JP7412706B2 - トレー - Google Patents

トレー Download PDF

Info

Publication number
JP7412706B2
JP7412706B2 JP2020049507A JP2020049507A JP7412706B2 JP 7412706 B2 JP7412706 B2 JP 7412706B2 JP 2020049507 A JP2020049507 A JP 2020049507A JP 2020049507 A JP2020049507 A JP 2020049507A JP 7412706 B2 JP7412706 B2 JP 7412706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
tray
receiving recess
recess
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020049507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021147088A (ja
Inventor
直樹 山元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Co Ltd filed Critical Sanko Co Ltd
Priority to JP2020049507A priority Critical patent/JP7412706B2/ja
Publication of JP2021147088A publication Critical patent/JP2021147088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7412706B2 publication Critical patent/JP7412706B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

本開示は、トレーに関する。
従来、この種のトレーとして、ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許6044635号公報(図1参照)
この種のトレーは、気化性防錆材を含む気化性防錆袋に入れて使用されることがあるが、その際に、防錆効果を高めることが求められている。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備える発泡樹脂性のトレーであって、前記ワーク受容凹部の内側面から内側に突出し、前記ワークを前記ワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めする位置決め突部と、トレーの下面に開口し、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間に連通する底連通孔と、を備え、前記位置決め突部の上下方向の長さは前記ワーク受容凹部の内側面の上下方向の長さより小さく、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間は、前記ワークの周囲全周に亘って連続しているトレーである。
請求項の発明は、ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備える発泡樹脂性のトレーであって、前記ワーク受容凹部の内側面から内側に突出し、前記ワークを前記ワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めする位置決め突部と、トレーの下面に開口し、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間に連通する底連通孔と、を備え、複数の前記ワーク受容凹部は、行列状又は千鳥状に配置され、前記ワーク受容凹部に囲まれた部分に、前記ワークの防錆のための薬剤を収容する薬剤収容凹部が形成され、前記薬剤収容凹部の内側面に開口し、前記薬剤の外側面を露出させる通気部が形成されているトレーである。
請求項の発明は、ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備える発泡樹脂性のトレーであって、前記ワーク受容凹部の内側面から内側に突出し、前記ワークを前記ワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めする位置決め突部と、トレーの下面に開口し、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間に連通する底連通孔と、隣り合う前記ワーク受容凹部における前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間同士を連通する凹部連通路と、を備えるトレーである。
請求項の発明は、前記底連通孔と前記凹部連通路とが前記ワーク受容凹部の内側面の周方向においてずれた位置に配されている請求項に記載のトレーである。
請求項5の発明は、前記位置決め突部と前記底連通孔とが上下に並んでいる請求項1から4の何れか1の請求項に記載のトレーである。
請求項1~3のトレーでは、ワークがワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めされるので、気化性防錆材を含む気化性防錆袋に入れると、気化した気化性防錆材がワークの外側面にも触れることとなり、防錆効果が高まる。しかも、トレーの下面側からも底連通孔を通過して気化した気化性防錆材がワーク受容凹部の内側面とワークとの間の空間に到達するので、防錆効果がより高まる。
請求項のトレーでは、ワーク受容凹部の内側面とワークとの間の空間がワークの周囲全周に亘って連続しているので、防錆効果がより高まる。
請求項のトレーでは、ワーク受容凹部に囲まれた部分にワークの防錆のための薬剤が配されるので、より防錆効果が高められる。しかも、通気部により薬剤の外側面が露出され、薬剤が気化されやすくなるので、より防錆効果が高まる。
請求項のトレーでは、凹部連通路により、ワーク受容凹部の内側面とワークとの間の空間同士が連通されるので、気化した気化性防錆材が全体に行き渡りやすくなる。
請求項のトレーでは、底連通孔と凹部連通路とがワーク受容凹部の内側面の周方向においてずれた位置に配されているので、気化した気化性防錆材が全体に行き渡りやすくなる。
請求項5のトレーでは、位置決め突部と底連通孔とが上下に並んでいるので、底連通孔を通過した気化性防錆材を含む空気の流れが位置決め突部によって側方へ広がり、防錆材を満遍なく広げることができる。
本開示のトレーのワークを収容した状態の斜視図 トレーの斜視図 トレーの断面図 ワークを収容した状態のトレーの断面図 トレーの平面図 ワークを収容して段積みされた状態のトレーの断面図 ワークを収容して段積みされた状態のトレーの拡大断面図 ワークを収容して段積みされた状態のトレーの断面図 トレーの下面側斜視図 段積みされた状態のトレーの断面図 段積みされた状態のトレーの拡大断面図
以下、図1から図11を参照して本開示のトレー10について説明する。図1に示されるトレー10は、平面視正方形状の発泡樹脂製の板状部材に、外面の少なくとも一部に金属を有する円筒状のワーク100を上から載置して嵌合可能なワーク受容凹部20が複数形成されてなる。なお、トレー10の4隅は、上下方向の全体に亘って切り欠かれていて、4隅に支柱を有するコンテナ―パレット(図示せず)に載置して搬送することができる。また、トレー10の外側面は、下方に向かうにつれて断面が小さくなるように傾斜している(図6参照)。
図2及び図3に示すように、ワーク受容凹部20は、平面視略円形状をなし、トレー10の上面11から下面12寄り位置まで陥没している。ワーク受容凹部20の底を構成する底壁21には、外縁寄り位置に、円環状をなして上方へ突出した円環突部22が形成されている。図4に示すように、円環突部22は、ワーク100の円環底面の円環幅の中央部(円環の内縁と外縁との間の中央部)を支持し、ワーク100の円環底面のうち内縁部と外縁部とを底面(底壁21の上面)から浮いた状態に維持する。また、底壁21のうち円環突部22より内側部分は円環突部22より外側部分よりも上面が下方に位置していて、その中央には、貫通孔23が形成されている。
図5に示すように、ワーク受容凹部20は、縦横に4つずつ並ぶ行列状に配置されており、隣合うワーク受容凹部20同士の間は仕切り壁25により区分けされている。トレー10のうち4つのワーク受容凹部20に囲まれた部分を柱構成部30とすると、柱構成部30はトレー10の下面12から上面11まで延びていて(図3参照)、4つの仕切り壁25は、この柱構成部30から側方に突出して、柱構成部30同士、又は、柱構成部30とトレー10の外壁13(トレー10のうち、外縁に沿って並ぶワーク受容凹部20より外側の部分)と、を連絡している(図2参照)。
図2に示すように、各柱構成部30には1つずつ、上面から陥没した薬剤収容凹部35が形成されている。薬剤収容凹部35の平面形状は、トレー10の縦横に対して45度ずれて各辺が延びた正方形の角部を僅かに拡張した形状をなし、その深さは、トレー10の高さの1/2~2/3程になっている(図3参照)。この薬剤収容凹部35には、ワーク100が錆びることを防ぐために、例えばキューブ状の防錆剤や乾燥剤等の薬剤110が収容される(図4参照)。図6及び図7に示すように、薬剤収容凹部35の内側面は、下端から上端に向かうにつれて開口が大きくなるように傾斜している。これにより、薬剤110の外側面が空気に触れて気化しやすくなったり、調湿機能が高まる。
また、図2に示すように、柱構成部30には、上面に開放し、薬剤収容凹部35の平面形状の側辺の中央部からトレー10の縦横に対して45度斜めに延び(後述する位置決め突部26に配され)、柱構成部30の外側面(後述する位置決め突部26の先端部)に開口した通気溝36(特許請求の範囲中の「通気部」に相当する)が形成されている。この通気溝36により、薬剤収容凹部35に収容された薬剤110の側面の一部が露出され、薬剤110がさらに気化しやすくなったり、調湿機能が高まる。
ところで、図2に示すように、本実施形態のトレー10では、柱構成部30と仕切り壁25とにより囲まれたワーク受容凹部20(内側の4つのワーク受容凹部20)においては、ワーク受容凹部20の内側面28のうち、柱構成部30の側面により構成される第1内側面28Aは、仕切り壁25の側面により構成される第2内側面28Bよりも、ワーク受容凹部20の内外方向の外側に位置している。同様に、柱構成部30と仕切り壁25と外壁13とにより囲まれたワーク受容凹部20(外縁に沿って配されたワーク受容凹部20)においても、第1内側面28Aと、第1内側面28Aよりワーク受容凹部20の内外方向の内側に位置する第2内側面28Bと、が交互に並ぶことでワーク受容凹部20の内側面28が構成されている。同図に示すように、第2内側面28Bは、トレー10の縦横方向で並び、第1内側面28Aはトレー10の縦横に対して45度ずれた方向で並ぶように構成されている。
そして、柱構成部30及び外壁13のうち第1内側面28Aが配されている箇所の上端部には、ワーク受容凹部20の内側に突出し、第2内側面28Bよりも内側でワーク100の外側面に当接してワーク100を位置決めする位置決め突部26が設けられている。つまり、図1及び図4に示すように、ワーク100がワーク受容凹部20に収められると、4つの位置決め突部26の間に嵌合し、ワーク受容凹部20の内側面28との間に空間20Kが生じるように位置決めされる。上述したように位置決め突部26は柱構成部30の上端部に配されているため、その下方領域では、ワーク受容凹部20の内側面28とワーク100との間の空間20Kがワーク100の周囲全周に亘って連続している。なお、位置決め突部26の先端面は、ワーク100の外側面に対応して湾曲している。
また、図3に示すように、仕切り壁25には、仕切り壁25の幅方向(その仕切り壁25によって仕切られるワーク受容凹部20同士が対向する方向)の全体に亘って、上端面から下方へ陥没した陥没部25K(特許請求の範囲中の「凹部連通路」に相当する)が形成され、隣り合うワーク受容凹部20におけるワーク受容凹部20の内側面とワーク100との間の空間20K同士が連通される(図8参照)。
ここで、本実施形態のトレー10では、図3及び図9に示すように、ワーク受容凹部20の底壁21のうち位置決め突部26の下方には、トレー10の下面12に下面開口29Aを有し、トレー10の下方領域と、ワーク受容凹部20の内側面28とワーク100との間の空間20Kと、を連通する底連通孔29が形成されている。底連通孔29の下面開口29Aは、内側面28に沿って円弧を描くように湾曲した帯状をなし、底連通孔29の外側内側面は、第1内側面28Aと面一に延びている。一方、底連通孔29の内側内側面は、位置決め突部26の先端面の下方に位置している(図7参照)。つまり、位置決め突部26のうち第1内側面28Aより内側部分の平面形状と底連通孔29の下面開口29Aとは、上下で略重なるようになっていて、これにより、図10及び図11に示すように、トレー10同士を積み重ねると、下段側のトレー10の通気溝36と上段側のトレー10の下面開口29Aとが上下で重なる。また、図2及び図3に示すように、底連通孔29は、外側内側面が第1内側面28Aと面一に延びるように配され、陥没部25Kは、第2内側面28Bを構成する仕切り壁25に配されているので、陥没部25Kと底連通孔29とはワーク受容凹部20の内側面28の周方向においてずれた位置に配されていることとなる。
本実施形態のトレー10の構成は以上である。次に、トレー10の作用効果について説明する。本実施形態のトレー10は以下のようにして使用される。即ち、図6に示すように、トレー10のワーク受容凹部20にワーク100を収容すると共に、薬剤収容凹部35に、例えば、気化性の防錆剤又は乾燥剤(ワーク100を乾燥させることで錆を防止する)である薬剤110を収容した状態で、複数段(図6では2段だが、これ以上であってもよい)重ねられ、気化性防錆剤を含む気化性防錆袋120に入れられる。なお、図6に示す例では、ワーク100の高さがワーク受容凹部20の高さよりも高くなっていて、下段側のトレー10に収容されたワーク100の上面が上段側のトレー10の下面を支持している。
本実施形態のトレー10では、位置決め突部26によりワーク100がワーク受容凹部20の内側面28との間に空間20Kが生じるように位置決めされるので、気化性防錆袋120に入れると、気化した気化性防錆材が空間20Kを通してワーク100の外側面にも触れることとなり、防錆効果が高まる。また、トレー10の下面側からも底連通孔29を通過して気化した気化性防錆材が空間20Kに到達するので、防錆効果がより高まる。
このとき、ワーク100が収容された状態でトレー10同士が段積みされた場合でも、下段側のトレー10の空間20Kを通過した気化した気化性防錆材が上段側のトレー10の底連通孔29を通過して上段側のトレー10の空間20Kに到達する、反対に、上段側のトレー10の空間20Kを通過した気化した気化性防錆材が上段側のトレー10の底連通孔29を通過して下段側のトレー10の空間20Kに到達するので、トレー10を複数段積み重ねても気化性防錆袋120内全体のワーク100に、気化性防錆材を行き渡らせることができる。また、ワーク受容凹部20の底壁21の中央に貫通孔23が形成されているので、円筒状のワーク100の内側にも気化した気化性防錆材を行き渡らせることができる。
さらに、ワーク100をワーク受容凹部20内で位置決めする位置決め突部26がワーク受容凹部20の上端部のみに配され、ワーク受容凹部20の内側面28とワーク100との間の空間20Kがワーク100の周囲全周に亘って連続しているので、防錆効果がより高まる。しかも、位置決め突部26と底連通孔29とが上下に並んでいるので、トレー10の下面側から底連通孔29を通過した気化性防錆材を含む空気の流れが位置決め突部26によって側方へ広がり、気化した防錆材を空間20K内に満遍なく広げることができる。
また、本実施形態のトレー10では、ワーク受容凹部20に囲まれた柱構成部30に薬剤収容凹部35が形成され、防錆剤又は乾燥剤等の薬剤110を収容可能となっているので、より防錆効果が高められる。しかも、通気溝36により薬剤110の外側面が露出され、薬剤110が気化しやすくなったり、調湿機能が高まるので、防錆効果がより高まる。また、薬剤110から気化した薬剤(例えば、防錆剤や乾燥剤)も、底連通孔29を通じて上段側のトレー10の空間20Kに到達する。なお、図10及び図11に示すように、ワーク100の高さがワーク受容凹部20の高さよりも低く、トレー10を段積みしたときに上段側のトレー10の下面が下段側のトレー10の上面に当接する場合でも、通気溝36と底連通孔29の下面開口29Aとが上下で重なるので、下段側の薬剤110から気化した薬剤が、底連通孔29を通じて上段側のトレー10の空間20Kに到達する。
また、トレー10では、ワーク受容凹部20同士を仕切る仕切り壁25に陥没部25Kが形成され、隣り合うワーク受容凹部20におけるワーク受容凹部20の内側面とワーク100との間の空間20K同士が連通されるので、気化した気化性防錆材が全体に行き渡りやすくなる。さらに、陥没部25Kは、ワーク受容凹部20の内側面28の周方向において、底連通孔29とずれた位置に配されているので、気化した気化性防錆材が、より全体に行き渡りやすくなる。
[他の実施形態]
(1)第1内側面28Aと第2内側面28Bとが面一に延びていてもよい。
(2)上記実施形態では、通気溝36が、位置決め突部26に配されていたが、例えば、仕切り壁25に配され、陥没部25Kに連通していてもよい。この場合、薬剤収容凹部35と、ワーク受容凹部20の内側面28とワーク100との間の空間20Kと、が連通する。また、通気溝36が、位置決め突部26より下方位置で柱構成部30を貫通する構成であってもよい。
(3)上記実施形態では、位置決め突部26と底連通孔29とが上下に並んでいたが、位置決め突部26と底連通孔29とがワーク受容凹部20の内側面28の周方向において、ずれていてもよい。例えば、底連通孔29が、外側内側面が第2内側面28Bと面一に延びるように配されていてもよい。
(4)円環突部22が閉環状ではなく、開環状であったり、周方向において波形をなす構成であってもよい。この場合、ワーク受容凹部20の内側面28とワーク100との間の空間20Kと、ワーク100の内側の空間と、が連通し、ワーク100の内側にも気化性防錆材が行き渡りやすくなる。
(5)位置決め突部26に、上下方向に延びた貫通孔が形成されていたり、位置決め突部26の先端部(例えば、通気溝36の底壁の先端部)が切り欠かれていても良い。この場合、位置決め突部26の上下の空間が連通する。
(6)上記実施形態では、ワーク受容凹部20が行列状に配されていたが、千鳥状に配されていても良い。この場合、3つ又は4つのワーク受容凹部20に囲まれた部分が柱構成部30となる。
(7)ワーク100及び薬剤110の形状は上記実施形態に限られるものではない。また、それらの形状に合わせてワーク受容凹部20及び薬剤収容凹部35の形状を異ならせてもよい。
(8)トレー10は、必ずしも気化性防錆材を含む気化性防錆袋120に入れられなくてもよく、気化性防錆材を含まない袋やフィルムに覆われてもよいし、何にも覆われなくてもよい。この場合でも、例えば、薬剤収容凹部35に、気化性防錆剤の能力を併せ持った乾燥剤のみを収容した状態でも同様の効果を発揮する。また、段積みされたトレー10の間(下段側のトレー10のワーク100と上段側のトレー10との間)に、気化性防錆剤を含む気化性防錆シートを挟んでもよい。
10 トレー
20 ワーク受容凹部
20K 空間
25 仕切り壁
25K 陥没部(凹部連通路)
26 位置決め突部
28 内側面
29 底連通孔
30 柱構成部
35 薬剤収容凹部
36 通気溝(通気部)
100 ワーク
110 薬剤
120 気化性防錆袋

Claims (5)

  1. ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備える発泡樹脂性のトレーであって、
    前記ワーク受容凹部の内側面から内側に突出し、前記ワークを前記ワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めする位置決め突部と、
    トレーの下面に開口し、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間に連通する底連通孔と、を備え
    前記位置決め突部の上下方向の長さは前記ワーク受容凹部の内側面の上下方向の長さより小さく、
    前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間は、前記ワークの周囲全周に亘って連続しているトレー。
  2. ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備える発泡樹脂性のトレーであって、
    前記ワーク受容凹部の内側面から内側に突出し、前記ワークを前記ワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めする位置決め突部と、
    トレーの下面に開口し、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間に連通する底連通孔と、を備え、
    複数の前記ワーク受容凹部は、行列状又は千鳥状に配置され、
    前記ワーク受容凹部に囲まれた部分に、前記ワークの防錆のための薬剤を収容する薬剤収容凹部が形成され、
    前記薬剤収容凹部の内側面に開口し、前記薬剤の外側面を露出させる通気部が形成されているトレー。
  3. ワークが受容されるワーク受容凹部を複数備える発泡樹脂性のトレーであって、
    前記ワーク受容凹部の内側面から内側に突出し、前記ワークを前記ワーク受容凹部の内側面との間に空間が生じるように位置決めする位置決め突部と、
    トレーの下面に開口し、前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間に連通する底連通孔と、
    隣り合う前記ワーク受容凹部における前記ワーク受容凹部の内側面と前記ワークとの間の空間同士を連通する凹部連通路と、を備えるトレー。
  4. 前記底連通孔と前記凹部連通路とが前記ワーク受容凹部の内側面の周方向においてずれた位置に配されている請求項3に記載のトレー。
  5. 前記位置決め突部と前記底連通孔とが上下に並んでいる請求項1から4の何れか1の請求項に記載のトレー。
JP2020049507A 2020-03-19 2020-03-19 トレー Active JP7412706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020049507A JP7412706B2 (ja) 2020-03-19 2020-03-19 トレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020049507A JP7412706B2 (ja) 2020-03-19 2020-03-19 トレー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021147088A JP2021147088A (ja) 2021-09-27
JP7412706B2 true JP7412706B2 (ja) 2024-01-15

Family

ID=77850894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020049507A Active JP7412706B2 (ja) 2020-03-19 2020-03-19 トレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7412706B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003327285A (ja) 2002-05-10 2003-11-19 Konica Minolta Holdings Inc プラスチックレンズ収納用トレイ
JP2006062702A (ja) 2004-08-26 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ用包装トレー容器
JP3171033U (ja) 2011-07-29 2011-10-13 積水化成品工業株式会社 梱包材

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4899874A (en) * 1988-04-26 1990-02-13 Rehrig-Pacific Company, Inc. Stackable low depth bottle case
US7762396B1 (en) * 2009-05-14 2010-07-27 Huhtamaki, Inc. Cup carrier

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003327285A (ja) 2002-05-10 2003-11-19 Konica Minolta Holdings Inc プラスチックレンズ収納用トレイ
JP2006062702A (ja) 2004-08-26 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ用包装トレー容器
JP3171033U (ja) 2011-07-29 2011-10-13 積水化成品工業株式会社 梱包材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021147088A (ja) 2021-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4848573A (en) Stackable packaging system
EP3464095B1 (en) Stackable bulk container
US20090288976A1 (en) Packaging body for honeycomb structure
JP7412706B2 (ja) トレー
WO2014065088A1 (ja) いちご収納トレー
US20080047864A1 (en) Two stacking position square container
JP2019210006A (ja) 蓋部材
JP5164113B2 (ja) 蓋体セット及びコンテナ
KR200450571Y1 (ko) 과일 포장상자
US10937463B1 (en) Packaging tray for hard disk drive
JP2000085773A (ja) 運搬用容器
JP2021138438A (ja) トレー
JP2010105666A (ja) 収納トレー及び収納体
JP2006021796A (ja) トレイ
JP2024007305A (ja) 包装用容器
JP4118410B2 (ja) 運搬用容器
KR200149275Y1 (ko) 보관함
JP3300276B2 (ja) 運搬用容器
CN114258375B (zh) 容器
JPH0326126Y2 (ja)
JP3106808U (ja) 容器
JP7137855B2 (ja) 仕切体
JP6966065B2 (ja) 運搬用容器
JP4421064B2 (ja) ジョッキコンテナー
JPH0536823Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7412706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150