JP7421421B2 - パウチ容器梱包体 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のパウチ容器が梱包箱に収容されたパウチ容器梱包体に関する。
パウチ容器は、各種の洗剤や飲料及び食品等の内容物を収容する容器として広く用いられている。一般的に、パウチ容器は、可撓性を有する、柔軟性に富んだ合成樹脂製のシートを用いて形成されている。このようなパウチ容器においては、内容物を収容したパウチ容器包装体となった状態で、一定の外形を保つことは容易ではなく、たとえば自立させることが困難である。
特許文献1には、より自立に適した構成のパウチ容器が開示されている。同文献に開示されたパウチ容器は、充填材封入部を有する。充填材封入部は、積層されたシートの間に設けられた非接合領域によって構成されており、内容物以外の空気や水等の充填材が封入されることにより、パウチ容器の剛性を向上させる機能を果たす。充填材封入部を有することにより、パウチ容器の外形が一定形状により確実に維持され、たとえば自立させることが容易となる。このようなパウチ容器を製造するためのパウチ容器用包材には、天マチ部から厚さ方向に突出するスパウトと、天マチ部から天側に突出する充填材注入部とが形成されている。
パウチ容器用包材は、たとえば、梱包箱に収容された状態のパウチ容器梱包体として、パウチ容器の製造の場に搬送されることが一般的である。パウチ容器用包材が平坦に折り畳まれていても、スパウトや充填材注入部が突出する。このため、スパウトや充填材注入部が干渉することにより、梱包箱に十分な数のパウチ容器用包材を収容できなかったり、梱包箱内においてパウチ容器用包材が乱雑となったり折れ曲がったりすることが懸念される。
特許第6193535号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、パウチ容器用包材をより適切に収容することが可能なパウチ容器梱包体を提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるパウチ容器梱包体は、天地方向の天側に設けられた天マチ部を含むシート体、前記シート体によって規定された内容物収容部、前記シート体によって規定された充填材封入部、前記天マチ部に固定されたスパウト、および前記充填材封入部と外部とを連通させる充填材注入部、を各々が有する複数のパウチ容器用包材と、前記複数のパウチ容器用包材を収容する梱包箱と、を備えるパウチ容器梱包体であって、前記パウチ容器用包材が扁平に折り畳まれた状態で、前記天地方向と直交する厚さ方向に前記スパウトが突出し、且つ前記天マチ部から前記天地方向の天側に前記充填材注入部が突出し、前記複数のパウチ容器用包材は、各々が第1方向に沿って配列された包材の列が前記第1方向と直交する第2方向に複数列配置された第1グループを形成し、前記包材の各列を構成する前記複数のパウチ容器用包材は、前記天地方向が前記第2方向に対して傾いた状態で配列され、且つ前記充填材注入部の前記第1方向における中心の位置が、前記第1方向において隣り合う前記パウチ容器用包材の前記スパウトの中心の間に存在する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数のパウチ容器用包材は、前記梱包箱の深さ方向において前記第1グループに対して上方に積層され且つ前記第1グループにおける前記充填材注入部および前記スパウトの位置関係を満たす配置で前記第1方向に沿って配列された包材の列が前記第2方向に複数列配置された第2グループをさらに形成し、前記第2グループを構成する前記複数のパウチ容器用包材は、その前記天地方向が前記第1グループを構成する前記複数のパウチ容器用包材の前記天地方向において逆向きに配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記包材の列に含まれる前記充填材注入部の中心は、その前記第1方向の位置が、当該列と前記第2方向において隣り合う前記包材の列に含まれ且つ前記第1方向において隣り合う2つの前記パウチ容器用包材の前記スパウトの中心間に存在し、且つその前記第2方向の位置が、これら2つの前記包材の列の前記スパウトの中心の間に存在する。
本発明によれば、パウチ容器用包材をより適切に収容することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に用いられるパウチ容器用包材を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に用いられるパウチ容器用包材を示す底面図である。 図1のIII-III線に沿う断面図である。 図1のIV-IV線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係るパウチ容器梱包体を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るパウチ容器梱包体の梱包過程を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るパウチ容器梱包体の梱包過程を示す要部拡大平面図である。 本発明の第1実施形態に係るパウチ容器梱包体の梱包過程を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るパウチ容器梱包体の梱包過程を示す要部拡大平面図である。 本発明の第1実施形態に用いられるパウチ容器用包材によってパウチ容器を形成する一工程を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に用いられるパウチ容器用包材によってパウチ容器を形成する一工程を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に用いられるパウチ容器用包材によって形成されたパウチ容器包装体を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に用いられるパウチ容器用包材によって形成されたパウチ容器包装体を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るパウチ容器梱包体を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るパウチ容器梱包体を示す平面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1~図9は、本発明の第1実施形態を示している。本実施形態のパウチ容器梱包体D1は、複数のパウチ容器用包材A1および梱包箱9を備える。
図1は、パウチ容器梱包体D1に用いられるパウチ容器用包材A1を示す平面図である。図2は、パウチ容器梱包体D1に用いられるパウチ容器用包材A1を示す底面図である。図3は、図1のIII-III線に沿う断面図である。図4は、図1のIV-IV線に沿う断面図である。図5は、パウチ容器梱包体D1を示す平面図である。図6は、パウチ容器梱包体D1の梱包過程を示す平面図である。図7は、パウチ容器梱包体D1の梱包過程を示す要部拡大平面図である。図8は、パウチ容器梱包体D1の梱包過程を示す平面図である。図9は、パウチ容器梱包体D1の梱包過程を示す要部拡大平面図である。これらの図において、N方向は、本発明における天地方向であり、W方向は、本発明における幅方向であり、T方向は、本発明における厚さ方向であり、x方向は、本発明における第1方向であり、y方向は、本発明における第2方向である。
<パウチ容器用包材A1>
まず、図1~図4を参照してパウチ容器用包材A1について説明する。これらの図は、パウチ容器用包材A1が平坦に折り畳まれた状態を示している。
パウチ容器用包材A1は、第1本体シート11、第2本体シート12、天側シート13、底側ガセットシート14、第1構造シート15および第2構造シート16からなるシート体1を備えており、スパウト7が取り付けられている。また、パウチ容器用包材A1には、天マチ部101、充填材注入部102、シール部3、構造シール部4、充填材封入部5および内容物収容部6が形成されている。第1本体シート11、第1構造シート15および第2構造シート16は、この順でT方向における内側から配置されている。また、第2本体シート12、第1構造シート15および第2構造シート16は、この順でT方向における内側から配置されている。
なお、本発明に用いられるパウチ容器用包材のシート体は、たとえば底側ガセットシート14を含まない構成であってもよい。また、たとえば、シート体1は、第1本体シート11および第2本体シート12と第1構造シート15との間に、さらに別のシートが配置された構成であってもよい。また、本実施形態では、第1構造シート15および第2構造シート16によって充填材封入部5が規定される構成であるが、これは、本発明の構造シートおよび充填材封入部の一構成例であり、本発明はこれに限定されない。たとえば、第1本体シート11および第2本体シート12と第1構造シート15とによって充填材封入部5が規定される構成であってもよい。この場合、本発明の構造シートとしては、第1構造シート15を備えればよく、第2構造シート16を備えていなくてもよい。
本実施形態においては、第1本体シート11および第2本体シート12は、天側シート13および底側ガセットシート14とともに、1つの原反シート10によって構成されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第1本体シート11および第2本体シート12が、互いに別体とされた2つのシートによって構成されていてもよい。
天側シート13は第1本体シート11および第2本体シート12に対してN方向の天側に配置されている。
底側ガセットシート14は、第1本体シート11および第2本体シート12のN方向底端に繋がっている。図示された例においては、底側ガセットシート14は、折り畳まれた状態で、第1本体シート11と第2本体シート12との間に配置されている。
第1構造シート15の具体的構成は何ら限定されず、図示された例においては、第1主領域151、第1副領域152、第2主領域154、天側領域157および底側領域158を有する。第1主領域151は、第1本体シート11に重なっている。第1副領域152は、第1主領域151に対してN方向の天側に繋がっている。第2主領域154は、第2本体シート12に重なっている。天側領域157は、天側シート13に重なっている。底側領域158は、底側ガセットシート14に重なっている。
第2構造シート16の具体的構成は何ら限定されず、図示された例においては、第1主領域161、第1副領域162、第2主領域164、天側領域167および底側領域168を有する。第1主領域161は、第1本体シート11に重なっている。第1副領域162は、第1主領域161に対してN方向の天側に繋がっている。第2主領域164は、第2本体シート12に重なっている。天側領域167は、天側シート13に重なっている。底側領域168は、底側ガセットシート14に重なっている。
スパウト7は、内容物収容部6に通じており、内容物収容部6への内容物の充填や、内容物収容部6からの内容物の注出に用いられる。本実施形態のスパウト7は、注出口71およびフランジ部72を有する。注出口71は、外側にネジ部が形成された筒状部分であり、後述のキャップ73が取り付けられる部位である。フランジ部72は、注出口71から外側に延出する部分である。スパウト7のフランジ部72は、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のヒートシールが可能な樹脂からなる成形品である。本実施形態においては、天側シート13、天側領域157および天側領域167に形成されたスパウト用孔に、注出口71が内側から挿通されている。
シール部3は、一対のサイドシール部31、天側シール部32およびスパウトシール部33を含む。シール部3においては、第1本体シート11、第2本体シート12、天側シート13、底側ガセットシート14、第1構造シート15および第2構造シート16の適所同士が接合されている。シール部3は、たとえばヒートシールによって形成されている。
一対のサイドシール部31は、第1本体シート11、第2本体シート12、底側ガセットシート14、第1構造シート15および第2構造シート16のW方向両端部同士が接合された部分である一対のサイドシール部31は、第2構造シート16に設けられたシール用切欠き部169にそれぞれ重なっている。シール用切欠き部169は、底側領域168が存在しない領域を構成しており、シール用切欠き部169を通じて底側領域168同士がヒートシールによって接合される。底側領域168のうちシール用切欠き部169以外の部分は、互いにヒートシールされないため、ガセット構造が形成される。
天側シール部32は、天側シート13、天側領域157および天側領域167と、第1本体シート11の一部、第2本体シート12の一部、第1副領域152および第1副領域162の一部ずつが接合された部分である。
スパウトシール部33は、天側シート13、天側領域157および天側領域167が、フランジ部72にヒートシールされた部位である。
構造シール部4は、第1構造シート15および第2構造シート16の一部ずつが、たとえばヒートシールによって互いに接合された部位である。構造シール部4の具体的構成は何ら限定されず、図示された例においては、第1構造シール部41、第2構造シール部42、天側構造シール部43、底側構造シール部44および延出構造シール部45を有する。第1構造シール部41は、第1構造シート15の第1主領域151と第2構造シート16の第1主領域161との一部ずつがヒートシールされた部分である。図示された例においては、第1構造シール部41は、略二重の環状をなしている。第2構造シール部42は、第1構造シート15の第2主領域154と第2構造シート16の第2主領域164との一部ずつがヒートシールされた部分である。図示された例においては、第2構造シール部42は、略二重の環状をなしている。
天側構造シール部43は、第1構造シート15の天側領域157と第2構造シート16の天側領域167との一部ずつがヒートシールされた部分である。図示された例においては、天側構造シール部43は、略一重の環状をなしている。底側構造シール部44は、第1構造シート15の底側領域158と第2構造シート16の底側領域168との一部ずつがヒートシールされた部分である。図示された例においては、底側構造シール部44は、略二重の環状をなしている。延出構造シール部45は、第1構造シート15の第1副領域152と第2構造シート16の第1副領域162の一部ずつがヒートシールされた部分である。図示された例においては、延出構造シール部45は、N方向に延びる一対の帯状部分である。
充填材封入部5は、後述の充填材59が充填されることにより、パウチ容器用包材A1を用いて形成されるパウチ容器において、当該パウチ容器の外形維持や自立促進を達成するためのものである。充填材封入部5の具体的構成は、外形維持や自立促進を達成しうる構成であれば何ら限定されず、図示された例においては、充填材封入部5は、第1充填材封入部51、第2充填材封入部52、天側充填材封入部53、底側充填材封入部54および延出充填材封入部55を有する。なお、図示された例においては、第1充填材封入部51、第2充填材封入部52、天側充填材封入部53、底側充填材封入部54および延出充填材封入部55のすべてがたがいに繋がった1つの空隙部位をなす構成であるが、これに限定されず、複数の空隙部位をなすように組み合わされた構成であってもよい。また、充填材封入部5は、第1構造シート15および第2構造シート16によって規定される構成に限定されず、たとえば、第1本体シート11および第2本体シート12と第1構造シート15とによって規定される構成であってもよい。この場合、第2構造シート16は、省略されてもよい。
第1充填材封入部51は、第1構造シート15の第1主領域151および第1副領域152と第2構造シート16の第1主領域161および第1副領域162との間の空間であり、第1構造シール部41によって区画された部分である。図示された例においては、第1充填材封入部51は、T方向に沿って視て環状である。
第2充填材封入部52は、第1構造シート15の第2主領域154および第2副領域155と第2構造シート16の第2主領域164および第2副領域165との間の空間であり、第2構造シール部42によって区画された部分である。図示された例においては、第2充填材封入部52は、T方向に沿って視て環状である。
天側充填材封入部53は、第1構造シート15の天側領域157と第2構造シート16の天側領域167との間の空間であり、天側構造シール部43によって区画された部分である。図示された例においては、天側充填材封入部53は、スパウト7を囲む環状である。また、図示された例においては、天側充填材封入部53は、第2充填材封入部52に繋がっている。
底側充填材封入部54は、第1構造シート15の底側領域158と第2構造シート16の底側領域168との間の空間であり、底側構造シール部44によって区画された部分である。図示された例においては、底側充填材封入部54は、第1充填材封入部51および第2充填材封入部52に繋がっている。延出充填材封入部55は、第1構造シート15の第1副領域152と第2構造シート16の第1副領域162との間の空間であり、延出構造シール部45によって区画された部分である。延出充填材封入部55には、充填口58が通じている。本実施形態においては、充填口58は、第1副領域152と第1副領域162とのN方向端部同士の開口部分である。
内容物収容部6は、パウチ容器用包材A1を用いて製造される後述のパウチ容器包装体C1において内容物69を収容するための部位である。内容物収容部6は、第1本体シート11および第2本体シート12によって規定される空隙部位であり、図示された例においては、内容物収容部6は、第1本体シート11、第2本体シート12、天側シート13および底側ガセットシート14の内面によって囲まれた空間である。内容物収容部6には、スパウト7が通じている。
天マチ部101は、シート体1の一部によって構成されており、本実施形態においては、天側シート13、天側領域157および天側領域167の一部ずつによって構成されている。図示された例においては、天マチ部101は、図1に示すように、T方向に沿って視てW方向を長手方向とする木の葉形状であるが、これに限定されず、たとえば楕円形、多角形状等であってもよい。天マチ部101には、スパウト7が取り付けられている。スパウト7は、天マチ部101からT方向に突出している。
充填材注入部102は、充填口58および延出充填材封入部55を含む部分であり、天マチ部101からN方向の天側に突出している。図示された例においては、充填材注入部102は、天マチ部101からN方向に略平行に突出しているが、充填材注入部102の具体的構成は、何ら限定されない。充填材注入部102は、N方向に対して傾いていてもよい。
以上に説明したパウチ容器用包材A1を前提とした場合、原反シート10の両面がシーラントフィルム層からなり、これらのシーラントフィルム層の間に基材フィルム層やバリア層が適宜設けられる。また、第1構造シート15の両面がシーラントフィルム層からなり、第2構造シート16の内面(第1構造シート15と対面する面)がシーラントフィルム層からなり、外面(第1構造シート15とは反対側の面)が基材フィルム層からなる。第1構造シート15は、2つのシーラントフィルム層の間に基材フィルム層が挟まれた構成や両面がヒートシール層で中間にポリアミド層等を有する共押出フィルムであってもよい。また、第1構造シート15および第2構造シート16が高いガスバリア性や遮光性が要求される場合には、バリア層やバリア樹脂、蒸着層、着色層をさらに有する構成が好ましい。
ここで、基材フィルム層、シーラントフィルム層及びバリア層の構成材料を例示する。なお、これら各層の積層は、慣用のラミネート法、例えば、共押出しラミネーション、接着剤によるドライラミネーション、熱接着性層を挟んで熱により接着させる熱ラミネーション等により行うことができる。
基材フィルム層を構成するフィルムとしては、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ-ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネート(PC)等)、ポリオレフィン(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等)、ポリアミド(ナイロン-6、ナイロン-66等)等から構成される一層又は二層以上の延伸又は未延伸フィルム、好ましくは二軸延伸フィルムが例示できる。
シーラントフィルム層を構成するフィルムとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン-プロピレン共重合体(EP)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、エチレン-オレフィン共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン-メタクリル酸共重合体(EMAA)及びエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)等から構成される一層又は二層以上のフィルムが例示できる。
バリア層としては、アルミニウム等の金属箔、又は塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)等のフィルムや樹脂層、或いは任意の合成樹脂フィルム(例えば、基材フィルム層であってもよい)に、アルミニウム、酸化アルミニウムやシリカ等の無機酸化物等を蒸着(又はスパッタリング)したフィルムが例示できる。
<パウチ容器梱包体D1>
図5に示すように、パウチ容器梱包体D1は、複数のパウチ容器用包材A1と複数のパウチ容器用包材A1を収容する梱包箱9とを備える。梱包箱9は、たとえば、ダンボール紙や樹脂材等の材料からなる箱である。また、梱包箱9の内側には、複数のパウチ容器用包材A1を覆うポリエチレン製袋等が適宜設けられていてもよい。
図示された例においては、梱包箱9は、底板部91、一対の側板部92および一対の側板部を有する。底板部91は、梱包箱9の深さ方向底側に位置する板状部である。一対の側板部92は、底板部91のy方向両端から深さ方向に起立しており、各々がx方向に沿っている。一対の側板部93は、底板部91のx方向両端から深さ方向に起立しており、各々がy方向に沿っている。梱包箱9の形状は特に限定されず、本実施形態においては、深さ方向に沿って視てx方向およびy方向に沿った四辺を有する矩形状である。また、梱包箱9は、底板部91、一対の側板部92および一対の側板部93によって規定された空間を塞ぐ蓋部(図示略)を適宜有していてもよい。また、底板部91と側板部92との長さ関係は、何ら限定されず、梱包箱9は、深さ方向に沿って視てx方向を長手方向とする矩形状、y方向を長手方向とする矩形状、あるいは正方形等であってもよい。
本実施形態においては、複数のパウチ容器用包材A1は、扁平に折り畳まれた状態で、梱包箱9内において第1グループG1および第2グループG2を構成するように収容されている。第1グループG1を構成する複数のパウチ容器用包材A1は、互いのN方向が略平行であり、互いの天側および地側が揃った姿勢である。第2グループG2は、第1グループG1に対して深さ方向の上方から積み重ねられている。第2グループG2を構成する複数のパウチ容器用包材A1は、各々のN方向が、第1グループG1の複数のパウチ容器用包材A1のN方向と略平行であり、且つ天側および地側が、第1グループG1の複数のパウチ容器用包材A1の天側および地側と逆となる姿勢である。また、本実施形態においては、複数のパウチ容器用包材A1は、各々のT方向が梱包箱9の深さ方向に一致しており、各々のスパウト7が梱包箱9の深さ方向において上方に向けて突出する姿勢である。
図6は、第1グループG1の一部を構成する複数のパウチ容器用包材A1が梱包箱9に収容された状態を示している。図示された複数のパウチ容器用包材A1は、第1列L1を構成している。第1列L1を構成する複数のパウチ容器用包材A1は、x方向に沿って互いの一部ずつが重なるように配置されている。複数のパウチ容器用包材A1の各々のW方向がx方向に対して傾いており、N方向がy方向に対して傾いている。図示された例においては、W方向およびN方向の傾き角度は、略45度である。なお、傾き角度は特に限定されず、種々の角度に適宜設定される。
図7は、第1列L1を構成する複数のパウチ容器用包材A1の一部を抽出して示している。隣り合うパウチ容器用包材A1は、互いに不当な干渉が容易には生じ難い程度のピッチで配置されている。図示された例においては、たとえば、隣り合うパウチ容器用包材A1の一方のスパウト7と、他方の天マチ部101および充填材注入部102とが、容易には互いに干渉し難い程度のピッチで配置されている。
また、充填材注入部102のx方向における位置は、x方向において隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7の間に存在する。すなわち、図7において、充填材注入部102の中心O1は、x方向において隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7の中心O2の間に位置している。また、言い換えると、充填材注入部102がx方向において占める領域である領域R1は、隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7のx方向における最も遠い箇所の間の領域である領域R2に含まれている、と表現できる。なお、中心O1が隣り合う中心O2の間に位置していれば、たとえば領域R1の一部が領域R2からはみ出した構成であってもよい。なお、中心O1,O2は、充填材注入部102やスパウト7の幾何中心である。
次に、図8は、第1グループG1が梱包箱9に収容された状態を示している。図示された例の第1グループG1は、第1列L1、第2列L2および第3列L3によって構成されている。第1列L1、第2列L2および第3列L3は、各々がx方向に配列された複数のパウチ容器用包材A1によって構成されている。第2列L2および第3列L3のそれぞれにおける複数のパウチ容器用包材A1の配置関係は、第1列L1と同様である。第2列L2は、第1列L1に対して深さ方向の上側に積み重ねられている。第3列L3は、第2列L2に対して深さ方向の上側に積み重ねられている。
図9は、第1列L1および第2列L2を構成する複数のパウチ容器用包材A1の一部ずつを示している。同図に示すように、第2列L2は、第1列L1に対してy方向にシフトした位置に配置されている。また、第2列L2の充填材注入部102の中心O1は、x方向において第1列L1の隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7の中心O2の間に位置している。あるいは、第2列L2の充填材注入部102がx方向において占める領域である領域R1は、第1列L1の隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7のx方向における最も遠い箇所の間の領域である領域R2に含まれている、と表現できる。なお、第2列L2の中心O1が第1列L1の隣り合う中心O2の間に位置していれば、たとえば第2列L2の領域R1の一部が第1列L1の領域R2からはみ出した構成であってもよい。このような配置においては、たとえば、第2列L2のあるパウチ容器用包材A1の充填材注入部102の中心O1は、そのx方向の位置が、第2列L2とy方向において隣り合う第1列L1に含まれ且つx方向において隣り合う2つのパウチ容器用包材A1のスパウト7の中心O3の間に存在する。また、この充填材注入部102の中心O1は、そのy方向の位置が、第1列L1および第2列L2のパウチ容器用包材A1のスパウト7の中心O2,O3の間に存在する。すなわち、第2列L2のあるパウチ容器用包材A1の充填材注入部102は、このパウチ容器用包材A1のスパウト7と、x方向において隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7と、第1列L1を構成する2つのパウチ容器用包材A1のスパウト7と、によって挟まれた配置となる。
第1列L1に対する第2列L2の配置と同様に、第2列L2に対して複数のパウチ容器用包材A1を配置することにより、図8に示す第3列L3を配置すればよい。
そして、図5に示す第2グループG2は、第1グループG1の第1列L1、第2列L2および第3列L3と相対関係が同様とされた第1列L1、第2列L2および第3列L3からなる。第2グループG2は、第1グループG1の配置が完了した後に、深さ方向の上側から第1グループG1に積み重ねられている。すなわち、第2グループG2は、深さ方向に沿って視て、第1グループG1の一部と重なっている。上述したように、第2グループG2を構成するパウチ容器用包材A1のN方向における天側および地側は、第1グループG1を構成するパウチ容器用包材A1のN方向における天側および地側と逆となっている。
なお、パウチ容器梱包体D1に含まれる複数のパウチ容器用包材A1は、第1グループG1および第2グループG2を構成するものに限定されない。たとえば、第2グループG2に対して深さ方向の上側からさらに積み重ねられた他のグループを構成する複数のパウチ容器用包材A1がパウチ容器梱包体D1に含まれていてもよい。また、第1グループG1と第2グループG2との列数が、互いに異なっていてもよい。また、各列に含まれるパウチ容器用包材A1の個数は、互いに異なっていてもよい。
<パウチ容器B1>
図10および図11は、パウチ容器用包材A1を用いたパウチ容器B1の製造を示している。まず、図10に示すように、充填口58から充填材封入部5へとたとえばノズル等を用いて充填材59を充填する。充填材59としては、窒素、空気等の気体、水、水溶液、油剤から選ばれる流体を好ましく用いることができる。また、粉粒体、樹脂、発泡材等を用いることもできる。なお、上記の流体、粉粒体等を適宜混合して充填材封入部5に充填してもよい。これらの充填材としては、充填の容易性や軽量化の観点から窒素、空気等の気体がより好ましい。
充填材59として空気を用いた場合、充填口58から充填材59としての空気を吹き込むと、充填材59は、延出充填材封入部55、第1充填材封入部51、底側充填材封入部54、第2充填材封入部52および天側充填材封入部53の順に充填される。充填材59が充填されることにより、充填材封入部5は膨らんだ状態となり、強固な構造物を構成する。これにより、パウチ容器B1が完成する。なお、後述する内容物69の充填に先立ち、図11に示すように、充填材封入部5の封緘及び充填材注入部102の切断を行っておくことが好ましい。たとえば、天側構造シール部43や第1充填材封入部51と延出充填材封入部55との接続部分を横断するように、封入シール部34を形成した後に、この封入シール部34を分割するように第1副領域112、第1副領域152および第1副領域162と天側シート13、天側領域157および天側領域167とを切断する。
<パウチ容器包装体C1>
図12及び図13は、パウチ容器B1を用いて製造されたパウチ容器包装体C1を示している。これらの図に示すように、内容物69が内容物収容部6に充填される。具体的には、スパウト7を通じて、各種の洗剤や飲料及び食品等の内容物69を内容物収容部6に充填する。この後は、キャップ73によってスパウト7を閉じる等の工程を経ることにより、充填材59及び内容物69が充填されたパウチ容器B1からなるパウチ容器包装体C1が得られる。
次に、D1の作用について説明する。
本実施形態によれば、梱包箱9に収容された複数のパウチ容器用包材A1は、各々のスパウト7や充填材注入部102が、互いに干渉することを抑制することができる。たとえば、充填材注入部102が他のパウチ容器用包材A1と干渉すると、充填材注入部102に不当な変形が生じてしまい、たとえば図10に示す充填材59の充填がスムーズに行えないおそれがある。また、スパウト7が他のパウチ容器用包材A1のシート体1と干渉すると、このシート体1に意図しない折り癖等が残存し、充填材59や内容物69の充填で不具合を生じかねない。仮に、x方向にW方向が沿う姿勢で複数のパウチ容器用包材A1を配置すると、第1列L1に相当するパウチ容器用包材A1と第2列L2に相当するパウチ容器用包材A1とを、y方向において十分に離間させることが強いられる。本実施形態によれば、複数のパウチ容器用包材A1は、N方向がy方向に対して傾き、W方向がx方向に対して傾いた姿勢で配置されている。また、充填材注入部102が隣り合うパウチ容器用包材A1のスパウト7の間に位置するように配置されている。これにより、スパウト7や充填材注入部102の不当な干渉を回避しつつ、複数のパウチ容器用包材A1をより高密度に配置することが可能である。またこのような構成によれば、パウチ容器梱包体D1にx方向、y方向、N方向およびW方向等の振動が加えられた場合であっても、充填材注入部102が変形するような干渉を抑制することができる。
また、第1グループG1の複数のパウチ容器用包材A1と第2グループG2のパウチ容器用包材A1とは、N方向において互いに逆の姿勢で配置されており、各々のスパウト7が互いに離間する姿勢とされている。これにより、第1グループG1のパウチ容器用包材A1のスパウト7と、第2グループG2のパウチ容器用包材A1のスパウト7とが、梱包箱9の深さ方向で重なり合い、深さ方向に嵩張ってしまうことを抑制することができる。
図14および図15は、本発明の他の実施形態を示している。なお、同図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図14は、本発明の第2実施形態に係るパウチ容器梱包体を示している。本実施形態のパウチ容器梱包体D2は、梱包箱9の深さ方向における複数のパウチ容器用包材A1の姿勢が、上述したパウチ容器梱包体D1と異なっている。本実施形態においては、複数のパウチ容器用包材A1は、各々のスパウト7が深さ方向の下方に突出する姿勢とされている。すなわち、本実施形態の複数のパウチ容器用包材A1は、パウチ容器梱包体D1の複数のパウチ容器用包材A1とは、深さ方向において互いに反対となる姿勢とされている。
本実施形態によっても、複数のパウチ容器用包材A1をより適切に梱包箱9に収容することができる。また、本実施形態から理解されるように、複数のパウチ容器用包材A1の具体的な配置態様は、本発明が意図する技術的要件に沿う範囲で適宜変更可能である。たとえば、第1グループG1のスパウト7が深さ方向の上方に突出し、第2グループG2のスパウト7が深さ方向の下方に突出する配置態様であってもよい。
図15は、本発明の第3実施形態に係るパウチ容器梱包体を示している。本実施形態のパウチ容器梱包体D3は、側板部92と側板部93との長さ関係が上述した実施形態と異なっている。本実施形態においては、x方向に沿って延びる側板部92よりもy方向に沿って延びる側板部93の方が長い。これに対応して、第1グループG1および第2グループG2は、包材の列数の方が、包材の列を形成するパウチ容器用包材A1の個数よりも多い。図示された例においては、第1グループG1および第2グループG2は、それぞれy方向に並べられた第1列L1~第10列L10の10個の列によって構成されている。また、第1列L1~第10列L10のそれぞれを構成するパウチ容器用包材A1の個数は、上述した実施形態よりも少なく、たとえば3個である。
本実施形態によっても、複数のパウチ容器用包材A1をより適切に梱包箱9に収容することができる。また、本実施形態から理解されるように、第1列L1等の各列に含まれるパウチ容器用包材A1の個数や、第1グループG1や第2グループG2を形成する列数は、何ら限定されない。
本発明に係るパウチ容器梱包体は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るパウチ容器梱包体の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1 :パウチ容器用包材
B1 :パウチ容器
C1 :パウチ容器包装体
D1,D2,D3:パウチ容器梱包体
1 :シート体
3 :シール部
4 :構造シール部
5 :充填材封入部
6 :内容物収容部
7 :スパウト
9 :梱包箱
10 :原反シート
11 :第1本体シート
12 :第2本体シート
13 :天側シート
14 :底側ガセットシート
15 :第1構造シート
16 :第2構造シート
31 :サイドシール部
32 :天側シール部
33 :スパウトシール部
34 :封入シール部
41 :第1構造シール部
42 :第2構造シール部
43 :天側構造シール部
44 :底側構造シール部
45 :延出構造シール部
51 :第1充填材封入部
52 :第2充填材封入部
53 :天側充填材封入部
54 :底側充填材封入部
55 :延出充填材封入部
58 :充填口
59 :充填材
69 :内容物
71 :注出口
72 :フランジ部
73 :キャップ
91 :底板部
92 :側板部
93 :側板部
101 :天マチ部
102 :充填材注入部
112 :第1副領域
151 :第1主領域
152 :第1副領域
154 :第2主領域
155 :第2副領域
157 :天側領域
158 :底側領域
161 :第1主領域
162 :第1副領域
164 :第2主領域
165 :第2副領域
167 :天側領域
168 :底側領域
169 :シール用切欠き部
G1 :第1グループ
G2 :第2グループ
L1 :第1列
L2 :第2列
L3 :第3列
O1,O2,O3:中心
R1,R2:領域

Claims (3)

  1. 天地方向の天側に設けられた天マチ部を含むシート体、前記シート体によって規定された内容物収容部、前記シート体によって規定された充填材封入部、前記天マチ部に固定されたスパウト、および前記充填材封入部と外部とを連通させる充填材注入部、を各々が有する複数のパウチ容器用包材と、
    前記複数のパウチ容器用包材を収容する梱包箱と、を備えるパウチ容器梱包体であって、
    前記パウチ容器用包材が扁平に折り畳まれた状態で、前記天地方向と直交する厚さ方向に前記スパウトが突出し、且つ前記天マチ部から前記天地方向の天側に前記充填材注入部が突出し、
    前記複数のパウチ容器用包材は、各々が第1方向に沿って配列された包材の列が前記第1方向と直交する第2方向に複数列配置された第1グループを形成し、
    前記包材の各列を構成する前記複数のパウチ容器用包材は、前記天地方向が前記第2方向に対して傾いた状態で配列され、且つ前記充填材注入部の前記第1方向における中心の位置が、前記第1方向において隣り合う前記パウチ容器用包材の前記スパウトの中心の間に存在する、パウチ容器梱包体。
  2. 前記複数のパウチ容器用包材は、前記梱包箱の深さ方向において前記第1グループに対して上方に積層され且つ前記第1グループにおける前記充填材注入部および前記スパウトの位置関係を満たす配置で前記第1方向に沿って配列された包材の列が前記第2方向に複数列配置された第2グループをさらに形成し、
    前記第2グループを構成する前記複数のパウチ容器用包材は、その前記天地方向が前記第1グループを構成する前記複数のパウチ容器用包材の前記天地方向において逆向きに配置されている、請求項1に記載のパウチ容器梱包体。
  3. 前記包材の列に含まれる前記充填材注入部の中心は、その前記第1方向の位置が、当該列と前記第2方向において隣り合う前記包材の列に含まれ且つ前記第1方向において隣り合う2つの前記パウチ容器用包材の前記スパウトの中心の間に存在し、且つその前記第2方向の位置が、これら2つの前記包材の列の前記スパウトの中心の間に存在する、請求項1または2に記載のパウチ容器梱包体。
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