JP6482851B2 - ヘアトリートメント前処理剤 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘアトリートメント前処理剤に関する。
現在市販されているヘアトリートメントは、毛髪のしなやかさ、櫛通りの良さおよび静電気防止等の効果を得ることを目的として、高級アルコール、エステル油といった油性成分をカチオン性界面活性剤により乳化した組成物が主流である。毛髪は損傷がないと疎水性であるが、損傷が進行すると油分が失われ親水性に偏るところ、これらのヘアトリートメントは、油性成分を含むため、損傷の少ない疎水性の部分には効果があるものの、損傷が進み親水性に偏った毛先には十分付着せず、十分な効果が得られていなかった。
一方、上記ヘアトリートメントを第2剤、アニオン性ポリマーを含む組成物を第1剤として、第1剤および第2剤の順で使用することにより、第1剤中のアニオン性ポリマーと第2剤中のカチオン性界面活性剤のコンプレックスを形成し、このヘアトリートメントの効果をより長期間持続させることが行われている(たとえば特許文献1参照)。
そこで、第1剤をアニオン性のポリアクリル酸アミドを含むpH5以下の組成物とし、損傷の進んだ毛髪への第1剤の吸着を高めた上で、カチオン性化合物を含む第2剤を使用して、第1剤に第2剤を付着させ、損傷の進んだ毛先へのヘアトリートメント効果を高めることが行われている(たとえば特許文献2参照)。
しかしながら、損傷している毛先に対するヘアトリートメントの効果のさらなる向上が求められていた。
特開平10−087441号公報 特開2006−124278号公報
本発明は、毛先を代表とする毛髪の中で損傷の進んだ部位においても、市販のヘアトリートメントの効果を高く発揮させるために用いられるヘアトリートメント前処理剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、特定のアニオン性化合物および特定のエステル油を含み、特定のpHの範囲にある組成物をヘアトリートメントの前に使用すると、損傷の進んだ毛髪へのヘアトリートメントの効果が向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、たとえば、下記[1]〜[7]に関する。
[1](アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(A)1〜10重量%およびパルミチン酸イソプロピル(B)3〜15重量%を含み、pHが5.0以下であることを特徴とするヘアトリートメント前処理剤。
[2]カチオン性化合物を含むヘアトリートメントの前に毛髪に塗布されることを特徴とする[1]に記載のヘアトリートメント前処理剤。
[3]高級アルコールを含むヘアトリートメントの前に毛髪に塗布されることを特徴とする[1]または[2]に記載のヘアトリートメント前処理剤。
[4][1]〜[3]のいずれかに記載のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、ヘアトリートメントを毛髪に塗布することを特徴とする毛髪処理方法。
[5][1]〜[3]のいずれかに記載のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、すすぎを行なうことなくヘアトリートメントを毛髪に塗布することを特徴とする[4]に記載の毛髪処理方法。
[6]前記ヘアトリートメントがカチオン性化合物を含むことを特徴とする[4]または[5]に記載の毛髪処理方法。
[7][1]に記載のヘアトリートメント前処理剤を第1剤とし、ヘアトリートメントを第2剤とする、2剤式毛髪処理剤。
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、毛髪、特に毛先といった損傷した毛髪に対して、ヘアトリートメント前処理剤の後に使用されるヘアトリートメントの効果を向上させる効果を奏する。具体的には、本発明のヘアトリートメント前処理剤を使用すると、毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさ、毛髪の指通り、つや、およびまとまりを良好にする効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果といったヘアトリートメントの効果が、ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べて優れる。
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明は、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(A)1〜10重量%およびパルミチン酸イソプロピル(B)3〜15重量%を含み、pHが5.0以下であることを特徴とするヘアトリートメント前処理剤に関する。
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、本発明のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、ヘアトリートメントを毛髪に塗布する毛髪処理方法に使用される。
本明細書において、アニオン性とは、その化合物を水溶液にした場合に、負の電荷を有する性質をいい、カチオン性とは、その化合物を水溶液にした場合に、正の電荷を有する性質をいう。
1.ヘアトリートメント前処理剤
(1)(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(A)
(A)成分は、(B)成分等の油性成分を乳化するとともに、剤に粘度を付与する。また、(A)成分は、アニオン性の化合物であるため、カチオン性化合物を含むヘアトリートメントとの親和性が良好であると考えられる。
(A)成分は、ヘアトリートメント前処理剤100重量%に対して、1〜10重量%、好ましくは1〜2重量%含まれる。(A)成分の配合量が、上記範囲よりも少ないと、剤を乳化した状態にする効果および剤に粘度を付与する効果が十分でなく、剤型を形成することができない。また、(A)成分の配合量が、上記範囲よりも多いと,ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通りを良好にする効果を向上させる効果が低下する。
(2)パルミチン酸イソプロピル(B)
(B)成分は、毛髪との親和性およびヘアトリートメント中の油分との親和性を与える。(B)成分は、上記親和性の観点により室温で液状のエステル油の中から選択されたものである。
(B)成分は、ヘアトリートメント前処理剤100重量%に対して、3〜15重量%、好ましくは7〜10重量%含まれる。(B)成分の配合量が、上記範囲より少ないと、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通り、つや、および見た目のまとまり感を良好にさせる効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が低下する。(B)成分の配合量が、上記範囲より多いと、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通りを良好にする効果を向上させる効果が低下する。
(3)pH
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、pHが5.0以下であり、好ましくは、1.75〜5.0であり、より好ましくは1.75〜3.0である。pHが上記範囲にあると、毛髪全体が正の電荷を帯び、アニオン性の(A)成分に乳化された(B)成分が、毛髪と(A)成分との親和性により、損傷のない部分だけでなく損傷が進行して親水性に偏った部分にも付着しやすくなると考えられる。そのため、pHが上記範囲よりも高いと、毛髪全体の正の電荷が少なくなることにより、毛髪と(A)成分との親和性が低下すると考えられ、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通り、つや、および見た目のまとまり感を良好にさせる効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が低下する。上記下限は、調整が可能な範囲を規定するものである。
本発明のヘアトリートメント前処理剤のpHを上記範囲にするためには、pH調節剤を使用することが好ましい。pH調節剤としては、たとえば塩酸、硫酸、リン酸、硝酸等の無機酸、あるいは、酢酸、クエン酸、酒石酸、プロピオン酸、乳酸、サリチル酸、グリコール酸、コハク酸、リンゴ酸、酪酸等の有機酸などが挙げられる。なかでもクエン酸が好ましい。これらは1種単独で用いても2種以上組み合わせて用いてもよい。また、これらの酸のアルカリ金属塩等、たとえばクエン酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、水酸化カリウム等を組合せることにより、好適なpHの範囲内にpH緩衝能をもたせることもできる。
(4)その他の成分
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、上記成分以外に、(B)成分以外の油剤、増粘剤、生薬類、保湿剤、乳化剤、紫外線吸収剤、キレート剤、防腐剤、清涼剤、ビタミン類、蛋白質、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、および色素等の添加剤を含有することができる。
(B)成分以外の油剤の例としては、高級アルコール、不揮発性の炭化水素、エステル油、植物油およびロウ類が挙げられ、高級アルコールの例としては、アラキルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコールおよびイソステアリルアルコールなどが挙げられる。不揮発性炭化水素としては流動パラフィン、スクワレン、パラフィン、セレシン、スクワラン、ワセリンおよびマイクロクリスタリンワックスなどが挙げられる。エステル油としては、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ペンタエリスリトール、トリ-2-エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、エチルラウレート、ミリスチン酸2-ヘキシルデシルおよびパルミチン酸2-ヘキシルデシルなどが挙げられる。植物油としては、アボガド油、椿油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、亜麻仁油、サフラワー油、綿実油、大豆油、落下生油、茶実油およびコメヌカ油等が挙げられる。ロウ類としては、キャンデリラロウ、カルナバロウ、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、還元ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピルおよびラノリン脂肪酸オクチルドデシルなどが挙げられる。これらは1種類単独で用いても、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
増粘剤の例としてはカルボキシビニルポリマー、カルボキシエチルセルロースおよびキサンタンガムなどのアニオン性増粘剤およびノニオン性およびカチオン性の増粘剤が挙げられる。カチオン性の増粘剤としては、(ジメチルアクリルアミド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)コポリマーなどが挙げられる。これらは1種類単独で用いても、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
生薬類の例としては、植物エキスが挙げられ、たとえばダイサンチクエキス、アルニカエキス、カモミラエキス、シコンエキス、シナノキエキス、スギナエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス、トウキエキス、ノバラエキス、ビワ葉エキス、マロニエエキス、モモ葉エキス、ヨクイニンエキスおよびローズマリーエキスなどが挙げられる。これらは1種類単独で用いても、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
保湿剤の例としてはアミノ酸類等が挙げられる。
乳化剤としてはステアリン酸トリエタノールアミン塩等の脂肪酸とアルカリとから得られる脂肪酸塩ならびにノニオン性、両性、アニオン性およびカチオン性界面活性剤等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、たとえば、(POE)アルキルエーテル類;POEポリオキシプロピレンアルキルエーテル類;多価アルコール脂肪酸エステル類;グリセリン脂肪酸エステル類;ポリグリセリン脂肪酸エステル類;オレイン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類;POEグリセリン脂肪酸エステル類;モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類;POEソルビット脂肪酸エステル類;ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類;アルキルアルカノールアミド類;POE硬化ヒマシ油;ピログルタミン酸イソステアリン酸POE硬化ヒマシ油;POEエチレンラノリン;POEコレステロール;POEフィトステロール;POEコレスタノール;POEフィトスタノール、PPG−1トリデセス−6などが挙げられる。
両性界面活性剤としては、たとえば、コカミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のベタイン型;2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム等のイミダゾリン型;アミノ酸型;アルキルジメチルアミンオキサイドなどが挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、たとえば、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩;ポリオキシエチレン(以下、POEと略す)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEノニルフェニルエーテル硫酸ナトリウム等のPOEアルキル/アルキルアリルエーテル硫酸塩;スルホコハク酸塩;N−アシルスルホン酸塩;アルキルベンゼンスルホン酸塩;オレフィンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;N−アシルアミノ酸塩;POEアルキルエーテルリン酸およびその塩などが挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、セトリモニウムクロリド(塩化セチルトリメチルアンモニウム)、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化トリ(ポリオキシエチレン)ステアリルアンモニウム(5E.O.)、塩化ジ(ポリオキシエチレン)オレイルメチルアンモニウム(2E.O.)、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム等の4級アンモニウム塩;脂肪酸アミドアミン塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;ピリジウム塩;イミダゾリニウム塩等が挙げられる。
これらは1種類単独で用いても、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、上記成分の他に水を加えて100重量%とすることが好ましい。水としては、イオン交換水、蒸留水、精製水および天然水などが挙げられ、殺菌済みのものが好ましい。
2.ヘアトリートメント
本発明のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布後に、使用されるヘアトリートメントとしては、特に制限はないが、カチオン性化合物を含むことが好ましく、高級アルコールを含むことも好ましい。
カチオン性化合物としては、カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、カチオンイオン等が挙げられ、乳化に適する観点からカチオン性界面活性剤が好ましい。カチオン性化合物は、(A)成分との親和性が良好であるとともに、(A)成分と作用してヘアトリートメントの乳化が破壊されるよう導くと考えられる。そして、ヘアトリートメント前処理剤の後に使用することで、毛髪の手触りを良好にする。
カチオン性界面活性剤としては、上述のものが挙げられる。
カチオン性ポリマーとしては、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、ビニルピロリドン、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩、カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム等が挙げられる。
高級アルコールとしては、上述のものが挙げられる。高級アルコールを含むと、ヘアトリートメントとヘアトリートメント前処理剤の(B)成分との親和性が高まる。
ヘアトリートメントに含まれるその他の任意成分としては、油剤、増粘剤、生薬類、pH調整剤、保湿剤、乳化剤、紫外線吸収剤、キレート剤、防腐剤、清涼剤、ビタミン類、蛋白質、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、および色素等の添加剤が挙げられる。これらの具体例としては、上述のものが挙げられるが、ヘアトリートメントはアニオン性界面活性剤およびアニオン性増粘剤を含まないか、含んでいてもヘアトリートメント前処理剤との親和性の妨げにならない量であることが好ましい。
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、ヘアトリートメントとともに、ヘアトリートメント前処理剤を第1剤とし、ヘアトリートメントを第2剤とした2剤式毛髪処理剤とすることも好ましい。
3.使用方法
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、本発明のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、ヘアトリートメントを毛髪に塗布する毛髪処理方法に使用される。そして、本発明のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、すすぎを行なうことなくヘアトリートメントを毛髪に塗布する毛髪処理方法に使用されることが好ましい。また、ヘアトリートメント前処理剤を塗布した後、1〜5分間放置することも、毛髪への付着の観点から好ましい。ヘアトリートメント塗布後は、すすぎを行うことが好ましく、すすぎ前に1〜5分間放置することも、毛髪への付着の観点から好ましい。
本発明のヘアトリートメント前処理剤は、アニオン性の(A)成分で、(B)成分が乳化されている。このヘアトリートメント前処理剤を塗布した毛髪に、好ましい態様であるカチオン性化合物を含むヘアトリートメントを塗布すると、ヘアトリートメント前処理剤中のアニオン性の(A)成分とヘアトリートメント中のカチオン性化合物との親和性により、ヘアトリートメント前処理剤が付着した箇所にヘアトリートメントが付着しやすくなると考えられる。そして、ヘアトリートメント前処理剤中のアニオン性の乳化物とヘアトリートメント中のカチオン性の乳化物とが互いに乳化状態を破壊しあい、ヘアトリートメント前処理剤の(B)成分が、ヘアトリートメントのミセル中から外に出た油性の成分と親和性がよいため、ヘアトリートメントの油性の成分を効率よく毛髪に付着させると考えられる。
したがって、ヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、毛髪を水洗することなく、ヘアトリートメントを塗布することにより、よりヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通り、つや、および見た目のまとまり感を良好にさせる効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が顕著に得られる。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例においては、以下の市販品を用いた。
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー:商品名sepinov EMT10、SEPPIC社製
(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10−30))コポリマー:商品名PEMUREN TR-2、日光ケミカルズ株式会社製
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー:商品名アリストフレックス AVC、クラリアントジャパン株式会社製
ポリアクリル酸アミド:商品名セピゲル305、SEPPIC社製
パルミチン酸イソプロピル:商品名IPP、高級アルコール工業株式会社製
パルミチン酸イソステアリル:商品名NIKKOL ISPV、日光ケミカルズ株式会社製
パルミチン酸セチル:商品名NIKKOL N-SPV、日光ケミカルズ株式会社製
ミリスチン酸イソプロピル:商品名SRクロダモルIPM、クローダジャパン株式会社製
ステアリン酸ブチル:商品名NIKKOL BS、日光ケミカルズ株式会社製
ステアリン酸イソセチル:商品名NIKKOL ICS-R、日光ケミカルズ株式会社製
セトリモニウムクロリド:商品名カチナールSTC-70ET、東邦化学工業株式会社製
ジメチコン:商品名XF49-601、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製
[実施例1〜17、比較例1〜16]
表2〜5に示す処方の各成分を混合することにより、ヘアトリートメント前処理剤を調製した。なお、表2〜5中、配合量の単位は重量%であり、ヘアトリートメント前処理剤全体を100重量%とする。
<各試験に使用した毛束>
(1)評価項目1〜5
30cmの人毛黒髪毛束(BS−B3A、ビューラックス社製)10gにアリミノ120ブリーチ(株式会社アリミノ製)を塗布して室温で30分間放置した後、流水ですすぎ、CSトナーシャンプー(株式会社アリミノ製)でシャンプーして、流水ですすいだ後ドライヤーで乾燥した毛束(以下、「毛束1」ともいう。)を損傷した毛髪として使用した。
(2)評価項目6および7
10cmの人毛白髪毛束(BM−W、ビューラックス社製)1gにカラーストーリーiプライムのC−9RR(株式会社アリミノ製)を塗布して室温で30分放置した後、流水ですすぎ、CSトナーシャンプー(株式会社アリミノ製)でシャンプーして、流水ですすいだ後ドライヤーで乾燥した毛束(以下、「毛束2」ともいう。)を使用した。
<試験方法>
(1)評価項目1〜5
実施例1〜15および比較例1〜16に関しては、毛束1をシェルパデザインサプリD−3シャンプー(株式会社アリミノ製)1gでシャンプー後、水洗し軽く水気を切った。その後、各実施例および比較例のヘアトリートメント前処理剤を毛束1に1g馴染ませた。さらにその後毛束1を水洗せずに表1のヘアトリートメントA(表1において、配合量の単位は重量%であり、ヘアトリートメント全体を100重量%とする。)1gを毛束1に塗布した後、毛束1を水洗し、ドライヤーで乾燥させた。
実施例16に関しては、ヘアトリートメントAの代わりに、ヘアトリートメントBを用いた以外は、実施例1と同様に行った。
実施例17に関しては、ヘアトリートメント前処理剤を毛束1に1g馴染ませた後、毛束1を水洗してから表1のヘアトリートメントAを1g毛束1に塗布した以外は、実施例1と同様に行なった。
(2)評価項目6
実施例1〜15および比較例1〜16に関しては、毛束2をシェルパデザインサプリD−3シャンプー0.5gでシャンプー後、水洗し軽く水気を切った。その後、各実施例および比較例のヘアトリートメント前処理剤を毛束2に0.5g馴染ませた。さらにその後毛束2を水洗せずに、表1のヘアトリートメントAを毛束に0.5g塗布した後、毛束2を水洗し、ドライヤーで乾燥させた。その後シェルパデザインサプリD−3シャンプー0.5gで毛束2をシャンプー後、10mlの水道水を入れた試験管に入れ1分浸透させ、水の色を目視で評価した。
実施例16に関しては、ヘアトリートメントAの代わりに、ヘアトリートメントBを用いた以外は、実施例1と同様に行った。
実施例17に関しては、ヘアトリートメント前処理剤を毛束2に0.5g馴染ませた後、毛束2を水洗してから表1のヘアトリートメントAを0.5g毛束に塗布した以外は、実施例1と同様に行なった。
(3)評価項目7
実施例1〜15および比較例1〜16に関しては、毛束2をシェルパデザインサプリD−3シャンプー0.5gでシャンプー後、水洗し軽く水気を切った。その後、各実施例および比較例のヘアトリートメント前処理剤を毛束2に0.5g馴染ませた。さらにその後毛束2を水洗せずに、表1のヘアトリートメントAを毛束に0.5g塗布した後、毛束2を水洗し、ドライヤーで乾燥させた。この処理を5回繰り返したのち毛束2の褪色具合を目視で評価した。
実施例16に関しては、ヘアトリートメントAの代わりに、ヘアトリートメントBを用いた以外は、実施例1と同様に行った。
実施例17に関しては、ヘアトリートメント前処理剤を毛束2に0.5g馴染ませた後、毛束2を水洗してから表1のヘアトリートメントAを0.5g毛束2に塗布した以外は、実施例1と同様に行なった。
(4)対照試験
ヘアトリートメント前処理剤を使用せずに、ヘアトリートメントを行なった以外は、上記(1)〜(3)と同様にして、各評価項目のための試験を行なった。
<評価方法>
ヘアトリートメント前処理剤を使用せずに、ヘアトリートメントを行なった場合である上記試験方法(4)の対照試験の効果に対して、ヘアトリートメント前処理剤を使用して、ヘアトリートメントを行なった場合である各試験方法(1)〜(3)の試験の効果の相違を評価した。
各実施例および比較例における評価は、専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ官能評価を行った。評価は各項目ごとに記載した下記の評価点基準による10名の平均点を算出し、平均点に基づいて以下のとおり評価した。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評点の平均点が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評点の平均点が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評点の平均点が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評点の平均点が1.5点未満である。
(1)評価項目1:質感(毛先のしっとりさ)
毛先のしっとりさを触感で評価した。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先をしっとりさせる効果が格段に向上している。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先をしっとりさせる効果がやや向上している。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先をしっとりさせる効果に特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先がパサつき、しっとりさが劣る。
(2)評価項目2:質感(毛先の柔らかさ)
毛先の柔らかさを触感で評価した。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先を柔らかくする効果が格段に向上している。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先を柔らかくする効果がやや向上している。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先を柔らかくする効果に特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先が硬くごわつき、柔らかさに劣る。
(3)評価項目3:質感(指通り)
毛髪の指通りを触感で評価した。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪に指を通したときの引っかかりが格段に少ない。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪に指を通したときの引っかかりがやや少ない。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、指通りの良さの効果に特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪に指を通したときの引っかかりが増えた。
(4)評価項目4:質感(つや)
毛髪のつやを目視で評価した。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪のつやが格段に向上している。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪のつやがやや向上している。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪のつやに特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛髪のつやが劣る。
(5)評価項目5:質感(見た目のまとまり感)
毛髪のまとまりを目視で評価した。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先が広がらずにまとまる効果が格段に向上している。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先が広がらずにまとまる効果がやや向上している。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先が広がらずにまとまる効果に特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛先が広がり、まとまる効果が劣る。
(6)評価項目6:初回洗髪時の色水
試験管中の水の色の濃さを目視で評価した。
試験管中の水の色が濃いほど、洗髪時に毛髪からの染料の流出量が多い。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、試験管中の水の色が格段に薄い。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、試験管中の水の色がやや薄い。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、試験管中の水の色に特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、試験管中の水の色が濃い。
(7)評価項目7:褪色
毛束の褪色を目視で評価した。
4点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛束の褪色が格段に少なく、色味を感じる。
3点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛束の褪色がやや少なく、色味を感じる。
2点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛束の褪色に特に差は感じられない。
1点:ヘアトリートメント前処理剤を使用しなかった場合に比べ、毛束が褪色しており、色味を感じられない。
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実施例1〜15からは、本発明のヘアトリートメント前処理剤は、損傷した毛髪に対するヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさ、毛髪の指通り、つや、およびまとまりを良好にする効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を高める効果があることがわかる。実施例1〜15と実施例16とを比較すると、本発明のヘアトリートメント前処理剤は、高級アルコールを含むヘアトリートメントの上記効果を高める効果がさらに優れることがわかる。実施例1〜15と実施例17とを比較すると、本発明のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、毛髪を水洗することなく、ヘアトリートメントを塗布した場合は、ヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、毛髪を水洗してからヘアトリートメントを塗布した場合に比べて、ヘアトリートメントの上記効果を高める効果が優れることがわかる。
比較例1〜3からは、本発明の(A)成分以外のアニオン性ポリマーを使用しても、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさ、毛髪の指通り、つや、およびまとまりを良好にする効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が十分でないことがわかる。比較例4〜8からは、本発明の(B)成分以外のエステル油を使用しても、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさ、毛髪の指通り、つや、およびまとまりを良好にする効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が十分でないことがわかる。
比較例9〜11からは、(A)成分の配合量が本発明の範囲より少ないと、剤型にならないことがわかる。ここで、剤型にならないとは、油分が水性成分中に乳化せずに、油分と水分とが分離した状態になることをいう。比較例12および13からは、(A)成分の配合量が本発明の範囲より多くなるにつれ、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通りを良好にさせる効果を向上させる効果が低下することがわかる。
比較例14からは、(B)成分の配合量が本発明の範囲より少ないと、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通り、つや、および見た目のまとまり感を良好にさせる効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が低下することがわかる。比較例15からは、(B)成分の配合量が、本発明の範囲より多いと、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通りを良好にさせる効果を向上させる効果が低下することがわかる。
比較例16からは、前処理剤のpHが本発明の範囲より高いと、ヘアトリートメントによる毛先のしっとりさ、毛先の柔らかさおよび指通り、つや、および見た目のまとまり感を良好にさせる効果、ならびに染毛した毛髪の色落ち抑制効果を向上させる効果が低下することがわかる。

Claims (7)

  1. (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(A)1〜10重量%およびパルミチン酸イソプロピル(B)3〜15重量%を含み、pHが1.75〜3.0であることを特徴とするヘアトリートメント前処理剤。
  2. カチオン性化合物を含むヘアトリートメントの前に毛髪に塗布されることを特徴とする請求項1に記載のヘアトリートメント前処理剤。
  3. 高級アルコールを含むヘアトリートメントの前に毛髪に塗布されることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアトリートメント前処理剤。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、ヘアトリートメントを毛髪に塗布することを特徴とする毛髪処理方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアトリートメント前処理剤を毛髪に塗布した後、すすぎを行なうことなくヘアトリートメントを毛髪に塗布することを特徴とする請求項4に記載の毛髪処理方法。
  6. 前記ヘアトリートメントがカチオン性化合物を含むことを特徴とする請求項4または5に記載の毛髪処理方法。
  7. 請求項1に記載のヘアトリートメント前処理剤を第1剤とし、ヘアトリートメントを第2剤とする、2剤式毛髪処理剤。
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