JP7430095B2 - 火災監視システム - Google Patents
火災監視システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7430095B2 JP7430095B2 JP2020058844A JP2020058844A JP7430095B2 JP 7430095 B2 JP7430095 B2 JP 7430095B2 JP 2020058844 A JP2020058844 A JP 2020058844A JP 2020058844 A JP2020058844 A JP 2020058844A JP 7430095 B2 JP7430095 B2 JP 7430095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- group
- memory
- registration
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims description 79
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 89
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 49
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 28
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 17
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 12
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
本発明の一実施形態に係る火災監視システムについて図面を参照して説明する。
1-1.構成
図1は、住宅Hに設置された火災監視システムを示す図である。同図に示す火災監視システムは、親器である火災警報器1A(以下、単に「親器1A」という。)と、子器である火災警報器1B(以下、単に「子器1B」という。)と、中継装置2を備える。以下の説明では、この親器1A及び子器1Bを総称して「火災警報器1」という。
火災警報器1は、連動型の火災警報器である。図2は、この火災警報器1のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示す火災警報器1は、火災感知部11、警報部12、無線通信部13、操作受付部14、電源部15及び制御部16を備えている。
また、後述にて詳細に説明しない場合があるが、火災警報器1、中継装置2の各機器は、グループID登録処理後において、無線信号を送信する場合には、自己の属するグループを示すグループIDと、送信先を示す機器IDとを少なくとも付与して無線信号を送信するものとする。
中継装置2は、火災監視システムにおいて検知された情報を、この火災監視システムとは別のシステムに通知するための装置である。ここで、火災監視システムとは別のシステムとは、例えば、住宅Hに設置された防犯システム(図示略)である。より具体的には、住宅Hで発生する盗難、施錠忘れ、ガス漏れなどを感知して警報を鳴らしたり、警備会社へ通報したりするシステムである。図3は、この中継装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示す中継装置2は、無線通信部21、操作受付部22、電源部23及び制御部24を備えている。
火災監視システムの動作について説明する。具体的には、登録処理、火災連動処理、復旧処理及び電波異常監視処理について説明する。
図4は、子器1Bを親器1Aに登録するための処理を示すシーケンス図である。
子器1Bを親器1Aに登録するにあたり、利用者は親器1Aの登録スイッチを押下する(ステップSa1)。この登録スイッチが押下されると、親器1Aは登録モードに移行する(ステップSa2)。次に、利用者は、子器1Bの登録スイッチを押下する(ステップSa3)。この登録スイッチが押下されると、子器1Bの登録処理部165は、親器1Aに対して登録要求を送信する(ステップSa4)。この登録要求には、この子器1Bのメモリに記憶されている機器IDが含まれている。この登録要求を親器1Aが受信すると、親器1Aの登録処理部161は、この登録要求に含まれている機器IDを、自機のメモリの機器ID記憶領域に記憶する(ステップSa5)。この結果、子器1Bは、火災監視グループを構成する機器として登録されることになる。
以上が、子器1Bを親器1Aに登録するための処理についての説明である。
中継装置2を親器1Aに登録するにあたり、利用者は親器1Aの登録スイッチを押下する(ステップSb1)。この登録スイッチが押下されると、親器1Aは登録モードに移行する(ステップSb2)。次に、利用者は、中継装置2の登録スイッチを押下する(ステップSb3)。この登録スイッチが押下されると、中継装置2の登録処理部241は、親器1Aに対して登録要求を送信する(ステップSb4)。この登録要求には、この中継装置2のメモリに記憶されている機器IDが含まれている。この登録要求を親器1Aが受信すると、親器1Aの登録処理部161は、この登録要求に含まれている機器IDを、自機のメモリの機器ID記憶領域に記憶する(ステップSb5)。この結果、中継装置2は、火災監視グループを構成する機器として登録されることになる。
以上が、中継装置2を親器1Aに登録するための処理についての説明である。
なお、消去要求に対して、親器1Aから中継装置2に対して消去情報送信を行うことで、確実に消去されたことを確認できるようにしてもよい。
図6は、火災連動処理を示すシーケンス図である。
子器1Bの監視区域において火災が発生すると、この子器1Bの火災感知部11は、この火災を感知する(ステップSc1)。火災感知部11が火災を感知すると、この子器1Bの火災連動処理部166は、警報部12を起動して、警報音を出力し、表示灯を点灯させる(ステップSc2)。また、火災連動処理部166は、火災連動信号を送信する(ステップSc3)。この火災連動信号には、自機のメモリに記憶されているグループIDと、送信元の機器IDが含まれている。
以上が、火災連動処理についての説明である。
図7は、復旧処理を示すシーケンス図である。
子器1Bの監視区域において火災が鎮火し、自機の火災感知部11が火災を感知しなくなると(ステップSd1)、子器1Bの復旧処理部167は、親器1Aに対して復旧通知を送信する。この復旧通知には、送信元を示す復旧元の機器IDが含まれる(ステップSd2)。親器1Aの復旧処理部163は、火災監視グループを構成するすべての子器1B(ただし、火災を感知していた子器1B)から復旧通知が受信され、かつ、自機の火災感知部11が火災を感知しなくなったと判定すると(ステップSd3)、自機の警報部12の動作を停止させる(ステップSd4)。加えて、復旧連動信号を送信する(ステップSd5)。
以上が、復旧処理についての説明である。
親器1Aは定期的に試験信号を送信する。この試験信号にはグループIDが含まれている。このグループIDをメモリに記憶する子器1Bの電波異常監視部168は、親器1Aから所定の期間以上、試験信号を受信していないと判定すると、電波異常を通知するために、警報部12を起動して、警報音を出力し、表示灯を点灯させる。また、このグループIDをメモリに記憶する中継装置2の電波異常監視部244は、親器1Aから所定の期間以上、試験信号を受信していないと判定すると、防犯システム等に対して電波異常信号を出力する。
以上が、電波異常監視処理についての説明である。
上記の実施形態は以下のように変形してもよい。以下に記載する変形例は互いに組み合わせてもよい。
中継装置2の通知先は、防犯システム等以外のシステムであってもよい。通知先のシステムは、中継装置2から出力される信号を利用可能なシステムであれば、いずれのシステムであってもよい。
中継装置2の通知先は、上記の火災監視グループとは異なる別の火災監視グループであってもよい。より具体的には、別の火災監視グループを構成する中継装置であってもよい。
親器1Aは、上記の登録処理のステップSb5において、中継装置2の機器ID(又は、新たに付与したダミー機器ID)を、自機のメモリの機器ID記憶領域以外の領域に記憶するようにしてもよい。より具体的には、親器1Aの登録処理部161は、中継装置2から登録要求を受信したときに、この登録要求に含まれている機器IDから送信元の種類を判定し、中継装置であると判定した場合には、その機器ID(又は、新たに付与したダミー機器ID)を自機のメモリの機器ID記憶領域以外の領域に記憶するようにしてもよい。ここで、ダミー機器IDとは、子器1Bに付与されている正式な機器IDとは異なる機器IDである。このように中継装置2の機器ID(又はダミー機器ID)を機器ID記憶領域以外の領域に記憶することで、親器1Aは、火災監視グループを構成する子器1Bの台数を減らすことなく、中継装置2に対して連動信号(各種無線信号)を提供することができる。
この場合、機器IDには、機器種類(種別)を示すデータが含まれているものとする。
親器1Aは、上記の登録処理のステップSb5において、自機のメモリへの中継装置2の機器IDの記憶を省略してもよい。より具体的には、親器1Aの登録処理部161は、中継装置2から登録要求を受信したときに、この登録要求に含まれている機器IDから送信元の種類を判定し、中継装置であると判定した場合には、その機器IDを自機のメモリに記憶することを省略してもよい。このように中継装置2の機器IDの記憶を省略することで、親器1Aは、火災監視グループを構成する子器1Bの台数を減らすことなく、中継装置2に対して連動信号を提供することができる。
この場合、機器IDには、機器種類(種別)を示すデータが含まれているものとする。
親機1Aは、火災監視グループを構成する自機又は子器1Bのいずれかにおいて火災以外の機器異常(例えば、電池切れ)が発生した場合に、当該機器異常を通知する信号を中継装置2に転送し、機器異常が発生したことを示す信号を外部のシステムに出力させてもよい。
子器1Bの登録処理部241は、上記の登録処理のステップSa7で親器1Aから受信したグループIDをメモリに記憶した後に、中継装置2と同様に、親器1Aに対して消去要求を送信してもよい。この消去要求を親器1Aが受信すると、親器1Aの登録処理部161は、この消去要求に含まれている機器IDを自機のメモリの機器ID記憶領域において特定して削除する。その結果、機器ID記憶領域において当該機器IDが格納されていた格納領域は、他の機器に対して再度割り当て可能となる。
親器1Aに子器1Bの登録処理部165の機能を追加し、当該機能を追加した複数の親器1Aと中継装置2のみで火災監視システムを構成するようにしてもよい。言い換えると、親器1Aと子器1Bを区別しないようにしてもよい。その場合、登録処理では、複数の親器1Aのうち、最初に登録スイッチが押下された親器1Aが、図4に示す「親器1A」として動作し、その後、所定時間内に登録スイッチが押下された親器1Aが、同図に示す「子器1B」として動作することになる。
Claims (2)
- 第1の火災警報器と、1以上の第2の火災警報器と、中継装置とを備える火災監視システムであって、
前記1以上の第2の火災警報器と前記中継装置は、登録スイッチを押下されると登録要求を送信する登録要求部を備え、
前記第1の火災警報器は、前記登録要求を受信すると、前記登録要求の送信元の機器IDを自機のメモリに記憶するとともに、火災監視グループを識別するグループIDを送信する第1登録部を備え、
前記1以上の第2の火災警報器と前記中継装置は、前記グループIDを受信すると、前記グループIDを自機のメモリに記憶する第2登録部を備え、
前記第1の火災警報器は、前記グループIDを含む無線信号を送信する無線信号送信部を備え、
前記1以上の第2の火災警報器と前記中継装置は、前記無線信号を受信すると、前記無線信号に含まれるグループIDが自機に記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には所定の処理を実行する処理実行部を備え、
前記中継装置は、前記グループIDを自機のメモリに記憶したことを契機として、消去要求を送信する消去要求部を備え、
前記第1の火災警報器は、前記消去要求を受信すると、前記中継装置の機器IDを自機のメモリから消去する消去部を備える
ことを特徴とする火災監視システム。 - 前記中継装置は、前記無線信号を受信すると、前記火災監視システムとは異なる他のシステム又は前記火災監視グループとは異なる他の火災監視グループに、前記無線信号に対応する信号を送信することを特徴とする、請求項1に記載の火災監視システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020058844A JP7430095B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 火災監視システム |
JP2024011439A JP2024036420A (ja) | 2020-03-27 | 2024-01-30 | 火災監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020058844A JP7430095B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 火災監視システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024011439A Division JP2024036420A (ja) | 2020-03-27 | 2024-01-30 | 火災監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021157642A JP2021157642A (ja) | 2021-10-07 |
JP7430095B2 true JP7430095B2 (ja) | 2024-02-09 |
Family
ID=77918027
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020058844A Active JP7430095B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 火災監視システム |
JP2024011439A Pending JP2024036420A (ja) | 2020-03-27 | 2024-01-30 | 火災監視システム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024011439A Pending JP2024036420A (ja) | 2020-03-27 | 2024-01-30 | 火災監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7430095B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000069580A (ja) | 1998-06-02 | 2000-03-03 | Center Line:Kk | 無線端末による制御システム及びその制御方法 |
JP2009288899A (ja) | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 火災警報システム |
JP2011197994A (ja) | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nohmi Bosai Ltd | 警報システム、および中継器 |
-
2020
- 2020-03-27 JP JP2020058844A patent/JP7430095B2/ja active Active
-
2024
- 2024-01-30 JP JP2024011439A patent/JP2024036420A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000069580A (ja) | 1998-06-02 | 2000-03-03 | Center Line:Kk | 無線端末による制御システム及びその制御方法 |
JP2009288899A (ja) | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 火災警報システム |
JP2011197994A (ja) | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nohmi Bosai Ltd | 警報システム、および中継器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021157642A (ja) | 2021-10-07 |
JP2024036420A (ja) | 2024-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4871669B2 (ja) | 無線装置 | |
JP4807794B2 (ja) | 防災監視システム | |
JP4428367B2 (ja) | ワイヤレス住宅用火災警報器、ワイヤレス住宅用火災警報システム | |
JP2005018735A (ja) | 警報器および警報システム | |
JP6041200B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP2010033516A (ja) | コントローラ装置 | |
JP7430095B2 (ja) | 火災監視システム | |
JP7026164B2 (ja) | 無線防災システム | |
JP6001870B2 (ja) | 警報システム | |
JP6068211B2 (ja) | 火災報知設備の感知器試験システム | |
JPH1166467A (ja) | 警報システム | |
JP6362184B2 (ja) | 火災報知設備の感知器試験システム | |
JP6857199B2 (ja) | 無線防災システム及びその設定装置 | |
JP2589208B2 (ja) | 火災感知器 | |
JP2010267182A (ja) | 警報器及び警報システム | |
JP2011141629A (ja) | 警報システム及び警報器 | |
JP5525169B2 (ja) | 警報システム | |
JP2010020663A (ja) | 警報器 | |
JP5271889B2 (ja) | ワイヤレス連動警報システム | |
JP5794762B2 (ja) | 警報システム | |
JP5979544B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP2011133980A (ja) | ワイヤレス連動警報システム | |
JP4781079B2 (ja) | 異常感知システム | |
JP4987942B2 (ja) | ワイヤレス警報器システム | |
JPH06315014A (ja) | 送受信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7430095 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |