JP7379041B2 - ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法及びプログラム - Google Patents

ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークデバイス、ネットワークデバイスの制御方法及びプログラムに関する。
デバイスの状態に応じて、迅速な保守、故障や寿命の予兆予測、搭載機能の改善等を行うために、デバイスから送信された各種イベントログをサーバやクラウド上の各種サービスで取得して保存するシステムが知られている。サーバでは、蓄積されたイベントログとサーバ上のアプリケーションを利用し、デバイスの各種状態変化を分析したり、発生した事象に応じて迅速に消耗品の交換やメンテナンス作業の手配の通知をしたりなどの対応を行う。サーバにおいて迅速な処理を行うために、デバイスで発生した事象をサーバ側のアプリケーションが取り扱いやすい形式のイベントログにしてデバイスから送付する必要がある。
一方で、イベントログをサーバ側のアプリケーションが取り扱いやすい形式にすると、情報量が多くなりすぎて、デバイスの処理負荷やネットワークの通信負荷を増やしてしまう恐れがある。そのため、不必要な情報を送らない等により情報量を抑制して、デバイス側の処理負荷の低減をする必要がある。特許文献1は、装置内で発生した複数のエラーを1つの通知情報にまとめるエラー出力プログラムを開示している。
特開2012-064045号公報
しかしながら、特許文献1のプログラムでは、デバイスでのエラーを都度送付せずにまとめることで通信頻度やデータ量を抑制することはできるが、出力先での情報の取り扱いやすさを下げることになってしまう。そのため、サーバでの情報の取り扱いやすさを考慮しつつ、デバイスの処理負荷を下げることが求められる。
本発明は、デバイス内で検知したイベントをサーバ上のサービスで利用しやすい形式で送信しつつ、デバイスの処理負荷を低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のネットワークデバイスは、イベントを検知する検知部を備えるネットワークデバイスであって、通知設定を管理する管理手段と、前記検知部で検知されたイベントが、前記通知設定に基づいて通知対象として決定された場合に、前記イベントに対応するメッセージを作成する第1の作成手段と、前記検知部で検知されたイベントに紐づく通知情報がある場合に、該通知情報の各内容について、前記通知設定に従い、通知対象か否かを判定する判定手段と、通知対象として決定された内容のそれぞれについて、メッセージを作成し、作成したメッセージに前記内容もしくは前記イベントに紐づく属性情報を付与する第2の作成手段と、作成されたメッセージを管理サーバに送信する送信手段と、を備える。前記属性情報は、イベントを一意に特定する情報を含み、
前記通知設定に従い前記検知されたイベントに紐づく通知情報に対応する複数の内容が前記通知対象として判定された場合、各内容のために作成される複数のメッセージのそれぞれには、前記属性情報の一部として、該イベントを一意に識別できる情報が付与される。
本発明によれば、デバイス内で検知したイベントをサーバ上のサービスで利用しやすい形式で送信しつつ、デバイスの処理負荷を低減することができる。
管理システム全体の構成を示す図である。 管理サーバの構成を説明する図である。 デバイスの構成を説明する図である。 デバイスの制御部の構成を説明する図である。 デバイス120のソフトウェアの構成を説明する図である。 イベントの送付処理を示すフローチャートである。 イベントの通知設定の設定処理を示すフローチャートである。 従属イベントがある場合のイベントの送付処理を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態における管理システム全体の構成を示す図である。管理システムは、管理サーバ110を備え、ネットワーク100を介して管理サーバ110に接続されているデバイス120(デバイス120aおよびデバイス120b)を管理する。ネットワーク100は、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれか、またはこれらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。
デバイス120は、機器内での事象を履歴イベントの形で管理サーバ110に対して通知する通信機能を備えたネットワークデバイスである。本実施形態では、デバイス120の一例として、例えばコピーやFAX等の複数種類の機能を実現する複合機を例に説明する。デバイス120は、管理サーバ110に対し、複合機としての機能を実行した履歴に加え、省電力状態への遷移や復帰の履歴、またエラー発生など異常状態への遷移・復帰などの履歴を管理サーバ110に通知する。なお、本実施形態では、デバイス120の一例として複合機について説明を行うが、これに限られるものではない。デバイス120は、エラー等のデバイス内のイベントを検知して、検知した情報を管理サーバ110に送信できる機能を有するものであればよい。
管理サーバ110は、デバイス120から通知されたイベントの情報を管理サーバ内のストレージに保存する。また管理サーバ110は、ストレージに蓄積された情報を利用して、デバイス120の稼働状況の分析などに利用される。なお、管理サーバ110は、サーバ装置の他、サーバ装置を含むデータセンターにより提供されたリソースを利用した仮想マシン(クラウドサービス)により実現されてもよいし、アプリケーションにより実現されてもよい。
図2は、管理サーバ110の構成を説明する図である。管理サーバ110は、例えば情報処理装置により実現され、制御部200、操作部209、表示部210を備える。制御部200は、CPU201を備え、管理サーバ110全体を統括制御する。また、制御部200は、ROM202、RAM203、HDD204、操作部I/F205、表示部I/F206、通信I/F207を備える。これらは、システムバス208により互いに接続されている。
CPU(Central Processing Unit)201は、ROM(Read Only Memory)202に格納されているブートプログラムによりOS(Operating System)を起動する。また、CPU201は、OS上で、HDD(Hard Disk Drive)204に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、各種処理を実行する。RAM(Random Access Memory)203は、CPU201の一時的な作業領域として利用される。HDD204は、アプリケーションプログラム、アプリケーションの設定、デバイス120から受信した履歴等のデータを格納する。
操作部209は、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパッド、タッチパネル、トラックボールなど)、キーボード等を有し、ユーザからの操作を受け付ける。操作部I/F205は、操作部209とのインタフェースであり、操作部209によってユーザにより入力された情報をCPU201に送出する。表示部210は、ディスプレイを備え、ユーザに対して各種情報を表示する。表示部I/F206は、表示部210に表示すべきデータを表示部210に対して出力する。通信I/F207は、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介してデバイス120との間で情報の入出力を行う。
図3は、デバイス120の構成を説明する図である。本実施形態におけるデバイス120は複合機であり、制御部301、プリンタ制御部302、スキャナ制御部303、プリンタ304、スキャナ305、操作部306を備える。制御部301は、デバイス120全体を統括制御する。制御部301は、操作部306、プリンタ制御部302、スキャナ制御部305に接続されている。制御部301の詳細については、図4を用いて後述する。
プリンタ部304は、受信した印刷ジョブに応じた画像を形成して用紙に出力したり、スキャナにセットされた原稿画像を光学的に読み取り用紙に出力したりする画像出力デバイスである。プリンタ部304は、プリンタ制御部302に接続され、プリンタ制御部302により制御される。スキャナ部305は、スキャナにセットされた原稿画像を光学的に読み取り、画像データを生成する画像入力デバイスである。スキャナ部305は、スキャナ制御部303に接続され、スキャナ制御部303により制御される。
操作部306は、LCD(液晶表示装置)等の表示デバイスを有し、デバイス120に関する操作内容や各種設定等の情報を表示する。操作部306の表示デバイスは、タッチパネルとして操作が可能となっており、ユーザによる操作を受け付ける。また、操作部306はさらにユーザによる操作を受け付けるボタンボードを有していてもよい。
図4は、デバイス120の制御部301の構成を説明する図である。制御部301は、CPU401を備え、デバイス120全体を統括制御する。また、制御部301は、ROM402、RAM403、HDD404、通信I/F405、操作部I/F206、画像処理部407、プリンタI/F408、電源管理部409を備える。これらは、システムバス410を介して互いに接続されている。
CPU401は、ROM402に格納されているブートプログラムによりOSを起動する。また、CPU201は、OS上で、HDD404に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、各種処理を実行する。RAM403は、CPU401の一時的な作業領域として利用され、さらに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域としても利用される。HDD404は、アプリケーションプログラム、画像データ、各種設定値、デバイス120内の履歴等のデータを格納する。
操作部I/F406は、操作部306とのインタフェースであり、操作部306に表示すべき画像データを操作部306に対して出力する。また、操作部I/F406は、操作部306によってユーザにより入力された情報をCPU401に送出する。プリンタI/F408には、プリンタ制御部302およびスキャナ制御部303が接続され、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
通信I/F405は、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介して管理サーバ110との間で情報の入出力を行う。画像処理部407は、プリンタ304への出力画像処理や、スキャナ305からの入力画像に対しての画像回転、画像圧縮、解像度変換、色空間変換、階調変換などの処理を行う。電源制御部409は、デバイス120全体の電源制御を行う。例えば、電源制御部409は、電源オンオフの制御の他、通常通電状態以外の省電力状態への移行や、通常状態への復帰などを制御する。
図5は、デバイス120のソフトウェアの構成を説明する図である。各部の機能は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶手段に記憶されたプログラム等がCPU401により実行されることにより実現される。本実施形態においてデバイス120は複合機であり、デバイス120では、スキャン、プリントの他、ネットワークやメモリストレージを利用した各種機能性を実現するソフトウェアが動作する。
デバイス120は、ユーザインターフェース501、機能アプリケーション502、ジョブ制御部503、電源制御部504、エラー制御部505、履歴・設定保持部506、イベント回収部510を備える。また、デバイス120はさらに、メッセージバッファ520、イベント送付部530、ネットワーク通信部531、通知設定取得部531、通知設定取得部532、通知設定保持部521を備える。
ユーザインターフェース501は、操作部306に対してユーザが操作する画面を表示し、ユーザから受け付けた操作をCPU401に伝達するユーザインターフェース機能を提供する。機能アプリケーション502は、コピー、プリント、メール送信などの複合機の各種機能を提供するアプリケーションであり、デバイス120は複数のアプリケーションを有している。機能アプリケーション502は、操作部306を経由したユーザの指示や通信I/F405経由のデータ受信などをトリガーにして、複合機のアプリケーション機能を動作させる。
ジョブ制御部は、機能アプリケーション502からの指示を受けてプリンタ302やスキャナ303を制御し、スキャンやプリントを実行させる。電源制御部504は、デバイス120内のソフトウェアの状態と連動して電源管理部409を制御し、通常通電状態と省電力状態の遷移を制御する。
エラー制御部505は、ジョブ制御部503、プリンタ制御部302、スキャナ制御部303などデバイス120内で発生した異常状態の通知を受け、デバイス120全体や一部を停止する、縮退動作を指示するなどの制御を行う。
履歴・設定保持部506は、デバイス120内における情報を管理する。例えば、履歴・設定保持部506は、デバイス120やジョブの制御に必要な設定を保持する。また、履歴・設定保持部506は、ユーザの操作履歴、ジョブの実行結果、エラーの履歴、システムの不具合発生時に解析デバッグ用途で残すログ情報等を保持する。履歴・設定保持部506が保持するデータは、ハードとしてはHDD404に保存される。
イベント回収部510は、デバイス120内の各モジュール(ユーザインターフェース501~履歴・設定保持部506)の状態遷移を監視し、イベントを検知する。そして、イベント回収部510は、後述する通知設定に従って、検知したイベントが通知対象か否か判定する。その後、イベント回収部510は、デバイス120内の状態遷移を管理サーバ110に送付するため、通知対象のイベントを正規化し、メッセージバッファ520に保存する。正規化には、例えば、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)などの汎用のフォーマットを使う。
イベント回収部510は、正規化の際に、イベント名称、発生時刻、情報処理装置のシリアル番号などの基本情報に加えて、イベントの種別によって追加でさまざまな属性情報が付与されたメッセージを生成する。属性情報は、イベント回収部510が、履歴・設定保持部506などの不揮発情報を参照したり、各モジュールの状態などから動的に取得したりすることで付与される。イベント回収部510によって正規化されたイベントは、メッセージとしてメッセージバッファ520に保存される。メッセージバッファ520は、HDD404内にある不揮発領域にある。
イベント送付部530は、ネットワーク通信部531を介して管理サーバ110に対してデバイス120で発生したイベントを通知する。イベント送付部530は、例えば、メッセージバッファ520へのメッセージの書き込みを検知することでイベントが発行されたことを検知する。そして、イベント送付部530は、メッセージバッファ520からメッセージを読み出して、管理サーバ110に対して1以上のメッセージを送付することでイベントを通知する。ネットワーク通信部531は、Network405を利用して管理サーバ110と通信する。
通知設定取得部532は、ネットワーク通信部531を介して管理サーバ110からイベントの通知設定を取得し、通知設定保持部521に保存する。通知設定取得部532および通知設定保持部521は、イベントの通知設定の管理手段として機能する。通知設定保持部521は、イベントの通知設定をHDD404上にファイルの形式で保存する。通知設定保持部521に保存されるイベントの通知設定は、デバイス120内で発生しイベント化することのできる事象のうちどのイベントをサーバ110に通知するかを示した内容である。イベント回収部510は、通知設定保持部521に保存されたイベントの通知設定に従い、検知したイベントの内、サーバ110に通知すべきと指定されたイベントのみを正規化してメッセージバッファ520に保存するよう動作する。
次に、通知設定保持部521に保存されるイベントの通知設定について説明する。表1は、通知設定とイベントの関係を表している。
表1の「Event」は、複合機であるデバイス120上で発生するイベントの例であり、デバイス120内で起きた状態の遷移に対して名称を付けて正規化した単位である。つまりEventは、イベント回収部530がメッセージバッファ520に対して書き込む単位であり、管理サーバ110に送られる単位である。表1の「説明」は、各イベントの説明である。例えば、「JobStarted」はコピーやプリントなどのジョブが実行開始したことを意味するイベントであり、「ErrorOccurred」はデバイス120内で何らかの異常状態が発生したことを意味するイベントである。
表1のCollectionは、複数のイベントを動作の意味のまとまりでグループにした単位である。通知設定保持部521は、管理サーバ110へイベントを通知するか否かの通知設定がCollectionの単位でなされたCollectionファイルを保持している。例えば、AlarmのCollectionが通知対象として指定されると、イベントのErrorOccurredとAlarmOccurredが管理サーバ110に送付される通知対象になる。CounterのCollecitonが指定されると、イベントのCounterSnapshottedとPartsCounterSnapshottedが管理サーバ110への通知対象になる。CounterSnapshottedは課金用のカウンタ情報取得のイベント、PartsCounterSnapshottedは部品の摩耗度のカウンタの情報取得のイベントである。なお、スナップショットイベントは、状態遷移をトリガーとするのではなくデバイス120の起動やタイマ等で定期的に送付されるイベントである。
図6は、デバイス120内で各種事象が起きた際の、管理サーバ110へのイベントの送付処理を示すフローチャートである。図6の各処理は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶手段に記憶されたプログラムに基づいて、CPU401により実行される。
以下では、デバイス120内で発生した事象としてエラー発生イベントを例に説明する。図6(A)は、エラー発生イベントの管理サーバ110への送付処理を示すフローチャートである。ステップS601において、イベント回収部510は、デバイス120内でのイベントの発生を検知する。即ち、イベント回収部510は、イベントの検知部としても機能する。本実施形態においては、イベント回収部510はエラーの発生を検知し、ステップS602に進む。ステップS602において、イベント回収部510は、イベント発生時刻として現在時刻を取得しステップS603に進む。
ステップS603において、イベント回収部510は、ステップS601において検知したイベントが管理サーバ110への通知対象イベントであるか否かを、通知設定保持部521に保存された通知設定に従い判定する。具体的には、イベント回収部510は、通知設定保持部521に保存された通知設定の中で、エラーのイベントに対応したCollectionであるAlarmが通知対象として設定されているか否かを判定する。イベント回収部510は、イベントが通知対象である場合、即ちAlarmが通知対象として設定されている場合は、ステップS604に進む。一方、イベントが通知対象でない場合は、本処理を終了する。
ステップS604において、イベント回収部510は、イベント発行処理を行う。イベント回収部510は、イベント発行処理においてステップS601において検知したイベントと、ステップS604において取得した現在時刻を引数にしてイベント発行処理を実行することで管理サーバ110にイベントを送付する。本実施形態では、イベント回収部510は、エラー発生のイベントと現在時刻に基づいてイベント発行処理を実行する。イベント発行処理の詳細については、図6(B)を用いてその詳細を説明する。
図6(B)は、イベント発行処理を示すフローチャートである。
ステップS611において、イベント回収部510は、イベントの正規化処理を行い、管理サーバ110に送付するメッセージを生成する。具体的には、イベント回収部510は、まず検知したイベント内容に応じて、当該イベント種に予め紐づけられた属性情報をデバイス120内の各モジュールから収集する。属性情報は、管理サーバ110においてイベントの情報を利用する各種サービスでの利用が想定される情報であり、イベントごとに異なっている。例えば、エラー発生のイベントであれば、エラーコードやエラーが起きた部品の名称、エラー発生までに通紙したカウント値などが収集対象の属性情報となる。また例えば、コピージョブの完了イベントであれば、実行ユーザ名、カラーモノクロの区別、スキャン枚数、プリント枚数などが収集対象の属性情報となる。イベント回収部510は、イベントに応じて収集した属性情報とステップS602で取得した時刻情報に基づいて、正規化を行い、イベントに属性情報と時刻情報を付与したメッセージを作成する。正規化は、例えばJSONのような汎用フォーマットで実行する。
ステップS612において、イベント回収部510は、ステップS612で生成されたメッセージをメッセージバッファ520に保存する。メッセージバッファ520に保存されるメッセージ(即ち、正規化されたイベント)は、管理サーバ110への通知対象と判定されたイベントのみであるため、この時点で管理サーバ110への送付内容が確定される。
ステップS613において、イベント送付部530は、ステップS612におけるメッセージバッファ520へのメッセージの書き込みを非同期に検知し、メッセージバッファ520からメッセージを読み出す。ステップS614において、イベント送付部530は、ステップS613で読み出したメッセージを管理サーバ110へ通知する。ステップS614の通知処理では、管理サーバ110への認証動作や通信エラー時のリトライ処理などを含めて送信完了までを実行する。デバイス120からメッセージを受信した管理サーバ110は、受信したイベントをストレージに保存する。以上説明したように、デバイス120内で発生した各種事象のうち通知対象となっているイベントは、管理サーバ110に送信され収集される。
図7は、イベントの通知設定の設定処理を示すフローチャートである。管理サーバ110における各処理は、RAM203、HDD204、ROM202のいずれかの記憶手段に記憶されたプログラムに基づいて、CPU401により実行される。デバイス120における各処理は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶手段に記憶されたプログラムに基づいて、CPU401により実行される。
本処理では、管理サーバ110と管理対象のデバイス120を接続し、デバイス120の通知設定保持部521にイベントの通知設定を設定する。デバイス120の通知設定保持部521が保持するCollectionファイルを更新することで、イベントの通知設定を更新することができる。Collectionファイルには、Collectionの単位で管理サーバ110へ通知を行うか否かの通知設定が記載されている。
図6のイベントの送信処理により管理サーバ110上に集まるデータは、管理サーバ110上に構築される各種のサービスやアプリケーションに利用される。サービスは、デバイス120毎に契約することになり、契約したサービスに応じてデバイス120から送信される必要のあるデータが異なる。そのため、サービスに応じてCollectionに記載する内容が異なる。例えば、ダッシュボードなどで運用中状況などのマクロな稼働状況の監視を行いたい場合は、表1のCounterおよびAlarmのCollectionを通知対象として設定する。また、消耗品の自動配送サービスであればImformationを、稼働監視・メンテナンスサービスであればDiagnosisを通知対象として設定する。
図7のフローチャート700は管理サーバ110のアプリケーションのデバイス120との接続フロー、その時のデバイス120のイベント送付部530の動作フローがフローチャート750である。
ステップS701において、管理サーバ110のアプリケーションは、これから接続されるクライアント装置の情報をデバイスシリアル番号や顧客情報などと共に登録する。ステップS702において、管理サーバ110のアプリケーションは、クライアントの契約内容に基づいて利用登録するサービスを決定する。ステップS703において、管理サーバ110のアプリケーションは、ステップS702において登録したサービスに応じて、デバイス120に設定するCollectionの内容を決定する。
クライアント装置であるデバイス120では、ステップS751において、ネットワーク通信部531が管理サーバ110への初期接続処理を行う。具体的には、ネットワーク通信部531は、ネットワーク設定を実施し、管理サーバ110のアドレスを入力するなどの手順でネットワーク100を介した通信を実施し、管理サーバ110上のアプリケーションと通信を実施する。
デバイス120からの接続処理(ステップS751)を受けて、管理サーバ110では、ステップS704において、デバイス120の接続を確認する。接続が確立されると、以降はクライアントであるデバイス120と管理サーバ110間でデータのやり取りを実施する。
ステップS705において、管理サーバ110のアプリケーションは、ステップS703で決定したCollectionをデバイス120に送付する。ステップS752において、デバイス120の通知設定取得部532は、管理サーバ110から送付されたCollectionを受信する。
ステップS753において、デバイス120の通知設定取得部532は、受信したCollectionが既に保持しているCollectionから変更があるか否か判定する。即ち、管理サーバ110へ送付するイベントの通知設定に変更があるか否か判定する。Collectionに変更がある場合はステップS754に進む。一方、Collectionに変更がない場合は、ステップS755に進む。
ステップS754において、デバイス120の通知設定取得部532は、通知設定保持部521に保存されているCollectionファイルの内容を、ステップS752で受信した内容に基づいて書き換える。以降、ステップS755で一定時間待機した後、再度ステップS752に戻り、最新のCollectionを入手して必要があれば通知設定保持部521に反映させるという動作を継続する。
管理サーバ110側では、ステップS706で、顧客の契約内容が変更になるなどして登録サービスの内容に変更があったか否か判定する。登録サービスの内容に変更があった場合はステップS707に進む。一方、登録サービスの内容に変更がなかった場合は、ステップS706の処理を定期的に繰り返す。ステップS707において、管理サーバ110は、変更があった登録サービスの内容に応じて、該サービスに対応するようCollectionを変更する。その後、ステップS705ってデバイス120と通信し、最新のCollectionをデバイス120に反映させる処理を行う。
以上説明したように、本実施形態では顧客の契約するサービス内容に応じてデバイス120が管理するイベントの通知設定を変更する。通知設定が反映された以降は、デバイス120内で図6のフローが動作するたびに、管理サーバ110に対してデバイス120内の発生事象(状態変化)を通知設定に応じて通知するようになる。
次に、表2を用いてイベント回収部510が1つの発生事象(主イベントともいう)に対する従属イベントをメッセージバッファ520に書き込む処理について説明する。表2は、発生事象と従属イベントの関係を説明する表である。従属イベントは、イベント回収部510が検知する発生事象である主イベントに紐づく通知情報である。従属イベントは、主イベントと共に管理サーバ110に送信されることもあれば、従属イベントのみで管理サーバ110に送信されることもある。
Figure 0007379041000002
図5で説明した通り、デバイス120内の状態遷移をイベント回収部510が検知し、必要な情報を回収してメッセージバッファ520にイベントの形で書き込む。イベント回収部510が検知した状態遷移があらかじめイベント回収部510内に定義された特定の状態遷移の場合には、表2にしたがって主イベントと同じ時刻情報でメッセージバッファ520に複数の従属イベントを書き込む。
例えば、複合機であるデバイス120では、トナーがあらかじめ設定された残量を下回ったタイミングで履歴設定保持部506が寿命到達に対応するアラームコードの記録を通知する状態になる。この際、イベント回収部510はアラームの発生を通知するAlarmOccuredイベントを検知し、メッセージバッファ520に書き込む。さらに、イベント回収部510は表2にしたがって同じ時刻情報で、トナーの寿命が閾値到達したことを通知するLifePredictionThredholdReachedイベントについても書き込む。LifePredictionThredholdReachedイベントは、AlarmOccuredイベントに付随する従属イベントである。これにより、デバイス120内でアラームが発生した状況とその詳細としてトナー残量が閾値到達した状況とを別のイベントとして管理サーバ110に通知することができる。
また、ユーザやサービスマンが複合機であるデバイス120のトナーボトル交換作業を完了すると、履歴設定保持部506が部品の交換完了に対応するアラームコードの記録を通知する状態になる。この際、イベント回収部510はアラームの発生を通知するAlarmOccuredイベントを検知し、メッセージバッファ520に書き込む。さらに、イベント回収部510は表2にしたがって同じ時刻情報で、LifePredictionInitializedイベントなど4つの従属イベントについても書き込む。なお、LifePredictionInitializedは、寿命情報の初期化通知であり、LifePredictionDiscontinuedは、交換されたトナーボトルの最終寿命情報の通知である。また、TonnerBottleInstalledは、新しいトナーボトルの検知イベントであり、TonnerBottleRemovedは、古いトナーボトルが外されたことを検知イベントである。
このように1つの発生事象に紐づく複数の通知情報をそれぞれ意味の異なる別のイベントとして定義した上で、それぞれに異なる属性を付与して通知することで、管理サーバ110において情報の検索や利用が容易になる。
図8は、1つの発生事象(主イベント)に対して従属イベントがある場合のイベントの送付処理を示すフローチャートである。図8の各処理は、RAM403、HDD404、ROM402のいずれかの記憶手段に記憶され、CPU401により実行される。
ステップS801で、イベント回収部510はデバイス120の状態遷移(イベントの発生)を検知する。以下では一例として、イベント回収部510がトナーボトルの交換完了のアラーム(AlarmOccuredイベント)を検知した場合について説明する。ステップS802で、イベント回収部510は現在の時刻情報を取得する。以下では、イベント回収部510が検知したイベントを主イベントとも言う。
ステップS803で、イベント回収部510は、ステップS801において検知したイベント(主イベント)が管理サーバ110への通知対象イベントであるか否かを、通知設定保持部521に保存された通知設定に従い判定する。具体的には、イベント回収部510は、通知設定保持部521に保存された通知設定の中で、AlarmOccuredイベントに対応したCollectionであるAlarmが通知対象として設定されているか否かを判定する。イベント回収部510は、イベントが通知対象である場合、即ちAlarmが通知対象として設定されている場合は、ステップS804に進む。一方、イベントが通知対象でない場合は、イベントは発行せずステップS805に進む。
ステップS804で、イベント回収部510は、イベント発行のサブルーチン(図6(B))を呼び出し、アラーム発生イベントを管理サーバ110に送出してステップS805へ進む。
ステップS805で、イベント回収部510は、ステップS801において検知したイベント(AlarmOccuredイベント)に付随して通知すべき従属イベントがあるか否か判定する。具体的には、イベント回収部510が表2のような論理をプログラムとして実現したり、テーブルとして定義して読み込んだりするなどの形で実現する。従属イベントがある場合は、ステップS806に進む。一方、従属イベントがない場合は、処理を終了する。
ステップS806で、イベント回収部510はN=1とする。Nは、イベントの送付処理を実行する従属イベントの数である。複数の従属イベントがある場合は、従属イベントとして送付すべきイベントの数だけステップS807からステップS811を繰り返し、1つ1つの従属イベントについて管理サーバ110に通知を行うか否か判定する。ステップS806とステップS810は繰り返しの為の手続きである。
ステップS807で、イベント回収部510は、従属イベントの内、通知対象か否か判定する対象となる従属イベントを決定する。ステップS808で、イベント回収部510は、ステップS807において対象イベントとして決定した従属イベントが管理サーバ110への通知対象イベントであるか否かを、通知設定保持部521に保存された通知設定に従い判定する。具体的には、イベント回収部510は、通知設定保持部521に保存された通知設定の中で、従属イベントに対応したCollectionが通知対象として設定されているか否かを判定する。イベント回収部510は、従属イベントが通知対象である場合は、ステップS809に進む。一方、従属イベントが通知対象でない場合は、イベントは発行せずステップS810に進む。
ステップS809で、イベント回収部510は、イベント発行のサブルーチン(図6(B))を呼び出し、1以上の従属イベントを管理サーバ110に送出してステップS810へ進む。従属イベントが呼び出すイベント発行のサブルーチン(図6(B))において主イベントが発行済みの場合には、主イベントに付与されている一意のIDなど主イベントを識別できる識別情報をステップS611の属性情報の1つとして従属イベントに付与する。これにより関連するイベントであることを管理サーバ110側で追跡することが可能になる。
なお、主イベントは通知せず従属イベントのみ通知する場合(ステップS803がNoかつステップS808がYesの場合)がある。例えば、トナーボトルを交換した場合に、アラームの発生を知らせるAlarmOccuredイベントは通知せず、トナーボトルの交換という具体的なイベントを表す従属イベントのみ通知する場合である。なお、トナーボトルの交換を表す具体的なイベントとしては、TonnerBottleInstalled(新しいトナーボトルの検知イベント)等のイベントがある。通知設定において、CollectionのAlarmが通知対象外でInformationが通知対象になっている場合には、AlarmOccuredイベントは通知せず、TonnerBottleInstalledイベントは通知することとなる。主イベントを通知せず従属イベントのみ通知することで、管理サーバ110が必要としている情報のみを通知することが可能となる。従属イベントのみ通知する場合は、管理サーバ110側で主イベントと従属イベントを紐づけて管理する必要がないため、従属イベントの属性情報に主イベントの識別情報を付与する必要はない。
ステップS810で、イベント回収部510は、Nに1を加算する。ステップS811で、イベント回収部510は、全ての従属イベントについて通知対象か否かの判定が終了したかを判定する。具体的には、Nが全ての従属イベントの数より大きい場合は、全ての従属イベントについて判定が終了したと判定する。全ての従属イベントについて判定が終了している場合は、本処理を終了する。一方、全ての従属イベントについて判定が終了していない場合は、ステップS807に戻る。
以上のように、本実施形態によれば、管理サーバ110上の各種サービスが解釈や分析がしやすい詳細化された情報をデバイス120から管理サーバ110へ送付できる。また、必要な情報のみを選択して送付するため、通信するデータ量とデバイス120および管理サーバ110の処理負荷を軽減することができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。

Claims (7)

  1. イベントを検知する検知部を備えるネットワークデバイスであって、
    通知設定を管理する管理手段と、
    前記検知部で検知されたイベントが、前記通知設定に基づいて通知対象として決定された場合に、前記イベントに対応するメッセージを作成する第1の作成手段と、
    前記検知部で検知されたイベントに紐づく通知情報がある場合に、該通知情報の各内容について、前記通知設定に従い、通知対象か否かを判定する判定手段と、
    通知対象として決定された内容のそれぞれについてメッセージを作成し、作成したメッセージに前記内容もしくは前記イベントに紐づく属性情報を付与する第2の作成手段と、
    作成されたメッセージを管理サーバに送信する送信手段と、を備え、
    前記属性情報は、イベントを一意に特定する情報を含み、
    前記通知設定に従い前記検知されたイベントに紐づく通知情報に対応する複数の内容が前記通知対象として判定された場合、各内容のために作成される複数のメッセージのそれぞれには、前記属性情報の一部として、該イベントを一意に識別できる情報が付与されることを特徴とするネットワークデバイス。
  2. 前記判定手段が前記イベントが通知対象でないと判定した場合、前記第1の作成手段は前記イベントについてメッセージの作成を行わないことを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイス。
  3. 前記管理手段は、前記管理サーバで利用されるサービスの変更に応じて前記通知設定を更新することを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークデバイス。
  4. 前記管理手段は、前記通知設定において、1つ以上の前記イベントまたは前記通知情報の内容のグループごとに通知対象か否かを管理することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  5. 前記管理手段は、前記管理サーバで利用されるサービスの変更に伴い通知対象となる前記グループに変更があった場合に、前記通知設定を更新することを特徴とする請求項4に記載のネットワークデバイス。
  6. イベントを検知する検知部を備えるネットワークデバイスの制御方法であって、
    通知設定を管理する管理工程と、
    前記検知部で検知されたイベントが、前記通知設定に基づいて通知対象として決定された場合に、前記イベントに対応するメッセージを作成する工程と、
    前記検知部で検知されたイベントに紐づく通知情報がある場合に、該通知情報の各内容について、前記通知設定に従い、通知対象か否かを判定する判定工程と、
    通知対象として決定された内容のそれぞれについてメッセージを作成し、作成したメッセージに前記内容もしくは前記イベントに紐づく属性情報を付与する工程と、
    作成されたメッセージを管理サーバに送信する送信工程と、を有し、
    前記属性情報は、イベントを一意に特定する情報を含み、
    前記通知設定に従い前記検知されたイベントに紐づく通知情報に対応する複数の内容が前記通知対象として判定された場合、各内容のために作成される複数のメッセージのそれぞれには、前記属性情報の一部として、該イベントを一意に識別できる情報が付与されることを特徴とする制御方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のネットワークデバイスの各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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