程の開始時間との先後は特に限定されず、第一の工程の開始時間が先でもよく、第二の工程の開始時間が先でもよい。
殺虫方法としては、燻煙する方法に限られず、その他の方法を用いてもよい。
その他の方法としては、例えば、公知の全量噴射型のエアゾール容器に液体の第一の自噴式組成物を充填して、薬剤(A)を処理対象空間に揮散する方法(全量噴射型のエアゾール方式)が挙げられる。
全量噴射型のエアゾール方式の場合、第一の自噴式組成物の使用量は、薬剤(A)の種類や濃度に応じて適宜設定すればよく、1mあたり1~5gが好ましく、2~4gがより好ましい。第一の自噴式組成物の使用量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。第一の自噴式組成物の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、対象害虫に対する殺虫効果を効率よく得られやすい。
本発明の自噴式殺虫キットは、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを備える。第一の自噴式空間処理装置には、薬剤(A)を含む第一の自噴式組成物が充填されている。第二の自噴式空間処理装置には、薬剤(B1)を含む第二の自噴式組成物が充填されている。
自噴式殺虫キットは、第一の自噴式空間処理装置と、第二の自噴式空間処理装置とを備えることにより、薬剤(A)と薬剤(B1)との相乗効果により、殺虫効果をより高められる。
[第二実施形態]
<自噴式殺虫装置>
本実施形態の自噴式殺虫装置は、後述する自噴式殺虫剤組成物を有する。
自噴式殺虫装置としては、第一の自噴式組成物に代えて、自噴式殺虫剤組成物を有する以外は、第一実施形態における第一の自噴式空間処理装置と同様の装置が挙げられる。
(自噴式殺虫剤組成物)
本実施形態の自噴式殺虫剤組成物は、薬剤(A)と薬剤(B2)とを併有する。
薬剤(A)は、第一実施形態における薬剤(A)と同様である。
薬剤(B2)は、銀及び銀化合物から選ばれる1種以上である。薬剤(B2)は、第一実施形態における薬剤(B1)の銀及び銀化合物と同様である。
自噴式殺虫剤組成物は、薬剤(A)と薬剤(B2)とを併有することで、殺虫効果をより高められる。
薬剤(A)の含有量は、自噴式殺虫剤組成物の総質量に対して、1~30質量%が好ましく、1~20質量%がより好ましい。薬剤(A)の含有量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。薬剤(A)の含有量が上記上限値以下であると、コストを抑制できる。加えて、薬剤(A)の含有量が上記上限値以下であると、薬剤(A)以外の成分の含有量を確保でき、有効成分(殺虫成分)の揮散率を維持しやすい。
処理対象空間に対する薬剤(A)の使用量は、0.01~0.30g/mが好ましく、0.01~0.20g/mがより好ましい。薬剤(A)の使用量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。薬剤(A)の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
薬剤(B2)の含有量は、薬剤(B2)の種類や有効成分濃度、自噴式殺虫剤組成物に求める機能に応じて決定できる。
薬剤(B2)の製剤としての含有量は、自噴式殺虫剤組成物の総質量に対して、1~10質量%が好ましく、1~5質量%がより好ましい。薬剤(B2)の製剤としての含有量が上記下限値以上であると、殺虫効果が充分に得られやすい。薬剤(B2)の製剤としての含有量が上記上限値以下であると、コストを抑制できる。加えて、薬剤(B2)の製剤としての含有量が上記上限値以下であると、薬剤(B2)以外の成分の含有量を確保でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
薬剤(B2)の含有量は、銀濃度に換算すると、自噴式殺虫剤組成物中の銀濃度が0.001~0.5質量%となる量が好ましく、0.05~0.1質量%となる量がより好ましい。薬剤(B2)の含有量が上記下限値以上であると、薬剤(B2)による殺虫効果の向上が得られやすくなる。薬剤(B2)の含有量が上記上限値以下であると、コストを抑制できる。加えて、薬剤(B2)の含有量が上記上限値以下であると、薬剤(B2)以外の成分の含有量を確保でき、有効成分(薬剤(A))の揮散率を維持しやすい。
薬剤(A)/薬剤(B2)で表される質量比(以下、「A/B2比」ともいう。)は、0.5~10.0が好ましく、1.0~8.0がより好ましく、2.0~6.0がさらに好ましい。A/B2比が上記数値範囲内であると、有効成分の揮散率を維持しやすく、殺虫効果をより高めやすい。
処理対象空間に対する薬剤(B2)の使用量は、0.00001~0.005g/mが好ましく、0.005~0.001g/mがより好ましい。薬剤(B2)の使用量が上記下限値以上であると、薬剤(B2)による殺虫効果の向上が得られやすくなる。薬剤(B2)の使用量が上記上限値以下であると、コストを抑制でき、有効成分の揮散率を維持しやすい。
本実施形態の自噴式殺虫剤組成物は、薬剤(A)及び薬剤(B2)以外の任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、第一実施形態における第一の自噴式組成物に用いられる任意成分と同様のものが挙げられる。
任意成分の含有量は、第一実施形態における第一の自噴式組成物に用いられる任意成分の含有量と同様である。
≪殺虫方法≫
本実施形態の殺虫方法は、自噴式殺虫装置を用いて、薬剤(A)と薬剤(B2)とを処理対象空間に揮散するものである。
本実施形態の殺虫方法によれば、薬剤(A)及び薬剤(B2)を処理対象空間により確実に揮散できる。加えて、本実施形態の殺虫方法によれば、薬剤(A)及び薬剤(B2)を処理対象空間により簡易に揮散できる。
本実施形態の殺虫方法としては、燻煙方式や全量噴射型のエアゾール方式が挙げられる。燻煙方式や全量噴射型のエアゾール方式は、第一実施形態におけるものと同様である。
本実施形態の自噴式殺虫装置には、薬剤(A)と薬剤(B2)とを併有する自噴式殺虫剤組成物が充填されている。
自噴式殺虫装置は、自噴式殺虫剤組成物を有することにより、薬剤(A)と薬剤(B2)との相乗効果により、殺虫効果をより高められる。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
各実施例及び比較例で使用した原料、測定・評価方法は、以下の通りである。
[使用原料]
<薬剤(A)>
A-1:メトキサジアゾン(商品名:エレミック(登録商標)、住友化学(株)製)。
A-2:プロポクスル(商品名:バイゴン、バイエル(株)製)。
A-3:d・d-Tシフェノトリン(商品名:ゴキラート(登録商標)S、住友化学(株)製)。
A-4:フェノトリン(商品名:スミスリン(登録商標)、住友化学(株)製)。
A-5:ペルメトリン(商品名:エクスミン、大日本除虫菊(株)製)。
A-6:メトフルトリン(商品名:エミネンス(登録商標)、住友化学(株)製)。
A-7:トランスフルトリン(商品名:バイオスリン、住友化学(株)製)。
<薬剤(B1)>
B-1:銀担持ゼオライト系無菌抗菌剤(商品名:ゼオミック(登録商標)AJ10N、銀含量2.5質量%、体積平均粒子径2.5μm、結晶性ゼオライト、(株)シナネンゼオミック製)。
B-2:3-メチル-4-イソプロピルフェノール(IPMP)(商品名:ビオゾール(登録商標)、大阪化成(株)製)。
<薬剤(B2)>
B-1:銀担持ゼオライト系無菌抗菌剤(商品名:ゼオミック(登録商標)AJ10N、銀含量2.5質量%、体積平均粒子径2.5μm、結晶性ゼオライト、(株)シナネンゼオミック製)。
<任意成分>
有機発泡剤:アゾジカルボンアミド(商品名:ビニホール(登録商標)AC#3-K7、永和化成工業(株)製)。
ZnO:酸化亜鉛(日本薬局方 酸化亜鉛、平均粒子径0.6μm、真比重5.6g/cm(20℃)、堺化学工業株式会社製)。
HPMC:ヒドロキシプロピルメチルセルロース(商品名:メトローズ(登録商標)60SH-50、信越化学工業株式会社製)。
界面活性剤:ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(PO-EO-POブロックポリマー、商品名:Pluronic RPE1740、ポリオキシプロピレン基の付加モル数13-ポリオキシエチレン基の付加モル数26-ポリオキシプロピレン基の付加モル数13、BASFジャパン(株)製)。
香料組成物:表6に記載の香料組成物。
[第一の自噴式組成物の製造]
室温(20℃)条件下において、表1に示す組成に従い、各成分をニーダー(S5-2G型、株式会社モリヤマ製)で攪拌混合した後、組成全量を100質量部として10質量部の水を加えて混合し、混合物を得た。得られた混合物を直径2mmの開孔を有するダイスの前押し出し造粒機(EXK-1、株式会社不二パウダル製)を用い造粒し、造粒物を得た。得られた造粒物をフラッシュミル(FL300、株式会社不二パウダル製)により長さ2~5mmに切断し、70℃に設定した乾燥機(RT-120HL、アルプ株式会社製)により2時間乾燥させ、顆粒状の第一の自噴式組成物α-1~α-7を得た。
[第二の自噴式組成物の製造]
表2に示す組成に従った以外は、[第一の自噴式組成物の製造]と同様の方法で、顆粒状の第二の自噴式組成物β-1~β-2を得た。
[実施例1~9、比較例1~9]
<自噴式殺虫キットの製造>
底面に不織布を用い略円筒状の本体からなる燻煙剤容器(商品名:水ではじめるバルサン(登録商標)プロEX6~8畳用、ライオン(株)製)に酸化カルシウム56gを充填し加熱部とした。上記燻煙剤容器に表3~4に記載の使用量の第一の自噴式組成物を充填し、第一の自噴式空間処理装置(燻煙装置)を作製した。また、燻煙剤容器に表3~4に記載の使用量の第二の自噴式組成物を充填し、第二の自噴式空間処理装置(燻煙装置)を作製した。
作製した第一の自噴式空間処理装置と第二の自噴式空間処理装置とを用いて、各例の自噴式殺虫キットを作製した。得られた各例の自噴式殺虫キットを用いて、以下のノックダウン率(KD率)の評価を行った。結果を表3~4に示す。表中、「組成」の単位は、「質量%」であり、純分換算量を示す。表中「-」は、その成分が含まれていないことを示す。
<ノックダウン率(KD率)の評価>
図2に示すように、1616タイプ(メーターモジュール用)の浴室と同体積で、密閉可能な評価室100(L1=L2=1600mm、H1=2000mm)を処理対象空間として用意した。評価室100の床102の略中央部に、23mLの水を入れた給水用プラスチック容器(自噴式殺虫キット)110を設置した。自噴式殺虫キット110は、第一の自噴式空間処理装置111と第二の自噴式空間処理装置112とを備えるものであった。評価室100の床102の床隅に、チャバネゴキブリ10頭を入れたプラカップ120を設置した。
各例の組成物を含有する第一の自噴式空間処理装置111と第二の自噴式空間処理装置112とを給水用プラスチック容器110に同時に入れ(第一の工程の開始時間と第二の工程の開始時間との差は、0分間)、燻煙を開始し、評価室100を密閉した。
燻煙を開始してから20分後及び30分後にプラカップ120内の仰向けにひっくり返ったチャバネゴキブリの数を目視で計数した。仰向けにひっくり返ったチャバネゴキブリは、死亡しているか、瀕死の状態であった。
下記式によりノックダウン率(KD率)を算出し、下記評価基準に従ってKD率(殺虫効果)を評価した。殺虫効果の判定は、「◎」又は「○」を合格とした。
KD率(%)=仰向けにひっくり返ったチャバネゴキブリの頭数/10×100
《評価基準》
◎:KD率が80%以上。
○:KD率が60%以上80%未満。
△:KD率が40%以上60%未満。
×:KD率が40%未満。
[実施例10~17]
<自噴式殺虫装置の製造>
表5に示す組成に従って、薬剤(A)と薬剤(B2)とを併有する自噴式殺虫剤組成物を[第一の自噴式組成物の製造]と同様の方法で得た。燻煙剤容器に表5に記載の使用量の自噴式殺虫剤組成物を充填し、自噴式殺虫装置(燻煙装置)を作製した。得られた自噴式殺虫装置を用いて、<ノックダウン率(KD率)の評価>と同様の方法でKD率の評価を行った。結果を表5に示す。表中、「組成」の単位は、「質量%」であり、純分換算量を示す。表中「-」は、その成分が含まれていないことを示す。
Figure 0007437112000001
Figure 0007437112000002
Figure 0007437112000003
Figure 0007437112000004
Figure 0007437112000005
Figure 0007437112000006
表3~5に示すように、本発明を適用した実施例1~17は、KD率の評価が「◎」又は「○」であった。
これに対し、薬剤(A)と薬剤(B1)とを併用しなかった比較例1~9は、KD率の評価が「△」又は「×」だった。
これらの結果から、本発明によれば、殺虫効果により優れることが分かった。
12 筐体
14 本体
16 底部
18 蓋部
20 加熱部
30 燻煙剤容器
32 燻煙剤部
100 評価室
102 床
110 給水用プラスチック容器(自噴式殺虫キット)
111 第一の自噴式空間処理装置
112 第二の自噴式空間処理装置
120 プラカップ

Claims (4)

  1. 薬剤(A)を含む第一の自噴式組成物を有する第一の自噴式空間処理装置と、
    薬剤(B1)を含む第二の自噴式組成物を有する第二の自噴式空間処理装置と、を有し、
    前記薬剤(A)がオキサゾール系殺虫成分、ピレスロイド系殺虫成分、及びカーバメイト系殺虫成分からなる群から選択される1種以上の殺虫成分であり、
    前記薬剤(B1)が4-イソプロピル-3-メチルフェノール、銀及び銀化合物からなる群から選択される1種以上であり、
    前記第一の自噴式組成物と、前記第二の自噴式組成物とは、各々独立している、自噴式殺虫キット。
  2. 前記薬剤(B1)が銀及び銀化合物からなる群から選択される1種以上である、請求項1に記載の自噴式殺虫キット。
  3. 薬剤(A)を含む第一の自噴式組成物を有する第一の自噴式空間処理装置を用い、前記薬剤(A)を処理対象空間に揮散する第一の工程と、
    薬剤(B1)を含む第二の自噴式組成物を有する第二の自噴式空間処理装置を用い、前記薬剤(B1)を前記処理対象空間に揮散する第二の工程と、を有し、
    前記薬剤(A)がオキサゾール系殺虫成分、ピレスロイド系殺虫成分、及びカーバメイト系殺虫成分からなる群から選択される1種以上の殺虫成分であり、
    前記薬剤(B1)が4-イソプロピル-3-メチルフェノール、銀及び銀化合物からなる群から選択される1種以上であり、
    前記第一の自噴式組成物と、前記第二の自噴式組成物とは、各々独立しており、
    前記第一の工程の開始時間と、前記第二の工程の開始時間との差が、30分間以内である、殺虫方法。
  4. 前記薬剤(B1)が銀及び銀化合物からなる群から選択される1種以上である、請求項3に記載の殺虫方法。
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