JP3161112U - 多段式トレー - Google Patents

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正男 西村
正男 西村
水谷 篤
篤 水谷
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Abstract

【課題】複数個のトレーを、鉢植えを収容状態で上下方向に重ねられる様にした多段式トレーを提供する。【解決手段】上方開口するスペーサ1と、該スペーサ1により上下配置される上下トレー2、3とを有し、上トレー3を、上記スペーサ1の上方開口部に嵌め込んで、上トレー3の上端外周部に周設した鍔部4をスペーサ1の上端部に載置しているため、下トレー2及び上トレー3で少なくとも上下2段に重ねて運搬・保管することが可能になる。【選択図】図1

Description

本考案は、複数個のトレーを、鉢植えを収容状態で上下方向に重ねられる様にした多段式トレーに関する。
従来鉢植えは、プラスチック製のトレーや段ボールに複数個配列収容して、生産者から市場に出荷されて平置きの状態で競りにかけられ、競り落とされた鉢植えはトレーや段ボールに収容状態のまま平積み状態で積載して搬送され、小売店等に搬入されても同じ状態で平置きされている。
しかし、上記トレー又は段ボールでは平置きにしか出来ないため、車載量やバックヤードでの保管量に限界があるなど、解決せねばならない課題があった。
本考案は、上記従来技術に基づく、平置きしにか出来ない課題に鑑み、少なくとも三方に側面板を有し且つ上方開口するスペーサと、該スペーサにより上下配置される上下トレーとを有し、上トレーを、上記スペーサの上方開口部に嵌め込んで、上トレーの上端外周部に周設した鍔部をスペーサの上端部に載置することによって、トレーを少なくとも上下2段に重ねて運搬・保管することを可能にし、更に上記スペーサは、大きさの異なる複数個を入れ子状に重ね入れ可能に形成すれば、トレーを3段以上重ねて運搬・保管することを可能にして、上記課題を解決する。
要するに本考案は、少なくとも三方に側板を有し且つ上方開口するスペーサと、該スペーサにより上下配置される上下トレーとを有し、上トレーを、上記スペーサの上方開口部に嵌め込んで、上トレーの上端外周部に周設した鍔部をスペーサの上端部に載置したので、少なくとも2個のトレーを、鉢植えを収容した状態で上下に重ねることが出来、且つそのままの状態で運搬することが出来ることから、運搬車輛への積載量を倍増させることが出来るため、運搬コストを半減させることが出来、而も保管スペースの省スペース化を図ることが出来る。
具体的には、スペーサは、矩形状の底板と該底板の少なくとも三方に形成した側面板とを有して上方開口し、スペーサ内に下トレーを収容し底板上に載置したり、或いは少なくとも三方の側面板とを有して上下方開口し、下トレー内にスペーサを、該スペーサ内に下トレー内の鉢植えを収容する様に載置したので、鉢植えを収容した2個のトレーを簡単な構成で上下に重ねることを実現させることが出来る。
更に、上記スペーサは、大きさの異なる複数個を入れ子状に重ね入れ可能に形成し、上記上トレーを、全てのスペーサの上方開口部に嵌め込む様に、スペーサと同数としたので、運搬コストを更に削減することが出来ると共に、保管スペースの更なる省スペース化を図ることが出来る等その実用的効果甚だ大である。
本考案に係る多段式トレーの実施例1の斜視図である。 図1の断面図である。 本考案に係る多段式トレーの実施例2の断面図である。 本考案に係る多段式トレーの実施例3の断面図である。 本考案に係る多段式トレーの実施例4の斜視図である。 本考案に係る多段式トレーの実施例5の斜視図である。 図6の断面図である。 本考案に係る多段式トレーの実施例6の断面図である。 本考案に係る多段式トレーの実施例7の斜視図である。
以下、本考案に係る多段式トレーの実施の形態を図面に基づき説明する。
本考案に係る多段式トレーにあっては、基本的に、上方開口するスペーサ1と、該スペーサ1により上下配置される上下トレー2、3とを有し、上トレー3を、上記スペーサ1の上方開口部に嵌め込んで、上トレー3の上端外周部に周設した鍔部4をスペーサ1の上端部に載置しており、上記スペーサ1は、例えば段ボール製、プラスチック製として、複数個の鉢植えW、Wa…を収容した上トレー3を載置可能な強度を有するものとし、少なくとも三方に側面板を有し、上記下トレー2及び上トレー3はプラスチック製とし、基本的構成は従来のトレーと変わらない。
図1、2に示す様に、本考案に係る多段式トレーのスペーサ1、下トレー2及び上トレー3を夫々1個ずつとし、且つ下トレー2より上トレー3が大きく、スペーサ1は、矩形状の底板と四方の側面板とを有することで上方開口部が形成され、下トレー2はスペーサ1内に収容され底板上に載置されている。
図3に示す様に、本考案に係る多段式トレーのスペーサ1、下トレー2及び上トレー3を夫々1個ずつとし、スペーサ1及び下トレー2は実施例1と同じであるが、上トレー3は、上記下トレー2と同形同大のトレー本体5と該トレー本体5に対し着脱自在な矩形枠板状の鍔部材6とで構成され、該鍔部材6は、トレー本体5の上端外周部に周設された鍔部分7の下面に当接して、鍔部分7及び鍔部材6で上トレー3の鍔部4を構成し、この鍔部4(鍔部材6)がスペーサ1の上端部に載置される。
図4に示す様に、本考案に係る多段式トレーを、2個の上記スペーサ1、1aと、1個の下トレー2と、2個の上トレー3、3aとで構成し、スペーサ1、1aの基本的構成及び下トレー2は実施例1と同じであるが、大きいスペーサ1aより小さいスペーサ1を低くし、大きいスペーサ1a内に小さいスペーサ1を重ね入れて入れ子状にし、下トレー2より下方の上トレー3が大きく、下方の上トレー3より上方の上トレー3a が大きく、下トレー2は内側のスペーサ1内に収容され、上トレー3、3aの上端外周部に周設した鍔部4、4aをスペーサ1、1aの上端部に載置している。
尚、実施例3においては、2個のスペーサ1、1a及び2個の上トレー3、3aとしているが、全てのスペーサが入れ子状に重ね入れ可能で、全てのスペーサに上トレーを設置可能であれば、3個以上であっても良い。
又、上トレー3、3aの一方又は両方を、実施例2の上トレー3と同様に、トレー本体5と該トレー本体5に対し着脱自在な矩形枠板状の鍔部材6とで構成されていても良い。
図5に示す様に、本考案に係る多段式トレーのスペーサ1、下トレー2及び上トレー3を夫々1個ずつとし、下トレー2及び上トレー3は実施例1と同じであるが、スペーサ1を矩形状の底板と三方の側面板とで構成して残る一方を開放状態としている。
尚、図示しないが、スペーサ1を矩形状の底板と四方の側面板とで構成すると共に、四方の側面板の任意の1枚を外側へ倒伏可能にして、四方のうち一方を開放可能としても良い。
又、実施例3における2個のスペーサ1、1aの一方又は両方を実施例4のスペーサ1と同構成にしても良く、更に上トレー3を、実施例2の上トレー3と同様に、トレー本体5と該トレー本体5に対し着脱自在な矩形枠板状の鍔部材6とで構成されていても良い。
図6、7に示す様に、本考案に係る多段式トレーのスペーサ1、下トレー2及び上トレー3を夫々1個ずつとし、且つ下トレー2より上トレー3が小さく、スペーサ1は、四方の側面板とを有することで上下方開口部が形成され、下トレー2内にスペーサ1を、該スペーサ1内に下トレー2内の鉢植えW、Wa…を収容する様に載置している。
図8に示す様に、本考案に係る多段式トレーを、2個の上記スペーサ1、1aと、1個の下トレー2と、2個の上トレー3、3aとで構成し、スペーサ1、1aの基本的構成及び下トレー2は実施例5と同じであるが、大きいスペーサ1aより小さいスペーサ1を低くし、大きいスペーサ1a内に小さいスペーサ1を重ね入れて入れ子状にし、下トレー2より上方の上トレー3aが小さく、上方の上トレー3aより下方の上トレー3が小さく、下トレー2内にスペーサ1、1aを、内側のスペーサ1内に下トレー2内の鉢植えW、Wa…を収容する様に載置し、上トレー3、3aの上端外周部に周設した鍔部4、4aをスペーサ1、1aの上端部に載置している。
尚、実施例6においては、2個のスペーサ1、1a及び2個の上トレー3、3aとしているが、全てのスペーサが入れ子状に重ね入れ可能で、全てのスペーサに上トレーを設置可能であれば、3個以上であっても良い。
図5に示す様に、本考案に係る多段式トレーのスペーサ1、下トレー2及び上トレー3を夫々1個ずつとし、下トレー2及び上トレー3は実施例5と同じであるが、スペーサ1を矩形状の底板と三方の側面板とで構成して残る一方を開放状態としている。
尚、実施例6における2個のスペーサ1、1aの一方又は両方を実施例7のスペーサ1と同構成にしても良い。
次に、本考案に係る多段式トレーの作用について説明する。
実施例1、2、4、5、7の多段式トレーは、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された下トレー2をスペーサ1内に収容した後、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された上トレー3をスペーサ1上に設置し、実施例2の多段式トレーではトレー本体5の下部を鍔部材6内に嵌め込んで、トレー本体5側の鍔部分7の下面に鍔部材6を当接させた状態の上トレー3をスペーサ1上に設置する。
実施例3、6の多段式トレーは、2個のスペーサ1、1aを入れ子状に重ね入れた後、実施例3の場合には、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された下トレー2を内側のスペーサ1内に収容し、実施例6の場合には、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された下トレー2にスペーサ1、1aを、内側のスペーサ1内に下トレー2内の鉢植えW、Wa…を収容する様に載置し、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された2個の上トレー3、3aを順次スペーサ1、1a上に設置する。
別の方法としては、実施例3の場合、内側のスペーサ1内に、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された下トレー2を収容した後、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された上トレー3をスペーサ1上に設置し、この状態の内側のスペーサ1を外側のスペーサ1a内に収容した後、上トレー3a をスペーサ1a上に設置し、実施例6の場合、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された下トレー2内に内側のスペーサ1を、該内側のスペーサ1内に下トレー2内の鉢植えW、Wa…を収容する様に載置した後、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された上トレー3をスペーサ1上に設置し、外側のスペーサ1aを、該外側のスペーサ1a内に内側のスペーサ1を収容する様に下トレー2内に載置した後、複数個の鉢植えW、Wa…が収容された上トレー3aをスペーサ1a上に設置する。
そして、店頭に陳列する場合には、実施例1、2、4、5、7の場合には上トレー3をスペーサ1から下ろした後、実施例3、6の場合に上トレー3、3aを順次スペーサ1、1aから下ろした後、スペーサ1内から下トレー2を取り出す。
特に、実施例3、6の多段式トレーは、スペーサ1の側方開放部よりスライド出入可能となり、上方にスペースがない場合に対処し易い。
実施例5〜7の多段式トレーを移動させる場合、最下部の下トレー2を持つため、スペーサ1が段ボールであっても底が抜けない。
1、1a スペーサ
2 下トレー
3、3a 上トレー
4 鍔部
W、Wa… 鉢植え

Claims (4)

  1. 少なくとも三方に側板を有し且つ上方開口するスペーサと、該スペーサにより上下配置される上下トレーとを有し、上トレーを、上記スペーサの上方開口部に嵌め込んで、上トレーの上端外周部に周設した鍔部をスペーサの上端部に載置したことを特徴とする多段式トレー。
  2. スペーサは、矩形状の底板と該底板の少なくとも三方に形成した側面板とを有して上方開口し、スペーサ内に下トレーを収容し底板上に載置したことを特徴とする請求項1記載の多段式トレー。
  3. スペーサは、少なくとも三方の側面板とを有して上下方開口し、下トレー内にスペーサを、該スペーサ内に下トレー内の鉢植えを収容する様に載置したことを特徴とする請求項1記載の多段式トレー。
  4. 上記ボックスは、大きさの異なる複数個を入れ子状に重ね入れ可能に形成し、上記上トレーを、全てのボックスの上方開口部に嵌め込む様に、ボックスと同数としたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の多段式トレー。
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