JP7403257B2 - 装置および方法 - Google Patents

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本発明は、装置および方法に関する。
従来、大根などの長尺野菜を箱詰めする箱詰装置がある。例えば、特許文献1には、コンベアで運ばれてきた大根が傾斜コンベア上に並べられ、傾斜コンベアが箱の上で傾斜することで1段目の大根が箱の中に投入され、投入後に箱を反転させて、2段目の大根を投入する箱詰装置が記載されている。
特許文献1 特開2017-65699号公報
しかし、大根が投入された箱を回転させると、箱の中の大根同士がぶつかり傷ができる可能性があり、したがって、回転速度の制限等によって箱詰めの速度が遅くなってしまう。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、装置を提供する。装置は、長尺野菜を長手方向に運搬するコンベア部を備えてよい。装置は、コンベア部によって順次運搬された長尺野菜を、予め定められた本数ずつ並列に並べる整列部を備えてよい。装置は、並列に並べられた長尺野菜の組の向きを反転させるか否かを交互に切り換える反転部を備えてよい。装置は、交互に向きが反転された各組の長尺野菜を梱包箱内に積み重ねる箱詰部を備えてよい。
反転部は、整列部と箱詰部との間に配置された支柱を有してよい。反転部は、支柱に支持され、支柱を軸として回転するフレーム部を有してよい。反転部は、フレーム部に回転可能に接続され、各組の長尺野菜を保持するアーム部を有してよい。
反転部は、フレーム部の両端部に回転可能に接続された2つのアーム部を有してよい。
アーム部は、フレーム部の回転の間にフレーム部に対して回転しない場合に、保持した長尺野菜の組の向きを反転させてよい。アーム部は、フレーム部の回転の間にフレーム部に対して回転する場合に、保持した長尺野菜の組の向きを反転させなくてよい。
フレーム部は、支柱を軸として回転する間に回転速度を変化させてよい。
アーム部は、一組の長尺野菜を並列に並べられた状態で支持するスイングハンドを有してよい。
スイングハンドは、長尺野菜の組を支持する閉じた状態で、支持する面が長尺野菜が並べられた方向の中心に向かって傾斜していてよい。
整列部は、長尺野菜を運搬する複数のローラー部を有してよい。整列部は、複数のローラー部の運搬方向の端に配置され、一組の長尺野菜の長手方向の端部に接触して長尺野菜の進行を止める止め部を有してよい。
複数のローラー部は、長尺野菜の運搬方向に並列に並べられてよい。アーム部は、複数のローラー部の間に挿入されて、複数のローラー部上の一組の長尺野菜を持ち上げてよい。
複数のローラー部は、それぞれ、長尺野菜の運搬方向に対して垂直方向に回転軸を有する回転バーを有してよい。複数のローラー部は、それぞれ、回転バーを覆い、止め部により進行が止められている長尺野菜を支持する一部は回転バーに対して空転する複数のカラー部を有してよい。
整列部は、一組の長尺野菜を並べる間に並べる方向に傾斜し、一組の長尺野菜を並べた後に傾斜を戻してよい。
コンベア部は、一組の長尺野菜を整列部の並べる方向に沿った異なる位置へ運搬するガイド部を有してよい。
コンベア部は、長尺野菜を長手方向に運搬するコンベアを有してよい。ガイド部は、コンベアを揺動させることで、一組の長尺野菜を整列部の並べる方向に沿った異なる位置へ運搬してよい。
箱詰部は、一組の長尺野菜を支持するテーブル部を有してよい。箱詰部は、テーブル部の端部が接続され、テーブル部を回転させるテーブル支持部を有してよい。
テーブル部は、閉じた状態で一組の長尺野菜を支持し、開くと一組の長尺野菜を梱包箱内に入れる支持アームを有してよい。
箱詰部は、テーブル支持部のまわりに90度毎に接続された4つのテーブル部を有してよい。
装置は、梱包箱を運搬する2つの箱コンベア部を備えてよい。装置は、2つの箱コンベア部の間に接続され、梱包箱を箱詰部に供給する箱供給部を備えてよい。
箱供給部は、梱包箱を両側から接触して保持し、梱包箱を移動させる少なくとも2つの移動アームを有してよい。
本発明の第2の態様においては、方法を提供する。方法は、長尺野菜を長手方向に運搬する段階を備えてよい。方法は、順次運搬された長尺野菜を、予め定められた本数ずつ並列に並べる段階を備えてよい。方法は、並列に並べられた長尺野菜の組の向きを反転させるか否かを交互に切り換える段階を備えてよい。方法は、交互に向きが反転された各組の長尺野菜を梱包箱内に積み重ねる段階を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態の装置10の構成例を示す概略上面図である。 コンベア部100のより詳細な構成を示す概略図である。 整列部110のより詳細な構成を示す概略図である。 整列部110の一部を省略して示す概略正面図である。 反転部120のより詳細な構成を示す概略図である。 スイングハンド550のより詳細な構成を示す概略正面図である。 箱詰部130のより詳細な構成を示す概略図である。 支持アーム705のより詳細な構成を示す概略正面図である。 受け渡しテーブル部740のアーム745のより詳細な構成を示す概略正面図である。 箱供給部150のより詳細な構成を示す概略図である。 本実施形態による長尺野菜20を運搬する方法のフロー図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態の装置10の構成例を示す概略上面図である。装置10は、長尺野菜20を運搬して梱包箱30に箱詰めする際に、各段で長尺野菜20の向きが交互になるように積み重ねる。なお、図1では、左右方向のX軸と、上下方向のY軸と、奥行き方向のZ軸とが、互いに直交するように示されている。本願において、Z軸方向から見た図を上面図、Y方向から見た図を側面図、X軸方向から見た図を正面図として説明する。
本実施形態の装置10で箱詰めされる長尺野菜20は、長いも、大根、青ネギ、ニラ、ワケギ、またはゴボウ等であってよく、長手方向を有する寸法の野菜であってよい。装置10は、コンベア部100と、整列部110と、反転部120と、箱詰部130と、箱コンベア部140と、箱供給部150とを備える。
コンベア部100は、整列部110に接続され、長尺野菜20を長手方向に運搬する。コンベア部100は、ビニール等により包装され、同じ向きに揃えた長尺野菜20を順次運搬し、整列部110に長尺野菜20を搬出してよい。コンベア部100は、揺動して、複数の長尺野菜20を順次、整列部110の異なる位置に並べるように搬出してよい。コンベア部100について、図2を参照して下記で詳細に説明する。
整列部110は、コンベア部100によって順次運搬された長尺野菜20を、予め定められた本数ずつ並列に並べる。整列部110は、順次運搬されてきた長尺野菜20の進行を止めて、一組の長尺野菜20(例えば、一組で、3本または4本の長尺野菜20)を並列に並べた状態に整列させる。整列部110について、図3および4を参照して下記で詳細に説明する。
反転部120は、並列に並べられた長尺野菜20の組の向きを反転させるか否かを交互に切り換える。反転部120は、整列部110で並べられた長尺野菜20の組を持ち上げて回転させることで、各組の向きを切り替えてよい。反転部120について、図5および6を参照して下記で詳細に説明する。
箱詰部130は、交互に向きが反転された各組の長尺野菜20を梱包箱30内に積み重ねる。箱詰部130は、反転部120から長尺野菜20を受け取り、組ごとに長尺野菜20を梱包箱30内に投入してよい。箱詰部130について、図7および8を参照して下記で詳細に説明する。
箱コンベア部140は、コンベア145を有してよく、梱包箱30を順次運搬する。2つの箱コンベア部140のうちの一方は、箱供給部150に空の梱包箱30aを運搬し、他方は、箱供給部150から長尺野菜20が積み重ねられた梱包箱30bを受け取り運搬してよい。
箱供給部150は、2つの箱コンベア部140の間に接続され、梱包箱30を箱詰部130に供給する。箱供給部150は、一方の箱コンベア部140から空の梱包箱30を受け取り、箱詰部130で長尺野菜20が箱詰めされた後には、他方の箱コンベア部140に梱包箱30を受け渡してよい。箱供給部150について、図9を参照して下記で詳細に説明する。
図2は、コンベア部100のより詳細な構成を示す概略図である。図2の(a)は、コンベア部100の概略上面図であり、図2の(b)は、コンベア部100の概略側面図である。なお、図2において、長尺野菜20を、点線で示す。以下の他の図においても同様である。
コンベア部100は、コンベア200と、ガイド部210とを有する。コンベア200は、同じ向きの複数の長尺野菜20を長手方向に順次運搬する。コンベア200は、例えば、根の側が運搬方向の上流側(または下流側)に向いた状態で各長尺野菜を運搬してよい。また、コンベア200は、長尺野菜において長手方向の2つの端部で幅(または直径)がより広い側とより狭い側の向きを揃えて各長尺野菜を運搬してよい。コンベア200は、整列部110と隣接する端部が上面視で扇形となっているか、または、整列部110との間に揺動のための間隙を有してよい。
ガイド部210は、一組の長尺野菜20を整列部110の並べる方向に沿った異なる位置へ運搬する。ガイド部210は、コンベア200を所定の角度毎に揺動させることで、一組の長尺野菜20を整列部110の並べる方向に沿った異なる位置へ運搬してよい。ガイド部210は、コンベア部100から整列部110に1つの長尺野菜20が搬出されると、コンベア200を揺動させて搬出方向を変え、整列部110の次の位置に次の長尺野菜20を搬出してよい。ガイド部210は、2つのガイド板220と、揺動支柱230と、揺動部240と、コンベアセンサ250とを有する。
2つのガイド板220は、コンベア200上の運搬方向に沿って配置され、長尺野菜20をコンベア200上の所望の搬出位置に誘導する。2つのガイド板220は、コンベア200上の運搬方向の始点から間隔が狭くなっていき、終点では、1つのみの長尺野菜20が搬出されることが可能な間隔となるように配置されてよい。ガイド板220は、コンベア200の上面からの高さが長尺野菜20の高さより大きいことが好ましい。
揺動支柱230は、コンベア200を回転可能に支持し、コンベア200の揺動の軸となる。揺動部240は、コンベア200の揺動支柱230から離れた位置に接続され、揺動支柱230まわりにコンベア200を揺動させるように動作する。コンベアセンサ250は、一例として光電センサであってよく、各長尺野菜が搬出されたことを検知する。コンベアセンサ250は、コンベア200の運搬方向の終点近傍に設置されてよい。コンベアセンサ250は、一例として、投光部から投光された光が遮られることで長尺野菜20を検知し、その後投光された光を受光部が受光することで当該長尺野菜20が搬出されたことを検知してよい。
一例として、ガイド部210は、コンベアセンサ250が長尺野菜20がコンベア200から搬出されたことを検知したことに応じて、コンベア200を揺動させて搬出方向を変えるように制御されてよい。ガイド部210は、例えば、並べる位置の端から順に長尺野菜20を搬出するように、例えば5~10度毎にコンベア200を揺動させて運搬(搬出)方向を変えてよい。
図3は、整列部110のより詳細な構成を示す概略図である。図3の(a)は、整列部110の概略上面図であり、図3の(b)は、整列部110の概略側面図である。整列部110は、止め部300と、底板310と、複数のローラー部320と、傾斜機構330とを有する。
止め部300は、複数のローラー部320の運搬方向の端に配置され、一組の長尺野菜20の長手方向の端部に接触して長尺野菜20の進行を止める。止め部300は、運搬方向に対して垂直方向に一組の長尺野菜20の合計の幅以上の幅を有してよい。止め部300は、長尺野菜20に接触する面に取り付けられたスポンジ等を有してよい。止め部300は、運搬方向に移動可能であってよく、一組の長尺野菜20が並べられている間は移動せず、一組の長尺野菜20が並べられた後、反転部120により長尺野菜20が持ち上げられる前に運搬方向に移動して長尺野菜20に非接触となってよい。これにより、止め部300が長尺野菜20の移動を妨げたり、長尺野菜20の包装等を傷付けることを防止できる。
底板310は、下面が浮いた状態で保持される。複数のローラー部320は、底板310に固定されて長尺野菜20の運搬方向に並列に並べられ、長尺野菜20を運搬する。複数のローラー部320は、空隙を挟んで所定の間隔で配置される。各ローラー部320は、2つのバー支持部340と、回転ガイド345と、回転バー350と、複数のカラー部360とを有する。
2つのバー支持部340は、底板310における搬送方向に対して垂直な方向の両端に固定される。回転ガイド345は、複数のカラー部360の上部で、運搬される長尺野菜20に接触するように、各バー支持部340に回転可能に接続される。回転ガイド345は、バー支持部340の中心軸を回転軸として回転して、長尺野菜20を運搬する。回転ガイド345は、モータ等により回転されてもよく、または、運搬される長尺野菜20が接触することにより回転してもよい。回転バー350は、長尺野菜20の運搬方向に対して垂直方向に回転軸を有する。回転バー350は、2つのバー支持部340に両端が回転可能にそれぞれ接続され、当該接続された部分の中心を回転軸370としてモータ等により回転してよい。回転バー350は、金属等で棒状に形成されたものであってよい。
複数のカラー部360は、回転バー350を覆い、止め部300により進行が止められている長尺野菜20を支持する一部(例えば図3の(b)のカラー部360aおよび360b等)は回転バー350に対して空転する。複数のカラー部360は、樹脂で形成されたものであってよい。カラー部360は、円筒状であってよく、回転バー350の外径より大きい内径を有してよい。カラー部360は、1つの回転バー350に複数取り付けられ、当該回転バー350を覆ってよい。複数のカラー部360は、内側の回転バー350の回転によって回転し、長尺野菜20を搬送するが、長尺野菜20が止め部300により進行が止められると当該長尺野菜20を支持するカラー部360は、長尺野菜20との間に生じる大きな摩擦力によって空転する。これにより、長尺野菜20の包装を保護することができる。
整列部110は、傾斜機構330により、一組の長尺野菜20を並べる間に並べる方向に傾斜し、一組の長尺野菜20を並べた後に傾斜を戻す。傾斜機構330は、傾斜軸380と、固定フレーム390とを有する。傾斜軸380は、固定フレーム390と底板310の両端の突出部とを回転可能に接続する。固定フレーム390は、底板310の下面および底板310の突出部分に沿って配置され、底板310の下面との間に間隙を有する状態で固定される。傾斜機構330の傾斜動作については、図4を参照して下記で説明する。
図4は、整列部110の一部を省略して示す概略正面図である。図4は、整列部110について、ローラー部320、バー支持部340、底板310、傾斜軸380、および固定フレーム390を示し、その他の構成は省略して示す。図4の(a)は、整列部110の傾斜した状態を示し、図4の(b)は、整列部110の傾斜を戻した状態を示す。
傾斜機構330は、図4の(a)に示すように、一組の長尺野菜20を並べる間に並べる方向に傾斜する。傾斜機構330は、傾斜軸380まわりにモータ等により底板310およびそれに固定されたローラー部320を傾斜させる。傾斜機構330は、ローラー部320について、一組の長尺野菜20を並べる順番がより早い位置の方がより低い位置となるように傾斜させてよい。傾斜機構330は、一例として、右側から順に長尺野菜20を並べる場合は、右側が低い位置となるようにローラー部320を傾斜させてよい。これにより、長尺野菜20を並べる際に、低い側から長尺野菜20を確実に整列させることができる。
傾斜機構330は、図4の(b)に示すように、一組の長尺野菜20を並べた後、反転部120が当該一組の長尺野菜20を持ち上げる前に、ローラー部320等の傾斜を戻す。これにより、反転部120が長尺野菜20を保持しやすくなる。
図5は、反転部120のより詳細な構成を示す概略図である。図5の(a)は、反転部120の概略上面図であり、図5の(b)は、反転部120の概略側面図である。反転部120は、支柱500と、フレーム部510と、2つのアーム部520とを有する。
支柱500は、整列部110と箱詰部130との間に配置される。フレーム部510は、支柱500に支持され、支柱500を軸として回転する。フレーム部510は、例えば中心位置で支柱500によって回転可能に支持されてよい。フレーム部510は、所定角度毎に(一例として180度毎に)一方向に回転してよく、または所定角度回転と逆方向の所定角度回転と(一例として180度回転と-180度回転と)を交互に繰り返してよい。フレーム部510は、支柱500を軸として回転する間に回転速度を変化させてよい。フレーム部510は、1回の回転(例えば180度の回転)において、当該回転の初期にはより遅く、中期ではより速く、終期ではより遅くなるように、複数段階で回転速度を変化させてよい。これにより、回転時にも、保持された長尺野菜20を安定して運ぶことができる。
アーム部520は、フレーム部510に回転可能に接続され、各組の長尺野菜20を保持する。アーム部520は、複数のローラー部320の間の空隙に挿入されて、複数のローラー部320上の一組の長尺野菜20を持ち上げてよい。
アーム部520は、フレーム部510の回転の間にフレーム部510に対して回転しない場合に、保持した長尺野菜20の組の向きを反転させ、フレーム部510の回転の間にフレーム部510に対して回転する場合に、保持した長尺野菜20の組の向きを反転させない。一例として、アーム部520は、フレーム部510が1回で180度回転する間にフレーム部510に対して回転しない場合に、保持した長尺野菜20の組の向きを反転させ、フレーム部510が1回で180度回転する間にフレーム部510に対して180度回転する場合に、保持した長尺野菜20の組の向きを反転させない。
アーム部520は、フレーム部510に2つ接続されてよく、フレーム部510における支柱500に支持された部分の両側(例えばフレーム部510の両端部)に接続されてよい。これにより、アーム部520は、フレーム部510の回転毎に、一方が整列部110から一組の長尺野菜20を持ち上げている間に、他方が箱詰部130に一組の長尺野菜20を置くことができる。ここで、2つのアーム部520の一方は、長尺野菜20を保持した後に箱詰部130に渡すまでのフレーム部510の回転毎にフレーム部510に対して回転し、他方は長尺野菜20を保持した後に箱詰部130に渡すまでのフレーム部510の回転毎に回転しなくてよい。これにより、アーム部520は、長尺野菜20の向きが段毎に交互になるようにすることができる。従って、2つのアーム部520のうちの一つは、フレーム部510に対して回転可能でなくてもよい。
アーム部520は、アーム接続部530と、ハンド取り付け部540と、スイングハンド550とを有する。アーム接続部530は、フレーム部510に接続され、フレーム部510に対して上昇および降下することができる。アーム接続部530は、フレーム部510の回転の間にはフレーム部510に対して上昇した状態を維持し、フレーム部510に対して降下してから上昇することで、アーム部520が整列部110から長尺野菜20を持ち上げおよび/または箱詰部130に長尺野菜20を渡してよい。図5の(b)において、アーム接続部530aは、上昇した状態であり、アーム接続部530bは降下した状態である。ハンド取り付け部540は、アーム接続部530に回転可能に接続され、アーム部520が保持した長尺野菜20の組の向きを反転させないように、アーム接続部530を軸として回転してよい。
スイングハンド550は、ハンド取り付け部540に接続され、一組の長尺野菜20を並列に並べられた状態で支持する。スイングハンド550は、ハンド取り付け部540に複数接続されてよい。図5においては、3つの(3組の)スイングハンド550が各ハンド取り付け部540に接続されている。スイングハンド550の詳細な構成については、図6を参照して説明する。
図6は、スイングハンド550のより詳細な構成を示す概略正面図である。図6の(a)は、スイングハンド550が閉じた状態を示し、図6の(b)は、スイングハンド550が開いた状態を示す。図6は、フレーム部510等を省略して示す。
スイングハンド550は、ハンド取り付け部540に回転可能に接続され、接続部分600を軸に回転することで、開閉する。スイングハンド550は、アーム接続部530の上昇/下降によって上昇/下降する。スイングハンド550は、閉じた状態で長尺野菜20を支持する。スイングハンド550は、一例として、開いた状態で下降し、下降後に閉じることで複数のローラー部320の間の空隙にそれぞれ挿入され、上昇することで、複数のローラー部320上に並んだ一組の長尺野菜20を持ち上げてよい。これにより、長尺野菜20を傷付けることを防止できる。
スイングハンド550は、図6の(a)に示す長尺野菜20の組を支持する閉じた状態で、当該支持する面555が長尺野菜20が並べられた方向の中心に向かって下方に傾斜してよい。このように、スイングハンド550が閉じた状態で支持する面555がVの字状となることで、複数の長尺野菜20は中心に向かって互いに接触した状態で固まって支持されるため、スイングハンド550は、長尺野菜20を安定して支持することができる。
図7は、箱詰部130のより詳細な構成を示す概略図である。図7の(a)は、箱詰部130の概略上面図であり、図7の(b)は、箱詰部130の概略側面図である。箱詰部130は、テーブル部700と、テーブル支持部710と、受け渡し部720とを有する。テーブル支持部710は、反転部120と箱供給部150との間に固定される。テーブル支持部710は、テーブル部700を支持し、テーブル部700を回転させる。
テーブル部700は、一組の長尺野菜20を支持する。テーブル部700は、端部がテーブル支持部710に接続され、テーブル支持部710を軸として回転する。本実施形態では、4つのテーブル部700は、テーブル支持部710のまわりに90度毎に接続されている。4つのテーブル部700は、複数の回転位置でそれぞれ異なる動作が実行される。一例として、図7に示す、あるタイミングにおいて、テーブル部700aは、長尺野菜20の下に敷かれるクッション材が置かれ、テーブル部700bは、反転部120から長尺野菜20を受け取り、テーブル部700dは、長尺野菜20を梱包箱30に積み重ねる。複数のテーブル部700は、これらのような動作を所定角度(例えば90度)で回転する毎に順に実行する。
テーブル部700は、閉じた状態で一組の長尺野菜20を支持し、開くと一組の長尺野菜20を梱包箱30内に入れる複数の支持アーム705を有する。支持アーム705については、図8を参照してより詳細に説明する。
受け渡し部720は、テーブル部700から長尺野菜20を受け取り、梱包箱30内に受け取った長尺野菜20を積み重ねる。受け渡し部720は、受け渡し支柱730と、受け渡しテーブル部740と、負荷センサ750とを有する。受け渡し支柱730は、箱供給部150をテーブル支持部710と挟む位置に固定される。受け渡しテーブル部740は、受け渡し支柱730に接続され、受け渡し支柱730に対して上昇および下降する。受け渡しテーブル部740は、テーブル部700から一組の長尺野菜20を受け取るために上昇し、梱包箱30に長尺野菜20を積み重ねるために下降する。受け渡しテーブル部740は、梱包箱30に既に積み重ねられている長尺野菜20の段数に応じて下降する位置を変更してよい。具体的には、受け渡しテーブル部740は、梱包箱30に既に積み重ねられている長尺野菜20の段数が大きいほど、下降する位置をより上方にしてよい。
受け渡しテーブル部740は、長尺野菜20を受け取り、積み重ねるための複数のアーム745を有してよく、当該アーム745は、長尺野菜20を受け渡す位置のテーブル部700dの下方に配置される。受け渡しテーブル部740のアーム745は、テーブル部700の支持アーム705と同様であってよい。受け渡しテーブル部740のアーム745は、長尺野菜20を支持する閉じた状態で、下からの突き上げ等によって上方に回転することが可能になっている。これにより、アーム745は、梱包箱30内の長尺野菜20が意図しない配置でアーム745に接触した場合に逃げるように回転し、長尺野菜20に傷をつけることを防止できる。
負荷センサ750は、受け渡しテーブル部740の一部(例えば突出部747)に接触し、受け渡しテーブル部740が移動する際に負荷を検出する。一例として、負荷センサ750は、受け渡しテーブル部740の突出部747の下面に接触し、受け渡しテーブル部740の昇降時の負荷により昇降してよい。負荷センサ750は、受け渡しテーブル部740(すなわち、突出部747)が下降する際に、より大きな負荷を検出し、上昇する際に、より小さな負荷を検出するように配置されてよい。負荷センサ750が、受け渡しテーブル部740が下降する際に、予め定められた閾値より小さな負荷を検出すると、当該検出に応じて、受け渡しテーブル部740は下降を停止する(または上昇する)ように制御されてよい。これにより、受け渡しテーブル部740が下降中に、梱包箱30内の意図しない配置の長尺野菜20に接触した場合等に、長尺野菜20に傷をつけることを防止できる。
図8は、支持アーム705のより詳細な構成を示す概略正面図である。図8の(a)は、支持アーム705が閉じた状態を示し、図8の(b)は、支持アーム705が開いた状態を示す。支持アーム705は、図8の(a)の閉じた状態で反転部120のスイングハンド550から長尺野菜20を受け取り、テーブル部700が180度回転した後に、図8の(b)のように開いて受け渡しテーブル部740のアーム745上に長尺野菜20を置く。
支持アーム705は、正面視でL字形状のアームを有してよく、並んだ方向の両端から長尺野菜20が落ちないような形状であってよい。支持アーム705は、回転軸を長尺野菜20の並び方向の外側端部から距離d内側に有してよい。これにより、支持アーム705が開く際に内側端部が比較的下がらないように回転するため、支持アーム705が下方の受け渡しテーブル部740に接触することを防止できる。
図9は、受け渡しテーブル部740のアーム745のより詳細な構成を示す概略正面図である。図9の(a)は、アーム745が閉じた状態を示し、図9の(b)および(c)は、アーム745が開いた状態を示す。アーム745は、閉じた状態で上昇した位置で長尺野菜20をテーブル部700から受け取り、図9の(a)に示すように梱包箱30内まで下降して、下降した後に図9の(b)のように開いて梱包箱30に長尺野菜20を積み重ね、上昇する。アーム745は、同様に、受け取った逆向きの長尺野菜20を、図9の(c)のように開いて梱包箱30内に2段目に積み重ね、上昇する。受け渡しテーブル部740のアーム745は、支持アーム705と同様に回転して開くことで、梱包箱30内の長尺野菜20に接触することを防止できる。
図10は、箱供給部150のより詳細な構成を示す概略図である。図10の(a)は、箱供給部150の概略上面図であり、図10の(b)は、箱供給部150の概略側面図である。箱供給部150は、少なくとも2つの移動アーム900を有する。2つの移動アーム900は、梱包箱30を両側から接触して保持し、梱包箱30を移動させてよい。箱供給部150は、一例として、1つの梱包箱30を4つの移動アーム900で移動させる。
移動アーム900は、(例えば90度で)回転するツメ部910を有してよい。移動アーム900は、ツメ部910を回転させて梱包箱30に接触させ、接触した状態で始動位置から供給方向に移動することで、梱包箱30を移動させることができる。移動アーム900は、ツメ部910を回転させて梱包箱30と非接触状態にした後に始動位置に戻ってよい。移動アーム900は、箱コンベア部140から長手方向に運搬された梱包箱30を、短手方向に箱詰部130のテーブル部700(または受け渡しテーブル部740)の下まで供給してよい。移動アーム900は、長尺野菜20が複数段(複数組)積み重ねられた梱包箱30を搬出側の箱コンベア部140まで運搬してよい。複数の移動アーム900は、複数の梱包箱30を順次受け渡しながら、箱詰部130に供給し、搬出側の箱コンベア部140に運搬してよい。
図11は、本実施形態による長尺野菜20を運搬する方法のフロー図である。ステップS1000では、長尺野菜20を長手方向に運搬する。ステップS1000において、コンベア部100は、包装された長尺野菜20を同じ向きに順次運搬する。コンベア部100は、揺動角度を変更しながら長尺野菜20を搬出することで、整列部110の複数の位置に長尺野菜20を順次搬出してよい。
ステップS1100では、順次運搬された長尺野菜20を、予め定められた本数ずつ並列に並べる。整列部110は、1つの梱包箱30について、異なる数の長尺野菜20の組を整列させてよく、例えば、1つの梱包箱30について、3本の組、4本の組、4本の組の順に整列させてよい。
ステップS1200では、並列に並べられた長尺野菜20の組の向きを反転させるか否かを交互に切り換える。反転部120は、アーム部520により、整列部110に並べられた一組の長尺野菜20を持ち上げて、フレーム部510が回転してからアーム部520が降下してスイングハンド550を開くことで、箱詰部130のテーブル部700上に一組の長尺野菜20を置く。反転部120は、テーブル部700上に置く各組の長尺野菜20の向きを交互にすることができる。反転部120は、テーブル部700が所定角度(例えば90度)回転する毎に、アーム部520からテーブル部700上に一組の長尺野菜20を置いてよい。
ステップS1300では、長尺野菜20を梱包箱30内に積み重ねる。箱詰部130は、長尺野菜20の組が置かれる毎にテーブル部700を所定角度回転させ、箱供給部150から供給された梱包箱30上にきたテーブル部700の支持アーム705を開くことで、長尺野菜20の組を受け渡しテーブル部740上に置く。受け渡しテーブル部740は、長尺野菜20を受け渡された後に梱包箱30の直上まで降下し、アーム745を開くことで、一組(一段分)の長尺野菜20を梱包箱30内に入れることができる。この際、受け渡しテーブル部740が降下動作を行っているにも関わらず、負荷センサ750の検出負荷が閾値より小さくなった場合には、当該降下動作を停止させ、または受け渡しテーブル部740を上昇させてよい。
箱供給部150は、予め定められた段数で長尺野菜20が梱包箱30内に積み重ねられると、当該梱包箱30を箱コンベア部140に運搬し、搬出する。この際、箱供給部150は、次の空の梱包箱30を受け渡しテーブル部740の下方に供給する。
ステップS1000~ステップS1300を並列に複数の長尺野菜20を順次梱包しながら実行し、全ての長尺野菜20を梱包した場合に、終了してよい。以上のような本実施形態の装置10の各動作は、各構成に設けられたモータ等をパソコン等の制御装置10で制御することにより実行されてよい。
以上の本実施形態の装置10であれば、各組の長尺野菜20の向きを反転した後に、長尺野菜20を梱包箱30内に積み重ねることができる。これにより、複数段で向きを交互にした状態で確実に長尺野菜20を梱包箱30内に積み重ねることができる。
なお、本実施形態の装置10において、アーム部520および/またはテーブル部700は、本実施形態より少ない数で配置されてもよく、または本実施形態より多くの数で配置されてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置10、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 装置
20 長尺野菜
30 梱包箱
100 コンベア部
110 整列部
120 反転部
130 箱詰部
140 箱コンベア部
145 コンベア
150 箱供給部
200 コンベア
210 ガイド部
220 ガイド板
230 揺動支柱
240 揺動部
250 コンベアセンサ
300 止め部
310 底板
320 ローラー部
330 傾斜機構
340 バー支持部
345 回転ガイド
350 回転バー
360 カラー部
370 回転軸
380 傾斜軸
390 固定フレーム
500 支柱
510 フレーム部
520 アーム部
530 アーム接続部
540 ハンド取り付け部
550 スイングハンド
700 テーブル部
705 支持アーム
710 テーブル支持部
720 受け渡し部
730 受け渡し支柱
740 受け渡しテーブル部
745 アーム
747 突出部
750 負荷センサ
900 移動アーム
910 ツメ部

Claims (17)

  1. 長尺野菜を長手方向に運搬するコンベア部と、
    前記コンベア部によって順次運搬された前記長尺野菜を、予め定められた本数ずつ並列に並べる整列部と、
    並列に並べられた前記長尺野菜の組の向きを反転させるか否かを交互に切り換える反転部と、
    交互に向きが反転された各組の前記長尺野菜を梱包箱内に積み重ねる箱詰部と
    を備え
    前記コンベア部は、一組の前記長尺野菜を前記整列部の前記並べる方向に沿った異なる位置へ運搬するガイド部と、前記長尺野菜を長手方向に運搬するコンベアとを有し、
    前記ガイド部は、前記コンベアを揺動させることで、一組の前記長尺野菜を前記整列部の前記並べる方向に沿った異なる位置へ運搬する
    装置。
  2. 前記反転部は、
    前記整列部と前記箱詰部との間に配置された支柱と、
    前記支柱に支持され、前記支柱を軸として回転するフレーム部と、
    前記フレーム部に回転可能に接続され、各組の前記長尺野菜を保持するアーム部とを有する
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記反転部は、前記フレーム部の両端部に回転可能に接続された2つの前記アーム部を有する
    請求項2に記載の装置。
  4. 前記アーム部は、前記フレーム部の回転の間に前記フレーム部に対して回転しない場合に、保持した前記長尺野菜の組の向きを反転させ、前記フレーム部の回転の間に前記フレーム部に対して回転する場合に、保持した前記長尺野菜の組の向きを反転させない
    請求項2または3に記載の装置。
  5. 前記フレーム部は、前記支柱を軸として回転する間に回転速度を変化させる
    請求項2から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記アーム部は、一組の前記長尺野菜を並列に並べられた状態で支持するスイングハンドを有する
    請求項2から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記スイングハンドは、前記長尺野菜の組を支持する閉じた状態で、前記支持する面が前記長尺野菜が並べられた方向の中心に向かって傾斜している
    請求項6に記載の装置。
  8. 前記整列部は、
    前記長尺野菜を運搬する複数のローラー部と、
    前記複数のローラー部の運搬方向の端に配置され、一組の前記長尺野菜の長手方向の端部に接触して前記長尺野菜の進行を止める止め部とを有する
    請求項2から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記複数のローラー部は、前記長尺野菜の運搬方向に並列に並べられ、
    前記アーム部は、前記複数のローラー部の間に挿入されて、前記複数のローラー部上の一組の前記長尺野菜を持ち上げる
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記複数のローラー部は、それぞれ、
    前記長尺野菜の運搬方向に対して垂直方向に回転軸を有する回転バーと、
    前記回転バーを覆い、前記止め部により進行が止められている前記長尺野菜を支持する一部は前記回転バーに対して空転する複数のカラー部とを有する
    請求項8または9に記載の装置。
  11. 前記整列部は、一組の前記長尺野菜を並べる間に前記並べる方向に傾斜し、一組の前記長尺野菜を並べた後に前記傾斜を戻す
    請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記箱詰部は、
    一組の前記長尺野菜を支持するテーブル部と、
    前記テーブル部の端部が接続され、前記テーブル部を回転させるテーブル支持部とを有する
    請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記テーブル部は、閉じた状態で一組の前記長尺野菜を支持し、開くと一組の前記長尺野菜を前記梱包箱内に入れる支持アームを有する
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記箱詰部は、前記テーブル支持部のまわりに90度毎に接続された4つの前記テーブル部を有する
    請求項12または13に記載の装置。
  15. 前記梱包箱を運搬する2つの箱コンベア部と、
    前記2つの箱コンベア部の間に接続され、前記梱包箱を前記箱詰部に供給する箱供給部とを備える
    請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記箱供給部は、前記梱包箱を両側から接触して保持し、前記梱包箱を移動させる少なくとも2つの移動アームを有する
    請求項15に記載の装置。
  17. 長尺野菜を長手方向にコンベアで運搬する段階と、
    順次運搬された前記長尺野菜を、予め定められた本数ずつ並列に並べる段階と、
    並列に並べられた前記長尺野菜の組の向きを反転させるか否かを交互に切り換える段階と、
    交互に向きが反転された各組の前記長尺野菜を梱包箱内に積み重ねる段階と
    を備え
    前記運搬する段階は、前記コンベアを揺動させることで、一組の前記長尺野菜を前記並べる方向に沿った異なる位置へ運搬する段階を有する
    方法。
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