JP2012064045A - 管理サーバおよびエラー出力プログラム - Google Patents

管理サーバおよびエラー出力プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012064045A
JP2012064045A JP2010208535A JP2010208535A JP2012064045A JP 2012064045 A JP2012064045 A JP 2012064045A JP 2010208535 A JP2010208535 A JP 2010208535A JP 2010208535 A JP2010208535 A JP 2010208535A JP 2012064045 A JP2012064045 A JP 2012064045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
state information
condition
information
aggregation condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010208535A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Baba
遼一 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010208535A priority Critical patent/JP2012064045A/ja
Publication of JP2012064045A publication Critical patent/JP2012064045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】特定の時間内に複数検知された同一エラーの通知回数を削減することができる管理サーバおよびエラー出力プログラムを提供する。
【解決手段】集約条件112を記憶する記憶部110と、画像形成装置の状態を示す状態情報を取得する通信部105と、状態情報がエラーを示すか否かを判定するエラー判定部101と、状態情報がエラーを示すと判定された場合に、エラーを示すと判定された複数の状態情報が集約条件を満たすか否かを判定する条件判定部102と、複数の状態情報が集約条件を満たすと判定された場合に、複数の状態情報から、複数のエラーを含む1つの通知情報を生成する生成部103と、生成された1つの通知情報を出力先装置300に出力する出力部104と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理サーバおよびエラー出力プログラムに関する。
従来から、ネットワークに接続された複数の画像形成装置と、複数の画像形成装置を管理する画像形成装置管理ツールが開発されている。また、画像形成装置管理ツールは、複数の画像形成装置の状態を監視し、画像形成装置に異常が発生した場合、画像形成装置の管理者にメール等で異常を通知する方法が既に知られている。
しかし、従来の方法では、特定のエリア内やグループ内で使用されている複数の画像形成装置に同一の異常が発生した場合に、エラーを検知した画像形成装置の台数分だけ管理者にメールで通知していたことから通知回数が増大するという問題があった。特定のエリア内やグループ内で同一の異常が短期間に発生した場合は、画像形成装置以外に問題があると考えられるが、画像形成装置管理システムは画像形成装置に問題があると判断していた。
例えば、ある部署で管理されている複数の画像形成装置とネットワークのトラブルにより通信不能となった場合であっても、画像形成装置管理システムは通信不能となったエリア内の画像形成装置それぞれに対して接続できなくなったと判断していた。そして、画像形成装置管理システムは当該エリアの画像形成装置の台数分「異常を検知した」というメールを管理者に配信していたので、管理者側では同一のエラー通知を複数受信することとなり煩わしい手間が発生していた。
そこで、エラー通知を配信サーバの管理者以外の人に自動的に通知することを可能とし、配信サーバの管理者の作業負荷を軽減することを目的として、あらかじめ記憶したエラー通知条件テーブルと、エラー発生頻度テーブルを用いたエラー通知の方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1の方法では、エラーの発生回数および発生間隔の情報を取得し、取得した情報に基づいてエラー通知を行うか否かを判断する。
しかしながら、特許文献1の方法では、エラー通知を行うか否かを判断するだけなので、エラー通知を行うと判断した場合は管理者に同一のエラー通知が複数配信されてしまうので、管理者側に生じる煩わしい手間を軽減することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、特定の時間内に複数検知された同一エラーの通知回数を削減することができる管理サーバおよびエラー出力プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる管理サーバは、複数の画像形成装置とネットワークを介して接続された管理サーバであって、複数のエラー通知を集約するための条件を規定した集約条件を記憶する集約条件記憶部と、前記画像形成装置の状態を示す状態情報を取得する取得部と、取得された前記状態情報がエラーを示すか否かを判定するエラー判定部と、前記状態情報がエラーを示すと判定された場合に、エラーを示すと判定された複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすか否かを判定する条件判定部と、複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすと判定された場合に、複数の前記状態情報から、複数のエラーを含む1つの通知情報を生成する生成部と、生成された前記1つの通知情報を出力先装置に出力する出力部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるエラー出力プログラムは、複数の画像形成装置とネットワークを介して接続されたコンピュータを、複数のエラー通知を集約するための条件を規定した集約条件を記憶部に保存する集約条件保存ステップと、前記画像形成装置の状態を示す状態情報を取得する取得ステップと、取得された前記状態情報がエラーを示すか否かを判定するエラー判定ステップと、前記状態情報がエラーを示すと判定された場合に、エラーを示すと判定された複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすか否かを判定する条件判定ステップと、複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすと判定された場合に、複数の前記状態情報から、複数のエラーを含む1つの通知情報を生成する生成ステップと、生成された前記1つの通知情報を出力先装置に出力する出力ステップ、として実行することを特徴とする。
本発明によれば、特定の時間内に複数検知された同一エラーを管理者に通知する回数を削減するという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる管理サーバの構成を示すブロック図である。 図2は、機器情報の一例を示す図である。 図3は、エラー履歴の一例を示す図である。 図4は、集約条件情報の一例を示す図である。 図5は、通知設定情報の一例を示す図である。 図6−1は、メールのテンプレートの一例を示す図である。 図6−2は、ポップアップのテンプレートの一例を示す図である。 図7は、管理サーバによるエラー通知処理の手順を示すフローチャートである。 図8−1は、Device1の接続エラーを示すメールの一例を示す図である。 図8−2は、Device2の接続エラーを示すメールの一例を示す図である。 図9は、本発明にかかる管理サーバにより生成された通知情報の一例を示す図である。 図10は、本実施の形態にかかる管理サーバのハードウェア構成を示す説明図である。 図11は、本実施の形態にかかる複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる管理サーバおよびエラー出力プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる管理サーバの構成を示すブロック図である。図1に示すように、管理サーバ100は、ネットワーク150を介して出力先装置(例えば、「クライアント端末」)300、およびルータ160を介してネットワーク150と接続された画像形成装置としてのMFP(Multi Function Peripheral)200a〜200c(以下、MFP200と総称する。)と接続されている。図1に示すように、ルータ160にはIPアドレス「10.2.1.1」が、MFP200にはIPアドレス「10.2.1.2〜10.2.1.4」が付与されている。なお、図1では、3台のMFPを図示するが、MFPの台数はこれに限定されない。また、出力先装置としては、携帯電話機、タブレット型コンピュータを用いてもよい。
また、管理サーバ100は、エラー判定部101と、条件判定部102と、生成部103と、出力部104と、通信部105と、記憶部110とを主に備える。
通信部105は、MFP200の状態を示す状態情報を取得する取得部としての機能を有する。ここで、状態情報には、MFP200の状態や、MFP200の機器ID等が含まれる。また、状態は、正常またはエラーを示し、エラーである場合は状態情報にエラー名が含まれる。また、通信部105は、管理サーバ100からのポーリングによりMFP200にMFP200の状態情報を取得してもよいし、MFP200から定期的に管理サーバ100に送信されてくる状態情報を受信することにより取得してもよい。
また、通信部105は、出力部104により出力されたメールやポップアップ表示等の通知を出力先装置300に送信する。
記憶部110は、機器情報111と、集約条件112と、エラー履歴113とを主に記憶する。機器情報111はネットワーク150に接続されているMFP200の機器情報であり、機器情報にはデバイス名や、IPアドレス等が含まれる。図2は、機器情報の一例を示す図である。図2に示すように、記憶部110は、機器情報111として、Device Nameと、IPアドレスと、所属グループとを対応付けて記憶する。ここで、Device Nameとしては、製品名や、製造番号等デバイスを識別可能な名前や、ID等が付与される。例えば、図2では、Device1は、IPアドレス10.2.1.2が付与されており、GroupAに属することを示す。
図3は、エラー履歴113の一例を示す図である。エラー履歴は、MFP200のエラーを示す状態の受信履歴のことである。図3に示すように、記憶部110はエラー履歴113として、エラーを受信した時間と、エラー名と、Device IDとを対応付けて記憶する。例えば、図3では、2010年3月30日10時21分30秒に、接続エラーがDevice1に発生したことを示す。
図4は、集約条件情報の一例を示す図である。ここで、集約条件情報とは、集約条件と、判定時間と、通知設定情報IDとを含む情報のことである。また、集約条件とは、同一エラーを1つの通知に集約するための条件のことであり、エラーの種類(エラー名)と、対象範囲とを規定する。例えば、図4の集約条件情報のエラー名の列では、接続エラーと、ペーパレスが示されている。特定の対象範囲から所定の時間内に一斉に同一エラーを示す状態情報が送信されるケースとしては、このように、ネットワークの故障により特定の対象範囲にある全てのMFPが接続エラーとなる場合や、同一部署で印刷用紙のストックが切れたためにペーパレスとなる場合などがある。また、エラーの種類としてはこの他、トナーエンド、トナーニアー、ペーパジャム、カバーオープン、DOS(Disk Operating System)アタック等、様々なエラーが状況に応じて該当する。
また、対象範囲とは、集約対象となるMFPの範囲のことであり、IPアドレスや、MFPが属するグループ名等により特定される。例えば、図4の集約条件情報の1行目では、エラー名「接続エラー」と、IPアドレスで特定された対象範囲「10.1.2.1〜10.1.2.255」が対応付けられている。また、集約条件情報の2行目では、エラー名「接続エラー」と、グループ名で特定された対象範囲「Group B」が対応付けられている。
また、判定時間とは、同一エラーを集約するか否かを判定するための時間であって、具体的には、集約条件で規定されているエラーを、ある対象範囲のMFPから受信した場合に、当該MFPと同一の対象範囲にある他のMFPからの同一エラーの受信を待機する時間のことである。例えば、図4の集約条件情報では、判定時間(s)が規定されており、1行目では「10秒」が定められている。また、通知設定情報IDとは、エラーの通知方法を定めた通知設定情報を識別するIDのことである。例えば、図4の集約条件情報の1行目では「notify A」が定められている。
エラー判定部101は、通信部105により取得されたMFP200の状態情報がエラーを示すか否かを判定する。
条件判定部102は、エラー判定部101によりMFP200の状態情報がエラーを示すと判定された場合に、MFP200の状態情報に含まれるエラー名と、機器IDが、記憶部110に記憶された集約条件112に合致するか否かを判定する。例えば、条件判定部102は、状態情報に含まれるエラー名と、機器IDが、集約条件112に規定されたエラーの種類および対象範囲に含まれるか否かを確認し、含まれることを確認した場合に集約条件を満たすと判定する。
また、条件判定部102は、集約条件112に集約条件に加えて判定時間が記憶されている場合は、さらに、集約条件112を満たすと判定した状態情報を受信した時点から判定時間として定められた所定時間をタイマセットし、所定時間の経過の有無を判定する。条件判定部102は、タイマセットした所定時間内に、エラー履歴113に他のMFPのエラー履歴が保存されたか否かを確認し、保存されたことを確認した場合に、集約条件を満たすと判定する。
生成部103は、エラーを示す状態情報から通知情報を生成する。ここで、通知情報とはメールやポップアップ表示画面等による通知の内容を示す情報であり、エラー名やエラーを示す状態情報を送信したMFPの機器情報、エラーを示す状態情報の受信日時等が含まれる。
また、生成部103は、条件判定部102により集約条件を満たすと判定された場合に、同一のエラーを示す複数の状態情報から1つの通知情報を生成する。例えば、生成部103は、同一のエラーを示す複数の状態情報に共通する内容を1つに集約する。
出力部104は、生成部103により生成された通知情報を、通信部105を介して出力先装置300に出力する。例えば、出力部104は、通知情報がメールであればメール送信し、ポップアップ表示であれば出力先装置300の表示部(不図示)にポップアップを表示する。
次に、通知設定情報の詳細について説明する。図5は、通知設定情報の一例を示す図である。図5に示すように、通知設定情報は、通知設定情報IDと、テンプレート名と、通知手段と、通知先とが対応付けられている。図5に示す通知設定情報の1行目では、通知設定情報ID「notify A」と、テンプレート名「template_mail」と、通知手段「メール」と、通知先「xxx@yyy.zzz」が対応付けられている。また、図5に示す通知設定情報の2行目では、通知設定情報ID「notify B」とテンプレート名「template_popup」が対応付けられている。
図6−1は、メールのテンプレートの一例を示す図である。図6−1に示すように、メールのテンプレートには、To:が示す欄に通知先が、Subject:が示す欄に対象範囲とエラー名が、Contents:が示す欄にエラー詳細情報が表示される。また、図6−2は、ポップアップのテンプレートの一例を示す図である。図6−2に示すように、Title:が示す欄に対象範囲とエラー名が、Contents:が示す欄にエラー詳細情報が表示される。
次に、以上のように構成された管理サーバ100によるエラー通知処理の手順について説明する。図7は、管理サーバ100によるエラー通知処理の手順を示すフローチャートである。
通信部105はMFP200の状態情報を取得する(ステップS1)。エラー判定部101は、通信部105により取得されたMFP200の状態情報がエラーを示すか否かを判定する(ステップS2)。記憶部110は、エラー判定部101により状態情報がエラーを示すと判定された場合に、エラー履歴113に当該エラーの種類と、エラーを示す状態情報を取得した日時と、エラーを示す状態情報を送信したMFPの機器IDとを、エラー情報として保存する(ステップS3)。
条件判定部102は取得された状態情報が集約条件に合致するか否かを判定する(ステップS4)。例えば、条件判定部102は、通信部105により取得された状態情報に含まれるエラーと機器IDが記憶部110に記憶されている集約条件112に該当するか否かを判定する。
条件判定部102は、集約条件に合致しないと判定された場合(ステップS4:No)、およびステップS9において、同一の集約条件に該当するエラーを示す状態情報がエラー履歴113に複数保存されていることを確認しなかった場合(ステップS9:No)、集約することなく従来通り1つの状態情報から生成された1つの通知情報を反映したメール本文を生成する(ステップS11)。
図8−1と、図8−2は、従来の通知情報の一例を示す図である。図8−1は、Device1の接続エラーを示すメールの一例である。また、図8−2は、Device2の接続エラーを示すメールの一例である。このように、Device1とDevice2が同じグループに設置されていて、接続エラーがネットワークの故障にある場合であっても、Device1とDevice2それぞれについて個別に通知情報が生成され、出力先装置300に送信されていた。
一方、条件判定部102は、取得された状態情報が集約条件に合致すると判定された場合は(ステップS4:Yes)、合致する集約条件について既にタイマがセットされているか否かを確認する(ステップS5)。条件判定部102は、既にタイマがセットされていることを確認しなかった場合(ステップS5:No)、条件判定部102は、記憶部110に記憶されている集約条件情報に含まれる判定時間をセットする(ステップS6)。
一方、条件判定部102は、既にタイマがセットされていることを確認した場合(ステップS5:Yes)、条件判定部102は、タイマをリセットする(ステップS7)。
条件判定部102は、セットした、またはリセットした判定時間が経過したか否かを判定する(ステップS8)。条件判定部102は、セットした判定時間が経過したと判定した場合は(ステップS8:Yes)、同一の集約条件に該当するエラーを示す状態情報がエラー履歴113に複数保存されているか否かを確認する(ステップS9)。
生成部103は、条件判定部102により同一の集約条件に該当するエラーを示す状態情報がエラー履歴113に複数保存されていることを確認した場合(ステップS9:Yes)、複数のエラーを示す状態情報を集約する(ステップS10)。生成部103は、集約した状態情報から1つの通知情報を生成する(ステップS11)。例えば、生成部103は複数のエラーを示す状態情報を集約して1つのメール本文を生成する。
図9は、本発明にかかる管理サーバにより生成された通知情報の一例を示す図である。図9は接続エラーを示すメールであり、接続エラーの対象範囲はIPアドレス「10.1.2.1〜10.1.2.255」であり、接続エラーの状態となっているMFPは、Device1(IPアドレス10.2.1.2)と、Device2(IPアドレス10.2.1.3)であることを示す。このように、図9に示す本発明にかかる管理サーバにより生成された通知情報では、複数のエラーを示す状態情報から1つのメールが生成される。
生成部103は、生成した1つの通知情報を反映したメール本文を生成する(ステップS11)。出力部104は、生成部103により生成されたメールを、通信部105を介して出力先装置300に配信する(ステップS12)。
また、ステップS2において、エラー判定部101により状態情報がエラーを示すものでないと判定された場合は(ステップS2:No)、出力先装置300への通知は不要であるのでエラー出力処理を行うことなく処理を終了する。
このように、本実施の形態によれば、集約条件で規定された種類のエラーを受信してから所定の判定時間内に受信したエラーと同一の種類のエラーを受信した場合に、複数のエラーを集約した1つの通知情報を生成し、これを管理者に通知するので、エラーの通知回数を削減することができる。
次に、本実施の形態にかかる管理サーバのハードウェア構成について図10を用いて説明する。図10は、本実施の形態にかかる管理サーバのハードウェア構成を示す説明図である。
本実施の形態にかかる管理サーバは、CPU(Central Processing Unit)51などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)52やRAM(Random Access Memory)53などの記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F54と、各部を接続するバス61を備えている。
本実施の形態にかかる管理サーバで実行されるエラー出力プログラムは、ROM52等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態にかかる管理サーバで実行されるエラー出力プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供されるように構成してもよい。
さらに、本実施の形態にかかる管理サーバで実行されるエラー出力プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態にかかる管理サーバで実行されるエラー出力プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態にかかる管理サーバで実行されるエラー出力プログラムは、コンピュータを上述した管理サーバの各部(エラー判定部、条件判定部、生成部、出力部、通信部)として機能させうる。このコンピュータは、CPU51がコンピュータ読取可能な記憶媒体からエラー出力プログラムを主記憶装置上に読み出して実行することができる。
図11は、本実施の形態にかかるMFP200のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、このMFP200は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、MFP200全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、MFP200の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
100 管理サーバ
101 エラー判定部
102 条件判定部
103 生成部
104 出力部
105 通信部
110 記憶部
150 ネットワーク
160 ルータ
200a〜200c MFP
300 出力先装置
特開2009−223728号公報

Claims (10)

  1. 複数の画像形成装置とネットワークを介して接続された管理サーバであって、
    複数のエラー通知を集約するための条件を規定した集約条件を記憶する集約条件記憶部と、
    前記画像形成装置の状態を示す状態情報を取得する取得部と、
    取得された前記状態情報がエラーを示すか否かを判定するエラー判定部と、
    前記状態情報がエラーを示すと判定された場合に、エラーを示すと判定された複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすか否かを判定する条件判定部と、
    複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすと判定された場合に、複数の前記状態情報から、複数のエラーを含む1つの通知情報を生成する生成部と、
    生成された前記1つの通知情報を出力先装置に出力する出力部と、
    を備えたことを特徴とする管理サーバ。
  2. 前記状態情報は、エラーの種類、および前記画像形成装置を識別する識別情報を含み、
    前記集約条件は、集約対象とするエラーの種類と、集約対象とする前記画像形成装置の識別情報の範囲とを対応付けた条件であり、
    前記条件判定部は、取得された前記状態情報に含まれるエラーの種類が前記集約条件に含まれるか否かを判断し、前記エラーの種類が前記集約条件に含まれると判断した場合に、取得された前記状態情報に含まれる前記識別情報が、前記集約条件に含まれる前記エラーの種類に対応付けられた前記範囲に含まれるか否かを判断し、前記識別情報が前記範囲に含まれると判断した場合に、前記集約条件を満たすと判定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記集約条件記憶部は、前記集約条件に、前記1つの通知情報に含めるエラーを示す前記状態情報を取得するための所定の時間をさらに対応付け、
    取得された前記状態情報を履歴として記憶する履歴記憶部、
    をさらに備え、
    前記条件判定部は、さらに、前記状態情報が取得された時から前記所定の時間内に、複数の前記状態情報が前記履歴として記憶されたか否かを判断し、前記状態情報が取得された時から前記所定の時間内に、複数の前記状態情報が前記履歴として記憶されたと判断した場合に、前記集約条件を満たすと判定すること、
    を特徴とする請求項2に記載の管理サーバ。
  4. 前記出力部は、生成された前記1つの通知情報を前記出力先装置にメール送信すること、
    を特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  5. 前記出力部は、生成された前記1つの通知情報を前記出力先装置にポップアップ表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。
  6. 複数の画像形成装置とネットワークを介して接続されたコンピュータを、
    複数のエラー通知を集約するための条件を規定した集約条件を記憶部に保存する集約条件保存ステップと、
    前記画像形成装置の状態を示す状態情報を取得する取得ステップと、
    取得された前記状態情報がエラーを示すか否かを判定するエラー判定ステップと、
    前記状態情報がエラーを示すと判定された場合に、エラーを示すと判定された複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすか否かを判定する条件判定ステップと、
    複数の前記状態情報が前記集約条件を満たすと判定された場合に、複数の前記状態情報から、複数のエラーを含む1つの通知情報を生成する生成ステップと、
    生成された前記1つの通知情報を出力先装置に出力する出力ステップ、
    として実行することを特徴とするエラー出力プログラム。
  7. 前記状態情報は、エラーの種類、および前記画像形成装置を識別する識別情報を含み、
    前記集約条件は、集約対象とするエラーの種類と、集約対象とする前記画像形成装置の識別情報の範囲とを対応付けた条件であり、
    前記条件判定ステップは、取得された前記状態情報に含まれるエラーの種類が前記集約条件に含まれるか否かを判断し、前記エラーの種類が前記集約条件に含まれると判断した場合に、取得された前記状態情報に含まれる前記識別情報が、前記集約条件に含まれる前記エラーの種類に対応付けられた前記範囲に含まれるか否かを判断し、前記識別情報が前記範囲に含まれると判断した場合に、前記集約条件を満たすと判定すること、
    を特徴とする請求項6に記載のエラー出力プログラム。
  8. 前記集約条件保存ステップは、前記1つの通知情報に含めるエラーを示す前記状態情報を取得するための所定の時間をさらに対応付けた前記集約条件を前記記憶部に保存し、
    取得された前記状態情報を履歴として前記記憶部に保存する履歴保存ステップ、
    をさらに含み、
    前記条件判定ステップは、さらに、前記状態情報が取得された時から前記所定の時間内に、複数の前記状態情報が前記履歴として前記記憶部に保存されたか否かを判断し、前記状態情報が取得された時から前記所定の時間内に、複数の前記状態情報が前記履歴として前記記憶部に保存されたと判断した場合に、前記集約条件を満たすと判定すること、
    を特徴とする請求項6に記載のエラー出力プログラム。
  9. 前記出力ステップは、生成された前記1つの通知情報を前記出力先装置にメール送信すること、
    を特徴とする請求項6に記載のエラー出力プログラム。
  10. 前記出力ステップは、生成された前記1つの通知情報を前記出力先装置にポップアップ表示すること、
    を特徴とする請求項6に記載のエラー出力プログラム。
JP2010208535A 2010-09-16 2010-09-16 管理サーバおよびエラー出力プログラム Pending JP2012064045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010208535A JP2012064045A (ja) 2010-09-16 2010-09-16 管理サーバおよびエラー出力プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010208535A JP2012064045A (ja) 2010-09-16 2010-09-16 管理サーバおよびエラー出力プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012064045A true JP2012064045A (ja) 2012-03-29

Family

ID=46059678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010208535A Pending JP2012064045A (ja) 2010-09-16 2010-09-16 管理サーバおよびエラー出力プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012064045A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181422A1 (ja) * 2017-03-29 2018-10-04 京セラ株式会社 設備管理方法、設備管理装置及び設備管理システム
JP2018181086A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 日本電気株式会社 監視端末装置、監視システム、監視方法、及び、監視制御プログラム
WO2020105619A1 (ja) * 2018-11-20 2020-05-28 日本電気株式会社 保守作業指示システム、保守作業指示方法及びプログラム
US11283941B2 (en) 2019-09-20 2022-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Network device that detects an event, method for controlling network device, and recording medium

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181422A1 (ja) * 2017-03-29 2018-10-04 京セラ株式会社 設備管理方法、設備管理装置及び設備管理システム
JPWO2018181422A1 (ja) * 2017-03-29 2020-02-06 京セラ株式会社 設備管理方法、設備管理装置及び設備管理システム
US11442773B2 (en) 2017-03-29 2022-09-13 Kyocera Corporation Equipment management method, equipment management apparatus and equipment management system
JP2018181086A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 日本電気株式会社 監視端末装置、監視システム、監視方法、及び、監視制御プログラム
WO2020105619A1 (ja) * 2018-11-20 2020-05-28 日本電気株式会社 保守作業指示システム、保守作業指示方法及びプログラム
JPWO2020105619A1 (ja) * 2018-11-20 2021-10-14 日本電気株式会社 保守作業指示システム、保守作業指示方法及びプログラム
US11283941B2 (en) 2019-09-20 2022-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Network device that detects an event, method for controlling network device, and recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8861001B2 (en) Output control system, output control method, and output control apparatus for determining whether to store or transmit target data based on use state
US7844704B2 (en) Event notification device and event notification method
JP2008078815A (ja) 画像形成装置、機器管理装置、機器管理システム、状態取得方法、機器管理方法およびプログラム
JP5621286B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置、画像処理システム、画像処理方法、画像処理プログラム及び記憶媒体
US20110066722A1 (en) Device management apparatus, device management system, device management program, and storage medium
JP2010044700A (ja) 電子機器、ソフトウェア更新方法、ソフトウェア更新プログラム、および記録媒体
US20130155440A1 (en) Information processing apparatus, method of controlling the same, and storage medium
JP2012064045A (ja) 管理サーバおよびエラー出力プログラム
JP2006340360A (ja) ドキュメント処理中の障害追跡システム、方法およびプログラム
EP2608520B1 (en) Performing error notification and error recovery in an image forming apparatus
US20230300265A1 (en) Image processing apparatus, control method for controlling image processing apparatus, and storage medium
JP5691270B2 (ja) 画像処理システムおよび画像処理装置
JP2017228271A (ja) 情報処理システム、機器、プログラム及び情報処理装置
JP5862475B2 (ja) 出力管理装置、出力管理システム、プログラム
JP2007249575A (ja) 情報処理装置、コンピュータ読み取り可能な可搬性記録媒体、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム
US9025185B2 (en) Information processing apparatus for processing a management setting, information processing method, and computer readable medium
JP2012018570A (ja) 画像形成装置、認証システム、認証方法、認証プログラム及び記憶媒体
JP2007336077A (ja) 画像形成装置、設定変更通知方法および設定変更通知プログラム
JP2020052553A (ja) 情報処理装置、印刷方法、およびプログラム
US10382638B2 (en) Electronic device, service execution system, and log acquisition method
JP5124241B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
JP5974050B2 (ja) 機器管理装置、機器管理プログラムおよび機器管理方法
JP2011126134A (ja) 情報処理装置、サーバ、一覧表示方法、一覧表示支援方法及びプログラム
JP2013092869A (ja) 情報処理装置、印刷データ出力プログラム及び印刷データ出力システム
US11722546B2 (en) System, relay server, and data storage server