JP7408307B2 - 整髪化粧料 - Google Patents

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本発明は、整髪化粧料に関し、更に詳細には、塗布時ののび、髪なじみが良く、塗布後にしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性があり、かつ優れた安定性を有する整髪化粧料に関するものである。
従来、整髪化粧料としては、セット樹脂により整髪するヘアフォーム、ヘアスプレー、ジェル、セットローション等と、主として固形のワックスを用いるヘアチック、ポマード、ヘアクリーム、ヘアワックス等がある。しかしながら、セット樹脂により整髪するヘアフォーム、ヘアスプレー、ジェル、セットローション等はセット樹脂特有の皮膜感があり、自然な風合いに乏しいものが多い。一方、油分を多く含むヘアクリームは、のびが良く髪に均一に塗布できるが、髪なじみが悪く、べたつきが残る。また一般的なヘアワックスは、固型油分が多く含まれており、ナチュラルな整髪力はあるが、のびが悪く、ツヤ感に乏しいものが多い。
このような状況に対して、セット樹脂とワックス等とを組合せ、べたつき感が少なく、なめらかさやツヤを与え、セット性に優れた毛髪化粧料(例えば、特許文献1参照。)等の整髪化粧料が提案されている。
また、上記以外にも低粘度でありながら、整髪力、再整髪力、セット力に優れ、べたつきがなく、滑らかで仕上がりが軽い使用感の整髪化粧料(例えば、特許文献2参照。)等の整髪化粧料が提案されている。
特開2005-239555号公報 WO2011/025024号公報
しかしながら、特許文献1記載の整髪化粧料は、べたつき感が少なく、なめらかさやツヤを与え、セット性に優れるものの、セット樹脂中心の整髪料や油分等を多く含むため、近年好まれているような軽くてナチュラルな仕上がり感や使用感が十分に満足できるものではなかった。
また、特許文献2に記載の整髪化粧料は、低粘度でありながら、整髪力、再整髪力、セット力に優れ、べたつきがなく、滑らかで仕上がりが軽い使用感に優れるものの、塗布後のしっとり感、ツヤ感が不十分であった。
本発明は、上記状況を鑑みて、塗布時ののび、髪なじみが良く、塗布後にしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性があり、かつ優れた安定性を有する整髪化粧料を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、整髪化粧料において成分(A)としてポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル、成分(B)としてヒドロキシプロピルメチルセルロース、及び成分(C)としてトレハロース又はその誘導体からなる
群より選択される少なくとも1種を含有させることにより、上記問題が解決されることを見出してなされたものである。
すなわち、本発明の整髪化粧料は、成分(A)としてポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル、成分(B)としてヒドロキシプロピルメチルセルロース、並びに成分(C)としてトレハロース又はその誘導体からなる群より選択される少なくとも1種を含有することを特徴としている。
一態様において、本発明の整髪化粧料は、さらに成分(D)としてエタノールを含有することが好ましい。
一態様において、前記成分(A)の配合量は整髪化粧料全体に対して10~50質量%であることが好ましい。
一態様において、前記成分(B)の配合量は整髪化粧料全体に対して0.1~1.0質量%であることが好ましい。
一態様において、前記成分(C)の配合量は整髪化粧料全体に対して0.1~10質量%であることが好ましい。
一態様において、前記成分(D)の配合量は整髪化粧料全体に対して5~30質量%であることが好ましい。
一態様において、本発明の整髪化粧料は、さらに成分(E)として整髪化粧料全体に対して1質量%以下のペンタエリスリトールエステルを含有することが好ましい。
一態様において、前記成分(C)は、グルコシルトレハロースであることが好ましい。
一態様において、本整髪化粧料は25℃における粘度が500mPa・s以下であることが好ましい。
一態様において、本整髪化粧料の外観は透明であることが好ましい。
一態様において、本整髪化粧料はヘアワックスであることが好ましい。
本発明の整髪化粧料によれば、塗布時ののび、髪なじみが良く、塗布後にしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性があり、かつ優れた安定性を有する整髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の整髪化粧料について詳細に説明する。
<成分(A) ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル>
本発明の成分(A)であるポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルは、毛髪への塗布時ののび、髪なじみをよくする目的で加えられる。本発明の成分(A)は市販品を用いてもよく、これらに限定されるものではないが、PPG-9(例えば阪本薬品工業株式会社のSY-DP9、日油株式会社のユニルーブDGP-700)、PPG-14(ユニルーブDGP-950)等があげられる。これらの中でも、塗布時ののび、髪なじみの点で、PPG-9ジグリセリルが特に好ましい。
本発明においては、これらポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルの中から1種又は2種以上を適宜選択して用いることができ、その配合量としては、整髪化粧料に対して10~50質量%が好ましく、更に好ましくは15~30質量%である。10質量%以上では塗布後のしっとり感、低温安定性が良好であり、50質量%以下では塗布時ののびが良好であるため好ましい。
<成分(B) ヒドロキシプロピルメチルセルロース>
本発明の成分(B)であるヒドロキシプロピルメチルセルロースは、塗布後のしっとり感を付与し、収まりの良いセット性を向上する目的で加えられる。本発明の成分(B)は市販品を用いてもよく、これらに限定されるものではないが、例えば信越化学工業株式会社のメトローズ60SH等があげられる。
本発明においては、これらヒドロキシプロピルメチルセルロースの配合量としては、整髪化粧料に対して、好ましくは0.1~1.0質量%、より好ましくは、0.3~0.7質量%である。0.1質量%以上では塗布後のしっとり感が良好であり、1.0質量%以下では塗布時ののびが良好であるため好ましい。
<成分(C) トレハロース又はその誘導体>
本発明の成分(C)であるトレハロース又はその誘導体は塗布後のしっとり感、ツヤ感を付与し、収まりの良いセット性を向上する目的で加えられる。本発明の成分(C)としては、トレハロース又はグルコシルトレハロース等のトレハロース誘導体があげられ、好ましくは、グルコシルトレハロースである。
本発明においては、これらトレハロース又はその誘導体の中から1種又は2種以上を適宜選択して用いることができ、その配合量としては、整髪化粧料に対して、好ましくは、0.1~10質量%、より好ましくは1~5質量%である。0.1質量%以上では塗布後のツヤ感が良好であり、10質量%以下では塗布時ののびが良好であるため好ましい。
<成分(D) エタノール>
本発明の成分(D)であるエタノールは髪なじみ、収まりの良いセット性、低温安定性を向上させる目的で加えられる。本発明の成分(D)の配合量としては、整髪化粧料に対して、好ましくは、5~30質量%、より好ましくは5~15質量%である。5質量%以上では髪なじみ、低温安定性が良好であり、30質量%以下では高温安定性が良好であるため好ましい。
<成分(E) ペンタエリスリトールエステル>
本発明の成分(E)であるペンタエリスリトールエステルは塗布後のツヤ感、収まりの良いセット性を向上する目的で加えられる。本発明の成分(E)は市販品を用いてもよく、これらに限定されるものではないが、テトラ(ベヘン酸・安息香酸・エチルヘキサン酸)ペンタエリスリチル(例えば日清オイリオグループ株式会社のサラコスP-B822、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸・ステアリン酸・ロジン酸)ジペンタエリスリチル(例えば日清オイリオグループ株式会社のコスモール168AR、コスモール168ARV、高級アルコール工業株式会社のハイルーセント138DP、(ヒドロキシステアリン酸・イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル(例えば日清オイリオグループ株式会社のコスモール168EV、ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル(例えば日清オイリオグループ株式会社のコスモール168M)、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル(例えば日清オイリオグループ株式会社のサラコス5408)、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル(例えば日清オイリオグループ株式会社のサラコス5418V)が挙げられる。これらの中でも、塗布後のツヤ感、収まりの良いセット性の点で、ヘキサ
(ヒドロキシステアリン酸・ステアリン酸・ロジン酸)ジペンタエリスリチルが特に好ましい。
本発明の成分(E)であるペンタエリスリトールエステルの配合量としては、整髪化粧料に対して、好ましくは0.0001~1質量%、より好ましくは0.0001~0.1質量%である。0.0001質量%以上ではツヤ感、収まりの良いセット性が良好であり、1質量%以下では塗布時ののび、髪なじみ、安定性が良好であるため好ましい。
<その他の成分>
本発明の整髪化粧料は、必要に応じて、例えば他の液状油分、油脂類、他の高分子化合物、界面活性剤、粉体、シリコーン類、pH調整剤、保湿剤、紫外線吸収剤、色素、液状アルコール、植物エキス、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、薬剤、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で用いることができる。
<毛髪化粧料>
本発明の整髪化粧料は、成分(A)としてポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル、成分(B)としてヒドロキシプロピルメチルセルロース、並びに成分(C)としてトレハロース又はその誘導体からなる群より選択される少なくとも1種、さらに所望により(D)としてエタノール、さらに所望により(E)として整髪化粧料に対して1質量%以下のペンタエリスリトールエステルを用いて常法により製造することができる。これらの成分を含有することにより、塗布時ののび、髪なじみが良く、塗布後にしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性があり、かつ優れた安定性を有することができる。
本発明の整髪化粧料の剤型は、特に限定されることはなく、通常整髪化粧料として使用される乳液状、クリーム状、ゲル状、エアゾール、固形製剤、スティック製剤の剤型とすることができ、具体的には、ヘアクリーム、ヘアオイル、ヘアジェル、カラークレヨン、ヘアトリートメント、ヘアフォーム、ヘアスプレー、ヘアワックス等があげられるが、ヘアワックスとして使用されることが好ましい。
本発明の整髪化粧料は塗布時ののびという観点から、25℃における粘度が500mPa・s以下であることがより好ましい。ここで、粘度は、芝浦システム株式会社製単一円筒型回転粘度計(ローターNo.2、H、12RPM)で測定した値である。
本整髪化粧料は塗布時ののび、髪なじみ、安定性という観点から、整髪化粧料に対して25℃で液状油の配合量が整髪化粧料全体に対して1質量%以下であることがより好ましい。ここで25℃で液状油としては、流動パラフィン、オゾケライト、スクワラン、等の炭化水素油、アボカド油、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリド、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等の液体油脂、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタンエリスリトール、トリー2-エチルヘキサン酸グリセリル、セチル2-
エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリル、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、酢酸グリセリル、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ-2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール等の合成エステル油などが例示される。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。なお、実施例及び比較例に記載の整髪化粧料について、使用感(塗布時ののび、髪なじみの良さ、塗布後のしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性)及び安定性(低温安定性、高温安定性)に関する試験法を下記に示す。
<使用感評価>
1束の黒色バージンヘア(長さ30cm、質量10g)に試料を1g塗布し、手でなじませ、室温で乾燥させた後の毛束について、専門評価パネラー10名により、塗布時ののび、髪なじみの良さ、塗布後のしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性のそれぞれについて5段階評価し、更にその平均点から下記基準により判定した。
5段階評価
5点:非常に良い
4点:良い
3点:普通
2点:やや悪い
1点:悪い
判定
◎:平均点が4.5点以上
○:平均点が3.5点以上4.5点未満
△:平均点が2.5点以上3.5点未満
×:平均点が2.5点未満
<安定性試験>
実施例1~30及び比較例1~3の整髪化粧料を常法に従って作成し、低温(0℃)、高温(45℃)に保存し、1か月後の外観及び粘度変化を測定、以下の評価基準により評価した。
◎:析出又は濁りなし
○:わずかな析出又は濁りあり
×:析出又は濁りあり
<評価結果>
実施例1~30、比較例1~3
表1及び2に示す処方の整髪化粧料を常法に従って作成し、前記の諸試験を実施して評価を行った。その結果を併せて表1及び2に示す。
Figure 0007408307000001
Figure 0007408307000002
表1から明らかであるように、実施例の整髪化粧料は、比較例と比べて塗布時ののび、髪なじみが良く、塗布後にしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性があり、かつ優れた安定性に関する試験のいずれの評価においても優れていた。
以下、本発明の整髪化粧料のその他の処方例を実施例としてあげる。なお、これらの実施例の整髪化粧料についても、上記の塗布時ののび、髪なじみが良く、塗布後にしっとり感、ツヤ感、収まりの良いセット性があり、かつ優れた安定性に関する試験を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有し、良好であった。
実施例16(ミルクワックス)
配合量(%)
(1)ステアリン酸 1.0
(2)ステアリン酸グリセリル(SE) 1.0
(3)コレステロール 0.6
(4)ステアレスー2 1.0
(5)セテアリルアルコール 1.0
(6)セテスー6 1.0
(7)トリイソステアリン酸水添ヒマシ油 1.0
(8)ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸・ステアリン酸・ロジン酸)ジペンタエリスリチル 0.2
(9)ジメチコン 0.3
(10)ホホバ種子油 0.1
(11)サフラワー油 0.1
(12)キャンデリラロウ 0.2
(13)メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.1
(14)DPG 5.0
(15)グリセリン 2.0
(16)PG 5.0
(17)1,3-BG 2.0
(18)ジグリセリン 1.0
(19)フェノキシエタノール 0.3
(20)パラベン 0.3
(21)グルコシルトレハロース 1.0
(22)ソルビトール 1.0
(23)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.2
(24)PPG-9ジグリセリル 10.0
(25)カルボキシビニルポリマー 0.2
(26)PVP 0.1
(27)セチル硫酸ナトリウム 0.3
(28)水酸化カリウム 0.2
(29)エデト酸ニナトリウム 0.1
(30)アルギニン 0.3
(31)グルタミン酸ナトリウム 0.1
(32)加水分解水添デンプン 0.1
(33)高重合ポリエチレングリコール 微 量
(34)無水硫酸ナトリウム 微 量
(35)エタノール 5.0
(36)香料 適 量
(37)純水 残 部
(製法)
(1)~(13)を80℃で均一に混合溶解し、(14)~(34)及び(37)を80℃で均一に混合溶解したものを加えて乳化し、冷却を行う。60℃で(35)(36)を加えて、室温まで冷却してミルクワックスを得た。

Claims (4)

  1. 下記(A)~(E)を含有することを特徴とする整髪化粧料。
    (A)ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル 10~50質量%
    (B)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1~1.0質量%
    (C)グルコシルトレハロース 0.1~10質量%
    (D)エタノール 5~30質量%
    (E)ペンタエリスリトールエステル 0.0001~1質量
  2. 25℃における粘度が500mPa・s以下である請求項1に記載の整髪化粧料。
  3. 整髪化粧料の外観が透明状である請求項1又は2に記載の整髪化粧料。
  4. 整髪化粧料がヘアワックスである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の整髪化粧料。
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