JP2017065699A - 長尺野菜の箱詰装置 - Google Patents
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Description
この文献には、下記の記載がある。
[0006][課題を解決するための手段]
上記の問題点を解決するために,本考案の大根自動箱詰機は,大根の長手方向の反転搬送選択手段を有する反転式V型搬送器,該反転式V型搬送器から大根を受けとり,搬送落下手段を有する開閉式V型搬送器,該開閉式V型搬送器の開いた下開口部から,該大根を受取り箱内部へ移動手段を有する箱入器,該箱内の所定の位置に順次詰め込むための,上下移動手段,傾斜手段,及び水平移動手段から成る揺動詰込手段を有する箱台,そしてこれらを自動制御する制御手段から構成する事を特徴とする。
[0007][考案の実施の形態]
本考案の大根自動箱詰機は,長細根形状の大根上部に大根葉の根元を少し残して出荷する大根の出荷最終工程において,該大根の根部先端と葉根太部とを互いに向きを変えて,空きスペースをより少なくして積層選択箱詰できる選択機能を持たすための,該大根の長手方向の反転搬送選択手段を有する反転式V型搬送器,該反転式V型搬送器から大根を受けとり,搬送落下手段を有する開閉式V型搬送器,該開閉式V型搬送器の開いた下開口部から,該大根を受取り箱内部への移動手段を有する箱入器,該箱内の所定の位置に順次詰め込むための,上下移動手段,傾斜手段,及び水平移動手段から成る揺動詰込手段を有する箱台,そしてこれらを自動制御する制御手段から構成する事を特徴とする。
この文献には、下記の記載がある。
[請求項1]送出端側を傾斜動可能で、且つ水平方向に進退可能に支持されたスライド傾斜シャッターを具備し、該スライド傾斜シャッターの進退方向に向けて同スライド傾斜シャッターの送出端側に載置された長尺根菜類を、同スライド傾斜シャッターの送出端側の傾斜動と該傾斜動に続く退動とにより、下方の容器内に送出することを特徴とする長尺根菜類の箱詰め機構。
[請求項2]上記スライド傾斜シャッターは、コンベヤー機構を傾斜動可能、且つ水平方向に進退可能に支持してなることを特徴とする請求項1記載の長尺根菜類の箱詰め機構。
特許文献1の装置では、大根の根部分先端と葉根太部とを長手方向に互い違いに向きを変えることができる。箱の底に大根を並べる1段目では、大根を単純に一本ごと互い違いにすれば隙間を少なくできる。しかしながら、1段目の上に2段目を積む場合、1段目と同様に単純に一本ごとに互い違いにしても、隙間を少なくできないケースが生じる。先細りの程度や太さに個体差があるため、これは避けられない。箱詰された大根同士の隙間が大きいと、運搬途中で傷が発生するリスクが高くなる。それを避けるためには、単純に大根を一本ごと互い違いにするのではなく、充填情況を目視で確認しながら反転させるさせないを選択するという半手動化する必要があり、処理効率が大幅に低下する。
また、特許文献1の装置では、一本ずつ大根の向きを変える機構を採用する。このため、単位時間当たりの処理量に限りがある。また、反転式V型搬送器や光センサーを備えた複雑な装置となり、それに応じたメンテナンスが必要で、結果的に装置コストが過大となる。
特許文献2の装置は、長尺根菜類を箱詰めする際に大根の落下を防止する、落下防護枠(20)が設けられている。しかし、上記落下防護枠は、水平位置になったスライド傾斜シャッター(10)の周囲を囲っている。大根を箱詰めする動作によって傾斜したスライド傾斜シャッターの周囲には囲うものがない。つまり、上記落下防護枠は、水平位置になったスライド傾斜シャッターから大根が落下するのを防止するに過ぎない。また、大根を箱詰めする動作でスライド傾斜シャッターが傾斜したときに、落下防護枠と容器(2)の間には大根の落下を防止する枠がない。したがって、スライド傾斜シャッターが傾斜して大根を詰めるときに、大根が箱に収容されずに落下してしまうおそれがある。
本発明は上記課題を解決するものであり、つぎの目的でなされたものである。
長尺野菜を箱詰めする際に、上記長尺野菜の落下を防止して確実に箱詰めを行う長尺野菜の箱詰装置を提供する。
上記目的を達成するため、請求項1の長尺野菜の箱詰装置は、つぎの構成を採用した。
フラップを有する箱を搬送して箱詰位置に位置決めする箱コンベアと、
上記箱コンベア上で上記箱詰位置に位置決めされた上記箱に対して長尺野菜を投入する投入ユニットとを有し、
上記投入ユニットは、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を投入方向に移動させて上記箱に投入するよう構成され、
上記箱における上記投入方向の送出側に位置する上記フラップを、外側に折れないように押えるフラップ押え機構を備えている。
請求項2の長尺野菜の箱詰装置は、請求項1の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記投入ユニットは、上記投入方向の送出側が下がって傾斜することにより、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を上記箱に投入するよう構成されている。
請求項3の長尺野菜の箱詰装置は、請求項1または2の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記投入ユニットは、上記投入方向に対して後退することにより、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を上記箱に投入するよう構成されている。
請求項4の長尺野菜の箱詰装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記長尺野菜を箱詰めするために搬送する野菜コンベアと、
上記野菜コンベアで搬送されてきた上記長尺野菜を、上記投入ユニットで一度に投入する数だけ並べる野菜溜りとを有し、
上記野菜溜りは開閉可能なシャッタを備え、
上記シャッタは、上記野菜コンベアに対して下り段差があり、上記投入ユニットの上に配置されている。
請求項5の長尺野菜の箱詰装置は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記投入ユニットは、上記長尺野菜がその長手方向を投入方向に沿わせた状態で載置される。
請求項6の長尺野菜の箱詰装置は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記箱コンベアは、
上記箱詰め位置に導入する上記箱を搬送するための導入コンベアと、
上記箱詰め位置から導出される上記箱を搬送するための導出コンベアと、
上記箱詰め位置において、上記投入ユニットによる上記長尺野菜の一度の投入動作が終了したときに上記箱の向きを反転させる反転コンベアとを備えている。
請求項1の長尺野菜の箱詰装置は、上記箱コンベアにより、フラップを有する箱を搬送して箱詰位置に位置決めする。上記投入ユニットは、上記箱コンベア上で上記箱詰位置に位置決めされた上記箱に対して長尺野菜を投入する。このとき上記投入ユニットは、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を、投入方向に移動させて上記箱に投入する。そして、上記フラップ押え機構は、上記箱における上記投入方向の送出側に位置する上記フラップを、外側に折れないように押える。
上記長尺野菜を投入するときに上記フラップを押えることにより、上記長尺野菜が勢い余って箱に収容されずに落下しそうになっても、押えられたフラップが落下を防ぐガードとして機能する。したがって、長尺野菜を箱詰めする際に、上記長尺野菜の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
請求項2の長尺野菜の箱詰装置は、上記投入ユニットが上記投入方向の送出側が下がって傾斜する。この傾斜により、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜が上記箱に投入される。
傾斜した上記投入ユニット上に載置された上記長尺野菜が上記箱に投入されるとき、上記長尺野菜が勢い余って箱に収容されずに落下しそうになっても、押えられたフラップが落下を防ぐガードとして機能する。したがって、長尺野菜を箱詰めする際に、上記長尺野菜の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
請求項3の長尺野菜の箱詰装置は、上記投入ユニットが上記投入方向に対して後退する。この後退により、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜が上記箱に投入される。
後退する上記投入ユニット上に載置された上記長尺野菜が上記箱に投入されるとき、上記長尺野菜が勢い余って箱に収容されずに落下しそうになっても、押えられたフラップが落下を防ぐガードとして機能する。したがって、長尺野菜を箱詰めする際に、上記長尺野菜の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
請求項4の長尺野菜の箱詰装置は、上記野菜コンベアが上記長尺野菜を箱詰めするために搬送する。上記野菜溜りが、上記野菜コンベアで搬送されてきた上記長尺野菜を、上記投入ユニットで一度に投入する数だけ並べる。
このとき、上記シャッタが、上記野菜コンベアに対して下り段差であるため、上記野菜溜りに並べられた上記長尺野菜が上記野菜コンベアの方に戻らない。したがって、上記投入ユニットで一度に投入する所定の数だけ確実に野菜溜りに並べることができる。
この状態で、上記投入ユニットの上に配置された上記シャッタが開閉することにより、上記投入ユニットで一度に投入する所定の数だけ野菜溜りに並んだ上記長尺野菜が上記投入ユニット上に載置される。したがって、上記投入ユニットにより一度の投入動作で、野菜溜りに所定の数だけ並んだ上記長尺野菜が、確実に箱に投入される。
請求項5の長尺野菜の箱詰装置では、上記長尺野菜が、その長手方向を投入方向に沿わせた状態で上記投入ユニット上に載置される。
このため、上記投入ユニット上に載置された長尺野菜を、上記投入ユニットの傾斜や後退で上記箱に投入するとき、上記長尺野菜はその長手方向に滑って箱に投入される。このため、長尺野菜を転がして投入するのに比べ、上記長尺野菜に勢いがつきにくい。そのうえで上記長尺野菜を投入するときに上記フラップを押えることにより、上記長尺野菜の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
請求項6の長尺野菜の箱詰装置は、上記導入コンベアが上記箱詰め位置に導入する上記箱を搬送し、上記導出コンベアが上記箱詰め位置から導出される上記箱を搬送する。上記箱詰め位置では、上記反転コンベアが上記投入ユニットによる上記長尺野菜の一度の投入動作が終了したときに上記箱の向きを反転させる。
たとえば、上記投入ユニットによる一度の投入動作で、上記箱の底に隙間なく上記長尺野菜を複数詰める場合に、1段目の投入と2段目の投入で上記長尺野菜の向きを反転させることができる。これにより、上記長尺野菜同士の隙間を小さくし、運搬中の傷つきに対するリスクを低減する。また、特許文献1のような目視確認や手動操作がなくなるため、単位時間あたりの処理量が向上する。
図1〜図8は、本発明が適用される第1実施形態の長尺野菜の箱詰装置を説明する図である。以下の説明では、箱詰め対象である長尺野菜が長尺の根菜、とくに大根を想定したケースを説明する。本発明が対象とする長尺野菜は、これに限定されるものではない。
図1〜3は、本実施形態の長尺野菜の箱詰装置の全体構造を説明する図である。
この装置は、長尺野菜(この例では大根)9を箱詰めするために搬送する野菜コンベア1と、フラップ10aを有する箱10を搬送して箱詰位置に位置決めする箱コンベア2と、上記箱コンベア2上で上記箱詰位置に位置決めされた上記箱10に対して上記大根9を投入する投入ユニット3とを有している。
上記野菜コンベア1は、長尺野菜の大根9を箱詰めするために搬送する。上記野菜コンベア1は、図示した例では、第1供給コンベア11と第2供給コンベア12と整列コンベア13とを含んで構成されている。
上記整列コンベア13で搬送されてきた大根9は、カウントセンサ16でカウントされたのちシャッタ18上に移動する。このとき、上記野菜コンベア1に対してシャッタ18に下り段差があるため、大根9がスムーズに転がり落ちて、そのまま転がっていく。さらに、シャッタ18のコンベアベルトが、整列コンベア13と同じ搬送方向に大根を移動させる。そして、1本目の大根はストッパ19に当接して止まる。その後、2本目3本目の大根9がシャッタ18上に転がり落ちる。そして、上記投入ユニット3によって一度の投入動作で投入される大根9の本数(図の例では4本である)まで野菜溜り17に大根9が並ぶ。
上記野菜溜り17に所定本数の大根9が溜まって並んだときに、上記第2供給コンベア12と整列コンベア13が停止して上記シャッタ18が開く。上記シャッタ18は、第2供給コンベア12と整列コンベア13の搬送方向と反対の方向にスライド移動して開く。これにより、上記野菜溜り17の底がなくなることになり、そこに並んだ大根9は、そのまま投入ユニット3上に移動する。
図5は上記投入ユニット3の動作を説明する図である。
上記投入ユニット3は、傾斜コンベア21と、傾動支持部22と、スライドレール23とを含んで構成される。これにより上記投入ユニット3は、当該投入ユニット3上に載置された上記長尺野菜である大根9を、投入方向に移動させて上記箱10に投入するよう構成される。
また、上記投入ユニット3は、上記投入方向に対して後退することにより、当該投入ユニット3上に載置された上記長尺野菜である大根9を上記箱10に投入するよう構成されている。
この例では、上記投入ユニット3は、上記長尺野菜である大根9がその長手方向を投入方向に沿わせた状態で載置される。このとき、相対的に太くて重心に近い葉側を上記投入方向の送出側に向けた状態で載置するのが好ましい。
この装置は、上記箱10における上記投入方向の送出側に位置する上記フラップ10aを、外側に折れないように押えるフラップ押え機構4を備えている。
図6および図7は、上記箱コンベア2の動作を説明する図である。
上記箱コンベア2は、導入コンベア31と、導出コンベア32と、反転コンベア33とを備えて構成されている。
図7は、昇降ユニット部36により搬送ユニット部35を上昇位置に上昇させた状態を示す。この状態で、上記投入ユニット3により空の箱10に対して大根9を箱詰めする。つまり上昇位置での箱10の位置が、Z方向における箱詰め位置として決定される。
つまり、昇降ユニット部36により搬送ユニット部35を上昇位置に上昇させた状態で、投入ユニット3が空の箱10に1段目の大根9を投入する。その後、上記反転ユニット部37が昇降ユニット部36および搬送ユニット部35を反転させ、投入ユニット3が箱10に2段目の大根9を投入する。
上述した装置により、例えばつぎのようにして大根9の箱詰めを行うことができる。
図9(b)は2段目の大根9が箱10に投入された状態である。
作業員の手をわずらわすことなく、均一の処理速度で大根を次々に箱詰めしていくことが可能となった。これにより、例えば、1時間あたり1000本の大根の箱詰めが可能となる。
特許文献1のように1本1本詰めるのでなく、1段目と2段目をそれぞれセットで投入していくため、箱10内での大根9の転がり方の不具合によるアンバランスな充填が起こらない。したがって、空隙が少なくバランスよく詰めることができる。
特許文献2にはない、コントロール式のフラップ押え機構4を備えたことで、傾斜コンベア21から下りてくる大根9を確実に箱10内に充填することができる。
特許文献1のように複雑すぎるシステムではなく、単位時間あたりの処理量も多量になる。
したがって、作業員の負担を大幅に軽減することができ、箱詰め充填をバランスよく行うことができ、かつ、単位時間あたり相当の処理量を期待でき、大根の箱詰め作業の効率が大幅に向上する。
本実施形態の装置は、つぎの作用効果を奏する。
上記大根9を投入するときに上記フラップ10aを押えることにより、上記大根9が勢い余って箱に収容されずに落下しそうになっても、押えられたフラップ10aが落下を防ぐガードとして機能する。したがって、大根9を箱詰めする際に、上記大根9の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
傾斜した上記投入ユニット3上に載置された上記大根9が上記箱10に投入されるとき、上記大根9が勢い余って箱10に収容されずに落下しそうになっても、押えられたフラップ10aが落下を防ぐガードとして機能する。したがって、大根9を箱詰めする際に、上記大根9の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
後退する上記投入ユニット3上に載置された上記大根9が上記箱10に投入されるとき、上記大根9が勢い余って箱10に収容されずに落下しそうになっても、押えられたフラップ10aが落下を防ぐガードとして機能する。したがって、大根9を箱詰めする際に、上記大根9の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
このとき、上記シャッタ18が、上記野菜コンベア1に対して下り段差であるため、上記野菜溜り17に並べられた上記大根9が上記野菜コンベア1の方に戻らない。したがって、上記投入ユニット3で一度に投入する所定の数だけ確実に野菜溜り17に並べることができる。
この状態で、上記投入ユニット3の上に配置された上記シャッタ18が開閉することにより、上記投入ユニット3で一度に投入する所定の数だけ野菜溜り17に並んだ上記大根9が上記投入ユニット3上に載置される。したがって、上記投入ユニット3により一度の投入動作で、野菜溜り17に所定の数だけ並んだ上記大根9が、確実に箱10に投入される。
このため、上記投入ユニット3上に載置された大根9を、上記投入ユニット3の傾斜や後退で上記箱10に投入するとき、上記大根9はその長手方向に滑って箱10に投入される。このため、大根9を転がして投入するのに比べ、上記大根9に勢いがつきにくい。そのうえで上記大根9を投入するときに上記フラップ10aを押えることにより、上記大根9の落下を防止して確実に箱詰めを行うことができる。
たとえば、上記投入ユニット3による一度の投入動作で、上記箱10の底に隙間なく上記大根9を複数詰める場合に、1段目の投入と2段目の投入で上記大根9の向きを反転させることができる。これにより、上記大根9同士の隙間を小さくし、運搬中の傷つきに対するリスクを低減する。また、特許文献1のような目視確認や手動操作がなくなるため、単位時間あたりの処理量が向上する。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
2:箱コンベア
3:投入ユニット
4:フラップ押え機構
9:長尺野菜(大根)
10:箱
10a:フラップ
11:第1供給コンベア
12:第2供給コンベア
13:整列コンベア
14:ガイド部材
15:整列突状
16:カウントセンサ
17:野菜溜り
18:シャッタ
19:ストッパ
21:傾斜コンベア
22:傾動支持部
23:スライドレール
25:押え板
25a:ヒンジ部
26:駆動シリンダ
26a:ロッド
31:導入コンベア
32:導出コンベア
33:反転コンベア
35:搬送ユニット部
35a:ストッパ機構
36:昇降ユニット部
37:反転ユニット部
39:昇降アーム
39a:カムピン
39b:軸
40:昇降ガイド
40a:ガイド溝
41:ベース部
42:昇降部
42a:カム溝
42b:ガイドピン
Claims (6)
- フラップを有する箱を搬送して箱詰位置に位置決めする箱コンベアと、
上記箱コンベア上で上記箱詰位置に位置決めされた上記箱に対して長尺野菜を投入する投入ユニットとを有し、
上記投入ユニットは、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を投入方向に移動させて上記箱に投入するよう構成され、
上記箱における上記投入方向の送出側に位置する上記フラップを、外側に折れないように押えるフラップ押え機構を備えている
ことを特徴とする長尺野菜の箱詰装置。 - 上記投入ユニットは、上記投入方向の送出側が下がって傾斜することにより、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を上記箱に投入するよう構成されている
請求項1記載の長尺野菜の箱詰装置。 - 上記投入ユニットは、上記投入方向に対して後退することにより、当該投入ユニット上に載置された上記長尺野菜を上記箱に投入するよう構成されている
請求項1または2記載の長尺野菜の箱詰装置。 - 上記長尺野菜を箱詰めするために搬送する野菜コンベアと、
上記野菜コンベアで搬送されてきた上記長尺野菜を、上記投入ユニットで一度に投入する数だけ並べる野菜溜りとを有し、
上記野菜溜りは開閉可能なシャッタを備え、
上記シャッタは、上記野菜コンベアに対して下り段差があり、上記投入ユニットの上に配置されている
請求項1〜3のいずれか一項に記載の長尺野菜の箱詰装置。 - 上記投入ユニットは、上記長尺野菜がその長手方向を投入方向に沿わせた状態で載置される
請求項1〜4のいずれか一項に記載の長尺野菜の箱詰装置。 - 上記箱コンベアは、
上記箱詰め位置に導入する上記箱を搬送するための導入コンベアと、
上記箱詰め位置から導出される上記箱を搬送するための導出コンベアと、
上記箱詰め位置において、上記投入ユニットによる上記長尺野菜の一度の投入動作が終了したときに上記箱の向きを反転させる反転コンベアとを備えている
請求項1〜5のいずれか一項に記載の長尺野菜の箱詰装置。
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