JP2016169177A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016169177A JP2016169177A JP2015049343A JP2015049343A JP2016169177A JP 2016169177 A JP2016169177 A JP 2016169177A JP 2015049343 A JP2015049343 A JP 2015049343A JP 2015049343 A JP2015049343 A JP 2015049343A JP 2016169177 A JP2016169177 A JP 2016169177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- hair cosmetic
- dimethicone
- peg
- cosmetic composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の毛髪化粧料は、水溶性紫外線吸収剤(A)0.1〜3重量%、水溶性セルロース(B)0.5〜6重量%、糖アルコール(C)0.05〜6重量%およびポリエーテル変性シリコーン(D)0.1〜10重量%を含むことを特徴とする。
【選択図】なし
Description
[1]水溶性紫外線吸収剤(A)0.1〜3重量%、水溶性セルロース(B)0.5〜6重量%、糖アルコール(C)0.05〜6重量%およびポリエーテル変性シリコーン(D)0.1〜10重量%を含むことを特徴とする毛髪化粧料。
[2]さらに、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(E)0.1〜2重量%を含むことを特徴とする[1]に記載の毛髪化粧料。
[3]前記水溶性紫外線吸収剤(A)が、パラメトキシ桂皮酸、パラアミノ安息香酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、およびこれらのアルカリ塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする[1]または[2]に記載の毛髪化粧料。
[4]前記水溶性セルロース(B)が、カルボキシメチルセルロースNa、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびヒドロキシエチルメチルセルロースからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[5]前記糖アルコール(C)が、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトール、ラクチトールおよびイソマルトからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[6]前記ポリエーテル変性シリコーン(D)が、PEG-7ジメチコン、PEG-8ジメチコン、PEG-9ジメチコン、PEG-10ジメチコン、PEG-12ジメチコン、PEG-17ジメチコン、PEG/PPG-20/20ジメチコン、PEG/PPG-20/23ジメチコンおよびPEG-11メチルエーテルジメチコンからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[7]前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(E)が、HLBが10以上であることを特徴とする[1]〜[6]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[8]毛髪に塗布後、洗い流して使用することを特徴とする[1]〜[7]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[9]ジェル状であることを特徴とする[1]〜[8]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[10]水系の毛髪化粧料であることを特徴とする[1]〜[9]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
本発明は、水溶性紫外線吸収剤(A)0.1〜3重量%、水溶性セルロース(B)0.5〜6重量%、糖アルコール(C)0.05〜6重量%およびポリエーテル変性シリコーン(D)0.1〜10重量%を含むことを特徴とする毛髪化粧料である。本発明の毛髪化粧料は、さらにポリオキシエチレンアルキルエーテル(E)を0.1〜2重量%含むことが好ましい。
(1)水溶性紫外線吸収剤(A)
(A)成分が水溶性であるのは、本発明の毛髪化粧料の好ましい態様であるジェル状の剤形としやすいためである。その中でも、毛髪を紫外線によるダメージから保護する観点および染毛された毛髪の紫外線による退色を防止する観点から、パラメトキシ桂皮酸、パラアミノ安息香酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、およびこれらのアルカリ塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましく、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸およびフェニルベンズイミダゾールスルホン酸ナトリウムからなる群から選ばれる少なくとも1種であることがより好ましい。
(A)成分の配合量が、本発明の範囲より少ないと、紫外線により毛髪がダメージを受けやすく、なめらかさやまとまりが損なわれるとともに、染毛された毛髪の退色が生じやすい。(A)成分の配合量が、本発明の範囲より多いと、毛髪化粧料に(A)成分が十分溶解せず、析出することがある。
(B)成分は、セルロース又はセルロースの誘導体であって、水溶性を有するものである。(B)成分としては、水溶性セルロースであれば制限なく使用することができるが、カルボキシメチルセルロースNa、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびヒドロキシエチルメチルセルロースからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましく、仕上がりの質感としての毛髪のハリ・コシの観点から、ヒドロキシプロピルメチルセルロースがより好ましい。
(C)成分としては、糖アルコールであれば制限なく使用することができるが、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトール、ラクチトールおよびイソマルトからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましく、毛髪への毛髪化粧料の付着を高め、より効果的に毛髪にハリ・コシを付与する観点から、ソルビトールおよびマンニトールからなる群から選ばれる少なくとも1種であることがより好ましい。
(D)成分としては、ポリエーテル変性シリコーンであれば制限なく使用することができるが、PEG-7ジメチコン、PEG-8ジメチコン、PEG-9ジメチコン、PEG-10ジメチコン、PEG-12ジメチコン、PEG-17ジメチコン、PEG/PPG-20/20ジメチコン、PEG/PPG-20/23ジメチコンおよびPEG-11メチルエーテルジメチコンからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましく、仕上がりの質感として毛髪に良好な指通りを与える観点から、PEG-10ジメチコンおよびPEG-12ジメチコンからなる群から選ばれる少なくとも1種であることがより好ましい。
好ましい成分の(E)成分としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテルであれば制限なく用いることができるが、HLBが10以上のものが好ましく、毛髪に付与したハリ・コシを持続させる観点から、HLB15以上のものがより好ましく、ラウレス-40、セテス-40、セテス-150がさらに好ましい。
なお、本明細書において(E)成分のHLB値は、Griffinの式から算出されるものである。
(B)成分および(C)成分は、本発明の範囲の配合量で使用することにより、セルロース膜を形成すると考えられる。このセルロース膜は、毛髪にハリ・コシを付与すると考えられる。そして、(A)成分は、このセルロース膜に付着または内包されることにより、毛髪への吸着が高められ、洗髪を行なっても、毛髪に残存すると考えられる。さらには、(D)成分により、前記(A)成分を含むセルロース膜に耐水性が付与され、複数回の洗髪に対する(A)成分の残存量およびセルロース膜の残存量が高められ、紫外線防止効果および毛髪にハリ・コシを付与する効果が持続されるものと考えられる。そして、好ましい成分である(E)成分により、毛髪に付与されたハリ・コシの質感がさらに高く持続されると考えられる。
本発明の化粧料は、さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分以外に、油剤、保湿剤、増粘剤、生薬類、乳化剤、pH調整剤、キレート剤、防腐剤、清涼剤、ビタミン類、蛋白質、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、色素、噴射剤等の添加剤を含有することができる。
pH調整剤としてはトリエタノールアミン等が挙げられる。
キレート剤、防腐剤、清涼剤、ビタミン類、蛋白質、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、色素および噴射剤については、当業者に公知のものが用いられる。
本発明の毛髪化粧料は、上述した各成分を、公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散等することによって製造することができ、製造方法はとくに限定されない。
本発明の毛髪化粧料は、毛髪に塗布後、洗い流して使用されることが好ましい。なぜなら、本発明の化粧料においては、(A)成分が(B)成分および(C)成分によって、毛髪への吸着が高められ、さらには(D)成分によって、洗髪に対する残存量が高められていると考えられるため、本発明の毛髪化粧料を毛髪に塗布後に洗髪を繰り返しても、(A)成分の毛髪からの脱離は緩やかなものだからである。したがって、従来の洗い流さない使用態様の毛髪化粧料が、洗髪のたびに洗い流され、再度塗布することが必要とされるのに対して、本発明の毛髪化粧料は、複数回の洗髪を行なっても本発明の効果が持続するため、洗髪のたびに塗布する必要がない。
本発明の毛髪化粧料は、単独で使用してもよく、他のヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパックを用いた後に使用してもよい。
本発明の毛髪化粧料は、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック等として使用される。剤型は、(B)成分および(C)成分がジェル状態を形成することから、ジェルであることが好ましい。
実施例においては、以下の市販品を用いた。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース:メトローズ60SH-4000(信越化学工業株式会社製)
カルボキシメチルセルロースNa:CMCダイセル1390 (ダイセルファインケム株式会社製)
ヒドロキシエチルセルロース:HECダイセル850 (ダイセルファインケム株式会社製)
ヒドロキシエチルメチルセルロース:メトローズSEB-4000(信越化学工業株式会社製)
カルボキシビニルポリマー:Carbopol 934 polymer (Lubrizol Advanced Materials製)
PEG-12ジメチコン:SH3771M (東レ・ダウコーニング株式会社製)
PEG-10ジメチコン:KF-6043 (信越化学工業株式会社製)
PEG-8ジメチコン:SILWET L-7604 (モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)
表1〜表3に示す処方の各成分を混合することにより、毛髪化粧料を調製した。なお、表1〜表3中、配合量の単位は重量%であり、毛髪化粧料全体を100重量%とする。
(1)試験方法1および2
30cmの人毛黒髪毛束(BS−B3A、ビューラックス社製)10gを脱色剤であるアリミノ120ブリーチ(株式会社アリミノ製)を用いて25℃で30分処理した後、流水ですすぎCSトナーシャンプー(株式会社アリミノ製)1gでシャンプー後、流水ですすいだ後ドライヤーで乾燥した毛髪(以下「毛束1」ともいう)を使用した。
10cmの人毛白髪毛束(BM−W、ビューラックス社製)1gに染毛剤であるカラーストーリーiプライムのC−9A(株式会社アリミノ製)を塗布後25℃で30分放置し、流水ですすぎ、CSトナーシャンプー(株式会社アリミノ製)0.2gでシャンプー後、流水ですすいだ後ドライヤーで乾燥した毛髪(以下「毛束2」ともいう)を使用した。
以下の試験において、紫外線の照射は、UVB領域の光源として306nmに最大吸収波長を持つ蛍光ランプGL20SE(三共電気社製)を、またUVA領域の光源として352nmに最大吸収波長を持つ蛍光ランプFL20S・BLB(三共電気社製)を用いて、照射距離20cmで行なった。
毛束1をシェルパデザインサプリD−1シャンプー(株式会社アリミノ製)1gでシャンプー後、水洗し軽く水気を切った。その処理後の毛束1をシェルパデザインサプリD−1トリートメント(株式会社アリミノ製)1gで処理し、水洗した。その処理後の毛束1をタオルドライし、実施例および比較例の各毛髪化粧料を5g塗布し、25℃にて5分放置した。その処理後の毛束1を、水洗し、ドライヤーで乾燥させた。そのときの仕上がりの質感としての毛髪のハリ・コシ及び指通りについて、上記処理において実施例および比較例の各化粧料を塗布する以降の工程を行なうことなく、ドライヤーで乾燥させた場合に比較して、評価を行なった。
試験方法1の処理後の毛束1に、紫外線照射を24時間行ない、紫外線によるダメージに由来する毛髪のなめらかさ及びまとまりの低下につき評価を行なった。
毛束2をシェルパデザインサプリD−1シャンプー(株式会社アリミノ製)0.5gでシャンプー後、水洗し軽く水気を切った。その処理後の毛束2を、シェルパデザインサプリD−1トリートメント(株式会社アリミノ製)0.5gで処理し、水洗した。その処理後の毛束2をタオルドライし、実施例および比較例の各毛髪化粧料を2g塗布し、25℃にて5分放置した。その処理後の毛束2を、水洗し、ドライヤーで乾燥させた後、紫外線照射を24時間行なった。そして、試験方法3の試験後の毛束2の色を試験前の毛束2の色と比較して、紫外線照射後の染毛された毛髪の退色の評価を行った。
毛束2をシェルパデザインサプリD−1シャンプー(株式会社アリミノ製)0.5gでシャンプー後、水洗し軽く水気を切った。その処理後の毛束2を、シェルパデザインサプリD−1トリートメント(株式会社アリミノ製)0.5gで処理し、水洗した。その処理後の毛束2を、タオルドライし、実施例および比較例の各毛髪化粧料を2g塗布し、25℃にて5分放置した。その処理後の毛束2を、水洗し、ドライヤーで乾燥させた。
試験方法4の処理後の毛束2に、紫外線照射を24時間行なった。そして、毛髪化粧料を毛髪に塗布後、複数回の洗髪処理を行なった毛髪に対する紫外線照射後の毛髪のまとまり及びなめらかさについて評価した。また、試験方法5の試験後の毛束2の色を試験前の毛束2の色と比較して、毛髪化粧料を毛髪に塗布後、複数回の洗髪処理を行なった毛髪に対する紫外線照射後の染毛された毛髪の退色の評価を行った。これらの評価により複数回の洗髪処理に対する紫外線防止効果の持続性が確認できる。
各実施例および比較例における評価は、専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ官能評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出し、平均点に基づいて以下のとおり評価した。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均点が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均点が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均点が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均点が1.5点未満である。
ハリ・コシとは、毛髪のハリおよびコシをいうが、具体的にはヘアスタイルを形成し、適度なボリュームが出るのに足りる毛髪の硬さである。
試験後の毛束を手で触ったり、手ぐしを通し、毛髪化粧料を使用しなかった毛束と比較することで評価を行なった。
4点:処理しないものと比べ、格段に毛髪にハリ・コシがある。
3点:処理しないものと比べ、やや毛髪にハリ・コシがある。
2点:処理しないものと比べ、毛髪のハリ・コシに関し特に差は感じられない。
1点:処理しないものと比べ、毛髪にハリ・コシがない。
試験後の毛束を手で触ったり、手ぐしを通し、毛髪化粧料を使用しなかった毛束と比較することで評価を行なった。
4点:処理しないものと比べ、格段に引っかかりが少なく指通りが良い。
3点:処理しないものと比べ、やや引っかかりが少なく指通りが良い。
2点:処理しないものと比べ、毛髪の指通りに関し特に差は感じない。
1点:処理しないものと比べ、引っかかりがあり指通りが悪い。
試験後の毛束を目視で評価を行なった。
4点:非常にまとまっている。
3点:まとまっている。
2点:ややまとまりに欠ける。
1点:まとまっていない。
試験後の毛束を手で触ったり、手ぐしを通すことで評価を行なった。
4点:非常になめらかである。
3点:なめらかである。
2点:ややなめらかである。
1点:なめらかさは無い。
目視で試験後の毛束の色を試験前の毛束の色と比較して、評価を行った。
4点:紫外線照射前の色と比べ、ほとんど退色していない。
3点:紫外線照射前の色と比べ、やや退色している。
2点:紫外線照射前の色と比べ、退色している。
1点:紫外線照射前の色と比べ、とても退色している。
試験後の毛束を手で触ったり、手ぐしを通し、毛髪化粧料を使用しなかった毛束と比較することで評価を行なった。
4点:処理しないものと比べ、格段に毛髪にハリ・コシがある。
3点:処理しないものと比べ、やや毛髪にハリ・コシがある。
2点:処理しないものと比べ、毛髪のハリ・コシに関し特に差は感じられない。
1点:処理しないものと比べ、毛髪にハリ・コシがない。
試験後の毛束を目視で評価を行なった。
4点:非常にまとまっている。
3点:まとまっている。
2点:ややまとまりに欠ける。
1点:まとまっていない。
試験後の毛束を手で触ったり、手ぐしを通すことで評価を行なった。
4点:非常になめらかである。
3点:なめらかである。
2点:ややなめらかである。
1点:なめらかさは無い。
目視で試験後の毛束の色を試験前の毛束の色と比較して、評価を行った。
4点:紫外線照射前の色と比べ、ほとんど退色していない。
3点:紫外線照射前の色と比べ、やや退色している。
2点:紫外線照射前の色と比べ、退色している。
1点:紫外線照射前の色と比べ、とても退色している。
比較例2によれば、(A)成分の配合量が本発明の範囲よりも多いと、(A)成分が析出し、剤型にならないことがわかる。
比較例9によれば、(B)成分の代わりにカルボキシビニルポリマーを用いると、仕上がりの質感としての指通りが良好でない。また、紫外線照射後の毛髪はなめらかさやまとまりが損なわれるとともに、染毛された毛髪の退色も生じている。そして複数回の洗髪により毛髪化粧料の紫外線防止効果がさらに損なわれている。これはセルロース膜が形成されないことにより、(A)成分の毛髪への吸着が十分でないためであると考えられる。
Claims (10)
- 水溶性紫外線吸収剤(A)0.1〜3重量%、水溶性セルロース(B)0.5〜6重量%、糖アルコール(C)0.05〜6重量%およびポリエーテル変性シリコーン(D)0.1〜10重量%を含むことを特徴とする毛髪化粧料。
- さらに、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(E)0.1〜2重量%を含むことを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料。
- 前記水溶性紫外線吸収剤(A)が、パラメトキシ桂皮酸、パラアミノ安息香酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、およびこれらのアルカリ塩からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
- 前記水溶性セルロース(B)が、カルボキシメチルセルロースNa、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびヒドロキシエチルメチルセルロースからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- 前記糖アルコール(C)が、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、マルチトール、ラクチトールおよびイソマルトからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- 前記ポリエーテル変性シリコーン(D)が、PEG-7ジメチコン、PEG-8ジメチコン、PEG-9ジメチコン、PEG-10ジメチコン、PEG-12ジメチコン、PEG-17ジメチコン、PEG/PPG-20/20ジメチコン、PEG/PPG-20/23ジメチコンおよびPEG-11メチルエーテルジメチコンからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- 前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(E)が、HLBが10以上であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- 毛髪に塗布後、洗い流して使用することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- ジェル状であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
- 水系の毛髪化粧料であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015049343A JP6539071B2 (ja) | 2015-03-12 | 2015-03-12 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015049343A JP6539071B2 (ja) | 2015-03-12 | 2015-03-12 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016169177A true JP2016169177A (ja) | 2016-09-23 |
JP6539071B2 JP6539071B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=56983211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015049343A Active JP6539071B2 (ja) | 2015-03-12 | 2015-03-12 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6539071B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020152687A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 株式会社ミルボン | 毛髪用組成物および毛髪処理方法 |
JP7408307B2 (ja) | 2019-07-17 | 2024-01-05 | クラシエ株式会社 | 整髪化粧料 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000191445A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-11 | Lion Corp | 毛髪化粧料 |
JP2000290143A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-17 | Lion Corp | 毛髪化粧料 |
-
2015
- 2015-03-12 JP JP2015049343A patent/JP6539071B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000191445A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-11 | Lion Corp | 毛髪化粧料 |
JP2000290143A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-17 | Lion Corp | 毛髪化粧料 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020152687A (ja) * | 2019-03-22 | 2020-09-24 | 株式会社ミルボン | 毛髪用組成物および毛髪処理方法 |
JP7281931B2 (ja) | 2019-03-22 | 2023-05-26 | 株式会社ミルボン | 毛髪用組成物および毛髪処理方法 |
JP7408307B2 (ja) | 2019-07-17 | 2024-01-05 | クラシエ株式会社 | 整髪化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6539071B2 (ja) | 2019-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4865574B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
DE202016008131U1 (de) | Zusammensetzung zur Haarverfestigung und deren Anwendung zum Festigen der Haare | |
ES2689863T3 (es) | Aditivo de composición para el cuidado personal para su aplicación sobre sustratos de queratina para proporcionar ventajas de larga duración | |
JP4825141B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP6846900B2 (ja) | 染毛料組成物 | |
JP5507056B2 (ja) | 乳化型整髪用化粧料 | |
JP4756249B2 (ja) | 多剤式毛髪化粧料 | |
JP6539071B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
KR102367688B1 (ko) | 투명상의 모발 화장료 조성물 | |
JP2008308443A (ja) | 毛髪処理用組成物 | |
TW201023904A (en) | Color shampoo formula | |
JP4912895B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP6072545B2 (ja) | 非水系毛髪化粧料 | |
JP2009256277A (ja) | 染毛用前処理剤組成物 | |
JP5314431B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及び毛髪処理方法 | |
JP2008266239A (ja) | 毛髪化粧料組成物 | |
JP6532717B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
EP3393448A1 (de) | Haarbehandlungs-kit mit hautschutzmittel | |
JP6482851B2 (ja) | ヘアトリートメント前処理剤 | |
JP6717775B2 (ja) | 非水系毛髪化粧料および毛髪処理方法 | |
JP4130755B2 (ja) | 毛髪化粧料組成物 | |
JP6474551B2 (ja) | 染毛前使用用毛髪処理剤組成物及び染毛剤 | |
JP4081687B2 (ja) | 毛髪化粧料及び毛髪化粧料の安定化方法 | |
EP3229911A2 (de) | Kombiniertes pflege- und stylingmittel mit wärmender wirkung | |
JP2005179225A (ja) | 染毛剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190225 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190424 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20190514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6539071 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |