JP2011141629A - 警報システム及び警報器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】監視領域における異常を検知して警報を行う複数の警報器10を、相互に連動警報させる警報システム1であって、複数の警報器10の少なくとも一つの警報器10が異常を検知して発報することにより、当該複数の警報器10において警報を行う場合において、当該発報した警報器10の警報の開始タイミングと、当該発報した警報器10以外の警報器10の警報の開始タイミングとを、相互に非同一とする。
【選択図】図1
Description
まず、実施の形態1について説明する。この形態は、連動元の警報器が復旧した後において、所定時間経過するまで当該連動元の警報器の警報を継続させる形態である。
まず、警報システムの概要を説明する。図1は、実施の形態1に係る警報システム1の全体構成を示すシステム構成図である。図1に示すように、実施の形態1においては、住宅2の各部屋(図では、寝室、居間、及び台所)には住警器10A〜10C(これら住警器10A〜10Cは、相互に区別する必要がない場合には「住警器10」と総称する)が設置されている。この住警器10は、監視領域で発生した異常(ここでは火災)を検知し、連動警報信号(以下、警報信号と称する)の送受信や警報を行うものである。いずれかの部屋において発生した火災を、その部屋の住警器10が検知すると、当該住警器10は、発報する。このように、発報とは、異常を検知した結果、警報を出力することを意味し、特に、異常警報の連動元となることを指す。また、火災を検知した住警器10は、警報信号を他の部屋の住警器10に対して無線送信する。この警報信号を受信した他の部屋の住警器10は、連動先として連動警報を行う。これにより、火災発生等していない部屋の住警器10にも警報を行わせ、ユーザに対応を促すことができる。なお、以下では、特許請求の範囲において記載された「発報した警報器」を連動元の住警器10と称し、「発報した警報器以外の警報器」を連動先の住警器10と称する。また、この連動元の住警器10は、連動元の住警器10であることを視覚的に識別できるように、連動元の住警器10が警報を行っている間、又は当該連動元の住警器10の警報及び連動先の全ての住警器10の警報が停止した後所定時間経過するまで連動元表示を行うものとする。
次に、住警器10の構成について説明する。図2は、実施の形態1に係る住警器10の外観を示す概要図であり、図2(a)は正面図を示し、図2(b)は側面図を示す。
次に、住警器10の電気的構成について説明する。図3は、実施の形態1に係る住警器10の電気的構成を概念的に示すブロック図である。住警器10は、センサ部20、無線回路部30、報知部40、操作部50、電池電源60、制御部70、及び記憶部80を備えて構成されている。
センサ部20は、当該住警器10が設置されている監視領域において、火災等の検知対象を検知するための検知手段である。検知対象及び当該検知対象の検知原理は任意であり、例えば、火災に伴って発生する煙や熱を検知対象とし、これらを検知するために、赤外線LEDやフォトダイオード、サーミスタ等の電子素子を用いることができる。
次に、住警器10の処理動作について説明する。図1に示すように、住警器10Aは寝室に設置され、住警器10Bは居間に設置され、住警器10Cは台所に設置されており、最初に住警器10Aによって異常が検知された場合を例に挙げて説明する。図4は、実施の形態1に係る複数の住警器10A、10B、10Cが実行する連動警報処理の流れを示したフローチャートである。なお、以下の説明では、「ステップ」を「S」と略記する。また、住警器10Aのステップを「SA」、住警器10Bのステップを「SB」、及び住警器10Cのステップを「SC」と略記する。また、住警器10A、10B、10Cの動作中に発生したイベントは、各制御部70によって各記憶部80の状態記憶領域81bに記録されるものとする。
次に、この警報システム1に属する住警器10の制御部70が実行する各種の処理について説明する。火災監視処理では、住警器10が火災等の異常を検知した場合に警報処理が実行される。また、警報処理後に復旧された住警器10においては、続いて連動元表示を行う事後表示処理が行われる。これらの処理では、各住警器10の電源は常時ONされており、記憶部80によって記憶されたプログラムに従って、各処理を常に実行することが可能となっているものとする。なお、特記する場合を除いて制御部70によって処理が行われる。
最初に、火災監視処理について説明する。図5は、実施の形態1に係る各住警器10の火災監視処理を示したフローチャートである。まず、当該住警器10が設置されている部屋で異常を検知したか否かを判別するために、制御部70はセンサ部20によって当該部屋の監視動作を実行させる(SD1)。以降の処理では、当該住警器10が異常を検知した場合に行う警報処理である連動元警報処理(主に連動元警報処理部71aによって行われるSD2〜SD7の処理)と、他の住警器10が異常を検知した場合に行う警報処理である連動先警報処理(主に連動先警報処理部71bによって行われるSD8〜SD12、SD14の処理)と、連動元警報処理を経た場合に連動元となった住警器10を識別可能とするための事後表示処理(SD13)に大別される。
次に、図5における火災監視処理の最終ステップである事後表示処理について説明する。図6は、実施の形態1に係る各住警器10の事後表示処理を示したフローチャートである。この図6の処理において、連動元警報処理部71aは、LED42によって連動元表示を出力させる(SE1)。これにより、当該住警器10又は他の住警器10の連動元警報又は連動先警報が全て停止した後においても、当該住警器10が連動元の住警器10であったことを識別することができる。
次に、住警器10Aの連動元警報処理として、図4に示すSA1〜SA8の処理、図5に示すSD1〜SD7、SD13の処理、及び図6に示すSE1〜SE3の処理を相互に関連づけて説明する。
次に、住警器10Bの連動先警報処理として、図4に示すSB1〜SB4の処理と、図5に示すSD1、SD8〜SD12、SD14の処理とを相互に関連づけて説明する。なお、住警器10Cの連動先警報処理は、住警器10Bの連動先警報処理と同様であるため説明を省略する。
このように実施の形態1によれば、連動元の住警器10の全部若しくは一部が復旧した時には、当該複数の住警器10の中から当該連動元の住警器10の全部又は一部をユーザが識別可能となるように、及び又は当該複数の住警器10の中から当該連動元警報を出力した後に復旧した住警器10の全部又は一部をユーザが識別可能となるように、当該複数の住警器10において識別出力を行うので、当該連動元の住警器10が復旧した後においても、ユーザが複数の住警器10の中から当該連動元の住警器10であるか否かを識別することができ、火災の発火源や火災経過等の出火原因、あるいは非火災報や誤報の原因を容易に特定することができる。
次に、実施の形態2について説明する。この形態は、複数の連動元の警報器が復旧した後において、ユーザがこれら警報器の発報順序を識別できるように連動元表示を出力する形態である。なお、実施の形態1と略同様の構成要素については、必要に応じて、実施の形態1で用いたのと同一の符号又は名称を付してその説明を省略する。
実施の形態2に係る警報システム1は、図1に示した実施の形態1の警報システム1とほぼ同様に構成でき、制御部70、連動警報処理部71、連動元警報処理部71a、連動先警報処理部71b、及び復旧判定部72の後述する制御内容のみが異なるため、その構成の説明は省略する。
次に、住警器10の処理動作について説明する。図1に示す警報システム1において、最初に住警器10Aによって異常が検知され、次いで住警器10Cによって異常が検知された場合を例に挙げて説明する。図7は、実施の形態2に係る複数の住警器10A、10B、10Cが実行する連動警報処理の流れを示したフローチャートである。ただし、この連動警報処理における図7のSA1〜SA3、SB1、SB2、SC1、SC2は、図4に示した実施の形態1の処理のSA1〜SA3、SB1、SB2、SC1、SC2と同じであるため、その説明を省略する。
次に、この警報システム1に属する住警器10の制御部70が実行する処理について説明する。実施の形態2に係る警報システム1の処理では、火災監視処理が行われ、当該火災監視処理においては事後表示処理が行われる。また、この火災監視処理は、実施の形態1の火災監視処理とほぼ同一の処理となるが、この事後表示処理は、実施の形態1の事後表示処理と一部が異なる。したがって以下では、火災監視処理について説明を省略し、この事後表示処理についてのみ説明する。
図8は、実施の形態2に係る事後表示処理のフローチャートである。ただし、この警報システム1におけるSE2〜4は、図6に示した実施の形態1の事後表示処理のSE1〜SE3とそれぞれ同じであるため、その説明を省略する。
次に、住警器10Aの連動元警報処理として、図7に示すSA1〜SA12の処理、図5に示すSD1〜SD7、SD13の処理、及び図8に示すSE1〜SE4の処理を関連づけて説明する。ただし、この連動元警報処理における図7のSA1〜SA3と図5のSD1〜SD4との関連は、図5に示す実施の形態1の処理のSA1〜SA3と図4のSD1〜SD4との関連に同じであるため、その説明を省略する。
次に、住警器10Bの連動先警報処理として、図7に示すSB1〜SB8の処理と、図5に示すSD1、SD8〜SD12、SD14の処理とを相互に関連づけて説明する。ただし、この連動先警報処理におけるSB1、SB2と図5に示すSD1、SD8、SD9との関連は、図4及び図5に示す実施の形態1の処理におけるSB1、SB2と図5のSD1、SD8、SD9との関連に同じであるため、その説明を省略する。
次に、住警器10Cの連動先警報処理として、図7に示すSC1〜SC13の処理と、図5に示すSD1〜SD14の処理とを相互に関連づけて説明する。ただし、この連動先警報処理における図7のSC1、SC2と図5のSD1、SD8、SD9との関連は、実施の形態1の処理における図4のSB1、SB2と図5のSD1、SD8、SD9との関連に同じであるため、その説明を省略する。
このように実施の形態2によれば、連動元の住警器10の全部若しくは一部が復旧した時には、当該連動元の住警器10の発報順序をユーザが識別可能となるように、当該連動元の住警器10において識別出力を行うので、当該連動元の住警器10が復旧した後においても、ユーザが複数の住警器10の中から当該連動元の住警器10の発報順序を識別することができ、火災の発火源や火災経過等の出火原因、あるいは非火災報や誤報の原因を一層容易に特定することができる。
次に、実施の形態3について説明する。この形態は、複数の連動元の警報器が復旧した後において、ユーザが連動元の警報器と連動先の警報器を識別できるように警報を停止する形態である。なお、実施の形態2と略同様の構成要素については、必要に応じて、実施の形態2で用いたのと同一の符号又は名称を付してその説明を省略する。
実施の形態3に係る警報システム1は、図1に示した実施の形態1の警報システム1とほぼ同様に構成でき、制御部70、連動警報処理部71、連動元警報処理部71a、連動先警報処理部71b、及び復旧判定部72の後述する制御内容のみが異なるため、その構成の説明は省略する。
次に、住警器10の処理動作について説明する。実施の形態2と同様に、図1に示す警報システム1において、最初に住警器10Aによって異常が検知され、次いで住警器10Cによって異常が検知された場合を例に挙げて説明する。図9及び図10は、実施の形態3に係る複数の住警器10A、10B、10Cが実行する連動警報処理の流れを示したフローチャートである。ただし、この連動警報処理における図9及び図10のSA1、SA4〜SA6、SA9、SB1〜SB8、SC1〜SC3、SC6、SC7、SC10、SC11は、図7に示した実施の形態2の処理のSA1、SA4〜SA6、SA8、SB1〜SB8、SC1〜SC3、SC6、SC7、SC10、SC11とそれぞれ同じであるため、その説明を省略する。
次に、この警報システム1に属する住警器10の制御部70が実行する処理について説明する。実施の形態3に係る警報システム1の各種処理では火災監視処理が行われるが、この火災監視処理においては、事後表示処理が行われない。また、この火災監視処理は、実施の形態2の火災監視処理と一部が異なる処理となる。したがって、以下では、この火災監視処理について説明する。
図11は、実施の形態3に係る火災監視処理のフローチャートである。ただし、この警報システム1におけるSD1、SD5、SD12〜SD16は、図5に示した実施の形態2のSD1、SD4、SD8〜SD12とそれぞれ同じであるため、その説明を省略する。また、SD1の処理以降では、当該住警器10が異常を検知した場合に行う連動元警報処理(主に連動元警報処理部71aによって行われるSD2〜SD11の処理)と、他の住警器10が異常を検知した場合に行う連動先警報処理(主に連動先警報処理部71bによって行われるSD12〜SD16の処理)とに大別される。
次に、住警器10Aの連動元警報処理として、図9及び図10に示すSA1〜SA11の処理、及び図11に示すSD1〜SD11の処理を相互に関連づけて説明する。ただし、この連動元警報処理におけるSA1、SA4〜SA6、SA9は、図7に示す実施の形態2の処理のSA1、SA4〜SA6、SA8と同じであるため、その説明を省略する。
次に、住警器10Bの連動先警報処理として、図9及び図10に示すSB1〜SB8の処理と、図11に示すSD1、SD12〜SD16の処理も、相互に関連付けることができる。ただし、この連動先警報処理における図9及び図10のSB1〜SB8と図11のSD1、SD12〜SD16との関連は、実施の形態2の処理における図7のSB1〜SB8と図5のSD1、SD8〜SD12との関連に同じであるため、その説明を省略する。
次に、住警器10Cの連動先警報処理として、図9及び図10に示すSC1〜SC11の処理と、図11に示すSD1〜SD9、SD12〜SD16の処理とを相互に関連づけて説明する。ただし、この連動先警報処理における図9のSC1〜SC3と図11のSD12〜SD14との関連は、実施の形態2の処理における図7のSC1〜SC3と図5のSD8〜SD10との関連に同じであるため、その説明を省略する。
このように実施の形態3によれば、連動元の住警器10の全部若しくは一部が復旧した時には、当該連動元の住警器10が復旧してから所定時間経過後に、連動元の住警器10以外の住警器10の警報を停止するので、警報の停止のタイミングがずれることにより、ユーザが複数の住警器10の中から当該連動元の住警器10を容易に特定することができ、火災の発火源や火災経過等の出火原因、あるいは非火災報や誤報の原因をより一層容易に特定することができる。
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成できる。例えば、図1に示す警報システム1において、住警器10A,10Cは、連動元警報処理及び連動先警報処理を行うが、住警器10Bは、連動先警報処理のみを行うようにしてもよい。この場合には、住警器10Bは、各実施の形態で説明した制御部70や記憶部80等の全部又は一部を備えて構成せず、あるいはこれら全部又は一部の動作を停止させてもよい。
各実施の形態では、連動元の住警器10においては、警報信号を出力している住警器10の全てが復旧してから、連動元表示が出力されると説明したが、これに限られない。例えば、連動元の住警器10である当該住警器10が連動元警報を停止した場合であって、他の住警器10の少なくとも一部が異常を検知している場合であっても、当該住警器10が以前に連動元の住警器10であったことをユーザが識別できるように、当該住警器10においては、LED42によって連動元表示が出力されてもよい。具体的には、図7に示すSC6の処理にて、住警器10Cのセンサ部20が寝室の異常を検知しなくなった後に、住警器10Cにおいては、スピーカ41による連動元警報が停止されると共に、LED42によって連動元表示が出力される。その後、SC8の処理にて、住警器10Cにおいては、住警器10Aから警報信号を受信することで、スピーカ41によって連動先警報が出力されるが、この連動先警報の出力と合わせて、LED42によって連動元表示が出力されてもよい。なお、このとき図8に示す事後表示処理において、SE2及びSE3の処理を省略してもよい。
各実施の形態では、連動元表示はLED42によって出力されると説明したが、これに限られない。例えば、連動元表示はLED42の代わりにスピーカ41等によって出力されてもよく、あるいはLED42及びスピーカ41等の併用によって出力されてもよい。具体的には、図7に示すSA11の処理にて、住警器10Aにおいては、「ウーウー 1番目に警報を出力した寝室の住警器が停止しました」のように、スピーカ41によって住警器10Aの設置位置及び発報順序を含んだ音声メッセージが所定時間繰返し出力されてもよい。
各種の遅延時間を設定する場合には、住警器10A〜10Cの無線連動に要する通信時間や連動処理に要する時間を考慮して設定することができる。例えば、実施の形態3のように、いずれかの住警器が異常を検出してから、所定の遅延時間経過後に他の住警器に警報信号を送信する場合において、これら連動元の住警器における実際の警報出力タイミングと連動先の住警器における実際の警報出力タイミングとの相互の時間差をT1としたい場合において、連動元の住警器から警報信号を出力した時点から連動先の住警器において連動先警報が開始される迄に要する時間をT2とすると、遅延時間としてはT1−T2を設定してもよい。従って、実際には無線通信に相当の時間が必要な場合、連動先で設定する遅延時間を、その分だけ短縮してもよい。
2 住宅
10、10A、10B、10C 住警器
11 住警器本体
12 カバー
12a 開口部
12b 音響穴
13 取付フック
20 センサ部
21 検煙部
30 無線回路部
31 送信部
32 受信部
33 アンテナ
40 報知部
41 スピーカ
42 LED
50 操作部
51 警報停止スイッチ
60 電池電源
70 制御部
71 連動警報処理部
71a 連動元警報処理部
71b 連動先警報処理部
72 復旧判定部
73 警報停止処理部
80 記憶部
81 メモリ
81a 送信元符号
81b 状態記憶領域
Claims (4)
- 監視領域における異常を検知して警報を行う複数の警報器を、相互に連動警報させる警報システムであって、
前記複数の警報器の少なくとも一つの警報器が前記異常を検知して発報することにより、当該複数の警報器において警報を行う場合において、当該発報した警報器の警報の開始タイミングと、当該発報した警報器以外の警報器の警報の開始タイミングとを、相互に非同一とする、
警報システム。 - 前記複数の警報器の少なくとも一つの警報器が前記異常を検知して発報することにより、当該複数の警報器において警報を行う場合において、当該発報した警報器の警報の開始タイミングを、当該発報した警報器以外の警報器の警報の開始タイミングより早くする、
請求項1に記載の警報システム。 - 監視領域の異常を検知した場合には、警報を行うと共に他の警報器に連動警報信号を送信し、他の警報器から前記連動警報信号を受信した場合には、連動警報を行う警報器であって、
当該警報器と他の警報器との連動警報を制御する連動警報処理手段と、
当該警報器を他の警報器から識別可能にするための識別出力を行う出力手段とを備え、
前記連動警報処理手段は、
当該警報器が前記異常を検知して前記警報を行うと共に前記連動警報信号を送信する場合、あるいは、当該警報器以外の警報器から前記連動警報信号を受信して連動警報を行う場合において、当該警報器の警報の開始タイミングと、当該警報器以外の警報器の警報の開始タイミングとを、相互に非同一とするように、前記警報又は前記連動警報を行う、
警報器。 - 前記連動警報処理手段は、当該警報器が前記異常を検知して前記警報を行うと共に前記連動警報信号を送信する場合に、当該警報器が前記警報を行ってから所定時間経過後に前記連動警報信号を送信する、
請求項3に記載の警報器。
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