JP2002297692A - 住宅等の建設工程管理システム - Google Patents

住宅等の建設工程管理システム

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JP2002297692A
JP2002297692A JP2001096161A JP2001096161A JP2002297692A JP 2002297692 A JP2002297692 A JP 2002297692A JP 2001096161 A JP2001096161 A JP 2001096161A JP 2001096161 A JP2001096161 A JP 2001096161A JP 2002297692 A JP2002297692 A JP 2002297692A
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construction
schedule
management system
program
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JP2001096161A
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Hiroichi Kishii
博一 岸井
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Nihon Unisys Ltd
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Nihon Unisys Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 建設工程管理システムは、住宅等の種別
に応じた建設上の工程順序の定義プログラム、日程自動
計算プログラムおよび実績報告受信処理プログラムを有
しデータベースと連携し且つ通信ネットワークと接続さ
れるサーバと、クライアントPCとを備え、サーバは、
クライアントPCによって入力されてくる住宅等の種
別、建設日程等の情報に応じて定義プログラムおよび日
程自動計算プログラムに従って作動して建設工程計画を
立案してクライアントPCに表示し、且つ送られてくる
建設工程の進捗報告を受信して実績報告受信処理プログ
ラムに従って作動してクライアントPCに表示する。 【効果】 計画と実績を密に連携させたことにより計画
変更の注意勧告ができ、建設工事を間断なく進めること
ができ、納期遅れ等の支障をなくせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建設工事
の工程計画の立案から実際の工事の進捗状況の把握、進
捗実績による計画変更までを行えるような建設工程管理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一戸建てや小規模集合住宅等の建
設工事については、ビル建設等の大規模工事と違って、
特別な建設工程管理システムを使用してその工程管理を
行うようなことは一般的には行われていなかった。しか
し、近年においては、この種の小規模建設工事において
も、必要な管理者の人員を最小限に抑えて、効率的に工
程管理を行うことにより、工期をできるだけ短縮し全体
の建設コストを低減するため、その種の建設工程管理シ
ステムの使用が検討され出してきている。例えば、特開
平7−180350号公報には、その種の建設工事進捗
管理方法およびそのシステムが提案されている。この提
案されたシステムにおいては、各建設現場に設置した現
地端末からセンタ装置へ現場の識別情報および進捗状況
情報を送信し、センタ装置のコンピュータでは、受信し
た現場の識別情報および進捗状況情報を外部記憶装置へ
格納すると共に、各工事現場に対応させて進捗状況情報
を表示部へ表示するか、プリンタによって印字するよう
にすることにより、現場に行かなくとも建設工事の開
始、終了、建設工事の進捗状況が把握でき、進捗状況に
応じて、次の工程を行う業者の手配や、手配遅れの管理
ができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されている前述したような工程管理システムは、計画
と実績が別々のシステムとして動作しており、特に、住
宅建設においては現場主導で計画立案しても進捗実績に
よる計画変更は行われていないのが現実であった。現場
からの実績を日時単位に情報を取り込むためには、現場
からのネットワークおよび端末が必要であったが、以下
の点で問題があった。 (1)現場単位に設備が必要で初期投資、運用コストが
かかる。 (2)機器設置前の工事への適用ができない。 (3)実績報告としての一方通行の情報であり、計画と
の差異分析がバッチ処理となってしまう。 (4)情報が一方通行のためエラーチェックがかけられ
ず、後での修正の必要が発生してしまう。
【0004】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点を解消しうるような住宅等の建設工程管理シ
ステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コスト
を掛けず全現場、全工事を対象にできる工程管理システ
ムであって、計画と実績を密に連携させ、次工程以降の
工事日程に対して計画変更の注意勧告ができる特徴を持
った住宅等の建設工程管理システムが提供される。
【0006】本発明の一つの特徴によれば、工事日程計
画を管理する日程計画/実績システムにおいて、実績収
集部分にiモードを利用することで、運用初期投資を抑
制し、全工事を対象にすることができる。また、計画に
対応する実績が収集できることでクリーンデータがリア
ルに把握でき、次工程以降に対する工事日程の計画の妥
当性の把握が可能となる。
【0007】本発明の一つの観点によれば、住宅等の建
設工程管理システムにおいて、建設すべき住宅等の種別
に応じた建設上の工程順序の定義プログラム、日程自動
計算プログラムおよび実績報告受信処理プログラムを有
しデータベースと連携し且つインターネット等の通信ネ
ットワークと接続されるサーバと、該サーバに接続され
るクライアントPCとを備えており、前記サーバは、前
記クライアントPCによって入力されてくる前記建築す
べき住宅等の種別、建設日程等の情報に応じて前記定義
プログラムおよび日程自動計算プログラムにしたがって
作動して建設工程計画を立案して該クライアントPCに
該建設工程計画立案を表示し、且つ前記通信ネットワー
クを介して送られてくる建設工程の進捗報告を受信して
前記実績報告受信処理プログラムにしたがって作動して
前記クライアントPCに該進捗報告を表示することを特
徴とする。
【0008】本発明の一つの実施の形態によれば、前記
サーバは、ボトルネック工程決めからの日程計画策定プ
ログラムを有している。
【0009】本発明の別の実施の形態によれば、前記実
績報告受信処理プログラムは、iモード電話機によって
なされる進捗報告を受信し処理するように構成されてい
る。
【0010】本発明のさらに別の観点によれば、前記サ
ーバには、前記通信ネットワークを介して所定の建設工
程に割付られた業者の事務所に配置されるPCまたは該
業者が携行するiモード電話機が接続されるようになっ
ている。
【0011】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記サーバには、前記通信ネットワークを介して、当該
建設工程を管理する現場監督が携行するiモード電話機
が接続されるようになっている。
【0012】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記実績報告受信処理プログラムは、前記建設工程計画
立案と前記進捗報告とを前記クライアントPCに対比し
易い形にて表示するように構成されている。
【0013】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記実績報告受信処理プログラムは、前記建設工程計画
立案と前記進捗報告とを前記業者の事務所に配置される
PCまたは該業者が携行するiモード電話機にも対比し
易い形にて表示するように構成されている。
【0014】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記実績報告受信処理プログラムは、前記建設工程計画
立案と前記進捗報告とを前記現場監督が携行するiモー
ド電話機にも対比し易い形にて表示するように構成され
ている。
【0015】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記サーバは、業者能力オーバー警告プログラムを有し
ており、前記進捗報告に基づいて該業者能力オーバー警
告プログラムにしたがって動作して所定の建設工程に割
り当てられた業者がその能力オーバーとなったと判断さ
れる場合にそのための警告を、前記クライアントPCま
たは前記業者の事務所に配置されたPCまたは該業者が
携行するiモード電話機または前記現場監督が携行する
iモード電話機に表示させる。
【0016】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記建設工程計画立案および前記進捗報告の表示は、業
者表示セルを用いたバーチャート表示であり、表示され
たバーをスライドまたは拡大または縮小することにより
日程調整を行える。
【0017】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記警告の表示は、該当する業者表示セルまたは表示さ
れたバーに注意を喚起しうる色彩等のマークを付すこと
によって行われる。
【0018】本発明のさらに別の実施の形態によれば、
前記サーバは、工程再割付プログラムを有しており、前
記クライアントPCからの指示に応じて該工程再割付プ
ログラムにしたがって所定の工程の再割付のための動作
を行う。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態および実施例について本発明をより詳細
に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例としての住宅等
の建設工程管理システムの全体構成を示す概略図であ
る。図1に示されるように、この実施例の建設工程管理
システムは、住宅等の建設会社の構内に配置されるWe
bサーバおよびDBサーバ20と、このサーバ20に社
内LAN23を介して接続される複数のクライアントP
C21およびメールサーバ22とを備える。また、これ
らWebサーバおよびDBサーバ20、クライアントP
C21およびメールサーバ22は、ファイアウォール2
4を介してインターネット25に接続される。さらに、
このシステムは、建設会社に係る各種の業者のそれぞれ
の事務所内に配置されインターネット25を介してWe
bサーバおよびDBサーバ20等に接続されうるPC2
6を含む。さらにまた、このシステムは、現場監督や業
者等の施工担当者が携行するiモード電話機27による
WebサーバおよびDBサーバ20等へのアクセスを可
能としている。iモード電話機27は、パケット網28
を介してiモードセンター(NTTドコモiモード接続
サービス)29を通してインターネット25に接続され
うる。
【0021】このシステムにおいて、Webサーバおよ
びDBサーバ20は、住宅タイプ別工程マスタ、住宅タ
イプ別イベントマスタ、住宅タイプ別工順マスタ、日程
自動計算プログラム、業者能力オーバー警告プログラ
ム、工程再割付プログラム、ボトルネック工程決めから
の日程計画策定プログラム等をインストールしており、
後述するように、建設工程管理において、日程変更有無
チェック、日程調整必要メール組立、業者への日程変更
チェック、業者日程変更メール組立の作業に係るもので
ある。また、このWebサーバおよびDBサーバ20
は、iモード端末への情報配信および進捗報告データの
受信を行い、工事日程管理のデータを保存、管理する。
【0022】クライアントPC21は、工事主任や現場
監督等によって使用され、WebサーバおよびDBサー
バ20等との連携により、工事日程管理計画の立案、計
画変更等を行うことのできるものである。
【0023】このシステムにおいて、iモード電話機2
7は、現場監督や業者等の施工担当者が住宅建築現場よ
り各工事工程の進捗を入力する等のために使用されるも
ので、後述するように、当初計画から報告現場や工事内
容を表示し、施工担当者が選択するだけで操作できるよ
うになっており、現場施工担当者の入力負荷を軽減し入
力ミスを防止できる機能を有している。
【0024】次に、前述したような全体構成を有する建
設工程管理システムにおいて建設工程を管理するための
全体のフローについて説明する。新規計画立案A ステップa−1:立案現場のプロフィール登録 ステップa−2:ネットワークタイプによる自動日程計
算 ステップa−3:工程単位の業者割付 ステップa−4:バーチャートの調整による日程調整作
計画調整作業B ステップb−1:現場進捗によるワーニング情報確認 ステップb−2:最終実績工程からの自動再割付計算実
施 ステップb−3:業者負荷状況を確認し調整する ステップb−4:バーチャートの調整による日程調整作
進捗報告作業C ステップc−1:作業完了報告 ステップc−2:計画自動変更
【0025】先ず、新規計画立案Aにおける各ステップ
の作業内容について説明するに、ステップa−1の立案
現場のプロフィール登録においては、邸名、建築場所、
1F/2F床面積、住宅タイプ(住宅施工における工法
別タイプ−タイプ別の工程ネットワークマスタを指
定)、契約工期である着工日と引渡日、公庫、年金、ロ
ーンの有無等の現場の基本情報を登録する。
【0026】ステップa−2のネットワークタイプによ
る自動日程計算においては、次のことを行う。前述の住
宅タイプ別ネットワークマスタ(建築上の工程順序を定
義したものをネットワークと呼び、住宅タイプ別のネッ
トワークをネットワークマスタという)より邸別に該当
住宅タイプ別ネットワークをコピーし、契約着工日を基
に工程順に日程計算を行う。事前にネットワークマスタ
側に特定の業者を割当してあれば、業者割当を含め、邸
別に日程計算されるので省力化できる。初期段階の工程
組に関して自動化を行っており、仮決め工程段階での作
業効率を向上させている。
【0027】ステップa−3の工程単位の業者割付にお
いては、次のことを行う。割当済の現場(邸)は、後述
するように「邸別日程表」の業者名欄に業者名が表示さ
れ、日程は、バーチャート表示される。業者未割付の場
合は、業者名欄に「未割付」と表示される。業者割当に
おいて、予め業者マスタに登録されている休日パターン
で該当業者の休日を考慮し、また業者能力(作業チーム
数)に応じて標準工期を計算し、「邸別日程表」上でバ
ーチャート表示する。後述するように、「業者別工程
表」を見て、業者の能力範囲か、オーバーかを判断でき
る。
【0028】ステップa−4のバーチャートの調整によ
る日程調整作業においては、「邸別日程表」画面上で、
日程に割付されたバーをスライドさせたり拡大/縮小さ
せることで、カレンダー上に日程割付させる。同時に業
者の負荷やネットワーク定義された次工程の日程に問題
があれば、警告表示として、例えば、赤色表示する(操
作員に対して、リアルタイムに計画の整合性チェックを
行い再調整の必要性をアラーム表示する)。また、ある
工程を指定して、その工程以降および以前の作業に対し
て日程を自動計算させる機能を持ち、例えば、あるボト
ルネックとなる重要な工程の日程を固定し、全体計画を
立案することも容易にできるため柔軟性があり、計画作
業効率を飛躍的に向上させている。このボトルネック工
程決めからの日程計画策定については、図18および図
19に関して後述する。
【0029】次に、計画調整作業Bにおける各ステップ
の作業内容について説明するに、ステップb−1の現場
進捗による警告情報確認においては、次のことを行う。
実績が日々取り込まれることと、現場別に工程のネット
ワークが組まれている本システムでは、現場進捗遅れに
伴い、次工程と日程重複が発生すると、クライアントP
C21画面上で、現場単位に警告を表示することが可能
となる。実績報告による仕掛かり中の工事完了予定が遅
れるケースでは次工程に影響することを現場監督のiモ
ード電話機27に警告メッセージを送ることができ、現
場監督が実際に現場に行かないときでも、現場の進捗状
況を把握し対応策を講じることが可能となる。
【0030】ステップb−2の最終実績工程からの自動
再割付計算実施においては、現場別に工程情報を表示さ
せた場合、次工程以降の計画について警告が表示される
ことで、現場監督等の操作員に対して日程調整の必要性
をガイドする。実際の調整作業は、当該工程を指定して
その工程以降の作業に対して再割付を自動計算させ、他
工程の影響の有無を確認する(電話等で個別に連絡をと
って日程調整するよりは、自動でできるため、作業効率
が向上する)。
【0031】ステップb−3の業者負荷状況を確認し調
整するについては、前述のステップa−3と同様であ
る。
【0032】ステップb−4のバーチャートの調整によ
る日程調整作業については、前述のステップa−4と同
様である。日程調整後、日程変更のある業者へ、その旨
のメッセージが業者のPC26やiモード電話機27に
送られ、変更作業日程が確実に守られるための歯止めと
することができる。
【0033】次に、進捗報告作業Cにおける各ステップ
の作業内容について説明するに、ステップc−1の作業
完了予定報告においては、次のことを行う。従来は、現
場監督が実際に現場を確認して作業進捗を把握してきた
が、業者への確認作業やデータ更新作業が煩雑で現場状
況を日々に把握し、データを更新することは非常に困難
であった。本システムは、現場作業者からの報告を簡単
なiモード画面で行うことにより、報告が容易で、リア
ルタイムに進捗状況を把握でき、また同時にデータを工
程管理システム上に情報として共有でき、邸別、業者別
にも問題点を把握できるため、実績収集のシステムとし
て品質(実績把握タイミング、データの信頼性)を格段
に向上させることができる。
【0034】次に、ステップc−2の計画自動変更にお
いては、次のことを行う。現場からの情報により計画を
自動変更できることで、次工程への影響発生をリアルタ
イムに把握することが可能となる。現場より、作業進捗
の度合、完了予定日の報告により実績データを書き換
え、計画に反映する(実績と計画の密連携)。従来のシ
ステムでは、計画と実績を別々に管理しており、現場監
督の報告、入力により計画変更を行っていたために、現
場進捗状況把握の正確性やリアルタイム性を損ねてい
た。本システムでは、管理者として計画/実績対比を見
る当初計画と、実務としての計画であるカレント計画を
2種類用意している。進捗実績情報をリアルタイムに計
画へ反映させることで、カレント計画を中心とした作業
管理が信頼でき、現実的に機能することができる。これ
らの、計画や実績は、自分の作業工程に関連する工程に
ついては、Webブラウザで閲覧することが可能であ
る。このため、自分の作業工程だけでなく、前後の工程
の作業進捗状況を踏まえて、準備することができるた
め、業者にとっても思いやりのある工程管理システムと
なる。
【0035】次に、前述したような建設工程管理におけ
る各ステップについて、図2から図21を特に参照し
て、実際に行う作業およびそれに伴うシステム動作をよ
り詳細に説明する。ここでは、新築住宅建築をモデルに
した工程の流れを例として説明していく。
【0036】新築住宅建築の受注後、新規計画立案を行
う必要があり、これは、クライアントPC21で工程計
画を立案しDBサーバ20に格納することにより行う。
通常、計画立案は、ある地区を任された工事主任が代表
で複数現場の工程を立案し、日々の日程調整について
は、現場監督が担当邸を調整する。工事主任は、先ず、
ステップa−1の立案現場のプロフィール登録を行う。
そのため、工事主任は、クライアントPC21に表示さ
れる図2に例示するような初期画面で、「邸別処理」ボ
タン1を選択しクリックする。すると、図3に例示する
ような邸情報選択画面としての「邸別基本情報登録」画
面が表示されるので、「邸登録」ボタン2を選択しクリ
ックする。これにより、図4に例示するような「邸登
録」画面が表示されるので、この画面で、邸(現場)の
基本情報を登録する(この情報登録は、既存システムの
データをインターフェースファイルを介して取り込む運
用が一般的である)。
【0037】図4の画面で、住宅タイプ名、例えば、参
照符号3で示す「シリーズ 新緑」を登録することで、
「住宅タイプ別工程マスタ、住宅タイプ別イベントマス
タ、住宅タイプ別工順マスタ」より基本データを邸別に
コピーし、邸別のネットワークを作成する。図6は、こ
の「邸別工順表」を例示している。また、工事主任は、
ステップa−2のネットワークタイプによる自動日程計
算を行わせるため、着工日、例えば、参照符号5で示す
「2000/12/05」を入力する。
【0038】それから、「登録」ボタン4をクリックす
ると、入力された着工日5をベースにコピーされたネッ
トワーク工程を利用して全工程の日程の自動計算が日程
自動計算プログラムにしたがって行われる。この自動計
算が完了すると、登録された邸、ここでは、「岸井 博
一」邸が、図5に例示するような「邸別基本情報登録」
画面として表示される。
【0039】次いで、この「邸別基本情報登録」画面に
て、「ネットワーク図」ボタン6をクリックすることに
より、図6に例示されるような「邸別工順表」画面が表
示される。この「邸別工順表」画面で「棟上げ工事」を
選択すると、図7に例示するような「邸別工程詳細」画
面が表示される。この画面において、各項目の訂正がで
きる。工程の追加や工順の変更および業者の変更等も更
新することができる。なお、図6において、各工程を示
すブロックの最上段は、その工程名を示し、2段目の左
欄は、その工程に要する標準日数、中央欄は、調整日
数、右欄は、余裕日数をそれぞれ示し、3段目の左欄
は、作業開始日、右欄は、作業終了日をそれぞれ示し、
最下段は、割付業者名を示している。
【0040】工事主任は、ステップa−3の工程単位の
業者割付およびステップa−4のバーチャートの調整に
よる日程調整作業において、自動で割り付けた日程や業
者を確認するために、図5の「邸別基本情報登録」画面
の日程調整ボタン7をクリックすることにより、図8に
例示するような「邸別日程表1」画面が表示される。こ
こで、割付られた業者が能力オーバしているケースは、
図8において参照符号8で示すように、業者表示セル
を、注意を喚起しうる任意のマークを付して、例えば、
赤色表示し警告する。したがって、「高橋瓦工事店」が
能力オーバしていることが、図8の「邸別日程表1」で
判断できる。そこで、工事主任は、業者を変更するか、
日程をずらすか、して調整する。この例では、日程をず
らすことで調整している。このため、図8の「邸別日程
表1」画面で屋根工事8を選択し、「業者別工程表」ボ
タン9をクリックすることで、図9に例示するような
「業者別工程表」画面を得て、業者負荷状況を確認する
(邸別業者別ファイルのデータを表示)。この「業者別
工程表」画面によれば、高橋瓦工事店は、2チームあ
り、2現場の作業が可能であるが、岸井邸は3チーム目
に割り当てられたため能力オーバの警告が出されたこと
が分かる。
【0041】岸井邸の屋根工事開始予定を1/24以降
にすれば業者負荷オーバが無くなることが判断できるの
で、図10の「邸別日程表2」の画面に戻り、該当屋根
工事の工事日程バーをダイレクトクリックし日程をスラ
イドさせる。日程バーをスライドした場合は、ネットワ
ーク上で以降の下工程がエラーとなり、例えば、赤枠表
示されるため、屋根工事から図10の画面の上部の「再
割付ボタン」10をクリックし、後工程について日程を
自動計算させる(画面の再割付画面)。
【0042】再計算後、図11の「邸別日程表3」画面
が表示され、変更の影響を受ける「サッシ取付工事」以
降の工程が自動計算され表示される。
【0043】以上のオペレーションで計画立案は完了
し、邸別工程ファイル、邸別イベントファイル、邸別工
順ファイル、邸別業者別ファイルのデータが完成する。
【0044】前述の説明では、計画立案を着工日に基づ
く日程自動計算にて行うものであったが、本発明のシス
テムにおいては、これに限らず、あるボトルネックとな
る重要な工程の日程を固定して、全体計画を立案するよ
うにすることも容易にできる。このようなボトルネック
工程決めからの日程計画策定(プログラム)について、
図18および図19を参照して説明しておく。
【0045】ボトルネック工程決めからの日程計画を立
案したい場合には、図18のフローチャートに示すよう
に、先ず、ステップS1において、クライアントPC2
1から、基準工程とその作業開始予定日、および日程決
め手順を入力する。次いで、ステップS2において、日
程決めをバックワードとするか否かの選択をする。バッ
クワードとする場合には、ステップS3において、カレ
ント工程の開始日と終了予定日をセットする。ステップ
S4において、前の工程が存在するか否かの判断を行
い、前の工程が存在しない場合には、これで終了する。
前の工程が存在する場合には、ステップS5にて、バッ
クワードリンクの前工程をカレント工程にセットする。
それから、ステップS6において、終了予定日から作業
日数、業者休日を差し引き、工程開始予定日を算出す
る。以後、ステップS3に戻って同様のステップを必要
なだけ繰り返す。
【0046】前述のステップS2において、日程決めは
バックワードでないと選択する場合には、図19に示す
ステップS7において、カレント工程の開始日と終了予
定日をセットする。次いで、ステップS8において、次
工程が存在するか否かの判断を行い、存在しないと判断
される場合には、そこで終了する。次工程が存在すると
判断される場合には、ステップS9において、フォワー
ドリンクの次工程をカレント工程にセットする。次い
で、ステップS10において、開始予定日に作業日数と
業者休日を加えて終了予定日を算出する。以後、ステッ
プS7に戻って同様のステップを必要なだけ繰り返す。
【0047】次に、前述した計画調整作業Bにおけるス
テップb−1からb−4および進捗報告作業Cにおける
ステップc−1からc−2に従った実績報告と工程再調
整について詳述する。前述したように計画された「邸別
業者別ファイル」は、サーバ20上のデータベースへ格
納されており、現場監督や業者のiモード携帯端末27
よりアクセス可能とされている。
【0048】実績報告は、現場の業者がiモード電話機
27を使用して次のようにして容易に行うことができ
る。図12は、このiモード電話機27の「工程進捗I
D入力」画面を例示している。現場作業者は、実績報告
を行う場合において、自己の携行しているiモード電話
機27にこの画面を出して、IDとパスワードを入力す
ることにより、サーバ20に接続できる。すると、サー
バ20上の工程管理システムは、入力されたIDとパス
ワードを確認し、iモード電話機27の画面上に図13
に例示するような「工事検索入力」画面を表示させて、
この画面上に入力当日、業者コード、業者名を表示し、
確認の入力を促す。現場からの確認入力後、工程管理シ
ステムは、日付と業者コードをキーに邸別業者別ファイ
ルを検索し、対象邸と、該当業者が作業中である工事を
iモード電話機27の画面に表示させ、入力の対象工事
の選択を促す。図14は、このような「工事選択入力」
画面を例示している。この画面上にて、現場作業者が入
力の対象工事の選択を行うと、それに応じて、iモード
電話機の画面には、図15に例示するような「工事進捗
報告」画面が表示される。現場作業者は、この「工事進
捗報告」画面から、本日作業報告として、例えば、「進
捗率20%、完了予定は2/1として、計画をオーバす
る見込みである。」と入力を行う。すなわち、入力内容
として、進捗率20%を入力、完了予定日を2/1に変
更、状況区分=開始を選択する。
【0049】このような現場からのiモード電話機27
からの進捗報告入力により、工程管理システムは、屋根
工事に関して自動的に計画バーを変更する。これは、ク
ライアントPC21の表示画面に、図16に例示するよ
うな「邸別日程表(進捗表示)1」画面として表示され
うる。
【0050】なお、図16の「邸別日程表(進捗表示)
1」においては、1工程を上下段で表示しており、上段
は、計画(邸別工程ファイル)を表示し、下段は、実績
(邸別工程実績ファイル+邸別業者別実績ファイル)を
表示するようにしており、実績欄でハッチング表示は、
工程の完了を示している。
【0051】クライアントPC21の画面上、図17に
例示するような「邸別日程表(進捗表示)2」画面に示
すように、屋根工事以降の工程で日程の再調整が必要な
工程が、注意を喚起しうる任意のマークを付して、例え
ば、赤色で警告される。図17において、これを参照符
号11を付して示している。このとき、現場監督のiモ
ード電話機27に該当メッセージを送付することもでき
る。現場監督は、警告された工程以降の日程調整を業者
と連絡をとり実施する。
【0052】この自動的な計画変更が行われると、屋根
工事以降の日程調整が必要な工程が赤色で「警告」表示
となることにより、工事主任や現場監督が該邸工事の日
程や業者の再調整を実態に応じて早目に行うことが可能
となり、これまでの工程管理に比べて、混乱を未然に防
ぐことができ、顧客への納期を守れる可能性を高めるこ
とができる。
【0053】最後に、前述したようなサーバ20による
実績報告受信処理の動作について、図20および図21
のフローチャートを参照して、より詳細に説明してお
く。
【0054】先ず、サーバ20は、図20に示すステッ
プS1において、受信した実績報告情報から邸別工程実
績ファイル上で進捗程度等を更新する。次いで、ステッ
プS2において、予定変更報告があったか否かを判断す
る。予定変更報告があったと判断した場合には、ステッ
プS3において、現工程終了予定日は次工程開始予定日
より前かを判断する。前であると判断される場合には、
ステップS4において、工程重複警告メッセージをクラ
イアントPC21へ送信する。そして、ステップS5に
おいて、工程重複メッセージを現場監督のiモード電話
機27へ送信する。
【0055】通常、朝一番の定常業務として、現場監督
は、会社事務所内に配置されたクライアントPC21に
て警告対象邸の工程を調べる。このため、サーバ20
は、図21に示すステップS6にて、現場監督の要求に
応じて、工程重複警告した邸別日程表をクライアントP
C21に表示し、現場監督に調整を促す。次いで、現場
監督による日程スライドについて、サーバ20は、ステ
ップS7において、次工程業者がその日程スライドに対
応できるかを判断する。対応できると判断する場合に
は、ステップS8において、該当邸別工程実績ファイル
上で次工程の日程を変更し、クライアントPC21に表
示し、現場監督の確認を促す。次いで、ステップS9に
おいて、次工程業者のPC26に、「日程変更確認メッ
セージ」を電子メールで送信し、確認を促す。
【0056】ステップS7において、次工程業者が日程
スライドに対応できないと判断する場合には、ステップ
S10にて、代替可能業者一覧をクライアントPC21
に表示し、現場監督に選択を促す。次いで、ステップS
11にて、該当邸別工程実績ファイル上で次工程業者を
代替業者に変更し、クライアントPC21に表示し、現
場監督に確認を促す。以後、ステップS9へと進む。
【0057】
【発明の効果】計画と実績を密に連携させ、次工程以降
の工事日程に対して計画変更の注意勧告ができるので、
建設工事を間断なく進めることができ、納期遅れ等の支
障をきたすことのない建設工程管理を行うことができ
る。
【0058】住宅タイプ別に工程ネットワークマスター
ファイルを持ち、これをコピーして各住宅の工程ネット
ワークを作成することで、仮決め工程での作業が効率化
できる。
【0059】ボトルネックとなる重要な工程の日程を固
定し、溯って着工日を決めたり、完成予定日を決めた
り、全体の日程計画を立案することもできる。
【0060】携帯電話のiモード利用と簡易入力画面設
計により、現場作業者が容易に進捗実績を報告できる。
【0061】工事責任者である現場監督が個々の業者に
確認していた進捗状況は、現場作業者からの報告により
実績が把握できるため、事務作業効率が飛躍的に向上す
る。
【0062】タイムリーに進捗状況が把握でき、次工程
の日程や他現場に対する業者割当に対する調整要の警告
が自動的に、且つ事前に出されるため、業者への指示が
的確にでき、現場での手待ちやムダが解消されトータル
コストの低減が図れる。
【0063】進捗実績報告により個別工程の完了予定が
確定し、現場監督の判断でその工程以降の日程計画再割
付の自動計算をさせることができ、熟練した工程管理専
門家が対応していた業務を経験の少ない現場監督や事務
担当者にも解放できる。
【0064】現場作業者は、タイムリーに調整された計
画をベースに作業ができるため、関連業者からの問い合
わせにも、iモードで確認可能となる。
【0065】当初計画と、実務としての計画であるカレ
ント計画を持ち、常にカレント計画に実績を反映させる
ことで、信頼のできる確実な作業管理ができる。
【0066】現場からの完了予定日の変更入力報告に応
じて、自動的にスケジュールに反映され、日程調整が必
要な以降の工程がクライアントPCに警告表示されるた
め、計画変更へのタイムリーな対応が可能になる。
【0067】現場からの完了予定日の変更入力に応じ
て、日程調整が必要な工程がある場合には、現場監督の
iモード電話機に警告メッセージが送られ、現場監督
は、これにより、工事主任やセンター操作員へ必要な指
示をすることができる。
【0068】日程調整後、日程の変更が生じる業者へ確
認のメッセージが送られ、変更作業日程が確実に守られ
るための歯止めとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての住宅等の建設工程管
理システムの全体構成を示す概略図である。
【図2】クライアントPCに表示される初期画面を例示
する図である。
【図3】クライアントPCに表示される「邸情報選択」
画面を例示する図である。
【図4】クライアントPCに表示される「邸登録」画面
を例示する図である。
【図5】クライアントPCに表示される「邸別基本情報
登録」画面を例示する図である。
【図6】クライアントPCに表示される「邸別工順表」
画面を例示する図である。
【図7】クライアントPCに表示される「邸別工程詳
細」画面を例示する図である。
【図8】クライアントPCに表示される「邸別日程表
1」画面を例示する図である。
【図9】クライアントPCに表示される「業者別工程
表」画面を例示する図である。
【図10】クライアントPCに表示される「邸別日程表
2」画面を例示する図である。
【図11】クライアントPCに表示される「邸別日程表
3」画面を例示する図である。
【図12】iモード電話機に表示される「工程進捗ID
入力」画面を例示する図である。
【図13】iモード電話機に表示される「工事検索入
力」画面を例示する図である。
【図14】iモード電話機に表示される「工事選択入
力」画面を例示する図である。
【図15】iモード電話機に表示される「工事進捗報
告」画面を例示する図である。
【図16】クライアントPCに表示される「邸別日程表
(進捗表示)1」画面を例示する図である。
【図17】クライアントPCに表示される「邸別日程表
(進捗表示)2」画面を例示する図である。
【図18】ボトルネック工程決めからの日程計画策定の
手順を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図19】ボトルネック工程決めからの日程計画策定の
手順を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図20】サーバによる実績報告受信処理の手順を説明
するためのフローチャートを示す図である。
【図21】サーバによる実績報告受信処理の手順を説明
するためのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 「邸別処理」ボタン 2 「邸別」ボタン 4 「登録」ボタン 6 「ネットワーク図」ボタン 7 日程調整ボタン 9 「業者別工程表」ボタン 10 「再割付ボタン 20 WebサーバおよびDBサーバ 21 クライアントPC 22 メールサーバ 23 社内LAN 24 ファイアウォール 25 インターネット 26 業者事務所PC 27 iモード電話機 28 パケット網 29 iモードセンター

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅等の建設工程管理システムにおい
    て、建設すべき住宅等の種別に応じた建設上の工程順序
    の定義プログラム、日程自動計算プログラムおよび実績
    報告受信処理プログラムを有しデータベースと連携し且
    つインターネット等の通信ネットワークと接続されるサ
    ーバと、該サーバに接続されるクライアントPCとを備
    えており、前記サーバは、前記クライアントPCによっ
    て入力されてくる前記建築すべき住宅等の種別、建設日
    程等の情報に応じて前記定義プログラムおよび日程自動
    計算プログラムにしたがって作動して建設工程計画を立
    案して該クライアントPCに該建設工程計画立案を表示
    し、且つ前記通信ネットワークを介して送られてくる建
    設工程の進捗報告を受信して前記実績報告受信処理プロ
    グラムにしたがって作動して前記クライアントPCに該
    進捗報告を表示することを特徴とする建設工程管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、ボトルネック工程決めか
    らの日程計画策定プログラムを有している請求項1に記
    載の建設工程管理システム。
  3. 【請求項3】 前記実績報告受信処理プログラムは、i
    モード電話機によってなされる進捗報告を受信し処理す
    るように構成されている請求項1または2に記載の建設
    工程管理システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバには、前記通信ネットワーク
    を介して所定の建設工程に割付られた業者の事務所に配
    置されるPCまたは該業者が携行するiモード電話機が
    接続されるようになっている請求項1または2または3
    に記載の建設工程管理システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバには、前記通信ネットワーク
    を介して、当該建設工程を管理する現場監督が携行する
    iモード電話機が接続されるようになっている請求項1
    または2または3または4に記載の建設工程管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記実績報告受信処理プログラムは、前
    記建設工程計画立案と前記進捗報告とを前記クライアン
    トPCに対比し易い形にて表示するように構成されてい
    る請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の建設工
    程管理システム。
  7. 【請求項7】 前記実績報告受信処理プログラムは、前
    記建設工程計画立案と前記進捗報告とを前記業者の事務
    所に配置されるPCまたは該業者が携行するiモード電
    話機にも対比し易い形にて表示するように構成されてい
    る請求項4に記載の建設工程管理システム。
  8. 【請求項8】 前記実績報告受信処理プログラムは、前
    記建設工程計画立案と前記進捗報告とを前記現場監督が
    携行するiモード電話機にも対比し易い形にて表示する
    ように構成されている請求項5に記載の建設工程管理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記サーバは、業者能力オーバー警告プ
    ログラムを有しており、前記進捗報告に基づいて該業者
    能力オーバー警告プログラムにしたがって動作して所定
    の建設工程に割り当てられた業者がその能力オーバーと
    なったと判断される場合にそのための警告を、前記クラ
    イアントPCまたは前記業者の事務所に配置されたPC
    または該業者が携行するiモード電話機または前記現場
    監督が携行するiモード電話機に表示させる請求項から
    8のうちのいずれか1項に記載の建設工程管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記建設工程計画立案および前記進捗
    報告の表示は、業者表示セルを用いたバーチャート表示
    であり、表示されたバーをスライドまたは拡大または縮
    小することにより日程調整を行える請求項1から9のう
    ちのいずれか1項に記載の建設工程管理システム。
  11. 【請求項11】 前記警告の表示は、該当する業者表示
    セルまたは表示されたバーに注意を喚起しうる色彩等の
    マークを付すことによって行われる請求項10に記載の
    建設工程管理システム。
  12. 【請求項12】 前記サーバは、工程再割付プログラム
    を有しており、前記クライアントPCからの指示に応じ
    て該工程再割付プログラムにしたがって所定の工程の再
    割付のための動作を行う請求項1から11のうちのいず
    れか1項に記載の建設工程管理システム。
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