JP2007336077A - 画像形成装置、設定変更通知方法および設定変更通知プログラム - Google Patents

画像形成装置、設定変更通知方法および設定変更通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設定項目の設定状況を容易に把握できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成処理にかかるユーザサービスに固有の処理を行うアプリケーションと、アプリケーションとハードウェア資源との間に介在し、ユーザサービスを提供する際に、アプリケーション共通的に必要とするハードウェア資源の獲得要求、管理、実行制御並びに画像形成処理を行うコントロールサービスとを備えた画像形成装置で、設定情報を記憶するHDD103および不揮発メモリ104と、指定された通知内容を指定された通知先に対して電子メールで通知するメール通知部131と、HDD103等に記憶された設定情報の変更を行い、メール通知部131に対して設定情報を変更したことを通知内容として指定し、予め定められたユーザを通知先として指定する設定管理部130とを備えた。
【選択図】 図2

Description

この発明は、コピー、プリンタ、スキャナおよびファクシミリなどの画像形成処理にかかるユーザサービスを提供する画像形成装置で、設定項目が変更された旨を所定のユーザに通知可能な画像形成装置、設定変更通知方法および設定変更通知プログラムに関するものである。
近年、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した、いわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる画像形成装置(以下、複合機という。)が知られている。この複合機は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けるとともに、プリンタ、コピーおよびファクシミリ装置にそれぞれ対応したソフトウェアを設け、これらのソフトウェアを切り替えることによって、当該装置をプリンタ、コピー、スキャナまたはファクシミリ装置として動作させるものである。
また、コピー、ファクシミリ等の機能により出力された画像を指定された宛先にメール送信する機能や、コピー、ファクシミリ、プリンタ等の処理結果をメールで通知する機能を有する複合機も存在する。
例えば、特許文献1では、コピージョブ、印刷ジョブなどのジョブが完了したとき、または当該ジョブが中断したときに、ジョブの先頭ページのサムネイル画像を添付した電子メールを送信することにより、ジョブの内容を利用者が確実に把握できるようにする技術が提案されている。
一方、上述のような複合機では、各種機能の処理内容を決定する多数の設定項目が定めらており、管理者権限を有するユーザ、または一般のユーザによって設定項目を変更する機能が備えられている。
特開2004−157595号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、コピー、ファクシミリ送受信等の画像形成処理に関する機能の処理結果を通知することは可能であるが、設定項目の変更結果を通知することができないという問題があった。このため、複数の管理者が存在し、ある管理者が設定項目を変更した後、別の管理者が再度設定項目を変更した場合であっても、最初に変更した管理者は、設定項目がさらに変更されたことを認識することができなかった。
また、通常、設定項目の一部は一般のユーザによっても変更できるが、一般のユーザが不正に設定項目を変更した場合であっても設定項目が不正に変更されたことを管理者が把握することが困難であるという問題があった。このため、例えば、処理結果を通知するアドレスを不正に変更した場合に意図しない宛先に画像が送信され、情報漏洩を引き起こす可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、管理者が設定項目の設定状況を容易に把握することができる画像形成装置、設定変更通知方法および設定変更通知プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成処理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うアプリケーションと、前記アプリケーションと前記ハードウェア資源との間に介在し、前記ユーザサービスを提供する際に、アプリケーションの少なくとも2つが共通的に必要とする前記ハードウェア資源の獲得要求、管理、実行制御並びに画像形成処理を行うコントロールサービスとを備えた画像形成装置であって、前記画像形成装置に関する設定情報を記憶する記憶手段と、前記コントロールサービスとして搭載され、指定された通知内容を指定された通知先に対して電子メールで通知する通知手段と、前記コントロールサービスとして搭載され、前記記憶手段に記憶された前記設定情報の変更を行い、前記通知手段に対して、前記設定情報を変更したことを前記通知内容として指定し、予め定められたユーザを前記通知先として指定する設定管理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記記憶手段は、前記設定情報と、通知の要否を表す要否情報とを対応づけて記憶し、前記設定管理手段は、変更した前記設定情報に対応する前記要否情報を前記記憶手段から取得し、前記要否情報に基づいて通知の要否を判断し、通知が必要と判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定すること、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2にかかる発明において、前記設定管理手段は、通知が必要でないと判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定しないこと、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記設定管理手段は、前記設定情報を変更したユーザが予め定められた権限を有するか否かを判断し、判断結果に基づいて前記通知先とするユーザを決定すること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項4にかかる発明において、前記設定管理手段は、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、前記設定情報を変更したユーザが前記管理者であると判断した場合は、前記設定情報を変更したユーザ以外の前記管理者を前記通知先として指定すること、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項4にかかる発明において、前記設定管理手段は、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、前記設定情報を変更したユーザが前記管理者でないと判断した場合は、前記管理者を前記通知先として指定すること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記通知手段は、予め定められた付加情報を付加した前記通知内容を電子メールで通知すること、を特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項7にかかる発明において、前記通知手段は、ユーザを分類した予め定められたグループに属するユーザに対して前記設定情報を通知する際、前記グループのそれぞれについて予め定められた付加情報を付加すること、を特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記コントロールサービスとして搭載され、付加情報の入力を受付ける入力受付手段をさらに備え、前記設定管理手段は、前記入力受付手段が受付けた前記付加情報を前記通知内容に付加すること、を特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項9にかかる発明において、前記コントロールサービスとして搭載され、前記付加情報を入力する入力画面を表示する表示制御手段をさらに備え、前記入力受付手段は、前記入力画面に入力された前記付加情報の入力を受付けること、を特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記設定管理手段は、前記アプリケーションに対して前記設定情報の変更の可否を確認し、前記アプリケーションから変更可能であることを示す情報を受け取った場合に、前記記憶手段に記憶された前記設定情報の変更を行うこと、を特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成処理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うアプリケーションと、前記アプリケーションと前記ハードウェア資源との間に介在し、前記ユーザサービスを提供する際に、アプリケーションの少なくとも2つが共通的に必要とする前記ハードウェア資源の獲得要求、管理、実行制御並びに画像形成処理を行うコントロールサービスとを備えた画像形成装置における設定変更通知方法であって、前記コントロールサービスとして搭載された設定管理手段によって、記憶手段に記憶された前記画像形成装置に関する設定情報の変更を行う変更ステップと、前記設定管理手段によって、前記設定情報を変更したことを通知内容として指定し、予め定められたユーザを通知先として指定する指定ステップと、前記コントロールサービスとして搭載された通知手段によって、指定された通知内容を指定された通知先に対して電子メールで通知する通知ステップと、を備えたことを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記設定管理手段によって、変更した前記設定情報に対応する前記要否情報を前記設定情報と、通知の要否を表す要否情報とを対応づけて記憶する記憶手段から取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得した前記要否情報に基づいて通知の要否を判断する判断ステップと、をさらに備え、前記指定ステップは、前記判断ステップにより通知が必要と判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定すること、を特徴とする。
また、請求項14にかかる発明は、請求項13にかかる発明において、前記指定ステップは、前記判断ステップにより通知が必要でないと判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定しないこと、を特徴とする。
また、請求項15にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記設定管理手段によって、前記設定情報を変更したユーザが予め定められた権限を有するか否かを判断する判断ステップをさらに備え、前記指定ステップは、前記判断ステップの判断結果に基づいて前記通知先とするユーザを指定すること、を特徴とする。
また、請求項16にかかる発明は、請求項15にかかる発明において、前記判断ステップは、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、前記指定ステップは、前記判断ステップが前記設定情報を変更したユーザが前記管理者であると判断した場合は、前記設定情報を変更したユーザ以外の前記管理者を前記通知先として指定すること、を特徴とする。
また、請求項17にかかる発明は、請求項15にかかる発明において、前記判断ステップは、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、前記指定ステップは、前記判断ステップが前記設定情報を変更したユーザが前記管理者でないと判断した場合は、前記管理者を前記通知先として指定すること、を特徴とする。
また、請求項18にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記通知ステップは、予め定められた付加情報を付加した前記通知内容を電子メールで通知すること、を特徴とする。
また、請求項19にかかる発明は、請求項18にかかる発明において、前記通知ステップは、ユーザを分類した予め定められたグループに属するユーザに対して前記設定情報を通知する際、前記グループのそれぞれについて予め定められた付加情報を付加すること、を特徴とする。
また、請求項20にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記コントロールサービスとして搭載された入力受付手段によって、付加情報の入力を受付ける入力受付ステップと、前記設定管理手段によって、前記入力受付ステップが受付けた前記付加情報を前記通知内容に付加する付加ステップと、をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項21にかかる発明は、請求項20にかかる発明において、前記コントロールサービスとして搭載された表示制御手段によって、前記付加情報を入力する入力画面を表示する表示制御ステップをさらに備え、前記入力受付ステップは、前記入力画面に入力された前記付加情報の入力を受付けること、を特徴とする。
また、請求項22にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記変更ステップは、前記アプリケーションに対して前記設定情報の変更の可否を確認し、前記アプリケーションから変更可能であることを示す情報を受け取った場合に、前記記憶手段に記憶された前記設定情報の変更を行うこと、を特徴とする。
また、請求項23にかかる発明は、請求項12〜22に記載の設定変更通知方法をコンピュータに実行させる設定変更通知プログラムである。
請求項1にかかる発明によれば、設定項目が変更された際にメールによる通知が送信されるため、管理者が設定項目の設定状況を容易に把握し、意図した設定どおりに装置が稼動していることを認識することができるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、設定変更を通知する設定項目を任意に設定することができるため、管理者が必要とする項目のみ通知することにより管理の煩雑さを軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、設定変更通知の通知が不要と設定された設定項目が変更された場合には通知を行わないため、不要な通知を回避し、管理の煩雑さを軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、設定変更を行ったユーザの権限に応じて設定変更通知の通知先を変更できるため、必要なメールのみ管理者に届くことにより管理の煩雑さを軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、設定変更を行ったユーザが管理者権限を有する者である場合に他の管理者に対して設定変更通知を行うため、すべての管理者が設定項目の設定状況を的確に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、設定変更を行ったユーザが管理者権限を有する者でない場合は、管理者に対して設定変更通知を行うため、すべての管理者が設定項目の設定状況を的確に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、予め定められたコメントを付加して設定変更通知を送信できるため、変更したユーザからの連絡の手間を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、ユーザを分類したグループごとに定められたコメントを付加して設定変更通知を送信できるため、変更したユーザからの連絡の手間を軽減するとともに、コメント設定の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、任意のコメントを受付けて、受付けたコメントを付加して設定変更通知を送信できるため、変更したユーザからの連絡の手間をさらに軽減することができる。また、変更した理由や変更内容を理解することが可能となり、管理者が設定項目の設定状況をより容易に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、任意のコメントを入力する入力画面からコメントの入力を受付けることができるため、ユーザのコメント入力の操作負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項11にかかる発明によれば、各アプリケーションから設定可能の応答を受けた場合にのみ設定変更処理を実行するため、不適切な設定変更により誤動作が生じることを回避することができるという効果を奏する。
また、請求項12にかかる発明によれば、設定項目が変更された際にメールによる通知が送信されるため、管理者が設定項目の設定状況を容易に把握し、意図した設定どおりに装置が稼動していることを認識することができるという効果を奏する。
また、請求項13にかかる発明によれば、設定変更を通知する設定項目を任意に設定することができるため、管理者が必要とする項目のみ通知することにより管理の煩雑さを軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項14にかかる発明によれば、設定変更通知の通知が不要と設定された設定項目が変更された場合には通知を行わないため、不要な通知を回避し、管理の煩雑さを軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項15にかかる発明によれば、設定変更を行ったユーザの権限に応じて設定変更通知の通知先を変更できるため、必要なメールのみ管理者に届くことにより管理の煩雑さを軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項16にかかる発明によれば、設定変更を行ったユーザが管理者権限を有する者である場合に他の管理者に対して設定変更通知を行うため、すべての管理者が設定項目の設定状況を的確に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項17にかかる発明によれば、設定変更を行ったユーザが管理者権限を有する者でない場合は、管理者に対して設定変更通知を行うため、すべての管理者が設定項目の設定状況を的確に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項18にかかる発明によれば、予め定められたコメントを付加して設定変更通知を送信できるため、変更したユーザからの連絡の手間を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項19にかかる発明によれば、ユーザを分類したグループごとに定められたコメントを付加して設定変更通知を送信できるため、変更したユーザからの連絡の手間を軽減するとともに、コメント設定の負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項20にかかる発明によれば、任意のコメントを受付けて、受付けたコメントを付加して設定変更通知を送信できるため、変更したユーザからの連絡の手間をさらに軽減することができる。また、変更した理由や変更内容を理解することが可能となり、管理者が設定項目の設定状況をより容易に把握することができるという効果を奏する。
また、請求項21にかかる発明によれば、任意のコメントを入力する入力画面からコメントの入力を受付けることができるため、ユーザのコメント入力の操作負担を軽減することができるという効果を奏する。
また、請求項22にかかる発明によれば、各アプリケーションから設定可能の応答を受けた場合にのみ設定変更処理を実行するため、不適切な設定変更により誤動作が生じることを回避することができるという効果を奏する。
また、請求項23の発明によれば、請求項12〜請求項22のいずれか1つに記載の設定変更通知方法をコンピュータに実行させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる画像形成装置は、画像形成装置に関する設定情報を変更した場合に、管理者に設定情報が変更された旨を通知するものである。
図1は、第1の実施の形態にかかる画像形成装置を含む設定変更通知システムのネットワーク構成および画像形成装置の主要構成を示すブロック図である。第1の実施の形態にかかる設定変更通知システムは、コピー、スキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の画像処理にかかる機能を1つの筐体に収めた画像形成装置としての複合機100と、情報処理装置としての複数のクライアントPC(Personal Computer)200a、クライアントPC200bとがインターネット、LAN(Local Area Network)等のネットワーク300に接続された構成となっている。
クライアントPC200a、クライアントPC200bは、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。なお、クライアントPC200aとクライアントPC200bとは同様の構成となっているため、以下では両者を総称して単にクライアントPC200と呼ぶ場合がある。
クライアントPC200には、通常のコンピュータで使用されるWindows(登録商標)やUNIX(登録商標)などの従来から用いられている汎用的なOS(Operating System)がインストールされている。また、クライアントPC200は、WEBブラウザ201を備えている。WEBブラウザ201は、複合機100に関する設定情報(設定項目)を変更するための設定画面を表示するものである。ユーザはWEBブラウザ201上から、複合機100の設定項目を変更することができる。なお、後述する複合機100の操作パネル170からも設定項目の変更が可能である。
複合機100は、主要構成として、HDD103と、不揮発メモリ104と、操作パネル170と、アプリケーション140と、プラットフォーム120と、ネットワークI/F105とを備えている。
複合機100は、クライアントPC200aであるユーザが送信した設定変更依頼をネットワークI/F105を介して受信し、プラットフォーム120内の各種コントロールサービス150(後述)によってHDD103、不揮発メモリ104などの記憶手段に記憶された設定項目の変更を行う。また、コントロールサービス150内のメール通知部131(後述)により、設定変更通知を他のユーザが使用するクライアントPC200bに返信する。複合機100のプラットフォーム120上では、コピー、プリンタなどの各機能を実行するアプリケーション140が動作する。
操作パネル170は、各種画面をタッチ入力可能に表示する液晶表示部と、ユーザからの操作入力が可能な操作部とを有し、ユーザに対して各種画面の表示や操作を行わせるものである。
次に、複合機100の全体構成について説明する。図2は、第1の実施の形態にかかる複合機100の全体構成を示すブロック図である。
同図に示すように、複合機100は、白黒ラインプリンタ(B&W LP)101と、カラーラインプリンタ(Color LP)102と、HDD103と、不揮発メモリ104と、ネットワークI/F105と、スキャナ、ファクシミリ、メモリなどのハードウェアリソース106とソフトウェア群110とを有するように構成される。また、ソフトウェア群110は、プラットフォーム120と、アプリケーション140とを有するように構成される。
プラットフォーム120は、アプリケーション140からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させるコントロールサービス150と、1つ以上のハードウェア資源の管理を行ってコントロールサービス150からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ(以下、SRMという)123と、オペレーティングシステム(以下、OSという)121とを有するように構成されている。
コントロールサービス150は、システムコントロールサービス(以下、SCSという)122、エンジンコントロールサービス(以下、ECSという)124、メモリコントロールサービス(以下、MCSという)125、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSという)126、ファックスコントロールサービス(以下、FCSという)127、NCS(ネットワークコントロールサービス)128、UCS(ユーザ情報管理サービス)129、設定管理部130、メール通知部131、メール送信部132など1つ以上のサービスモジュールを有するように構成されている。
なお、プラットフォーム120は予め定義されている関数によりアプリケーション140からの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(以下、APIという)を有するように構成されている。
OS121は、UNIX(登録商標)などの汎用オペレーティングシステムであって、プラットフォーム120およびアプリケーション140の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
SRM123のプロセスは、SCS122と共にシステムの制御およびリソースの管理を行うものである。例えば、SRM123のプロセスは、スキャナ部やプリンタ部などのエンジン、メモリ、ハードディスク装置(HDD)ファイル、ホストI/O(セントロインターフェース、ネットワークインターフェース、IEEE1394インターフェース、RS232Cインターフェースなど)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求にしたがって調停を行い、実行制御する。
具体的には、SRM123は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるか(他の要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、SRM123は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、例えばプリンタエンジンにより紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成などの要求内容を直接実施している。
SCS122のプロセスは、アプリ管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、リソース管理、割り込みアプリ制御などを行う。
ECS124のプロセスは、白黒ラインプリンタ(B&W LP)101、カラーラインプリンタ(Color LP)102、HDD103、スキャナ、ファクシミリなどからなるハードウェアリソース106のエンジンの制御を行う。
MCS125のプロセスは、画像メモリの取得および解放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮および伸張などを行う。
OCS126は、オペレータ(ユーザ)と本体制御間の情報伝達手段となるオペレーションパネル(操作パネル170)の制御を行う。OCS126は、操作パネル170からキー押下(またはタッチ操作)をキーイベントとして取得し、取得したキーに対応したキーイベント関数をSCS122に送信するOCSプロセスの部分と、アプリケーション140またはコントロールサービス150からの要求により操作パネル170に各種画面を描画出力する描画関数や、その他の操作パネル170に対する制御を行う関数などがあらかじめ登録されたOCSライブラリの部分とから構成される。OCS126が、本発明の入力受付手段および表示制御手段に相当する。
このOCSライブラリは、アプリケーション140およびコントロールサービス150の各モジュールにリンクされて実装されている。なお、OCS126のすべてをプロセスとして動作させるように構成してもよいし、あるいはOCS126のすべてをOCSライブラリとして構成してもよい。
FCS127のプロセスは、システムコントローラの各アプリケーション層からPSTNまたはISDN網を利用したファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読みとり、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのアプリケーションを提供する。
NCS128は、ネットワークI/Oを必要とする複合機100上のスキャナアプリ114等のアプリケーションに対し、共通に利用できるサービスを提供するためのプロセスであり、ネットワーク側から受信したデータを各アプリケーションに振り分ける処理や、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介処理を行う。
UCS129は、図示しないユーザデータベース等により複合機100を使用するユーザ情報の管理を行うプロセスであり、要求に応じたユーザ情報が格納されている記憶装置を判定し、判定した記憶装置からユーザ情報を取得して各アプリケーションに供給する処理を行う。
設定管理部130は、HDD103や不揮発メモリ104に記憶された複合機100に関する設定項目の変更を制御するプロセスである。具体的には、設定管理部130は、設定項目の変更依頼を受け取った際に、各アプリケーション等に対して変更可否を確認し、すべてのアプリケーション等から変更可能の応答が返された場合に、設定項目の変更を実行する。また、設定管理部130は、設定項目を変更した旨を所定のユーザに通知するように、メール通知部131に依頼する。
なお、設定管理部130は、クライアントPC200のWEBブラウザ201、または操作パネル170から設定項目の変更を可能とする機能を備えている。WEBブラウザ201から設定項目を変更する場合は、上述のNCS128を介してWEBブラウザ201に対するユーザインターフェースに関する情報の送信や、WEBブラウザ201からの入力情報の受信を行う。
メール通知部131は、設定管理部130の依頼を受けて、変更した旨を表すメッセージを作成して、当該メッセージを含み指定されたユーザを通知先(宛先)とする電子メールを送信する依頼をメール送信部132に出力するプロセスである。
メール送信部132は、メール通知部131からの依頼に従い、メール通知部131が作成したメッセージを指定された宛先に対して送信するプロセスである。メール送信部132は、予め定められたメールサーバ等の設定に従って、指定された宛先に対してメッセージを送信する。
また、アプリケーション140は、ページ記述言語(PDL)、PCLおよびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ111と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ112と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ113と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ114とを有している。
アプリケーション140の各プロセス、コントロールサービス150の各プロセスは、関数呼び出しとその戻り値の送信およびメッセージの送受信によってプロセス間通信を行いながら、コピー、プリンタ、スキャナ、ファクシミリなどの画像形成処理にかかるユーザサービスを実現している。
このように、第1の実施の形態にかかる複合機100には、複数のアプリケーション140および複数のコントロールサービス150が存在し、いずれもプロセスとして動作している。そして、これらの各プロセス内部には、1つ以上のスレッドが生成されて、スレッド単位の並列実行が行われる。そして、コントロールサービス150がアプリケーション140に対し共通サービスを提供しており、このため、これらの多数のプロセスが並列動作、およびスレッドの並列動作を行って互いにプロセス間通信を行って協調動作をしながら、コピー、プリンタ、スキャナ、ファクシミリなどの画像形成処理にかかるユーザサービスを提供するようになっている。
第1の実施の形態にかかる複合機100は、メモリなどの記憶容量が小容量であるため、オペレーティングシステムの上で、複数のアプリケーションで共通の処理をコントロールサービスとして括りだして実行し、その上で複数のアプリケーションを実行させることにより、小容量のメモリによってもコピー、プリント、スキャン、ファクシミリ等の種々の画像形成処理を実現することができ、従来の画像形成装置の構成に比べて処理速度も向上させることができる。
次に、HDD103または不揮発メモリ104に記憶された設定項目テーブルのデータ構造について説明する。図3は、設定項目テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。
同図に示すように、設定項目テーブルには、設定項目を分類するカテゴリと、設定項目名と、設定項目の設定内容と、設定項目が変更された場合にメール通知が必要か否かを指定する情報である通知要否とが対応づけられて格納されている。通知要否には、設定項目が変更された場合にメール通知が必要な場合に「要」が、不要な場合に「不要」が設定される。
このように、管理者のみが設定できる項目やセキュリティに関する項目などのように、重要度が高く、通知が必要な設定項目のみメール通知を行うように指定することができるため、不要なメール通知を排除し、設定状況の確認処理を効率化することが可能となる。
次に、このように構成された第1の実施の形態にかかる複合機100による画像形成処理について説明する。図4は、第1の実施の形態における設定変更通知処理の全体の流れを示すシーケンス図である。
まず、クライアントPC200a上であるユーザ(以下、ユーザAとする。)が設定変更操作を実行する(ステップS401)。本実施の形態の複合機100は、ネットワーク300に接続されたクライアントPC200上のWEBブラウザ201から設定項目を変更する機能を有しているため、ユーザAはWEBブラウザ201上で、設定項目を変更することができる。なお、複合機100上の操作パネル170から設定項目を変更することも可能である。
クライアントPC200aからは、設定変更依頼が複合機100の設定管理部130に送信される(ステップS402)。なお、WEBブラウザ201で設定項目を変更する場合は、NCS128がクライアントPC200aから送信された設定変更依頼を受信し、設定管理部130に出力するが、図4では省略している。
次に、設定管理部130は、SCS122に対して、各アプリケーションおよび変更を行う設定項目に関連するコントロールサービス150内のサービスモジュールについての設定変更の可否判定を依頼する(ステップS403)。
SCS122は、依頼を受けて、プリンタアプリ111、コピーアプリ112、ファックスアプリ113、およびスキャナアプリ114のそれぞれに対して、設定変更が可能か否かを問い合わせる。また、SCS122は、変更する設定項目に関連するサービスモジュールに対して、設定変更が可能か否かを問い合わせる。
例えば、プリンタアプリ111が動作中にプリンタアプリ111が参照する設定項目が変更されると、誤動作を生じる可能性があるため、設定管理部130は、上記のように各アプリケーションおよびサービスモジュールに変更可否を問合せ、問題がない場合にのみ設定変更を実行する。
次に、SCS122は、各アプリケーションおよびサービスモジュールからの可否判定の応答を設定管理部130に出力する(ステップS404)。次に、設定管理部130は、すべての応答がOKか否か、すなわち、すべてのアプリケーションおよびサービスモジュールから設定変更可能の応答を受信したか否かを判断する(ステップS405)。
すべての応答がOKでない場合は(ステップS405:NO)、設定管理部130は、クライアントPC200aに対して設定不可であることを通知する(ステップS406)。
すべての応答がOKである場合は(ステップS405:YES)、設定管理部130は、HDD103または不揮発メモリ104に格納された設定項目の設定変更を実行する(ステップS407)。
次に、設定管理部130は、変更した設定項目が予め定められた特定の設定項目であるか否かを判断する(ステップS408)。具体的には、設定管理部130は、変更する設定項目の通知要否を図3に示すような設定項目テーブルから取得し、通知要否が「要」である設定項目を特定の設定項目であると判断する。
特定の設定項目でない、すなわち通知が不要な設定項目であると判断した場合は(ステップS408:NO)、設定変更通知処理を終了する。特定の設定項目である、すなわち通知が必要な設定項目であると判断した場合は(ステップS408:YES)、設定管理部130は、設定が変更されたことを通知する宛先を設定する通知対象設定処理を実行する(ステップS409)。通知対象設定処理の詳細については後述する。
通知対象設定処理の後、設定管理部130は、通知対象が存在するか否かを判断する(ステップS410)。例えば、一人しか管理者が存在せず、当該管理者が設定を変更した場合は、他の管理者に通知する必要がないため、通知対象設定処理では通知対象が設定されない。このような場合、設定管理部130は通知対象が存在しないと判断する。
通知対象が存在しない場合は(ステップS410:NO)、設定変更通知処理を終了する。通知対象が存在する場合は(ステップS410:YES)、設定管理部130は、SCS122に対して設定変更が完了したことを表す設定変更通知を出力する(ステップS411)。設定変更通知には、変更した設定項目、および通知の宛先の情報も含まれる。
SCS122は、受け取った設定変更通知をメール通知部131に出力する(ステップS412)。次に、メール通知部131は、設定変更が完了したことを通知するためのメッセージを生成し、生成したメッセージを含み、設定変更通知に含まれる宛先に対して電子メールで送信することを依頼するメール送信依頼を、メール送信部132に出力する(ステップS413)。
なお、メッセージを作成する際に、予め定められたコメントを追加するようにメール通知部131を構成してもよい。具体的には、例えば、設定項目ごとに通知先となるユーザのグループを定義し、当該グループごとに予め定められたコメントを対応づけた情報をHDD103等に格納しておく。予め定められたコメントとしては、例えば、「要確認」などのような付加情報を指定する。そして、メッセージ作成時に、メール通知部131は、宛先となるユーザが属するグループのコメントを取得してメッセージに付加する。
次に、メール送信部132は、受け取ったメッセージを指定された宛先に対して送信する設定変更通知メールを、事前に定められたメールサーバ等の設定に従って送信する(ステップS414)。
次に、ステップS409の通知対象設定処理の詳細について説明する。図5は、第1の実施の形態における設定変更通知処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、設定管理部130は、設定変更を行ったユーザが管理者であるか否かを判断する(ステップS501)。具体的には、設定管理部130は、ユーザの認証などを行う認証部(図示せず)が保持しているユーザの権限の情報、または認証部が管理するユーザ名とユーザの権限などの認証情報を予め格納したテーブル(図示せず)等を参照することにより、設定変更依頼を送信したユーザの権限が管理者権限であるか否かを判断する。
設定変更を行ったユーザが管理者である場合は(ステップS501:YES)、設定管理部130は、他に管理者が存在するか否かを判断する(ステップS502)。具体的には、設定管理部130は、上述の認証情報を格納したテーブル等を参照することにより、管理者権限を有するユーザの数を確認し、他に管理者が存在するか否かを判断する。
他に管理者が存在する場合は(ステップS502:YES)、設定管理部130は、他の管理者を通知対象に設定する(ステップS503)。他の管理者が複数存在する場合は、設定管理部130は、他の管理者すべてを通知対象に設定する。
このように、ある管理者が設定項目を変更した場合に、他の管理者を設定変更通知メールの通知対象として設定できるため、管理者が設定項目の設定状況を的確に把握することが可能となる。
他に管理者が存在しない場合は(ステップS502:NO)、設定管理部130は、通知対象を設定せずに通知対象設定処理を終了する。
ステップS501で、設定変更を行ったユーザが管理者でないと判断した場合は(ステップS501:NO)、設定管理部130は、すべての管理者を通知対象に設定する(ステップS504)。
このように、一般のユーザが設定変更を行った場合には、すべての管理者を通知対象にすることができるため、設定項目の把握を確実に行うことが可能となる。
次に、設定変更通知処理における情報の流れについて説明する。図6は、第1の実施の形態における設定変更通知処理で処理される情報の流れの一例を示す説明図である。
同図に示すように、設定変更通知処理では、まず、あるユーザ(ユーザA)によりクライアントPC200aから設定変更依頼が設定管理部130に対して送信される(1)。次に、設定管理部130からSCS122に対して設定変更の可否判定の情報が出力され(2)、SCS122からは各アプリケーションおよび関連するサービスモジュール(同図ではUCS129)に対して設定変更の可否確認が通知される(3)。
設定可能の応答を受け取った場合は、設定管理部130で設定変更処理が行われ(4)、設定変更通知がメール通知部131に出力される(5)。また、メール通知部131からは、メール送信依頼がメール送信部132に送信される(6)。
メール送信部132では、メール送信依頼を受けて設定変更通知メールを、他のユーザBが使用しているクライアントPC200bに対して送信する(7)。
このように、第1の実施の形態にかかる画像形成装置では、画像形成装置に関する設定情報を変更した場合に、管理者に設定情報が変更された旨を通知することができる。このため、管理者が設定項目の設定状況を容易に把握することができる。また、管理者は通知を参照することにより、意図した設定どおりに装置が稼動していることを認識することが可能となる。
また、第1の実施の形態にかかる画像形成装置では、OS、コントロールサービス、アプリケーションという3層構造を採用しており、アプリケーションごとに追加可能(搭載可能)な構成であるため、製品出荷後にもサードベンダ等で新規アプリケーションを開発して複合機に搭載することが考えられる。このような場合にも、第1の実施の形態では、設定管理部、メール通知部、メール送信部をコントロールサービスとして搭載しているため、サードベンダ等がハードウェア資源を意識せずに設定管理部等を利用した新規アプリケーションを効率的に開発することが可能となる。
OS上で動作するコントロールサービスは、各アプリケーションの共通部分を共通システムサービスとして括りだしたものであり、各アプリケーションからの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させるので、複数のアプリケーションから共通的にアクセスされる。このため、各アプリケーションは、ハードウェア資源を意識せずに開発することができるからである。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態にかかる画像形成装置は、設定情報の変更を通知する際に、任意のコメントを付加したメールを通知可能とするものである。
第2の実施の形態では、設定変更を通知する場合に、設定管理部130の指示によりコメント入力画面の表示を行い、コメント入力画面で入力された任意のコメントを通知するメールに付加して出力する点が、第1の実施の形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施の形態にかかる複合機100の構成を表すブロック図である図2と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
次に、このように構成された第2の実施の形態にかかる複合機100による画像形成処理について説明する。図7は、第2の実施の形態における設定変更通知処理の全体の流れを示すシーケンス図である。
ステップS701からステップS710までの、設定変更依頼処理、設定可否判定処理、通知対象設定処理は、第1の実施の形態にかかる複合機100におけるステップS401からステップS410までと同様の処理なので、その説明を省略する。
ステップS710で通知対象が存在すると判断された場合(ステップS710:YES)、設定管理部130は、コメント入力画面をクライアントPC200aに表示する(ステップS711)。同図では省略しているが、設定管理部130は、NCS128を介してクライアントPC200a上にコメント入力画面の表示を実行する。なお、操作パネル170上にコメント入力画面を表示する場合は、OCS126を用いて表示処理が行われる。
コメント入力画面の構成については省略するが、一般的に用いられているテキスト入力のためのフィールド等を表示し、ユーザが任意のコメントを入力できるような画面を用いる。
次に、クライアントPC200a上でユーザAがコメントの入力を行い、入力されたコメントを、NCS128を介して設定管理部130に送信する(ステップS712)。
ステップS713からステップS714までの、設定変更通知の送信処理は、第1の実施の形態にかかる複合機100におけるステップS411からステップS412までと同様の処理なので、その説明を省略する。
設定変更通知を受け取ったメール通知部131は、入力されたコメントが存在する場合は、当該コメントを付加したメッセージを生成し、生成したメッセージを含み、設定変更通知に含まれる宛先に対して電子メールで送信することを依頼するメール送信依頼を、メール送信部132に出力する(ステップS715)。
ステップS716のメール送信処理は、第1の実施の形態にかかる複合機100におけるステップS414と同様の処理なので、その説明を省略する。
次に、設定変更通知処理における情報の流れについて説明する。図8は、第2の実施の形態における設定変更通知処理で処理される情報の流れの一例を示す説明図である。
設定変更処理(同図の(1)〜(4))までは、第1の実施の形態における情報の流れを示す図6と同様である。この後、第2の実施の形態では、設定管理部130が、クライアントPC200aに対するコメント入力画面の表示処理を行う(5)。
そして、入力されたコメントを含む設定変更通知がメール通知部131に出力される(6)。その後のメール送信依頼(7)、設定変更通知メール送信(8)は第1の実施の形態と同様である。
このように、第2の実施の形態にかかる画像形成装置では、設定情報の変更を通知する際に、通知メールに任意のコメントを付加することができる。このため、変更した理由や変更内容を理解することが可能となり、管理者が設定項目の設定状況をより容易に把握することができる。
図9は、かかる複合機100のハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、この複合機100は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、複合機100全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、HDD103とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM12aと、RAM12bと、をさらに有する。
CPU11は、複合機100の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークI/F105なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD103およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD103は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、第1および第2の実施の形態にかかる画像形成装置で実行される設定変更通知プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
第1および第2の実施の形態にかかる画像形成装置で実行される設定変更通知プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、第1および第2の実施の形態にかかる画像形成装置で実行される設定変更通知プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、第1および第2の実施の形態にかかる画像形成装置で実行される設定変更通知プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
第1および第2の実施の形態にかかる画像形成装置で実行される設定変更通知プログラムは、上述した各部(プリンタアプリ、コピーアプリなどのアプリケーション、およびECS、MCS、メール通知部、設定管理部、OSなどを含むプラットフォーム)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから設定変更通知プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置、設定変更通知方法および設定変更通知プログラムは、管理者による設定項目の変更が可能であり、メール通知機能を有する画像形成装置に適している。
第1の実施の形態にかかる画像形成装置を含む設定変更通知システムのネットワーク構成および画像形成装置の主要構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる複合機の全体構成を示すブロック図である。 設定項目テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態における設定変更通知処理の全体の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施の形態における設定変更通知処理の全体の流れを示すフローチャートである。 第1の実施の形態における設定変更通知処理で処理される情報の流れの一例を示す説明図である。 第2の実施の形態における設定変更通知処理の全体の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施の形態における設定変更通知処理で処理される情報の流れの一例を示す説明図である。 複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 コントローラ
11 CPU
12 システムメモリ(MEM−P)
12a ROM
12b RAM
13 ノースブリッジ(NB)
14 サウスブリッジ(SB)
15 AGP
16 ASIC
17 ローカルメモリ(MEM−C)
30 FCU
40 USB
50 IEEE1394インターフェース
60 エンジン部
100 複合機
101 白黒ラインプリンタ
102 カラーラインプリンタ
103 HDD
104 不揮発メモリ
105 ネットワークI/F
106 ハードウェアリソース
110 ソフトウェア群
111 プリンタアプリ
112 コピーアプリ
113 ファックスアプリ
114 スキャナアプリ
120 プラットフォーム
121 OS
122 SCS
123 SRM
124 ECS
125 MCS
126 OCS
127 FCS
128 NCS
129 UCS
130 設定管理部
131 メール通知部
132 メール送信部
140 アプリケーション
150 コントロールサービス
170 操作パネル
200 クライアントPC
201 WEBブラウザ
300 ネットワーク

Claims (23)

  1. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成処理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うアプリケーションと、前記アプリケーションと前記ハードウェア資源との間に介在し、前記ユーザサービスを提供する際に、アプリケーションの少なくとも2つが共通的に必要とする前記ハードウェア資源の獲得要求、管理、実行制御並びに画像形成処理を行うコントロールサービスとを備えた画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に関する設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記コントロールサービスとして搭載され、指定された通知内容を指定された通知先に対して電子メールで通知する通知手段と、
    前記コントロールサービスとして搭載され、前記記憶手段に記憶された前記設定情報の変更を行い、前記通知手段に対して、前記設定情報を変更したことを前記通知内容として指定し、予め定められたユーザを前記通知先として指定する設定管理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶手段は、前記設定情報と、通知の要否を表す要否情報とを対応づけて記憶し、
    前記設定管理手段は、変更した前記設定情報に対応する前記要否情報を前記記憶手段から取得し、前記要否情報に基づいて通知の要否を判断し、通知が必要と判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記設定管理手段は、通知が必要でないと判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定しないこと、
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定管理手段は、前記設定情報を変更したユーザが予め定められた権限を有するか否かを判断し、判断結果に基づいて前記通知先とするユーザを決定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記設定管理手段は、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、前記設定情報を変更したユーザが前記管理者であると判断した場合は、前記設定情報を変更したユーザ以外の前記管理者を前記通知先として指定すること、
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定管理手段は、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、前記設定情報を変更したユーザが前記管理者でないと判断した場合は、前記管理者を前記通知先として指定すること、
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記通知手段は、予め定められた付加情報を付加した前記通知内容を電子メールで通知すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記通知手段は、ユーザを分類した予め定められたグループに属するユーザに対して前記設定情報を通知する際、前記グループのそれぞれについて予め定められた付加情報を付加すること、
    を特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記コントロールサービスとして搭載され、付加情報の入力を受付ける入力受付手段をさらに備え、
    前記設定管理手段は、前記入力受付手段が受付けた前記付加情報を前記通知内容に付加すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記コントロールサービスとして搭載され、前記付加情報を入力する入力画面を表示する表示制御手段をさらに備え、
    前記入力受付手段は、前記入力画面に入力された前記付加情報の入力を受付けること、
    を特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記設定管理手段は、前記アプリケーションに対して前記設定情報の変更の可否を確認し、前記アプリケーションから変更可能であることを示す情報を受け取った場合に、前記記憶手段に記憶された前記設定情報の変更を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 画像形成処理で使用されるハードウェア資源と、画像形成処理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行うアプリケーションと、前記アプリケーションと前記ハードウェア資源との間に介在し、前記ユーザサービスを提供する際に、アプリケーションの少なくとも2つが共通的に必要とする前記ハードウェア資源の獲得要求、管理、実行制御並びに画像形成処理を行うコントロールサービスとを備えた画像形成装置における設定変更通知方法であって、
    前記コントロールサービスとして搭載された設定管理手段によって、記憶手段に記憶された前記画像形成装置に関する設定情報の変更を行う変更ステップと、
    前記設定管理手段によって、前記設定情報を変更したことを通知内容として指定し、予め定められたユーザを通知先として指定する指定ステップと、
    前記コントロールサービスとして搭載された通知手段によって、指定された通知内容を指定された通知先に対して電子メールで通知する通知ステップと、
    を備えたことを特徴とする設定変更通知方法。
  13. 前記設定管理手段によって、変更した前記設定情報に対応する前記要否情報を前記設定情報と、通知の要否を表す要否情報とを対応づけて記憶する記憶手段から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得した前記要否情報に基づいて通知の要否を判断する判断ステップと、をさらに備え、
    前記指定ステップは、前記判断ステップにより通知が必要と判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定すること、
    を特徴とする請求項12に記載の設定変更通知方法。
  14. 前記指定ステップは、前記判断ステップにより通知が必要でないと判断した場合に前記通知内容と前記通知先とを指定しないこと、
    を特徴とする請求項13に記載の設定変更通知方法。
  15. 前記設定管理手段によって、前記設定情報を変更したユーザが予め定められた権限を有するか否かを判断する判断ステップをさらに備え、
    前記指定ステップは、前記判断ステップの判断結果に基づいて前記通知先とするユーザを指定すること、
    を特徴とする請求項12に記載の設定変更通知方法。
  16. 前記判断ステップは、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、
    前記指定ステップは、前記判断ステップが前記設定情報を変更したユーザが前記管理者であると判断した場合は、前記設定情報を変更したユーザ以外の前記管理者を前記通知先として指定すること、
    を特徴とする請求項15に記載の設定変更通知方法。
  17. 前記判断ステップは、前記設定情報を変更したユーザが前記設定情報を管理する権限を有する管理者であるか否かを判断し、
    前記指定ステップは、前記判断ステップが前記設定情報を変更したユーザが前記管理者でないと判断した場合は、前記管理者を前記通知先として指定すること、
    を特徴とする請求項15に記載の設定変更通知方法。
  18. 前記通知ステップは、予め定められた付加情報を付加した前記通知内容を電子メールで通知すること、
    を特徴とする請求項12に記載の設定変更通知方法。
  19. 前記通知ステップは、ユーザを分類した予め定められたグループに属するユーザに対して前記設定情報を通知する際、前記グループのそれぞれについて予め定められた付加情報を付加すること、
    を特徴とする請求項18に記載の設定変更通知方法。
  20. 前記コントロールサービスとして搭載された入力受付手段によって、付加情報の入力を受付ける入力受付ステップと、
    前記設定管理手段によって、前記入力受付ステップが受付けた前記付加情報を前記通知内容に付加する付加ステップと、をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項12に記載の設定変更通知方法。
  21. 前記コントロールサービスとして搭載された表示制御手段によって、前記付加情報を入力する入力画面を表示する表示制御ステップをさらに備え、
    前記入力受付ステップは、前記入力画面に入力された前記付加情報の入力を受付けること、
    を特徴とする請求項20に記載の設定変更通知方法。
  22. 前記変更ステップは、前記アプリケーションに対して前記設定情報の変更の可否を確認し、前記アプリケーションから変更可能であることを示す情報を受け取った場合に、前記記憶手段に記憶された前記設定情報の変更を行うこと、
    を特徴とする請求項12に記載の設定変更通知方法。
  23. 請求項12〜22に記載の設定変更通知方法をコンピュータに実行させる設定変更通知プログラム。
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