JP7427469B2 - 作業機械 - Google Patents

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本発明は、後方を撮影するカメラを備えた作業機械に関する。
近年の作業機械には、周囲(特に、後方)を撮影するカメラが搭載されていることが多い。カメラで撮影された画像は、例えば、俯瞰画像に加工されてキャブ内のディスプレイに表示されたり、画像処理によって周囲の障害物を検知するのに用いられる。
また、作業機械の後方を撮影するカメラは、広い視界を確保するために、上部旋回体の後端に取り付けられたカウンタウェイト上に設置されるのが一般的である(例えば、特許文献1、2を参照)。
特許第6269569号公報 特開2003-336293号公報
しかしながら、作業機械では、フロント作業機とのバランスを保つために、重さの異なるカウンタウェイトに交換する必要がある。そして、特許文献1、2の構成では、カウンタウェイトの着脱時にカメラを取り外す必要があるので、カメラを再装着する際に画角がずれる可能性がある。
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、カウンタウェイトの着脱時に、カメラを取り外す必要のない作業機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に支持された上部旋回体と、前記上部旋回体に支持されて前方に延びるフロント作業機と、前記上部旋回体の後部に着脱可能に装着されたカウンタウェイトとを備え、前記上部旋回体における前記カウンタウェイトの前方には、少なくとも駆動源を収容する内部空間が設けられると共に、前記内部空間を覆うカバーが設けられた作業機械であって、前記上部旋回体の後方を撮影するカメラと、前記カバーの後壁の一部が前方に凹んで後方に向けて開放されて形成され、前記カメラを収納するための凹部と、前記上部旋回体に設けられ、前記カメラを支持するブラケットと、を備え、前記ブラケットは、前記カウンタウェイトの上方に位置し且つ前記カメラのレンズが前記上部旋回体の後方を向いた撮影位置と、前記カメラが前記カウンタウェイトより前方に退避して前記凹部に収納された収納位置とに、前記カメラを移動可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、カメラを取り外さずに、カウンタウェイトを着脱することができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係る作業機械の代表例である油圧ショベルの側面図である。 カバーが閉塞位置で、カメラが撮影位置のときの上部旋回体の後方斜視図である。 カバーが開放位置で、カメラが撮影位置のときの上部旋回体の後方斜視図である。 カバーが閉塞位置で、カメラが収納位置のときの上部旋回体3の後方斜視図である。 (A)がブラケットの斜視図であり、(B)がブラケットに支持されたカメラの側面図である。
本発明に係る作業機械の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る作業機械の代表例である油圧ショベル1の側面図である。なお、作業機械の具体例は油圧ショベル1に限定されず、下部走行体、上部旋回体、フロント作業機、及びカウンタウェイトを備えるあらゆる機械(例えば、クレーン、解体作業機、アースドリル等)であってもよい。また、本明細書中の前後左右は、特に断らない限り、油圧ショベル1に搭乗して操作するオペレータの視点を基準としている。
油圧ショベル1は、下部走行体2と、下部走行体2に支持された上部旋回体3とを備える。下部走行体2は、左右一対のクローラ8を備える。そして、走行モータ(図示省略)の回転が伝達されて左右一対のクローラ8が回転すると、油圧ショベル1が走行する。但し、下部走行体2は、クローラ8に代えて、装輪式であってもよい。
上部旋回体3は、下部走行体2に旋回可能に支持されている。上部旋回体3は、ベースとなる旋回フレーム5と、旋回フレーム5の前端中央に上下方向に回動可能に取り付けられたフロント作業機4と、旋回フレーム5の後部に配置されたカウンタウェイト6と、旋回フレーム5の前方左側に配置されたキャブ(運転席)7とを主に備える。
フロント作業機4は、上部旋回体3に起伏可能に支持されたブーム4aと、ブーム4aの先端に揺動可能に支持されたアーム4bと、アーム4bの先端に揺動可能に支持されたバケット4cと、ブーム4a、アーム4b、及びバケット4cを駆動させる油圧シリンダ4d、4e、4fとを含む。
カウンタウェイト6は、フロント作業機4との重量バランスを取るためのもので、上部旋回体3の後部(後端)に取り付けられた重量物である。カウンタウェイト6は、上部旋回体3に対して着脱可能に構成されている。カウンタウェイト6は、例えば、クレーンで吊上げることによって上部旋回体3から取り外され、クレーンで吊下ろすことによって上部旋回体3に取り付けられる。
キャブ7には、油圧ショベル1を操作するオペレータが搭乗する内部空間が形成されている。キャブ7の内部には、オペレータが着席するシート(図示省略)と、シートに着席したオペレータが操作する操作装置(ステアリング、ペダル、レバー、スイッチなど)が配置されている。そして、キャブ7に搭乗したオペレータが操作装置を操作することによって、下部走行体2が走行し、上部旋回体3が旋回し、フロント作業機4が動作する。
上部旋回体3は、フロント作業機4及びキャブ7より後方で且つカウンタウェイト6より前方に建屋9を有する。建屋9は、油圧ショベル1の構成部品(例えば、エンジン、冷却ファン、ラジエータ、作動油タンク、油圧回路など)を収容する内部空間を有する。さらに、建屋9の上面には、カバー10が設けられている。
さらに、上部旋回体3は、カメラ20を有する。カメラ20は、レンズ21(図2参照)を通して上部旋回体3の後方を撮影する。すなわち、レンズ21が向けられた方向がカメラ20の撮影方向である。カメラ20で撮影された画像は、例えば、キャブ7内のディスプレイ(図示省略)に表示されたり、コントローラ(図示省略)によって俯瞰画像に加工されたり、コントローラによって画像処理されて障害物検知に用いられたりする。
図2は、カバー10が閉塞位置で、カメラ20が撮影位置のときの上部旋回体3の後方斜視図である。図3は、カバー10が開放位置で、カメラ20が撮影位置のときの上部旋回体3の後方斜視図である。図4は、カバー10が閉塞位置で、カメラ20が収納位置のときの上部旋回体3の後方斜視図である。
図2及び図3に示すように、カバー10は、建屋9の内部空間の上面を開閉する。カバー10は、ヒンジ(カバーヒンジ)11、12によって、上部旋回体3に対して回動可能に支持されている。これにより、カバー10は、閉塞位置(図2)及び開放位置(図3)の間を回動可能に構成されている。
ヒンジ11、12は、カバー10の後端(より詳細には、後壁13の下端)において、上部旋回体3の左右方向に離間して設けられている。そして、ヒンジ11、12は、上部旋回体3の左右方向に延びる回動軸線L回りに回動可能に、上部旋回体3に対してカバー10を支持する。
閉塞位置は、建屋9の内部空間の上面を覆う位置である。すなわち、カバー10が閉塞位置のとき、オペレータは、建屋9の内部空間に収容された構成部品にアクセスすることができない。また、油圧ショベル1が動作(例えば、下部走行体2が走行、上部旋回体3が旋回、フロント作業機4が作業)するときは、カバー10が閉塞位置にされる。
開放位置は、建屋9の内部空間の上面を開放する位置である。すなわち、カバー10が開放位置のとき、オペレータは、建屋9の内部空間に収容された構成部品にアクセスすることができる。また図3に示すように、開放位置のカバー10は、建屋9の内部空間の後方に立設される。そのため、開放位置のカバー10は、上部旋回体3上で作業するオペレータが後方側に落ちるのを防止する柵としても機能する。
また、カバー10の後壁13には、凹部14が形成されている。後壁13は、カバー10の後端において、上部旋回体3の上下方向及び左右方向に広がる壁である。凹部14は、後壁13の一部が前方に凹むことによって形成された空間である。すなわち、凹部14は、上部旋回体3の前後方向において、カウンタウェイト6より前方に位置している。また、凹部14は、上方及び後方に向けて開放されている。さらに、凹部14は、上部旋回体3の左右方向において、ヒンジ11、12の間に形成されている。
図2~図4に示すように、カメラ20は、ブラケット22によって、上部旋回体3に対して回動可能に支持されている。カメラ20は、撮影位置(図2及び図3)及び収納位置(図4)の間を、回動軸線L周りに回動可能の構成されている。
撮影位置は、カメラ20がカウンタウェイト6の上方に位置し、且つカメラ20のレンズ21が上部旋回体3の後方を向いた位置である。そのため、撮影位置のカメラ20は、広い視界を確保したうえで、上部旋回体3の後方を撮影することができる。また、撮影位置のカメラ20は、着脱されるカウンタウェイト6に干渉する。
収納位置は、カメラ20がカウンタウェイト6より前方に退避し、凹部14に収納された位置である。すなわち、収納位置は、カメラ20がカウンタウェイト6の上方から外れる位置である。そして、収納位置のカメラ20は、レンズ21が上方を向いているので、上部旋回体3の後方を撮影することができない。また、収納位置のカメラ20は、着脱されるカウンタウェイト6に干渉しない。
図5は、(A)がブラケット22の斜視図であり、(B)がブラケット22に支持されたカメラ20の側面図である。ブラケット22は、上部旋回体3に対してカメラ20を回動可能に支持する。ブラケット22は、固定プレート23と、支持プレート24と、ヒンジ(ブラケットヒンジ)25と、台座26とを主に備える。
固定プレート23は、平板形状の部材である。図4に示すように、固定プレート23は、凹部14の下方において、カバー10の後壁13に固定される。支持プレート24は、長尺状の平板である。支持プレート24は、ヒンジ25を介して固定プレート23に回動可能に支持される。
ヒンジ25は、固定プレート23の上端と、支持プレート24の長手方向の一端とを接続する。また、ヒンジ25は、上部旋回体3の左右方向に延びる回動軸線L周りに、固定プレート23(すなわち、カバー10)に対して支持プレート24を回動可能に支持する。すなわち、ヒンジ11、12、25の回動軸線Lは、同一である。換言すれば、ヒンジ11、12の回動軸と、ヒンジ25の回動軸とは、同一軸線上に配置されている。
台座26は、主壁27と、一対の側壁28a、28bとを備える。主壁27は、平板形状の部材である。主壁27には、厚み方向に貫通するボルト穴27a、27b及び貫通孔27cが形成されている。一対の側壁28a、28bは、主壁27の左右方向の両端部から、主壁27と交差する向きに延設されている。
台座26は、所定の隙間を隔てて支持プレート24に取り付けられている。より詳細には、一対の側壁28a、28bの突出端が支持プレート24に固定されることによって、支持プレート24と主壁27との間に隙間が形成される。この隙間は、カメラ20が撮影位置のとき(図2及び図3)に前後方向に開放され、カメラ20が収納位置のとき(図4)に上下方向に開放されている。
ボルト穴27a、27bには、台座26にカメラ20を取り付けるためのボルト(図示省略)が挿入される。すなわち、カメラ20は、主壁27の支持プレート24と反対側の面に取り付けられる。また、貫通孔27cには、カメラ20から延設されたハーネス29が挿入される。
ハーネス29は、カメラ20で撮影された画像を示す画像信号を出力するための信号線である。ハーネス29は、貫通孔27cを通じて支持プレート24及び主壁27の間の隙間に進入し、開放されたヒンジ25側の端部から引き出され、凹部14の下面に設けられた開口14aを通じて建屋9の内部空間に進入し、キャブ7に設けられたディスプレイ(図示省略)或いは制御装置(図示省略)に接続される。
図2に示すように、カメラ20が撮影位置のとき、支持プレート24は台座26の下方に位置し、カメラ20は台座26の上方に位置する。そして、ハーネス29は、支持プレート24及び台座26に上下方向から挟まれた状態で、後方に延びている。また、撮影位置のカメラ20は、閉塞位置のカバー10(図2)に干渉せず、開放位置のカバー10(図3)にも干渉しない。
一方、図4に示すように、カメラ20が収納位置のとき、支持プレート24は台座26の後方に位置し、カメラ20は台座26の前方に位置する。そして、ハーネス29は、支持プレート24及び台座26に前後方向から挟まれた状態で、下方に延びている。また、収納位置のカメラ20は、閉塞位置のカバー10(図4)に干渉せず、開放位置のカバー10に干渉する。すなわち、カメラ20を収納位置に配置した状態で、カバー10を閉塞位置から開放位置に回動させると、凹部14の奥壁に押されたカメラ20が収納位置から撮影位置に回動する。
さらに、図4に示すように、カバー10には、保持バンド(保持部材)15を着脱することができる。保持バンド15は、カメラ20を収納位置に保持する役割を担う。保持バンド15は、例えば、線状の弾性ゴムである。保持バンド15は、例えば、一端が凹部14の左側において後壁13に取り付けられ、他端が凹部14の右側において後壁13に取り付けられる。これにより、収納位置から撮影位置に回動しようとするカメラ20(より詳細には、支持プレート24)に当接して、撮影位置への回動を阻止する。
上記の実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
上記の実施形態によれば、撮影位置及び収納位置の間でカメラ20を回動させることができる。そのため、油圧ショベル1の動作時にカメラ20を撮影位置に配置することによって、カメラ20の広い視界を確保することができる。また、カウンタウェイト6の着脱時にカメラ20を収納位置に配置することによって、カメラ20を取り外すことなくカウンタウェイト6を着脱することができる。
また、上記の実施形態によれば、ヒンジ11、12、25の回動軸線Lを同一にすることによって、カメラ20を収納位置に配置した状態でカバー10を閉塞位置から開放位置に回動させたとしても、カバー10の回動に伴ってカメラ20が収納位置から撮影位置に回動することができる。その結果、仮にカメラ20を撮影位置に戻すのを忘れてカバー10を開放位置に回動させたとしても、カメラ20及びブラケット22が破損するのを防止することができる。
また、上記の実施形態によれば、支持プレート24及び台座26の間の隙間にハーネス29を配索すると共に、カメラ20が収納位置のときに支持プレート24がハーネス29より後方に位置するようにレイアウトした。これにより、支持プレート24が盾となって、着脱作業中のカウンタウェイト6がハーネス29に引っ掛かって、ハーネス29が切断されるのを防止することができる。
なお、上記の実施形態では、撮影位置及び収納位置の間をカメラ20が回動する例を説明したが、カメラ20の移動方法は回動に限定されない。他の例として、ブラケット22は、撮影位置及び収納位置の間を前後方向にスライド可能に、上部旋回体3に対してカメラ20を支持してもよい。
また、上記の実施形態では、カバー10に凹部14を設けた例を説明したが、凹部14の位置はこれに限定されない。すなわち、凹部14は、カウンタウェイト6より前方の位置において、後方に向けて開放されていれば、上部旋回体3の任意の位置に設けることが可能である。
また、上記の実施形態において、凹部14が形成されるのは、カバー10に限定されない。凹部14を有するカバーは、少なくとも駆動源(例えば、エンジン、電動モータなど)が収容された内部空間の一部を覆っていればよく、例えば、マフラーカバー等であってもよい。また、凹部14が形成されたカバーは、開閉可能であることに限定されず、内部空間を覆っていれば開閉できなくてもよい。
さらに、保持部材の具体的な構成は、保持バンド15に限定されない。また、保持部材は、カメラ20を収納位置に保持することに加えて、カメラ20を撮影位置に保持する機能を有していてもよい。すなわち、保持部材は、カメラ20を撮影位置及び収納位置のそれぞれに保持するものであってもよい。
上述した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 フロント作業機(作業装置)
5 旋回フレーム
6 カウンタウェイト
7 キャブ
8 クローラ
9 建屋
10 カバー
11,12,25 ヒンジ
13 後壁
14 凹部
14a 開口
15 保持バンド(保持部材)
20 カメラ
21 レンズ
22 ブラケット
23 固定プレート
24 支持プレート
26 台座
27 主壁
27a,27b ボルト穴
27c 貫通孔
28a,28b 側壁
29 ハーネス

Claims (5)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体に旋回可能に支持された上部旋回体と、
    前記上部旋回体に支持されて前方に延びるフロント作業機と、
    前記上部旋回体の後部に着脱可能に装着されたカウンタウェイトとを備え、
    前記上部旋回体における前記カウンタウェイトの前方には、少なくとも駆動源を収容する内部空間が設けられると共に、前記内部空間を覆うカバーが設けられた作業機械であって、
    前記上部旋回体の後方を撮影するカメラと、
    前記カバーの後壁の一部が前方に凹んで後方に向けて開放されて形成され、前記カメラを収納するための凹部と、
    前記上部旋回体に設けられ、前記カメラを支持するブラケットと、を備え、
    前記ブラケットは、前記カウンタウェイトの上方に位置し且つ前記カメラのレンズが前記上部旋回体の後方を向いた撮影位置と、前記カメラが前記カウンタウェイトより前方に退避して前記凹部に収納された収納位置とに、前記カメラを移動可能に構成されていることを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記ブラケットは、前記カメラを前記撮影位置と前記収納位置との間で回動可能に支持するブラケットヒンジを有し、
    前記ブラケットヒンジは、前記カメラが前記上部旋回体の左右方向に延びる回動軸周りに回動するように取り付けられていることを特徴とする作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記カバーの後端に取り付けられて、前記上部旋回体に対して前記カバーを回動可能に支持するカバーヒンジを備え、
    前記カバーヒンジの回動軸と、前記ブラケットヒンジの回動軸とは、同一軸線上に配置されていることを特徴とする作業機械。
  4. 下部走行体と、
    前記下部走行体に旋回可能に支持された上部旋回体と、
    前記上部旋回体に支持されて前方に延びるフロント作業機と、
    前記上部旋回体の後部に着脱可能に装着されたカウンタウェイトとを備え、
    前記上部旋回体における前記カウンタウェイトの前方には、少なくとも駆動源を収容する内部空間が設けられると共に、前記内部空間を覆うカバーが設けられた作業機械であって、
    前記上部旋回体の後方を撮影するカメラと、
    前記カバーの後側に設けられ、後方に向けて開放された凹部と、
    前記上部旋回体に設けられ、前記カメラを支持するブラケットと、を備え、
    前記ブラケットは、前記カウンタウェイトの上方に位置し且つ前記カメラのレンズが前記上部旋回体の後方を向いた撮影位置と、前記カメラが前記カウンタウェイトより前方に退避して前記凹部に収納された収納位置とに、前記カメラを移動可能に構成され、
    前記ブラケットは、前記カメラを前記撮影位置と前記収納位置との間で回動可能に支持するブラケットヒンジを有し、
    前記ブラケットヒンジは、前記カメラが前記上部旋回体の左右方向に延びる回動軸周りに回動するように取り付けられ、
    前記カメラで撮影された画像を出力するためのハーネスを備え、
    前記ブラケットは、
    前記カメラを支持する台座と、
    前記台座に所定の隙間を隔てて取り付けられた支持プレートとを有し、
    前記支持プレートは、前記カメラが前記撮影位置のときに前記台座の下方に位置し、前記カメラが前記収納位置のときに前記台座の後方に位置し、
    前記ハーネスは、前記台座及び前記支持プレートの間の隙間を通って、前記上部旋回体の前方に延設されていることを特徴とする作業機械。
  5. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記カメラを前記収納位置に保持する保持部材を備えることを特徴とする作業機械。
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