JP7434084B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP7434084B2
JP7434084B2 JP2020113475A JP2020113475A JP7434084B2 JP 7434084 B2 JP7434084 B2 JP 7434084B2 JP 2020113475 A JP2020113475 A JP 2020113475A JP 2020113475 A JP2020113475 A JP 2020113475A JP 7434084 B2 JP7434084 B2 JP 7434084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grains
discharge port
moisture sensor
grain
grain tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020113475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022011998A (ja
Inventor
浩之 森原
壮太郎 林
忠久 増本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2020113475A priority Critical patent/JP7434084B2/ja
Priority to KR1020210077988A priority patent/KR20220002102A/ko
Priority to CN202110726444.3A priority patent/CN113853928A/zh
Publication of JP2022011998A publication Critical patent/JP2022011998A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7434084B2 publication Critical patent/JP7434084B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、コンバインに関する。
コンバインでは、圃場に植立している穀稈の株元が刈取装置により刈られ、その刈られた穀稈が刈取装置から脱穀装置に搬送されて、脱穀装置で穀稈が脱穀される。穀稈から外れた籾などの穀粒は、脱穀装置からグレンタンクの上部に設けられた排出部に搬送され、その排出部からグレンタンク内に排出される。
コンバインには、収穫された穀粒に含まれる水分量を測定するための水分センサ(水分計)を搭載したものがある。水分センサを搭載したコンバインにおいて、たとえば、排出部をグレンタンクの左側板の前後方向中央より前側の位置の上部に配置し、水分センサをグレンタンクの後面の左上端部に配置して、排出部で回転する回転体により穀粒を略水平方向に跳ね飛ばして、その跳ね飛ばされた穀粒を水分センサに受け入れる構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許第6451513号公報
ところが、その提案の構成では、穀粒の排出部からの飛散距離が短く、穀粒が水分センサに届かない場合がある。この場合、十分な量の穀粒を水分センサに受け入れることができず、穀粒の水分量の検出精度が低下する。
本発明の目的は、排出口から飛散する穀粒を水分センサが良好に受け入れることができる、コンバインを提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るコンバインは、穀粒を貯留するグレンタンクと、グレンタンク内における前端上部に配置され、後方に開放された排出口を有する排出部と、排出部内に設けられ、左右方向に延びる回転軸線を中心に排出口を下から上に通過する方向に回転して、排出口からグレンタンク内に穀粒を飛散させる回転体と、穀粒の水分量を測定するための水分センサとを含み、水分センサは、グレンタンク内の後面において、上下方向で中央よりも上方かつ排出口よりも低い位置であって、左右方向で中央よりも右側に片寄った位置に、排出口から飛散する穀粒を受け入れるように配置されている。
この構成によれば、穀粒を貯留するグレンタンク内の前端上部には、後方に開放された排出口を有する排出部が配置されている。排出部内には、回転体が設けられており、その回転体が左右方向に延びる回転軸線を中心に排出口を下から上に通過する方向に回転すると、穀粒が回転体により掃き飛ばされて、穀粒が排出口からグレンタンク内に飛散する。グレンタンク内の後面には、その飛散する穀粒を受け入れて穀粒の水分量を検出する水分センサが設けられている。
水分センサは、排出口の位置および排出口からの穀粒の飛散方向を考慮して、グレンタンク内の後面において、上下方向で中央よりも上方かつ排出口よりも低い位置であって、左右方向で中央よりも右側に片寄った位置に配置されている。これにより、排出口から飛散する穀粒が水分センサの位置に良好に到達するので、水分センサが穀粒を良好に受け入れることができる。そのため、水分センサが十分な量の穀粒を受け入れることができ、水分センサにより穀粒の水分量を精度よく検出することができる。
排出部は、後端に近づくにつれて上方に位置するように傾斜し、後端が排出口の下端を形成する案内板を備えていてもよい。この場合、水分センサは、排出口から案内板に沿う方向に飛び出して放物線を描いて飛散する穀粒の後面における到達位置に配置されていることが好ましい。
この構成により、水分センサが十分な量の穀粒を受け入れることを確保できる。
また、水分センサは、一定以上の水分を含む穀粒であって、排出口から飛び出して放物線を描いて飛散する穀粒の後面における到達位置に配置されていてもよい。
この構成により、収穫される穀粒が水分を多く含む場合にも、水分センサが十分な量の穀粒を受け入れることができる。
本発明によれば、排出口から飛散する穀粒を水分センサが良好に受け入れることができる
本発明の一実施形態に係るコンバインの右側面図である。 グレンタンクの内部を右側から見た図である。 グレンタンク内の前端上部の斜視図である。 グレンタンク内の後端部の斜視図である。 水分センサの斜視図である。 穀粒の飛散分布の解析結果を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<コンバインの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るコンバイン1の右側面図である。
コンバイン1は、圃場を走行しながら穀稈の刈り取りおよび穀稈からの脱穀を行う収穫機の一例である。コンバイン1は、圃場などの不整地を走破する能力を有する走行装置として、左右一対のクローラ2を採用しており、その左右一対のクローラ2に支持される機体3には、キャビン4およびグレンタンク5が設けられている。
キャビン4は、クローラ2の前端部上に配置されている。キャビン4は、その内部に運転者が搭乗する空間を提供し、その空間内には、たとえば、運転者が着座する運転席や操作レバーおよび操作ペダルなどの操作部材が配置されている。キャビン4の右側面には、開閉可能なドア6が設けられており、運転者は、ドア6を開いて、キャビン4内に乗り込むことができる。
グレンタンク5は、クローラ2上でキャビン4の後方に配置されている。
また、コンバイン1の機体3には、刈取装置7および脱穀装置(図示せず)が設けられている。刈取装置7は、クローラ2の前側に配置されており、コンバイン1の前進に伴って、圃場に植立されている穀稈を刈り取る。脱穀装置は、グレンタンク5の左側に配置されており、刈取装置7に刈り取られた穀稈の株元側を脱穀フィードチェーンによって後側に搬送し、穀稈の穂先側を扱室に供給して脱穀する。そして、穀稈から外れた穀粒が脱穀装置からグレンタンク5に搬送されて、グレンタンク5に穀粒が貯留される。グレンタンク5には、アンローダ8が接続されており、グレンタンク5に貯留された穀粒は、アンローダ8により搬出して機外に排出することができる。
<グレンタンクの内部構成>
図2は、グレンタンク5の内部を右側から見た図である。図3は、グレンタンク5内の前端上部の斜視図である。
グレンタンク5内には、図2および図3に示されるように、前端上部に、搬送排出部11が設けられている。搬送排出部11は、図3に示されるように、脱穀装置から送出される穀粒をグレンタンク5内に搬送する搬送部12と、搬送部12により搬送される穀粒をグレンタンク5内に排出する排出部13とを一体に備えている。
搬送部12は、グレンタンク5の左側壁14の前上端部から右側に延びている。搬送部12は、略円筒状の搬送ケース15内に、搬送スクリュー16を備えている。
搬送ケース15は、左側壁14に接続されている。左側壁14には、搬送ケース15に囲まれる部分に、円形の開口が搬送ケース15の内径とほぼ同じ径で形成されている。
搬送スクリュー16は、搬送ケース15の中心線上を延びるスクリュー軸17と、スクリュー軸17に支持される螺旋状のスクリュー羽根18とを備えている。スクリュー軸17は、左側壁14の開口を通して左側壁14の左側に延出している。スクリュー軸17の左側の端部には、プーリ(図示せず)が相対回転不能に取り付けられており、搬送スクリュー16は、そのプーリに入力される駆動力により回転する。
排出部13は、搬送部12の右端に接続されており、搬送部12に支持されて、グレンタンク5内の左右方向の中央部において、グレンタンク5の前壁21に対して後側に間隔を空けて配置されている。
排出部13は、排出ケース22を備えている。排出ケース22は、前側に膨出する半円筒状の周面部23と、周面部23の上端から後側に延びる板状の上板部24と、周面部23の下端から後上側に傾斜して延びる板状の案内板部25と、周面部23の内側の空間を右側から閉塞する端面部26とを有している。上板部24と案内板部25との間は、排出ケース22内をグレンタンク5内と連通させる排出口27として開放されている。
スクリュー軸17は、排出ケース22内に進出し、排出ケース22の端面部26に回転可能に挿通されている。排出ケース22内において、スクリュー軸17には、2つの回転羽根28,29が支持されている。回転羽根28,29は、それぞれ略矩形板状に形成され、スクリュー軸17から互いに反対側に延出している。
搬送スクリュー16は、回転羽根28,29が排出口27を下から上に通過する方向に回転する。脱穀装置から送出される穀粒は、スクリュー羽根18の回転により、搬送ケース15内を排出ケース22に向けて搬送される。そして、排出ケース22内に搬送された穀粒は、回転する回転羽根28,29により掃き飛ばされ、排出口27からグレンタンク5内に、主として排出ケース22の案内板部25の上面に沿う方向に飛び出す。
図4は、グレンタンク5内の後端部の斜視図である。
グレンタンク5の後壁31には、穀粒に含まれる水分量を測定するための水分センサ32が取り付けられている。水分センサ32は、後壁31を貫通し、その前端部が後壁31の内面、つまりグレンタンク5内の後面33からグレンタンク5内に露出している。水分センサ32は、後面33において、上下方向で中央よりも上方かつ排出部13の排出口27よりも低い位置であって、左右方向で中央よりも右側に片寄った位置(右端に近い位置)に配置されている。具体的には、排出口27から飛散する穀粒の流量を一定流量として、一定以上の水分を含む穀粒であって、排出口27から案内板部25に沿う方向に飛び出して放物線を描いて飛散する穀粒の後面33における到達位置が実験またはシミュレーションにより求められて、その求められた到達位置に水分センサ32が配置されている。
図5は、水分センサ32の斜視図である。
水分センサ32は、箱型のセンサケース41を備えている。センサケース41の前面には、センサケース41内に穀粒を受け入れるための受入口42が形成されている。受入口42は、左右対称の形状であり、上側に開いたV字状の下辺43と、下辺43の左上端から上下方向(鉛直方向)に対して左側に相対的に小さい角度で傾斜して上方に延びる第1左辺44と、第1左辺44の上端から上下方向に対して左側に相対的に大きい角度で傾斜して上方に延びる第2左辺45と、下辺43の右上端から上下方向に対して右側に相対的に小さい角度で傾斜して上方に延びる第1右辺46と、第1右辺46の上端から上下方向に対して右側に相対的に大きい角度で傾斜して上方に延びる第2右辺47とを有している。第1左辺44、第2左辺45、第1右辺46および第2右辺47から後側に、それぞれ平面51,52,53,54が延びており、これらの平面51,52,53,54は、穀粒をセンサケース41内に案内する案内面として機能する。
センサケース41内には、受入口42の後側のローラ収容空間に、1対の電極ローラ61,62が設けられている。電極ローラ61,62は、それぞれ互いに平行をなして前後方向に延びるローラ軸63,64を一体的に有している。電極ローラ61,62の周面は、左右方向に近接して並んでいる。電極ローラ61,62の周面には、微小な凹凸が多数形成されている。
センサケース41内には、DCモータ(図示せず)が設けられており、そのDCモータの駆動力により、1対の電極ローラ61,62は、正転および逆転する。電極ローラ61,62の正転では、グレンタンク5内から見て、電極ローラ61が反時計回りに回転し、電極ローラ62が時計回りに回転する。電極ローラ61,62の逆転では、グレンタンク5内から見て、電極ローラ61が時計回りに回転し、電極ローラ62が反時計回りに回転する。
また、センサケース41内には、案内部材65が設けられている。案内部材65は、左側の電極ローラ61のローラ軸63に相対回転可能に支持されているが、ローラ軸63との間に適度の摩擦抵抗を有するため、案内部材65にローラ軸63以外からの外力が作用しない状態では、ローラ軸63につられて回動する。センサケース41内には、案内部材65の回動範囲を規制するストッパが設けられている。これにより、案内部材65は、電極ローラ61,62の正転時には、電極ローラ61,62の前上側の位置に配置され、電極ローラ61,62の逆転時には、正転時の位置に対して左上側の位置(電極ローラ61,62の左前上側の位置)に配置される。案内部材65は、電極ローラ61,62の前上側の位置に配置された状態で、平面視で略三角形状、かつ前面視で上側に開いた略V字状をなしている。
排出部13の排出口27から飛散する穀粒の一部は、センサケース41の位置に到達し、センサケース41の受入口42からセンサケース41内に受け入れられる。電極ローラ61,62の正転時には、案内部材65が電極ローラ61,62の前上側の位置に位置しているので、受入口42から飛入して案内部材65上に到達した穀粒は、案内部材65により、電極ローラ61,62上に案内される。また、受入口42からセンサケース41内に飛入する穀粒の一部は、電極ローラ61,62上に直接到達する。そして、電極ローラ61,62上の穀粒は、電極ローラ61,62の正転により、電極ローラ61,62に挟まれて圧砕される。水分センサ32では、穀粒の圧砕時における電極ローラ61,62間の電気抵抗値が検出されて、その電気抵抗値から穀粒に含まれる水分量の値が求められる。そして、その求められた値が水分センサ32から出力される(検出動作)。
なお、水分センサ32からは、穀粒の圧砕時における電極ローラ61,62間の電気抵抗値が出力されて、その水分センサ32の出力値が入力される制御装置において、電気抵抗値から穀粒に含まれる水分量の値が求められてもよい。
また、電極ローラ61,62の逆転時には、電極ローラ61,62の各周面にブラシ(図示せず)が当接し、電極ローラ61,62の周面(表面)が清掃される(清掃動作)。このとき、案内部材65は、電極ローラ61,62の前上側の位置に対して左上側の位置に退避しているので、電極ローラ61,62上から圧砕されていない穀粒が落下する妨げにならない。
電極ローラ61,62が収容されるローラ収容空間は、その底面が開放されている。したがって、受入口42からセンサケース41内に受け入れられた穀粒は、電極ローラ61,62上を除いて、ローラ収容空間には溜まらず、ローラ収容空間から水分センサ32の下側に設けられている戻し通路66(図4参照)を通してグレンタンク5内に戻される。
<作用効果>
以上のように、穀粒を貯留するグレンタンク5内の前端上部には、後方に開放された排出口27を有する排出部13が配置されている。排出部13内には、回転羽根28,29が設けられており、その回転羽根28,29が左右方向に延びるスクリュー軸17を中心に排出口27を下から上に通過する方向に回転すると、穀粒が回転羽根28,29により掃き飛ばされて、穀粒が排出口27からグレンタンク5内に飛散する。グレンタンク5内の後面33には、その飛散する穀粒を受け入れて穀粒の水分量を検出する水分センサ32が設けられている。
水分センサ32は、排出口27の位置および排出口27からの穀粒の飛散方向を考慮して、グレンタンク5内の後面33において、上下方向で中央よりも上方かつ排出口27よりも低い位置であって、左右方向で中央よりも右側に片寄った位置に配置されている。具体的には、排出口27から飛散する穀粒の流量を一定流量として、一定以上の水分を含む穀粒であって、排出口27から案内板部25に沿う方向に飛び出して放物線を描いて飛散する穀粒の後面33における到達位置が実験またはシミュレーションにより求められて、その到達位置が水分センサ32の配置位置に設定されている。これにより、収穫される穀粒が水分を多く含む場合にも、排出口27から飛散する穀粒が水分センサ32の位置に良好に到達するので、水分センサ32が穀粒を良好に受け入れることができる。そのため、水分センサ32が十分な量の穀粒を受け入れることができ、水分センサ32により穀粒の水分量を精度よく検出することができる。
<穀粒の飛散分布の解析>
図6は、穀粒の飛散分布の解析結果を示す図である。
グレンタンク5内を上下方向に6層に分けて、下からの1~5層の各層における穀粒の飛散分布を解析(シミュレーション)した。穀粒が米であり、その流量が2.2(t/h)であるときの解析結果が図6に示されている。図6では、穀粒の飛散量の多少をグレー濃度で表し、飛散量が多いほどグレー濃度が濃くなっている。
この解析結果から、1層~4層の各層において、左右方向で中央よりも右側に片寄った位置に穀粒が多く飛散することが判る。したがって、前述の実施形態に係る位置に水分センサ32が配置されることにより、水分センサ32に穀粒が良好に受け入れられることが確認された。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもでき、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:コンバイン
5:グレンタンク
13:排出部
25:案内板部(案内板)
27:排出口
28,29:回転羽根
32:水分センサ
33:後面

Claims (5)

  1. 穀粒を貯留するグレンタンクと、
    前記グレンタンク内における前端上部に配置され、後方に開放された排出口を有する排出部と、
    前記排出部内に設けられ、左右方向に延びる回転軸線を中心に前記排出口を下から上に通過する方向に回転して、前記排出口から前記グレンタンク内に穀粒を飛散させる回転体と、
    穀粒の水分量を測定するための水分センサと、を含み、
    前記水分センサは、前記グレンタンクの後壁を貫通して、その前端が前記グレンタンク内の後面に配置され、かつ、前記後面において、上下方向で中央よりも上方かつ前記排出口よりも低い位置であって、左右方向で中央よりも右側に片寄った位置に、前記排出口から飛散する穀粒を受け入れるように配置されている、コンバイン。
  2. 前記排出部は、後端に近づくにつれて上方に位置するように傾斜し、前記後端が前記排出口の下端を形成する案内板を備え、
    前記水分センサは、前記排出口から前記案内板に沿う方向に飛び出して放物線を描いて飛散する穀粒の前記後面における到達位置に配置されている、請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記水分センサは、一定以上の水分を含む穀粒であって、前記排出口から飛び出して放物線を描いて飛散する穀粒の前記後面における到達位置に配置されている、請求項1または2に記載のコンバイン。
  4. 前記水分センサの前面には、穀粒を受け入れるための受入口が形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載のコンバイン。
  5. 前記受入口は、左右対称の形状であり、上側に開いたV字状の下辺と、前記下辺の左上端から上下方向に対して左側に傾斜して上方に延びる第1左辺と、前記下辺の右上端から上下方向に対して右側に傾斜して上方に延びる第1右辺とを有しており、
    前記水分センサは、前記第1左辺および前記第1右辺から後方に延びる平面を備えている、請求項4に記載のコンバイン。
JP2020113475A 2020-06-30 2020-06-30 コンバイン Active JP7434084B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020113475A JP7434084B2 (ja) 2020-06-30 2020-06-30 コンバイン
KR1020210077988A KR20220002102A (ko) 2020-06-30 2021-06-16 콤바인
CN202110726444.3A CN113853928A (zh) 2020-06-30 2021-06-29 联合收割机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020113475A JP7434084B2 (ja) 2020-06-30 2020-06-30 コンバイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022011998A JP2022011998A (ja) 2022-01-17
JP7434084B2 true JP7434084B2 (ja) 2024-02-20

Family

ID=80147691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020113475A Active JP7434084B2 (ja) 2020-06-30 2020-06-30 コンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7434084B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017000027A (ja) 2015-06-05 2017-01-05 井関農機株式会社 コンバイン
JP2018038272A (ja) 2015-12-25 2018-03-15 株式会社クボタ コンバイン
JP2019097502A (ja) 2017-12-05 2019-06-24 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン
JP2020080778A (ja) 2018-11-28 2020-06-04 株式会社クボタ 収穫機及び流量算出方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017000027A (ja) 2015-06-05 2017-01-05 井関農機株式会社 コンバイン
JP2018038272A (ja) 2015-12-25 2018-03-15 株式会社クボタ コンバイン
JP2019097502A (ja) 2017-12-05 2019-06-24 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン
JP2020080778A (ja) 2018-11-28 2020-06-04 株式会社クボタ 収穫機及び流量算出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022011998A (ja) 2022-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6758217B2 (ja) コンバイン
BR112017021816B1 (pt) Colheitadeira combinada tendo uma bandeja de transporte de material de cultura
JP7434084B2 (ja) コンバイン
JP6650708B2 (ja) コンバイン
JP5850798B2 (ja) コンバイン
JP5850797B2 (ja) コンバイン
JP7434085B2 (ja) コンバイン
JP2022011999A (ja) コンバイン
JP2000083456A (ja) 脱穀装置
CN113853928A (zh) 联合收割机
JP7423438B2 (ja) 脱穀装置
JP2023175132A (ja) 収穫機械
JP4163944B2 (ja) コンバインにおける穀粒のサンプリング装置
JP2023175131A (ja) 収穫機械
JP7304319B2 (ja) コンバイン
JP6758216B2 (ja) コンバイン
JP2022012001A (ja) コンバイン
JP2022012002A (ja) コンバイン
JP2023015558A (ja) 収穫機械
JP7442394B2 (ja) 収穫機
JP2022116946A (ja) コンバインの揚穀装置およびこれを備えたコンバイン
JP2022116945A (ja) コンバインの揚穀装置およびこれを備えたコンバイン
JP2021103985A (ja) コンバイン
JP7381412B2 (ja) 収穫機
JP7378288B2 (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230110

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7434084

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150