JP7430474B1 - ステージカー - Google Patents

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Abstract

【課題】ステージでの演出効果を高めるとともに、ステージ全体のイメージを向上させることができるステージカーを提供すること。【解決手段】車両の左側面パネル(又は右側面パネル)を開放して荷台収容空間をステージとして使用するステージカー。荷台収容空間内に支持フレーム構造70が設けられ、この支持フレーム構造70は、前左支柱72、前右支柱74、後左支柱76及び後右支柱78を備え、前左支柱72及び後左支柱76(又は前右支柱74及び後右支柱78)間に第1接続部材82が接続され、第1接続部材82から片側に前接続部材86に向けて第1レール部材96が設けられ、また第1接続部材82から他側に後接続部材88に向けて第2レール部材98が設けられ、第1レール部材96に第1カーテン92が開閉自在に取り付けられ、第2レール部材98に第2カーテン94が開閉自在に取り付けられる。【選択図】図5

Description

本発明は、公園、広場などに移動して屋外ステージなどとして利用することができるステージカーに関する。
トラックなどの車両をステージカーとして改造したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなステージカーでは、車両の荷台の前面、後面、左側面、右側面及び天面にそれぞれ前面パネル、後面パネル、左側面パネル、右側面パネル及び天面パネルが設けられ、前面パネル、後面パネル、左側面パネル、右側面パネル及び天面パネルによって荷台収容空間が規定される。また、少なくとも左側面パネル(又は右側面パネル)が開放されるように構成され、この左側面パネル(又は右側面パネル)を開放することによって、車両の荷台収容空間がステージとして使用可能となる。
このようなステージカーとしては、所謂ウイング型トラックを用いて改造されることが多い。このウイング型トラックでは、荷台の左側の左側面パネル及び左上面パネルが左ウイング部を構成し、また荷台の右側の右側面パネル及び右上面パネルが右ウイング部を構成し、左ウイング部及び右ウイング部が荷台に開閉に構成されており、例えば左ウイング部(又は右ウイング部)を解放することによって、左側面(又は右側面)が解放されたステージとして改造することが容易となる。
特許第6736194号公報
しかしながら、このようなステージカーでは、車両の荷台にステージが設けられ、このステージ上で歌ったり、演奏したりすることができ、それなりの移動ステージとして利用することができるが、ステージが常に開かれた状態にあり、それ故に、ステージ上での演出効果が充分に得られないという問題があった。
例えば、ステージでの歌唱者(所謂、歌手)、演奏者などが交代するときに、その交代の様子が観客側から見えるようになり、次の歌唱者、演奏者などがステージ上に突然現れるという演出効果を出すことができなかった。また、歌唱者、演奏者などが交代するときに、そのステージの背景、照明などを切り換えることがあり、このようなときにおいてもステージの背景、照明の切り換えの様子が観客側が見えてしまい、ステージ全体のイメージ低下に繋がっていた。
本発明の目的は、ステージでの演出効果を高めるとともに、ステージ全体のイメージを向上させることができるステージカーを提供することである。
本発明のステージカーは、車両の荷台の前面、後面、左側面、右側面及び天面を覆う前面パネル、後面パネル、左側面パネル、右側面パネル及び天面パネルを備え、前記前面パネル、前記後面パネル、前記左側面パネル、前記右側面パネル及び前記天面パネルによって荷台収容空間を規定し、少なくとも前記左側面パネル又は前記右側面パネルを開放して前記荷台収容空間をステージとして使用するステージカーであって、
前記荷台収容空間内に支持フレーム構造が設けられ、前記支持フレーム構造は、前記荷台収容空間の四角部に配置された前左支柱、前右支柱、後左支柱及び後右支柱を備え、前記前左支柱及び前記後左支柱の上端部間又は前記前右支柱及び前記後右支柱の上端部間に第1接続部材が接続され、前記前左支柱及び前記前右支柱の上端部間に前接続部材が接続され、前記後左支柱及び前記後右支柱の上端部間に後接続部材が接続されており、
前記第1接続部材から片側に前接続部材に向けて第1レール部材が設けられ、前記第1接続部材から他側に前記後接続部材に向けて第2レール部材が設けられ、前記第1レール部材に第1カーテンが開閉自在に取り付けられ、前記第2レール部材に第2カーテンが開閉自在に取り付けられていることを特徴とする。
このようなステージカーにおいては、第1及び第2レール部材を第1接続部材にその長手方向に直交する垂直方向に並列的に取り付け、第1及び第2レール部材の対向する開口側端部をこの垂直方向に所定範囲にわたって相互に重なるように構成するのが好ましい。このように構成することにより、第1及び第2カーテンの閉状態において、それらの開口側端部をこの垂直方向に重ねることができ、これによって、観客側から第1及び第2カーテン間の隙間を通して見えるのを防止することができる。
また、第1及び第2カーテンを開閉方向に移動させるための開閉駆動機構を設け、この開閉駆動機構の開閉機構を一対の回転部材及びこれら回転部材間に巻き掛けられた無端状部材から構成し、第1カーテンの一部を無端状部材の片側走行部(又は他側走行部)に関連して連結し、第2カーテンの一部を無端状部材の他側走行部(又は片側走行部)に関連して連結するのが好ましい。このように構成することによって、1つの開閉機構により第1及び第2カーテンを同時に開閉制御することができる。
また、第1カーテンの開方向に複数の第1移動部材を配設し、これら第1移動部材を第1移動連結部材を介して連結した状態で第1レール部材に支持し、最先端側の第1移動部材を第1カーテンの上端部に取り付け、最後端側の第1移動部材を開閉駆動機構の無端状部材の片側走行部(又は他側走行部)に連結するのが好ましい。このように構成することにより、ステージの片側における第1カーテンの開閉範囲を大きくすることができる。
また、第2カーテンについても、その開方向に複数の第2移動部材を配設し、複数の第2移動部材を第2移動連結部材を介して連結した状態で第2レール部材に支持し、最先端側の第2移動部材を第2カーテンの上端部に取り付け、最後端側の第2移動部材を開閉駆動機構の無端状部材の他側走行部(又は片側走行部)に連結するのが好ましい。このように構成することにより、ステージの他側における第2カーテンの開閉範囲を大きくすることができる。
このようなステージカーにおいては、これら第1移動部材を第1移動本体と、第1レール部材の第1支持部を上下方向から挟持する第1上ローラ手段及び第1下ローラ手段とから構成し、最先端側の第1移動部材の第1移動本体に第1カーテン取付部材を介して第1カーテンを取り付け、最後端側の第1移動部材の第1移動本体に第1駆動連結部材を介して無端状部材の片側走行部(又は他側走行部)を連結することができ、このように構成することにより、第1カーテンを第1レール部材に沿って安定して開閉することができる。
また、これらの第2移動部材を第2移動本体と、第2レール部材の第2支持部を上下方向から挟持する第2上ローラ手段及び第2下ローラ手段とから構成し、最先端側の第2移動部材の第2移動本体に第2カーテン取付部材を介して第2カーテンを取り付け、最後端側の第2移動部材の第2移動本体に第2駆動連結部材を介して無端状部材の他側走行部(又は片側走行部)を連結することができ、このように構成することにより、第2カーテンを第2レール部材に沿って安定して開閉することができる。
このようなステージカーにおいては、開閉駆動機構を第1カーテンを開閉する第1開閉機構と、第2カーテンを開閉する第2開閉機構とから構成するようにしてもよく、このように構成した場合、第1カーテンについては第1開閉機構によって開閉制御することができ、第2カーテンについては第2開閉機構によって開閉制御することができる。
更に、前右支柱及び後右支柱の上端部間(又は前左支柱及び後左支柱の上端部間)に第2接続部材及び/又は取付接続部材を接続し、この第2接続部材及び/又は取付接続部材に取付けレールを取り付け、この取付けレールを利用して照明装置を位置調整自在に取り付けるようにすることができる。
本発明のステージカーによれば、車両の荷台の荷台収容空間内に支持フレーム構造が設けられ、この支持フレーム構造は荷台収容空間の四角部に配置された前左支柱、前右支柱、後左支柱及び後右支柱を備え、前左支柱及び前記後左支柱の上端部間に第1接続部材が接続され、第1接続部材から片側に第1レール部材が設けられ、第1接続部材から他側に第2レール部材が設けられ、第1レール部材に第1カーテンが取り付けられ、第2レール部材に第2カーテンが取り付けられているので、この荷台収容空間を荷台の左側面側が観客側となるステージとして利用することができる。
また、第1レール部材に第1カーテンが開閉自在に取り付けられ、第2レール部材に第2カーテンが開閉自在に取り付けられているので、第1及び第2カーテンによってステージとしての荷台収容空間を開閉することができ、またその開閉も両開きすることができ、これによって、ステージの演出効果を高めることができる。尚、この第1接続部材は前右支柱及び後右支柱の上端部間に取り付けるようにしてもよく、この場合、荷台の右側面側が観客側となるステージとして利用することができる。
本発明に従うステージカーの一実施形態をステージとして設置した状態で簡略的に示す斜視図。 図1のステージカーとして利用する車両の荷台を示す、一部省略した簡略斜視図。 図2の荷台に支持フレーム構造を取り付けた状態で示す、一部省略した簡略斜視図。 図3の取付け状態を示す簡略平面図。 図1のステージカーにおいて、第1及び第2カーテンの開閉状態を説明するための簡略説明図。 図1のステージカーにおいて、第1及び第2カーテンが開状態にあるときの状態を示す説明図。 図1のステージカーにおいて、第1及び第2カーテンが閉状態にあるときの状態を示す説明図。 図1のステージカーにおける開閉駆動機構の要部を示す断面図。 図1のステージカーにおいて、第1カーテンに関連して設けられる第1移動部材であって、図9(a)は開閉駆動機構の無端状部材に連結される第1移動部材を示す正面図、図9(b)は中間に配置される第1移動部材を示す正面図及び図9(c)は、第1カーテンに取り付けられる第1移動部材を示す正面図。 図1のステージカーにおいて、第1移動部材と無端状部材とを連結する第1連結部材の支持状態を示す断面図。
以下、添付図面を参照して、本発明に従うステージカーの一実施形態を説明する。尚、この実施形態では、ステージカーとしてウイング型トラックの荷台を利用し、その荷台収容空間を改造してステージカーとしているが、通常のトラックの荷台を利用してこの荷台及び荷台収容空間を含めて改造するようにしてもよい。
図1及び図2を参照して、図示のステージカー2は、車両の荷台3の前面4、後面6、左側面8、右側面10及び天面12を覆う前面パネル14、後面パネル16、左側面パネル18、右側面パネル20及び天面パネル22を備え、これら前面パネル14、後面パネル16、左側面パネル18、右側面パネル20及び天面パネル22によって荷台収容空間24を規定している。この実施形態では、車両としてウイング型トラックを利用しているので、左側面パネル18は、上下に分割された左側面下パネル18a及び左側面上パネル18bから構成され、天面パネル22は、左右に分割された天面左パネル22a及び天面右パネル22bから構成され、また右側面パネル20は、図示していないが、上下に分割された右側面下パネル及び右側面上パネルから構成されている(図2においてはこれらパネルの大部分を省略して示している。)。
左側面下パネル18aは、荷台フレーム構造26に図1及び図2において手前側に開閉自在に取り付けられ、右側面下パネル(図示せず)は、荷台フレーム構造26に図1及び図2において奥側に旋回自在に取り付けられている。また、左側面上パネル18b及び天面左パネル22aは一体的に旋回するように構成されて左ウイング部28を構成し、右側面上パネル(図示せず)及天面右パネル22bは一体的に旋回するように構成されて右ウイング部30を構成し、左ウイング部28及び右ウイング部30が荷台フレーム構造26に開閉自在に取り付けられている。
この実施形態では、荷台3の左側面側が観客側となるように構成され、この荷台3をステージとして用いるときには、図1に示すように、左側面下パネル18aが外側に開放された状態に保持され、左ウイング部28(左側面上パネル18b及び天面左パネル22a)が上方に開放された状態に保持され、このような開放状態では、荷台3の左側面8が外側に解放され、荷台収容空間24が左側面8側を解放したステージとし用いることができ、このステージの前面側に後述するカーテン体32が取り付けられる。
荷台3の右側面10側が観客側となるように構成する場合、右側面下パネル(図示せず)が外側に開放された状態に保持され、右ウイング部30(右側面上パネル及び天面右パネル22b)が上方に開放された状態に保持され、このような開放状態では、荷台3の右側面10が外側に解放され、荷台収容空間24が右側面10側を解放したステージとして用いることができ、このステージの前面側にカーテン体32が取り付けられる。
例えば、荷台3の左側面8をステージ側とする場合、荷台3をステージ全体として用いることもできるが、図1に示すように、例えば、開放した左側面下パネル18aの手前側に前張出しパネル34を設置するようにしてもよい。更に、例えば、左側面下パネル18a及び前張出しパネル34の左側及び/又は右側に左張出しパネル36及び/又は右張出しパネル38を設置するようにしてもよい。前張出しパネル34及び左右の張出しパネル36,38は、例えば複数の脚部材40によって地面に支持されるように構成され、また開放された左側面下パネル18aは、図示していないが、例えば支持プレート(図示せず)などを介して前張出しパネル34に支持されるように構成される。更にまた、左張出しパネル36及び/又は右張出しパネル38の背面側に左背面パネル42及び/又は右背面パネル44を設置するようにしてもよい。
このように構成した場合、荷台3の左側のステージを観客側に張り出すことができ、ステージを大きくすることができるとともに、歌唱者、演奏者などが観客に近づくになり、観客に臨場感を与えることができる。
ステージカー2(車両)の荷台3は、例えば、図2に示すように構成されている。図2を参照して、この荷台3は荷台フレーム構造26を備え、この荷台フレーム構造26は、荷台3の四角に配置された前左柱部材46、前右柱部材48、後左柱部材50及び後右柱部材52を有している。これら前左柱部材46 前右柱部材48、後左柱部材50及び後右柱部材52の下端部は、左下接続部材54、右下接続部材56、前下接続部材58及び後下接続部材60により接続され、左下接続部材54、右下接続部材56、前下接続部材58及び後下接続部材60により規定される床面に床材62が取り付けられている。
また、前左柱部材46及び前右柱部材48の上端部間には前上接続部材64が接続され、後左柱部材50及び後右柱部材52の上端部間には後上接続部材66が接続され、更に、前上接続部材64及び後上接続部材66の長手方向中央部間には中間接続部材68が接続されている。左ウイング部28(左側面上パネル18b及び天面左パネル22a)及び右ウイング部30(右側面上パネル22b及び天面右パネル22b)は、この中間接続部材68に開閉自在に取り付けられる。
このステージカー2では、荷台3が次のように改造されている。図3及び図4を参照して、この実施形態では、荷台3の荷台フレーム構造26の内側に、換言すると荷台収容空間26内に支持フレーム構造70が設けられている。更に説明すると、荷台3の四角部に設けられた前右柱部材46、前右柱部材48、後左柱部材50及び後右柱部材52の内側に支持フレーム構造70の前左支柱72、前右支柱74、後左支柱76及び後右支柱78が設けられ、これら前左支柱72、前右支柱74、後左支柱76及び後右支柱78は、荷台収容空間26の四角部に配置される。
この実施形態では、前左支柱72、前右支柱74、後左支柱76及び後右支柱78の下端部は荷台3の床面62に固定金具(図示せず)などにより固定され、前左支柱72、前右支柱74、後左支柱76及び後右支柱78の上端部は、荷台3の前左柱部材46、前右柱部材48、後左柱部材50及び後右柱部材52の上端部に例えばL字状金具71(図4参照)を介して固定され、ステージ床面80は荷台3の床面62から所定高さ(例えば、10~20cm程度)嵩上げして設置される(図2参照)。
また、前左支柱72及び後左支柱76の上端部間には第1接続部材82が接続され、前右支柱74及び後右支柱78の上端部間には第2接続部材84が接続され、また前左支柱72及び前右支柱76の上端部間には前接続部材86が接続され、更に後左支柱76及び後右支柱78の上端部間には後接続部材88が接続されている。
この実施形態では、荷台3の左側面側が観客側に向いたステージとなることに関連して、カーテン体32が第1接続部材82に取り付けられ、このことに関連して、第2接続部材84の下側にこれと平行となるように取付け接続部材90が配設され、この取付け接続部材90の両端部が前右支柱74及び後右支柱78に接続され、更に、第2接続部材84と取付け接続部材90とが複数の補強部材92により接続されている。
この実施形態では、荷台3の左側面側が観客側に向いたステージとなることから、後に説明するように、第1接続部材82などにカーテン体32が取り付けられ、第2接続部材84側に取付け接続部材90が配置されるが、荷台3の右側面側が観客側に向いたステージとなる場合、第2接続部材84などにカーテン体32が取り付けられ、第1接続部材82側に取付け接続部材90が配置されるようになる。
次に、図5~図7を参照して、ステージを開閉するカーテン体32及びそれに関連する構成について説明する。この実施形態では、カーテン体32は、ステージの片側(図1及び図5~図7において左側)を開閉するための第1カーテン92と、ステージの他側(図1及び図5~図7において右側)を開閉するための第2カーテン94を含み、第1及び第2カーテン92,94は、ステージの中央部から両側に開くように構成されている。
第1カーテン92に関連して第1レール部材96が設けられ、この第1レール部材96は、第1接続部材82における後接続部材88側の端部付近から長手方向に延びて前接続部材86の長手方向中央部付近まで設けられ、第1接続部材82及び前接続部材86の接続部付近では円弧状に曲がって延びており、例えば第1接続部材82及び前接続部材86の下面に取り付けられる。
また、第2カーテン94に関連して第2レール部材98が設けられ、この第2レール部材98は、第1接続部材82における前接続部材側の端部から第1レール部材96とは反対側に長手方向に延びて後接続部材88の長手方向中央部付近まで設けられ、第1接続部材82及び後接続部材88の接続部付近では円弧状に曲がって延びており、例えば第1接続部材82及び後接続部材88の下面に取り付けられる。
この実施形態では、第1カーテン92がステージの前側(観客側)に位置し、第2カーテン94がステージの後側(荷台収容空間24側)に位置するように構成され、このことに関連して、図5に示すように、第1レール部材96が第1接続部材82の下面の観客側に取り付けられ、第2レール部材98が第1接続部材82の下面の荷台収容空間24側に取り付けられ、第1レール部材96及び第2レール部材98の対向する開口側端部がそれらの長手方向に対して垂直な方向に重なっている。
尚、このような構成に代えて、第1レール部材96を第1接続部材82の荷台収容空間24側に取り付け、第2レール部材98を第1接続部材82の荷観客側に取り付けるようにしてもよく、この場合、第2カーテン94がステージの前側に位置し、第1カーテン92がステージの後側に位置するようになる。
この実施形態では、第1レール部材96には、複数の第1移動支持部材(図示せず)及び複数の第1移動部材100が移動自在に支持されている。複数の第1移動支持部材は、第1カーテン92を吊り下げるために用いるものであって、例えば市販されているものを用いることができる。
第1移動支持部材は、図示していないが、一対のコロが回転自在に装着された支持本体と、この支持本体に装着された係止リングとを備え、この係止リングに第1カーテン取付部材(図9(c)参照)(例えば、市販されているものを用いることができる。)を介して第1カーテン92の上端部が取り付けられる。
複数の第1移動部材100は、後述するように、第1移動連結部材102(例えば、ピアノ線などから構成される。)によって連結され、これら第1移動部材100は、第1移動連結部材102を介して第1レール部材96に移動自在に支持され、この第1レール部材96に沿って一体的に移動される。
また、第2レール部材98には、複数の第2移動支持部材(図示せず)及び複数の第2移動部材106が移動自在に支持されている。複数の第2移動支持部材は、第2カーテン94を吊り下げるために用いるものであって、図示しないが、第1移動支持部材と同様のものを用いることができ、その支持本体に装着された係止リングに第2カーテン取付部材(第1カーテン取付部材と同様のものを用いることができる。)を介して第2カーテン94の上端部が取り付けられる。複数の第2移動部材106については、後述するが、複数の第1移動部材100と同様のものでよく、第2移動連結部材108(例えば、ピアノ線などから構成される。)によって連結され、これら第2移動部材108は、第2移動連結部材108を介して第2レール部材98に支持され、この第2レール部材98に沿って一体的に移動される。
この実施形態では、第1及び第2カーテン92,94は、開閉駆動機構110により開閉制御される。図示の開閉駆動機構110は、細長いベース支持部材112と、このベース支持部材112に取り付けられた1つの開閉機構113とを備え、このベース支持部材112が第1接続部材82の背面側に取り付けられる。この開閉機構113は、更に、ベース支持部材112の長手方向に間隔をおいて回転自在に支持された一対の回転部材114,116と、一対の回転部材114,116に巻き掛けられた無端状部材118とを有し、一対の回転部材114,116は、例えばスプロケットから構成され、無端状部材118は、例えば無端状チェーンから構成される。また、一方の回転部材114には駆動源を構成する電動モータ120が駆動連結されている。
このように構成されているので、電動モータ120が所定方向に回動すると、無端状部材118の片側走行部118a(例えば、下側走行部)は、矢印122(図6参照)で示す方向に移動するとともに、その他側走行部118b(例えば、上側走行部)は矢印124で示す方向に移動し、これによって、第1及び第2カーテン92,94は、ステージの両側に向けて開方向に移動される。また、この電動モータ120が所定方向と反対方向に回動すると、無端状部材118の片側走行部118aは、矢印126(図7参照)で示す方向に移動するとともに、その他側走行部118bは矢印128で示す方向に移動し、これによって、第1及び第2カーテン92,94は、ステージの中央側に向けて閉方向に移動される。
この実施形態においては、第1移動部材100は、第1カーテン92の開閉方向に間隔をおいて4つ配設され、4つの第1移動部材100のうち最後端側の第1移動部材100aが無端状部材118の下側走行部118aに後述する如く連結され、またそれらのうち最先端側の第1移動部材100cが第1カーテン92の先端部における上端部に第1カーテン取付部材104(図9(c)参照)を介して取り付けられ、それらの中間に位置する残りの二つの第1移動部材100bは、第1カーテン92を開閉移動させる際の第1移動連結部材102の撓みを防止するために設けられる。尚、第1移動連結部材102の撓みが問題とならない場合、中間の第1移動部材100bを省略するようにしてもよく、或いは第1移動連結部材102の撓み程度によって、この中間の第1移動部材100bを1つ又は3つ以上設けるようにしてもよい。
また、第2移動部材106は、第2カーテン94の開閉方向に間隔をおいて4つ配設され、4つの第2移動部材106のうち最後端側の第2移動部材106aが無端状部材118の上側走行部118bに後述する如く連結され、またそれらのうち最先端側の第2移動部材106cが第2カーテン94の開口側端部における上端部に第2カーテン取付部材(図示せず)を介して取り付けられ、それらの中間に位置する残りの二つの第2移動部材10bbは、第2カーテン94を開閉移動させる際の第2移動連結部材108の撓みを防止するために設けられる。尚、第2移動部材106についても、上述した第1移動部材100と同様に、第2移動連結部材108の撓みが問題とならない場合、中間の第2移動部材106bを省略するようにしてもよく、或いは第2移動連結部材108の撓み程度によって、この中間の第2移動部材106bを1つ又は3つ以上設けるようにしてもよい。
第1及び第2カーテン92,94に関連して上述したように構成することによって、第1及び第1カーテン92,94により開閉されるステージの領域を広くし、有効に利用できるステージ空間を広くすることができる。即ち、第1カーテン92側にあっては最後端側の第1移動部材100aが無端状部材118の下側走行部118aに関連して連結され、また第2カーテン94側にあっては最後端側の第2移動部材106aがその上側走行部118bに関連して連結され、第1及び第2移動部材100a,106aは、電動モータ120の回動により、図6に示す位置(即ち、第1移動部材100a又はこれに連結された第1駆動連結部材158が一方の回動部材114に近接し且つ第2移動部材106a又は第2駆動連結部材168が他方の回動部材116に近接する位置)と図7に示す位置(即ち、第1移動部材100a又は第1駆動連結部材158が他方の回動部材116に近接し且つ第2移動部材106a又は第2駆動連結部材168が一方の回動部材114に近接する位置)との間を往復移動される。
図示していないが、例えば第1移動部材100aの図6に示す位置(換言すると、一方の回動部材114に近接する位置)に対応して第1検知スイッチ(図示せず)が配設され、また第1移動部材100aの図7に示す位置(換言すると、他方の回動部材116に近接する位置)に対応して第2検知スイッチ(図示せず)が配設される。このように構成することにより、第1移動部材100aが第1検知スイッチまで移動したときに電動モータ120を駆動停止させるように制御することができ、このように電動モータ120を制御することにより、図6に示す状態、即ち第1カーテン92が図6において左側に移動し且つ第2カーテン94が図6において右側に移動した状態、即ち第1及び第2カーテン92,94が開放されてステージが見える状態になる。
このとき、最後端側の第1移動部材100aには第1移動連結部材102を介して3つの第1移動部材100b,100cが連結され、そして最先端側の第1移動部材100cに第1カーテン取付部材162を介して第1カーテン92の開口側端部が取り付けられているので、この第1カーテン92は図5に実線92bで示すとともに図6に一点鎖線92で示す開位置まで移動される。また、最後端側の第2移動部材106aには第2移動連結部材108を介して3つの第2移動部材106b,106cが連結され、そして最先端側の第2移動部材106cに第2カーテン取付部材(図示せず)を介して第2カーテン94の開口側端部が取り付けられているので、この第2カーテン94は図5に実線94bで示すとともに図6に一点鎖線94で示す開位置まで移動される。
このような開状態においては、図6に示すように、第1及び第2カーテン92,94の開口側端部は、開閉駆動機構110の一対の回転部材114,116の両外側まで大きく移動するようになり、それ故に、第1及び第2カーテン92,94の開口長さKOを大きくすることができ、これによって、カーテン体32(第1及び第2カーテン92,94)を両側に大きく開くことができる。
また、第1移動部材100aが第2検知スイッチまで移動したときに電動モータ120を駆動停止させるように制御することができ、このように電動モータ120を制御することにより、図7に示す状態、即ち第1カーテン92が図7において右側に移動し且つ第2カーテン94が図7において左側に移動した状態、即ち第1及び第2カーテン92,94が閉じてステージが隠れる状態にすることができる。
このとき、最先端側の第1移動部材100cに第1カーテン取付部材162を介して第1カーテン92の開口側端部が取り付けられていることから、この第1カーテン92は図5に実線92aで示すとともに図7に一点鎖線92で示す閉位置まで移動される。また、最先端側の第2移動部材106cに第2カーテン取付部材(図示せず)を介して第2カーテン94の開口側端部が取り付けられていることから、この第2カーテン94は図5に実線94aで示すとともに図7に一点鎖線94で示す閉位置まで移動される。
このような閉状態においては、図5及び図7に示すように、第1及び第2カーテン92,94の開口側端部は、所定範囲KLにわたってステージの前後方向(即ち、第1及び第2レール部材96,98の長手方向に対して垂直な方向)に相互に重なるようになり、それ故に、観客側から第1及び第2カーテン92,94の隙間を通してステージを見ることができず、ステージからの光の漏れなどを防ぐことができる。
第1及び第2カーテン92.94の閉状態における重なりKLは、例えば10~30cm程度に設定されるが、第1及び第2カーテン92,94間の隙間が気にならないときには、閉状態におけるこの重なりKLをなくすようにしてもよく、この場合、第1及び第2レール部材96,98をステージの前後方向に重ねる必要はなくなり、1つの長いレール部材から構成することができる。
尚、上述した実施形態では、第1及び第2検知スイッチ(図示せず)を最後端側の第1移動部材100aに関連して設けているが、このような構成に代えて、最後端側の第2移動部材106aに関連して設けるようにしてもよい。この場合、第2移動部材106aの図6に示す位置(換言すると、他方の回動部材116に近接する位置)に対応して第1検知スイッチ(図示せず)が配設され、また第2移動部材106aの図7に示す位置(換言すると、一方の回動部材114に近接する位置)に対応して第2検知スイッチ(図示せず)が配設され、このように構成しても電動モータ120を上述したと同様に制御することができる。或いは、これらの構成に代えて、例えば最後端側の第1移動部材100a(又は最後端側の第2移動部材106a)に関連して第1検知スイッチを設け、最後端側の第2移動部材106a(又は最後端側の第1移動部材100c)に関連して第2検知スイッチを設けるようにしてもよい。
次に、図8及び図9を参照して、開閉駆動機構110及びそれに関連する具体的な構成について説明する。図8において、第1接続部材82の下面には第1レール部材96,98がその長手方向に対して垂直な方向(図8において左右方向であって、ステージの前後方向)に間隔をおいて配設され、第1及び第2レール部材96,98は第1接続部材82の長手方向に平行に延びている。第1及び第2レール部材96,98は、断面が中空矩形状の第1及び第2レール本体132、134を備え、それらの下部に第1及び第2支持部136,138が設けられ、第1及び第2支持部136,138に第1及び第2レール本体132,134の長手方向に延びる第1及び第2スリット140,142が設けられている。
複数の第1移動部材100(最後端側の第1移動部材100a、中間の第1移動部材100b及び最先端側の第1移動部材100c)は図9に示すように構成され、第1レール部材96の第1支持部132に沿って往復移動される。尚、最後端側の第2移動部材106aは、最後端側の第1移動部材100aと同様の構成であり、中間の第2移動部材106bは、中間の第1移動部材100bと同様の構成であり、最先端側の第2移動部材106cは、最先端側の第1移動部材100cと同様の構成である。
次に、図8及び図9(a)を参照して、最後端側の第1移動部材100aについて説明する。この第1移動部材100aは、第1移動本体144を備え、この第1移動本体144の上端部に第1上ローラ手段146が装着され、その中間部に第1下ローラ手段148が装着されている。第1移動部材100aの第1移動本体144の上端部は、第1スリット140を通して第1レール本体132内に突出し、この突出端部に第1上ローラ手段146の一対の上ローラ150が回転自在に装着されている。また、第1移動本体144における第1レール部材96の外側に位置する中間部には、第1下ローラ手段148の一対の下ローラ152,154が間隔をおいて回転自在に装着されている。
このように構成されているので、第1移動部材100aの第1上ローラ手段146(一対の上ローラ150)は第1レール部材96の第1支持部136に移動自在に支持され、その第1下ローラ手段148(2組の一対の下ローラ152,154)は、この第1支持部136の下側に位置し、第1上ローラ手段146及び第1下ローラ手段148は、第1レール部材96の第1支持部136を上下方向に挟持保持する。
この第1移動部材100aの下端部には取付ねじ156により第1駆動連結部材158の一端部が取り付けられる。第1接続部材82の背面側には開閉駆動機構110のベース支持部材112が配設され、このベース支持部材112は、複数の円筒スリーブ160を通して固定用ねじ162を第1接続部材82に螺着することにより固定される。この第1駆動連結部材158は、第1接続部材82及びベース支持部材112などを囲むように構成され、その他端部に取り付けられた連結片164が無端状部材118の片側走行部118a(例えば、下側走行部)の所定部位に連結される。
このように構成されているので、無端状部材118の片側走行部118a(下側走行部)が移動すると、第1駆動連結部材158を介して第1移動部材100aが第1レール部材96の第1支持部136に支持されながら一体的に移動する。
中間に位置する第1移動部材100bは、図9(b)に示すように、最後端側の第1移動部材100aと同様の構成であるが、この第1移動部材100bの第1移動本体144に第1駆動連結部材158などが取り付けられることはない。
最先端側に位置する第1移動部材100cは、図9(c)で示すように、最後端側の第1移動部材100aと同様の構成であるが、第1駆動連結部材158に代えて、第1カーテン92を取り付けるための第1カーテン取付部材162が取り付けられる。従って、この第1移動部材100cが移動すると、第1カーテン取付部材162を介して第1カーテン86の開口側端部が一体的に移動される。
この実施形態では、第1移動連結部材102(例えば、ピアノ線)は、最後端側の第1移動部材100a、中間の第1移動部材100b及び先端側の第1移動部材100cを貫通して連結固定され、最後端側の第1移動部材100aが移動されると、第1移動連結部材102を介して中間の第1連結部材100b及び最先端側の第1移動部材100cが一体的に移動される。
また、複数の第2移動部材106(最後端側の第2移動部材106a、中間の第2移動部材106b及び最先端側の第2移動部材102c)は、複数の第1移動部材100(最後端側の第1移動部材100a、中間の第1移動部材100b及び最先端側の第1移動部材100c)と同様の構成であり、最後端側の第2移動部材106aについては、図8に示すように、第2移動本体166に取付ねじ156によって第2駆動連結部材168が取り付けられ、第2駆動連結部材168の先端部に取り付けられた第2連結片170が無端状部材118の他側走行部118b(例えば、上側走行部)の所定部位に連結される。
また、最先端側の第2移動部材106cについては、図示していないが、第2移動本体に第2カーテン取付部材が取り付けられ、かかる第2カーテン取付部材に第2カーテン94の開口側端部が取り付けられる。更に、第2移動連結部材108(例えば、ピアノ線)(図6及び図7参照)は、最後端側の第2移動部材106a、中間の第2移動部材106b及び最先端側の第2移動部材106cを貫通して連結固定される。
このように構成されているので、無端状部材118の他側走行部118b(上側走行部)が移動すると、第2駆動連結部材168を介して最後端側の第2移動部材106aが一体的に移動し、この最後端側の第2移動部材106aの移動に伴って、第2移動連結部材108を介して中間の第2移動部材106b及び最先端側の第2移動部材106cが一体的に移動し、更に第2カーテン取付部材(図示せzU)を介して第2カーテン94の開口側端部が移動する。
この実施形態では、第1駆動連結部材158は、図8に示すように、第1接続部材82及び開閉駆動機構110を囲むように構成されていることから、最後端側の第1移動部材100aが第1レール部材96に沿って移動する際に弾性変形し易く、弾性変形が生じたときにはこの第1移動部材100aのスムースな移動が難しくなる。このようなことから、この第1駆動連結部材158に関連して図10に示すように構成するのが好ましい。
図10を参照して、第1駆動連結部材158の上壁部158a(図8も参照)の上面に支持ユニット172が設けられる。この支持ユニット172はユニット本体174を備え、このユニット本体174が取付ねじ176により第1駆動連結部材158の上壁部158aに取り付けられる。このユニット本体174の一端側には第1コロ体176が取り付けられ、この第1コロ体176に一対の第1支持コロ178が回転自在に装着されている。また、このユニット本体174の他端側には第2コロ体180が取り付けられ、この第2コロ体180に一対の第2支持コロ182が回転自在に装着されている。
支持ユニット172の第1及び第2支持コロ178,182は、第1駆動連結部材158が移動することにより、第1接続部材82の上面に接触しながらその長手方向に移動し、このように接触移動することによって、第1駆動連結部材158の弾性変形を抑えてそのスムースな移動が可能となる。
この実施形態では、図示していないが、複数の第1及び第2移動部材100,106間に複数の第1及び第2移動支持部材が配設され、これら第1及び第2移動支持部材が第1及び第2レール部材96,98の第1及び第2支持部136,138に移動自在に支持されている。これら第1及び第2移動支持部材には、上述した第1及び第2カーテン取付部材を介して第1及び第2カーテン92,94の上端部が取り付けられる。
また、第1及び第2レール部材96,98の後端側にも複数の第1及び第2移動支持部材が配設され、これら第1及び第2移動支持部材も第1及び第2レール部材96,98の第1及び第2支持部136,138に移動自在に支持され、これらの第1及び第2移動支持部材にも、上述した第1及び第2カーテン取付部材を介して第1及び第2カーテン92,94の上端部が取り付けられる。
この実施形態では、前右支柱74及び後右支柱78間に設けられた取付接続部材90に1つ又は複数の照明装置(図示せず)が取り付け可能に構成されている。具体的には、取付接続部材90の下面に取付レール(図示せず)が取り付けられ、ステージを照明するための照明装置がこの取付レールに取り付けられ、この場合、取付レールに沿ってスライドさせることにより、照明装置の取付位置を調整することができる。尚、取付接続部材90を省略し、第2接続部材84に取付レールを取り付け、この取り付けレールに照明装置を位置調整自在に取り付けるようにしてもよい。
この実施形態では、更に、次のように構成されている。図1に示すように、第1接続部材82(図3参照)の前面側に上カーテン186が取り付けられ、この上カーテン186は、第1接続部材82の一端部から他端部にわたって設けられており、このように上カーテン186を設けることにより、ステージ空間の上側を制限し、第1及び第2カーテン92,94とともにステージ空間を仕切り、カーテン体32が開いたときの舞台効果を高めることができる。
このステージカー2においては、カーテン体32の開閉は、次のように行われる。主として図5~図8を参照して、カーテン体32(第1及び第2カーテン92,94)を開く(換言すると、ステージを開ける)ときには、図6に示すように、開閉駆動機構110の電動モータ120を所定方向に回動させて無端状部材118を開方向に、即ち片側走行部118a(下側走行部)を矢印122で示す方向に、他側走行部118b(上側走行部)を矢印124で示す方向に移動させればよい。
無端状部材118の片側走行部118a(下側走行部)が矢印122で示す方向に移動すると、その移動が第1駆動連結部材158を介して最後端側の第1移動部材100aに伝達され、この片側走行部118aとともにこの第1移動部材100aが開方向に移動する。この最後端側の第1移動部材100aの移動は、中間の第1移動部材100b及び第1移動連結部材102を介して最先端側の第1移動部材100cに伝達され、更に第1カーテン取付部材156を介して第1カーテン92の開口側端部に伝達され、このようにして第1カーテン92の開口側端部が開方向に移動される。
また、無端状部材118の他側走行部118b(上側走行部)が矢印124で示す方向に移動すると、その移動が第2駆動連結部材168を介して最後端側の第2移動部材106aに伝達され、この他側走行部118bとともにこの第2移動部材106aが開方向に移動する。この最後端側の第2移動部材106aの移動は、中間の第2移動部材106b及び第2移動連結部材108を介して最先端側の第2移動部材106cに伝達され、更に第2カーテン取付部材(図示せず)を介して第2カーテン94の開口側端部に伝達され、このようにして第2カーテン94の開口側端部が開方向に移動される。
そして、この無端状部材118が図6に示す位置まで移動する、例えば第1検知スイッチ(図示せず)が最後端側の第1移動部材100aを検知する(換言すると、この第1移動連結部材が一方の回動部材114の近傍まで移動する)と、電動モータ120の回動が停止し、図6に示す状態に保持される。この状態においては、複数の第1移動部材100(最後端側の第1移動部材100a、中間の第1移動部材100b及び最先端側の第1移動部材100c)及び第1移動連結部材102を介して、第1カーテン92が図5に実線92bで示すとともに図6に一点鎖線で示す位置まで移動する。また、複数の第2移動部材106(最後端側の第2移動部材106a、中間の第1移動部材106b及び最先端側の第1移動部材106c)及び第2移動連結部材108を介して、第2カーテン94が図5に実線94bで示すとともに図6に一点鎖線で示す位置まで移動する。従って、カーテン体32(第1及び第2カーテン92,94)が両側に大きく開き、観客側からステージが大きくみえるようになる。
また、カーテン体32(第1及び第2カーテン92,94)を閉じる(換言すると、ステージを閉める)ときには、図7に示すように、開閉駆動機構110の電動モータ120を所定方向と反対方向に回動させて無端状部材118を閉方向に、即ち片側走行部118a(下側走行部)を矢印126で示す方向に、他側走行部118b(上側走行部)を矢印128で示す方向に移動させればよい。
無端状部材118の片側走行部118a(下側走行部)が矢印126で示す方向に移動すると、上述したと同様に、その移動が第1駆動連結部材158を介して最後端側の第1移動部材100aに伝達され、この第1移動部材100aの移動が中間の第1移動部材100b及び第1移動連結部材102を介して最先端側の第1移動部材100cに伝達され、更に第1カーテン取付部材156を介して第1カーテン92の開口側端部が閉方向に移動される。
また、無端状部材118の他側走行部118b(上側走行部)が矢印128で示す方向に移動すると、上述したと同様に、その移動が第2駆動連結部材168を介して最後端側の第2移動部材106aに伝達され、この第2移動部材106aの移動が中間の第2移動部材106b及び第2移動連結部材108を介して最先端側の第2移動部材106cに伝達され、更に第2カーテン取付部材(図示せず)を介して第2カーテン94の開口側端部が閉方向に移動される。
そして、この無端状部材118が図7に示す位置まで移動する、例えば第2検知スイッチ(図示せず)が最後端側の第1移動部材100aを検知する(換言すると、この第1移動連結部材が一方の回動部材114の近傍まで移動する)と、電動モータ120の回動が停止し、図7に示す状態に保持される。この状態においては、複数の第1移動部材100(最後端側の第1移動部材100a、中間の第1移動部材100b及び最先端側の第1移動部材100c)及び第1移動連結部材102を介して、第1カーテン92が図5に実線92aで示すとともに図7に一点鎖線で示す位置まで移動する。また、複数の第2移動部材106(最後端側の第2移動部材106a、中間の第1移動部材106b及び最先端側の第1移動部材106c)及び第2移動連結部材108を介して、第2カーテン94が図5に実線94aで示すとともに図7に一点鎖線で示す位置まで移動する。従って、カーテン体32(第1及び第2カーテン92,94)は、それらの開口側端部が重なった状態となって閉じ、観客側からステージを見ることができなくなる。
以上、本発明に従うステージカーの一実施形態について説明したが、本発明かかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更乃至修正が可能である。
例えば、上述した実施形態では、開閉駆動機構110の1つの開閉機構113によって第1及び第2カーテン92,94を開閉制御しているが、この開閉駆動機構を2つの開閉機構、即ち第1カーテン92を開閉移動させる第1開閉機構(図示せず)及び第2カーテン94を開閉移動させる第2開閉機構(図示せず)から構成するようにしてもよい。例えば、第1開閉機構は、図示しないが、第1接続部材54の片側に間隔をおいて配設された一対の第1回転部材と、一対の第1回転部材間に巻き掛けられた第1無端状部材と、第1無端状部材を往復移動させるための第1駆動源とを含み、第1カーテン92の一部、例えばその開口側端部が第1無端状部材の上側走行部(又は下側走行部)に連結され、第1無端状部材の移動によって第1カーテン92が開閉制御される。また、第2開閉機構は、図示していないが、第1接続部材54の他側において間隔をおいて配設された一対の第2回転部材と、一対の第2回転部材間に巻き掛けられた第2無端状部材と、第2無端状部材を往復移動させるための第2駆動源とを含み、第2カーテン94の一部、例えばその開口側端部が第2無端状部材の上側走行部(又は下側走行部)に連結され、第1無端状部材の移動によって第2カーテン94が開閉制御される。
また、例えば、上述した実施形態では、第1レール部材96を第1接続部材82における後接続部材88側の端部付近から長手方向に前接続部材86の長手方向略中央部まで設けているが、この第1接続部材86の後接続部材86側の端部からその前接続部材86側の端部までで終わるようにしてもよい。また、第2レール部材98についても、第1レール部材96と同様に、第1接続部材82における前接続部材86側の端部付近から長手方向に後接続部材88の長手方向略中央部まで設けているが、この第1接続部材82の前接続部材86側の端部からその後接続部材88の端部までで終わるようにしてもよい。
更に、例えば、上述した実施形態では、荷台3の床面と支持フレーム構造70の床面(ステージ床面80)との間に空間が存在しているが、この空間を収容空間として利用するようにしてもよい。例えば、前張出しパネル34、左張出しパネル36、右張出しパネル38、左背面パネル42、右背面パネル44及び脚部材40などをこの収容空間に収容するようにしてもよい。或いは、この収容空間に前張出しパネル34を前に張出したステージ位置とこのステージ位置から後退して収容される収容位置との間をスライド自在に装着するようにしてもよく、この場合、ステージ位置においては、前張出しパネル34を幾分上昇させて左側面下パネル18aと面位置となるように脚部材40により支持するのが好ましい。
2 ステージカー
24 荷台収容空間(ステージ)
26 荷台フレーム構造
32 カーテン体
70 支持フレーム構造
72,74,76,78 支柱
80 ステージ床面
82 第1接続部材
92 第1カーテン
94 第2カーテン
96 第1レール部材
98 第2レール部材
100,100a,100b,100c 第1移動部材
102 第2移動連結部材
106,106a,106b,106c 第2移動部材
108 第2移動連結部材
110 開閉駆動機構
113 開閉機構
114,116 回転部材
118 無端状部材
136 第1支持部
138 第2支持部
158 第1駆動連結部材
168 第2駆動連結部材


















Claims (7)

  1. 車両の荷台の前面、後面、左側面、右側面及び天面を覆う前面パネル、後面パネル、左側面パネル、右側面パネル及び天面パネルを備え、前記前面パネル、前記後面パネル、前記左側面パネル、前記右側面パネル及び前記天面パネルによって荷台収容空間を規定し、少なくとも前記左側面パネル又は前記右側面パネルを開放して前記荷台収容空間をステージとして使用するステージカーであって、
    前記荷台収容空間内に支持フレーム構造が設けられ、前記支持フレーム構造は、前記荷台収容空間の四角部に配置された前左支柱、前右支柱、後左支柱及び後右支柱を備え、前記前左支柱及び前記後左支柱の上端部間又は前記前右支柱及び前記後右支柱の上端部間に第1接続部材が接続され、前記前左支柱及び前記前右支柱の上端部間に前接続部材が接続され、前記後左支柱及び前記後右支柱の上端部間に後接続部材が接続されており、
    前記第1接続部材から片側に前記前接続部材に向けて第1レール部材が設けられ、前記第1接続部材から他側に前記後接続部材に向けて第2レール部材が設けられ、前記第1レール部材に第1カーテンが開閉自在に取り付けられ、前記第2レール部材に第2カーテンが開閉自在に取り付けられていることを特徴とするステージカー。
  2. 前記第1及び第2レール部材は、前記第1接続部材にその長手方向に直交する垂直方向に並列的に取り付けられ、前記第1及び第2レール部材の対向する開口側端部は、前記垂直方向に所定範囲にわたって相互に重なっており、前記第1及び第2カーテンが閉状態のときには、前記第1及び第2カーテンの開口側端部が前記垂直方向に重なることを特徴とする請求項1に記載のステージカー。
  3. 前記第1及び第2カーテンを開閉方向に移動させるための開閉駆動機構が更に設けられ、前記開閉駆動機構は、前記第1接続部材に取り付けられたベース支持部材と、前記第1及び第2カーテンを同時に開閉する開閉機構とを備え、前記開閉機構は、前記ベース支持部材に間隔をおいて配設された一対の回転部材と、前記一対の回転部材間に巻き掛けられた無端状部材と、前記無端状部材を往復移動させるための駆動源とを含み、前記第1カーテンの一部は、前記無端状部材の片側走行部又は他側走行部の移動に関連して開閉され、前記第2カーテンの一部は、前記無端状部材の他側走行部又は片側走行部の移動に関連して開閉されることを特徴とする請求項2に記載のステージカー。
  4. 前記第1カーテンの開方向の所定範囲にわたって複数の第1移動部材が配設され、前記複数の第1移動部材が第1移動連結部材を介して連結された状態で前記第1レール部材に支持され、前記複数の第1移動部材のうち最先端側の第1移動部材が前記第1カーテンの上端部に取り付けられ、それらの最後端側の第1移動部材が前記開閉駆動機構の前記無端状部材の前記片側走行部又は他側走行部に連結されており、また前記第2カーテンの開方向の所定範囲にわたって複数の第2移動部材が配設され、前記複数の第2移動部材が第2移動連結部材を介して連結された状態で前記第2レール部材に支持され、前記複数の第2移動部材のうち最先端側の第2移動部材が前記第2カーテンの上端部に取り付けられ、それらの最後端側の第2移動部材が前記開閉駆動機構の前記無端状部材の前記他側走行部又は片側走行部に連結されていることを特徴とする請求項3に記載のステージカー。
  5. 前記複数の第1移動部材はそれぞれ、前記第1レール部材の第1支持部に沿って移動される第1移動本体と、前記第1レール部材の前記第1支持部を上下方向から挟持する第1上ローラ手段及び第1下ローラ手段を有し、前記最先端側の第1移動部材の前記第1移動本体が第1カーテン取付部材を介して前記第1カーテンの上端部に取り付けられ、前記最後端側の第1移動部材の前記第1移動本体が第1駆動連結部材を介して前記開閉駆動機構の前記無端状部材の前記片側走行部又は他側走行部に連結され、また前記複数の第2移動部材はそれぞれ、前記第2レール部材の第2支持部に沿って移動される第2移動本体と、前記第2レール部材の前記第2支持部を上下方向から挟持する第2上ローラ手段及び第2下ローラ手段を有し、前記最先端側の第2移動部材の前記第2移動本体が第2カーテン取付部材を介して前記第2カーテンの上端部に取り付けられ、前記最後端側の第2移動部材の前記第2移動本体が第2駆動連結部材を介して前記開閉駆動機構の前記無端状部材の前記他側走行部又は片側走行部に連結されていることを特徴とする請求項4に記載のステージカー。
  6. 前記第1及び第2カーテンを開閉方向に移動させるための開閉駆動機構が更に設けられ、前記開閉駆動機構は、前記第1カーテンを開閉する第1開閉機構と、前記第2カーテンを開閉する第2開閉機構とを含み、前記第1開閉機構は、前記第1接続部材の片側に間隔をおいて配設された一対の第1回転部材と、前記一対の第1回転部材間に巻き掛けられた第1無端状部材と、前記第1無端状部材を往復移動させるための第1駆動源とを含み、前記第1カーテンの一部が前記第1無端状部材に関連して連結されており、また前記第2開閉機構は、前記第1接続部材の他側において間隔をおいて配設された一対の第2回転部材と、前記一対の第2回転部材間に巻き掛けられた第2無端状部材と、前記第2無端状部材を往復移動させるための第2駆動源とを含み、前記第2カーテンの一部が前記第2無端状部材に関連して連結されていることを特徴とする請求項2に記載のステージカー。
  7. 前記前右支柱及び前記後右支柱の上端部間又は前記前左支柱及び前記後左支柱の上端部間に第2接続部材及び/又は取付接続部材が接続され、前記第2接続部材及び/又は取付接続部材に取付けレールが取り付けられ、前記取付けレールに前記ステージを照明するための照明装置が位置調整自在に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のステージカー。
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