JP3171033U - 梱包材 - Google Patents
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Abstract
【課題】並べて使用される複数の梱包体に対して同一の防錆剤を使用することができる梱包材を提供する。【解決手段】複数並べて使用され、閉じられた空間が形成される梱包材1であって、空間内部には、被梱包部品を収容する上側収容部(部品収容部)4および下側収容部(部品収容部)5と、上側収容部4および下側収容部5と連通し防錆剤12を収容可能な防錆剤収容部と、が形成され、複数並べられたときに隣り合う梱包材1の空間どうしを連通させる第1貫通孔(貫通孔)6および第2貫通孔(貫通孔)7が形成されている【選択図】図2
Description
本考案は、被梱包部品を梱包した状態で多段に段積み可能であるとともに、被梱包部品が錆びることを防止できる梱包材に関する。
金属部品などの錆びやすい被梱包部品を梱包する際に、乾燥剤などの防錆剤とともに被梱包部品を梱包する梱包材が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この梱包材は、防錆剤とともに被梱包部品を収容可能な内箱と、該内箱を覆う気密性を有するフィルムやシートなどを備えている。
この梱包材は、防錆剤とともに被梱包部品を収容可能な内箱と、該内箱を覆う気密性を有するフィルムやシートなどを備えている。
特許文献1の梱包材では、被梱包部品を梱包材で梱包した状態の梱包体が多数ある場合、梱包体毎に防錆剤を封入するため、多数の防錆剤が必要となり、防錆剤の管理が煩雑となるという問題がある。また、防錆剤としてシリカゲルなどが使用されている場合、防錆剤と被梱包部品とが接触することで、被梱包部品が錆びてしまうことがある。
本考案は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、並べて使用される複数の梱包体に対して同一の防錆剤を使用することができる梱包材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る梱包材は、複数並べて使用され、閉じられた空間が形成される梱包材であって、前記空間内部には、被梱包部品を収容する部品収容部と、該部品収容部と連通し防錆剤を収容可能な防錆剤収容部と、が形成され、複数並べられたときに隣り合う前記梱包材の前記空間どうしを連通させる貫通孔が形成されていることを特徴とする。
本考案では、複数並べられたときに隣り合う梱包材の空間どうしを連通させる貫通孔が形成されているため、複数の梱包材のうち1つ以上の防錆剤収容部に防錆剤を収容することにより、この防錆剤が複数の被梱包部品に対して作用し、複数の被梱包部品が錆びることを防止することができる。
そして、梱包材毎に防錆剤を梱包する従来の梱包材と比べて、防錆剤を設置する箇所を少なくできるため、防錆剤の設置や管理を容易に行うことができる。
また、防錆剤の設置箇所を少なくすることができるとともに防錆剤を防錆剤収容部に設置することにより、防錆剤と被梱包部品との接触を防止することができる。
ここで、閉じられた空間とは、完全に閉じられた空間としてもよいし、略閉じられた空間としてもよい。例えば、約5割以上が閉じられている空間が好ましい。
また、梱包材が複数並べられたときに、それぞれの貫通孔が一直線状に配列され、並べられた複数の梱包材を貫通している形態としてもよいし、それぞれの貫通孔が部品収容部や防錆剤収容部を介して並べられた複数の梱包材を貫通している形態としてもよい。
そして、梱包材毎に防錆剤を梱包する従来の梱包材と比べて、防錆剤を設置する箇所を少なくできるため、防錆剤の設置や管理を容易に行うことができる。
また、防錆剤の設置箇所を少なくすることができるとともに防錆剤を防錆剤収容部に設置することにより、防錆剤と被梱包部品との接触を防止することができる。
ここで、閉じられた空間とは、完全に閉じられた空間としてもよいし、略閉じられた空間としてもよい。例えば、約5割以上が閉じられている空間が好ましい。
また、梱包材が複数並べられたときに、それぞれの貫通孔が一直線状に配列され、並べられた複数の梱包材を貫通している形態としてもよいし、それぞれの貫通孔が部品収容部や防錆剤収容部を介して並べられた複数の梱包材を貫通している形態としてもよい。
また、本考案に係る梱包材では、前記防錆剤収容部は、前記部品収容部に収容された被梱包部品と離間する位置に形成されていることが好ましい。
このようにすることにより、被梱包部品と防錆剤とが接触することがなく、被梱包部品に錆が生じることを防ぐことができる。
このようにすることにより、被梱包部品と防錆剤とが接触することがなく、被梱包部品に錆が生じることを防ぐことができる。
また、本考案に係る梱包材では、前記防錆剤収容部は、前記貫通孔の軸と同一線上に形成されていることが好ましい。
このようにすることにより、複数の梱包材の被梱包部品に対して防錆剤が効率よく作用することができる。
このようにすることにより、複数の梱包材の被梱包部品に対して防錆剤が効率よく作用することができる。
また、本考案に係る梱包材では、前記空間内部には、複数の前記部品収容部が形成され、前記防錆剤収容部は、複数の前記部品収容部間に形成され、複数並べられたときに隣り合う前記梱包材の前記防錆剤収容部どうしを連通させるように前記貫通孔が形成されていることが好ましい。
このようにすることにより、複数の梱包材の被梱包部品に対して防錆剤が効率よく作用することができる。
このようにすることにより、複数の梱包材の被梱包部品に対して防錆剤が効率よく作用することができる。
本考案によれば、複数並べられたときに隣り合う梱包材の空間どうしを連通させる貫通孔が形成されているため、複数の梱包材のうち1つ以上の防錆剤収容部に防錆剤を収容することにより、この防錆剤が複数の被梱包部品に対して作用し、複数の被梱包部品が錆びることを防止することができる。
そして、梱包材毎に防錆剤を梱包する従来の梱包材と比べて、防錆剤を設置する箇所を少なくできるため、防錆剤の設置や管理を容易に行うことができる。
また、防錆剤の設置箇所を少なくすることができるとともに防錆剤を防錆剤収容部に設置することにより、防錆剤と被梱包部品との接触を防止することができる。
そして、梱包材毎に防錆剤を梱包する従来の梱包材と比べて、防錆剤を設置する箇所を少なくできるため、防錆剤の設置や管理を容易に行うことができる。
また、防錆剤の設置箇所を少なくすることができるとともに防錆剤を防錆剤収容部に設置することにより、防錆剤と被梱包部品との接触を防止することができる。
以下、本考案の実施形態による梱包材について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態による梱包材1は、内部に空間を有し、この空間に機械部品などの複数の被梱包部品11を収容して梱包するもので、複数の被梱包部品11の上側に配される一対の上側梱包部材2,2と、複数の被梱包部品11の下側に配される一対の下側梱包部材3,3とを備え、上側梱包部材2と下側梱包部材3とで被梱包部品11を上下から挟んで梱包するように構成されている。
図1および図2に示すように、本実施形態による梱包材1は、内部に空間を有し、この空間に機械部品などの複数の被梱包部品11を収容して梱包するもので、複数の被梱包部品11の上側に配される一対の上側梱包部材2,2と、複数の被梱包部品11の下側に配される一対の下側梱包部材3,3とを備え、上側梱包部材2と下側梱包部材3とで被梱包部品11を上下から挟んで梱包するように構成されている。
本実施形態による梱包材1は、1つの上側梱包部材2と1つの下側梱包部材3で、4つの被梱包部品11を梱包可能に構成されていて、この4つの被梱包部品11を梱包した上側梱包部材2と下側梱包部材3とが水平に2つ並んでいる。
そして、この梱包材1は、被梱包部品11を梱包した状態で、上下方向に段積み可能に構成されている。本実施形態では、図2に示すように、3つの梱包材1(1A,1B,1C)が段積みされている。
そして、この梱包材1は、被梱包部品11を梱包した状態で、上下方向に段積み可能に構成されている。本実施形態では、図2に示すように、3つの梱包材1(1A,1B,1C)が段積みされている。
図1乃至図3に示すように、上側梱包部材2には、下部側に被梱包部品11の上部側が収容される凹部状の上側収容部(部品収容部)4が複数形成されている。なお、図1では、上側収容部4は、一点鎖線で示している。
また、上側梱包部材2には、上側収容部4と上下方向に重ならない位置に、上側梱包部材2を上下方向に貫通する第1貫通孔(貫通孔)5が形成されている。この第1貫通孔5は、上側収容部4と連通している。
また、上側梱包部材2には、上側収容部4と上下方向に重ならない位置に、上側梱包部材2を上下方向に貫通する第1貫通孔(貫通孔)5が形成されている。この第1貫通孔5は、上側収容部4と連通している。
図1、図2および図4に示すように、下側梱包部材3の上部側には、被梱包部品11の下部側が収容される凹部状の下側収容部(部品収容部)6が複数形成されている。なお、図1では、下側収容部6は、一点鎖線で示している。
また、下側梱包部材3には、下側収容部6と上下方向に重ならない位置に、下側梱包部材3を上下方向に貫通する第2貫通孔(貫通孔)7が形成されている。この第2貫通孔7は、下側収容部6と連通している。
また、下側梱包部材3には、下側収容部6と上下方向に重ならない位置に、下側梱包部材3を上下方向に貫通する第2貫通孔(貫通孔)7が形成されている。この第2貫通孔7は、下側収容部6と連通している。
そして、図1および図2に示すように、上側梱包部材2と下側梱包部材3とが上下方向に重なると、第1貫通孔5と第2貫通孔7とは重なるように構成されている。
また、図2に示すように、この梱包材1が、上下方向に段積みされると、各梱包材1の第1貫通孔5および第2貫通孔7が上下方向に隣り合う梱包材1の第1貫通孔5および第2貫通孔7とが連通する。
これにより、梱包材1が段積みされると、各梱包材1の第1貫通孔5および第2貫通孔7によって、段積みされた梱包材1(1A〜1C)を上下方向に貫通する貫通部8が形成される。
また、図2に示すように、この梱包材1が、上下方向に段積みされると、各梱包材1の第1貫通孔5および第2貫通孔7が上下方向に隣り合う梱包材1の第1貫通孔5および第2貫通孔7とが連通する。
これにより、梱包材1が段積みされると、各梱包材1の第1貫通孔5および第2貫通孔7によって、段積みされた梱包材1(1A〜1C)を上下方向に貫通する貫通部8が形成される。
ここで、図1、図2および図4に示すように、第2貫通孔7は、下側梱包部材3に設けられたフランジ9に形成されていて、第1貫通孔5(図1、図2参照)と比べて断面形状(開口面積)が小さく形成されている。
そして、フランジ9は、上側梱包部材2の第1貫通孔5と上下方向に重なる位置に設けられている。
そして、フランジ9は、上側梱包部材2の第1貫通孔5と上下方向に重なる位置に設けられている。
このフランジ9には、第2貫通孔7の断面形状よりも大きい防錆剤12(図2参照)を設置可能に構成されている。また、フランジ9の上面には、第2貫通孔7の側方に上方に突出する壁部10が設けられていて、防錆剤12と被梱包部品11とが接触することを防止している。このフランジ9と壁部10とが形成する空間が防錆剤収容部を構成している。
なお、この壁部10は、下側収容部6と第2貫通孔7との連通を遮断しない高さに形成されている。
本実施形態では、防錆剤12として、例えば、シリカゲルなどの乾燥剤を使用している。
なお、この壁部10は、下側収容部6と第2貫通孔7との連通を遮断しない高さに形成されている。
本実施形態では、防錆剤12として、例えば、シリカゲルなどの乾燥剤を使用している。
そして、段積みされた複数の梱包材1のうち、任意の1つの梱包材1の下側梱包部材3のフランジ9の上部に防錆剤12を設置すると(本実施形態では、最下段に配された梱包材1Aのフランジ9のみに設置されている)、この防錆剤12は貫通部8に晒されていることになる。
そして、貫通部8は、各梱包材1の上側収容部4および下側収容部6と連通しているため、梱包材1に梱包された被梱包部品11と接触する空気の湿気を吸収することができる。
そして、貫通部8は、各梱包材1の上側収容部4および下側収容部6と連通しているため、梱包材1に梱包された被梱包部品11と接触する空気の湿気を吸収することができる。
次に、上述した梱包材の作用効果について説明する。
本実施形態による梱包材1によれば、段積みされた梱包材1の貫通部8に防錆剤12を設置することができることにより、梱包材1に梱包された被梱包部品11が錆びることを防止することができる。
また、段積みされた複数の梱包材1毎に防錆剤12を設置することがなく、段積みされた複数の梱包材1に対して同一の防錆剤12で対処するため、防錆剤12の個数を少なくすることができて、防錆剤12の設置や管理を容易に行うことができる。
本実施形態による梱包材1によれば、段積みされた梱包材1の貫通部8に防錆剤12を設置することができることにより、梱包材1に梱包された被梱包部品11が錆びることを防止することができる。
また、段積みされた複数の梱包材1毎に防錆剤12を設置することがなく、段積みされた複数の梱包材1に対して同一の防錆剤12で対処するため、防錆剤12の個数を少なくすることができて、防錆剤12の設置や管理を容易に行うことができる。
また、下側梱包部材3には、フランジ9が設けられていることにより、防錆剤12を任意の高さに設置することができる。
また、フランジ9の上面に壁部10が設けられていることにより、防錆剤12と被梱包部品11とが離間するため、防錆剤12と被梱包部品11とが接触することによって被梱包部品11が錆びることを防止することができる。
また、フランジ9の上面に壁部10が設けられていることにより、防錆剤12と被梱包部品11とが離間するため、防錆剤12と被梱包部品11とが接触することによって被梱包部品11が錆びることを防止することができる。
以上、本考案による梱包材の実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、梱包材1は、上側梱包部材2と、下側梱包部材3とを備え、被梱包部品11を上下から挟むようにして梱包する形態としているが、左右から被梱包部品11を梱包する形態や、筒状などに形成されひとつの部材で被梱包部品11を梱包する形態としてもよい。そして、このような場合は、梱包材1に、第1貫通孔5および第2貫通孔7に代わって、梱包材1を上下方向に貫通するとともに、梱包された被梱包部品11が収容される内部と連通可能な貫通孔を形成し、この貫通孔の内部に防錆剤12を設置可能な構成とすればよい。
例えば、上述した実施形態では、梱包材1は、上側梱包部材2と、下側梱包部材3とを備え、被梱包部品11を上下から挟むようにして梱包する形態としているが、左右から被梱包部品11を梱包する形態や、筒状などに形成されひとつの部材で被梱包部品11を梱包する形態としてもよい。そして、このような場合は、梱包材1に、第1貫通孔5および第2貫通孔7に代わって、梱包材1を上下方向に貫通するとともに、梱包された被梱包部品11が収容される内部と連通可能な貫通孔を形成し、この貫通孔の内部に防錆剤12を設置可能な構成とすればよい。
また、上述した実施形態では、梱包材1は、上側梱包部材2に上側収容部4が形成され、下側梱包部材3に下側収容部6が形成されているが、上側梱包部材2に上側収容部4が形成されず、下側梱包部材3のみに下側収容部6が形成され、上側梱包部材2が板状に形成されて下側梱包部材3の蓋となる形態など、他の形態に形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、段積みされた最下段の梱包材1Aのみに防錆剤12のみに防錆剤12を設置しているが、最上段である梱包材1Cや、中間に配された梱包材1Bに防錆剤12を設置することも可能である。
また、上述した実施形態では、防錆剤12を貫通部8の1ヶ所に設置しているが、貫通部8の複数ヶ所に防錆剤12を設置してもよい。
また、上述した実施形態では、段積みされた最下段の梱包材1Aのみに防錆剤12のみに防錆剤12を設置しているが、最上段である梱包材1Cや、中間に配された梱包材1Bに防錆剤12を設置することも可能である。
また、上述した実施形態では、防錆剤12を貫通部8の1ヶ所に設置しているが、貫通部8の複数ヶ所に防錆剤12を設置してもよい。
また、上述した実施形態による梱包材1の他の形態として、図5および図6に示すように、上側梱包部材2(図5参照)および下側梱包部材3(図6参照)に、多孔状やスリット状の第1貫通孔5a,5bや第2貫通孔7a,7bが形成されていてもよい。図中の符号5aは、多孔状の第1貫通孔を示し、符号7aは、多孔状の第2貫通孔を示し、符号5bは、スリット状の第1貫通孔を示し,符号7bは、スリット状の第2貫通孔を示している。
なお、多孔状の貫通孔5a,5bおよびスリット状の貫通孔5b,7bのいずれか一方を採用してもよいし、多孔状の貫通孔5a,7aおよびスリット状の貫通孔5b,7bを組み合わせて使用してもよい。
なお、多孔状の貫通孔5a,5bおよびスリット状の貫通孔5b,7bのいずれか一方を採用してもよいし、多孔状の貫通孔5a,7aおよびスリット状の貫通孔5b,7bを組み合わせて使用してもよい。
また、段積みされた梱包材1のうち最上段の梱包材1(本実施形態では1A)の第1貫通孔5および、段積みされた梱包材1のうち最下段の梱包材1(本実施形態では1C)の第2貫通孔7が例えば、別途成形された蓋部材などで塞がれている形態としてもよい。これにより、防錆剤の効果を確実に維持することができる。
また、上述した実施形態では、梱包材1は、上下方向に段積み可能に構成されているが、上下方向に代わって、例えば、水平方向に複数並べて使用する形態としてもよい。
また、上述した実施形態では、梱包材1は、上下方向に段積み可能に構成されているが、上下方向に代わって、例えば、水平方向に複数並べて使用する形態としてもよい。
また、上述した実施形態では、梱包材1は、上側梱包部材2と下側梱包部材3とを備え、これらの上側梱包部材2と下側梱包部材3とが閉じた状態で被梱包部品11を梱包しているが、例えば、上面が開口したトレイ状や箱状の梱包材1とし、段積みされると、上側に配された梱包材1の底部が下側に配された梱包材1の上面の開口を塞ぐようにして被梱包部材11が収容される部品収容部を構成するようにしてもよい。
1,1A,1B,1C 梱包材
2 上側梱包部材
3 下側梱包部材
4 上側収容部(部品収容部)
5 第1貫通孔(貫通孔)
6 下側収容部(部品収容部)
7 第2貫通孔(貫通孔)
8 貫通部
9 フランジ(保持部)
10 壁部
11 被梱包部品
12 防錆剤
2 上側梱包部材
3 下側梱包部材
4 上側収容部(部品収容部)
5 第1貫通孔(貫通孔)
6 下側収容部(部品収容部)
7 第2貫通孔(貫通孔)
8 貫通部
9 フランジ(保持部)
10 壁部
11 被梱包部品
12 防錆剤
Claims (4)
- 複数並べて使用され、閉じられた空間が形成される梱包材であって、
前記空間内部には、被梱包部品を収容する部品収容部と、該部品収容部と連通し防錆剤を収容可能な防錆剤収容部と、が形成され、
複数並べられたときに隣り合う前記梱包材の前記空間どうしを連通させる貫通孔が形成されていることを特徴とする梱包材。 - 前記防錆剤収容部は、前記部品収容部に収容された被梱包部品と離間する位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の梱包材。
- 前記防錆剤収容部は、前記貫通孔の軸と同一線上に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の梱包材。
- 前記空間内部には、複数の前記部品収容部が形成され、前記防錆剤収容部は、複数の前記部品収容部間に形成され、
複数並べられたときに隣り合う前記梱包材の前記防錆剤収容部どうしを連通させるように前記貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の梱包材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011004424U JP3171033U (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 梱包材 |
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JP2011004424U JP3171033U (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 梱包材 |
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JP2021147088A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 三甲株式会社 | トレー |
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2011
- 2011-07-29 JP JP2011004424U patent/JP3171033U/ja not_active Expired - Fee Related
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