JP7419612B1 - ばね部材 - Google Patents
ばね部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7419612B1 JP7419612B1 JP2023571450A JP2023571450A JP7419612B1 JP 7419612 B1 JP7419612 B1 JP 7419612B1 JP 2023571450 A JP2023571450 A JP 2023571450A JP 2023571450 A JP2023571450 A JP 2023571450A JP 7419612 B1 JP7419612 B1 JP 7419612B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressed body
- spring
- contact portion
- contact
- spring member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/18—Leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
Description
本願は、2022年04月26日に、日本に出願された特願2022-072069号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
第2部材における第2方向の中間部が、第1部材における第2当接部を介して第2被押圧体を押圧する。したがって、第2当接部を、第2被押圧体に確実に強く当接させることが可能になり、第1被押圧体および第2被押圧体に対する第1部材の接触状態を確実に安定させることができる。
ばね部材が第1部材を備えていて、第2部材の表面に、第1部材と同じ材質のメッキが施されているのではないことから、電気伝導率および熱伝導率のうちの少なくとも1つを容易に高く確保することができるとともに、メッキの剥がれが無く、設計通りの前述した特性を、長期にわたって発揮させることができる。
したがって、複数のばねユニットの全てについて、第2方向の両端部が、第2方向の同じ位置に位置している場合と比べて、例えば、第1部材の第1当接部を、第1被押圧体のうちの特定の部分に正確に当接させやすくすることができる場合がある等、ばね部材を適用する部位に制限が生ずるのを抑制することができる。
突出部が、ばねユニットから第3方向に突出しているので、第1部材および伝導部を、第1被押圧体、若しくは第2被押圧体の広範囲にわたって当接させることが可能になり、例えば導電性および伝熱性等の特性を確実に向上させることができる。
本実施形態のばね部材1は、図1Aおよび図1Bに示されるように、第1方向Zで互いに対向する第1被押圧体W1と第2被押圧体W2との間に、第1被押圧体W1および第2被押圧体W2を、互いが第1方向Zに離反する向きに押圧した状態で設けられる。ばね部材1は、第1方向Zに弾性変形した状態で、第1被押圧体W1と第2被押圧体W2との間に設けられる。
ばね部材1は、伝導板11(第1部材)および支持板12(第2部材)を有する複数のばねユニット10a、10b、10cを備えている。伝導板11および支持板12は、全域にわたって互いに接合されていない状態で設けられている。
以下、第1方向Zに沿う第1被押圧体W1側を一方側といい、第1方向Zに沿う第2被押圧体W2側を他方側という。
第2方向Xに沿って、中央部から離れて端部に向かう側を外側といい、端部から離れて中央部に向かう側を内側という。
第1方向Zおよび第2方向Xに直交する方向を第3方向Yという。
支持板12は、伝導板11を形成する材質よりヤング率が高い材質で形成されている。支持板12は、例えば炭素鋼、若しくはステンレス鋼等で形成されている。
第2当接部14は、表裏面が第1方向Zを向く平板状に形成されている。
なお、第3当接部15および第2当接部14は、互いに接合してもよく、また、ばね部材1を、第1被押圧体W1と第2被押圧体W2との間に設ける前の状態では、第3当接部15および第2当接部14を、第1方向Zに互いに離間させてもよい。
支持板12、および伝導板11それぞれの第2方向Xの中央部は互いに一致している。支持板12、および伝導板11それぞれの第3方向Yの中央部は互いに一致している。
伝導板11および支持板12それぞれにおいて、貫通孔16を除き第1方向Zで互いに対向する部分は、全域にわたって互いに当接してもよい。
このように複数の伝導板11が一体に形成された構成に対して、互いに分割された複数の支持板12が複数の伝導板11のそれぞれに取付けられたばね部材を採用してもよい。また、連結片11bは、第2方向Xに間隔をあけて複数設けられてもよい。
このように複数の支持板12が一体に形成された構成に対して、互いに分割された複数の伝導板11が複数の支持板12のそれぞれに取付けられたばね部材を採用してもよい。
第3方向Yで隣り合い、かつ第2方向Xの一端部の第2方向Xの位置が互いにずれている、2つのばねユニット10a~10cの支持板12同士を連結する部分のうち、第2方向Xの一端部側に位置する部分に、第2方向Xに延びるスリット17が形成されている。
スリット17は、第2ばねユニット10bの支持板12と第3ばねユニット10cの支持板12とを連結する部分のうち、第2方向Xの他端部側に位置する部分に形成されている。このスリット17は、第2方向Xの他端部側に開口している。
ばね部材1が伝導板11を備えていて、支持板12の表面に、伝導板11と同じ材質のメッキが施されているのではないことから、電気伝導率および熱伝導率のうちの少なくとも1つを容易に高く確保することができるとともに、メッキの剥がれが無く、設計通りの前述した特性を、長期にわたって発揮させることができる。
したがって、複数のばねユニット10a~10cの全てについて、第2方向Xの両端部が、第2方向Xの同じ位置に位置している場合と比べて、例えば、伝導板11の第1当接部13を、第1被押圧体W1のうちの特定の部分に正確に当接させやすくすることができる場合がある等、ばね部材1を適用する部位に制限が生ずるのを抑制することができる。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
支持板22には貫通孔16が形成されておらず、伝導板21に貫通孔26が形成されている。伝導板21の貫通孔26に、支持板22の第2方向Xの両端部が、第2方向Xの内側から外側に向けてそれぞれ挿通されている。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
なお、この第4実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
なお、この第5実施形態においては、第4実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
以上説明したように、本実施形態によるばね部材5によれば、第4実施形態のばね部材4と同様に、ばね部材5の例えば導電性および伝熱性等の特性を、設計通りに安定して発揮させること等ができる。
なお、この第6実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
伝導部62における第3方向Yの先端部に、第1被押圧体W1、若しくは第2被押圧体W2に当接する第4当接部64が形成されている。図示の例では、第4当接部64は、第1被押圧体W1に当接するが、第2被押圧体W2に当接してもよい。
支持部63における第3方向Yの先端部に、伝導部62における第3方向Yの先端部が係止されている。支持部63に貫通孔65が形成されており、貫通孔65に伝導部62の第4当接部64が挿通されている。
なお、この第7実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
第2ばねユニット70bの第2方向Xの一端部が、第1ばねユニット10a、および第3ばねユニット70cそれぞれの第2方向Xの一端部から、第2方向Xの一端部側に離れている。
第2ばねユニット70bにおける第2方向Xの中間部において、第2方向Xで互いに隣り合う、第1組の第2当接部14および第3当接部15と、第2組の第2当接部14および第3当接部15との間に位置する部分は、前記一方側に向けて窪んでおり、この部分に、第5当接部71と、第6当接部72と、貫通孔73と、が設けられている。
第6当接部72は、支持板12に形成され、第5当接部71に当接して第1被押圧体W1との間で第5当接部71を第1方向Zに挟み込んでいる。
貫通孔73は、支持板12に形成され、第5当接部71および第6当接部72を第2方向Xで挟む両側に設けられている。貫通孔73に、伝導板11が支持板12における前記一方側を向く面を覆うように挿通されている。
伝導板11、21、31の第2方向Xの両端部に形成された各第1当接部13の第1方向Zの位置を互いに異ならせてもよい。
10a 第1ばねユニット(ばねユニット)
10b、70b 第2ばねユニット(ばねユニット)
10c、70c 第3ばねユニット(ばねユニット)
11、21、31 伝導板(第1部材)
12、22、32 支持板(第2部材)
13 第1当接部
14 第2当接部
15 第3当接部
40、50 一端部
61 突出部
62 伝導部
63 支持部
64 第4当接部
W1 第1被押圧体
W2 第2被押圧体
X 第2方向
Y 第3方向
Z 第1方向
Claims (3)
- 第1方向で互いに対向する第1被押圧体および第2被押圧体を、互いが前記第1方向に離反する向きに押圧するばね部材であって、
第1部材および第2部材を有する複数のばねユニットを備え、
前記第1部材は、前記第2部材を形成する材質より電気伝導率および熱伝導率のうちの少なくとも1つが高い材質で形成され、
前記第1部材において、前記第1方向に直交する第2方向の両端部に、前記第1被押圧体に当接する第1当接部が形成されるとともに、前記第2方向の中間部に、前記第2被押圧体に当接する第2当接部が形成され、
前記第2部材において、前記第2方向の両端部が、前記第1当接部を介して前記第1被押圧体を押圧するとともに、前記第2方向の中間部が、前記第2当接部を介して前記第2被押圧体を押圧し、
複数の前記ばねユニットは、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向に連ねられて設けられ、
複数の前記ばねユニットのうち、少なくとも1つの前記ばねユニットにおける前記第2方向の一端部は、このばねユニットと前記第3方向で隣り合う他の前記ばねユニットの前記第2方向の一端部に対して、前記第2方向にずれた位置に設けられている、ばね部材。 - 前記第1部材および前記第2部材はそれぞれ、前記第2方向の中間部が、前記第2被押圧体側に向けて突出するように湾曲若しくは屈曲している、請求項1に記載のばね部材。
- 複数の前記ばねユニットのうち、少なくとも1つの前記ばねユニットに、前記第3方向に突出した突出部が設けられ、
前記突出部は、前記第1部材と同一の材質で一体に形成された伝導部と、前記第2部材と同一の材質で一体に形成された支持部と、を備え、
前記伝導部における前記第3方向の先端部に、前記第1被押圧体、若しくは前記第2被押圧体に当接する第4当接部が形成され、
前記支持部における前記第3方向の先端部に、前記伝導部における前記第3方向の先端部が係止されている、請求項1または2に記載のばね部材。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022072069 | 2022-04-26 | ||
JP2022072069 | 2022-04-26 | ||
PCT/JP2023/016145 WO2023210591A1 (ja) | 2022-04-26 | 2023-04-24 | ばね部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2023210591A1 JPWO2023210591A1 (ja) | 2023-11-02 |
JP7419612B1 true JP7419612B1 (ja) | 2024-01-22 |
Family
ID=88518946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023571450A Active JP7419612B1 (ja) | 2022-04-26 | 2023-04-24 | ばね部材 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7419612B1 (ja) |
WO (1) | WO2023210591A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015064572A1 (ja) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日本発條株式会社 | 押圧構造及び押圧ユニット |
WO2017033802A1 (ja) | 2015-08-21 | 2017-03-02 | 日本発條株式会社 | 押圧構造及び押圧ユニット |
WO2022091824A1 (ja) | 2020-10-28 | 2022-05-05 | 日本発條株式会社 | ばね部材 |
-
2023
- 2023-04-24 WO PCT/JP2023/016145 patent/WO2023210591A1/ja active Application Filing
- 2023-04-24 JP JP2023571450A patent/JP7419612B1/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015064572A1 (ja) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日本発條株式会社 | 押圧構造及び押圧ユニット |
WO2017033802A1 (ja) | 2015-08-21 | 2017-03-02 | 日本発條株式会社 | 押圧構造及び押圧ユニット |
WO2022091824A1 (ja) | 2020-10-28 | 2022-05-05 | 日本発條株式会社 | ばね部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2023210591A1 (ja) | 2023-11-02 |
JPWO2023210591A1 (ja) | 2023-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4607749B2 (ja) | 雌型コネクタ端子及び雌型コネクタ | |
US5984690A (en) | Contactor with multiple redundant connecting paths | |
JP5879906B2 (ja) | 接触子およびこれを用いたプローブ | |
WO2022124235A1 (ja) | 端子ユニット | |
JP2000133353A (ja) | 中間電気コネクタ | |
JP2023016830A (ja) | ばね部材および接続端子構造 | |
JP7419612B1 (ja) | ばね部材 | |
JP4889319B2 (ja) | 燃料電池セルスタック及び集電部材 | |
JP4558406B2 (ja) | 印刷回路基板用プラグコンタクト | |
KR100727330B1 (ko) | 재시도가 용이한 중간 커넥터 | |
US9172196B2 (en) | Brush having a plurality of elastic contact pieces arranged in parallel | |
JP7206357B2 (ja) | 高度に動的な用途のためのコンタクトリング | |
JP7186337B1 (ja) | ばね部材 | |
JP7066452B2 (ja) | バスバー | |
JP7443278B2 (ja) | ばね部材 | |
WO2023210592A1 (ja) | ばね部材 | |
JP4073879B2 (ja) | コネクタ | |
US20240145955A1 (en) | Connector and connector assembly | |
CN220020949U (zh) | 一种导电组件、动触盘以及隔离开关 | |
JP2022115601A (ja) | プレスフィット端子 | |
JP2008039418A (ja) | 電子部品の検査用治具 | |
JP2001093608A (ja) | 電気コンタクト及び電気コンタクトユニット | |
JP2024013056A (ja) | 接続部材 | |
CN100435417C (zh) | 便于重试的中间连接器 | |
JP5112789B2 (ja) | オス端子のタブ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231117 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20231117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240110 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7419612 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |