JP7413072B2 - 情報処理装置、デバイス管理システム、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、デバイス管理システム、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置の情報をサーバ等に送信するための制御に関する。
例えばオフィス等に設置される情報処理装置(例えばプリンタや複合機)の場合、装置の状態を監視し、迅速な保守や予兆予測、装置搭載機能の改善等を行う必要がある。このために稼働している装置からインターネットを通じて大量の各種イベントログをサーバに送信して保存するシステムが知られている。クラウドのサーバでは、蓄積されたイベントログとサーバ上のアプリケーションを利用し、装置の各種状態変化を分析したり、発生した事象に応じて迅速に消耗品の交換やメンテナンス作業の手配の通知をしたりなどの対応を行う。そのため、装置は、装置上で起きた事象をサーバ側のアプリケーションが取り扱いやすい形のイベントログの形にして送付する必要がある。
また、装置は、装置起動のタイミングや定期的なタイミングなどで、消耗品の状況や稼働状況など機器の状態を通知することもできる。
しかし、監視する装置の数が大量になると、特定の時間にデータを送付させるような設定の場合、各装置が一斉にデータの送信を開始してしまい、装置が設置かれた環境のネットワーク負荷や、サーバへのアクセス負荷が高くなることが想定される。
特許文献1では、サーバへのアクセス時刻指定された装置がランダムにアクセス時間をずらすことで、サーバへの負荷軽減を実現する技術が提案されている。
特開2012-059180号公報
しかし、特許文献1のような絶対時間指定に対して装置がランダムに時間間隔を調整する技術では、絶対時間が起点となるため、装置の起動したタイミングでのデータ送付や、起動時間を起点とした定期間隔の送信に対しては対応できない。このため、装置の起動タイミングや起動時間を起点とした定期間隔でデータを送信させるような設定の場合に、始業時間等に多数の装置が一斉に起動された場合、これらの装置が一斉にデータの送信を開始してしまう。このような場合、装置が設置かれた環境のネットワーク負荷や、サーバへのアクセス負荷が大きくなってしまう可能性があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、設定されたタイミングから所定時間内での装置からの情報送信を保証しつつ、装置が設置された環境のネットワーク負荷やサーバ等へのアクセス負荷を抑える仕組みを提供することを目的とするものである。
本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置であって、通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定とを含む第1通知設定と、通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定と、送信タイミングを調整するための設定と、を含む第2通知設定と、を管理する管理手段と、前記第1通知設定に従い、前記第1通知設定で指定される通知すべき内容に対応する前記情報処理装置で検出された第1情報を、前記第1通知設定に含まれる条件の指定に基づき前記ネットワークを用いて送信する制御手段と、前記第2通知設定に従い、前記第2通知設定で指定される通知すべき内容に対応する前記情報処理装置で検出された第2情報を前記第2通知設定に含まれる条件の指定に基づき送信する場合に、前記第2通知設定に含まれる前記送信タイミングを調整するための設定に基づき第2情報の送信タイミングを計算する計算手段と、を有し、前記制御手段は、前記第2情報を、前記計算された送信タイミングに基づき前記ネットワークを用いて送信することを特徴とする。
本発明によれば、設定されたタイミングから所定時間内での装置からの情報送信を保証しつつ、装置が設置された環境のネットワーク負荷やサーバ等へのアクセス負荷を抑えることができる。したがって、装置の起動タイミングや起動時間を起点とした定期間隔で装置からデータを送信させるような場合でも、所望のタイミングでデータ送信させつつ、装置が設置された環境のネットワーク負荷やサーバ等へのアクセス負荷を抑えることができる。
本実施形態のデバイス管理システムのシステム構成図。 管理サーバの構成を示すブロック図。 クライアント機の構成を示すブロック図。 クライアント機の情報処理コントローラユニットの構成を示すブロック図。 クライアント機のソフトウェア構成を示すブロック図。 クライアント機によるエラーの発生イベントの送付処理のフローチャート。 管理サーバとクライアント機の通知設定反映までの処理のフローチャート。 送信間隔とオフセットを指定する通知設定(Collection)のサンプルを示す図。 クライアント機による定期送信イベントの送付処理のフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す情報処理装置を適用可能なデバイス管理システムの一例を示すシステム構成図である。
本実施形態のデバイス管理システムでは、クライアント機120a、クライアント機120b、管理サーバ110が、ネットワーク100を介して通信可能に接続されている。なお、クライアント機は120a、120bに限定されるものではなく、3台以上接続されていてもよい。以下、これらクライアント機に共通の構成を説明する場合には、単に「クライアント機120」と記載する。
クライアント機120は、機器内での事象を履歴イベントの形で管理サーバ110に対して通知する通信機能を具備している情報処理装置である。
管理サーバ110は、複数のクライアント機120から通知されたイベントを管理サーバ110内のストレージに保存する保存機能を具備しているサーバシステムである。ストレージに蓄積された情報は、稼働監視情報の分析などに利用される。本実施形態では、管理サーバ110については、データストレージと情報処理計算とネットワーク通信機能を具備できるコンピュータなどの一般的な情報処理装置や、同等機能を持つクラウドサービスで実現する。
情報処理装置のクライアント機120として複数種類の機能、例えばプリント、コピー、スキャン、FAX等を実現する複合機を例に説明するがこれに限定されるものではない。クライアント機120としては、例えば、プリンタ等の単機能の画像形成装置、スキャナ、ネットワーク家電、ナビゲーションシステム等の各種ネットワーク機器が該当する。クライアント機120は、それらの機能の実行をした履歴に加え、省電力状態への遷移や復帰の履歴、またエラー発生など異常状態への遷移・復帰などの履歴などを、管理サーバ110に通知する機能を具備している。
図2は、管理サーバ110を一般的なコンピュータなどの情報処理装置で実現する場合の構成の一例を示すブロック図である。
管理サーバ110は、コントローラユニット200、操作部209、表示部210を含む。コントローラユニット200は、CPU(Central Processing Unit)201を有する。CPU201は、ROM(Read Only Memory)202に格納されているブートプログラムによりOS(Operating System)を起動する。CPU201は、このOS上で、HDD(Hard Disk Drive)204に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU201の作業領域としてはRAM(Random Access Memory)202が用いられる。
HDD204は、上記アプリケーションプログラムと設定や履歴等のデータを格納する。なお、ハードディスクドライブの代わりに又は併用してSSD(ソリッドステートドライブ)等の他の記憶装置を備えていてもよい。
CPU201には、システムバス208を介して、ROM202およびRAM203とともに、操作部I/F205、表示部I/F206、Network I/F207が接続される。操作部I/F205は、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等から成る操作部209とのインタフェースであり、操作部209によってユーザにより入力された情報をCPU201に送出する。表示部I/F206は、ディスプレイ等から成る表示部210に表示すべき画像データを表示部210に対して出力する。また、Network I/F207は、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介してネットワーク100上の各装置との間で情報の入出力を行う。
図3は、クライアント機120の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態で例示するクライアント機120は、情報処理コントローラユニット301、プリンタコントローラユニット302、スキャナコントローラユニット303、プリンタ304、スキャナ305、操作部306を含む複合機である。
情報処理コントローラユニット301は、クライアント機120の動作に係る情報処理制御を統括するコントローラであり、操作部306が接続される。さらに、情報処理コントローラユニット301には、画像出力デバイスであるプリンタ304を制御するプリンタコントローラユニット302や、画像入力デバイスであるスキャナ305を制御するスキャナコントローラユニット303が接続される。
図4は、クライアント機120の情報処理コントローラユニット301の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理コントローラユニット301は、CPU401を有し、CPU401は、ROM402に格納されているブートプログラムによりOSを起動する。CPU401は、このOS上で、HDD404に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU401の作業領域としてはRAM403が用いられる。また、RAM403は、作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD404は、上記アプリケーションプログラムや画像データ、各種設定値や履歴を格納する。なお、HDDの代わりに又は併用してSSD等の他の記憶装置を備える構成であってもよい。
CPU401には、システムバス410を介して、ROM402およびRAM403とともに、操作部I/F406、デバイスコントローラI/F408、Network I/F405、画像処理部407、および電源管理部409が接続される。
操作部I/F406は、タッチパネルを有する操作部306とのインタフェースであり、操作部306に表示すべき画像データを操作部306に対して出力する。また、操作部I/F406は、操作部306によってユーザにより入力された情報をCPU401に送出する。
デバイスコントローラI/F408には、スキャナコントローラユニット303およびプリンタコントローラユニット303が接続され、デバイスコントローラI/F408は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
Network I/F405は、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介してネットワーク100上の各装置との間で情報の入出力を行う。
画像処理部407では、プリンタ304への出力画像処理やスキャナ305からの入力画像処理、画像回転、画像圧縮、解像度変換、色空間変換、階調変換などの処理を行う。
電源管理部409は、機器全体の電源制御を行う。電源管理部409は、電源オンオフの制御の他、通常通電状態以外の省電力状態への移行や、通常状態への復帰などを制御する。
図5は、クライアント機120のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。図5に示すソフトウェア構成は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶装置に記憶されるプログラムをCPU401が実行することにより実現され、機能する。本実施形態のクライアント機120は複合機であり、スキャン、プリント、およびネットワークやメモリストレージを利用した各種機能性を実現するソフトウェアが動作する。
ユーザインターフェース501は、操作部306に対してユーザが操作する画面を表示したり、ユーザが操作した際にその動きをソフトウェアに伝えたりする機能を持つ。
機能アプリケーション502は、コピー、スキャン、プリント、メール送信など機器内に複数あり、操作部306を経由したユーザの指示やNetwork I/F405経由のデータ受信などをトリガにして、複合機のアプリケーション機能を動作させる。
ジョブ制御部503は、機能アプリケーション502からの指示を受けてプリンタコントローラユニット302やスキャナコントローラユニット303を制御して、スキャンやプリントを実行する。
電源制御部504は、装置内のソフトウェアの状態と連動して、電源管理部409を制御し、通常通電状態と省電力状態の遷移を司る。
エラー制御部505は、主にジョブ制御部503やプリンタコントローラユニット302やスキャナコントローラユニット303などで発生した異常状態の通知を受け、システム全体を停止したり縮退動作を指示したりの制御を実施する。
履歴・設定保持部506は、機器内における不揮発情報を管理する。履歴・設定保持部506は、複合機やジョブの制御に必要な設定を保持したり、ユーザの操作履歴やジョブ実行結果およびエラーの発生などをサマライズして保存したりする。また、履歴・設定保持部506は、システムの不具合発生時に解析デバッグ用途で残すログ情報もここに保存される。履歴・設定保持部506に保持される不揮発データの実体は、HDD404に保持される。
カウンタ管理部507は、機器内で発生したスキャンやプリントの枚数などのカウントや、消耗部品ごとに通紙枚数などの消耗度を測るカウント、またそこから算出される部品の寿命情報などを管理する。カウンタ管理部507で管理される不揮発データの実体は、HDD404に保持される。
構成情報管理部508は機器を構成する給排紙段やフィニッシャ等の外付けのアクセサリの構成や、ファームウェアのバージョンやインストールされているアプリケーションの一覧など、機器を構成するハードウェア・ソフトウェアの構成を管理する。
イベント回収部510は、機器内で自発的にイベントを発行するモジュール(501~506)で発生した状態遷移を監視し、それを管理サーバ110に送付するため、イベントの形で正規化してメッセージバッファ520に保存する機能性を持つ。メッセージバッファ520は、HDD404上にあり、正規化されたイベントは不揮発領域に保存される。また、イベント回収部510は、タイマー通知部540に対して指定時間経過後のタイマーの発火を要求する。その後タイマー通知部540から通知を受けたイベント回収部510は、タイマーの発火をトリガにして定期送信するイベントを回収する。イベント回収部510が回収するのは、カウンタ管理部507や構成情報管理部508などが管理するカウンタや構成情報であり、情報取得後は、該情報をイベントドリブンで機能した場合と同様にメッセージバッファ520に正規化して保存される。
なお、イベントの正規化は、JSONなどの汎用のフォーマットを使う。イベント名称、発生時刻、情報処理装置のシリアル番号などの基本情報に加えて、イベントの種別によって、追加でさまざまな情報が付与される。これら付与情報は、イベント回収部510が機器内各モジュール(501~508)状態や不揮発領域に保持される内容などから収集する。
イベント送付部530は、メッセージバッファ520への書き込みを検知するなどしてイベントが発行されたことを受け、メッセージバッファ520から情報を読み出してネットワーク通信部531を介して管理サーバ110に対してイベントを送付する。ネットワーク通信部531は、Network I/F405を利用し通信する。
また、クライアント機120は、管理サーバ110からのイベント通知の設定(通知設定)を受信することができる。通知設定取得部532は、ネットワーク通信部531を介して管理サーバ110から通信設定を取得し、通知設定保持部521に保存する。通知設定保持部521は、上述の通信設定を、HDD404上にファイルの形式で保存する。クライアント機120では、このように管理サーバ110からの通知設定を管理する。この通知設定保持部521に保存される通信設定は、対象装置内で発生しイベント化することのできる事象のうち、どのイベントを送付するかを示した内容を含む。イベント回収部510は、通知設定保持部521に保存された内容(通信設定)を受けて、通知すべきと指示されたイベントだけをメッセージバッファ520に保存するよう動作する。
次に表1を用いて、通知設定保持部521に設定される通知設定について例を用いて説明する。
表1に、通知設定とイベントの関係の一例を示す。なお、表1内に記載されるイベントは、実際にクライアント機120上で発生するイベントの例である。
Figure 0007413072000001
Eventの列に記載がある名称が機器内で起きた状態の遷移に対して名称を付けて正規化した単位(以下「イベント」と記載)である。イベントは、つまりイベント回収部510がメッセージバッファ520に対して書き込む単位であり、管理サーバ110に送られる単位である。例えば、JobStartedは、コピーやプリントなどのジョブが実行開始したことを意味するイベントである。ErrorOccurredは、装置内で何らかの異常状態が発生したことを意味するイベントである。
Collectionの列にあるものは複数のイベントを動作の意味のまとまりで、グルーピングした単位である(以下「コレクション」と記載)。通知設定保持部521には、このコレクションの単位で有効化の設定がなされる。例えば、Alarmのコレクションが指定されると、ErrorOccurredとAlarmOccurredのイベントが送付されることになる。
また、定期送信の欄に「〇」が付いているイベントは、起動やタイマー等で定期的に送付されるスナップショットのイベントである。例えば、通知設定保持部521に定期送信のコレクションの有効化の指定をする場合は、コレクションの指定に加えて送信間隔の設定を行う。表1の例では、Basic、Counter、FunctionCounter、PartsCounter及びConfigurationのコレクションが、定期的に送付されるスナップショットのイベントに該当する。
Basicのコレクションが指定されると、機種名や設置場所、ファームバージョン等基本情報を属性に持つBasicInfoSnapshottedイベントが、指定された送信間隔で定期送信されるようになる。同様に、Counterのコレクションが指定されると、CounterSnapshotted(課金用のカウンタ情報の一覧)が定期送信されるようになる。また、FunctionCounterのコレクションが指定されると、FunctionCounterSnapshotted(機能カウンタ情報の一覧)が定期送信されるようになる。また、PartsCounterのコレクションが指定されると、PartsCounterSnapshotted(部品の摩耗度のカウンタ情報の一覧)などが定期送信されることになる。Configurationのコレクションが指定されると、ApplicationSnapshotted(インストールされているアプリの一覧)、AccessorySnapshotted(接続されているアクセサリの一覧)が定期送信される。
また、Powerのコレクションが指定されると、電源に関する情報等が送信されるようになる。Alarmのコレクションが指定されると、エラーや警告に関する情報等が送信されるようになる。Infomationのコレクションが指定されると、消耗品の寿命に関する情報等が送信されるようになる。Jobのコレクションが指定されると、ジョブに関する情報等が送信されるようになる。Diagnosisのコレクションが指定されると、部品の寿命に関する情報等が送信されるようになる。
図6は、クライアント機120の機器内で各種事象が起きた際の管理サーバ110へのイベント送付処理の流れを説明するフローチャートである。このフローチャートの処理は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU401が実行することにより実現される。
一例としてエラー発生イベントの送付処理の例をフローチャート600に示す。
S601において、イベント回収部510が、エラーの発生を検知すると、S602に処理を進める。
S602において、イベント回収部510は、通知設定保持部521に保存された通知設定の中に、エラーのイベントを通知するコレクション設定があるか否かを確認する。そして、通知設定保持部521に保存された通知設定の中にエラーのイベントを通知するコレクション設定がない場合(S602でNoの場合)、イベント回収部510は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、通知設定保持部521に保存された通知設定の中にエラーのイベントを通知するコレクション設定がある場合(S602でYesの場合)、イベント回収部510は、S603に処理を進める。
S603において、イベント回収部510は、現在時刻を取得する。
そしてS604において、イベント回収部510は、イベント発行のサブルーチン対して、エラーイベントである旨(イベント種:エラーイベント)と、取得した現在時刻を引数にして処理を実行することで、管理サーバ110にイベントを送付する。
このS604サブルーチンについて、フローチャート610で詳細に説明する。
S611において、イベント回収部510は、上述の引数として与えられたイベント内容(イベント種)に応じて、予め紐づけられた情報を、機器内の各モジュールから収集(検出)する。例えばエラー発生のイベントであれば、エラーコードやエラーが起きた部品の名称、その時までの通紙したカウント値などが収集対象情報になる。また、例えばコピージョブの完了イベントであれば、実行ユーザ名、カラーモノクロの区別、スキャン枚数、プリント枚数などが収集対象情報になる。これら回収した情報に加えて、与えられた時刻情報を使ってJSONのような汎用フォーマットにして正規化する。
次にS612において、イベント回収部510は、上記S611で正規化されたイベント情報をメッセージバッファ520に保存する(書き込む)。この時点でサーバへの送付内容が確定される。
このメッセージバッファ520への書き込みを非同期に検知したイベント送付部530は、S613において、メッセージバッファ520からイベント情報を読み出す。
さらにS614において、イベント送付部530は、上記S613で読み出したイベント情報を、管理サーバ110へ送信する。ここでは、サーバへの認証動作や通信エラー時のリトライ処理などを含めて送信完了までを実行する。イベント情報を送付された管理サーバ110は、受信したイベント情報をストレージ(例えばHDD204)に保存する。
このようにしてクライアント機120内で発生した各種事象は、管理サーバ110に送信され収集される。
以下、図7を用いて、管理サーバ110からクライアント機120の通知設定反映(コレクションファイルの更新)までの処理について説明する。
図7は、管理サーバ110とクライアント機120の接続とデータの受け渡しの処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、管理サーバ110の処理は、RAM203、HDD204、ROM202のいずれかの記憶装置に記憶されるプログラムをCPU201が実行することにより実現される。また、クライアント機120の処理は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU401が実行することにより実現される。
図6に示した処理でクライアント機120から管理サーバ110上に集まるデータは、管理サーバ110上に構築される各種のサービスやアプリケーションに利用されるが、そのサービスはクライアント機120毎に契約することになる。契約したサービスに応じてクライアント機120から送付されるデータのうち、必要となるものが異なることがある。そのため、クライアント機120毎に、契約しているサービスに応じてコレクション(Collection)に記載する内容が異なってくる。例えば、ダッシュボードなどで運用中状況などのマクロな稼働状況の監視を行いたいクライアント機120に対しては、表1のCounterおよびAlarmのコレクションを設定することが考えられる。他には、消耗品の自動配送サービスを行いたいクライアント機120に対してはImformationを、稼働監視・メンテナンスサービスを行いたいクライアント機120に対してはDiagnosisを設定するといったことが考えられる。
まずS701において、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、これから接続されるクライアント機120の情報を、デバイスシリアル番号や顧客情報などと共に登録する。この処理は、例えばクライアント機120の管理者等(以下「管理者等」)がネットワーク100を介してパーソナルコンピュータ(PC)等から管理サーバ110にアクセスし、管理サーバ110のアプリケーションプログラムに指示を行うことで実行される。
次にS702において、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、顧客の契約内容に基づいて、利用するサービスを決定する。この処理も同様に、管理者等がネットワーク100を介してPC等から管理サーバ110にアクセスし、管理サーバ110のアプリケーションプログラムに対して指示を行うことで実行される。
さらにS703において、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、上記S702で決定した利用するサービスに基づいて、クライアント機120に配置するコレクションの内容を決定する。すなわち、通知設定の内容を決定する。
他方クライアント機120では、S751において、管理サーバ110への接続動作を実施する。具体的には、管理者等がクライアント機120でネットワーク設定を実施し、管理サーバ110のアドレスを入力するなどの手順でネットワーク100を介した通信を実施することで、管理サーバ110上のアプリケーションプログラムと通信を実施する。
この通信に応じて、管理サーバ110上のアプリケーションプログラムは、クライアント機120の接続を確認し(S704)、以降クライアント機120・管理サーバ110間でデータのやり取りを実施する。
まずS705において、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、上記S703で決定したコレクションをクライアント機120に送付する。
クライアント機120の通知設定取得部532は、ネットワーク通信部531を介して、上記S705で送付されたコレクションを受信すると(S752)、S753に処理を進める。
S753において、クライアント機120の通知設定取得部532は、上記S752で受信したコレクションと自身の持っている(通知設定保持部521に保存されている)コレクションを比較する。なお、通知設定保持部521に保存されていない場合には変更があると判断する。そして、受信したコレクションに、自身の持っているコレクションから変更がある場合(S735でYesの場合)、クライアント機120の通知設定取得部532は、S754に処理を進める。
S754において、クライアント機120の通知設定取得部532は、通知設定保持部521に保存されているコレクションの内容を書き換える(反映する)。これで管理サーバ110から指示されたイベント送付の内容を受信したことになる。通知設定取得部532は、管理サーバ110から受信した通知設定を管理する。該S754の処理の後、クライアント機120の通知設定取得部532は、S755に処理を進める。
一方、S753において、上記S752で受信したコレクションに、自身の持っているコレクションから変更がない場合(S735でNoの場合)、クライアント機120の通知設定取得部532は、S755に処理を進める。
S755において、クライアント機120の通知設定取得部532は、一定時間待機した後、再度S752に処理を戻し、最新のコレクションを入手して必要があれば通知設定保持部521に反映させるという動作を継続する。
管理サーバ110側では、S706において、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、顧客の契約内容が変更になるなどして登録サービスの内容に変更が生じたか監視する。登録サービスの内容に変更がない場合(S760でNoの場合)、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、該監視を継続する。
一方、登録サービスの内容に変更が生じた場合(S760でYesの場合)、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、S707に処理を進める。
S707において、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、変更されたサービスに対応するコレクションを変更し、S705に処理を戻す。S705では、管理サーバ110のアプリケーションプログラムは、クライアント機120と通信し最新のコレクションをクライアント機120に反映させる動作を行う。
このようにして顧客の契約するサービス内容に応じてクライアント機120の通知設定を変更することを実現する。通知設定の変更が反映されて以降は、クライアント機120内で図6のようなフローが動作するたびに管理サーバ110に対してイベントという形で状態変化を通知するようになる。
図8は、図7のS705で管理サーバ110から送付され、S752でクライアント機120に受信され、クライアント機120の通知設定保持部521に実際に保持され管理されるコレクションファイル800の一例を示す図である。ここではJSON形式のサンプルで示すが、XML、CSV又はその他の形式などテキストで正規化できるフォーマットであればよい。
図8に示す例では、3種類のイベント送付設定が記載されている。
まずブロック801には、PowerとAlarmのコレクションに属すイベントがrealtimeで設定される。realtimeは、イベント発生時に即座に送付するという意味である。この設定がなされることにより、図6のフローチャート600で示したように、機器内でエラー等が発生した際に、S602でエラーイベントの送付が必要と判断され、イベントが発行されて送付されることになる。
ブロック802とブロック803は、定期送信イベントの設定に対応する。
ブロック802には、Basicのコレクションがup/cronで設定されている。upは起動時、cronは周期送信するという意味である。この例では、cronの記法により周期は6時間となっており、さらに追加の指定(“bound”:15)で、オフセット(送信タイミングを調整するための設定)が15分に設定されている。この設定により、Basicのコレクションに属すイベントが、起動直後と以降6時間周期で送付されることになる。その際に指定タイミングから15分のオフセットが指定されているため、起動のタイミングから15分以内のオフセット時間を装置がランダムに生成し、その時間だけ待った後に最初のイベントを送信し、以降、そこを起点に6時間ごとにデータを送信する。
ブロック803には、CounterとPartsCounterのコレクションが、cronで設定されている。周期は12時間となっており、さらに追加の指定(“bound”:30)で、オフセットが30分に設定されている。この設定により、CounterとPartsCounterのコレクションに属すイベントが、起動後12時間後から以降12時間周期で送付されることになる。その際に指定タイミングから30分のオフセットが指定されているため、起動タイミングの12時間後から30分以内のオフセット時間を装置がランダムに生成する。そして、その時間だけ待った後に最初のイベントを送信し、以降、そこを起点に12時間ごとにデータを送信することになる。
この定期送信イベント(すなわちスナップショット系のイベント)の発行については図9で詳細に示す。
なお、ブロック801に例示した通知設定は、通知すべき内容の指定(collectionの指定)と、通知する条件の指定(fireの指定)とを含む通知設定に対応する。また、ブロック802や803に例示した通知設定は、通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定(boundの指定)と、送信タイミングを調整するための設定と、を含む通知設定に対応する。
図9は、スナップショット系のイベントとしてカウンタスナップショットイベントの送付を例にした装置起動直後からの処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャート900の処理は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU401が実行することにより実現される。
装置(クライアント機120)が起動すると、該装置のイベント回収部510は、フローチャート900の処理を開始する。S901において、イベント回収部510は、通知設定保持部521からコレクションファイル800を読み出し、カウンタスナップショットイベントが通知対象として設定されているかを確認する。例えば図8の803のように、“Counter”のコレクションが設定されている場合、カウンタスナップショットイベントが通知対象として設定されていると判断する。一方、“Counter”のコレクションが設定されていない場合、カウンタスナップショットイベントが通知対象として設定されていないと判断する。
そして、カウンタスナップショットイベントが通知対象として設定されていない場合(S901でNoの場合)、イベント回収部510は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、カウンタスナップショットイベントが通知対象として設定されている場合(S901でYesの場合)、イベント回収部510は、S902に処理を進める。
S902において、イベント回収部510は、オフセットの設定時間があるかないかを確認する。例えば図8の803のように、コレクションに“bound”が指定されている場合、オフセットの設定時間があると判断する。一方、“bound”が指定されていない場合、オフセットの設定時間がないと判断する。
そして、オフセットの設定時間がある場合(S902でYesの場合)、イベント回収部510は、S903に処理を進める。
S903において、イベント回収部510は、指定オフセット範囲内(図8の803の例では30分内)で乱数などを使ってランダムに待機時間を計算し、計算した待機時間分だけ待機した後に、S904に処理を進める。
一方、オフセットの設定時間がない場合(S902でNoの場合)、イベント回収部510は、S904に処理を進める。
S904において、イベント回収部510は、コレクションの中に起動時の通知指定があるかないかを確認する。例えば図8の802のように、コレクションが“up”で指定されている場合、起動時の通知指定があると判断する。一方、803のように、コレクションが“up”で指定されていない場合には起動時の通知指定がないと判断する。
そして、コレクションの中に起動時の通知指定がない場合(S904でNoの場合)、イベント回収部510は、S907に処理を進める。
一方、コレクションの中に起動時の通知指定がある場合(S904でYesの場合)、イベント回収部510は、S905に処理を進める。
S905において、イベント回収部510は、現在の時刻情報を取得し、S906に処理を進める。
S906において、イベント回収部510は、イベント種:カウンタスナップショット、上記S905で取得した現在の時刻情報を指定して、イベントを発行する処理を実施する。具体的な処理内容は、図6のフローチャート610で示した処理である。これにより、起動後にランダムな時間間隔をおいた状態でイベントを発行することができる。該S905の処理の後、イベント回収部510は、S907に処理を進める。
S907において、イベント回収部510は、コレクションの中に起動時の定期通知指定があるかないかを確認する。例えば、図8の803のようにコレクションが“cron”で指定されている場合、定期通知指定があると判断する。一方、コレクションが“cron”で指定されていない場合、定期通知指定がないと判断する。
そして、コレクションの中に起動時の定期通知指定がない場合(S907でNo場合)、イベント回収部510は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、コレクションの中に起動時の定期通知指定がある場合(S907でYes場合)、イベント回収部510は、S908に処理を進める。
S908において、イベント回収部510は、タイマー通知部540に対してコレクションで指定された定期送信時間後(図8の803の例では12時間後)の通知を指示する。
その後S909において、イベント回収部510は、タイマー発火の通知を待つ。タイマー通知部540から発火の通知を受けた場合(S909でYesの場合)、イベント回収部510は、S910に処理を進める。
S910において、イベント回収部510は、現在の時刻を取得する。
さらにS911において、イベント回収部510は、イベント種:カウンタスナップショット、上記S910で取得した現在の時刻情報を指定して、イベントを発行する処理を実施する。具体的な処理内容は、図6のフローチャート610で示した処理である。該S911の処理後、イベント回収部510は、S908に処理を戻し、タイマー通知部540に対してコレクションで指定された定期送信時間後の通知を指示し、定期送信のため同じ時間間隔待機することを繰り返す。
なお、図9の例では、カウンタスナップショットイベントのイベント発行を示したが、他のコレクションのイベント発行の処理も同様である。例えばコレクションファイル800で例示したように、コレクションの単位ごとに送信時間とオフセットを設定することで、コレクション単位に独立に図9のようなイベントの発行制御を行うことができる。
以上のように、通知設定にオフセット設定(送信タイミングを調整するための設定)があった場合に、そのオフセット範囲内でランダムに計算された時間分待機時間を入れる。この構成により、複数のクライアント機が同時に立ち上がったとしても、起動時および定期送信の時間を少しずつずらして送信することが可能になる。例えば、送付するデータのグループ単位で送信間隔とオフセット時間を設定し、該オフセット時間内でランダムに送信時間をずらすことで、同一ネットワーク下の複数のデバイスが同時起動されてもデータの送付タイミングを少しずつずらすことができる。このように、クライアント機器側で、一定時間内で調整して(設定タイミングから時間差をつけて)データ送信を行うことにより、ネットワーク環境とサーバへの負荷を軽減できる。また、管理サーバから複数台のクライアント機に一括設定する、起動及び起動からの相対時間指定でのデータ送付の設定に対して、一定時間内に送信することを保証できる。
以上、本実施形態によれば、設定されたタイミングから所定時間内での装置からの情報送信を保証しつつ、装置が設置された環境のネットワーク負荷やサーバ等へのアクセス負荷を抑えることができる。したがって、装置の起動タイミングや起動時間を起点とした定期間隔で装置からデータを送信させるような場合でも、所望のタイミングでデータ送信させつつ、装置が設置された環境のネットワーク負荷やサーバ等へのアクセス負荷を抑えることができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

Claims (10)

  1. ネットワークに接続された情報処理装置であって、
    通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定とを含む第1通知設定と、通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定と、送信タイミングを調整するための設定と、を含む第2通知設定と、を管理する管理手段と、
    前記第1通知設定に従い、前記第1通知設定で指定される通知すべき内容に対応する前記情報処理装置で検出された第1情報を、前記第1通知設定に含まれる条件の指定に基づき前記ネットワークを用いて送信する制御手段と、
    前記第2通知設定に従い、前記第2通知設定で指定される通知すべき内容に対応する前記情報処理装置で検出された第2情報を前記第2通知設定に含まれる条件の指定に基づき送信する場合に、前記第2通知設定に含まれる前記送信タイミングを調整するための設定に基づき第2情報の送信タイミングを計算する計算手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第2情報を、前記計算された送信タイミングに基づき前記ネットワークを用いて送信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2通知設定に含まれる前記送信タイミングを調整するための設定には、時間が指定され、
    前記計算手段は、該指定された時間内でランダムに送信タイミングを計算することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2通知設定に含まれる前記通知する条件の指定には、前記情報処理装置が起動してから定期的な送信を行う指定が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2通知設定では、前記通知すべき内容として、通知すべき情報の内容として、ソフトウェアに関する情報、カウンタに関する情報、およびアクセサリに関する情報のいずれかの指定が可能なことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1通知設定では、前記通知すべき内容として、消耗品の寿命に関する情報、エラーに関する情報、および電源に関する情報のいずれかの指定が可能なことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、画像形成装置であることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記計算手段は、前記情報処理装置が起動したタイミングで、前記第2情報の送信タイミングを計算することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置と、前記第1通知設定および前記第2通知設定を前記情報処理装置に送信するサーバシステムと、を含むデバイス管理システム。
  9. ネットワークに接続された情報処理装置の制御方法であって、
    通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定とを含む第1通知設定に従い、前記第1通知設定で指定される通知すべき内容に対応する前記情報処理装置で検出された第1情報を、前記第1通知設定に含まれる条件の指定に基づき前記ネットワークを用いて送信する第1送信工程と、
    通知すべき内容の指定と、通知する条件の指定と、送信タイミングを調整するための設定と、を含む第2通知設定に従い、前記第2通知設定で指定される通知すべき内容に対応する前記情報処理装置で検出された第2情報を前記第2通知設定に含まれる条件の指定に基づき送信する場合に、前記第2通知設定に含まれる前記送信タイミングを調整するための設定に基づき第2情報の送信タイミングを計算する計算工程と、
    前記第2通知設定に従い、前記第2情報を、前記計算された送信タイミングに基づき前記ネットワークを用いて送信する第2送信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1~のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
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