JP7405634B2 - タンクフィルタ - Google Patents
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Description
本発明のタンクフィルタでは、周壁部の外周面に防波板が設けられているため、周壁部を上下方向に大きくすることができる。このようにすると、給水口から周壁部内に注いだ液体が底板で跳ね返っても、液体が給水口から溢れ難くなる。
本実施形態では、図1に示すように、液体タンク50に用いられるタンクフィルタ10について説明する。
給水口51にキャップ55を被せて、キャップ55の内周面に形成されたねじ部を、給水口51の外周面に形成されたねじ部に螺合させることで、給水口51をキャップ55によって塞ぐことができる。
取付部12の外周面は、周壁部11の上端部よりも拡径されている。図1に示すように、給水口51の突起部52が取付部12の下面に当接することで、取付部12が給水口51内に支持される。
第二屈曲部22の上端部には、矢印A側に向けて窪んだ第二抜け止め部42が形成されている。
第一抜け止め部41および第二抜け止め部42には、図1に示すように、給水口51の突起部52の端部を入り込ませることができる。このように、第一抜け止め部41および第二抜け止め部42に突起部52が係合すると、タンクフィルタ10は給水口51から抜けない状態となる。
第二防波板30は、図3に示すように、周壁部11の上端部から下端部に亘って直線状に延びている。
このとき、図4に示すように、第一防波板20の矢印A側の面に突起部52が当接した場合には、第一屈曲部21が突起部52によって矢印B側に押し出される。これにより、タンクフィルタ10は、矢印B側に回転しながら給水口51内に挿入される。
そして、取付部12が突起部52に支持された状態では、第一抜け止め部41と第一屈曲部21との間に突起部52が配置される。これにより、第一抜け止め部41の矢印B側に突起部52が近づいて配置される。
そして、取付部12が突起部52に支持された状態では、第二抜け止め部42の矢印B側に突起部52が近づいて配置される。
また、タンクフィルタ10では、液体タンク50の高さ方向の広範囲に第一防波板20および第二防波板30が配置される。
このように、本実施形態のタンクフィルタ10では、第一防波板20および第二防波板30の側面積が広いため、液体タンク50内の液体の移動に大きく抵抗する。
第一抜け止め部41または第二抜け止め部42には、図1に示すように、給水口51の内周面に突設された突起部52が係合可能である。第一抜け止め部41は、図4に示すように、第一屈曲部21の上端部に対して、矢印A側に間隔を空けて配置されている。また、第二抜け止め部42は、第二屈曲部22の上端部に形成されている。
本実施形態のタンクフィルタ10では、図5に示すように、周壁部11の下部と底板13とに複数の流出口15が開口しているが、流出口15の数、形状および配置は限定されるものではなく、例えば、周壁部11の上部にも流出口15を形成してもよい。
本実施形態のタンクフィルタ10では、第一防波板20の上部が分岐しているが、防波板の形状は限定されるものではない。
11 周壁部
12 取付部
13 底板
14 指掛け穴
15 流出口
16 フィルタ材
20 第一防波板
21 第一屈曲部
22 第二屈曲部
30 第二防波板
41 第一抜け止め部
42 第二抜け止め部
50 液体タンク
51 給水口
52 突起部
55 キャップ
Claims (4)
- 液体タンクの給水口から前記液体タンク内に挿入されるタンクフィルタであって、
前記液体タンクの内部空間の上部から下部に亘って収容される筒状の周壁部と、
前記周壁部の上端部に連設された筒状の取付部と、
前記周壁部の下端部に形成された底板と、を備え、
前記周壁部の下部には、網目状の流出口が開口しており、
前記周壁部の外周面は、上端部から下端部に向かうに連れて縮径され、
前記周壁部の外周面には、前記周壁部の軸方向に延びているとともに、前記周壁部の径方向に突出している防波板が立設されており、
前記周壁部の径方向における前記防波板の幅は、前記周壁部の上端部から下端部に向かうに連れて大きく形成されていることを特徴とするタンクフィルタ。 - 請求項1に記載のタンクフィルタであって、
前記周壁部の外周面には、複数の前記防波板が周方向に間隔を空けて形成されていることを特徴とするタンクフィルタ。 - 請求項1または請求項2に記載のタンクフィルタであって、
前記周壁部の内周面は、上端部から下端部に向かうに連れて縮径されていることを特徴とするタンクフィルタ。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のタンクフィルタであって、
前記防波板の上部には、
前記周壁部の周方向の一方側に向けて屈曲した第一屈曲部と、
前記周壁部の周方向の他方側に向けて屈曲した第二屈曲部と、が形成されており、
前記周壁部の外周面の上端部には、
前記一方側に向けて窪んだ第一抜け止め部および第二抜け止め部が形成され、
前記第一抜け止め部または前記第二抜け止め部には、前記給水口の内周面に突設された突起部が係合可能であり、
前記第一抜け止め部は、前記第一屈曲部の上端部に対して、前記一方側に間隔を空けて配置され、
前記第二抜け止め部は、前記第二屈曲部の上端部に形成されていることを特徴とするタンクフィルタ。
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JPH0188758U (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-12 |
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