JP3373844B1 - 建設工事工程管理システム及び建設工事工程管理方法及び建設工事工程管理のためのコンピュータプログラム及び建設工事工程管理用サーバ装置 - Google Patents

建設工事工程管理システム及び建設工事工程管理方法及び建設工事工程管理のためのコンピュータプログラム及び建設工事工程管理用サーバ装置

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JP3373844B1
JP3373844B1 JP2001236666A JP2001236666A JP3373844B1 JP 3373844 B1 JP3373844 B1 JP 3373844B1 JP 2001236666 A JP2001236666 A JP 2001236666A JP 2001236666 A JP2001236666 A JP 2001236666A JP 3373844 B1 JP3373844 B1 JP 3373844B1
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Abstract

【要約】 【課題】 建設業者と各工程の個別工事業者との間にお
ける日々の相互の連絡がスムーズ且つ確実にできる。建
設工事の各工程の日々の進捗状況が確認できる。 【解決手段】 建設業者Aのサーバ1と各工程の個別工
事業者Bの端末2を通信ネットワーク3を介して接続し
てネットワーク3上で各工程の工程進捗状況の確認を行
うようにした建設工事工程管理システムである。サーバ
1から、建設工事の各工程毎にそれぞれ各工程の開始予
定日から終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始
前に工程進捗確認メールを各工程の工事を行う各個別工
事業者Bの端末2にそれぞれ送信する。各個別工事業者
Bの端末2からの工程進捗確認メールに対する返信情報
を受信して登録手段4により登録する。登録されている
工事進捗データに基づいて各工程の進捗状況を表示手段
5により表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設工事における
工程管理の技術に関し、より詳しくは、建設工事工程管
理システム及び建設工事工程管理方法及び建設工事管理
のためのコンピュータプログラム及び建設工事工程管理
用サーバ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設工事は一般的に建設業者が工事を受
注し、建設業者の作成した工程順序に基づいて多数の異
なる工程の工事を各工程の個別工事業者(協力業者とも
いう)が実行して建造物を形成するようになっており、
従来においては、建設業者に属する現場監督が毎日翌日
の各工程の工事を行う個別工事業者と現場で直接会って
打ち合せしたり、あるいは各工程の工事を行う個別工事
業者にそれぞれ電話等で翌日の工事内容の確認等の打ち
合わせ等を行って工事の進捗の管理をしている。
【0003】しかしながら、上記の従来例においては、
現場監督が現場で毎日異なる工程の各個別工事業者と直
接会って翌日の工事の手配を行ったり、あるいは現場監
督が電話等で毎日複数の異なる工程の各個別工事業者に
連絡をとって翌日の工事の手配を行う必要があり、複雑
な工程管理を日々人手で行わねばならず、手配遅れ、手
配の誤り等が発生するという問題があった。
【0004】特に、ビル建設のような大規模な建造物で
はなく、一戸建て住宅や集合住宅等の建造物の場合、建
設業者に属する現場監督は複数の現場をかけ持ちで担当
する場合が多く、このような場合には現場監督は各現場
を毎日見て工事進捗状況を把握し、各現場毎に上記のよ
うに翌日の各工程の手配を行わなければならず、現場監
督の作業がより煩わしいものとなり、複数の現場の工程
管理においてよりいっそう手配遅れ、手配の誤り等が発
生するという問題があった。
【0005】更に、上記のように複数の建設工事の現場
の各工程管理を一人の現場監督が行っているため、現場
監督の労働が過重になって、恒常的に時間外勤務が発生
するという問題があった。
【0006】そこで、建設工事進捗状況の管理を通信ネ
ットワークを介して管理するシステムが特開平5−32
7432号公報により提案されている。
【0007】この特開平5−327432号公報に示さ
れた従来例は、各建設工事現場に設置した端末から各工
程の工事を行う個別工事業者が工事の進捗状況を入力し
てセンタ装置に送信し、センタ装置で各工事状況を管理
するようにしたものである。
【0008】しかしながら、上記の従来例においては作
業者は建設現場に設置した端末を用いてセンタ装置に作
業開始報告や作業終了報告を送信し、これをセンタ装置
で受信して各建設現場毎にこれらの情報を表示するよう
にしているため現場に行かなくても各工事現場における
各工程の進捗状況がわかるようになっているが、これら
の工程管理の情報のやりとりはセンタ装置と建設現場に
設置した端末との間で行われるものであり、現場にいな
い個別工事業者との間で工程管理の情報のやりとりを行
うようになっておらず(つまり、個別工事業者に対して
個々に日々の工事開始前に工事に対する手配(連絡)を
システムとして行うようになっておらず)、これらの建
設業者と各工程の個別工事業者との間における相互の日
々の連絡は現場監督と個々の個別工事業者との間で毎日
現場で会って打ち合わせしたり、電話連絡等により行う
必要があり、依然として日々の相互の連絡において連絡
忘れや連絡間違い等が発生するという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、建設工事の進捗についての建
設業者と各工程の個別工事業者との間における日々の相
互の連絡がスムーズ且つ確実にできると共に建設工事の
各工程の日々の進捗状況が確認できる建設工事工程管理
システム及び建設工事工程管理方法及び建設工事管理の
ためのコンピュータプログラム及び建設工事工程管理用
サーバ装置を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の建設工事工程管理システムは、建
設業者Aの下で建設工事の工程順序に基づいて多数の異
なる工程の工事を各工程の個別工事業者Bが行って建造
物を形成するに当たり、建設業者Aのサーバ1と各工程
の個別工事業者Bの端末2を通信ネットワーク3を介し
て接続してネットワーク3上で各工程の工程進捗状況の
確認を行うようにした建設工事工程管理システムであっ
て、サーバ1に、建設工事の各工程の開始予定日から終
了予定日までの各日をそれぞれ区別して各日に対応した
工事進捗データを登録するための登録手段4を設け、サ
ーバ1は、各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定日から
終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前に、各
工程の期間中の各日毎に付与されるアドレスを添付した
工事進捗確認メールを各工程の工事を行う個別工事業者
Bの端末2に送信し、サーバ1は、工程進捗確認メール
に添付された上記アドレスを端末2で指定されることで
該当する現場の該当工程の該当日の進捗入力プログラム
をサーバ1から端末2に送信し、サーバ1は、上記端末
2に転送された進捗入力用プログラムを端末2で実行し
て進捗状態の入力を行って返信された返信データを受信
して登録手段4でデータベース6に登録し、データベー
ス6に登録されている各工程の進捗状況を表示手段5に
より表示することを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】上記のような構成とすることで、サーバ1
から各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定日から終了予
定日までの工程期間中の日々の工事開始前に端末2に工
事進捗確認メールを送信するに当たって該当する工程の
各日毎に付与されるアドレスを添付して送信し、各個別
工事業者が添付されたアドレスを端末2で指定すること
で該当する現場の該当工程の該当日の進捗入力プログラ
ムがサーバ1から端末2に転送されて実行できるもので
あり、転送された該当する現場の該当工程の該当日の進
捗入力プログラムを端末2で実行し、個別工事業者は端
末2で実行された進捗入力プログラム上で工事に関する
連絡事項を入力して送信するだけでよく、個別工事業者
における工事進捗状況の報告を行うための端末2操作が
きわめて簡略化されることになり、これにより建設業者
Aと各個別工事業者Bとの間で工事の進捗のための情報
を日々の工事の開始に先立って簡単なシステムで毎日や
りとりして日々の工事をスムーズに行えるものであり、
また、端末2からサーバ1に送信された進捗データに基
づいて表示手段5で各工程の日々の進捗状況を確認して
各工程の工事の進捗状況の管理ができるものである。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】また、本発明の請求項2記載の建設工事工
程管理方法は、建設業者Aの下で建設工事の工程順序に
基づいて多数の異なる工程の工事を各工程の個別工事業
者Bが行って建造物を形成するに当たり、ネットワーク
3上で建設業者Aのサーバ1と各工程の個別工事業者B
の端末2を接続して各工程の工程進捗状況の確認を行う
ようにした建設工事工程管理方法であって、サーバ1
が、データベース6に登録した建設工事の各工程の開始
及び終了予定日と各工程の工事を行う個別工事業者Bの
データと、各工程の開始予定日から終了予定日までの工
程期間中の各日毎に付与されるアドレスデータに基づい
て、各工程の開始予定日から終了予定日までの工程期間
中の日々の工事開始前に該当する工程の各日毎に付与さ
れるアドレスを添付した工事進捗確認メールを該当する
工程の工事を行う個別工事業者Bの端末2に送信するス
テップと、端末2から工程進捗確認メールに添付された
上記アドレスを指定することで該当する建設工事の該当
工程の該当日程の進捗入力用プログラムをサーバ1から
該当する端末2に転送するステップと、上記端末2に転
送された進捗入力用プログラムを端末2で実行して進捗
状態の入力が行われて返信された返信データをデータベ
ース6に登録するステップと、データベース6に登録さ
れている各工程の進捗状況のデータを表示手段5により
表示するステップとを実行することを特徴とする。
【0019】このような方法により、サーバ1から各工
程毎にそれぞれ各工程の開始予定日から終了予定日まで
の工程期間中の日々の工事開始前に端末に工事進捗確認
メールを送信するに当たって該当する工程の各日毎に付
与されるアドレスを添付して送信し、各個別工事業者が
添付されたアドレスを端末2で指定することで該当する
現場の該当工程の該当日の進捗入力プログラムがサーバ
1から端末2に転送されて実行できるものであり、転送
された該当する現場の該当工程の該当日の進捗入力プロ
グラムを端末2で実行し、個別工事業者Bは端末2で実
行された進捗入力プログラム上で担当する工事に関する
連絡事項を入力して送信するだけでよく、個別工事業者
における工事進捗状況の報告を行うための端末2操作が
きわめて簡略化されることになる。そして、上記該当す
る工程の各日毎に付与されるアドレスを添付して工事進
捗確認メールを送信するステップ、返信データを受信し
て登録するステップ、工程進捗確認メールに対する返事
を受けてデータベース6に登録するステップ、データベ
ース6に登録されている各工程の進捗状況のデータを表
示手段5により表示するステップという一連の建設工事
工程の進捗管理のステップをサーバにより行うことがで
きるものである。
【0020】また、本発明の請求項3記載の建設工事工
程管理方法は、前記該当する建設工事の該当工程の該当
日程の進捗入力用プログラムをサーバ1から該当する端
末2に転送するステップにおいて、進捗入力用プログラ
ムを端末2で実行することで端末2に表示される画面7
に該当日に現場に行って工事をすることを伝えるための
出勤釦8と、該当日に現場に行かないということを伝え
るための欠勤釦9と、該当工程の工事が完了したことを
伝えるための工事完了釦10を表示し、データベース6
に登録するステップにおいて、端末2に表示された画面
7上における出勤釦8又は欠勤釦9又は工事完了釦10
の指定に基づいて端末2からサーバ1に返信される返信
データがデータベース6に登録され、表示ステップにお
いて、表示手段5により各工程の工事を行う個別工事業
者Bの該当日における出勤、欠勤の表示及び工程完了の
表示をすることを特徴とする。
【0021】上記のような方法とすることで、サーバ1
から日々の工事開示前に送信された工程進捗確認メール
に対して工程進捗確認メールに添付された該当する工程
の各日毎に付与されるアドレスを指定することでサーバ
1から転送された該当現場の該当工程の該当日程の進捗
入力用プログラムを端末2で実行し、端末2の画面7に
表示されている出勤釦8、欠勤釦9、工事完了釦10の
いずれかを指定することで、該指定と同時に該当日に当
該個別工事業者Bが現場に行くか、行かないか、あるい
は該当する工程の工事が完了したかの返信データが自動
的にサーバ1に送信されてデータベース6に登録され、
表示手段5で各工程の工事を行う個別工事業者Bの該当
日における出勤、欠勤の表示及び工程完了の確認ができ
るものである。
【0022】本発明の請求項4記載の建設工事工程管理
方法は、前記該当する建設工事の該当工程の該当日程の
進捗入力用プログラムをサーバ1から該当する端末2に
転送するステップにおいて、進捗入力用プログラムを端
末2で実行することで端末2に表示される画面7に工程
進捗確認のためのチェックリストを表示し、データベー
スに登録するステップにおいて、端末2に表示されるチ
ェックリスト中のチェック項目を指定して特定された端
末2からサーバ1に返信されるチェック項目の返信デー
タがデータベース6に登録され、表示ステップにおい
て、表示手段5により各工程のチェックリスト及びチェ
ック項目の指定の有無を表示することを特徴とする。
【0023】上記のような方法とすることで、サーバ1
から日々の工事開示前に送信された工程進捗確認メール
に対して工程進捗確認メールに添付された該当する工程
の各日毎に付与されるアドレスを指定することでサーバ
1から転送された該当現場の該当工程の該当日程の進捗
入力用プログラムを端末2で実行し、端末2の画面7に
表示されている工程進捗確認のためのチェックリストに
基づいて、チェックリスト中のチェック項目を指定して
端末2からサーバ1に送信してデータベース6に登録す
ることで、表示手段5で各工程のチェックリスト及びチ
ェック項目の指定の有無を表示して、各工程における個
別の具体的な工事進捗状況を確認できるものである。
【0024】また、本発明の請求項5記載の建設工事工
程管理方法は、前記該当する建設工事の該当工程の該当
日程の進捗入力用プログラムをサーバ1から該当する端
末2に転送するステップにおいて、進捗入力用プログラ
ムを端末2で実行することで端末2に表示される画面に
メッセージ入力部11を表示し、データベース6に登録
するステップにおいて、端末2で入力されたメッセージ
をサーバ1で受信することでデータベース6に登録さ
れ、表示ステップにおいて、表示手段5により各工程の
個別工事業者Bのメッセージを表示することを特徴とす
る。
【0025】上記のような方法とすることで、サーバ1
から日々の工事開示前に送信された工程進捗確認メール
に対して工程進捗確認メールに添付された該当する工程
の各日毎に付与されるアドレスを指定することでサーバ
1から転送された該当現場の該当工程の該当日程の進捗
入力用プログラムを端末2で実行し、端末2の画面7に
表示されているメッセージ入力部11に工程進捗に関す
るメッセージを入力して端末2からサーバ1に送信して
データベース6に登録することで、表示手段5で各工程
の工程進捗に関するメッセージを閲覧して各工程におけ
る個別の具体的な工事進捗状況を確認できるものであ
る。
【0026】また、本発明の請求項6記載の建設工事工
程管理のためのプログラムは、コンピュータにより、
記請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の建設工事工
程管理方法を実行させるためのプログラムであり、該プ
ログラムをコンピュータにより実行させることで、上記
請求項2乃至請求項5の方法を実現できるものである。
【0027】
【0028】
【0029】また、本発明の請求項7記載の建設工事工
程管理用サーバ装置は、建設業者Aの下で建設工事の工
程順序に基づいて多数の異なる工程の工事を各工程の個
別工事業者Bが行って建造物を形成するに当たって、建
設業者Aが各工程の個別工事業者Bの端末2と接続する
ために通信ネットワーク3上に備えたサーバ装置であっ
て、サーバ1に現場の各工程毎にそれぞれの工程の開始
予定日と終了予定日と各工程の工事を行う個別工事業者
Bのデータとを登録したデータベース6を設け、各工程
の開始予定日から終了予定日までの各日をそれぞれ区別
して各日に対応した工事進捗データをデータベース6に
登録するための登録手段を設け、データベース6に登録
されている該当する建設工事の工程順序に基づいて、各
工程の開始予定日から終了予定日までの工程期間中の日
々の工事開始前に該当する工程の工事を行う個別工事業
者Bの端末2に該当する工程の各日毎に付与されるアド
レスを添付した工程進捗確認メールを該当する工程の工
事を行う個別工事業者Bの端末2に送信し、且つ工程進
捗確認メールに添付された上記アドレスを端末2で指定
されることで該当する建設工事の該当工程の該当日の進
捗入力プログラムを端末2に送信するための送信手段1
2と、上記端末2に転送された進捗入力用プログラムを
端末2で実行して進捗状態の入力を行って返信された返
信データを受信してデータベース6に登録する登録手段
4と、各工程の進捗状況を表示する表示手段5とを備え
て成ることを特徴とする。
【0030】上記のような構成とすることで、該当する
建設工事の各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定日から
終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前に、各
個別工事業者Bの端末2にネットワーク3を介してサー
バ1から自動的に各個別工事業者Bに該当する工程の進
捗状況についての確認をするための工程進捗確認メール
を該当する工程の各日毎に付与されるアドレスを添付し
て送信することができ、各個別工事業者Bはこの工程進
捗確認メールの送信により日々行うべき工事の確認やい
つまでに工事を終了しなければらないかの工事の進捗の
ための情報を日々の工事の開始に先立って毎日確認がで
きると共に、添付されたアドレスを端末2で指定するこ
とで該当する現場の該当工程の該当日の進捗入力プログ
ラムがサーバ1から端末2に転送されて実行できるもの
であり、転送された該当する現場の該当工程の該当日の
進捗入力プログラムを端末2で実行し、個別工事業者B
は端末2で実行された進捗入力プログラム上で工事に関
する連絡事項を入力して送信するだけでよく、個別工事
業者Bにおける工事進捗状況の報告を行うための端末2
操作がきわめて簡略化されることになり、また、各個別
工事業者Bからの日々の返信情報をサーバ1で受信して
登録した工事進捗データに基づいて表示手段5で各工程
の日々の進捗状況を確認にして各工程の工事の進捗状況
の管理ができるものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0032】図1には建設工事工程管理システムのシス
テム構成図が示してあり、図2は建設工事工程管理の処
理の流れを示す一実施形態の概念図が示してある。図1
に示すように、建造物の建設工事を行う建設業者Aのサ
ーバ1と、建設業者の下で建設工事の工程順序に基づい
て多数の異なる工程の工事を実際に行う各工程の個別工
事業者Bの端末2、建設業者Aの端末2a、各建設工事
の施主Cの端末2bとがインターネットのような通信ネ
ットワーク3を介して交信可能に接続してある。
【0033】上記端末2、2a、2bとしてはパソコン
等の端末、携帯電話等の端末があり、端末が携帯電話の
場合、アプリケーション実行環境機能を備えた携帯電話
が使用できる。なお、以下の説明では各工事業者Bの端
末2として携帯電話の例を図示しているが、端末2が携
帯電話のみに限定されないのはもちろんである。
【0034】サーバ1はネットワーク3上で運営する進
捗状況表示を表示するための進捗状況表示サイト13を
開設し、また、サーバ1にはデータベース6を連携して
設けてある。
【0035】このサーバ1と連携するデータベース6に
は建設業者Aが請け負っている複数の建設工事の現場毎
に図3に示すような現場情報テーブルを有している。こ
の現場情報テーブルには図3に示すように各レコード毎
に現場コードを登録する現場コード用フィールド30
a、工程コードを登録する工程コード用フィールド30
b、該当する工程を行う個別工事業者Bの業者コードを
登録する業者コード用フィールド30c、該当する工程
の開始日付のデータを登録する開始日付用フィールド3
0d、該当する工程の終了予定日付のデータを登録する
終了予定日付用フィールド30e、該当する工程の工事
開示前に該当する工程を行うことになっている個別工事
業者に事前確認をした場合の事前確認データを登録する
事前確認用フィールド30f、該当する工程の実績1日
目の実績のデータを登録する実績1日目用フィールド3
0g、該当する工程の実績1日目のメッセージを登録す
るメッセージ用フィールド30h、該当する工程の実績
2日目の実績のデータを登録する実績2日目用フィール
ド30i、該当する工程の実績2日目のメッセージを登
録するメッセージ用フィールド30j………がある。
【0036】図3のテーブルにおいて、各レコードの現
場コード用フィールド30aには各建設工事ごとに異な
る現場コードを入力して登録し、また、工程コード用フ
ィールド30b、業者コード用フィールド30c、開始
日付用フィールド30d、終了予定日付用フィールド3
0eには現場毎にあらかじめ建設業者Aが作成した各建
設工事の工程順序に基づいて工程コード、各工程の工事
を実際に行う個別工事業者の業者コード、該当する工程
の工事開始日付、工事終了予定日付を入力することで登
録してある。
【0037】一方、事前確認用フィールド30fには後
述のようにしてサーバ1から個別工事業者Bの端末2に
事前確認メッセージを送信し、端末2から確認したとの
返信をサーバ1で受信することで事前確認をしたことが
登録されるようになっている。
【0038】また、実績1日目用フィールド30g、メ
ッセージ用フィールド30h、実績2日目用フィールド
30i、メッセージ用フィールド30j………よりなる
実績テーブルには後述の各個別工事業者Bの端末2から
の工事進捗状況に対する返信をサーバ1に受けることで
登録するようになっている。
【0039】例えば、図3において、現場コード「00
01」、工程コード「01」で特定されるレコードには
現場工事コード用フィールドに「0001」と登録し、
工程コード用フィールド30bに「01」と登録し、業
者用コードフィールドに「0001」の現場において
「01」の工程を行う個別施工業者Bの業者コードであ
る「003」を登録し、開始日付用フィールド30dに
当該「01」の工程の開始日付である「2001/5/
10」を登録し、終了予定日付用フィールド30eに当
該「01」の工程の開始日付である「2001/5/1
5」を登録するものである。これらはあらかじめ建設業
者Aにおいて入力することで登録する。同様にして現場
工事コード「0001」、工程コード「02」で特定さ
れるレコード、現場工事コード「0001」、工程コー
ド「03」で特定されるレコード………についてもあら
かじめ該当するデータを登録するものである。
【0040】なお、図3に示すテーブルにおいては現場
コード「0001」について説明しているが、建設工事
を複数請け負っている場合には(つまり現場が複数ある
場合には)各建設工事毎に同様にして異なる現場コード
「0002」、「0003」……を入力して登録し、各
建設工事毎(つまり各現場毎)に上記と同様にして工程
コード以下の入力を行って登録する。
【0041】上記のように各レコードの現場コード用フ
ィールド30a、工程コード用フィールド30b、業者
コード用フィールド30c、開始日付用フィールド30
d、終了予定日付用フィールド30eには現場毎に現場
コード、工程コード、各工程の工事を実際に行う個別工
事業者Bの業者コード、該当する工程の工事開始日付、
工事終了予定日付を登録すると後述のようにしてサーバ
1に設けたメール作成手段20により該当する工程を実
際に施工する個別工事業者B宛に該当する個別工事業者
Bの上記登録した現場情報、工程情報、日程情報等を個
別工事業者Bの端末2に自動的に送信し、該当する個別
工事業者Bの端末2からの確認を受信することで、事前
確認用フィールド30fに事前確認が行われたことを示
す「OK」のデータが登録される。
【0042】一方、上記「01」の工程に関し、該当す
る個別工事業者の端末2から後述のようにして実績1日
目について「OK」又は「NG」又は「工事完了」の返
信をサーバ1で受信すると実績1日目用フィールド30
gに「OK」又は「NG」又は「工事完了」のデータが
登録され、メッセージがある場合にはメッセージ用フィ
ールド30hに「あり(001)」のデータが登録され
る。同様にして「02」の工程、「03」………の各工
程についても同様に該当する個別工事業者Bの端末2か
らの返信をサーバ1で受信することで登録される。
【0043】サーバ1がネットワーク3上で運営する進
捗状況表示を表示するための進捗状況表示サイト13に
は各個別工事業者Bの端末2や建設業者Aの端末2a、
各建設現場の工事を依頼している各施主Cの端末2bか
らID番号、パスワードを入力することでアクセスして
進捗状況表示サイト13で表示される各現場の建設工事
の進捗状況の表示を閲覧できるようになっている。
【0044】進捗状況表示サイト13では図4に示すよ
うな建設工事進捗状況の画面13aが表示されるもので
あり、この建設工事進捗状況の画面13aはデータベー
ス6に設けたテーブルに登録したデータに基づいて生成
されるものである。このデータベース6に設けたテーブ
ルに登録したデータに基づいて進捗状況表示サイト13
において建設工事進捗状況の画面を生成する一連の処理
はサーバ1に設けた表示手段5により行われる。
【0045】例えば、図4に示す建設工事進捗状況の画
面は、工事現場を指定してある特定の工事現場における
建設工事進捗状況を表示しているものであり、サーバ1
に設けた表示手段5により工程コードに対応した工程名
を工程名表示部15aに表示し、業者コードに対応した
当該工程を実際に施工する個別工事業者B名を工事業者
表示部15bに表示し、月日表示欄15cに月日を表示
し、予定表示部15dに当該工程の開始予定日から終了
予定日までを表示し、実績表示部15eに該当する工程
の実績1日目用フィールド30g………実績n日目用フ
ィールドに登録されたデータに基づいて実績を表示し、
確認表示部15fに該当工程の該当工事につき事前通知
を送ったか、あるいは返信があったかの確認の表示をす
るようになっている。上記実績表示部15eは該当する
工程の開始予定日から終了予定日までの毎日を日毎に区
分けして表示してあり、工事実績があった場合に工事実
績のあった各日を表示するようになっている。建設工事
進捗状況の画面にはチェック確認釦15g、メッセージ
確認釦15hが設けてあり、チェック確認釦15gをク
リックして指定すると、画面上にチェックリスト表示画
面15iが表示され、該当する工程についてあらかじめ
設定してあるチェックリストの一覧が表示され、チェッ
クリスト中に含まれる多数のチェック項目のうちチェッ
クがなされているか否か(つまり、該当する工程の各段
階においてチェックすべき項目が該当する個別工事業者
によりチェックされたか否か)が表示される。このチェ
ック項目のチェックの入力は後述のようにして各個別工
事業者Bの端末2において行われる。
【0046】図1に示すようにサーバ1には日付更新手
段16が設けてあり、日々の工事開始前の所定時刻(例
えば該当日の午前0時)になると日付更新手段16によ
り自動的に処理対象日付を更新し、サーバ1に設けた送
信手段12により該当する建設工事の各工程毎にそれぞ
れ各工程の開始予定日から終了予定日までの工程期間中
の日々の工事開始前に工程進捗確認メールを各工程の工
事を行う各個別工事業者Bの端末2にそれぞれ自動的に
送信するようになっている。したがって、該当する個別
工事業者Bは該当する工程の開始予定日から終了予定日
までの毎日、建設業者Aからの連絡を確認して当日行わ
なければならない工事に関する確認ができるものであ
る。
【0047】ここで、サーバ1にはアドレス付与手段1
7が設けてあり、各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定
日から終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前
に、各工程の期間中の各日毎にそれぞれ別々にアドレス
を付与するようになっている。つまり、上記のように日
付更新手段16により処理対象日付が更新されると、各
工程の更新された日付毎に別々にアドレスが自動的に付
与されるようになっており、このようにして各工程の期
間中の各日毎に付与される上記アドレスを前述のように
してサーバ1から各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定
日から終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前
にそれぞれ送信される工事進捗確認メールに添付するも
のである。
【0048】上記のような構成において、建設工事工程
管理の処理の流れは図2の処理フローのようになる。
【0049】すなわち、サーバ1側において、現場工事
コード、工程コード、該当する工程の業者コード、該当
する工程の開始日付、終了予定日付が入力されてデータ
ベース6に登録されると、直ちに、あるいは所定期間経
過後に、サーバ1に設けたメール作成手段20により該
当する工程を実際に施工する個別工事業者B宛に上記登
録した該当する現場情報、工程情報、日程情報等を備え
且つサーバ1上において各工程に対して付与されたアド
レスを添付した現場確認登録用メールが自動的に作成さ
れ、図2に示す処理フローの(1)に示すように、サー
バ1に設けた送信手段12により該当する工程を実際に
施工する該当する個別工事業者Bの端末2に自動的に送
信され、端末2において図5(a)に示すような画面2
3が表示される。この画面23には現場情報、工程情
報、日程情報等が表示されると共にアドレスを表示した
アドレス表示部28が表示される。次に、図2に示す処
理フローの(2)に示すように、該当する個別工事業者
Bは端末2で上記現場確認登録用メールに添付されたア
ドレス表示部28をクリックして指定することで、図2
に示す処理フローの(3)に示すように、サーバ2より
該当現場確認登録用プログラムを端末2に転送し、端末
2に転送された現場確認登録用プログラムを端末2で実
行することで端末2に図5(b)に示すような画面24
を表示し、この画面24上で確認釦18を押すことで、
図2に示す処理フローの(4)に示すように端末2から
サーバ1に確認情報が送信され、サーバ1に設けた登録
手段4によりデータベース6に登録される。上記のよう
に該当工程の工事開始予定日前に事前に現場確認登録用
メールをサーバ1から該当する個別工事業者Bの端末2
に送信すると表示手段5により確認表示部15fに表示
し、また、端末2からサーバ1に送信された確認情報を
サーバ1で受信すると表示手段5により確認表示部15
fに表示するようになっている。したがって、現場監督
やその他の建設業者側における管理者はサーバ1がネッ
トワーク3上で開設している進捗状況表示サイト13の
建設工事進捗状況の画面13aにおいて各工程名におけ
るそれぞれの確認表示部15fを閲覧することで該当す
る工程を行う予定の個別工事業者Bに対して事前に現場
情報、工程情報、日程情報等を伝えたか、伝えたことに
対する確認の返事があったかを確認することができる。
【0050】一方、サーバ1は、日付更新手段16によ
り日々の工事開始前の所定時刻になると日付更新手段1
6により処理対象日付が更新し、サーバ1に設けたメー
ル作成手段20により該当する建設工事の各工程毎にそ
れぞれ各工程の開始予定日から終了予定日までの工程期
間中の日々の工事開始前に各工程の期間中の各日毎に付
与されたアドレスを添付した工程進捗確認メールを作成
し、図2に示す処理フローの(5)のようにサーバ1に
設けた送信手段12により各工程の工事を行う各個別工
事業者Bの端末2にそれぞれ送信する。
【0051】図6(a)は該当する個別工事業者Bの端
末2の画面に表示された工事進捗確認メールの表示画面
19である。この表示画面19には該当する工程を行う
個別工事業者名、該当する工程の内容進捗確認、着手
日、完了予定日、工事日数等が表示されると共に該当す
る工程進捗確認メールに添付されたアドレスを表示した
アドレス表示部29を表示する。
【0052】工程進捗確認メールが送信された該当する
個別工事業者Bは図2に示す処理フローの(6)のよう
に、端末2において表示される上記添付されたアドレス
表示部29をクリックして指定する。このように工程進
捗確認メールに添付された上記アドレスを端末2で指定
されると図2に示す処理フローの(7)のように、サー
バ1は該当する現場の該当工程の該当日の進捗入力プロ
グラムをサーバ1から端末2に転送し、端末2で転送さ
れた進捗入力プログラムを実行することで、端末2の画
面7上に図6(b)に示すような該当する工程を行う個
別工事業者B名、該当する工程の内容進捗確認、着手
日、完了予定日、工事日数等が表示され、また、メッセ
ージ入力部11を表示し、また、工程進捗確認のための
チェックリスト表示部21を表示し、また、該当日に現
場に行って工事をすることを伝えるための「OK」と表
示した出勤釦8と、該当日に現場に行かないということ
を伝えるための「NG」と表示した欠勤釦9と、該当工
程の工事が完了したことを伝えるための「工事完了」と
表示した工事完了釦10を表示する。
【0053】該当する個別工事業者は端末2の上記画面
7上で建設業者Aに対して連絡するメッセージがある場
合にはメッセージ入力部11にメッセージを入力し、チ
ェックリスト表示部21でチェックリスト中に含まれる
多数のチェック項目のうち該当する工程の工事の進捗過
程で終了したチェック項目がある場合には該当するチェ
ック項目をチェックして指定する。そして画面7上にお
ける出勤釦8又は欠勤釦9又は工事完了釦10のいずれ
かをクリックして指定することで、上記のようにして指
定した返信データが図2に示す処理フローの(8)のよ
うに各個別工事業者Bの端末2から自動的にサーバ1に
送信され、サーバ1に設けた受信手段22により端末2
からの返信データを受信し、登録手段4により返信デー
タをデータベース6に登録するものである。
【0054】しかして建設業者Aに属する現場監督は端
末2aからサーバ1がネットワーク3上で開設している
進捗状況表示サイト13にアクセスして建設工事進捗状
況の画面13aを閲覧することで、以下のようにして建
設工事の進捗状況を日々確認することができる。
【0055】すなわち、上記返信データに基づきサーバ
1がネットワーク3上で開設している進捗状況表示サイ
ト13の建設工事進捗状況の画面13aにおいて該当す
る建設工事(つまり該当する現場)の各工程名における
それぞれの実績表示部15eに該当日に出勤するか(現
場に行って工事をするか)又は該当日に欠勤するか(現
場に行って工事をしないか)又は工事が完了したかが表
示される。上記出勤釦8が指定されて該当日に出勤する
との返信があった場合には実績表示部15eの該当日に
例えば青色の表示をし、欠勤釦9が指定されて該当日に
欠勤するとの返信があった場合には実績表示部15eの
該当日に例えば黄色の表示をし、工事完了釦10が指定
されて該当日までに工事が完了しているとの返信があっ
た場合には実績表示部15eの該当日に例えば緑色の表
示をするようになっており、更に該当日に個別工事業者
Bからの返信にメッセージの入力がある場合には実績表
示部15eの該当日の周囲の縁線が例えば赤色表示され
るようになっていて、該当日の返信にメッセージが入力
されていることが確認できるようになっている。
【0056】上記のように実績表示部15eの該当日の
周囲の縁線が例えば赤色表示されてメッセージが入って
いることが表示されている場合には、メッセージ確認釦
15hをクリックすることで図4のようにメッセージ画
面15jが表示されて送信されたメッセージの内容を確
認することができるものである。
【0057】また、建設工事進捗状況の画面でチェック
確認釦15gをクリックして指定すると、画面上にチェ
ックリスト表示画面15iが表示され、チェックリスト
中に含まれる多数のチェック項目のうちチェックがなさ
れているか否かが表示され、該当する工程の工事がどこ
まで進捗しているかが確認できるものである。
【0058】このようにして該当する建設工事(つまり
該当する現場)の各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定
日から終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前
に各個別工事業者Bの端末2にネットワーク3を介して
自動的に工程進捗確認メールを送信して各個別工事業者
Bに該当する工程の開始予定日から終了予定日までの工
程期間中の日々の工事開始前に該当する工程の進捗状況
についての確認をすることができ、建設業者A側から該
当する個別工事業者Bに日々行うべき工事の確認やいつ
までに工事を終了しなければらないかの工事の進捗のた
めの情報を日々の工事の開始に先立って毎日伝達でき、
また、日々各工程の工事を行う個別工事業者Bの該当日
における出勤、欠勤、工程完了の確認、各工程における
個別の具体的な工事進捗状況、また個別施工業者Bから
建設業者(現場監督)に宛てての日々のメッセージを確
認できる。
【0059】したがって、現場監督は、毎日の建設工事
の進捗について各工程の個別工事業者Bとの間での日々
の相互の連絡がネットワーク3を介して自動的にスムー
ズ且つ確実にでき、従来のように現場監督が電話で各個
別工事業者Bに連絡したり、現場で各個別工事業者Bに
面談して連絡するということを必要とせず、一人の現場
監督が多数の現場をかけ持ちで管理するような場合であ
っても、各建設工事の各工程の個別工事業者Bとの間で
の相互の連絡及び建設工事の進捗状況の確認がきわめて
容易にできて現場監督の仕事量を軽減できることにな
る。
【0060】上記例は現場監督が端末2aからサーバ1
がネットワーク3上で開設している進捗状況表示サイト
13にアクセスして建設工事進捗状況の画面13aを閲
覧することで建設工事の進捗状況の確認を行う例につき
説明したが、建設業者Aに属する担当の現場監督だけで
なく、建設業者Aの他の管理者が建設業者Aの端末2a
から上記進捗状況表示サイト13にアクセスして建設工
事進捗状況の画面13aを閲覧することで、当該建設業
者Aが行っている他の全ての現場についてのそれぞれの
建設工事の進捗状況を閲覧して確認して各建設工事の工
程管理をすることができるものである。
【0061】また、各個別工事業者Bも端末2からサー
バ1がネットワーク3上で開設している進捗状況表示サ
イト13にアクセスして建設工事進捗状況の画面13a
を閲覧することで建設工事の進捗状況の確認ができるも
のであり、また、各建設工事の施主Cも同様に端末2b
からサーバ1がネットワーク3上で開設している進捗状
況表示サイト13にアクセスして建設工事進捗状況の画
面13aを閲覧することで建設工事の進捗状況の確認が
できるものである。
【0062】そして、上記いずれの場合も既に述べてい
るように端末2、2a、2bから進捗状況表示サイト1
3にアクセスして建設工事進捗状況の画面13aを閲覧
するにはID番号、パスワードを入力することで行うも
のである。
【0063】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、サーバに、建設工事の各工程の開始予定
日から終了予定日までの各日をそれぞれ区別して各日に
対応した工事進捗データを登録するための登録手段を設
け、サーバは、各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定日
から終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前
に、各工程の期間中の各日毎に付与されるアドレスを添
付した工事進捗確認メールを各工程の工事を行う個別工
事業者の端末に送信し、サーバは、工程進捗確認メール
に添付された上記アドレスを端末で指定されることで該
当する現場の該当工程の該当日の進捗入力プログラムを
サーバから端末に送信し、サーバは、上記端末に転送さ
れた進捗入力用プログラムを端末で実行して進捗状態の
入力を行って返信された返信データを受信して登録手段
でデータベースに登録し、データベースに登録されてい
る各工程の進捗状況を表示手段により表示するので、ネ
ットワークを介して建設工事の進捗についての建設業者
と各工程の個別工事業者との間において各工程の開始予
定日から終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始
前に該当する工程の進捗状況についての日々の相互の連
絡がスムーズ且つ確実にでき、特に、工事進捗確認メー
ルを送信するに当たって該当する工程の各日毎に付与さ
れるアドレスを添付して送信し、各個別工事業者が添付
されたアドレスを端末で指定することで該当する現場の
該当工程の該当日の進捗入力プログラムがサーバから端
末に転送されて実行することで、個別工事業者は端末で
実行された進捗入力プログラム上で工事に関する連絡事
項を入力して送信するだけでよく、個別工事業者におけ
る工事進捗状況の報告を行うための端末操作がきわめて
簡略化できる建設工事工程管理システムを提供できるも
のである。
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】また、請求項2記載の発明にあっては、サ
ーバが、データベースに登録した建設工事の各工程の開
始及び終了予定日と各工程の工事を行う個別工事業者の
データと、該当する工程の開始予定日から終了予定日ま
での工程期間中の各日毎に付与されるアドレスデータに
基づいて、該当する工程の開始予定日から終了予定日ま
での工程期間中の日々の工事開始前に該当する工程の各
日毎に付与されるアドレスを添付した工事進捗確認メー
ルを該当する工程の工事を行う個別工事業者の端末に送
信するステップと、端末から工程進捗確認メールに添付
された上記アドレスを指定することで該当建設工事の該
当工程の該当日程の進捗入力用プログラムをサーバから
該当する端末に転送するステップと、上記端末に転送さ
れた進捗入力用プログラムを端末で実行して進捗状態の
入力が行われて返信された返信データをデータベースに
登録するステップと、データベースに登録されている各
工程の進捗状況のデータを表示手段により表示するステ
ップとを実行するので、ネットワークを介してサーバか
ら各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定日から終了予定
日までの工程期間中の日々の工事開始前に工程進捗確認
メールを該当する工程の工事を行う個別工事業者に自動
的に通知し、工程進捗確認メールに対する端末からサー
バへの返信を登録手段によりデータベースに自動的に登
録して、このデータベースに登録されている各工程の進
捗状況のデータを表示手段により表示することで、表示
手段で各工程の日々の進捗状況を確認して進捗状況の管
理が行えるだけでなく、端末に工事進捗確認メールを送
信するに当たって該当する工程の各日毎に付与されるア
ドレスを添付して送信し、各個別工事業者が添付された
アドレスを端末で指定することで該当する建設工事の該
当工程の該当日の進捗入力プログラムがサーバから端末
に転送するので、個別工事業者は端末で実行された進捗
入力プログラム上で工事に関する連絡事項を入力して送
信するだけでよく、個別工事業者における工事進捗状況
の報告を行うための端末操作がきわめて簡略化され、こ
の結果、ネットワークを介して建設工事の進捗について
の建設業者と各工程の個別工事業者との間において各工
程の開始予定日から終了予定日までの工程期間中の日々
の工事開始前に該当する工程の進捗状況についての日々
の相互の連絡が自動的にできると共に建設工事の各工程
の日々の進捗状況を簡単に確認できるものであり、しか
もこのような該当する工程の各日毎に付与されるアドレ
スを添付して工事進捗確認メールを送信するステップ、
返信データを受信して登録するステップ、工程進捗確認
メールに対する返事を受けて登録手段によりデータベー
スに登録するステップ、データベースに登録されている
各工程の進捗状況のデータを表示手段により表示するス
テップという一連の建設工事工程の進捗管理のステップ
をサーバにより行うことができる方法を提供できるもの
である。
【0068】また、請求項3記載の発明にあっては、上
請求項2記載の発明の効果に加えて、進捗入力用プロ
グラムを端末で実行することで端末に表示される画面に
該当日に現場に行って工事をすることを伝えるための出
勤釦と、該当日に現場に行かないということを伝えるた
めの欠勤釦と、該当工程の工事が完了したことを伝える
ための工事完了釦を表示し、端末に表示された画面上に
おける出勤釦又は欠勤釦又は工事完了釦の指定に基づい
て端末からサーバに返信される返信データがデータベー
スに登録され、表示手段により各工程の工事を行う個別
工事業者の該当日における出勤、欠勤の表示及び工程完
了の表示をするので、簡単な方法で日々の出勤、欠勤、
工程完了の確認ができるものである。
【0069】また、請求項4記載の発明にあっては、上
請求項2又は請求項3記載の発明の効果に加えて、進
捗入力用プログラムを端末で実行することで端末に表示
される画面に工程進捗確認のためのチェックリストを表
示し、データベースに登録するステップにおいて、端末
に表示されるチェックリスト中のチェック項目を指定し
て特定された端末からサーバに返信されるチェック項目
の返信データがデータベースに登録され、表示手段によ
り各工程のチェックリスト及びチェック項目の指定の有
無を表示するので、簡単な方法で各工程における個別の
具体的な工事進捗状況を日々確認できて、建設工事進捗
の管理が容易に行えるものである。
【0070】また、請求項5記載の発明にあっては、上
請求項2又は請求項3又は請求項4記載の発明の効果
に加えて、進捗入力用プログラムを端末で実行すること
で端末に表示される画面にメッセージ入力部を表示し、
端末で入力されたメッセージをサーバで受信することで
データベースに登録され、表示手段により各工程の個別
工事業者のメッセージを表示するので、簡単な方法で各
工程の工程進捗に関するメッセージを閲覧して各工程に
おける個別の具体的な工事進捗状況を確認できて、建設
工事進捗の管理が容易に行えるものである。
【0071】また、請求項6記載の発明にあっては、コ
ンピュータにより、上記請求項2乃至請求項5のいずれ
かに記載の建設工事工程管理方法を実行させるためのプ
ログラムであり、該プログラムをコンピュータにより実
行させるので、簡単に上記請求項2乃至請求項5の方法
を実現できるものである。
【0072】
【0073】また、請求項7記載の発明にあっては、サ
ーバに該当する建設工事の各工程毎にそれぞれの工程の
開始予定日と終了予定日と各工程の工事を行う個別工事
業者のデータとを登録したデータベースを設け、各工程
の開始予定日から終了予定日までの各日をそれぞれ区別
して各日に対応した工事進捗データをデータベースに登
録するための登録手段を設け、データベースに登録され
ている該当する建設工事の工程順序に基づいて、各工程
の開始予定日から終了予定日までの工程期間中の日々の
工事開始前に該当する工程の工事を行う個別工事業者の
端末に該当する工程の各日毎に付与されるアドレスを添
付した工程進捗確認メールを該当する工程の工事を行う
個別工事業者の端末に送信し、且つ工程進捗確認メール
に添付された上記アドレスを端末で指定されることで該
当する建設工事の該当工程の該当日の進捗入力プログラ
ムを端末に送信するための送信手段と、上記端末に転送
された進捗入力用プログラムを端末で実行して進捗状態
の入力を行って返信された返信データを受信してデータ
ベースに登録する登録手段と、各工程の進捗状況を表示
する表示手段とを備えるので、サーバにより各工程の個
別工事業者の端末に対して該当する工程の各日毎に付与
されるアドレスを添付した工程進捗確認メールを自動的
に送信し且つ端末からの上記アドレスの指定に基づいて
進捗入力プログラムを自動的に端末に送信し且つ端末か
らの返信を受信してデータベースに自動的に登録し且つ
各項工程の進捗状況を表示手段で表示することができ、
この結果、建設業者と各個別工事業者との間において各
工程の開始予定日から終了予定日までの工程期間中の日
々の工事開始前に該当する工程の進捗状況についての日
々の相互の連絡がスムーズ且つ確実にできると共に建設
工事の各工程の日々の進捗状況を確認して管理でき、ま
た、個別工事業者が端末で行う操作も容易に行えるよう
にできるサーバ装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】同上の建設工事工程管理の処理の流れを示す概
念図である。
【図3】同上のデータベースのテーブルを示す説明図で
ある。
【図4】同上の建設工事進捗状況の画面を示す説明図で
ある。
【図5】(a)はサーバから個別工事業者から送信した
現場確認登録用メールを端末で表示した画面を示す説明
図であり、(b)はサーバから転送された現場確認登録
用プログラムを端末で実行して表示した画面を示す説明
図である。
【図6】(a)はサーバから個別工事業者から送信した
工程進捗確認メールを端末で表示した画面を示す説明図
であり、(b)はサーバから転送された進捗入力プログ
ラムを端末で実行して表示した画面を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A 建設業者 B 個別工事業者 1 サーバ 2 端末 3 ネットワーク 4 登録手段 5 表示手段 6 データベース 7 画面 8 出勤釦 9 欠勤釦 10 工事完了釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 164 G06F 17/60 104 E04G 21/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設業者の下で建設工事の工程順序に基
    づいて多数の異なる工程の工事を各工程の個別工事業者
    が行って建造物を形成するに当たり、建設業者のサーバ
    と各工程の個別工事業者の端末を通信ネットワークを介
    して接続してネットワーク上で各工程の工程進捗状況の
    確認を行うようにした建設工事工程管理システムであっ
    て、サーバに、建設工事の各工程の開始予定日から終了予定
    日までの各日をそれぞれ区別して各日に対応した工事進
    捗データを登録するための登録手段を設け、 サーバは、各工程毎にそれぞれ各工程の開始予定日から
    終了予定日までの工程期間中の日々の工事開始前に、各
    工程の期間中の各日毎に付与されるアドレスを添付した
    工事進捗確認メールを各工程の工事を行う個別工事業者
    の端末に送信し、 サーバは、工程進捗確認メールに添付された上記アドレ
    スを端末で指定されることで該当する現場の該当工程の
    該当日の進捗入力プログラムをサーバから端末に送信
    し、 サーバは、上記端末に転送された進捗入力用プログラム
    を端末で実行して進捗状態の入力を行って返信された返
    信データを受信して登録手段でデータベースに登録し、 データベースに登録されている 各工程の進捗状況を表示
    手段により表示することを特徴とする建設工事工程管理
    システム。
  2. 【請求項2】 建設業者の下で建設工事の工程順序に基
    づいて多数の異なる工程の工事を各工程の個別工事業者
    が行って建造物を形成するに当たり、ネットワーク上で
    建設業者のサーバと各工程の個別工事業者の端末を接続
    して各工程の工程進捗状況の確認を行うようにした建設
    工事工程管理方法であって、サーバが、 データベースに登録した建設工事の各工程の開始及び終
    了予定日と各工程の工事を行う個別工事業者のデータ
    と、各工程の開始予定日から終了予定日までの工程期間
    中の各日毎に付与されるアドレスデータに基づいて、各
    工程の開始予定日から終了予定日までの工程期間中の日
    々の工事開始前に各工程の各日毎に付与さ れるアドレス
    を添付した工事進捗確認メールを該当する工程の工事を
    行う個別工事業者の端末に送信するステップと、 端末から工程進捗確認メールに添付された上記アドレス
    を指定することで該当する建設工事の該当工程の該当日
    程の進捗入力用プログラムをサーバから該当する端末に
    転送するステップと、 上記端末に転送された進捗入力用プログラムを端末で実
    行して進捗状態の入力が行われて返信された返信データ
    をデータベースに登録するステップと、 データベースに
    登録されている各工程の進捗状況のデータを表示手段に
    より表示するステップと、 を実行することを特徴とする建設工事工程管理方法。
  3. 【請求項3】 前記該当する建設工事の該当工程の該当
    日程の進捗入力用プログラムをサーバから該当する端末
    に転送するステップにおいて、進捗入力用プログラムを
    端末で実行することで端末に表示される画面に該当日に
    現場に行って工事をすることを伝えるための出勤釦と、
    該当日に現場に行かないということを伝えるための欠勤
    釦と、該当工程の工事が完了したことを伝えるための工
    事完了釦を表示し、 データベースに登録するステップにおいて、端末に表示
    された画面上における出勤釦又は欠勤釦又は工事完了釦
    の指定に基づいて端末からサーバに返信される返信デー
    タがデータベースに登録され、 表示ステップにおいて、表示手段により各工程の工事を
    行う個別工事業者の該当日における出勤、欠勤の表示及
    び工程完了の表示をすることを特徴とする請求項2記載
    の建設工事工程管理方法。
  4. 【請求項4】 前記該当する建設工事の該当工程の該当
    日程の進捗入力用プログラムをサーバから該当する端末
    に転送するステップにおいて、進捗入力用プログラムを
    端末で実行することで端末に表示される画面に工程進捗
    確認のためのチェックリストを表示し、 データベースに登録するステップにおいて、端末に表示
    されるチェックリスト中のチェック項目を指定して特定
    された端末からサーバに返信されるチェック項目の返信
    データがデータベースに登録され、 表示ステップにおいて、表示手段により各工程のチェッ
    クリスト及びチェック項目の指定の有無を表示すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3記載の建設工事工程
    管理方法
  5. 【請求項5】 前記該当する建設工事の該当工程の該当
    日程の進捗入力用プログラムをサーバから該当する端末
    に転送するステップにおいて、進捗入力用プログラムを
    端末で実行することで端末に表示される画面にメッセー
    ジ入力部を表示し、 データベースに登録するステップにおいて、端末で入力
    されたメッセージをサーバで受信することでデータベー
    スに登録され、 表示ステップにおいて、表示手段により各工程の個別工
    事業者のメッセージを表示することを特徴とする請求項
    2又は請求項3又は請求項4記載の建設工事工程管理方
    法。
  6. 【請求項6】 コンピュータにより、請求項2乃至請求
    項5のいずれかに記載の建設工事工程管理方法を実行さ
    せるための建設工事工程管理のためのコンピュータプロ
    グラム。
  7. 【請求項7】 建設業者の下で建設工事の工程順序に基
    づいて多数の異なる工程の工事を各工程の個別工事業者
    が行って建造物を形成するに当たって、建設業者が各工
    程の個別工事業者の端末と接続するために通信ネットワ
    ーク上に備えたサーバ装置であって、 サーバに建設工事の各工程毎にそれぞれの工程の開始予
    定日と終了予定日と各工程の工事を行う個別工事業者の
    データとを登録したデータベースを設け、 各工程の開始予定日から終了予定日までの各日をそれぞ
    れ区別して各日に対応した工事進捗データをデータベー
    スに登録するための登録手段を設け、 データベースに登録されている建設工事の工程順序に基
    づいて、各工程の開始予定日から終了予定日までの工程
    期間中の日々の工事開始前に該当する工程の工事を行う
    個別工事業者の端末に該当する工程の各日毎に付与され
    るアドレスを添付した工程進捗確認メールを該当する工
    程の工事を行う個別工事業者の端末に送信し、且つ工程
    進捗確認メールに添付された上記アドレスを端末で指定
    されることで該当する現場の該当工程の該当日の進捗入
    力プログラムを端末に送信するた めの送信手段と、 上記端末に転送された進捗入力用プログラムを端末で実
    行して進捗状態の入力を行って返信された返信データを
    受信してデータベースに登録する登録手段と、各工程の
    進捗状況を表示する表示手段とを備えて成ることを特徴
    とする建設工事工程管理用サーバ装置。
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