JP7429473B1 - プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
具体的に、特許文献1に開示されている住宅建築支援システムは、ネットワークに接続され建築業者に関する情報を保持し、ユーザーの住宅建築を支援するためのコンテンツを提供するサーバーを含む住宅建築支援システムである。そして、サーバーは、(1)前記ネットワークを通して複数の前記コンテンツを宅地建物取引業者識別子とともにユーザーに送信する手段と、(2)前記ユーザーによるコンテンツ選択信号を受信する手段と、(3)受信した前記コンテンツ選択信号に関連して前記建築業者に関する情報を提供する場合には、前記保持された建築業者に関する情報から前記コンテンツ選択信号に関連する前記建築業者に関する情報をリストする手段と、(4)前記ユーザーに対し前記リストした建築業者に関する情報を送信する手段と、(5)前記コンテンツ選択信号に関連して所定の申し込みの要求をする場合には、前記ユーザーに前記宅地建物取引業者識別子を附した申し込みシート画面を表示させて入力を促す手段と、を含んでいる。
住宅建築における複数の依頼者のそれぞれが使用する依頼者端末及び複数の住宅関連業者のそれぞれが使用する業者端末と通信可能に接続されているコンピュータで動作して、複数の依頼者端末及び複数の業者端末の相互間で住宅建築に関する情報伝達を可能にするプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記複数の依頼者端末のそれぞれから入力される住宅建築に関する情報であって、(1)建築場所、(2)敷地面積並びに(3)住宅関連業者の業種別の各工事に関する希望条件及び各工事の基準見積額を含む依頼者情報を受信させる依頼者情報受信機能と、
前記複数の業者端末のそれぞれに複数の前記依頼者情報を表示させる依頼者情報表示機能と、
前記依頼者情報を入力させた前記複数の依頼者端末の一部又は全部の端末に向けて前記複数の業者端末のそれぞれから入力された提案を前記一部又は全部の端末に表示させる提案表示機能と、
前記提案を入力させた前記複数の業者端末のそれぞれに、前記一部又は全部の端末から入力された前記提案に対する回答を表示させる回答表示機能と、
を実行させる。
第1態様のプログラムにおいて、
前記建築場所、前記敷地面積及び前記希望条件は、前記複数の依頼者端末のそれぞれの画面から選択式のユーザーインターフェイスを介して入力可能とされ、
前記各工事の基準見積額は、前記各工事に対して予め設定された単価に基づいて算出される。
第2態様のプログラムにおいて、
前記複数の住宅関連業者には、住宅設計を行う設計業者及び当該住宅設計に基づいて各工事を行う工事業者が含まれ、
前記依頼者情報は、当該依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末が前記提案表示機能により設計業者の業者端末から提案を受けて前記回答表示機能により前記提案に対する回答をして住宅設計を依頼した後に、前記設計業者が設計した住宅の設計情報及び各工事の予定表が追加されて、前記複数の業者端末のそれぞれに表示される。
第3態様のプログラムにおいて、
前記依頼者情報は、当該依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末が前記提案表示機能により前記各工事を行う工事業者の業者端末から提案を受けて前記回答表示機能により前記提案に対する回答をして当該工事業者の工事を依頼した後に、前記各工事の予定表が更新されて、前記複数の業者端末のそれぞれに表示される。
第4態様のプログラムにおいて、
さらに、
前記コンピュータに、
複数の依頼者端末のそれぞれ及び複数の業者端末のそれぞれに、前記各工事を行う工事業者の予定表を表示させる業者予定表示機能、
を実行させ、
前記依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末、当該依頼者の住宅設計を行った設計業者の業者端末及び当該依頼者が工事を依頼した工事業者の業者端末から複数の工事業者のうちの当該工事業者以外の一の工事業者の業者端末に、工事業者変更を打診して承諾を得た後に、前記各工事の予定表が更新されて、前記複数の業者端末のそれぞれに表示される。
第5態様のプログラムにおいて、
さらに、
前記コンピュータに、
複数の依頼者の依頼者端末から、住宅建築の終了後に、当該住宅建築に関わった住宅関連業者を定量評価する評価入力機能と、
前記評価入力機能により定量評価された値を、複数の依頼者の依頼者端末に表示させる業者評価表示機能と、
を実行させる。
以下、本実施形態について説明し、次いで複数の変形例について説明する。
以下、本実施形態の住宅建築用システムRBS(図1参照)の構成及び機能並びに本実施形態の効果について図1~図6を参照しながら説明する。
住宅建築用システムRBSは、図1に示されるように、管理サーバー10(コンピュータの一例)と、複数の依頼者端末20(20A、20B、20C、・・・)と、複数の業者端末30(30A、30B、30C、30D、30E、・・・)とを備えている。
住宅建築用システムRBSは、(1)住宅建築を希望する複数の依頼者U1、U2、U3、・・・のそれぞれが使用する各依頼者端末20A、20B、20C、・・・、及び、(2)複数の住宅関連業者C1、C2、C3、C4、C5、・・・のそれぞれが使用する各業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・とインターネット等の通信ネットワークNWを利用して通信可能に接続されている管理サーバー10を介して、複数の依頼者端末20及び複数の業者端末30の相互間で住宅建築に関する情報伝達を可能にするハードウェアである。
複数の依頼者端末20(20A、20B、20C、・・・)は、住宅建築を希望する複数の依頼者U1、U2、U3、・・・が使用する端末である。各依頼者端末20A、20B、20C、・・・は、後述する本実施形態のプログラムPG(図3参照)が動作可能となっている。具体的には、各依頼者端末20A、20B、20C、・・・にはプログラムPGがインストールされている又はプログラムPGがウェブアプリとして動作可能なウェブブラウザがインストールされている。そして、プログラムPGは、各依頼者端末20A、20B、20C、・・・を使用する各ユーザー(この場合は、住宅建築における複数の依頼者U1、U2、U3、・・・)が各依頼者端末20A、20B、20C、・・・から、一例として、個人情報(住所、氏名、年齢等)を登録して会員登録してから利用可能となっている。
各依頼者端末20A、20B、20C、・・・は、インターネット等の通信ネットワークNWを利用して管理サーバー10と通信可能に接続されていればその形式を問わない。すなわち、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、タブレットその他の情報通信端末であればよい。
複数の業者端末30(30A、30B、30C、30D、30E、・・・)は、複数の住宅関連業者C1、C2、C3、C4、C5、・・・が使用する端末である。各業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・は、本実施形態のプログラムPG(図3参照)が動作可能となっている。具体的には、各業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・にはプログラムPGがインストールされている又はプログラムPGがウェブアプリとして動作可能なウェブブラウザがインストールされている。そして、プログラムPGは、各業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・を使用する各ユーザー(この場合は、複数の住宅関連業者C1、C2、C3、C4、C5、・・・)が各業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・から、一例として、個人情報(住所、氏名、年齢等)又は業者情報(住所、法人名等)を登録して会員登録してから利用可能となっている。
各業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・は、インターネット等の通信ネットワークNWを利用して管理サーバー10と通信可能に接続されていればその形式を問わない。すなわち、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、タブレットその他の情報通信端末であればよい。
管理サーバー10は、図1に示されるように、一例としてクラウドCLD上に配置されたクラウドサーバーであって、複数の依頼者端末20(20A、20B、20C、・・・)及び複数の業者端末30(30A、30B、30C、30D、30E、・・・)を管理するためのものである。
ここで、プログラムPGを実行すること、別言すればプログラムPGの全工程S100は、それぞれ、依頼者情報入力機能S10、依頼者情報受信機能S20、依頼者情報表示機能S30、提案表示機能S40、回答表示機能S50及び各種判断機能S60、S70、S80に相当する、依頼者情報入力工程、依頼者情報受信工程、依頼者情報表示工程、提案表示工程、回答表示工程及び各種判断工程をこれらの記載順で実行することを意味する。
依頼者情報入力機能S10は、各依頼者端末20A、20B、20C、・・・の画面(図4参照)から住宅建築に関する情報を入力させる機能である。住宅建築に関する情報とは、より具体的には、(1)その住宅の建築場所、(2)敷地面積並びに(3)住宅関連業者の業種別の各工事に関する希望条件及び各工事の基準見積額を含む情報(以下、依頼者情報という。)を意味する。
各依頼者U1、U2、U3、・・・が各依頼者端末20A、20B、20C、・・・を使用してプログラムPGを動作させて住宅建築のために必要な情報を入力するための画面にすると、図4に示されるような選択式のユーザーインターフェイス(UI)が表示される。そして、依頼者U1、U2、U3、・・・は、ユーザーインターフェイスを介して(1)その住宅の建築場所、(2)敷地面積並びに(3)住宅関連業者の業種別の各工事に関する希望条件を入力できるようになっている。また、依頼者U1、U2、U3、・・・がこのユーザーインターフェイスに(3)住宅関連業者の業種別の各工事に関する希望条件を入力すると、各工事に対して予め設定された単価に基づいて各工事の基準見積額が算出されるようになっている。ここで、予め設定された単価とは、管理サーバー10の管理者が住宅建築に関する様々な資料、材料費等を調査して設定したものである。
依頼者情報受信機能S20は、依頼者情報入力機能S10の実行時に依頼者U1、U2、U3、・・・から入力された(1)その住宅の建築場所、(2)敷地面積、及び、(3)住宅関連業者の業種別の各工事に関する希望条件と、これらの入力の結果算出された各工事の基準見積額とを含む情報(依頼者情報)を受信させる機能である。管理サーバー10が受信した依頼者情報は、記憶部14(図2参照)に記憶される。また、依頼者情報の基となる情報を入力した依頼者端末20A、20B、20C、・・・は、通信ネットワークNWを介して依頼者情報を閲覧可能である。
依頼者情報表示機能S30は、複数の業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・のそれぞれに、各依頼者端末20A、20B、20C、・・・から入力された複数の依頼者情報を表示させる機能である。
提案表示機能S40は、依頼者情報を入力させた複数の依頼者端末20A、20B、20C、・・・の一部又は全部の端末に、複数の業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・のそれぞれから入力された提案を表示させる機能である。ここで、提案とは、例えば、(1)ハウスメーカー、工務店等からの住宅設計及び複数の工事会社の管理をある提案額で行うこと、(2)各種工事会社又は職人(一人親方)から特定の工事をある提案額で請け負いたいこと、当該特定の工事において希望色と異なる色の材料を使用すれば更に希望額から20%ディスカウント可能であること等が含まれる。いずれにしても、最初は、住宅設計を請け負う者が決められる。
回答表示機能S50は、上記の提案を入力させた複数の業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・のそれぞれに、その提案に対する依頼者U1、U2、U3、・・・からの回答(複数の依頼者端末20A、20B、20C、・・・に依頼者U1、U2、U3、・・・から入力された回答)を表示させる機能である。ここで、回答とは、例えば、(1)ハウスメーカー等からの提案に対し「ぜひ依頼したいので打ち合わせをお願いしたい」こと、「ぜひ依頼したいが更に5%程度提案額を下げてほしい」こと、(2)各種工事会社又は職人(一人親方)に対し「希望色とは異なる色の材料でその工事を請け負ってほしい」こと等が含まれる。
次に、各種判断機能S60、S70、S80について説明する。
まず、各種判断機能S60、S70、S80は、それぞれ、(1)住宅設計を依頼したか、(2)予定表(図5参照)が完成したか、及び、(3)住宅が完成したかについて判断する。具体的には、依頼者U1、U2、U3、・・・がそれぞれ使用する依頼者端末20A、20B、20C、・・・に、(1)住宅設計を依頼した場合はその旨を入力し(一例としてその選択ボタンを押し)、(2)予定表(図5参照)が完成した場合はその旨を入力し(一例としてその選択ボタンを押し)、及び、(3)住宅が完成した場合はその旨を入力する(一例として選択ボタンを押す)。
ここで、上記(1)の場合、すなわち、図3の判断機能(又は判断ステップ)S60で肯定判断がされた場合、実は、複数の業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・には、この依頼者がある業者に住宅設計の依頼をした旨が表示されるようになっている。
そして、依頼者U1、U2、U3、・・・がそれぞれ使用する依頼者端末20A、20B、20C、・・・から(3)住宅が完成した場合はその旨を入力する(一例として選択ボタンを押す)と、管理サーバー10は肯定判断をして、本プログラムが終了する。
次に、本実施形態の効果について図面を参照しながら説明する。
第1の効果については、後述する従来の住宅建築の場合と比較して説明する。
========================================
・第1段階
まず、施主が、(1)ハウスメーカー、(2)工務店又は(3)設計事務所に住宅建築について相談し、いずれかを依頼先として契約し(例えば、(1)ハウスメーカー)、依頼先に住宅建築一式(住宅設計及び工事会社の管理)を依頼する。
・第2段階
次いで、依頼先の(1)ハウスメーカーは、施主の要望に基づく建築プランを作成し、施主に具体的な見積額を提示する。その後、(1)ハウスメーカーは、施主との合意後、複数の工事業者(工事業者、一人親方等)を手配する。
・第3段階
依頼先の(1)ハウスメーカーが、建築プランの予定表に従い、手配した複数の工事業者(工事業者、一人親方等)を管理して、予定表に従って住宅建築を実行する。
・第4段階
住宅建築の終了後(建築プランの実行完了後)、依頼先の(1)ハウスメーカーが施主に住宅を引き渡して、住宅建築が終了となる。
========================================
従来の住宅建築の場合、最初(第1段階)に施主が住宅建築一式を依頼先(例えば、ハウスメーカー)に依頼すると、その後(第2~第4段階)は依頼先が住宅建築を進めることになる。
したがって、依頼者(施主)は、依頼者情報受信機能S20を介して予め各工事の基準見積額を知得し、かつ、依頼者情報表示機能S30及び提案表示機能S40を介して自己の情報(依頼者情報)を住宅関連業者に知得させたうえで、住宅関連業者から提案を受け取ることができる。また、住宅関連業者は、依頼者情報表示機能S30及び提案表示機能S40を介して、依頼者情報の基となった依頼者に自己の提案を送ることができる。そのため、従来の住宅建築の場合(図6参照)とは異なり、各工事業者は管理者(ハウスメーカー)の下請け的な立場にならずに、直接的に施主と契約を結ぶことが可能となる点で有効といえる。
図3の判断機能S60(又は判断ステップS60)で肯定判断がされた場合、前述のとおり、複数の業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・には、この依頼者がある業者に住宅設計の依頼をした旨が表示される。
したがって、本実施形態のプログラムPGによれば、当該ある業者以外の業者のうち住宅設計の提案をしようとしていた業者はすでに住宅設計者が決まったことを知ることができる。
したがって、複数の工事業者(各種工事会社又は職人(一人親方))は、この予定表を参照したうえで、自己の特定の工事を提案することができる。
図5に示される予定表は、複数の業者端末30A、30B、30C、30D、30E、・・・に表示されるが、各工事業者が画面から日程及び各種工事に対応する右端の欄を選択して提案が可能となっている。そして、工事業者が決まった場合はその欄には決まった旨の表示がされて、すなわち、予定表が更新されて表示され、選択不可能になる。
したがって、複数の工事業者(各種工事会社又は職人(一人親方))は、更新された予定表を参照したうえで、自己の特定の工事を提案することができる。
以上のとおり、本発明について本実施形態を参照しながら説明したが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。本発明には、例えば、以下に説明する各変形例も含まれる。
しかしながら、各業者端末30A、30B、30C、・・・は、特定の事情が生じた場合等に、管理サーバー10を介して互いに情報伝達を可能としてもよい。例えば、予定表を参照してある工事を請け負った工事会社がある事情によりその業務の遂行が困難となった場合に、依頼者、住宅建築の管理者又は当該工事業者が他の工事業者の業者端末30A等に工事業者変更を打診できるようにし、更に打診を受けた工事業者は承諾(回答)を送れるようにしてもよい。そして、この変更が確定した場合に、予定表の内容が変更されるようにしてもよい。
この変形例によれば、住宅建築の一部の工事業者の変更があったとしてもスムーズに工事を進めることができる。
この変形例によれば、新たな依頼者U1、U2,U3、・・・が業者の評価を参照して評者を選択することができる。
なお、このようなマスタークラフトマンは、人材不足にある建築、建設等の業界において極めて貴重な技術を持つ者といえる。そこで、前述の各業者端末30A、30B、30C、・・・が互いに情報伝達を可能とすることを利用して、ある住宅建築の工事を請け負った工事業者が、マスタークラフトマンに連絡を取って現地での又はオンラインでの技術指導を依頼できるようにしてもよい。
12 処理部
14 記憶部
20 依頼者端末
20A 依頼者端末
20B 依頼者端末
20C 依頼者端末
30 業者端末
30A 業者端末
30B 業者端末
30C 業者端末
30D 業者端末
30E 業者端末
AP アプリケーション
C1 住宅関連業者
C2 住宅関連業者
C3 住宅関連業者
C4 住宅関連業者
C5 住宅関連業者
CLD クラウド
DF データファイル
LB 各種ライブラリ
NW 通信ネットワーク
PG プログラム
RBS 住宅建築用システム
S10 依頼者情報入力機能
S20 依頼者情報受信機能
S30 依頼者情報表示機能
S40 提案表示機能
S50 回答表示機能
S60 判断機能
S70 判断機能
S80 判断機能
S90 評価入力機能
S95 業者評価表示機能
U1 依頼者
U2 依頼者
U3 依頼者
Claims (5)
- 住宅建築における複数の依頼者のそれぞれが使用する依頼者端末、並びに、住宅設計を行う設計業者及び当該住宅設計に基づいて各工事を行う工事業者を含む複数の住宅関連業者のそれぞれが使用する業者端末と通信可能に接続されているコンピュータで動作して、複数の依頼者端末及び複数の業者端末の相互間で住宅建築に関する情報伝達を可能にするプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記複数の依頼者端末のそれぞれから入力される住宅建築に関する情報であって、(1)建築場所、(2)敷地面積及び(3)住宅関連業者の業種別の各工事に関する希望条件を含む依頼者情報を受信させる依頼者情報受信機能と、
前記複数の業者端末のそれぞれに複数の前記依頼者情報を表示させる依頼者情報表示機能と、
前記依頼者情報を入力させた前記複数の依頼者端末の一部又は全部の端末に向けて前記複数の業者端末のそれぞれから入力された提案を前記一部又は全部の端末に表示させる提案表示機能と、
前記提案を入力させた前記複数の業者端末のそれぞれに、前記一部又は全部の端末から入力された前記提案に対する回答を表示させる回答表示機能と、
複数の依頼者端末のそれぞれ及び複数の業者端末のそれぞれに、前記各工事を行う工事業者の予定表を表示させる業者予定表示機能と、
前記依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末、当該依頼者の住宅設計を行った設計業者の業者端末及び当該依頼者が工事を依頼した工事業者の業者端末から複数の工事業者のうちの当該工事業者以外の一の工事業者の業者端末に、工事業者変更を打診して、当該工事業者以外の一の工事業者の業者端末から打診された前記工事業者変更の承諾を得た後に、前記各工事の予定表を更新させて、前記依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末、当該依頼者の住宅設計を行った設計業者の業者端末及び当該依頼者が工事を依頼した工事業者の業者端末のそれぞれに、更新された前記各工事の予定表を表示させる更新機能と、
を実行させる、
プログラム。 - 前記建築場所、前記敷地面積及び前記希望条件は、前記複数の依頼者端末のそれぞれの画面から選択式のユーザーインターフェイスを介して入力可能とされ、
前記各工事の基準見積額は、前記各工事に対して予め設定された単価に基づいて算出される、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記依頼者情報は、当該依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末が前記提案表示機能により設計業者の業者端末から提案を受けて前記回答表示機能により前記提案に対する回答をして住宅設計を依頼した後に、各工事の予定表が追加されて、前記複数の業者端末のそれぞれに表示される、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記依頼者情報は、当該依頼者情報の基となる依頼者の依頼者端末が前記提案表示機能により前記各工事を行う工事業者の業者端末から提案を受けて前記回答表示機能により前記提案に対する回答をして当該工事業者の工事を依頼した後に、前記各工事の予定表が更新されて、前記複数の業者端末のそれぞれに表示される、
請求項3に記載のプログラム。 - さらに、
前記コンピュータに、
複数の依頼者の依頼者端末から、住宅建築の終了後に、当該住宅建築に関わった住宅関連業者を定量評価する評価入力機能と、
前記評価入力機能により定量評価された値を、複数の依頼者の依頼者端末に表示させる業者評価表示機能と、
を実行させる、
請求項4に記載のプログラム。
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