JP2011242819A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デバイス情報を集中管理している中央管理装置に対して、画像形成装置の稼動情報を適切に定期送信するための仕組みが必要とされている。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、所定の送信周期どおりに定期送信されるべき種別の稼動情報である課金カウンタ情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストにまず登録し、その後、その他の定期送信されるべき種別の稼動情報(ファームウェア情報など)に関して、前記予約リストに登録されている送信予約データに対応する稼動情報の定期送信の期間に重複して定期送信が行われないように決定された送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録し、前記予約リストに従って定期送信スレッドにおける稼動情報の管理装置への送信の制御を行うことを特徴とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置の情報をネットワーク経由で中央管理装置に送信する技術に関する。
現在、プリンタや複写機等の画像形成装置のデバイス情報は、インターネットなどのネットワークを介して監視装置にて収集され、集中管理及び分析が行われている。ここで、デバイス情報とは構成情報及び稼動情報を示す。具体的に構成情報とは、画像形成装置のIPアドレスやMACアドレスなどのネットワーク情報、機種情報、及び装置固有のシリアル番号などを含む。また、稼動情報とは、画像形成装置における印刷枚数及び部品使用回数などの各種カウンタ情報、障害情報、現在のファームウェア情報、ハードディスクの情報などを含む。中央管理装置は、画像形成装置から直接、或いは画像形成装置のローカルネットワーク上の監視装置を経由して、構成情報及び稼動情報を収集している。ここで、中央管理装置で収集される構成情報及び稼動情報は、目的や用途別に様々な種別が存在している。各種別の情報の送信に関しては、定期送信の要否、即時性、及び送信データ量などが異なっている。
上述した稼動情報の一部は、その種別によって異なるスケジュールで定期送信される。例えば、課金に用いるカウンタ情報は、頻繁に(一日おきなど)、画像形成装置、或いは監視装置から中央管理装置へその日の分のカウンタ情報が定期送信される。この課金に用いるカウンタ情報に関しては、課金処理のため〆日、或いは〆時間が定められているため、厳密な指定日時での定期送信が求められる。一方、ファームウェア情報などは頻繁に更新されるものではないため、例えば一週間に一度の定期送信でよく、多少の遅延が生じても問題ない。
また、即時性が求められるものに関しては障害情報がある。画像形成装置がサービスコール等の修理必要なエラーを起こした場合、サービスマンの迅速な手配を行うため、中央管理装置への障害情報の迅速な送信が求められる。
また、送信データ量については、多数のユーザの印刷傾向の分析や集計等を行うシステムでは、稼動情報に関しては大量のデータが送信される。また、近年では、監視装置が数千台規模の画像形成装置を監視するようになり、当然ながら、監視台数の増加につれて送信すべきデータ量も増加する傾向にある。
ここで、送信すべきデータ量が多いために送信側で送信処理の遅延が発生して、スケジュールどおりの厳密な送信時刻での送信開始や即時性の確保が困難な場合がある。そこで、例えば、特許文献1では、課金カウンタを中央管理装置に送信するにあたり、必要な情報のみに絞って送信する方法が記載されている。
特開2007−328742号公報
しかしながら、課金に用いるカウンタ情報はそもそも必要な情報がとても多いので、必要な情報に絞るよりも、送信側での送信処理の遅延を解消するためには、更に他の効果的な手法による解決が求められる。また、異なる送信間隔でスケジュールされる課金に用いるカウンタ情報及び他の稼動情報の送信時刻がたまたま重複した場合には、より送信側で課金カウンタ情報の送信処理の遅延が発生してしまう可能性がある。
また、定期送信される稼動情報の送信処理のために、監視装置の処理性能を集中させてしまうと、当然ながら障害情報の即時の送信処理などの監視処理にも影響が及んでしまう。
上述の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、定期送信されるべき種別の稼動情報を管理装置に送信するための定期送信スレッド及び画像形成装置におけるイベントの発生に応じて当該イベントを示す稼動情報を前記管理装置に送信するためのイベント送信スレッドを用いて、画像形成装置の稼動情報を管理装置に対して送信する情報処理装置であって、画像形成装置の稼動情報を管理する管理手段と、定期送信されるべき稼動情報の種別ごとの送信に要する時間、送信周期、及び前回の送信開始時間とを含む送信設定情報を記憶する記憶手段と、前記定期送信スレッド及び前記イベント送信スレッドを起動する起動手段と、定期送信されるべき種別の稼動情報の中で前記送信設定情報の送信周期どおりに定期送信されるべき種別の第1の稼動情報に関して、当該第1の稼動情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録する第1登録手段と、前記第1登録手段による送信予約データの予約リストへの登録が行われた後に、定期送信されるべき種別の稼動情報の中で前記第1の稼動情報とは異なる種別の第2の稼動情報に関して、前記予約リストに登録されている送信予約データに対応する稼動情報の定期送信の期間に重複して定期送信が行われないように決定された当該第2の稼動情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録する第2登録手段と、前記起動手段により起動された定期送信スレッドにおける複数種類の稼動情報の送信に際して、前記予約リストに従って、前記管理手段により管理された稼動情報の前記管理装置への送信の制御を行う送信制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置のデバイス情報を管理装置に送信する際に、送信する情報の重要度を考慮した適切な送信制御が行える。
本発明に関わる管理システムの構成例を示す図である。 情報処理装置の内部の構成例を示すブロック図である。 画像形成装置の内部の構成例を示すブロック図である。 情報処理装置のモジュール構成の例を示す図である。 監視装置101の処理を説明するためのフローチャートである。 監視装置101の定期送信スレッドにおける処理全体を説明するためのフローチャートである。 監視装置101の定期送信スレッドにおける予約処理を説明するためのフローチャートである。 監視装置101の定期送信スレッドにおける予約処理を説明するためのフローチャートである。 監視装置101の即時送信スレッドにおける処理を説明するためのフローチャートである。 監視装置101のイベント送信スレッドにおける処理を説明するためのフローチャートである。 監視装置101の再送スレッドにおける処理を説明するためのフローチャートである。 稼動情報の送信設定情報の例を示す図である。 予約リストを説明するための図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(第一の実施の形態)
図1は、複数の画像形成装置、監視装置及び中央管理装置のネットワークにおける接続関係を示す図である。顧客の社内ネットワークなどといった各拠点のイントラネット103には、管理対象となるデバイスとして、プリントや複写などの複数の機能を持つ複合機(MFP)や単機能周辺機器(SFP)などを含む画像形成装置が接続されている。また、このイントラネット103には、拠点内で画像形成装置を監視するための監視装置101が接続されている。更に、インターネット104との接続ポイントであるファイアウォール102が設置されている。本発明においては、インターネット104には、イントラネット103に類似した別顧客のネットワークが無数に接続されていることも想定している。
画像形成装置100は、自己を監視する機能を持っており、カウンタ情報やアラームなどの稼動情報を外部のネットワーク上の監視機器へ送信することができる。本実施例に関しては、画像形成装置100が稼動情報を監視装置101に送信し、監視装置101が中央管理装置105にその稼動情報を送信する構成となっている。なお、画像形成装置100が中央管理装置105に直接稼動情報などを送信する機能及び設定を有する場合もある。
監視装置101は、イントラネット103を介して画像形成装置100の稼働情報、及び機種情報やネットワーク情報といった構成情報を取得する。情報の取得に際しては、監視装置101が要求することで取得する場合もあれば、画像形成装置100が自発的に送信してくることで取得する場合もある。監視装置101は、取得した情報を自身の記憶装置やイントラネット104内のDBサーバー(不図示)に格納し、一時的に管理する。
また、監視装置101は、カウンタ情報、ファームウェア情報や環境ログなどの一部の稼動情報を予め設定されているスケジュールに従って中央管理装置105に対して定期送信を行う。エラーなどが発生した場合などの障害情報に関しては、発生したタイミングに応じて随時送信を行う。更に、画像形成装置のUI(ユーザインターフェース)である操作パネルの操作などで中央管理装置からの応答が必要な要求が発生した場合も随時、中央管理装置105へその要求を送信する。
中央管理装置105は、インターネット104を介してイントラネット103上に設置されている監視装置101と通信を行うことによって画像形成装置の情報を収集し、集中管理する。中央管理装置105では、収集した情報に基づいて、課金カウンタのレポート表示、保守を行うサービスマンへの障害イベント通知、構成部品の消耗度の算出、及び消耗品(トナーカートリッジなど)の在庫管理・配送、などのサービスのための機能を備える。
図2は、本発明で用いる情報処理装置の構成を説明するためのブロック図である。ここで、情報処理装置とは監視装置101や集中監視装置105を示す。また、監視装置101や集中監視装置105は、ディスプレイなど本発明を実現する上で不要な一部構成を含まないものであってもよい。
図2において、200は装置全体の制御を行うCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワークプリンタ制御プログラムなどを実行する。この時、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。尚、後述する各フローチャートにおける各ステップの処理はCPUが201、204,205等の記憶手段に格納されたプログラムコードに基づく処理を実行することによって、実現されるものとする。201はROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202はRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、FDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることが出来る。尚、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。205は外部記憶手段としてのハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。206はキーボードである。207はディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、画像形成装置の各種情報を表示したりするものである。208はシステムバスであり、情報処理装置内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインターフェースであり、該インターフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
図3は本発明で用いる画像形成装置100の構成を説明するためのブロック図である。本図では、画像形成装置のプリンタコントローラとその周辺のハードウェア構成を示している。なお、本図においては、プリンタエンジンのみが接続されているものを例として挙げているが、スキャナエンジンが接続され、スキャン機能や複写機能を提供するような画像形成装置であっても本発明には適用可能である。
301は、プリンタコントローラであり、外部装置322(監視装置101等に相当)と、各種データの送受信を所定のプロトコルで実行するための通信部321をもつ。更に、画像データの受信及び受信した画像データの印刷に際して後述のプリンタエンジン制御部302との間で信号のやり取り及びシリアル通信を行うためのビデオI/F317等を備える。画像形成装置のCPU312は、ROM314或いはHD(外部メモリ)319に記憶された制御プログラムなどに基づいて、システムバス322に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。更に、ビデオI/F317を介して接続されるプリンタエンジンに出力情報としての画像信号を出力する。RAM316はCPU315の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMである。メモリコントローラ(DKC)318はブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ319とのアクセスを制御する。操作部320は、表示パネル321やキーボードを含んでおり、入出力I/F318を介してオペレータへの情報提供や、オペレータからの入力指示を行わせるものである。302はプリンタコントローラとの間で信号のやり取り、シリアル通信を介してプリンタエンジンの各ユニットの制御を行うエンジン制御部である。ここで、303はプリントする用紙を給紙搬送し、プリント後の排紙までの紙搬送をエンジン制御部302の指示に基づき実行する用紙搬送制御部である。304はスキャナモータの駆動及びレーザのON/OFF制御をエンジン制御部302の指示に基づき実行する光学制御部である。305は帯電、現像、転写などの電子写真プロセスに必要な高圧出力をエンジン制御部302の指示に基づき実行する高圧系制御部、306はエンジン制御部302の指示に基づき、定着器の温度制御を行うと共に、定着器以上検出等を行う定着温度制御である。307は用紙搬送中の搬送不良を検出するジャム検出部、308はプリンタ内の機能部の故障を検出する故障検出部である。309は印刷が正常に行われたことを検出して、エンジン制御部302に通知する印刷完了通知部である。310は印刷後、各種カウンタ情報を更新するカウンタ制御部である。
エンジン制御部302には、プリンタエンジンの各ユニットの情報を管理する機器情報管理部311がある。機器情報管理部311では、外部装置322からの要求に応じて、例えば、カウンタ制御部からカウンタ情報を取得し、ビデオI/F317に渡す。これにより、カウンタ情報はビデオI/F317、通信部316を介して外部装置322に送信される。その他、外部装置322から情報取得要求があった場合も、適宜、各ユニットから情報を取得する。更に、ジャム検出部307から通知されたジャム情報、故障検出部309から通知された障害情報も機器情報管理部311で管理される。この情報も、外部装置322にビデオI/F317等を介し、送信される。
また、本発明における画像形成装置として上述の電子写真方式を利用したレーザビームプリンタ、インクジェット方式を利用したインクジェットプリンタ、或は熱転写方式を採用したサーマルヘッドプリンタ、或は複写機等に適用可能であることはいうまでもない。
図4は、本発明の監視装置101が備える機能モジュールの構成例を図示したものである。尚、図4で示す各構成は、図1に示したCPU200がROM,ハードディスク等の不揮発性記憶手段に記憶された本発明の制御プログラムを読み込み実行することに応じて実現される論理的な構成である。後述する、図5〜7においては、図4に示す構成が主体となって動作するよう説明するが、物理的な処理の主体はCPU200である。
前述したように、監視装置101は一部の稼動情報を送信する際に用いる、スケジュールなどを示す送信設定情報を予め管理している。これは自身で備える記憶手段に記憶して管理するものであっても、イントラネット103内のDBサーバー(不図示)で記憶して管理するものであってもよい。ここで図8は、送信設定情報の具体例を示すテーブルであって、送信情報の種別毎に割り当てられるID、優先順位、取得可否、データ種別、データ送信時間、データ送信周期、及び送信開始日時などが管理されている。また、これら情報のほかに、送信情報の種別ごとに、定期送信失敗時にすぐに再送するべきデータであるか否かの情報も設定されているものとする。再送対象の送信情報でないものは、定期送信に失敗した場合は次の定期送信の機械に情報送信が行われることになる。
「ID」は、データ管理の上で使用される一意の番号である。「優先順位」は、データの重要度順に採番されたものであり、本実施例において送信時間を変更する際に、同時に複数の種類の送信情報を対象とする際に用いる情報になる。なお、本実施例において、課金に用いる課金カウンタ情報は、送信周期どおりに最優先に送信すべき情報(第1の稼動情報)として他の送信情報とは異なる送信制御が行われるので、他の情報と同じ基準での優先順位の割り当てを行っていない。「データ送信時間」は、送信情報の1度の送信において経過する時間の目安である。この情報は、例えば、監視対象の画像形成装置の台数と、予め管理されている1台あたりの送信情報の送信時間を示す設定ファイルに基づき算出した値であって、書き換え可能に管理されている。「データ送信周期」は、定期的に送信する際の周期を示す。「初回送信開始日時」は、中央管理装置105にはじめて送信する日時が設定される。「データ送信周期」及び「初回送信開始日時」について、本実施例では、これらの送信スケジュールを中央管理装置105から取得するものとする。「前回送信日時」は、前回の送信開始日時を記録するのに用い、初期状態ではまだ送信を行っていないため“−”(Disable)がセットされている。
また、本実施例では、「データ送信周期」及び「初回送信開始日時」について、監視装置のUI、もしくは初期設定ファイルにより、ユーザが指示できるものであってもよい。
以下、図4の機能モジュールの説明を具体的に行う。401は、送信制御部であり、本発明における定期送信される稼動情報の送信制御のための予約リスト(図9)を管理してその送信スケジュールの決定し、稼動情報の送信制御などを行う。具体的には、送信予定スケジュール算出部405で算出された次回の送信開始及び完了の予定日時を参考に、定期的に管理装置105に送信される複数の種類の稼動情報のそれぞれに対して次回の送信開始時間を決定する。ここでは、とくに課金カウンタ情報に関しては、最優先で送信開始日時が決定され、次いでその他の定期送信すべき情報の送信開始日時が決定される。具体的な処理に関しては、後述する。
402は、送信周期取得部であり、図8のように定義されたテーブルから送信周期を取得する。403は、送信時間取得部であり、図8のように定義されたテーブルからデータ送信時間を取得する。404は、初回送信開始時間決定部であり、図8のように定義されたテーブルから初回送信開始日時を取得し、送信情報の初回の送信時間を決定する。405は、送信予定スケジュール算出部である。これは、初回送信開始日時(または前回送信開始日時)と、データ送信周期から、次回のデータ送信が開始される予定日時を算出し、更に次回の送信開始日時とデータ送信時間より次回のデータ送信が完了する予定日時を算出する処理などを行う。
406は、重複判定部であり、課金カウンタ情報以外の定期的に送信される稼動情報の送信開始時間を決定する際に、予定される送信開始から完了までの期間が重複するような種別の稼動情報の有無を判定する。
407は、デバイス情報管理部であり、画像形成装置からの構成情報及び稼動情報の取得の制御を行ったり、取得したデバイス情報を記憶装置において記憶し、管理したりする。ここで管理されている情報が、中央管理装置105に送信されることになる。
408は、送信データ生成部であり、稼動情報の定期送信や即時送信に際して、デバイス情報管理部407より送信対象となるデバイス情報を取得し、所定の送信用フォーマットによる送信データを生成する。この送信用フォーマットにおいては、定期送信であることを示す情報及び画像形成装置の構成情報などが少なくとも含まれている。409は、送信データ送信部であり、送信制御部401により決定された送信開始時間に、送信データ生成部408で生成された送信データを中央管理装置105に送信する。また、障害情報などは、画像形成装置で発生した旨の通知を受けた際に、即時に送信データ生成部408で送信データが生成され、送信データ送信部409により送信される。
以下、図5〜7で示すフローチャートは、監視装置101における処理を説明するために用いるものである。本発明の特徴となるフローチャートの各ステップは、監視装置101のCPUがROM,ハードディスク等の不揮発性記憶手段に記憶された本発明の制御プログラムを読み込み実行することに応じて実現される各処理を示す。
図5を用いて、本発明の監視装置101におけるデバイス情報の送信制御の処理を説明する。ここでは、デバイス情報(とくに稼動情報)については、画像形成装置から適宜取得し、デバイス情報管理部407にて管理されているものとする。
S501において、送信制御部401が電源投入に伴うシステムの初期化を行う。具体的には、既に登録済みのデバイス情報に関する情報テーブルを読み込む、変数の初期化などを行う。更にS502において、送信制御部401が初期化処理の一環として、中央管理装置105から送信設定情報が取得済みであるか判定する。S502でNoの場合は、S522において送信制御部401が中央管理装置105と通信を行うための通信設定が完了しているかの判定を行う。S522でNoの場合は、通信設定が完了するまで待機する。S522でYesの場合は、S523において送信制御部401が中央管理装置105から送信設定情報を取得し、S502へ戻る。S502でYesの場合は、送信制御部401が定期送信スレッド、イベント送信スレッド、再送用スレッドを起動する(S503)。S503までの初期化処理が完了後、監視装置101は外部からの要求、及び画像形成装置からの情報取得に関する処理するループに入る。
本発明においては、監視装置101の処理能力に依存して外部装置に情報を送信するためのスレッドを複数起動できる。この起動された複数のスレッドを用いて、監視装置101は複数種類の情報の送信処理を並行して行うことが可能である。以降で詳しく説明するが、本発明では、定期送信スレッド、イベント送信スレッド、再送用スレッド、及び後述する即時送信スレッドとして、複数のスレッドを用いる際には送信負荷が高くなり過ぎないような処理を実現している。
S504において、送信制御部401が中央管理装置105への送信設定情報の変更要求があるか判定する。この要求は監視装置或いは画像形成装置のUIによるユーザからの依頼であっても、中央管理装置からであってもよい。S504でNoの場合は、S511の処理に進む。S504でYesの場合は、S505において送信制御部401が中央管理装置から送信設定情報を取得する。そして、S506において、送信設定情報の取得が成功したか否かを判定する。S506でYesの場合は、S507において送信制御部401が定期送信スレッドに停止要求を行い、S508にてスレッドが停止するまで待機する。スレッドが停止した後(S508−Yes)、再度、S509において定期送信スレッドを起動し、S504へ戻る。S506でNoの場合は、S510においてスケジュール変更の要求元にエラーを返信して、S504へ戻る。ここで、定期送信スレッドの詳細な処理については図6を用いて後述する。
S511において、送信制御部401が中央管理装置105へ即時送信すべき要求を受信したか判定する。ここで扱う要求とは、エラー/アラート発生、トナー残量少/なしの警告等、画像形成装置から通知されるイベント系の障害情報とは異なる種別のデータとして説明する。具体的には、S511で扱う要求は、画像形成装置から受信した際に、その要求に係る処理の結果を含む応答をできる限りはやく必要とするものである。例えば、画像形成装置上で修理依頼ボタンをユーザが押下した場合、中央管理装置105で正しくその依頼を受け付けたか否かの結果を含む応答を迅速に得る必要がある。これは、ユーザの明示的なサービス依頼なので、画像形成装置のダウンタイムに直接つながるような、ユーザのみが気付く障害が起こっている可能性が非常に高く、厳密に障害の対応の管理を行う必要がある。
S511でNoの場合は、S517の処理に進む。S511でYesの場合は、S512において、デバイス情報管理部407が受信データを保存する。S513において、送信制御部401が現在起動している即時送信スレッド数、監視装置が起動できる即時送信スレッド上限数を取得する。本発明においては、即時送信スレッドの上限数は任意に設定可能で、例えば上限数のデフォルト値を2として、環境設定ファイルとして保持しておき、利用するものとする。S514において、送信制御部401は、現在起動している即時送信スレッド数が上限数未満であるか判定する。S514でYesの場合は、S515において、送信制御部401が新たに即時送信スレッドを起動する。S514でNoの場合は、S516において送信制御部401がエラー情報を生成し、送信データ送信部409を介して要求元に対して返信を行う。なお、即時送信スレッドの詳細な処理については、図7を用いて後述する。
S517において、送信制御部401が、イベント系データを受信したか判定する。ここでイベント系データは、前述のように、画像形成装置から監視装置101へ通知されるサービスコール、ジャム/アラート発生、トナー残量少等の障害情報が含まれる。イベント系データに関しても即時に中央管理装置105に送信すべき情報であるが、画像形成装置への応答を必要としない。
S517でNoの場合は、S520の処理に進む。S517でYesの場合は、S518において、デバイス情報管理部407が受信したイベントデータを保存する。S519において、送信制御部401がイベント送信スレッドの送信リストに受信したイベントデータを登録する。本発明においては、送信すべきイベントデータを管理するための送信リストに関してはキュー方式を用いている。なお、送信リストはキュー方式ではなく、イベントデータの緊急度に応じて送信順を制御するような管理方式を用いてもよい。送信リストに登録されたイベントデータは、S503で起動されたイベント送信スレッドを用いて、順次送信されることになる。
S520において、送信制御部401が、システム停止要求を検出したか判定する。S520でYesの場合は、S521において、送信制御部401が、起動されている全送信スレッドに停止要求を行う。S522にて全スレッドが停止するまで待機し、全スレッドが停止した際には、S523において、送信制御部401がその他の終了処理を行い、本プログラムを終了する。
次に、図6A〜Cを用いて定期送信スレッドにおける処理について説明する。定期送信スレッドは、前述の通り、本システム初期化時に起動され、システム停止時に終了する。
まず、S601において、定期送信スレッドの開始にあたり、スレッドの初期化処理を行う。初期化処理の一環として、送信予約データを格納する予約リストを初期化する。
ここで、予約リストは図9で示す非循環双方向リストである。予約リストに登録されている送信予約データは少なくとも、データ種別、送信開始日時、送信完了日時を属性情報として持つ。また、新たに予約リストに送信予約データを登録する際には、登録対象の送信予約データの送信開始・完了予定日時が、既に予約リストに登録されている予約送信データの送信中途なる期間(送信開始日時〜送信完了日時の期間)と重複するかを確認する。重複しない場合は、新たに予約リストに送信予約データを登録できる。また、予約リストは時系列で送信予約データが並んでいるため、先頭のデータから処理され、処理された送信予約データは予約リストから削除される。送信予約データが処理された場合、その送信予約データのデータ種別で指定される稼動情報などが中央管理装置105に定期送信されることになる。
S602において、送信制御部401が、最優先に定期送信される送信情報の送信予約処理を行う。この処理については、図6Bで後述する。次にS603において、送信制御部401が、最優先に定期送信される送信情報以外の定期送信される送信情報の予約処理を行う。この処理については、図6Cで後述する。
S604において、次に定期送信タイマーイベントが発生、即ち、定期送信されるべき情報の定期送信開始時間となるまで待機する。定期送信タイマーイベントが発生したら、S605において送信制御部401が、予約リストの先頭の送信予約データを取得する。
S606において、送信制御部401が、取得した送信予約データが最優先に定期送信される送信情報を指定するものであるか判定する。S606でNoの場合はS615に、S606でYesの場合はS607に進む。S607において、送信データ生成部408が送信制御部401により取得された送信予約データで指定されるデータ種別の稼動情報をデバイス情報管理部407より取得し、所定の定期送信用のフォーマットに合わせて送信データを生成する。S608において、送信データ送信部409が、送信データ生成部408により生成された送信データを中央管理装置105に送信する。
S609において、送信制御部401が、定期送信が成功したか判定する。S609でYesの場合は、S610において、成功した送信日時を、図8で示す送信設定情報の前回送信開始日時として記録する。その後、S611において、次回の定期送信のために、送信制御部401が、最優先に定期的に送信される送信情報の送信予約処理を行う。一方、S609でNoの場合は、S612において、送信制御部401が送信に失敗した送信対象となった稼動情報が、再送対象データであるか判定する。S612でYesの場合は、S613において、送信制御部401が送信データに関する情報を含む再送予約データを再送リストに入れる。具体的に再送予約データは、送信データ種別、データ種別毎に異なる再送間隔、最大再送回数などが含まれる。この再送予約データと定期送信に失敗した送信データとが関連付けて管理される。この送信データの再送に関しては、後述の再送スレッドに関する処理(図7C)にて説明する。S612でNoの場合、S614において、送信制御部401がエラーログを出力し、S611へ進む。
S615において、送信制御部401が、S605で取得した送信予約データが最優先以外の定期送信される送信情報を指定するものであるか判定する。S615でNoの場合はS624に、S615でYesの場合はS616に進む。S616において、送信データ生成部408が送信制御部401により取得された送信予約データで指定されるデータ種別の稼動情報をデバイス情報管理部407より取得し、所定の定期送信用のフォーマットに合わせて送信データを生成する。S617において、送信データ送信部409が、送信データ生成部408により生成された送信データを中央管理装置105に送信する。
S618において、送信制御部401が、定期送信が成功したか判定する。S618でYesの場合は、S619において、成功した送信日時を、図8で示す送信設定情報の前回送信開始日時として記録する。その後、S620において、次回の定期送信のために、送信制御部401が、最優先以外の定期送信される送信情報の予約処理を行う。一方、S618でNoの場合は、S621において、送信制御部401が送信に失敗した送信対象となった稼動情報が、再送対象データであるか判定する。S621でYesの場合は、S622において、送信制御部401が送信データに関する情報を含む再送予約データを再送リストに入れる。S621でNoの場合、S623において、送信制御部401がエラーログを出力する。
S624において、送信制御部401が、スレッド停止要求が検出されたか判定する。S624でYesの場合はスレッドの終了処理を行い(S625)、定期送信スレッドを終了する。
次に図6Bを用いて、最優先に定期送信される送信情報の送信予約処理について説明する。本発明においては、最優先に定期送信されるべき送信情報(第1の稼動情報)としては、課金カウンタ情報(図8のID101〜103)を例に挙げている。
S631において、送信制御部401が、利用する定数及び変数を初期化する。本処理で予約リストに登録する対象となる送信情報のデータ種別数をN、予約リストに登録する対象となる送信情報を一時的に管理するためのリストをL,該リストL中のx番目の要素をLxとする。この時、0≦x<Nである。ここで、図8において、ID103のデータ種別の送信情報に関しては、取得可否で103が不要となっている。よって、今回の処理では、ID101の機器別課金カウンタ、ID102のジョブ別カウンタの二つがリストLの要素となり、N=2となる。また、リストLの各要素であるL0=機器別課金カウンタ、L1=ジョブ別課金カウンタとする。ここで、これら二つの送信情報に関しては、同時に最優先で送信すべき稼動情報としているので、データ送信周期、及び初回送信開始日時は同じに設定してある。とくに最優先で送信すべきではないカウンタ情報がある場合は、図8において、そのデータ種別に関する優先順位に適切な値を設定することで、最優先に定期送信される対象から除外することが可能である。
次に、S632において、送信制御部401が図8の送信設定情報を参照し、最優先に定期送信される送信情報L0の前回送信開始日時Soldを取得する。例えば、図8のようにまだ一度も送信されていない場合は、初回送信開始時間決定部405により決定された初回送信開始日時=Soldとする。次に、S633において、送信制御部401が図8の送信設定情報を参照し、最優先に定期送信される送信情報L0の送信周期Iを取得する。本例では、L0=機器別課金カウンタの送信周期Iは12時間となる。
S634において、送信予定スケジュール算出部403が、最優先に定期送信される送信情報L0の次回の送信開始予定日時Snewを算出する。例えば、初回の定期送信に関しては、初回送信日時から算出することになる。この場合、送信開始予定日時Snewは、初回送信日時から送信周期Iの整数倍を足した、現時刻に一番近い未来の時間とする。計算式は、現時刻をTnowとして、以下の式で算出される。%は剰余演算子を表す。
Snew=(Tnow−((Tnow−Sold)%I))/I+I
それ以降の定期送信に関しては、送信完了後、前回送信日時が管理されるので、Soldが取得できる。Soldが取得できる場合は、次回の送信開始予定日時は以下の式で算出できる。
Snew=Sold+I
次に、S635において、送信予定スケジュール算出部403が、予約対象となる最優先に定期送信される送信情報の送信時間を取得し、その和を算出する。この和を、ここでは最優先に定期送信される送信情報の送信時間Tとする。本例では、機器別課金カウンタの送信時間(10)及びジョブ別課金カウンタ(120)の送信時間の和であるので、T=130(分)となる。
次に、S639において、送信予定スケジュール算出部403が、次回送信完了の予定日時を算出する。次回の送信完了の予定日時Eは次式で算出できる。
E=Snew+T
次に、S637において、送信制御部401が、予約リストL内の各要素を参照して、算出した送信開始日時Snew、及び送信完了日時Eである送信予約データが既に予約リストに登録されているか判定する。S637でYesの場合は、S638において、次回の送信開始予定日時に予約タイマーイベントをセットし、本予約処理を終了する。ここで、既に予約リストに登録済みなのは、後述するS646で予約処理が行われた場合である。S637でNoの場合は、予約リストの適切な位置に、本処理で算出された送信開始日時Snew、送信完了日時Eを属性情報として含む送信予約データを登録し、S638へ進む。
次に図6Cを用いて、最優先に定期送信される送信情報以外の定期送信される送信情報(第2の稼動情報)の予約処理について説明する。
S640において、送信制御部401が、利用する定数及び変数を初期化する。本処理で予約リストに登録する対象となる送信情報のデータ種別数をN、予約リストに登録する対象となる送信情報を一時的に管理するためのリストをL,該リストL中のx番目の要素をLxとする。この時、0≦x<Nである。例えば、本処理の対象となる送信情報としては、図8のID110,120,130,131,及び132が該当する。また、ID130、131に関しては、初回送信開始日時が同じであり、かつ同周期である。以下では、ID130とID131の送信情報に関する、送信予約の処理を例に説明を行う。つまり、N=2で、リストLの要素としてはファームウェア情報及びハードディスク情報に関するものがある。
S641において、送信制御部401が、これから予約リストに登録する対象となる送信情報をその優先順でソートし、リストLの要素とする。本例では、ID130の方が優先順位が高いため、Lの要素として、L0=ファームウェア情報(ID130)、L1=ハードディスク情報(ID131)でソート、登録される。次にS642において、変数nを0で初期化する。
S643において、送信制御部401が、図8の送信設定情報を参照して、Lnの前回送信開始日時S,送信周期I、Lnの送信時間tを取得する。初回の定期送信の場合は、S=初回送信開始日時とする。例えば、L0=ファームウェア情報に関して、送信周期として7日、送信時間tとして10分が取得される。
S644において、送信予定スケジュール算出部403が、Lnの次回の送信開始の予定日時Snを算出する。ここでの算出に関しては、前述したS634と同様の方法で算出が行われる。計算式は、現時刻をTnowとして、以下の式で算出される。
Sn=(Tnow−((Tnow−S)%I))/I+I
それ以降の定期送信に関しては、Snは以下の式で算出できる。
Sn=S+I
次に、S645において、送信予定スケジュール算出部403が、次回の送信完了の予定日時Enを算出する。この算出は、S636と同様な方法で算出でき、次の式で算出できる。
En=Sn+t
S646において、送信制御部401が、S646で求めた次回の送信完了の予定日時Enまでに、送信完了が予定される最優先に定期送信される送信情報があるかを確認する。この確認の結果、S646で求めた次回の送信完了の予定日時Enまでに、送信完了が予定される最優先に定期送信される送信情報がある場合には、そのデータ種別、送信開始日時及び送信完了日時を属性情報とする送信予約データを予約リストに登録する。S646で求めた次回の送信完了の予定日時Enまでに、送信完了が予定される最優先に定期送信される送信情報が無い場合には、ここで最優先に定期送信される送信情報に関する予約処理は行われない。
なお、ここで予約リストに対して送信予約データを登録する際には、前述した図6Bと同様の処理を行うことになる。ただし、S646での予約処理においては、図8の送信設定情報に設定される前回送信開始日時は予約リストの最後の送信予約データの送信開始日時とする。また、S638の予約タイマーイベントの設定処理は行わない。
S647において、重複判定部406が、送信開始の予定日時Sn、送信完了の予定日時Enである予約対象のデータと、定期送信される期間が重複する送信予約データが予約リストに既に登録されているのか判定する。
重複判定に関しては以下の(1)〜(3)ような判定が行われる。ここで、予約リストRLに登録される要素(送信予約データ)をRLi(0≦i<N)とし、要素RLiの属性情報である送信開始日時をLis、送信完了日時をLieと記述する。なお、Nは予約リストに登録されている送信予約データの総数を示す。
(1)En≦L0e或いはL(N−1)e≦Snならば、重複なし。
(2)i≧1の時、L(i−1)e≦Sn且つEn≦Lisを満たすiがあるならば重複なし。
(3)それ以外は重複あり。
S647でYesの場合は、S648において、重複判定部406が、予約データの送信開始日時Snを、重複する送信予約データであるLiの送信完了日時Lieに置き換える。そして、置換後のSnから予約データの送信完了の予定日時Enも算出し、設定する。
S647でNoの場合、S649において、送信制御部401が、データ種別としてファームウェア情報(またはハードディスク情報)、送信開始時間としてSn、送信完了時間としてEnが属性情報として含まれる送信予約データを予約リストに登録する。次にS650において、送信制御部401が、次回の送信日時にタイマーイベントをセットし、nをインクリメントし(S651)、nがNに等しいか判定する(S652)。S652でYesの場合は本予約処理を終了する。S652でNoの場合は、S643に戻り、他のリストL中の要素に関して同様の処理を行う。
次に図7A〜Cのフローチャートに従って、各送信スレッドの処理について説明する。
図7Aを用いて、起動された即時送信スレッドにおける処理について説明する。即時送信スレッドの起動は、図5のメインフローで説明した通りである。また、スレッド起動時の引数として、送信要求された即時送信データを持ち、中央管理装置105からの応答を待つ。
S700において、即時送信スレッドがメインスレッドから起動されると、スレッドの初期化処理終了後、送信データ生成部408が中央管理装置105へ送信する送信データを生成する。その後、S701において、送信データ送信部409が中央管理装置105へデータ送信を行う。
S702において、送信制御部401が、中央管理装置105から応答があったか判定する。S702でYesの場合は、S703において、送信要求元(画像形成装置、監視装置のUIなど)に中央管理装置105からの応答を返信し、即時送信スレッドを終了する。S702でNoの場合は、S704において、送信制御部401が、送信エラーが発生したか判定する。S704でYesの場合は、S705において、送信要求元にエラーを返信し、即時送信スレッドを終了する。S704でNoの場合はS702へもどる。
次に、図7Bを用いて、イベント送信スレッドにおける処理について説明する。イベント送信スレッドの起動は、図5で説明した通りである。また、イベントの再送に関しても同スレッド内で再送処理を行う。
S710において、イベント送信スレッドが起動されると、スレッドの初期化処理を行う。次にS711において、送信制御部401が、S519にて送信リストに登録されたデータがあるか判定する。S711でYesの場合は先頭のデータを取得し、S712において、送信データ生成部408が中央管理装置105へ送信する送信データを生成する。S713において、送信データ送信部409が生成された送信データを送信する。
S714において、送信制御部401が、送信が正常終了したか判定する。S714でYesの場合はS711へ戻る。S714でNoの場合は、S715において、再送可能なエラー(イベント)且つ再送回数が上限以内であるか判定する。ここで再送不能となるエラー(イベント)とは、データ形式不正(壊れている)場合などがある。S715でYesの場合は、S716において、送信データ送信部409が再送処理を行う。S715でNoの場合は、S717において、送信制御部401が、該送信データを破棄し、エラーログの出力を行い、その後、S711へ戻る。
一方、S711でNoの場合は、S718において、送信制御部401が、スレッド停止要求があったか判定する。S718でYesの場合はスレッドの終了処理を行い、イベント送信スレッドを終了する。S718でNoの場合はS711へもどる。
次に、図7Cで再送スレッドの処理について説明する。再送スレッドの起動は、図5で説明した通りである。本再送スレッドは定期送信される送信情報の再送用のスレッドである。定期送信スレッドでは再送処理を行わず、本再送スレッドで処理を行う。また、送信用データは定期送信スレッドでの処理において既に作成されており、送信失敗時に再送用に保存されているものとする。
S720において、再送スレッドが起動されると、スレッドの初期化処理を行う。S721において、送信制御部401が、S613及びS622の処理により再送リストに再送データが追加されたか判定する。S721でYesの場合は、S722において、送信制御部401が、追加された再送データに設定されている再送間隔I、再送データを一意に識別するために順次、採番される再送IDを取得する。また、再送データにはその他、少なくとも再送回数C、再送される送信情報の格納アドレスが設定されているものとする。
S723において、送信制御部401が、次回送信日時T(=現時刻+I)を算出する。
S724において、送信制御部401が、算出した次回送信日時Tに再送タイマーイベントをセットし、S721へ戻る。再送タイマーイベントには再送IDを指定できるものとし、イベントがシグナル状態になったとき、この再送IDで再送対象データを識別する。
S721でNoの場合は、S725において、送信制御部401が、再送タイマーイベントが発生したかを判定する。S725でYesの場合は、S726において、再送タイマーイベントの対象となる再送IDに対応する再送データを、送信リスト上で特定する。その際に再送回数Cを取得し、Cから1を減算する。次にS727において、送信データ送信部409が再送データに対応する送信データの再送を中央管理装置105に対して行う。S728において、送信制御部401が、送信が正常終了したか判定する。S728でYesの場合はS721へ戻る。S728でNoの場合は、S729において送信制御部401が、再送回数Cが0であるか判定する。S729でYesの場合は、S730において再送データ並びに再送用に保存されている送信データを破棄し、エラーログに出力を行い、S721へ戻る。S729でNoの場合は、S731において、送信制御部401が、送信エラーが再送不能のエラーであるか判定する。例えば、データ形式不正(壊れている)場合などがある。S731でYesの場合はS730に遷移する。S731でNoの場合は、S732において、送信制御部401が次回送信日時T(=現時刻+I)を算出する。その後、S733において、S724同様、次回送信日時Tに再送タイマーイベントをセットし、S721へ戻る。
一方、S725でNoの場合、S734において、送信制御部401がスレッド停止要求か判定する。S734でYesの場合は、S735においてスレッド終了処理を行い、再送スレッドを終了する。S734でNoの場合は、S721へ戻る。
(第二の実施の形態)
第一の実施の形態では、再送スレッドでは優先順位に従った処理を行っていなかったが、再送スレッドに関しても優先順位に従った処理を行うように構成してもよい。例えば、次のように構成する。
再送スレッドにおいても、再送用の予約リストである再送予約リストを保持し、再送スレッドで再送データが追加された時、及び再送に失敗した場合、再送予約リストに再送予約データを登録する。この登録に際し、再送期間に重複がある場合は、優先度を比較し、優先度の高い再送データが先に処理されるように再送予約データを配置する。また、この登録に関し、新規予約、変更になった予約の送信開始時刻は調整する。これにより、再送にあたっても、データの重要度に従った再送処理が可能となり、重要な稼動情報は早期に再送できるという効果を奏する。
(第三の実施の形態)
第一の実施の形態では、定期送信スレッド数が1つの場合について説明を行った。しかし、情報処理装置の性能によっては、定期送信スレッドとして複数スレッドを用いることが可能となる場合がある。この場合、次のように構成する。
例えば、初期設定ファイルなどに情報処理装置の性能に見合った定期送信スレッド数を定義しておき、プログラム初期化時によみこむ。定期送信スレッド数が複数の場合は、各スレッドの予約リストを参照して、重複判定を行うことになる。新たに送信予約データを登録する際には、送信中の期間が重複しないように何れかスレッドの予約リストに対して登録を行うことになる。ここで、複数のスレッドの予約リストを参照して、何れのスレッドにおいても送信期間に重複がある場合は、何れかのスレッドを選択して、前述した実施例のように、定期送信の時間の変更などを行い該予約リストに送信予約データとして登録する。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
301は、プリンタコントローラであり、外部装置322(監視装置101等に相当)と、各種データの送受信を所定のプロトコルで実行するための通信部321をもつ。更に、画像データの受信及び受信した画像データの印刷に際して後述のプリンタエンジン制御部302との間で信号のやり取り及びシリアル通信を行うためのビデオI/F317等を備える。画像形成装置のCPU312は、ROM314或いはHD(外部メモリ)319に記憶された制御プログラムなどに基づいて、システムバス32に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。更に、ビデオI/F317を介して接続されるプリンタエンジンに出力情報としての画像信号を出力する。RAM316はCPU315の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMである。メモリコントローラ(DKC)318はブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ319とのアクセスを制御する。操作部320は、表示パネル321やキーボードを含んでおり、入出力I/F318を介してオペレータへの情報提供や、オペレータからの入力指示を行わせるものである。302はプリンタコントローラとの間で信号のやり取り、シリアル通信を介してプリンタエンジンの各ユニットの制御を行うエンジン制御部である。ここで、303はプリントする用紙を給紙搬送し、プリント後の排紙までの紙搬送をエンジン制御部302の指示に基づき実行する用紙搬送制御部である。304はスキャナモータの駆動及びレーザのON/OFF制御をエンジン制御部302の指示に基づき実行する光学制御部である。305は帯電、現像、転写などの電子写真プロセスに必要な高圧出力をエンジン制御部302の指示に基づき実行する高圧系制御部、306はエンジン制御部302の指示に基づき、定着器の温度制御を行うと共に、定着器以上検出等を行う定着温度制御である。307は用紙搬送中の搬送不良を検出するジャム検出部、308はプリンタ内の機能部の故障を検出する故障検出部である。309は印刷が正常に行われたことを検出して、エンジン制御部302に通知する印刷完了通知部である。310は印刷後、各種カウンタ情報を更新するカウンタ制御部である。

Claims (7)

  1. 定期送信されるべき種別の稼動情報を管理装置に送信するための定期送信スレッド及び画像形成装置におけるイベントの発生に応じて当該イベントを示す稼動情報を前記管理装置に送信するためのイベント送信スレッドを用いて、画像形成装置の稼動情報を管理装置に対して送信する情報処理装置であって、
    画像形成装置の稼動情報を管理する管理手段と、
    定期送信されるべき稼動情報の種別ごとの送信に要する時間、送信周期、及び前回の送信開始時間とを含む送信設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記定期送信スレッド及び前記イベント送信スレッドを起動する起動手段と、
    定期送信されるべき種別の稼動情報の中で前記送信設定情報の送信周期どおりに定期送信されるべき種別の第1の稼動情報に関して、当該第1の稼動情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録する第1登録手段と、
    前記第1登録手段による送信予約データの予約リストへの登録が行われた後に、定期送信されるべき種別の稼動情報の中で前記第1の稼動情報とは異なる種別の第2の稼動情報に関して、前記予約リストに登録されている送信予約データに対応する稼動情報の定期送信の期間に重複して定期送信が行われないように決定された当該第2の稼動情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録する第2登録手段と、
    前記起動手段により起動された定期送信スレッドにおける複数種類の稼動情報の送信に際して、前記予約リストに従って、前記管理手段により管理された稼動情報の前記管理装置への送信の制御を行う送信制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記イベント送信スレッドで送信される稼動情報とは、画像形成装置での障害情報を示すことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の稼動情報には、課金カウンタ情報が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2登録手段は、前記第2の稼動情報に対応する送信予約データを新たに予約リストに登録する際に、当該新たに登録される送信予約データの送信開始時間を予約リストに既に登録されている送信予約データの送信完了時間とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記起動手段により起動された前記イベント送信スレッドにおける稼動情報の送信が失敗した際には、当該イベント送信スレッドを用いて稼動情報の再送が行われ、
    前記起動手段により起動された前記定期送信スレッドにおける稼動情報の送信が失敗した際には、前記起動手段により起動される前記定期送信スレッドとは異なる再送スレッドを用いて、送信が失敗した稼動情報の再送が行われることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 定期送信されるべき種別の稼動情報を管理装置に送信するための定期送信スレッド及び画像形成装置におけるイベントの発生に応じて当該イベントを示す稼動情報を前記管理装置に送信するためのイベント送信スレッドを用いて、画像形成装置の稼動情報を管理装置に対して送信する情報処理装置における情報処理方法であって、
    画像形成装置の稼動情報を管理する管理工程と、
    定期送信されるべき稼動情報の種別ごとの送信に要する時間、送信周期、及び前回の送信開始時間とを含む送信設定情報を記憶する記憶工程と、
    前記定期送信スレッド及び前記イベント送信スレッドを起動する起動工程と、
    定期送信されるべき種別の稼動情報の中で前記送信設定情報の送信周期どおりに定期送信されるべき種別の第1の稼動情報に関して、当該第1の稼動情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録する第1登録工程と、
    前記第1登録工程での送信予約データの予約リストへの登録が行われた後に、定期送信されるべき種別の稼動情報の中で前記第1の稼動情報とは異なる種別の第2の稼動情報に関して、前記予約リストに登録されている送信予約データに対応する稼動情報の定期送信の期間に重複して定期送信が行われないように決定された当該第2の稼動情報の送信開始時間及び送信完了時間を属性情報として含む送信予約データを予約リストに登録する第2登録工程と、
    前記起動工程で起動された定期送信スレッドにおける複数種類の稼動情報の送信に際して、前記予約リストに従って、前記管理工程で管理された稼動情報の前記管理装置への送信の制御を行う送信制御工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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